2019年9月3日火曜日

巨人23回戦(東京ドーム)。


 ◇スタメン

【巨人】
① 9 亀井
② 6 坂本勇
③ 8 丸
④ 5 岡本
⑤ 3 阿部
⑥ 7 ゲレーロ
⑦ 2 大城
⑧ 4 田中俊
⑨ 1 桜井

【広島】
① 8 西川
② 4 菊池
③ 9 鈴木
④ 7 松山
⑤ 2 會澤
⑥ 3 安部
⑦ 5 メヒア
⑧ 6 小園
⑨ 1 大瀬良


☆先発は、巨人が桜井、カープが大瀬良。この試合を落とす訳にはいきません、大瀬良くんを打線が早めに援護して、きっちり勝ちましょう。松山・会沢・安部の並びに期待。この試合1つ、取りましょう!


(C)1回表
先頭①西川 レフト前ヒット…1ー2から外角高めボール球ストレート。西川くんが出ました。
 無死1塁
②菊池 送りバント
 1死2塁
③鈴木 サードゴロ…2ー0から外角低めカーブ。2ー0から手を出す球じゃないですね。
 2死2塁
④松山 センター前先制タイムリーヒット カープ先制、巨0-1広。…初球外角チェンジアップをセカンド左へ。
 2死1塁
⑤會澤 ライトフライ、この回1点。…1ー0からど真ん中カットボール(-_-;)


(G)1回裏
①亀井セカンドゴロ、②坂本勇セカンドゴロ、③丸三振、この回三者凡退、無失点。…亀井は初球ど真ん中カットボール、坂本は2ー0から真ん中低めボール球スライダー、丸は2ー2から内角低めボール球カットボール。


(C)2回表
先頭⑥安部 四球…安部が出ました。
 無死1塁
⑦メヒア レフト前ヒット…2ー1から真ん中高めカットボール。チャンス。
 無死1・2塁
⑧小園ライトフライ、⑨大瀬良送りバントはキャッチャーゴロ、①西川レフトフライ、この回無得点。…小園くんは2ー2から6球目内角つり球、西川くんは2ー2から6球目外角低めカットボール。う~ん(-_-;)


(G)2回裏
④岡本 センターフライ…フルカウントから7球目真ん中低めカットボール。
 1死
⑤阿部 死球
 1死1塁
⑥ゲレーロ 四球…う~ん(-_-;)
 1死1・2塁
⑦大城 ライトへ逆転2点タイムリーツーベース、巨人逆転、巨2-1広。…フルカウントから内角低めカットボールをライト線へ。
 1死2塁
⑧田中俊 ファーストゴロ、ランナー3塁へ。…2ー1から外角高めフォーク。
 2死3塁
⑨桜井 サードゴロ、この回2失点。


(C)3回表
②菊池三振、③鈴木見逃し三振…菊池は1ー2から8球目外角ワンバウンドのカットボール、誠也くんはフルカウントから7球目外角低めストレート。
 2死
④松山 8球目に四球
 2死1塁
⑤會澤 三振、この回無得点。…0ー2から外角低めボール球カーブ、3球オールカーブ。


(G)3回裏
先頭①亀井 ストレートの四球…う~ん(-_-;)
 無死1塁
②坂本勇 ライト前ヒット…1ー1から外角ストレートを一二塁間へ。
 無死1・2塁
③丸 レフトフェンス直撃のタイムリーヒット、巨3-1広、1塁ランナー3塁へ。…2ー1から外角高めボール球スライダー。
 無死1・3塁
④岡本 ライトスタンドへ3ランホームラン、巨6-1広。…初球外角高めカットボール。
 無死
⑤阿部 ライトフェンス直撃のツーベース…1ー1から外角低めカーブ。何を投げても打たれますな。
 無死2塁
⑥ゲレーロ センターへツーベース…2ー2から6球目外角ストレート、左中間の当たり、西川くん追いつくも落球(-_-;)
 無死2・3塁、3塁ランナー阿部に代走若林。
⑦大城 レフトへ2点タイムリーツーベース、巨8-1広。…フルカウントから外角カットボール、変な跳ね方をして松山ワンバウンドでバンザイ(-_-;)
 無死2塁
⑧田中俊 四球…ここまで8者連続で1死も取れず。
 無死1・2塁
⑨桜井 送りバント
 1死2・3塁、⑤會澤に代わり投手塹江(C)。⑨大瀬良に代わりキャッチャー磯村。
①亀井 ショートゴロ…1ー2から真ん中高めストレート。
 2死2・3塁
②坂本勇 敬遠ぎみの四球
 2死満塁
③丸 バックスクリーンへ満塁ホームラン、巨12-1広。…1ー1から真ん中低めストレート。
 2死
④岡本 四球
 2死1塁
⑤若林 四球
 2死1・2塁
⑥ゲレーロ レフトフライ、この回10失点。…初球内角低めボール球カットボール。


(C)4回表、ショート増田大、サード岡本がファースト、⑤阿部の代走若林そのままサード。
⑥安部 レフトフライ…フルカウントから真ん中高めストレート。
 1死
⑦メヒア レフトスタンドへホームラン 巨12-2広。…1ー2から内角つり球、弾丸ライナー。
 1死
⑧小園セカンドゴロ、⑨磯村センターフライ、この回1点。…小園くんは1ー1から真ん中高めカーブ、磯村は初球外角高めストレート。


(G)4回裏
⑦大城 三振…0ー2から6球目外角低めボール球カットボール。
 1死
⑧田中俊 レフト前ヒット…2ー1から内角高めストレート。
 1死1塁
⑨桜井 送りバント
 2死2塁
①亀井 レフトフライ、この回無失点。…3ー1からど真ん中ストレート。


(C)5回表
①西川 三振…0ー2から内角低めボール球チェンジアップ。
 1死
②菊池 ライト前ヒット…0ー2から真ん中高めストレート。
 1死1塁
③鈴木 ライトフライ…1ー1から外角ストレート。
 2死1塁
④松山 ショートゴロを増田大悪送球、1塁ランナー3塁へ、バッターランナー松山は2塁へ。…1ー0から真ん中低めボール球チェンジアップ。
 2死2・3塁、⑤塹江に代打坂倉。
⑤坂倉 レフトフライ、この回無得点。…0ー1から外角高めボール球ストレート。


(G)5回裏、投手島内(C)。
先頭②増田大 四球
 無死1塁
③丸 ファーストゴロ、ランナー2塁へ。…フルカウントから7球目内角低め150㎞ストレート、安部ダイビングキャッチ。
 1死2塁
④岡本 セカンドゴロ、ランナー3塁へ。…1ー0からど真ん中ストレート。
 2死3塁
⑤若林 センターフライ、この回無失点。…1ー1から真ん中高め151㎞ストレート。


(C)6回表
⑥安部ファーストゴロ、⑦メヒア見逃し三振、⑧小園サードファウルフライ、この回三者凡退、無得点。…安部は1ー1から外角高めカーブ、メヒアはフルカウントから7球目内角高めカーブ、小園くんは1ー2から内角低めボール球カットボール。


(G)6回裏
⑥ゲレーロショートライナー、⑦大城三振、⑧田中俊レフトフライ、この回三者凡退、無失点。…ゲレーロは2ー2から7球目外角高め150㎞ストレート、大城は1ー2から内角151㎞つり球、田中くんは初球外角高めフォーク。


(C)7回表、レフト山下航。
先頭⑨磯村 レフトへツーベース…1ー1からど真ん中ストレート。チャンス。
 無死2塁
①西川 センター前ヒット…1ー2から外角高めカットボール。
 無死1・3塁
②菊池 セカンドゴロゲッツーの間に3塁ランナーホームイン 巨12-3広。…初球真ん中高めストレート、リクエストも判定変わらず。
 2死
③鈴木 キャッチャーフライ、この回1点。…3ー1から内角高めストレート。


(G)7回裏、②菊池に代わり投手今村(C)。⑤島内に代わりセカンドサンタナ。⑨桜井に代打重信。
⑨重信キャッチャーファウルフライ、①亀井セカンドゴロ、②増田大見逃し三振、この回三者凡退、無失点。…重信は初球真ん中低めフォーク、亀井は1ー2から真ん中低めボール球フォーク、増田は2ー2から外角低めストレート。これが今村くんの生命線。


(C)8回表、①亀井に代わり投手宮國(G)。⑨桜井の代打重信そのままライト。
④松山レフトファウルフライ、⑤サンタナサードゴロ…松山は2ー2から8球目外角ストレート、サンタナは1ー2から内角低めボール球フォーク。
 2死
⑥安部 センターへツーベース…2ー1から外角低めストレート。チャンス。
 2死2塁
⑦メヒア センター前タイムリーヒット 巨12-4広。…1ー0から外角カットボール。安部とメヒアは最後まで集中力が切れてませんね。
 2死1塁
⑧小園 サードゴロ、この回1点。…1ー1から外角低めシュート。


(G)8回裏
③丸見逃し三振、④岡本ライトフライ、⑤若林ファーストファウルフライ、この回三者凡退、無失点。…丸は0ー2から外角低めストレート、岡本くんは初球内角低めストレート、若林は2ー2から6球目真ん中低めフォーク。


(C)9回表、③丸に代わり投手鍵谷(G)。①宮國に代わりキャッチャー田中貴、⑦大城に代わりライト陽、ライト重信がセンター。
⑨磯村ライトフライ、①西川センターフライ…磯村は初球外角ストレート、西川くんは2ー0から外角ストレート。
 2死、②今村に代打長野。
②長野 1ー0から外角ストレートにサードゴロ、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。


巨人 対 広島 (巨9勝13敗1分 18時00分 東京ドーム 44759人)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 1 0 0 1 0 0 1 1 0 4
G 0 2 10 0 0 0 0 0 0 12
勝 桜井 25試合8勝3敗
敗 大瀬良 22試合10勝8敗
ホームラン 岡本26号③(大瀬良) 丸23号④(塹江) メヒア6号(桜井)

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 8 西川  5 2 0 .305 14 左安 左飛 …… …… 三振 …… 中安 …… 中飛
② 4 菊池  3 1 0 .272 11 一ギ …… 三振 …… 右安 …… 二併 ……
  1 今村  0 0 0 ---- 0
打 長野  1 0 0 .205 2 …… …… …… …… …… …… …… …… 三ゴ
③ 9 鈴木  4 0 0 .332 25 三ゴ …… 三振 …… 右飛 …… 捕飛 ……
④ 7 松山  3 1 1 .246 6 中安 …… 四球 …… 遊失 …… …… 左邪
⑤ 2 会沢  2 0 0 .270 9 右飛 …… 三振 …… …… …… …… ……
  1 塹江  0 0 0 .000 0
打 坂倉  1 0 0 .196 1 …… …… …… …… 左飛 …… …… ……
  1 島内  0 0 0 ---- 0
  4 サンタナ
      1 0 0 .150 0 …… …… …… …… …… …… …… 三ゴ
⑥ 3 安部  3 1 0 .258 7 …… 四球 …… 左飛 …… 一ゴ …… 右2
⑦ 5 メヒア 4 3 2 .287 6 …… 左安 …… 左本 …… 三振 …… 中安
⑧ 6 小園  4 0 0 .225 2 …… 右飛 …… 二ゴ …… 三邪 …… 三ゴ
⑨ 1 大瀬良 1 0 0 .146 0 …… 捕ゴ …… …… …… …… …… ……
  2 磯村  3 1 0 .260 3 …… …… …… 中飛 …… …… 左2 …… 右飛
計     35 9 3 .253 121
残塁7、併殺0

【巨人】
      打 安 点 打率 本
① 9 亀井  4 0 0 .288 12 二ゴ …… 四球 遊ゴ 左飛 …… …… 二ゴ ……
  1 宮国  0 0 0 .000 0
  2 田中貴 0 0 0 ---- 0
② 6 坂本勇 2 1 0 .309 33 二ゴ …… 右安 四球 …… …… …… …… ……
  6 増田大 1 0 0 .158 0 …… …… …… …… …… 四球 …… 三振 ……
③ 8 丸   5 2 5 .300 23 三振 …… 左安 中本 …… 一ゴ …… …… 三振
  1 鍵谷  0 0 0 .000 0
④53岡本  4 1 3 .268 26 …… 中飛 右本 四球 …… 二ゴ …… …… 右飛
⑤ 3 阿部  1 1 0 .305 5 …… 死球 右2 …… …… …… …… …… ……
走 5 若林  2 0 0 .248 4 …… …… …… 四球 …… 中飛 …… …… 一邪
⑥ 7 ゲレーロ
      3 1 0 .243 17 …… 四球 左2 左飛 …… …… 遊直 …… ……
  7 山下  0 0 0 ---- 0
⑦ 2 大城  4 2 4 .269 4 …… 右2 左2 …… 三振 …… 三振 …… ……
  9 陽岱鋼 0 0 0 .281 4
⑧ 4 田中俊 3 1 0 .217 3 …… 一ゴ 四球 …… 左安 …… 左飛 …… ……
⑨ 1 桜井  1 0 0 .111 0 …… 三ゴ 一ギ …… 投ギ …… …… …… ……
打98重信  1 0 0 .264 1 …… …… …… …… …… …… …… 捕邪 ……
計     31 9 12 .259 153
残塁5、併殺1

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大瀬良22 10 8 0 21/3 73 7 1 4 10 3.72
塹江 8 0 0 0 12/3 41 2 1 3 2 6.75
島内  24 0 0 0 2 31 0 1 1 0 3.18
今村  22 3 0 0 2 20 0 2 0 0 3.10

【巨人】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
桜井  25 8 3 0 7 114 7 5 2 3 3.81
宮国  25 0 2 0 1 21 2 0 0 1 3.75
鍵谷  18 0 0 0 1 6 0 0 0 0 2.55

◇失策 増田大(5回)
◇試合時間 3時間07分


◇広島4連覇は風前の灯火…7・5差後退 大瀬良3回途中10失点KO 誠也13打席無安打 外野は拙守連発 8/29(木) 22:22配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島4―12巨人(2019年8月29日 東京D)

 広島は巨人と同じ9安打を放ちながら、今季6度目の2桁失点で4―12と惨敗。残り20試合で首位・巨人とは7・5ゲーム差と引き離され、リーグ4連覇は風前の灯火となった。2位・DeNAとも2・5ゲーム差。

 今季3度目の中5日先発となったエース大瀬良が大きな誤算だった。中5日での登板は昨季から4連続完投勝利(うち完封1度)中だったが、まさかの3回途中10失点KO。大瀬良の10失点はプロ1年目の2014年6月7日ソフトバンク戦(マツダ)で1回0/3を投げ10失点(自責6)して以来5年ぶり2度目となる自己ワーストタイで、大瀬良をリリーフした2番手左腕・塹江も昨季まで同僚だった丸に移籍後初となる満塁アーチを被弾して撃沈した。

 1イニング10失点となった3回は左翼・松山、中堅・西川に拙守も続いての大量失点。3番手の島内、4番手の今村と両右腕はともに2回を無安打無失点と好投したが、3回までの12失点が最後まで重くのしかかった。バティスタの離脱で3番を打つ主砲・鈴木も巨人との3連戦で13打席連続ノーヒットに終わるなど奮わなかった。


☆よもやの大敗ですな。緒方監督のコメント。


◇【広島】連夜の逆転負けで首位巨人と7.5差…緒方監督「外野手の球際」指摘 8/29(木) 22:22配信 スポーツ報知

◆巨人12―4広島(29日・東京ドーム)

 3位の広島はエースの大瀬良大地投手(28)が自己ワーストタイの10失点という乱調で、連夜の逆転負けを喫した。2カード連続かつ、最近6カード中5カードで負け越しと、今月中旬からの失速ぶりを改めて露呈。巨人とのゲーム差は7・5と拡大し、逆転の4連覇が遠くかすんだ。

 緒方孝市監督(50)は開口一番「きょうはカープの野球ができなかった」と振り返った。そして「エースが打たれ、外野手が球際の弱さをみんな出すし…。ファンの人に申し訳ない試合になったね」と指摘したのは、記録に表れない守備のミスだった。

 3回、大瀬良が無死一塁から4連続長短打を浴び、なお1―6の無死二塁。ゲレーロに左中間へのライナー性の当たりを打たれたが、ランニング捕球を試みた中堅・西川が打球をグラブに収めてから落球(記録は二塁打)。これで大瀬良が気落ちした訳ではないだろうが、さらに無死二、三塁から続く大城に左前打を献上した。左翼・松山がワンバウンドで捕球体勢に入ったが、こすったような当たりだったせいか打球は左翼線方向に急旋回。後逸する間に2者が生還した。こちらも記録は二塁打になった。

 主砲の鈴木は巨人3連戦で計10打数無安打。この日も初回無死二塁の先制機で、2ボールから桜井のカーブを打たされて三ゴロに倒れるなど4打数無安打だった。「結果なので仕方ないです」と責任を背負った。30日からは本拠地で2位・DeNAとの直接対決。「やれることをやっていくしかないです」と前を向いた。

 そのDeNA戦の先発は床田、九里に続き、9月1日は中4日でジョンソンの名も浮上していたが、薮田が今季初めて先発する可能性が高まった。薮田は28日の巨人戦で4番手として登板し、8回の1イニングを3者凡退に抑えた。チームはDeNAとも2・5ゲーム差。再び巨人への挑戦権を得るためにも、3連勝で2位に浮上したいところだ。

 巨人が残り24試合を勝率5割ペースでフィニッシュしたとしても、広島は残り20試合を18勝2敗で勝ち進まないと逆転優勝できない。緒方監督は「この後、広島に帰ってからも大事。しっかり、またあした戦いたい」とあきらめるそぶりは見せなかった。ファンは奇跡を信じるしかない。


☆いやね、あのエースのふがいないピッチングを見せられたら、そりゃ野手も集中を欠きますわ。


◇広島大瀬良が大炎上 負けられない巨人戦で今季最短2回1/3&プロ最悪タイ10失点KO 8/29(木) 19:29配信 デイリースポーツ

 「巨人-広島」(29日、東京ドーム)

 広島大瀬良大地投手が大炎上。今季最短の2回1/3を7安打10失点でKOされた。

 二回に大城の2点二塁打で逆転を許すと、三回にめった打ちにされた。先頭亀井への四球をきっかけに丸の適時打で3失点目。さらに岡本には26号3ランを浴びた。

 ここで流れを断ち切れず、阿部、ゲレーロ、大城に3連続二塁打を浴びて1-8。さらに田中俊に四球、桜井に犠打を決められ、1死二、三塁とされたところで交代した。この後、2死満塁から丸が満塁本塁打。12-1となり、大瀬良は14年6月7日のソフトバンク戦以来となる自身ワーストタイの10失点となった。

 試合前の時点で、巨人とのゲーム差は6・5。逆転Vへ負けられない直接対決で、厳しい展開となった。


☆巨人は昨日菅野で取って、今日も先制されたものの、2回にあっさり逆転。今日大瀬良くんをK.O.すれば、カープの息の根を止められる。上に立った者の精神的優位が、巨人打線に火をつけましたね。大瀬良くんはもう、投げる球がありませんでした。


◇広島大瀬良「情けない」自己最悪タイ10失点で8敗 8/29(木) 22:14配信 日刊スポーツ

<巨人12-4広島>◇29日◇東京ドーム

 広島エース大瀬良大地投手(28)が今季最短2回1/3、自己ワーストタイ10失点で8敗目を喫した。

 2回に連続四死球から大城の2点打で逆転を許した。3回は丸の適時打の後、岡本に右翼席へ3ラン。さらに3者連続長打を浴びるなど1死二、三塁で降板となった。「本当に情けない。結果を出すことができず申し訳ない」。エースとともに、4連覇の希望も崩れるような大敗だった。

▽広島佐々岡投手コーチ(先発大瀬良に)「今日の球はそんなに悪いとは思わなかったけど、結果的に甘く入った」


☆昨日菅野は、2発は打たれ、リードされる展開ではあったものの、最後まで集中は切れませんでした。あれこそ、エースのピッチング。


◇内角投げきれない大瀬良と会沢に食い違い…悪い流れ 8/29(木) 22:43配信 日刊スポーツ

<ザ・ピンポイント>

<巨人12-4広島>◇29日◇東京ドーム

 逆転優勝を狙う広島にとって、絶対に負けられない巨人戦だった。今カード1勝1敗で迎えた3戦目の先発はエースの大瀬良大地投手。

 一方、巨人の先発は桜井だっただけに「落とせない」という思いは強かっただろう。しかし、頼みのエースは巨人打線に木っ端みじんに打ち崩された。

 これが大一番の重圧なのだろう。1点をリードした2回1死一、二塁、打席に大城を迎え、フルカウントになった。捕手の会沢は内角に大瀬良の一番の武器・カットボールを要求。しかし左打者の内角に投げきれず、右翼線を破る逆転の2点二塁適時打になった。

 制球力のいい大瀬良が内角へ投げきれなかった理由はいくつも考えられる。まず1死一、二塁という状況。厳しく攻めすぎれば死球になるし、ボールゾーンで見逃されれば四球で1死満塁。犠飛や併殺崩れでも同点になる。さらにこのイニングで1死から大城と同じ左打者の阿部に死球を与えている。今季、与えた死球は1個だけ。的確な表現ではないかもしれないが「当て慣れていない投手」とも言い換えられる。少なくとも「ぶつけても仕方ない」と割り切り、厳しく内角を突くタイプではない。

 内角に要求した捕手の会沢の気持ちも理解できる。大城の前の打者だったゲレーロには外角一辺倒の攻めで四球。そして大城へのフルカウントになるまでの攻めも外角一辺倒だった。本来なら投手有利のカウントにして内角球を1球でも見せておけばよかったが、ゲレーロにも大城にも3球目までがすべてボール。内角を突く余裕がなかった。苦し紛れに内角を突くなら、大瀬良が得意にしているカットボールという選択になったのだろう。

 大一番になればなるほど、投手と捕手の考えに食い違いが出る。それが敗戦への悪い流れを作った。CSでも戦う可能性が高い東京ドームで、広島は嫌な敗戦を喫した。【小島信行】


☆ま、考えの食い違いが悪い流れを作った、というのはちょいと恣意的ですが、カウントを悪くしてきちんと勝負できなかったのは事実。やはり、打たれたくない、という精神的弱さが、じわじわと自分の首を絞めたんだと思います。


☆問題は結果以上に、エースがそういう姿を見せた、ということ。しかも、大事な一戦。


◇広島が2試合連続で初回先制! 4番・松山の7打席ぶり安打が適時打 本塁打以外の得点は3戦ぶり 8/29(木) 18:28配信 スポニチアネックス
                                                                                                                                           
 ◇セ・リーグ 広島―巨人(2019年8月29日 東京D)

 広島の松山竜平外野手(33)が巨人戦(東京D)の初回に中前適時打を放ち、広島が2試合連続で初回に先制点を奪った。

 「4番・左翼」で先発出場した松山は初回、2死二塁で回ってきた第1打席で巨人先発右腕・桜井が投じた初球のチェンジアップを中前に弾き返し、安打で出塁していた二走・西川を本塁へ迎え入れた。

 広島は巨人との3連戦初戦(27日)で松山、メヒアがソロ本塁打、第2戦(28日)は菊池涼、西川がソロ本塁打と得点はすべて本塁打によるものだったが、松山にとって27日の2回に放った先制の6号ソロ以来自身7打席ぶりの安打が、チームにとっては25日の中日戦(ナゴヤD)で7回に野間が放って以来3試合ぶりの適時打となった。


◇広島メヒア猛打賞も「負けてしまったので悔しい」 8/29(木) 22:12配信 日刊スポーツ

<巨人12-4広島>◇29日◇東京ドーム

 広島は序盤から大量ビハインドの展開も、アレハンドロ・メヒア内野手が猛打賞と奮闘した。

 4回に弾丸ライナーで左翼席にソロをたたき込むなど3安打2打点。「個人的にはいい本塁打になったと思う。でもチームが負けてしまったので悔しい。シーズンはまだ終わっていないので頑張りたい」。手痛い巨人戦負け越しも、前を向いて球場を後にした。


☆安打数は、同じ9安打なんですけどね。やはり攻めなければどの道打たれるし、さすがに12点も取られたら、試合の形もへったくれもない。


☆この試合に勝てなかったということはやはり、優勝への執念が足りない、ということ。もちろんシーズンはまだある訳で、巨人のマジックがなくなるまでは、優勝の可能性はある。そう思って、今後戦えるかどうか。


☆大瀬良くんも、次に備えましょう。まだシーズンは終わっていません。




☆さて、その他の話題、まずは、田中くん。


◇広島・田中広輔が右膝半月板部分切除手術 22日に登録抹消 8/29(木) 15:24配信 デイリースポーツ

 広島は29日、田中広輔内野手が前日28日に広島市内の病院で右膝半月板部分切除手術を行ったと発表した。

 田中広は今季97試合出場で打率・193、3本塁打、27打点。6月20日ロッテ戦で連続フルイニング出場が635試合でストップ。コンディション不良のため22日に出場選手登録を抹消されていた。


☆どうやら来季を見据えて、ということのようです。


◇【広島】田中広、右膝手術で今季絶望…順調なら来春キャンプインで本格復帰へ 8/29(木) 19:06配信 スポーツ報知

 広島は29日、田中広輔内野手(30)が広島市内の病院で右膝半月板部分切除手術を受けたと発表した。今季中の復帰は絶望。

 高ヘッドコーチは「今(手術を)やったら来季(開幕)に十分間に合う。(決断は)早いに越したことはない。本人の希望もあった」と説明し、クライマックス・シリーズ(CS)、日本シリーズを含めたポストシーズン中の復帰は不可能か、という問いに「そこまで悪かったということ」と話した。松原チーフトレーナーは、キャンプインの来年2月1日までの本格復帰の可能性について「順調にいけばですが」と見通しを示した。

 緒方監督も「万全に直して戻ってほしいね」と3連覇に大きく貢献した正遊撃手にエールを送った。


☆菊池も万全ではないし、これまで中心だった「タナキクマル」が解体された中での戦いですから、そりゃ苦しくなるのは、当たり前。誠也くんが不振だったり、守備が綻んだりというのは、走攻守の中心がなくなったことがモロに影響してる、と見ていい。


☆その「中心」には、現状では松山や会沢、西川くんや安部がいなきゃならない。丸や菊池だって最初はひどいものでしたから(笑)、西川くんも経験を重ねれば、守備もうまくなるでしょう。


☆で、もちろん今年の戦いも大事ですが、同時に将来も見据えて戦っていかなきゃならない。その準備も、首脳陣は考えて起用してるんだと思います。


☆もう1つは、バティスタ。


◇広島 バティスタ ドーピング陽性反応の弁明終了 今後は調査裁定委員会で処分検討へ 8/29(木) 23:13配信 スポニチアネックス

 広島のサビエル・バティスタ外野手(27)のドーピング検査の陽性反応について鈴木清明球団本部長は、29日までに本人の弁明を終えたことを明かした。

 バティスタは、6月上旬に実施されたドーピング検査で陽性反応。別検体の再調査の結果、16日の午後9時に再び陽性が確認され、翌17日に登録を抹消された。弁明は17日からの実働10日以内に与えられていた権利で29日が期限だった。

 今後は弁明から20日以内に開かれる調査裁定委員会で処分が検討される。同本部長は「NPBの発表後にお話しをします」と当初の予定通り途中経過の詳細は控えた。


☆ま、とにかく今はただ、意図的に筋肉を増強するために薬物を使ったのではないことを祈ります。




◇セ・リーグ

▽DeNA 4 - 2 ヤクルト (24回戦 De14-10 横浜)
 DeNAは2点ビハインドで迎えた6回裏、柴田の2点適時打で同点とする。その後は、7回に梶谷の適時打で勝ち越しに成功すると、8回には神里の適時打で貴重な追加点を挙げた。投げては、2番手・石田が今季4勝目。敗れたヤクルトは、打線が4安打2得点と振るわなかった。
勝 [ DeNA ] 石田(4勝0敗0S)
敗 [ ヤクルト ] 平井(0勝1敗0S)
セーブ [ DeNA ] 山崎(3勝2敗28S)

▽阪神 試合前中止 中日 (甲子園)


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人   119 67 50 2 .573 M18
② DeNA 122 63 56 3 .529 5.0
③ 広島   123 61 59 3 .508 2.5
④ 阪神   120 55 59 6 .482 3.0
⑤ 中日   118 53 63 2 .457 3.0
⑥ ヤクルト 122 48 72 2 .400 7.0


◇8月30日(金)の予告先発投手

◯中日ドラゴンズ
E.ロメロ
19試合7勝9敗 防御率4.14 WHIP1.35
対S 1試合0勝0敗 防御率4.15 WHIP1.71
 VS (ナゴヤドーム 18:00)
◯東京ヤクルトスワローズ
山田 大樹
10試合4勝2敗 防御率3.70 WHIP1.38
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

◯阪神タイガース
髙橋 遥人
14試合3勝5敗 防御率2.86 WHIP1.26
対G 3試合1勝1敗 防御率2.79 WHIP1.26
 VS (甲子園 18:00)
◯読売ジャイアンツ
髙橋 優貴
13試合5勝4敗 防御率2.96 WHIP1.27
対T 3試合2勝0敗 防御率1.00 WHIP0.83

◯広島東洋カープ
床田 寛樹
20試合6勝6敗 防御率2.92 WHIP1.30
対DB 4試合2勝1敗 防御率2.67 WHIP1.15
 VS (マツダスタジアム 18:00)
◯横浜DeNAベイスターズ
濵口 遥大
16試合6勝5敗 防御率3.12 WHIP1.17
対C 2試合2勝0敗 防御率0.73 WHIP1.07


◇【29日のプロ野球公示】巨人が澤村拓一を抹消 ヤクルトは石山泰稚を登録、楽天は田中和基を抹消 8/29(木) 16:06配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は29日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
ヤクルト    投手  石山 泰稚
巨人      捕手  田中 貴也
DeNA     投手  井納 翔一

【抹消】
ヤクルト    投手  星 知弥
巨人      投手  澤村 拓一
DeNA     投手  進藤 拓也

※9月8日以後でなければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
楽天      外野手 小郷 裕哉

【抹消】
楽天      外野手 田中 和基

※9月8日以後でなければ出場選手の再登録はできない。


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source : K.Oのカープ・ブログ。