2019年5月29日水曜日

先制も逆転負け。涌井踏ん張れず、平沢守れず。

マリーンズ 3 - 4 ファイターズ
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ニッカン式スコア

ホームランを量産するレアードのおかげで新たなスポンサーが決まりました。千葉県柏市に本社を構える年商500億円の魚屋「北辰水産」です。1塁側ベンチ上に寿司の看板が設置されるそうで、レアードにとっても球団にとってもうれしい話となりました。

ロッテ、レアード効果で「北辰水産」とスポンサー契約(サンスポ)
ロッテが、大のすし好きで「スシボーイ」の愛称を持つブランドン・レアード内野手(31)の活躍を受け、4月14日から、すしチェーン店、水産業などを対象に行ってきたスポンサー募集の商談がついに成立したことが分かった。

 新たにスポンサーとなったのは、千葉県柏市に本社を構える「北辰水産」。グループ合計で約500億円の売り上げを誇る日本一の魚屋で、首都圏の百貨店、駅ビル、ショッピングセンターを中心に全国に44店舗を出店。高品質、高鮮度の魚を提供するのが売りで、県内に2店舗のすし屋も経営している。

 6月より、本拠地・ZOZOマリンスタジアムの一塁側ベンチ上に、すしがデザインされた看板が設置される。また、レアードにはすでにすしの差し入れがあった。

 北辰水産の藤塚修治代表取締役会長(53)は、「レアード選手のすしポーズを見て、すっかりファンになりました。レアード選手にはバンバン打ってもらって1本でも多く、すしを握ってほしい。この勢いのままチームを牽引(けんいん)してもらい、リーグ制覇、日本一を目指して頑張ってもらいたい。レアード選手の活躍、チームの躍進を北辰グループ一同、期待しています」とコメント。また、レアードが2016年以来の本塁打王を獲得した際には、「これ以上ないほどの最高級おすしの差し入れをさせてもらいます」と約束した。

 レアードは「ベンチ上にすしの看板が出るのはとてもクールだ。テンションが上がるよ。どんな差し入れが欲しい? トロ!マグロ!イクラ!超おいしい魚!」と喜んだ。

 また、これ以外にも商談が続いている企業が複数あり、さらにすし関係の看板が増える可能性もあるだけに「すし看板は、もっともっと出てくれたらさらにうれしいね!営業、GO!」と球団にもハッパをかけた。

 きょう28日からは敵地での古巣・日本ハムとの3連戦。NPB通算150本塁打まであと2本に迫る助っ人砲は「ぜひ札幌で決めたいね。もともと、すしと出会ったのも、すしポーズが誕生したのも札幌。あと2本を札幌で打って決められたらこれ以上の喜びはないね。最高の瞬間となるだろう」と意気込んだ。



今日から札幌でファイターズとの3連戦。
首位ホークスに勝ち越し停るマリーンズですが、ファイターズには負け越しています。昨年までも札幌で勝った記憶があまりありません。

先発はマリーンズが涌井。ファイターズが金子。かつてはパ・リーグを代表するエースだった2人の対決です。
お互いチームを変え、年齢を重ねて投手としての曲がり角に差し掛かっています。どのようなピッチングをするか注目です。

1回表。
荻野ショートゴロ、鈴木センターフライ、清田ショートゴロで三者凡退に終わります。

1回裏。
西川センターフライ、大田ピッチャー強襲内野安打、近藤四球で1死1,2塁。
中田ファールフライ、王ショートゴロでチェンジ。
涌井は初回からピンチを招く、不安な立ち上がりとなりました。

2回表。
井上がセンターへソロホームランを放ち1-0。マリーンズが先制します。

2回裏。
2アウトから清水にツーベースヒットを打たれるも、中島を空振り三振。
この回もピンチをしのぎました。

3回表。
江村四球、荻野ツーベースヒットで無死2,3塁。
続く鈴木はセカンドゴロも、3塁ランナーホームインで2-0。
清田はピッチャー返しでセンター前のタイムリーヒットとなり3-0。
この回の金子はボールが高く、マリーンズは2点を追加しました。

4回裏。
中田ヒット、王はフェンス直撃のツーベースヒットで無死2,3塁。
渡邉セカンドライナーで1死2,3塁。
ここで清宮にライトへのタイムリーツーベースヒットを打たれて3-2。
2点を返されます。
さらに清水センター前ヒットで1死1,3塁。
続く中島はファーストゴロ。
ファースト鈴木が捕球し2塁に投げ2塁アウト。
しかし2塁に入った平沢からの1塁送球が逸れ1塁セーフ。
その間に3塁ランナーホームインし3-3の同点にされました。
ファーストゴロを捕球した鈴木大地が1塁ベースを踏んでしまうと1塁ランナーを挟む必要が発生し、3塁ランナーにホームインされる可能性が高まりますから2塁に投げるのが正解です。
ここで平沢がきちんと1塁に送球できていればダブルプレーでチェンジでした。
しかし平沢はアウトになった1塁ランナーの動きに惑わされたのか、足の速いバッターランナー中島に焦ったのか、とんでもない悪送球をかましてしまったのです。

5回裏。
大田ヒット、近藤レフトフライ、中田センター前ヒットで1死1,3塁。
ここで王はショートゴロ。ゲッツーと思いきやショート平沢の送球が遅く1塁セーフ。
この間に3塁ランナーがホームインし3-4。
またしてもショート平沢のまずい守備が失点につながり、ファイターズに逆転を許しました。

6回表。
清田ショートゴロ、井上ヒット、レアードセカンドフライで2死1塁。
ファイターズはここで先発金子を降ろし、公文を2番手として投入。
角中はあっさりピッチャーゴロに倒れてチェンジとなります。

7回表。
ファイターズのピッチャーは宮西。
中村センター前ヒット、平沢送りバントで1死2塁。
ここでマリーンズは左の宮西に対し左の菅野を代打に送ります。
左対左!実は宮西は左バッター相手の方が打たれています。
しかし菅野は見逃し三振。期待に応えることができませんでした。
荻野もファールフライでチェンジです。

7回裏。
この回からマリーンズのピッチャーは田中。
涌井は6回4失点と先発の役目を果たせず交代です。
西川にツーベースヒットを打たれて2死3塁としますが、中田をファールフライに仕留めてチェンジ。
ピンチをしのぎました。

8回表。
ファイターズのピッチャーは石川直。
2アウトから井上が四球を選び、代走加藤が盗塁を決めますが、レアード空振り三振でチェンジ。
今日のレアードはノーヒットでした。

8回裏。
マリーンズのピッチャーはチェン。
王との台湾対決はサードファールフライ。
渡邉にヒットを打たれるも、清宮三振、清水ライトフライでチェンジ。
チェンが抑えました。

9回表。
ファイターズのピッチャーは秋吉。
角中ライトフライ、中村ショートフライで2アウト。
代打バルガスは低い球に手を出さず四球。
吉田の代打香月がバットを折りながらもライト前にヒットを放ち2死1,3塁。
しかし荻野がレフトフライに倒れて試合終了。
3-4でファイターズに負けました。

ここまで平沢の守備がひどいと厳しいですね。
やはり平沢は外野の方がいいのでしょうか。
明日の先発は岩下。勝ちましょう。


【ロッテ】井口監督、守備の綻びに苦言「二遊間の責任」同点&決勝点献上(報知)
ロッテは先発の涌井秀章投手(32)が6回114球を投げ9安打4失点で2敗目。打線が井上晴哉内野手(29)の先制ソロなどで3点を奪ったが守備のミスが響いて3連勝を逃した。井口資仁監督(44)は「涌井は制球はあんまりよくなかったですけど、野手でエラーのつかないミスが出て投手の足を引っ張っている」と指摘した。

 涌井は序盤から制球に苦しみ3回までに63球を費やすと3―0の4回につかまった。先頭の中田と王に連打を浴びると1死二、三塁で清宮と対峙(たいじ)した。2ストライクに追い込んでから1球、高めの直球を見せ球にする予定の球がシュート回転し外角へ。この“悪球”を右中間に運ばれ2点二塁打となった。さらに清水の中前打で一、三塁とされると、中島の一塁ゴロを鈴木が捕球し、二塁に転送。遊撃手・平沢が一塁へ送球し、併殺を狙ったが、一塁はセーフとなり三塁走者・清宮が生還し同点とされた。

 井口監督は「ああいうところとその後の4点目も余裕を持ちすぎたのか、もう少し急いでやらないといけないプレーだった。あれで併殺が取れないのは厳しい。これは二遊間の責任」と苦言を呈した。3―3の5回1死一、三塁で王の遊ゴロをさばいた平沢が二塁に入った中村奨への送球が遅れ、一塁がセーフ。これが決勝点となっただけに、二遊間の守備力向上を求めた。



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source : マリンブルーの風