2019年2月1日金曜日

最近のカープ、あれこれ~'19.1.31、日南入り・キャンプ展望・ジョンソン来季契約。


☆さて、いよいよですね。


◇広島日南入り 緒方監督、長野に期待「性格的にもやってくれるだろう」 1/31(木) 18:18配信 デイリースポーツ

 広島が31日、キャンプ地の宮崎県日南市に入った。宮崎空港での歓迎セレモニーの後、チーム宿舎でミーティングを行った。

 緒方監督は「投手が中心となって、守りをしっかりとした野球ができるように。攻撃では1点1点をしっかり取れる野球ができるように。1人1人の役割ができるように練習からしっかりやってもらうというのがテーマになる」と熱い口調で語り、新加入した長野については「年齢で言えば上になるし、気を使うことなく性格的にもやってくれるだろう」と期待していた。


☆長野に対する期待はいやが上にも高まります。


◇緒方監督「うちは早い」長野に早期実戦出場指令 1/31(木) 22:26配信 日刊スポーツ

 広島緒方孝市監督は新加入した長野について、早期実戦出場を求めた。「張り切りすぎずにという思いもあるが、うちは早いうちから実戦に入っていくし、ある程度そこで見せて、動けるようにしていきたい」と話した。

 9日からの第3クール中に紅白戦が組まれる予定。東出打撃コーチは「そこで打席に立つかもしれない。無理をさせるつもりはないけど、どんどんやっていってもらう」と話した。


☆今日も長野の記事はた~んとありますが、その前に、投手陣の話。


◇広島緒方監督、先発陣の構想は「10番目まで用意」 1/31(木) 19:40配信 日刊スポーツ

 広島緒方孝市監督が1月31日、先発10人構想をぶち上げた。

 キャンプの宮崎・日南に入り、決意表明。通常の6人でなく、10人を準備させシーズンに備える考えを示した。

 昨年は先発陣が乱れる場面が目立ち、チーム防御率が一昨年の3・39から4・12に悪化。投手陣の立て直しがテーマの1つになっていた。緒方カープはリーグ4連覇に向け、変化を恐れずチームにメスを入れていく。

 キャンプイン前日。日南入りした緒方監督は、戦闘態勢に入っていた。厳しい表情を崩さないまま、市内の宿舎にに到着。チームミーティングの後、あっと驚く投手陣立て直しプランを明かした。

 「(先発を)6人だけじゃなく、極端にいえば10人ぐらい、10番目ぐらいまで用意していく。どうしてもイレギュラーなことがあって(先発が)いきなり足りなくなる。そういうことを踏まえて準備する」

 先発陣の整備は、今季のテーマの1つだ。17年は3点台前半だったチーム防御率が、昨季はリーグ3位の4・12。先発が崩れ、リリーフ陣にしわ寄せが来る場面が目立った。弱点克服のため、これまでとは違う試みに乗り出す。シーズンで必要な6人を絞り込むだけでは、不測の事態に対応できない。最初から誰かが欠けることを想定し、10人をしっかり準備させる。

 そのための手も打っている。佐々岡投手コーチは「2日目、3日目で10人をBP(打撃投手)で投げさせる」と予告した。若手中心の10人を5日からの第2クールでシート打撃に登板させ、9日からの第3クールで紅白戦に投げさせる。早め、早めに仕上げさせ、激しい競争をにさらしながら戦力を整えていく。先発ローテーションが確定しているのは大瀬良とジョンソンの2人だけ。残りの8人を選んでいく過程で、一部をリリーフにまわせばいい。

 緒方監督は「初日から競争。そういう意識のもとでグラウンドで練習してもらわないと。どういう体づくりをしてきたか、そういう目線でこちらも見る」と話した。リーグ3連覇は過去のもの。今季の戦いに向け、厳しい姿勢でチームをつくりなおす。【村野森】


☆持ってる素養はそれぞれある訳ですから、まずオフの間にどれだけやってきたか。その上で、キャンプ・オープン戦での競争に勝てるか。そうして選手が伸びて、チームは強くなっていく訳です。


☆その投手陣に、強い味方。


◇カープ 沖縄C新ブルペン使用へ 最大5人同時に投球可能 昨年3月に完成 1/31(木) 6:01配信 デイリースポーツ

 広島が2月15日からの沖縄キャンプで新しいブルペンを使用する。コザしんきんスタジアムがあるコザ運動公園内に、総工費6000万円をかけて昨年3月に完成したもの。最大で5人が同時に投げられる。

 2月の沖縄は雨が多いため、設計は雨対策に力が入れられた。ブルペンの屋根は高すぎれば風などの影響を受け、低すぎれば投手に圧迫感が出る可能性がある。設計者は球団関係者と話し合いを重ねて天井高を3メートルとした。

 またブルペンは両側が網になっているのが特徴。沖縄市関係者は「ファンの人も見やすくなっています」と説明した。同運動公園は12年から改修工事に着手。14年に同スタジアムが完成し、昨年は屋内練習場ができていた。


☆いやいや、沖縄も充実してきました。日南もそうですが、沖縄の皆さんもお力添えを頂き、また応援もして下さる。広島出身のカープファンであるK.Oとしても、本当にありがたいとともに、うれしい限りです。


☆さて、今日も長野の記事はたくさんありまっせ。


◇カープ・長野 新相棒は赤 スパイク&練習用グラブお披露目 初コイデビューで質問攻め 1/31(木) 6:01配信 デイリースポーツ

 巨人にFA移籍した丸の人的補償で加入した広島・長野久義外野手(34)が30日、宮崎県日南市内で先乗り自主トレに合流し、充実スタートを切った。練習の合間には積極的に新しい仲間とコミュニケーション。若鯉からは質問攻めする声が上がるなど、チームは“チョー歓迎”ムードだ。先乗り自主トレはこの日で打ち上げ。鯉戦士の一員としてのキャンプインを迎える。

 温暖な気候に包まれた日南の青空の下、はつらつと新たなスタートを切った。長野が、熱心なファンが見守る中、先乗り自主トレに合流。充実の約3時間半を過ごし、「キク(菊池涼)がいろいろ教えてくれてね。いい練習ができました。みんなと話すことができて、今日いたメンバーの顔と名前を覚えました」と声を弾ませた。

 午前9時26分に菊池涼と球場入りすると、午前10時からウオーミングアップにベースランニング、キャッチボール、外野ノックをこなした。午後はティー打撃を行うと、バットを手に室内練習場へ移動しトス打撃。練習の合間には積極的に選手やトレーナーとコミュニケーションを図り、「若い選手も勢いがあるな」と話した。

 巨人ではかつて首位打者(2011年)や最多安打(12年)に輝くなど実績十分。この経験豊富なベテランに対し、早くも若鯉たちは質問攻めしようと鼻息が荒い。すでにこの日も4年目の船越が打撃練習の合間、憧れの存在に顔を赤くして打席での心構えを請うた。すると長野は配球面について「チームとして同じ攻め方をするところもあれば、捕手によって違うところもあるし、(状況によっていろんな面を)参考にしてるよ」と惜しみなく助言を送った。

 年齢は7歳違うが、長野と同じ10年入団で同じ右打者の堂林も興味津々。「すごい経験をされている方。打席の中での考えなどを聞きたい。まずは今やっていることをしていく中で、実戦に入ったら聞くことも出てくると思う」と貪欲に吸収していく思いだ。チームは“チョー歓迎”ムードで、松山は「すごくいい人だし、すぐチームに溶け込めると思う」とうなずいた。

 新たな生活が始まった中で、長野は新たな“相棒”をお披露目した。発注していたスパイクと、「ミズノ復刻福本豊モデル」の練習用グラブは、ともに赤色。グラブの色は偶然だったというが、入団会見でも締めていたのは赤いネクタイ。心も体もカープカラーに染まり、新天地で歩を進めている。

 この日の夜は、選手らによる長野の歓迎会も開催された。31日には本隊が日南入りし、いよいよキャンプを迎える。「ねえ、始まりますね」と、しみじみと語った長野。真っ赤な情熱を胸に鯉軍団に飛び込み、日本一への使者になる。


☆いろんな人と積極的にコミュニケーションを取っているのが、印象に残ります。


◇【広島】長野、グラブもスパイクもカープカラーすっかりコイの一員 若手指導も積極的 1/31(木) 6:08配信 スポーツ報知

 巨人にFA移籍した丸の人的補償として広島入りした長野久義外野手(34)が30日、キャンプ地の宮崎・日南市で先乗り合同自主トレに合流。グラブとスパイクを燃える赤で統一した「赤チョーさん」は、鯉の一員としての覚悟を示し、若手へのアドバイスも惜しみなく買って出た。

 長野が、おろしたての赤いグラブを手にグラウンドに現れると歓声が渦巻いた。「(試合で使うのは)黒ですよ」と、いたずらっぽく笑った。長野を目当てに、観衆は前日の3人から56人に増えていた。ファンに求められたサインも赤チョーさん仕様。「まだ慣れない。(巨人時代の背番号)『7』って書きそうになるんですよ」と言いながら「Carp 5」とサラサラしたためた。

 早くも緒方監督の期待に応えた。9日に指揮官は「若手にモノを言える」と、事実上の“兼任コーチ”として指導にも期待すると話した。この日、4年目捕手・船越に打席での心構えを質問されると、長野は「配球のことを考えている。チームとして同じ攻め方をされることもあるし、捕手によって変わることもある」と身ぶり手ぶりで熱血トーク。バットをプレゼントする約束まですると、25歳は感激で顔を真っ赤にしていた。

 この日で打ち上げた合同自主トレは若手中心。長野は15選手の最年長で、参加義務はない。だが、キャンプ前の異例の“1日体験”で、少しでも早く新天地に溶け込む決意を表した。「良かったです本当に。みんなと話すことができた。今日のメンバーは顔と名前を覚えました」と充実の表情を浮かべた。

 もちろん、自身の練習も怠らない。報道陣に「500球くらい打ち込んだって書いといてください」とジョークを飛ばしながら200球近く丁寧に振り込んだ。「いいトレーニングができたと思います」。道具を球団カラーに染めたチョーさんは、チームを自分の色に染めていく。(田中 昌宏)


☆「来てよかった」の一言に、実感がこもります。


◇広島・長野“カープ仕様”赤グラブに赤スパイク 4時間初練習「来てよかった」 1/31(木) 6:00配信 スポニチアネックス

 巨人から新加入した広島・長野久義外野手(34)が30日、チーム本隊よりもキャンプ地・宮崎入りを1日早めて天福球場での先乗り合同自主トレに合流した。新しいチームメートと約4時間の初練習。外野ノックやティー打撃に励み、さっそく溶け込んだ。夜には歓迎会も開かれ、早くも“カープ家族”の一員となった。

 練習後の長野の一言が核心をついていた。「1日だけだったけど、来てよかった」。春季キャンプの拠点となる天福球場での先乗り合同自主トレ最終日。先乗り組としては公表されていなかった注目の新戦力が異例の合流を果たした。

 午前10時、ひときわ目立つ青光りしたサングラスをかけて、菊池涼の隣で談笑しながらウオーミングアップを開始。ベースランニングを済ませ、キャッチボールでは練習用の真っ赤なグラブを手にした。「(移籍前の)12月中に準備した」そうでカープカラーだったのは偶然だ。スパイクまで赤色で見た目から新天地に染まっていた。

 松山、野間、堂林との和気あいあいとした外野ノックに参加。午後からのフリー打撃には入らず、ティー打撃で約120スイングして自己流の調整を済ませた。さらに全体練習が終わるまでグラウンドに立ち、菊池涼を“仲介役”に船越ら若手と交流して約4時間の初練習を終えた。

 「キク(菊池涼)がいろんなことを教えてくれて、いい練習ができた。今日いたメンバーの顔と名前は覚えました。外から見ていた通り若い、勢いのある選手が多い」

 参加した15選手では最年長の34歳。緊張気味だった若コイとも時間とともに打ち解け、2年目19歳の山口が「しゃべり方も大人で、ずっと話していたかったです」と喜ぶなど若手投手とも垣根を作らなかった。

 練習の合間には移籍後初のサイン会を即席で開催。新背番号は5で、「慣れていないから背番号を(巨人時代の)7と書きそうになる」と意外なところで移籍の実感が湧いた。

 夜には「ご飯に誘ってもらった」と“歓迎会”にも参加した。引退した新井貴浩氏(本紙評論家)が「家族」と呼んだ団結力が広島の長所。4連覇を目指す家族の一員がまた増えた。(河合 洋介)


☆山口くんはもう、「長野ラブ」ですな(笑)。


◇広島長野3倍速い赤備え!1日でチーム内に信者続出 1/31(木) 6:00配信 日刊スポーツ

 広島長野久義外野手(34)が赤に染まった。30日、キャンプ地の宮崎・日南市で行われた合同自主トレに参加。グラブとスパイクは赤だった。巨人カラーの黒を基調としていた昨年までとは一転、身も心もカープカラーに染まった。新たな仲間と昼食を挟んで約3時間30分の練習を行い、若手と積極的に交流するなど、存在感を増している。

   ◇   ◇   ◇

 注目の男が選んだ色はやはり赤だった。長野が合同自主トレに姿を見せた。カープカラーのグラブとスパイク。新しい同僚と一緒にベースランニングやノック、球拾いや片づけをしながら親睦を深めた。「本当に良かった。今日1日だけですけど、みんなと話すこともできて、今日いたメンバーは顔と名前を覚えたので」。この日で打ち上げとなったが、チームに早くとけ込もうと、ベテランでは異例の先乗りで合流。スタッフや裏方とも顔を合わせ、約3時間半の練習で身も心も赤に染まった。

 名コンビ誕生も予感させた。菊池涼とは球場の行き帰りをともにし、練習中も話し相手でサポートを受けた。「キクが本当にいろんなことを教えてくれて、いい練習ができました」と感謝した。投手陣とも積極的にコミュニケーションを図った。高卒2年目の山口とは、共通の知人をきっかけに話が盛り上がったという。巨人時代の応援歌を歌える山口は「めっちゃイケメン。ずっと話していたかった」と大喜び。同じく憧れていたという船越は打撃の助言を求めるなど、早くも長野信者が続出している。

 長野は広島ファンも大切にした。前日まで1桁の人数しかいなかった天福球場の観客は約10倍に増えた。室内練習場でティー打撃を終えると、サインを求めるファンに応えた。「Carp」とペンを走らせ、最後に「5」と記した。「ちょっとまだ慣れないので、間違えそうになります。番号を『7』って書きそうになるんですよね」と苦笑い。キャンプ初日からフィーバーが起きるのは確実だ。

 夜には野手陣とスタッフで歓迎会が開かれた。広島流を学びながら、2月1日のキャンプインを待つ。「始まりますね」と長野は表情を引き締めた。深めた親睦はいつか絆に変わる。本当の意味での長野効果は、これから表れる。【前原淳】

◆ 船越は憧れの長野にド緊張だった。なかなか話しかけられずにいたが、午後の打撃練習中に菊池涼の助け舟から助言を求めた。打席での心構えを聞いた船越は耳を真っ赤にしながら直立不動。「プロに入ったばかりの気持ちになった。結構、舞い上がってしまった」と苦笑い。長野から使用するバットをもらう約束も取り付けた。

<赤くてすごいモノメモ>

◆真田の赤備え 戦国武将、真田幸村の部隊は赤い甲冑(かっちゅう)で身を包み「日の本一の兵(つわもの)」とうたわれた。

◆シャア専用モビルスーツ 「機動戦士ガンダム」でシャア・アズナブルの操るマシンは「赤い彗星(すいせい)」と呼ばれ、通常のタイプより「3倍速い」と言われた。

◆フェラーリ 伝統の赤はサーキットで映え、F1で史上最多16度のコンストラクターズチャンピオンに輝いた。

◆スーパー戦隊もの ゴレンジャーを始めとする戦隊ものはアカレンジャーら赤が中心。


☆いやいや、最後のは要らんでしょ(笑)。


◇【広島】「赤チョーさん」報道陣にも人気 ナイスガイな振る舞い 1/31(木) 6:08配信 スポーツ報知

 巨人にFA移籍した丸の人的補償として広島入りした長野久義外野手(34)が30日、キャンプ地の宮崎・日南市で先乗り合同自主トレに合流。グラブとスパイクを燃える赤で統一した「赤チョーさん」は、鯉の一員としての覚悟を示し、若手へのアドバイスも惜しみなく買って出た。

 報道陣も赤チョーさんのとりこになった。大勢で囲んだ入団会見以来2度目の取材、つまり、ほぼ初対面だった私の腕をさすりつつ「先輩(年上)ですよね? 田中さん、いい原稿書いてくれますよね~」とニコニコ。赤グラブを手にしながら「これ(グラブの写真を紙面で)使ってくださいよ」とニヤリ。きょうのネタはコレだぞ、と言わんばかりだった。

 顔なじみの他紙記者には「日南にようこそ」と握手を求め、ティー打撃を手伝わせる場面もあった。昨季までの巨人担当キャップ・水井記者によると「長野は紙面をきっちり読んでますからね」とのことだが、悪く書きようがないナイスガイな振る舞いだ。

(広島担当・田中昌宏)


☆で、巨人にいた時からこんな感じかどうか、なんですが。


◇広島・長野が大変心 巨人ナインも仰天 1/31(木) 16:31配信 東スポWeb

 まさかの変心か、決意の表れか――。巨人から広島へ移籍した長野久義外野手(34)が30日、宮崎・日南市内で行われている先乗り合同自主トレに合流した。入団会見で「練習嫌い」を否定した背番号5は、宣言通り初日からなんとランチをまたいで午後練習にも参加。カープナインであればなんてことない光景にも、古巣の仲間からは驚きの声が上がっている。

 これは事件だ…。赤いスパイクを履き、赤いグラブを手にした長野はこの日、菊池涼とともに午前9時半に球場入り。松山らと談笑しながらウオーミングアップの後はキャッチボール、ベースランニング、外野ノックと軽快な動きを披露。ここで全員ランチに入った。初日はここらで終了か…と思いきや、長野は午後も室内練習場に登場。約70球のティー打撃を敢行し、午後2時前まで練習を続けたのだ。

 新天地での初練習を終えた長野は、充実感たっぷりに「本当にキク(菊池涼)がいろんなことを教えてくれて、いい練習ができました。1日だけでしたけどみんなと話すこともできたし、今日いたメンバーは顔と名前を覚えました。あとは年齢を覚えていけば大丈夫」。だがこの知らせに驚きを隠せなかったのが、日南から北へ約40キロ離れた宮崎市内で合同自主トレ中の巨人ナインだった。

 猛練習で知られるカープとは対照的に、巨人の先乗り合同自主トレは基本的に“半ドン”。この日も主軸の多くは正午前には練習を終え、すでに宿舎へ引き揚げていた。そこへ飛び込んできたのが「長野が午後も練習するらしい」という衝撃情報。若手時代、先輩の小笠原(現中日二軍監督)が日が暮れるまでバットを振るなか、正午には撤収して行方をくらましていたあの長野が、だ。

 陽岱鋼は「え、チョーさん(長野)もう宮崎へ来てるの? 午後練? マ、マジっすか!」と驚きながら大爆笑。旧知のスタッフは「それ、本当なんですか?」とけげんな表情を浮かべると「雨が降る…絶対に雨が降りますよ」と断言した。

 とはいえ、この日は「午後まで練習した」というだけで、猛練習と呼べるものではない。それでもかたくなに自己流を貫いてきた男の行動が古巣の目には新鮮に映ったようだ。前出のスタッフは「身も心もカープに溶け込もうとしているんでしょう。これは相当やる気と見ました」と長野の覚悟をくみ取った。

 充実の合流初日を終えた長野は天福球場を訪れたカープファンの求めに応じ、即席サイン会も開催した。背番号5での初サインに「まだ番号を『7』と書きそうになっちゃいますねー」と頭をかいたが、表情は晴れ晴れ。ちなみに、31日の宮崎は雨予報となっている。


☆いや~、ちょっと無理してるのかな~、と思ったりもしますが(笑)、プロテクトリストから外れて巨人を去ることになり、カープにやってきて、という経緯ですから、当然期するところはあるんでしょうね。「長野に3番は無理だろ」なんて、これまでを知ってる巨人ファンは言ってるようですが、K.Oはその「期するところ」に期待したいと思います。


☆さて、その長野が使っている「復刻モデル」ですが。


◇広島長野のミズノ復刻グラブにオールドファン熱視線 1/31(木) 13:56配信 日刊スポーツ

 巨人から広島へ移籍した長野久義外野手(34)が、先乗り合同自主トレで使用したミズノの復刻グラブがオールドファンから注目を浴びている。

 昨年末、米国での自主トレに向かう前に、都内のミズノの販売店をふらっと訪問。偶然、店頭に並んでいた復刻の赤グラブを見つけ「懐かしくて、かっこいいですね」と練習用に購入した。「福本豊モデル」で、自主トレ用に内野用も購入。古巣のチームメートだった菅野智之投手(29)には「山田久志モデル」をプレゼントし、菅野は宮崎合同自主トレ2日目のブルペン投球で使用した。

 長野が使用した「赤カップ」は野球ファンのあこがれだった。昭和中期に圧倒的支持を集めた「ワールドウイン」モデル。カップがアクセントで硬式用は赤、軟式用は青、ソフトボール用は緑と色分けされた。メーカーロゴも「MIZUNO」の初期版で、1976年(昭51)に「M」ロゴが採用されるまで使用された。数年前に復刻版が発売。長野が使用したものは市販のグラブで、都内の「エスポートミズノ」などで販売されている。【久保賢吾】


☆今でもミズノはプロ野球選手の間でも人気ナンバーワンのようで、後はアンダーアーマー、アシックスも多いとか。アシックスはローリングスと業務提携を結んでいたのですが、2012年に解消、ローリングスは日本法人を作ったのですが、ローリングスを使ってた人がそのままアシックスに流れたのかも知れません。


☆さて、その長野にアドバイスをもらった、船越くん。


◇広島・船越 休日返上で“練習の虫”に「ラストチャンスぐらいの気持ち」 1/31(木) 14:46配信 デイリースポーツ

 広島・船越涼太捕手が31日、宮崎県日南市内の天福球場で、休日返上で自主トレを行った。

 室内練習場でマシン打撃、捕球、スローイング練習を黙々と行ったプロ4年目。先乗り自主トレ中も連日早出特打や居残り練習で汗を流していた。

 春季キャンプは2年ぶりの1軍スタート。「自主トレ中もずっと続けていたので、最後までやろうと思って来ました」と語り、「ラストチャンスぐらいの気持ちでいる。その思いで明日からもやっていきたい」と力強く話した。


☆そのぐらいのつもりでいいと思います。


◇広島船越は臨戦態勢 休日返上で打撃&スローイング 1/31(木) 13:03配信 日刊スポーツ

 広島船越涼太捕手(25)が31日、宮崎・日南市天福球場で休日返上で打撃練習とスローイング練習を行った。

 雨粒が室内練習場の屋根をたたく中、1人で打撃マシンを相手に172球打ち込んだ。バットを捕手ミットに持ち替えると、今度はマシンの球を捕球。捕球からスローイングまでの形を繰り返す練習を63回行った。

 25日からの先乗り合同自主トレでもただ1人、早出特打を欠かさずに続けた。2年ぶりとなる1軍キャンプを翌日に控えた意気込みの表れでもある。「スローイングが徐々に良くなっているので、1軍に呼ばれたと思っている。それを発揮するのと、打撃でも結果を残したい。(今春は)ラストチャンスくらいの気持ちで来ている。(休日返上は)ずっとやってきたので、まったくやらないという選択肢は僕になかった」。明日2月1日から始まる1軍捕手争いへ、臨戦態勢は整った。


☆まだ4年目ですが、このままだとこのまま終わってしまいそう。ファームでも中村奨くんにチャンスを与えるでしょうから、出場機会は限られてきます。キャッチャーで勝負するなら、肩とリード、そして使われた時には、打ちもする。結果を出せば使われるはず、頑張ってほしいですね。


☆一方、こちらも勝負の年。


◇広島・庄司 勝負の10年目にかける思い「それこそ外野でも」 1/31(木) 16:30配信 デイリースポーツ

 広島の庄司隼人内野手(27)が不退転の決意で今季に臨む。昨季はプロ初のスタメン出場を含め自己最多の12試合に出場したが、無安打に終わった。ドラフト1位・小園(報徳学園)など若手内野手が加入したことで競争は激しさを増す。春季キャンプ初日からアピールを続け開幕1軍入りを目指す。

 昨年5月17日の中日戦で「7番・三塁」で待望の初スタメンした。だが快音を響かすことができず無安打に終わった。「ヒットを打っていれば次の日もスタメンで使ってもらえたかもしれない。いかに1回でチャンスをつかまなければいけないかを改めて感じ取った」。勝負強さが課題だった。

 現在は昨季終盤から使い始めたバットに好感触がある。それまでは太く重いバットを短く持ち「詰まってもいいから外野の前に落とそうと思っていた」という。だが「どうしてもヘッドが下がってバットが下から出てしまっていた」。シーズン中盤。昨季限りで現役を引退した城所と話をする機会があり、その相棒を握らせてもらった。

 「振りやすかった。出方も良いし、ちょっと良い感じで使ってみようかなと」。重量もわずかながら軽くなったことで扱いやすくなった。その結果、ヘッドが出やすくなり広角にもはじき返せる。新たなバットで勝負すると決めた。

 ウエスタンでは通算721試合に出場し546安打。今季からドラフト1位で小園が加入。さらに同4位・中神(市岐阜)、同7位・羽月(神村学園)も加わった。二遊間に一気に3選手が増えたことでポジション争いは激化。チーム方針次第では出場機会が減る可能性がある。それだけにこれまで以上に少ないチャンスで結果を出していくしかない。

 「1日目から100%で動かないといけないし、今はそのための準備している。それこそ外野でも良いし、打つことができたら何らかのチャンスは巡ってくると思う」。節目のプロ10年目は、勝負の1年。春季キャンプで存在感を示す。(市尻達拡)


☆まずはファームで、結果を出すこと。1軍でスタメンで出たことは、必ず糧になるはず。同じ失敗を繰り返さないためには、ファームの時から、どんな場面でも自分のプレーができるよう、メンタルを作っておくこと。自分の力を出せば結果は出る、という状態を作っておくことですね。


☆一方こちらは、大ベテラン。


◇広島・石原慶幸 チームと自分のために巻き返す!/最年長の意地 1/31(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE

 新井貴浩が現役を退き、石原はチーム最年長となった。「野球選手であるからには試合に出たい。チームとして4連覇、日本一という目標もある。やれることをしっかりやっていきたい」。公私にわたるノルマを自らに課し、固い決意でシーズンに向かう。

 まずは選手として巻き返す。昨季の出場試合は58試合。1年目の2002年を除けば、最も少なかった。107打席も2年目以降最低で、打率.177はプロ最低。一方でジョンソンが先発した全24試合で先発マスクを任され、助っ人左腕の11勝を支えた。キャッチング技術は球界トップクラスで、インサイドワークも健在。まだまだやれる自信はある。精力的に自主トレに取り組み、キャンプ、開幕に備えている。

 チームのためになるなら、何でもやる覚悟はある。年始恒例の護摩行には、同じ守備位置の會澤らを伴った。鹿児島市の最福寺で高さ4メートルの炎に3日連続で対峙(たいじ)し、声を張り上げ経を唱えた。想像を絶する熱さ、痛み、苦しみを共有した。

 自らの立場を脅かすライバルと手を携えるのは、プロの世界では珍しい。それでも、自分が役に立てるならと、迷いなく手を差し伸べる。「もちろん(會澤を)サポートしていく。これまでも話をしながらやってきた」と話す。

 全盛期を過ぎても、石原の闘志は衰えない。正捕手に返り咲くため、できる準備はすべてやる。そして、チームに貢献できることを全力で模索していく。


☆バッティングや肩はまあ正直衰えはあるんでしょうが、それを補うような何かを模索するのも、ベテランのやり方。現役でいる限りはジョンソンと組むでしょうから、その時にはバッティングでも結果を出してほしいところ。


☆その、会沢。


◇護摩行の痕残る広島会沢V4へ気合「元気出して」 1/31(木) 22:04配信 日刊スポーツ

 広島選手会長の会沢翼捕手が31日、リーグ4連覇へ意気込んだ。「またシーズン始まるという感覚。コミュニケーションをとって、元気を出してやっていきたい。日本一より、まず優勝することを考えていかないと」。

 1月中旬に鹿児島で3日連続で護摩行に挑んだ影響で、顔にはやけどの痕が残っている。苦しさを克服したことを支えに、チームを引っ張っていく。


☆今年はこれまで以上に、プレーでももっと前に出ていいと思います。チームを鼓舞するようなプレーを。


☆投手陣では、アドゥワくん。


◇広島アドゥワ、先発ローテ争奪戦へ「最低限の準備できた」 2019年1月31日 05:30 スポニチアネックス

 広島の先乗り合同自主トレは30日に最終日を迎え、アドゥワ、山口らはブルペンでの投球練習に努めてキャンプ初日から始まる先発ローテーション争奪戦への準備を済ませた。

 佐々岡投手コーチから「中崎と一岡以外は先発」と方針を示され、昨季中継ぎとして53試合に登板したアドゥワも先発調整を課される立場。「去年は先発としての調整はやっていないけど、最低限の準備をして初日を迎えることはできると思う」と“開戦”を見据えた。

 昨季は直球とチェンジアップを軸にフル回転。先発挑戦に備えて新球習得や持ち球のカーブの制球力向上に重点を置く考えがあったものの、「今の持ち球がまだまだなので、まずはそこを磨きたい」と不変のスタイルで猛アピールを期した。

 初の春季キャンプ1軍スタートとなる2年目の山口は2日連続のブルペン入りで最終仕上げし、「肩の張りもなくて、ボールも強くなってきた」と手応えをつかんだ。「カットボールがいい時と悪い時がある。カウントが不利な時に投げられるようになりたい」と新球習得にも意欲的だ。

 先発枠は大瀬良、ジョンソン以外は白紙でも、野村や九里に新助っ人も控える。実績上位組に立ち向かう若コイにはスタートダッシュが欠かせない。(河合 洋介)


☆さあこの先発調整が、どう出るか。K.O的には、昨年と同じ役割をしてほしいんですけどね。で、山口くんは、1軍のレベルを肌で感じるチャンスですね。




☆さて、楽しみな、小園くん。


◇カープ・ドラ1小園 いざ“出陣” 合同自主トレ3週間ケガなく完走「準備できた」 1/31(木) 9:00配信 デイリースポーツ

 春季キャンプの1軍メンバー入りが決まっているドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園=は30日、広島・廿日市市の大野練習場での合同自主トレを打ち上げた。ケガなどをすることなく順調に約3週間を完走。27年ぶりに球団の高卒新人野手1軍スタートとなる黄金新人は31日に日南入り。先輩から技術などを盗みながらアピールしていく。

 練習の最後に小園は笑顔でボールを拾った。新人合同自主トレを含めた約3週間は充実したものになった。「しっかり準備できました。あとはアピールできるように頑張ります」。間もなく始まる春季キャンプへ心を躍らせた。

 6日に入寮。7日から野球漬けの毎日が始まった。「あらためて野球が仕事になったんだと感じました」。技術練習に加え、筋力トレでは細部に至るまでの細かいメニューがあった。プロとしての自覚をさらに強くした期間だった。

 自らの現在地を知ることができた時間でもある。21日には菊池涼と一緒の組でノックを受けた。グラブさばきや送球は想像以上で「全ての打球をグラブの同じ場所で捕っていた。すごいです」。一流選手のプレーを目の当たりにし、目指す場所が明確になった。

 球団で高卒野手が春季キャンプを1軍で迎えるのは1992年の徳本以来。それだけ自身へかかる期待は大きい。だが、小園は足元を見つめながら一日一日を成長の糧としていく。

 「足りないことばかりなので、成長できるように勉強して大切な時間にしていきたい。新人らしく声も出していきます」。日本一のショートを目指し、カープでの第一歩を踏み出す。


☆はいはい、新人らしく、は大事なことですね。元気よく、声を出して。野球のチームでは大事なことです。


◇広島小園ドキドキの宮崎入り「無駄にはできない」 1/31(木) 22:07配信 日刊スポーツ

 広島ドラフト1位の小園海斗内野手(18=報徳学園)がドキドキのキャンプインだ。昨年のU18アジア選手権以来の宮崎入りも、日南は初めて。高校時代は学ランだったこともあり、着慣れないスーツに同6位正随優弥外野手(22=亜大)にネクタイの巻き方を聞いて寮を出た。

 新幹線では長身のヘルウェグが頭を傾けながら乗り込む姿に驚いた。全体ミーティングでは主力クラスがずらり並ぶ光景に「すごい選手ばかり。プレーを見て、無駄にはできない」と緊張の面持ちで気持ちを新たにした。

 まだスタートラインに立ったばかり。1日から13日まで2次キャンプ参加をかけたサバイバルが始まる。「まずここ(1軍キャンプ)に来るという目標はかなったので、次は沖縄へ行くことを目標に立てたので、そこを目指して頑張りたい」。ワクワクするプロ野球人生の幕開けだ。


☆そうそう、「社会人」になったんですよね。


◇【広島】ドラ1小園、自分でできない2つの事「ヤバいです」…キャンプ地入り 1/31(木) 20:22配信 スポーツ報知

 広島のドラフト1位・小園海斗内野手(18)=報徳学園高=が知られざる弱点を吐露した。

 チームメートとともに福岡空港から空路キャンプ地の宮崎入り。日南市内の宿舎でキャンプイン前日のミーティングに臨んだが、やはりどうにもスーツは着慣れない様子。「着せられている」という表現がピッタリだった。

 「実は…」と黄金ルーキーは頭をポリポリ。「ネクタイが結べないので先輩に結んでもらってます。きょうは(ドラフト6位の)正随さんに…」。やはり。高校時代は学ランの制服だったのでネクタイと無縁。軽快な守備が自慢の18歳だが、軽快にネクタイを結べるようになるには時間がかかりそうだ。

 さらに小園は、もうひとつ告白した。「サインプレーを覚えないと。そこが一番ヤバいです」。高校はサインプレーが少なく、また、1年夏から試合に出場していたため、投手や捕手との連携も体で覚えていた様子。「もう(サインプレーのレジュメを)もらってるんですが、結構多いんでヤバいです」と冷や汗。ネクタイとサインプレー。先にマスターするのはどっちだ?


☆いやいや、サインプレーでしょう(笑)。


◇広島 新入団選手紹介ドラフト1位・小園海斗「日本を代表するショートになりたい」 1/31(木) 6:04配信 広島アスリートマガジン

 球団史上初のセ・リーグ3連覇という偉業を達成した緒方カープに、新たに8名のルーキーが加わった。ファンクラブ会員約600名に加え、多くの報道陣が詰め掛けた12月10日の入団会見では緊張の面持ちでそれぞれの抱負を語った。
 そして年が明け1月6日には広島入りして大野寮に入寮。期待と不安が入り混じる中、プロの世界での意気込みを語った入団会見での言葉を紹介していく。

*  *  *  *  *  *

走攻守三拍子揃った超高校級ショートが、背番号51を背負い入団!

■ 小園海斗
こぞのかいと/内野手/報徳学園高/2000年6月7日(18歳)/右投左打/178cm・83kg

 名門・報徳学園高では1年春からベンチ入り。2年時春のセンバツで甲子園出場を果たすと、4試合に出場して打率.500を記録。大舞台で実力を発揮し、プロ注目の存在となった。3年時夏の甲子園では、1回戦の聖光学院戦で1番打者として1試合最多タイとなる3二塁打を記録。打撃、脚力だけではなく守備でも魅せるプレーが持ち味の三拍子揃った遊撃手。特徴的な深い守備位置から三遊間深くの打球もアウトに取れるだけの強肩の持ち主だ。

小園:「ものすごく良い背番号で、鈴木誠也さんの後の背番号になるので、プレッシャーにもなりますが、それを力に変えていけるように頑張っていきたいです。マツダスタジアムは球場が真っ赤でファンの方の熱い声援があるので、心強いという印象です。熱い応援の中で野球ができるので、最高の環境だと思います。(プロの世界では)自分の持ち味である走攻守でアピールできたらと思っています。日本を代表するようなショートになっていけるように頑張っていきます。そして、積極的なプレーで、球場を魅了していきます。
 ショートは内野手の中でも一番華があるところなので、絶対譲れないという気持ちがあります。田中広輔選手はすごい選手なので、追いついていけるように頑張っていきたいと思っています。ずっとライバルだと思っている藤原君(恭大・ロッテ・ドラフト1位)とは高校時代に戦うことができなかったので、プロの世界でぜひ対戦してみたいです。目標とする選手は小学校のときの先輩(宝塚リトルの先輩)でもある、ヤクルトの山田哲人選手です。 すごく良い選手だとずっと思っていますし、その選手に追いついて、追い抜けるように頑張っていきたいと思います。
 1日でも早く、一軍の世界で活躍して日本を代表するようなショートになれるよう頑張りたいと思います。 よろしくお願いします!」


(広島アスリートマガジン2019年2月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)


☆プロでプレーする姿を見れば、なぜ小園くんを獲ったのか、その理由が分かると思います。


☆こちらも1位ですよ。


◇プロ入り前に不合格…広島育成1位大盛は成り上がる 1/31(木) 10:00配信 日刊スポーツ

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 社会人野球に行けなかったのに、プロ入りした選手がいる。広島の育成1位、大盛穂(みのる)外野手(22=静岡産大)のことだ。プロを戦力外になって社会人入りするケースはよくあるが、逆は聞いたことがない。

 大学3年から、企業チームのセレクションを兼ねた練習会参加を重ねたが「うちに来てくれ」という声はかからなかった。周りの大学生は3日連続で参加しているのに、自分だけ2日で帰される。東芝、西濃運輸、ヤマハ、東海理化、日本製紙石巻…。企業チームどころか、クラブチームからもNOを突きつけられたという。

 「絶望のどん底でした。独立リーグで2年やって、ダメなら野球をやめなければならないと思った」。周囲の勧めでプロ志望届を提出していたことが幸いした。担当スカウトの顔も知らなかった広島から、予想外の指名を受けた。

 広島に指名された8選手のうち、育成は大盛だけ。それでも「野球ができるだけで幸せ」と話す。一方で「取材を受けるときは立場が一番下なことを思い知らされて悔しい」とも言う。

 面白いのは、そんな大盛が新人体力測定で1位になったことだ。線が細く見えるが、太もものパワー、ジャンプ力、反応スピード、持久力の総合点が8選手中トップだった。相当に質のいい肉体なのだろう。

 「育成のカープ」で、大盛は花を咲かせられるだろうか。「今年中に何としても支配下登録されたい」と鼻息は荒い。強いチームで目立つのは至難のわざだが、失うものは何もないということか。

 体力測定だけでなく、本業の野球でも活躍できれば、これほど痛快なストーリーはない。俊足、強肩、巧打の外野手。大盛が一番下から成り上がる姿を見てみたい。【広島担当 村野森】


☆体は申し分なし、技術が身につけば、これは面白い。社会人に蹴られようが(笑)、プロに入ってからが勝負ですから、まずは技術を身につけること、ですね。


☆さてそんな訳で、キャンプ展望。


◇【広島キャンプ展望】「三番」と「レフト」を巡る争いに注目! 1/31(木) 10:33配信 週刊ベースボールONLINE

 宮崎・日南で行われる第1次キャンプでは、巨人から移籍した長野久義のユニフォーム姿が見られる。果たして赤い帽子とユニフォームは似合うのか!?

 また、この第1次キャンプは、一軍メンバーが行う沖縄での2次キャンプへの切符をかけたサバイバル戦、という見方もできる。そこで注目されるのが、ドラフト1位、高卒大物ルーキーの小園海斗だ。キャンプでの一軍スタートが決定。そこから生き残り、さらに沖縄行きの権利をつかめるか。

 さらに、今春キャンプの焦点である「丸の穴」を巡る「三番」、「レフト」争いも本格的にスタートする。

 日南キャンプの後、沖縄では2月15日からの第2次キャンプが行われる。今春季キャンプの焦点は何といっても、丸の抜けた外野のポジション(野間峻祥がレフトからセンターに回り、レフトが争いの戦場になる見込み)と、三番打者を巡る争いだが、キャンプも後半に入ってくるこの時期となると、だんだんとその行方が見えてくるころかもしれない。

 まずは、紅白戦、シートノック、シート打撃などで、レフトの守備に誰と誰が就いているのかに注目。また、今季は西川龍馬、メヒア、坂倉将吾など、内野手あるいは捕手から外野コンバートがあるのでは? と言われている選手が何人かいるが、これらの選手がどこを守っているかも観察してみると面白いだろう。

 例えば西川が外野を守らずに内野中心に守っているようなら、レフトは巨人から移籍の長野久義が有力だし、どんどん外野を守っているようなら、まだまだ競争、あるいはツープラトーンなどの起用の可能性が高い、ということが見えてくる。同様に、バティスタはレフトとファーストのどちらを中心に練習しているか? を見ると、また構想の一端が見えてくるだろう。

 丸の代わりの三番打者については、紅白戦やシート打撃で、四番確定している鈴木誠也の前を誰が打つかをチェックしてみると面白いかもしれない。

 投手陣については、同様に岡田明丈、アドゥワ誠やレグナルト、ローレンスの両外国人の先発、中継ぎの振り分けがどうなるかが見ものだが、こちらは今季から一軍担当になった佐々岡真司投手コーチが「中崎翔太、一岡竜司以外は全員先発調整」の方針を打ち出しており、とりあえずは皆が先発用に作っておいて、ここからの実戦形式の結果で振り分け、という感じになるだろう。


☆先発10人、ですか。ジョンソン・大瀬良くん・野村くん・九里くんで4人、岡田くん・中村祐くん・床田くん・薮田くん、これで8人。ローレンス・レグナルトで10人ですかね。あれ、島内くんもいるし、戸田くんも矢崎くんもいる。塹江くんも入ってくるかも。


☆打線は、バティスタ・メヒアがポイントですかね。彼らがどれくらい戦力になるかで、陣容が決まってくると思います。




☆おしまいは、早くも来季契約。


◇広島がジョンソンとの来季契約合意 1年契約、年俸2億7千万円+出来高 1/31(木) 17:55配信 デイリースポーツ

 広島が31日、クリス・ジョンソンと来季(2020年)の契約が合意に達したことを発表した。

 左腕は15年に入団し、今季が3年契約の3年目。新たな契約年数は1年で、契約金50万ドル(約5400万円)で、年俸は250万ドル(約2億7000万円)+出来高払いとなる。

 ジョンソンは球団を通じて「さらに1年、広島が私たち家族のホームだと言えることを幸せに思っていますし、NPB球団の中で一番素晴らしいファンの方々の前でプレーできることを楽しみにしています。広島の街にさらなる優勝を届けられるように自分のできる限りを尽くし頑張ります。2020年シーズンも楽しみにしています」とコメントした。(金額は推定)


☆今年が5年目で、6年目が決定、ということですね。シーズン前に来季の契約というのは、双方が望んでいる、ということでしょう。ここ2年くらいはいろいろありましたが、それでも働きは、エース級。来季もジョンソンがいてくれるというのは、頼もしい限りです。


☆いやもう、カープで引退してほしい。今年はシーズンを通して頑張ってほしいですね。


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source : K.Oのカープ・ブログ。