2019年5月28日火曜日

先週のカープ、今週のカープ~'19.5.27。


▽5/21(火)(10回戦 C7-3 三次)
○広島 3 - 2 中日
 広島が8連勝。広島は5回裏、菊池涼の2点適時打で先制する。そのまま迎えた8回には、1死満塁から代打・松山が押し出し四球を選び、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・野村が7回無失点の好投で今季3勝目。敗れた中日は、9回に追い上げを見せるも、あと一歩及ばなかった。

勝 [ 広島 ] 野村(3勝2敗0S)
敗 [ 中日 ] 大野雄(3勝3敗0S)
セーブ [ 広島 ] 中崎(2勝2敗5S)
本塁打 [中日] 福田 7号(9回表ソロ)

【D】大野雄、岡田、小熊
【C】野村、フランスア、中崎

(C)5回裏 菊池 レフト前先制2点タイムリーヒット 広2-0中
(C)8回裏 松山 押し出し四球 広3-0中


▽5/22(水)(11回戦 C8-3 マツダ)
○広島 3 - 1 中日
 広島が破竹の9連勝。広島は1点を先制して迎えた5回裏、會澤が2ランを放ち、貴重な追加点を挙げる。投げては、先発・大瀬良が、6者連続三振を奪うなど、9回3安打1失点8奪三振の快投で今季4勝目。敗れた中日は、先発・ロメロが試合をつくるも、打線が援護できなかった。

勝 [ 広島 ] 大瀬良(4勝2敗0S)
敗 [ 中日 ] ロメロ(3勝3敗0S)
本塁打 [広島] 會澤 4号(5回裏2ラン)

【D】ロメロ、田島、谷元、福
【C】大瀬良

(C)2回裏 野間 サードゴロをサード高橋後逸、3塁ランナー先制のホームイン 広1-0中
(C)5回裏 會澤 ライトスタンドへ2ランホームラン 広3-0中


▽5/23(木)試合なし

▽5/24(金)(9回戦 G3-5-1 東京ドーム)
○広島 8 - 3 巨人
 広島は同点で迎えた4回表、バティスタのソロなどで3点を挙げ、勝ち越しに成功する。その後2点リードとなって迎えた8回には、バティスタと西川のソロで追加点を挙げた。投げては、先発・床田が今季5勝目。敗れた巨人は、先発のヤングマンが4失点と試合をつくれなかった。

勝 [ 広島 ] 床田(5勝2敗0S)
敗 [ 巨人 ] ヤングマン(3勝1敗0S)
本塁打 [広島] 鈴木 14号(2回表ソロ) バティスタ 10号(4回表ソロ) バティスタ 11号(8回表ソロ) 西川 2号(8回表ソロ) [巨人] 坂本勇 14号(1回裏ソロ) 炭谷 2号(5回裏ソロ) 坂本勇 15号(5回裏ソロ)

【C】床田、レグナルト、一岡、九里、フランスア、中崎
【G】ヤングマン、田原、戸根、桜井、アダメス、高木

(C)2回表 鈴木 センターへ同点ホームラン 巨1-1広
(C)4回表 バティスタ 左中間スタンドへ勝ち越しホームラン 巨1-2広
     會澤 センターへタイムリーツーベース 巨1-3広
     ヤングマンワイルドピッチ、3塁ランナーホームイン 巨1-4広
(C)7回表 野間 セーフティースクイズ 巨3-5広
(C)8回表 バティスタ レフトスタンド中段へホームラン 巨3-6広
     西川 ライトスタンドへホームラン 巨3-7広
(C)9回表 野間 ショートゴロゲッツーの間に3塁ランナーホームイン 巨3-8広


▽5/25(土)(10回戦 G3-6-1 東京ドーム)
○広島 7 - 5 巨人
 広島が11連勝。広島は1点を先制して迎えた3回表、菊池涼のソロで加点する。続く4回には、ジョンソンと野間の連続適時打などで3点を加え、リードを広げた。投げては、先発・ジョンソンが8回途中4失点で今季4勝目。敗れた巨人は、先発・メルセデスが試合をつくれなかった。

勝 [ 広島 ] ジョンソン(4勝3敗0S)
敗 [ 巨人 ] メルセデス(4勝3敗0S)
セーブ [ 広島 ] 中崎(2勝2敗6S)
本塁打 [広島] 菊池 4号(3回表ソロ) バティスタ 12号(8回表ソロ) [巨人] ゲレーロ 7号(5回裏ソロ) 山本 1号(8回裏ソロ) 坂本勇 16号(8回裏2ラン)

【C】ジョンソン、レグナルト、中崎
【G】メルセデス、田口、戸根、中川

(C)2回表 安部 セカンドゴロゲッツーの間に3塁ランナー先制のホームイン 巨0-1広
(C)3回表 菊池 レフトスタンド中段へホームラン 巨0-2広
(C)4回表 ジョンソン センター前タイムリーヒット 巨0-3広
     野間 センターへタイムリーツーベース 巨0-4広
     バティスタ 振り逃げ、キャッチャー小林悪送球の間に3塁ランナーホームイン 巨0-5広
(C)6回表 西川 ライトへタイムリーツーベース 巨1-6広
(C)8回表 バティスタ レフトスタンド上段へホームランを放つ 巨1-7広


▽5/26(日)(11回戦 G4-6-1 東京ドーム)
●広島 4 - 5 巨人
 巨人は1点を追う1回裏、1死一二塁から岡本の3ランが飛び出し、逆転に成功する。その後同点を許すも、8回に重信が犠飛を放ち、再びリードを奪った。投げては、5番手・澤村が今季初勝利。敗れた広島は、9回に一打同点の好機をつくるもあと1本が出ず、連勝は11で止まった。

勝 [ 巨人 ] 澤村(1勝1敗1S)
敗 [ 広島 ] フランスア(4勝2敗0S)
セーブ [ 巨人 ] 中川(1勝0敗3S)
本塁打 [巨人] 岡本 9号(1回裏3ラン) ゲレーロ 8号(4回裏ソロ)

【C】アドゥワ、中村恭、菊池保、フランスア
【G】山口、アダメス、戸根、田原、澤村、中川

(C)1回表 西川 レフトへ先制の犠牲フライ 巨0-1広
(C)7回表 鈴木 ライト前タイムリーヒット 巨4-2広
     長野 センター前同点2点タイムリーヒット 巨4-4広


□5試合4勝1敗 勝率.800 (先々週8試合7勝1敗 勝率.875)
 得点25(5.0 先々週6.4) 失点16(3.2 先々週2.6)
 本塁打7(1.4 先々週0.9)
※( )内は1試合平均


【投手】
◇先発
    試 勝 敗 S 回 自 防御
野村  1 1 0 0 7 0 0.00 (9.82)
大瀬良 1 1 0 0 9 1 1.00 (4.50)
床田  1 1 0 0 5 3 5.40 (6.10)
ジョンソン
    1 1 0 0 70/3 4 5.14 (0.00)
アドゥワ
    1 0 0 0 5 4 7.20 (0.56)
計   5 4 0 0 330/3 12 3.27 (2.81)

◇中継ぎ
    試 勝 敗 S 回 自 防御
フランスア
    3 0 1 0 31/3 1 2.70 (0.00)
中崎  3 0 0 2 3 2 6.00 (0.00)
レグナルト
    2 0 0 0 2 1 4.50 (0.00)
一岡  1 0 0 0 1/3 0 0.00 (2.25)
九里  1 0 0 0 1/3 0 0.00 (0.00)
中村恭 1 0 0 0 1 0 0.00 (0.00)
菊池保 1 0 0 0 1 0 0.00 (0.00)
計   5 0 1 2 11 4 3.27 (0.36)

投手計 5 4 1 2 44 16 3.27 (1.97)

※( )内は先々週の防御率


【打撃】
    打 安 点 打率 本
野間  24 5 2 .208 0 (.244)
菊池  23 4 3 .174 1 (.441)
バティスタ
    21 10 3 .476 3 (.303)
鈴木  18 9 2 .500 1 (.355)
西川  19 10 3 .526 1 (.313)
会沢  13 4 3 .308 1 (.200)
安部  8 2 0 .250 0 (.111)
田中  16 4 0 .250 0 (.233)
松山  2 0 1 .000 0 (.167)
長野  3 2 2 .667 0 (.000)
上本  1 0 0 .000 0 (.200)
小窪  12 3 0 .250 0 (.250)
坂倉  2 1 0 .500 0 (1.000)
石原  2 1 0 .500 0 (.000)
磯村  3 0 0 .000 0 (.600)
計  167 55 19 .329 7 (.284)

※( )内は先々週の打率

◇打率(10打数以上)
①西川.526(.313)(ー)
②鈴木.500(.355)(③)
③バティスタ.476(.303)(ー)

◇打点
①菊池 3(7)(②)
 バティスタ3(7)(②)
 西川 3(6)(④)
 会沢 3(5)(⑤)
⑤野間 2(1)(⑨)
 鈴木 2(12)(①)
 長野 2(0)(ー)
⑧松山 1(1)(⑨)
 ジョンソン1(0)(ー)

※左( )内は先々週の打率・打点、右( )内は先々週の順位


☆まあクリーンナップが、打つわ打つわ(笑)。この週のチーム安打数の半分以上をこの3人で稼いでいます。投手陣は、先発・リリーフともに防御率は3.27。ま、これでもいい方ですけどね。リリーフはレグナルト・フランスア・中崎くんと、一番強いところが失点。連勝が続くと、勝ちパターンのピッチャーに皺寄せが行きます。


☆で、連勝は止まった訳ですが。


◇球団記録目前で連勝ストップでも広島の自信に揺るぎなし 5/27(月) 16:40配信 東スポWeb

 あと一歩が及ばなかった。広島は26日の巨人戦(東京ドーム)に4―5の僅差で敗れた。勝てば日本一に輝いた1984年の球団記録に並ぶ12連勝だったが、首位攻防戦は2勝1敗の勝ち越しで終わった。

 緒方孝市監督(50)は「いつも通り一丸となってしっかりと戦えた。勝てなかったのは悔しいけど、週明けから6連戦があるのでしっかりと戦う。それだけです」と淡々と話した。そんな指揮官の姿勢と同様に敗戦にも嫌なムードは一切ない。

 この日も長野の適時打で一時同点とした。高ヘッドコーチは「こういう野球を続けていって、きっかけさえあればまた連勝はできると思う」と話し、開幕から5カード連続での負け越しを喫した時期への逆戻りをきっぱり否定した。

 苦しい時期が続いたが広島ナインに悲壮感は一切なかった。選手会長の会沢は「いい時は来ると思っていましたし(選手)個々にそういう話をしたりしました」と明かし、開幕投手の大瀬良も「(3連覇して)研究されないほうがおかしい」と考えていたと言い、こう続ける。

「選手は(開幕前から)いずれ悪くなる時も来るとそれぞれが想定していたと思います。今(良くなったのは)カープの普通の野球ができている、それだけだと思いますよ」。リーグ3連覇の絶対王者の自信は簡単には揺るがない。


☆先々週の1試合平均得点は6.4点、先週が5.0点。ちなみに、巨人の先週の1試合平均得点は、4.2点。丸の打点は現在27打点、丸の代わりに3番に座っているバティスタは、30打点。丸がおらず、田中くんも相変わらず出場を続けている中でのこの数字ですから、要するにカープの野球をすれば、何ら問題はないということ。元々カープは、どこからでも点が取れる、というのが強みですからね。


☆で、快進撃が始まったのも、丸がきっかけ。


◇菊池涼介が証言 広島浮上は4.17巨人戦の丸弾で“尻に火”がきっかけ 5/27(月) 12:00配信 日刊ゲンダイDIGITAL

 広島の連勝は11でストップした。

 26日の巨人戦。同点の八回に巨人・重信に犠飛を許し、接戦を落とした。それでも敵地での首位攻防戦は2勝1敗と勝ち越し。2ゲーム差で首位をキープする。この日も3点差から代打・長野の適時打で一時同点とするなど、負けてなお強しという印象を植え付けた。巨人の原監督は「なかなかすんなりいかないけど、勝ったのは大きい」と3タテを免れ、安堵した様子である。

 それにしても、たった1カ月前は最下位だった広島。浮上のきっかけはあったのか。チームを引っ張る菊池涼介(29)が「あの勝ちはデカかった」と振り返るのが4月17日の巨人戦だ。

 先月の巨人との九州シリーズ2連戦。16日の鹿児島での初戦は守備が乱れ大敗を喫し、借金8、首位巨人との7ゲーム差はいずれもワーストに膨れ上がった。翌日の熊本での第2戦は、八回に広島から巨人へFA移籍した丸に勝ち越し2ランを浴び、最悪のシナリオで敗色濃厚。が、広島打線は九回に3点を奪って大逆転勝ちを収めた。

 2死三塁から起死回生の同点二塁打を放った前出の菊池涼が続ける。

「もしあのまま巨人に連敗していたら、歯止めが利かずにそのままズルズルいきかねなかった。普段はあまり一喜一憂しないんですけど、あの同点打はめちゃくちゃうれしかったですから。その前に丸が2ラン? あれでみんな目が覚めたというのはありますね」

 もし負けていたら借金9。2007年に日本ハムが借金8から逆転優勝した例はあるが、借金9からはプロ野球史上一度もない「デッドライン」だった。

 1番の野間も「確かに熊本ですね。丸さんのホームランでみんなに火がついて、チームに勢いが出てきた気がします」と証言する。

 そこから広島は8連勝で一気に借金を返済。熊本での勝利以降、24勝7敗1分けと驚異的な勝率で、あっという間に巨人を抜き去り、首位に立った。しかし、菊池涼はこうも言っている。

「今は勝っているけど、4月はああいう状態だった。過信と油断は絶対禁物。何かの拍子に4月みたいな状態に逆戻りしてしまう可能性だってありますから」

 大黒柱の丸を失いボロボロだった4月、広島ナインの横っ面をひっぱたき、目覚めさせてくれたのは、他ならぬ丸であり、首位を争う巨人だったというのは皮肉である。


☆過信と油断も禁物ですが、必要以上の引きずりも禁物。リーグ3連覇しましたし、今年は春先に痛い目にあいましたから、集中力が発揮できるような状態を常に保っておくことがいかに大事か、ナインもよく分かってると思います。


☆K.Oは開幕前から、丸の穴などというものは問題ではなく、必要以上にそれを意識することの方が問題であること、もう1つは、打線よりむしろ「投手を中心とした守り」の精度を昨年より上げることの方が大事、と言ってきました。連勝中も、投手陣が踏ん張っていればタイトな試合でも取ることができますが、先発やリリーフに綻びが出ると、なかなかしんどい。野球というのは、相手がいいピッチャー、いいピッチングをすれば基本的には打てない、ということを肝に銘じておく必要があります。


☆つまり、ムダな失点をいかに防ぐかが、一番考えるべきこと、ということ。




☆さてそんな訳で(どんな訳だ)、今週のカープ。


▽5/28(火)ヤクルト (神宮 18:00)
【S】原⑥ 8試合2勝4敗 防御率4.35
 vs.C 2試合1勝1敗 防御率2.84
【C】野村⑥ 8試合3勝2敗 防御率3.50
 vs.S 2試合0勝0敗 防御率8.22

▽5/29(水)ヤクルト (神宮 18:00)
【S】高橋⑥ 5試合0勝1敗 防御率7.36
 vs.C 登板なし
【C】大瀬良⑥ 9試合4勝2敗 防御率1.85
 vs.S 1試合0勝0敗 防御率4.50

▽5/30(木)ヤクルト (神宮 18:00)
【S】ブキャナン⑥ 5試合1勝1敗 防御率3.14
 vs.C 1試合0勝0敗 防御率3.60
【C】床田⑤ 9試合5勝2敗 防御率2.73
 vs.S 1試合1勝0敗 防御率0.00

▽5/31(金)阪神 (マツダ 18:00)
【C】九里 8試合1勝3敗 防御率5.24
 vs.T 2試合1勝1敗 防御率4.76
【T】西⑥ 9試合3勝4敗 防御率2.67
 vs.C 2試合1勝1敗 防御率1.59

▽6/1(土)阪神 (マツダ 14:00)
【C】ジョンソン⑥ 9試合4勝3敗 防御率4.00
 vs.T 1試合1勝0敗 防御率0.00
【T】メッセンジャー⑥ 8試合2勝5敗 防御率4.71
 vs.C 2試合1勝1敗 防御率4.15

▽6/2(日)阪神 (マツダ 13:30)
【C】アドゥワ⑥ 8試合2勝1敗 防御率2.09
 vs.T 2試合1勝1敗 防御率1.50
【T】ガルシア⑥ 4試合1勝2敗 防御率9.82
 vs.C 登板なし


☆28日(火)からは神宮でヤクルト3連戦、ヤクルトの先発は、原・高橋・ブキャナン。高橋くんには以前対戦して全く打てなかったような気が(汗)。


☆直近の、ヤクルト打線。


【ヤクルト】
順 位置  選手名 打 打率 最近の打率
① (右) 坂口  左 .184 .188
② (中) 青木  左 .329 .250
③ (二) 山田哲 右 .282 .263
④(左)バレンティン 右 .283 .188
⑤ (一) 村上  左 .236 .294
⑥ (三) 大引  右 .186 .250
⑦ (遊) 廣岡  右 .000 .000
⑧ (捕) 中村  右 .259 .071
⑨ (投)
※「最近」は、直近を除く最近5試合の打率


☆11連敗中ですか。連敗はいつかは止まるもの、巨人も坂本と阿部がチームを鼓舞して、亀井や岡本くん、若手がそれに応えてカープとの3戦目を取りましたが、ヤクルトも山田のコメントや青木の坊主頭なんかを見ると(笑)、いやいや、いつかは上がってきますよ。カープ戦の後にしてね(笑)。


☆一方カープの先発は、野村くん・大瀬良くんに、中5日で、床田くん。


◇【広島】野村&大瀬良で球団タイ記録の月間18勝だ「チーム状態がいいし、勇気をもらえる」 5/27(月) 18:47配信 スポーツ報知

 広島・野村祐輔(29)、大瀬良大地(27)両投手が27日、28日からのヤクルト3連戦(神宮)に備え、球場に隣接する室内練習場で指名練習を行った。

 28日に先陣を切る野村は「先頭をしっかり切ると、ペースを持っていきやすい。自分の投球をしていくことが大事だと思います。ゲームを作れるようにしていければ」と胸をたたいた。

 翌29日に先発する大瀬良は対ヤクルト戦10連勝中。「意識するわけではないけど、データとして出ているのは良いこと」と前向きにとらえ、意欲を見せた。

 チームは破竹の11連勝が止まったものの、5月に入って、16勝4敗1分。94年8月にマークした球団記録の月間18勝にあと2勝と迫っている。

 野村が勝利でバトンをつなげば、大瀬良が球団タイ記録に挑戦するマウンドとなる。この日、球宴ファン投票の第1回中間発表でも1位となった大瀬良は「チーム状態はもちろんいい。そういうふうなところで投げるのは勇気をもらえるし、攻撃にリズムがいくようにと思って投げられている」と手応えを感じていた。


☆野村くんがポイントですかね。前回好投しましたし、続けることが大事ですね。


☆31日(金)からはズムスタで阪神3連戦、阪神の先発は、西・メッセンジャー・ガルシア。嫌な並びですな。


☆直近の、阪神打線。


【阪神】
順 位置  選手名 打 打率 最近の打率
① (中) 近本  左 .294 .421
② (二) 糸原  左 .250 .267
③ (右) 糸井  左 .288 .158
④ (三) 大山  右 .274 .444
⑤ (捕) 梅野   右 .317 .462
⑥ (一) マルテ 右 .200 .000
⑦ (左) 中谷  右 .221 .000
⑧ (遊) 木浪  左 .238 .308
⑨ 9 (投)
※「最近」は、直近を除く最近5試合の打率


☆大山くんを我慢して使い続けて、ようやく結果が出るようになりました。糸井と福留で挟まない方がいいですね。近本くんも元気を取り戻したし、梅野も好調。


☆一方カープの先発は、九里くん・ジョンソン・アドゥワくんと予想。「6番手」は九里くんと予想しましたが、誰か分かりません。




☆さて、打線が点を取れるようになった、という話。


◇【広島】打線爆発の要因は2番タイプ・西川龍馬の5番定着 5/28(火) 6:09配信 スポーツ報知

 4月16日時点で借金8を抱えた序盤の不振がウソのように、カープは貯金9で、2位・巨人に2ゲーム差をつけて首位に立つ。26日の巨人戦(東京D)で連勝は11で止まったものの、5月は16勝4敗1分けで驚異的な勝率8割。特に3、4月はリーグワーストの2割2分5厘にとどまっていたチーム打率が、5月は同1位の2割8分4厘とV字回復。打線絶好調の要因は? 広島担当・田中昌宏記者が「見た」で挙げたのは、西川龍馬内野手(24)の5番定着だ。

 隆起した筋肉を誇り、ネクストバッターズサークルからにらみを利かす。世間一般の5番打者は、体格に恵まれた長距離砲のイメージだろう。だが、カープ打線の5番には、176センチ、72キロと細身の男・西川龍馬が座っている。

 東出打撃コーチ「接戦の中で1点を取りたい時に、クリーンアップタイプを3人続けるとバントをさせられない。西川は1、2番タイプだから5番にいる。つないで会沢へ、というね」

 3、4月は松山、バティスタ、長野らが5番に座るケースが多かった。だが、12球団トップの出塁率4割4分7厘を誇る4番・鈴木が無死で塁に出ても、5番が長距離型で足が速くなければ、送りバントのサインは出しにくく、強攻で併殺打の可能性もある。そこで、小技にも機動力にも秀でた西川が抜てきされた。

 西川「5番とは思っていない。『5番目』。バントもするし、後ろにつなげば得点になる。やることは変わらない」

 本人は淡々と話すが、5番に定着し始めた5月を境に赤ヘル打線は生まれ変わった(5月は欠場1試合、「1番」1試合、ほか5番)。令和に入り、11連勝を含む16勝4敗1分け。チーム打率は3、4月の2割2分5厘から2割8分4厘とジャンプアップ。西川の5番での成績は、打率3割2分1厘、2本塁打、12打点、2犠打。「6番・捕手」として起用される会沢、磯村の好調とリンクし、打線につながりが生まれた。

 緒方監督は丸(巨人)、新井(引退)が抜けた今季の開幕前、「すぐに穴は埋まらない。シーズンを戦う上で仕上げていきたい」と試行錯誤を覚悟していた。ここに来て野間、菊池涼、バティスタ、鈴木、西川と1~5番が定着し、臨戦態勢が整った。

 東出打撃コーチ「(ベンチに)長野、松山が控えているし、西川、野間は結果を出さないと先発落ちもある。だから必死にやってくれている」

 3連覇中のキーワードだった「競争」は今も続いている。分厚い選手層に適材適所の選手配置。いよいよカープが手をつけられなくなってきた。

 ▼5月25日・巨人戦(東京D) 0―0の2回、先頭・鈴木が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。続く5番・西川は初球にバントの構え。1ボール2ストライクと追い込まれたが「最低でも進塁打を意識して引っ張った」と一塁内野安打。一、三塁とチャンスを広げた。安部の二ゴロ併殺打で鈴木が生還し、先制点が入った。


☆通常なら3番西川くん、5番バティスタでしょうが、3番にも「丸の幻影」があってですね(笑)、西川くんも坂倉くんも安部ちゃんも、うまく行かなかったんですね。で、バティスタなら「丸の幻影」は、あんまり関係ないかと(笑)。後はカープの打線の性格上、誠也くんの後の5番は、返すバッターというよりは、つなぐバッターの方がいい。バティスタも誠也くんの後よりは、前の方が自分のバッティングができると思います。


☆打順を固定しよう、と緒方監督が提案、首脳陣であれこれ考えた末、今の打順が生まれた訳ですが、クリーンナップの異常な打率は(笑)、先程も紹介した通り。これだけ結果を出してるんですから、これは首脳陣のクリーンヒット。


☆個々の采配がどうだのこうだのなんてどうでもいいことで、こういうことが肝心なんですよね、首脳陣の仕事としては。で、やれ野間ではダメだの、田中を使うな、小窪を使うなと、ダメ出しはする癖に対案は出さない、批判大好きの方たち。采配も起用も変わってないのにカープが元気を取り戻したことに関しては、全くのスルー。ことごとく言ってることが外れてるのに、弁明すらない。


☆もっと野球の勉強を真摯にして、自分の野球観をひけらかすようなどうでもいいことより、現実のカープを見て、カープが勝つためにどうしたらいいかを考えたらどうですか。負けた原因なんかより、勝つための知恵を絞ることの方が、100倍大事。選手も首脳陣もそういう発言を繰り返しているのに、それに聞く耳を持たないのは、よっぽど自分が賢いと思っているのか、ただのアホかのどちらかですな(笑)。それともカープが嫌いなのかしらん(笑)。




☆さて、オールスターファン投票中間発表。


◇ヤクルト村上がセ三塁手で1位、両リーグ最多は西武山川…球宴ファン投票中間発表 5/27(月) 15:03配信 Full-Count


◆村上は2位の大山に6000票近い差をつける

 日本プロ野球機構(NPB)は27日、「マイナビオールスターゲーム2019」ファン投票結果の第1回中間発表を行い、セ・リーグの三塁手部門でヤクルトの2年目・村上宗隆内野手が1位になった。村上は1万4019票を集めて、2位の阪神・大山に6000票近い差をつけてトップに立った。

 セ・リーグの先発投手部門は広島の大瀬良大地、パ・リーグはソフトバンクの千賀滉大投手がトップとなった。セ・リーグでは他に、中継ぎ部門で阪神のピアース・ジョンソン投手、捕手で阪神の梅野隆太郎捕手、一塁手で巨人の岡本和真内野手らが1位に。外野手は広島の鈴木誠也外野手、巨人の丸佳浩外野手、阪神の近本光司外野手が1位から3位に並んだ。

 パ・リーグでは森友哉捕手、山川穂高内野手、秋山翔吾外野手と西武から3選手が1位に。首位のソフトバンクからは千賀と遊撃手部門で今宮健太内野手がトップに位置した。昨年、両リーグ最多得票を集めたソフトバンクの柳田悠岐外野手は故障離脱の影響もあって、外野手部門4位となっている。最多得票は山川で、2万2881票。

 今季のオールスターは第1戦が7月12日に東京ドームで、第2戦は同13日に甲子園で行われる。ファン投票は5月24日から6月16日まで実施。また、選手間投票も併せて行われる。ファン投票の最終結果発表は6月24日。選手間投票の結果は6月27日に、監督選抜を含む出場メンバーは7月1日にそれぞれ発表される。さらに7月1日から7月3日まで「プラスワン投票」を実施。再びファン投票でセ・パ1名ずつ選出する。

各部門の1位得票選手は以下の通り。

【セ・リーグ】
先発 大瀬良大地(広島)
中継ぎ P・ジョンソン(阪神)
抑え 山崎康晃(DeNA)
捕手 梅野隆太郎(阪神)
一塁手 岡本和真(巨人)
二塁手 山田哲人(ヤクルト)
三塁手 村上宗隆(ヤクルト)
遊撃手 坂本勇人(巨人)
外野手 鈴木誠也(広島)
    丸佳浩(巨人)
    近本光司(阪神)

【パ・リーグ】
先発 千賀滉大(ソフトバンク)
中継ぎ 宮西尚生(日本ハム)
抑え 松井裕樹(楽天)
捕手 森友哉(西武)
一塁手 山川穂高(西武)
二塁手 浅村栄斗(楽天)
三塁手 B・レアード(ロッテ)
遊撃手 今宮健太(ソフトバンク)
外野手 秋山翔吾(西武)
    吉田正尚(オリックス)
    大田泰示(日本ハム)
DH 近藤健介(日本ハム)


☆カープからは、エース大瀬良くんと、4番誠也くん。丸も人気あるのね。




◇5月28日(火)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
原 樹理
8試合2勝4敗 防御率4.35 WHIP1.28
対C 2試合1勝1敗 防御率2.84 WHIP1.31
 VS (神宮 18:00)
○広島東洋カープ
野村 祐輔
8試合3勝2敗 防御率3.50 WHIP1.31
対S 2試合0勝0敗 防御率8.22 WHIP3.06

○中日ドラゴンズ
阿知羅 拓馬
2試合1勝1敗 防御率2.45 WHIP0.91
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (岐阜 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
平良 拳太郎
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○阪神タイガース
青柳 晃洋
8試合4勝3敗 防御率2.01 WHIP1.09
対G 2試合1勝1敗 防御率4.91 WHIP1.27
 VS (甲子園 18:00)
○読売ジャイアンツ
髙橋 優貴
7試合3勝2敗 防御率2.45 WHIP1.19
対T 2試合1勝0敗 防御率1.50 WHIP0.75


◇【27日のプロ野球公示】巨人が戸根千明とアダメスを抹消 ヤクルトは太田賢吾、中日は福田永将らを抹消 5/27(月) 15:05配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は27日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
なし

【抹消】
ヤクルト      内野手 太田 賢吾
巨人        投手  戸根 千明
巨人        投手  サムエル・アダメス
DeNA       外野手 関根 大気
中日        内野手 福田 永将
中日        外野手 友永 翔太

※6月6日以後でなければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
なし

【抹消】
ソフトバンク    投手  アリエル・ミランダ
オリックス     内野手 福田 周平
楽天        投手  石橋 良太

※6月6日以後でなければ出場選手の再登録はできない。


☆さてヤクルト戦、現在カープがリードしているようですよ。


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source : K.Oのカープ・ブログ。