▽6/18(火)(1回戦 C0-1 マツダ)
●広島 2 - 6 ロッテ
ロッテは1点ビハインドで迎えた7回表、中村奨が適時打を放ち、試合を振り出しに戻す。試合はそのまま延長戦に突入すると、11回に代打・清田の適時打などで4点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、5番手・田中が今季4勝目。敗れた広島は、6番手・中崎が誤算だった。
勝 [ ロッテ ] 田中(4勝0敗0S)
敗 [ 広島 ] 中崎(2勝3敗8S)
本塁打 [広島] 西川 3号(4回裏ソロ)
【M】涌井、ブランドン、酒居、益田、田中、西野
【C】九里、一岡、中村恭、レグナルト、フランスア、中崎
(C)4回裏 西川 ライトスタンドへ同点ホームラン 広1-1ロ
安部 センターへ勝ち越しの犠牲フライ 広2-1ロ
▽6/19(水)(2回戦 C0-2 マツダ)
●広島 3 - 6 ロッテ
ロッテは1回表、中村奨の10号ソロで先制に成功する。その後は荻野、田村、レアードにもソロが飛び出すなど、一発攻勢でリードを広げた。投げては、先発・岩下が8回途中3失点の好投で今季3勝目。敗れた広島は、エース・大瀬良が7回途中8安打6失点と崩れた。
勝 [ ロッテ ] 岩下(3勝1敗0S)
敗 [ 広島 ] 大瀬良(6勝4敗0S)
セーブ [ ロッテ ] 益田(2勝4敗14S)
本塁打 [ロッテ] 中村奨 10号(1回表ソロ) 荻野 4号(3回表ソロ) 田村 2号(5回表ソロ) レアード 20号(6回表ソロ)
【M】岩下、唐川、益田
【C】大瀬良、島内、遠藤、菊池保
(C)5回裏 高橋大 センター前タイムリーヒット 広1-3ロ
(C)8回裏 松山 センター前タイムリーヒット 広2-6ロ
田中 セカンドゴロの間に3塁ランナーホームイン 広3-6ロ
▽6/20(木)(3回戦 C1-2 マツダ)
○広島 7 - 6 ロッテ
広島がサヨナラ勝利。広島は初回、西川の適時三塁打と鈴木の犠飛で2点を先制する。その後は6-6で迎えた9回裏に、2死満塁の好機から會澤が適時打を放ち、試合を決めた。敗れたロッテは、最大6点のビハインドから追いつく粘りを見せるも、5番手・ブランドンが誤算だった。
勝 [ 広島 ] フランスア(5勝2敗2S)
敗 [ ロッテ ] ブランドン(0勝2敗0S)
本塁打 [広島] 會澤 8号(2回裏ソロ) 西川 4号(3回裏2ラン) 鈴木 18号(6回裏ソロ)
【M】種市、チェン・グァンユウ、東條、田中、ブランドン
【C】床田、一岡、中村恭、レグナルト、フランスア
(C)1回裏 西川 センターへ先制タイムリースリーベース 広1-0ロ
鈴木 センターへ犠牲フライ 広2-0ロ
(C)2回裏 會澤 レフトスタンドへホームラン 広3-0ロ
(C)3回裏 西川 センターへ2ランホームラン 広5-0ロ
(C)6回裏 鈴木 バックスクリーンへホームラン 広6-0ロ
(C)9回裏 會澤 レフト前サヨナラタイムリーヒット 広7-6ロ
▽6/21(金)(1回戦 C0-1 マツダ)
●広島 4 - 5 オリックス
オリックスが逆転勝ち。オリックスは1点を追う6回表、若月の適時打で同点とする。その後勝ち越しを許すも、9回に1死一塁から吉田正の2ランが飛び出し、逆転に成功した。投げては、4番手・ディクソンが今季2セーブ目。敗れた広島は、5番手・フランスアが痛恨の一発を浴びた。
勝 [ オリックス ] エップラー(3勝2敗0S)
敗 [ 広島 ] フランスア(5勝3敗2S)
セーブ [ オリックス ] ディクソン(0勝0敗2S)
本塁打 [オリックス] 吉田正 12号(9回表2ラン) [広島] 西川 5号(3回裏2ラン)
【B】山岡、海田、エップラー、ディクソン
【C】山口、島内、中村恭、レグナルト、フランスア
(C)2回裏 バティスタ センターへ同点の犠牲フライ 広1-1オ
(C)3回裏 西川 ライトスタンドへ勝ち越し2ランホームラン 広3-1オ
(C)6回裏 會澤 レフト前勝ち越しタイムリーヒット 広4-3オ
▽6/22(土)(2回戦 C0-2 マツダ)
●広島 2 - 3 オリックス
オリックスが接戦を制した。オリックスは両軍無得点のまま迎えた6回表、中川の適時打などで3点を挙げ、試合の均衡を破る。投げては、先発・荒西が6回途中1失点でうれしいプロ初勝利。敗れた広島は、9回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。
勝 [ オリックス ] 荒西(1勝0敗0S)
敗 [ 広島 ] アドゥワ(2勝3敗0S)
セーブ [ オリックス ] ディクソン(0勝0敗3S)
【B】荒西、海田、比嘉、エップラー、近藤、ディクソン
【C】アドゥワ、遠藤、菊池保、一岡
(C)6回裏 菊池 レフトへタイムリーツーベース 広1-3オ
(C)7回裏 上本 セカンドゴロゲッツーの間に3塁ランナーホームイン 広2-3オ
▽6/23(日)(3回戦 C0-3 マツダ)
●広島 3 - 9 オリックス
オリックスが3連勝。オリックスは両軍無得点のまま迎えた延長10回表、大城、小田、中川、安達の4連打が飛び出すなど、打者13人の猛攻で一挙9点を先制する。投げては、4番手・ディクソンが今季初勝利。敗れた広島は、延長10回に救援陣がつかまった。
勝 [ オリックス ] ディクソン(1勝0敗3S)
敗 [ 広島 ] 菊池保(1勝2敗0S)
【B】田嶋、エップラー、近藤、ディクソン、山崎福、小林、比嘉
【C】ジョンソン、レグナルト、フランスア、菊池保、藤井皓
(C)10回裏 田中 センターへタイムリーツーベース 広1-9オ
鈴木 ピッチャー強襲の2点タイムリー内野安打 広3-9オ
▽6/24(月)(楽天生命パーク)
広島 試合前中止 楽天
▽6/25(火)(3回戦 E1-2 楽天生命パーク)
○広島 2 - 0 楽天
広島が連敗を3で止めた。広島は初回、菊池涼のソロで幸先良く先制する。5回表には、無死満塁から西川の内野ゴロの間に1点を加えた。投げては、先発・九里が9回無失点の快投。プロ初完封で今季3勝目を挙げた。敗れた楽天は、打線が散発3安打と沈黙した。
勝 [ 広島 ] 九里(3勝3敗0S)
敗 [ 楽天 ] 菅原(0勝1敗0S)
本塁打 [広島] 菊池涼 5号(1回表ソロ)
【C】九里
【E】菅原、森原、青山、ハーマン、ブセニッツ
(C)1回表 菊池 レフトスタンドへ先制ホームラン 楽0-1広
(C)5回表 西川 ショートゴロの間に3塁ランナーホームイン 楽0-2広
□7試合2勝5敗 勝率.286 (先々週5試合1勝3敗1分 勝率.250)
得点23(3.3 先々週2.6) 失点35(5.0 先々週4.4)
本塁打6(0.9 先々週0.4)
※( )内は1試合平均
【投手】
◇先発
試 勝 敗 S 回 自 防御
九里 2 1 0 0 14 1 0.64 (----)
大瀬良 1 0 1 0 60/3 4 6.00 (2.25)
床田 1 0 0 0 6 0 0.00 (37.80)
山口 1 0 0 0 4 2 4.50 (1.80)
アドゥワ
1 0 1 0 6 0 0.00 (----)
ジョンソン
1 0 0 0 7 0 0.00 (3.00)
計 7 1 2 0 430/3 7 1.47 (7.06)
◇中継ぎ
試 勝 敗 S 回 自 防御
一岡 3 0 0 0 21/3 2 7.71 (0.00)
中村恭 3 0 0 0 31/3 2 4.91 (0.00)
レグナルト
4 0 0 0 4 1 2.25 (0.00)
フランスア
4 1 1 0 5 1 1.80 (3.00)
中崎 1 0 1 0 1 4 36.00 (0.00)
島内 2 0 0 0 21/3 1 3.86 (0.00)
遠藤 2 0 0 0 2 0 0.00 (0.00)
菊池保 3 0 1 0 22/3 6 20.25 (0.00)
藤井皓 1 0 0 0 1/3 3 81.00 (----)
計 7 1 3 0 23 20 7.83 (1.93)
投手計 7 2 5 0 66 27 3.68 (4.40)
※( )内は先々週の防御率
【打撃】
打 安 点 打率 本
長野 6 1 0 .167 0 (.278)
菊池 28 11 2 .393 1 (.250)
バティスタ
23 3 1 .130 0 (.222)
鈴木 27 7 4 .259 1 (.188)
西川 28 7 7 .250 3 (.190)
会沢 25 7 3 .280 1 (.250)
安部 7 3 1 .429 0 (.200)
田中 18 2 2 .111 0 (.167)
磯村 4 0 0 .000 0 (.091)
高橋大 14 6 1 .429 0 (----)
野間 3 1 0 .333 0 (.000)
小窪 2 0 0 .000 0 (.375)
松山 15 3 1 .200 0 (----)
小園 13 3 0 .231 0 (----)
上本 11 1 0 .091 0 (.000)
曽根 3 1 0 .333 0 (.000)
石原 2 0 0 .000 0 (.000)
メヒア 3 0 0 .000 0 (----)
計 232 56 22 .241 6 (.201)
※( )内は先々週の打率
◇打率(10打数以上)
①高橋大.429(----)(ー)
②菊池.393(.250)(②)
③会沢.280(.250)(②)
◇打点
①西川 7(1)(④)
②鈴木 4(2)(③)
③会沢 3(3)(②)
④菊池 2(1)(④)
田中 2(0)(ー)
⑥バティスタ1(4)(①)
安部 1(0)(ー)
高橋大1(0)(ー)
松山 1(0)(ー)
※左( )内は先々週の打率・打点、右( )内は先々週の順位
☆打線はやや持ち直したものの、それでも1試合平均の得点は3.3点、失点が5.0点ですから、そら勝てません。いわゆる勝てないチームの戦いぶりで、ロッテ3戦目を落としてたら、6連敗でしたからね。
☆先発はまずまず頑張ったのですが、中継ぎが軒並み失点。ちょっとここに来て皺寄せの影響が出た、といった感じでしょうか。
☆で、今週のカープ。
▽6/26(水)試合なし
▽6/27(木)試合なし
▽6/28(金)DeNA (横浜 18:00)
【De】今永⑥ 13試合7勝3敗 防御率2.11
vs.C 3試合2勝0敗 防御率0.78
【C】大瀬良⑧ 13試合6勝4敗 防御率2.27
vs.De 2試合0勝1敗 防御率3.46
▽6/29(土)DeNA (横浜 18:00)
【De】平良 3試合1勝1敗 防御率2.08
vs.C 登板なし
【C】アドゥワ⑥ 12試合2勝3敗 防御率3.32
vs.De 1試合1勝0敗 防御率1.00
▽6/30(日)DeNA (横浜 18:00)
【De】井納 8試合3勝3敗 防御率4.58
vs.C 2試合1勝1敗 防御率7.20
【C】床田⑨ 13試合5勝4敗 防御率3.32
vs.De 3試合2勝1敗 防御率3.00
☆今週は金曜から横浜でDeNA3連戦、DeNAの先発は、今永・平良・井納。初戦がポイントになりますかね。
☆直近の、DeNA打線。
【DeNA】
順 位置 選手名 打 打率 最近の打率
① (中) 神里 左 .309 .143
② (二) ソト 右 .238 .211
③ (三) 宮﨑 右 .272 .308
④ (左) 筒香 左 .288 .263
⑤ (一) ロペス 右 .246 .278
⑥ (右) 佐野 左 .286 .000
⑦ (捕) 伊藤光 右 .245 .167
⑧ (遊) 大和 右 .243 .316
⑨ (投)
※「最近」は、直近を除く最近5試合の打率
☆実は交流戦もDeNAは、投手陣が頑張った感じ。打線は筒香始め、微妙なんですよね。
☆一方カープの先発は、大瀬良くん・アドゥワくん・床田くん。
◇【広島】奇数月は鯉の季節!大瀬良がリーグ戦再開DeNA戦で新球種使う? 6/26(水) 17:59配信 スポーツ報知
鯉のエースが“ジェットコースター・カープ”を上昇気流へと導く。広島の大瀬良大地投手(28)が26日、マツダスタジアムで調整。ジョンソン、床田、アドゥワとともにキャッチボールなどをこなした。リーグ戦が再開する28日のDeNA戦(横浜)での先発が濃厚な右腕は、19日のロッテ戦(マツダ)以来、中8日の登板に向けて「ランニングやウェートトレで、普段の中5、6日ではやらないような高強度のものを取り入れた」と説明。公式戦中断期間を有効利用し、パワーアップに励んだ。
今季の広島は奇数月は絶好調、偶数月は絶不調と、ジェットコースターのように乱高下している。3月はオープン戦で12球団1位。しかし4月は球団史上初の開幕5カード連続負け越しなどでスタートからつまずいき、最大借金8の最下位に沈んだ。一転、5月は球団記録の月間20勝でV字回復して最大貯金14の首位。なのに6月の交流戦は楽天以外のパ5球団に負け越して首位から陥落した。
それだけに7月を目前にしたリーグ戦“再開幕戦”が重要になる。大瀬良は「大事なところ。責任を持って、いい形でチームが戦えていける投球、マウンドでの姿を見せたい。どんな状況であれチームが勝てるように頑張りたい」と言い切った。
DeNA戦は今季2試合に登板して0勝1敗。通算でも4勝8敗とやや苦手な相手への対策なのか、練習中は持ち球ではないチェンジアップの握りで繰り返し投球した。見守った沢崎3軍投手コーチからリリースのコツなどを伝授される本格的なものだったが「チェンジアップですか? 遊びですよ。まだ温めといて、という段階です」とニヤリ。まずは正攻法でDeNA打線を封じる。
☆前回がらしくないピッチングでしたから、今回は大瀬良くんらしいピッチングを見せてほしいですね。
☆一方アドゥワくん、床田くんは、前回いいピッチングをしましたから、今度は勝ち投手になって下さい。
☆さて、後半戦に向けて。
◇広島 交流戦最下位からの打開策 原点回帰のオーダーで巻き返しへ 6/26(水) 16:30配信 デイリースポーツ
セ・リーグ首位を快走していた広島が交流戦で急失速した。5勝12敗1分けで5年ぶり最下位の屈辱だ。巨人に首位の座を明け渡した緒方監督は「いい采配ができなかった。それだけ」と総括した。28日から再開するリーグへ向けて、投打の打開策を探った。
交流戦で低迷した要因の1つが深刻な得点力不足だった。チーム打率・216、59得点は12球団ワースト。高ヘッドコーチは「みんなが調子を落としてしまった。1人2人ならここまでの成績にはならなかった」と分析。5月の快進撃を支えた「1番野間、2番菊池涼、3番バティスタ、4番鈴木、5番西川」は解体。停滞ムードを振り払うため、ファームから高橋大、メヒア、ドラフト1位・小園ら、起爆剤を相次いで投入したが、現状打破は簡単ではなかった。
交流戦ラスト2試合は「1番田中広、2番菊池涼、3番西川、4番鈴木、5番松山」の開幕戦オーダーで臨んだ。東出打撃コーチは交流戦明けも「1~4番は変えない」と上位打線を固定して戦うと明言。1番に復帰した田中広については「(スタメンから)3試合外れてリセットした」と定位置での復調に期待した。原点回帰で巻き返しを図っていく。
投手陣は本来、先発の軸であるはずの野村の不調が痛かった。2戦2敗で登録抹消に。高卒2年目山口も奮闘していたが、2軍降格となった。今後はエース大瀬良、床田、ジョンソンを軸に、九里、アドゥワ、そして先発6番手には中継ぎで好投を続ける遠藤の名前が挙がっている。
不調の中崎に代えてフランスアを守護神に据えた「新勝利の方程式」もピリッとしなかった。八回にレグナルト、好調の中村恭を勝ちパターンに抜てきしたが、接戦を落とす試合が続いた。佐々岡コーチは「祐輔(野村)がはい上がって、ザキ(中崎)もね。2人が変わってくるか。今の布陣でやっていくしかない」と腹をくくり、「これから夏場の暑い戦いが続く。先発が投げきった中で守り勝つ野球をやっていかないと」と続けた。投手陣も今は我慢の時だ。
首位巨人まで1ゲーム差。球宴までの12試合には9連戦もある。首位奪回へ、まずは交流戦で息を吹き返したDeNAをたたいて、弾みを付けたい。(デイリースポーツ・杉原史恭)
☆いずれにしろ、主力の働きは不可欠。
◇広島悲観必要なし 球宴までに今季の形を/広瀬叔功 6/26(水) 19:12配信 日刊スポーツ
5年ぶりに交流戦最下位に終わった広島に、日刊スポーツ評論家の広瀬叔功氏(82)が緊急提言した。
5月の快進撃がうそのように、すでに6月は負け越しが決定。それでも、セ・リーグでは首位巨人に1ゲーム差の2位につける。優勝争いが本格化する後半戦を前に、28日からの再開リーグ戦12試合で、今季の形を見いだす必要性を説いた。【取材・構成=前原淳】
◇ ◇ ◇
5勝12敗1分けの最下位に終わった交流戦の結果が、今年の広島を表している。月間20勝した5月の反動か、チーム状態が下降した影響も多分にあっただろう。ただ、ベンチを含め、対戦が少ない相手への対応能力の低さは認めざるを得ない。リーグ3連覇中とはいえ、主力が抜けた今季は発展途上にある。本当に完成されたチームは切り替えがうまい。3連覇した昨季はそういった強さを身につけていたように感じたが、交流戦では切り替えられないままズルズルと試合を消化していった印象を受けた。
あれだけ負け越しても、セ・リーグでは首位巨人にわずか1ゲーム差の2位につける。互いに知り尽くしたセ・リーグ同士の対戦では、まだ広島にアドバンテージがあるように感じる。交流戦で不調離脱した選手たちが戦列に復帰できれば上積みも望める。決して悲観する必要はない。何より、3年続けてペナントレースを制した経験がある。
28日からリーグ戦に戻る。4カードですでに球宴期間に入るが、この12試合を無駄にしてはいけない。後半戦はもう、試行錯誤しながら戦う時期ではない。チームとしての形を明確に、結果にこだわって戦う時期だ。形を探りながら戦っていると、気づいたときには優勝争いから外れているかもしれない。まだ前半戦と悠長に構えていてはいけない。後半戦から優勝争いは始まる。球宴までの12試合で、チームの最終形を見つめたい。
南海時代、西鉄と毎年のように優勝争いをしてきた。シーズン終盤、チームの浮沈を左右するのは投打の柱。大瀬良であり、鈴木だ。彼らが相手の主力を抑え、主戦を打つことでチームは勢いづく。逆に打たれ、抑えられれば失速する。今や名実ともにチームの顔となった2人が4連覇のキーマン。プレーと背中でチームを引っ張って行ってもらいたい。
☆で、誠也くんを生かすための1・2番であり、3番・5番。周りが働けば、誠也くんも生きてきます。同様に、大瀬良くんが頑張ったら、リリーフも踏ん張る、打線も援護する。投打が噛み合って初めて、カープの野球。
☆一方、若手の育成も同時に考えなきゃいけません。
◇広島に常勝球団の宿命 薄い選手層とチームの再編 6/26(水) 16:35配信 東スポWeb
【大下剛史 熱血球論】5月を20勝4敗1分けで駆け抜け、6月1日には今季最大の貯金14を誇った広島が、交流戦で5勝12敗1分けの単独最下位と急失速した。それでもセ・リーグ首位の巨人とは1ゲーム差。まだ勝負はこれからだが、ちょっと心配な面もある。
大きく負け込んだ理由には、5月の反動という側面もあるだろう。しかし、それだけが原因ではない。ここへきて露呈している選手層の薄さは深刻だ。特に不安なのは内野手で、リーグ3連覇の原動力となった菊池涼、田中広の二遊間と、三塁手の後継者がまったく育っていない。現時点で可能性を感じさせるのは、このほど20日のロッテ戦でデビューしたルーキーの小園ぐらいだ。
いまや広島はAクラスに入っただけでファンが喜んでくれるチームではなくなった。今年も優勝して当たり前ぐらいに思われている。この先は、一戦必勝でリーグ4連覇に向けた目先の勝利を追い求めると同時に、過渡期を迎えたチームの再編にも取り組まなければならない。現場を預かる首脳陣にとっては難しいかじ取りになるだろうが、これは常勝球団の宿命でもある。
緒方監督は小園をデビューさせるにあたって、連続フルイニング出場をしていた田中広を636試合ぶりにスタメンから外した。翌21日は出番もなく、連続試合出場も636試合で止まった。本人にとっては残念なことかもしれないが、これによって用兵の自由度は広がった。状態や体調が優れないときに休めるようになったのは、田中広にとってもプラスに作用することだろう。小園は二軍戦で2度ほど三塁を守ったことがあるだけで基本的に遊撃に固定されているが、視野を広げる意味でもファームで二塁や三塁にも取り組ませて可能性を探ってみてもいい。球宴明けからは待ったなしの勝負となる。交流戦休みも含めた約3週間で、どれだけ戦力を整備できるか注目したい。
☆若手を育てつつ、その若手が戦力になって勝っていく、というのが理想形ですけどね。しかしこれは、なかなか難しい。やはり主力がでんとしっかりしていることが、若手を活躍させるには必要だと思います。
☆てな訳で、フレッシュオールスターも、楽しみ。
◇根尾、小園らフレッシュ球宴/ウエスタン選手一覧 6/26(水) 15:25配信 日刊スポーツ
日本野球機構(NPB)は29日、フレッシュオールスターゲーム2019(7月11日=午後6時試合開始、楽天生命パーク宮城)の出場選手を発表した。
推薦選手で日本ハム吉田輝星投手、ロッテ藤原恭大外野手、中日根尾昂内野手(19)広島小園海斗内野手らが名を連ねた。
12球団本拠地球場でのフレッシュ球宴は10年ぶりで、宮城県では初開催。東北では昨年の青森・弘前市運動公園野球場に続き、2年連続4度目の開催となる。試合はナイターで行われ、順延の場合は12日が予備日(デーゲーム)。イースタン・リーグ選抜とウエスタン・リーグ選抜が対戦する。
ウエスタン選抜メンバーは以下の通り。
▽監督
平田勝男(阪神)
▽コーチ
小川一夫(ソフトバンク)
▽コーチ
中嶋聡(オリックス)
▽投手
馬場皐輔(阪神)
斎藤友貴哉(阪神)
吉住晴斗(ソフトバンク)
板東湧梧(ソフトバンク)
張奕(オリックス)
島内颯太郎(広島)
梅津晃大(中日)
山本拓実(中日)
▽捕手
片山雄哉(阪神)
石橋康太 (中日)
▽内野手
熊谷敬宥(阪神)
小幡竜平(阪神)
増田珠(ソフトバンク)
三森大貴(ソフトバンク)
頓宮裕真(オリックス)
中川圭太(オリックス)
林晃汰(広島)
小園海斗(広島)
根尾昂(中日)
▽外野手
根本薫(オリックス)
正隨優弥(広島)
◇輝星、藤原らフレッシュ球宴/イースタン選手一覧 6/26(水) 15:24配信 日刊スポーツ
日本野球機構(NPB)は29日、フレッシュオールスターゲーム2019(7月11日=午後6時試合開始、楽天生命パーク宮城)の出場選手を発表した。
推薦選手で日本ハム吉田輝星投手、ロッテ藤原恭大外野手、中日根尾昂内野手(19)広島小園海斗内野手らが名を連ねた。
12球団本拠地球場でのフレッシュ球宴は10年ぶりで、宮城県では初開催。東北では昨年の青森・弘前市運動公園野球場に続き、2年連続4度目の開催となる。試合はナイターで行われ、順延の場合は12日が予備日(デーゲーム)。イースタン・リーグ選抜とウエスタン・リーグ選抜が対戦する。
イースタン選抜メンバーは以下の通り。
▽監督
高田誠(巨人)
▽コーチ
高津臣吾(ヤクルト)
▽コーチ
今岡真訪(ロッテ)
▽投手
戸郷翔征(巨人)
清水昇(ヤクルト)
中村稔弥(ロッテ)
中川虎大(DeNA)
松本航(西武)
本田圭佑(西武)
吉田輝星(日本ハム)
鈴木遼太郎(日本ハム)
▽捕手
岸田行倫(巨人)
石原彪(楽天)
▽内野手
宮本丈(ヤクルト)
茶谷健太(ロッテ)
伊藤裕季也(DeNA)
知野直人(DeNA)
西巻賢二(楽天)
西川愛也(西武)
野村佑希(日本ハム)
▽外野手
山下航汰(巨人)
中山翔太(ヤクルト)
藤原恭大(ロッテ)
小郷裕哉(楽天)
☆カープからは、小園くん・島内くん・林くん・正隨くんが出場。
◇【広島】小園、フレッシュ球宴で「MVP取る」&輝星打ちだ…7・11仙台 6/26(水) 15:04配信 スポーツ報知
日本野球機構(NPB)は26日、「フレッシュオールスターゲーム2019」(7月11日、楽天生命パーク)に出場する42選手を発表し、ウエスタン・リーグ選抜として、広島のドラフト1位・小園海斗内野手(19)が選出された。
吉報を耳にした小園は「うれしいです。いろんな選手がいるので、いいものや自分に足りないものを見て、学べることが多いと思います」と声を弾ませた。
目標は大きく「MVP」だ。「取りたいですね。(チームメートの)曽根さんも(ソフトバンク時代の17年に)取っているので、全打席でヒットを打てるように、持てる力を全部出したい」と意気込んだ。
対戦したい投手を問われて「吉田輝星です」と即答した。昨秋の高校日本代表ではチームメートになったが、対戦経験はなし。「真っすぐに力がありますからね。(高校ジャパンで)キャッチボールしたときに『強いな』って思いました」と振り返り、力勝負を制すると誓っていた。
20日のロッテ戦(マツダ)で「1番・遊撃」としてプロ初出場。いきなり初回先頭打者として左前打を放ち、先取点のホームも踏んで「持ってる」ところを見せつけた。一方で守備では3試合4失策と発展途上だ。鈴木一郎(オリックス)、青木宣親(ヤクルト)、中田翔(日本ハム)、岡本和真(巨人)―。名だたるスターが獲得した登竜門の栄誉ある賞を、鯉の4球団競合ドラ1も手繰り寄せる。
◇フレッシュ球宴、広島・島内が選出「素直に嬉しい」小園、林、正随も 6/26(水) 15:10配信 デイリースポーツ
プロ野球の「フレッシュオールスター」(7月11日、楽天生命パーク宮城)の出場選手が26日、発表され広島ドラフト2位の島内颯太郎投手(22)=九州共立大=が選ばれた。広島からは他にも林晃汰内野手、小園海斗内野手、正随優弥外野手も選出された。
島内は「素直にうれしいです」と喜びを語り、「リーグが違うので、今まで対戦したことのない選手と対戦できるのは楽しみです。一番自信のある真っすぐで勝負したい」と真っ向勝負を宣言した。
大舞台で対戦したい選手はDeNAドラフト2位の伊藤裕季也内野手。「大学の最後の試合で決勝本塁打を打たれた。リベンジじゃないですけど、対戦できたらいい」と再戦を心待ちにした。
また同じルーキー小園も出場するが、お目付役は「投手は僕1人なので。正随がいるので、正随に任せます」とニヤリ。島内は1軍で9試合に登板し、0勝0敗、防御率4・50の成績を残している。
☆大舞台での活躍は自信になるでしょうから、是非目立ってほしいですね。
◇【26日のプロ野球公示】オリックスが近藤大亮を抹消 6/26(水) 15:32配信 ベースボールチャンネル
日本野球機構は26日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。
<セ・リーグ>
【登録】
なし
【抹消】
なし
<パ・リーグ>
【登録】
なし
【抹消】
オリックス 投手 近藤 大亮
※7月6日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
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source : K.Oのカープ・ブログ。