☆さて、まずは、9・10月の月間MVPの話題。
◇プロ野球・9月の「月間MVP」が決定!西武の快進撃支えたニールは初受賞 10/15 13:47 ベースボールキング
◆ 西はセ移籍後初受賞に
プロ野球セ・パ両リーグは15日、9月度の『大樹生命月間MVP賞』受賞選手を発表した。
パ・リーグからは、西武の優勝に大きく貢献したザック・ニール投手が初選出。打者部門では、オリックスの吉田正尚選手が7月以来となる今季2度目の受賞を果たした。
一方のセ・リーグは、阪神の西勇輝投手と中日の福田永将選手が受賞。西はオリックス時代にパ・リーグで1度月間MVPに輝いているが、セ・リーグでは初。福田はこれがプロ13年目で嬉しい初受賞となる。
なお、受賞選手には大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィーが贈呈される。
【パ・投手】ザック・ニール(西武) ☆初受賞
【パ・打者】吉田正尚(オリックス) ☆2度目
【セ・投手】西 勇輝(阪神) ☆初受賞(パで1度)
【セ・打者】福田永将(中日) ☆初受賞
◆ パ・リーグ
▼ 投手部門
ザック・ニール(西武)
<成績>
4試合(27.1回) 4勝0敗 防0.66 奪三振14 自責点2
☆来日1年目で初の月間MVP受賞。
☆9月は計4試合に先発登板し、リーグトップタイの4勝をマーク。
☆6月20日から続く自身の連勝を「11」まで伸ばし、NPBの外国人最多記録に並んだ。
▼ 打者部門
吉田正尚(オリックス)
<成績>
24試合 打率.307 安打27 本塁打7 打点14
☆7月に続いて今季2度目の受賞
☆安打・本塁打はリーグトップの成績。
☆24試合中20試合で安打を記録し、うち5試合はマルチ安打。9試合で打点を挙げるなど、勝負強い打撃でチームを牽引した。
◆ セ・リーグ
▼ 投手部門
西 勇輝(阪神)
<成績>
4試合(28回) 4勝0敗 防1.93 奪三振12 自責点6
☆オリックス時代の2014年3・4月以来、自身2度目の受賞。(セ・リーグでは初)
☆9月は4試合に登板してリーグ唯一の4勝を記録。
☆防御率1.93もリーグトップの成績で、負けられない戦いが続いた9月戦線のチームを支えた。
▼ 打者部門
福田永将(中日)
<成績>
23試合 打率.330 安打29 本塁打3 打点21
☆プロ13年目でうれしい初受賞。
☆3番打者として全23試合に出場し、リーグトップの29安打を記録。
☆20試合で安打を放ち、そのうちマルチ安打が8度。打率もリーグ3位の.330で、リーグトップにあと1打点に迫る21打点をマーク。得点圏打率.409、殊勲打6度と合わせて、月間を通じて安定した成績を残した。
☆中日は今年は3番福田・5番高橋と中軸に期待の2人が定着。チームの形ができつつあります。阪神の西は先発事情が苦しい中、エース級の働きをしました。
☆お次は、FAの話題。
◇FA有資格者90選手を公示 西武・秋山、広島・菊池涼ら 10/15(火) 16:26配信 スポニチアネックス
日本野球機構(NPB)は15日、フリーエージェント(FA)有資格者として、西武の秋山翔吾外野手、広島の菊池涼介内野手、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手ら90選手を公示した。
国内FAの資格を新たに得たのは、菊池涼、バレンティンの他に巨人の菅野智之投手、広島の野村祐輔投手、日本ハムの中島卓也内野手、ロッテの鈴木大地内野手と益田直也投手らで計23人。
海外FAは秋山、ヤクルトの青木宣親外野手ら5人が初めて資格を手にした。阪神の藤川球児投手、ソフトバンクの松田宣浩内野手は再取得で、ヤクルトの大引啓次内野手と阪神の能見篤史投手は国内FAからの再取得で海外FA資格を得た。
日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団に意思を伝えればFA権を行使でき、「FA宣言選手」として公示された翌日から契約交渉が可能となる。
☆さて、会沢は残留を表明しましたが、他の選手はどうか。また松山なんかは権利そのものを行使してませんから、これから毎年権利がある、ということ。松山・会沢あたりは、もう出ることはないとは思いますけどね。
☆その松山、秋季キャンプに参加。
◇広島・松山、2年ぶり日南秋季C 課題守備克服へ高ヘッドコーチと一塁漬けの秋に 10/15(火) 5:30配信 スポニチアネックス
広島・松山竜平外野手(34)が2年ぶりに日南秋季キャンプに参加することが明らかになった。一塁守備の強化が主な目的で、高ヘッドコーチと連日の特守に臨む予定だ。今季は一塁で36試合に出場して5失策。課題の守備を克服するための“一塁漬けの秋”となる。
短所をつぶすためには、34歳の秋でも汗を流さなければならない。若手主体となる今秋キャンプに松山の参加が内定した。昨秋はプロ11年目にして初の免除。一転、2年ぶりの参加には明確な意図がある。
「本格的にファーストの練習をやります。高さん(ヘッドコーチ)が付きっきりでやってくれるということなので。一塁を守れる余裕ができれば、打撃にも生きると思う」
一塁には18年から本格挑戦。今季は一塁で開幕を迎えながら8試合で4失策と精彩を欠き、4月中旬には早くも左翼への転向を命じられた。110試合のうち一塁では36試合で5失策。バティスタの離脱などで、終盤には再び一塁に固定されたものの、課題が解消されたわけではない。
「良かったのは最後の方だけ。一塁を任されても、ミスが多くて悔しかった」
秋季キャンプでのノッカー役を買って出た高ヘッドコーチは「出る以上は守備力が必要。試合で一番(一塁で)出る可能性が高い。もう一回やらないといけない」と説明する。打撃は自主練習などで補い、早出特守など守備中心の練習メニューに取り組む見込みだ。
松山が一塁守備に重きを置くのは、チーム構成までも見据えている。「僕が外野をするより、内野を守れる方がいいと思う」。今季はバティスタ、長野、野間らと左翼の出場機会を分け合った。助っ人補強が不透明の中、まずは松山の一塁守備の計算を当てて、打線のオプションを広げておきたいところだ。
プロ12年目の34歳。秋季キャンプの参加メンバーでは最年長となる可能性が高い。「この年になってもキャンプに行かせてくれる。期待されているということ」。秋の日南で成長するのは、若ゴイだけではない。(河合 洋介)
☆いやいや、守備は決して下手ではないんですが、特にスローイングですかね。西川くんや堂林くんなんかもそうなんですが、キャンプでみっちり鍛えて、自信を持って守れるようにしてほしいですね。
☆その、ファーストに挑戦する人が、もう1人。
◇広島・磯村 一塁挑戦 代打の切り札プロ10年目新境地「期待に応えられるよう」 10/15(火) 9:00配信 デイリースポーツ
広島・磯村嘉孝捕手(26)が13日、マツダスタジアムでの秋季練習に参加し、一塁守備に挑戦した。今季は自己最多の65試合に出場し、勝負強さを発揮。右の代打の切り札として、打率・278、4本塁打、21打点を記録した。自慢の打撃を生かすため、この秋は一塁守備を猛特訓。起用の幅を広げ、出場機会の増加を狙う。
昼下がりのグラウンドに、磯村の元気な声が響き渡った。堂林からファーストミットを借り、特守に参加。高ヘッドコーチの助言に耳を傾けながら、約45分間、懸命に白球を追った。
「難しいです。バウンドが1球1球違う。キャッチャー(の捕球)はサインを出すので、予測して心構えができる。(一塁は)左右に振られてスピン、スピードが違いました」
プロ10年目を迎える来季を前に、初の一塁本格挑戦となる。今季は右の代打の切り札として活躍。勝負強い打撃が首脳陣の目に留まり、一塁挑戦プランが持ち上がった。佐々岡新監督も背中を押す。
「守備コーチ、ヘッドコーチがやってみようと。この秋はいろいろやると思う。やらないよりやった方がね。起用の幅が広がる?それも1つの狙い。チャンスも増えるからね」
発案者の高ヘッドはグラブさばき、足運びに太鼓判だ。「いい感じ。ボールを怖がらないからね」。一塁練習は今後も続け、秋季キャンプでの実戦で就くこともありそうだ。
磯村も「期待に応えられるようにしたい」と前向きだ。10日には正捕手・会沢が国内FA権を行使せず、残留を表明した。一塁も松山らライバルがひしめくが、秋の猛特訓で可能性を広げていく。
☆ここのところ打撃がすっかり向上した磯村、キャッチャー以外でも出られるようになれば、代打で出てそのままファーストの守備につくなど、起用の幅も広がります。
☆この人も、頑張らなきゃいけませんね。
◇広島・野間が打撃練習「打たないと出られない」 守備走塁は「できて当たり前」 10/15(火) 19:54配信 デイリースポーツ
広島・野間峻祥外野手が15日、マツダスタジアムで行われた秋季練習に参加し、走攻守でのレベルアップを目指す秋として打撃練習などで汗を流した。
今季は123試合に出場し打率・248、2本塁打、16打点。スタメン出場は昨季の98試合から、67試合に減少していた。
「打たないと出られない。かと言って守備もおろそかにできない。守備走塁はできて当たり前」
打撃面ではフォームやタイミングの取り方を見つめ直しており「オフまでにある程度いいものをつかみたい」と力を込めた。
☆昨年あたりから空振りがなくなり、粘れるようになっては来たのですが、今度は転がすことしかできない、また引っ張れなくなりました。またボーンヘッドもあったし、クソボールを振る、なんてことも。K.Oも「アホ」呼ばわりしてましたが(笑)、精神的にも成長してほしいところ。
☆足で稼ぐヒットも魅力ですが、当てに行くのではなく、打てる球はどんどん振っていく積極性も大事。来季は意識的に野手の間を狙って打つ、くらいの成長を見せてほしいものです。
☆さて、「成長」と言えば、この人も、来季は一回り大きくなってほしいところ。
◇「自分にむかつく」負けず嫌いの塊。カープ期待の20歳右腕、遠藤淳志。 10/16(水) 11:41配信 Number Web
◆霞ヶ浦高から2018年にドラフト5位でカープ入団。今季は34試合に登板して1勝1敗、防御率3.16だった。
日南市・天福球場のブルペンに吹き込んでくる風も涼しく感じられるようになった10月。「みやざきフェニックス・リーグ」に参加している遠藤淳志は、ブルペンで投球練習を行っていた。
3回完全投球の翌日、フォームやバランス、力感を確認しながら1球1球丁寧に投げ込んでいた。優しく声をかける小林幹英二軍投手コーチとブルペン捕手の笑顔とは対照的に、マウンドの20歳はクスリともしない。表情には微笑みではなく、怒りがにじんでいるように映った。
「自分にむかつく」
約80球投げ込んだ右腕は額の汗を拭おうともせず、首を振った。
◆先発への強いこだわりがある。
言われている内容は理解できている。納得もしている。どう動かさなければいけないのかも、分かっている。もちろん、うまくいくこともある。ただ、うまくいかないことの方が多い。頭と体が一致しない現状に、腹が立ってしょうがなかった。
高卒2年目の今年、6月に一軍に初昇格した。8月21日ヤクルト戦でプロ初勝利を手にし、3日後の24日中日戦では初セーブを挙げて球団最年少セーブ記録を更新した。
登板34試合はチーム6番目の数字。今村猛や一岡竜司といった実績組をも上回った。高卒2年目として、十分に評価できる数字を残しながらも、本人に満足感はない。
登板はすべて中継ぎ。先発への強いこだわりがある。「来年は先発で投げたい」と力強い。不満を感じているところが、遠藤らしい。そして、その感情を前に進むエネルギーとしている。
「みやざきフェニックス・リーグ」では広島は投手を先発と中継ぎの分業にするのではなく、参加投手に短い回を多く投げさせる3グループ制を取り入れている。先発希望の遠藤も登板は中2日か中3日で最長3回を予定。そこで球威回復と、安定して多くの球数を投げられる体力強化を目指している。
◆「もっと自分に厳しくできれば」
明確な目標を掲げているから、目先の結果に一喜一憂することはない。
「細かく高いレベルで、もっと自分に厳しくできれば。上の先発で投げるためにやっている。高いレベルで野球をやりたい」
強い意欲が練習の強度、吸収力を増幅させる。実戦登板翌日にはブルペンで100球近く投げ込み、ネットスローでフォーム確認。練習後には映像で確認するなど研究に余念がない。
力強い真っすぐに、ブレーキの効いたカーブを効果的に操り台頭した。ただ最大の武器は、強い精神力だろう。
見た目は童顔で色白。おとなしそうな印象も受けるが、負けず嫌いの塊のような性格。「子供のころからけんかっ早かった」と認める。小学生のときには学校に親が呼び出されたことも何度かあった。
強気な性格は投球スタイルだけでなく、向上心につながっている。
◆一軍昇格への飢餓感を持ち続けられるか?
成功を夢見て入団した選手でも、立ちはだかるプロの壁の高さに、自分の立ち位置を見失ってしまうこともある。一軍との距離感をはかれず「まずは体作り」「3年後、5年後には上がれるように」と、プロ入り前に掲げた高い目標を現実路線で知らぬ間に下方修正することもある。さらに二軍生活が長くなれば、定めた目標さえ、ぼやけて見えるように感じることも少なくない。
一方で若くして一軍デビューする選手の共通点は、入団して挫折を味わっても一軍昇格への飢餓感を持ち続けられているというところにある。それは即戦力の多い大卒でも、高卒でも同じ。二軍も歴としたプロ野球選手ではあるが、実際には一軍でプレーし、結果を残さなければ認められない世界だ。
広島では高校からプロ入りした会沢翼や今村猛、鈴木誠也らは1年目から「一軍に上がるためには……」と、明確な目的地を定めて進んで行った印象が強い。
◆日々の練習へと突き動かす原動力とは?
目的地が明確だからこそ、自分に足りないものも分かる。どれだけ成長しなければいけないかも分かる。それ故、悔しさを感じ、挫折を味わう。ときには劣等感すら感じるかも知れない。そういった感情が日々の練習へと突き動かす原動力となる。
遠藤は一昨年のドラフトで広島から5位で指名された。1位は2球団競合の末、広島入りした広陵の中村奨成。入団時は知名度も注目度も、立場もまったく違った。
ただ、新人合同自主トレから一定の評価を受けていた。力が抜けた無駄のないテークバックからのフォームや身のこなしに「おもしろい」という関係者は少なくなかった。
1年目は実戦が続く二軍ではなく、強化の位置づけとなる“三軍”で夏場まで鍛える広島流の指導法で、基礎体力強化や基礎練習の反復をしながらも、目的地は下方修正しなかった。
◆球に怒りを乗せるように。
ケガの影響で秋季キャンプに参加できず、今年の春季キャンプは二軍スタートとなった。一方で同期で同学年、プライベートでも仲がいい山口翔は一軍スタート。生粋の負けず嫌いが燃えないわけがない。「キャンプ中の一軍合流を狙っている。開幕一軍も諦めたわけじゃない」。表情は穏やかだったが、目は真っすぐ前を向いていた。
有言実行で、春季キャンプ第3クールに一軍合流。紅白戦で1回無安打無失点と結果を残した。だが、一軍が沖縄へ移動した日、遠藤は二軍キャンプ地日南東光寺球場にいた。帯同させられる枠の問題もあり、同行することはできなかった。
二軍キャンプでシート打撃に登板したまだ19歳だった右腕は球に怒りを乗せたように捕手のミット音を響かせていた。キャンプ中のふるい落としは当然であり、一軍経験者の若い選手が二軍降格となるケースもよく見られる。そのときの表情はさまざま。すぐに受け入れる若手もいれば、遠藤のように悔しさを練習に向ける選手もいる。一軍に早期に上がるタイプは当然、後者だ。
◆悔しさは、人を強くする。
あの日の悔しさがあったからこそ、6月の一軍昇格につながり、あの日から悔しさを練習にぶつけてきたからこそ、初勝利も初セーブも成し得ることができたのだろう。
悔しさは、人を強くする。
目的地までの道のりは平坦ではない。今年見てきた大きな背中、大瀬良大地やクリス・ジョンソン、床田寛樹など、すでに先発として実績を残す先輩投手もライバルとなる。
「すごい人たちばかりなので、その人たちを上回るような投球をしないと、確実に先発ローテーションに入ることはできないと思う。その人たちより、という気持ちで日々戦っていかないと。毎日戦いだと思っている。来季の開幕のときに(先発ローテに)自分の名前が入っていればいい」
目的地までの道のりの険しさにも、気持ちは折れない。より高い目的地が、20歳の心を突き動かしていく。
(「炎の一筆入魂」前原淳 = 文)
☆「悔しさ」と言えば誠也くんですが、この人も相当負けん気は強いようですね。1軍に昇格してしばらくは結果も出てましたが、大事なところで使われるようになるに連れ、打たれることが多くなりました。1軍の怖さを知った、というところでしょうか。
☆もちろん高卒2年目としては全然及第点の成績ですが、本人は納得していないでしょう。1軍で勝負するには、ここからさらに上のレベルに行くためには、どうすればいいのか。秋季、そして来春のキャンプが勝負になってくると思います。
☆おしまいは、「ガンちゃん」。
◇【カープ】 “ガンちゃん”が広島で歩んだ野球人生とは!? 10/15(火) 10:29配信 広島ホームテレビ
広島で“ガンちゃん”と言えば知らない人はいないほどの人気者。
広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』では、今シーズン限りでユニフォームを脱ぐ“ガンちゃん”こと岩本貴裕氏をスタジオに招いた。
広島市東区牛田生まれの岩本氏は、幼い頃から生粋のカープファン。
小学校1年で野球を始めてから、めきめきその頭角を現し、高校は野球の名門・県立広島商業高校(以下、広商)に進学。3年の時には、エースで4番として、チームを16年ぶりに夏の甲子園に導いた。亜細亜大学を経て、2008年にドラフト1位で念願の地元カープに入団。プロ入り1年目から1軍出場を果たすと、プロ2年目では、わずか2ヶ月の間にホームラン14本を放つなどの活躍で自慢のパワーを見せつけた。その後は故障にも苦しみ、出場機会の減る中、今月2日、戦力外通告という形で、今シーズン限りの現役引退を決意した。
広島の“ガンちゃん”ゆかりの方々が、さまざまなエピソードを披露。
―広商の2つ下の後輩・ソフトバンク柳田悠岐選手
「高校に入って最初に岩本さんを見た時、こういう人がプロに行くんだなと思った。常に時間を見つけてはタイヤを引いたり、練習もすごくしたり、ちょっと違うなと思った」。
一広商時代の恩師・迫田守昭氏(現・広島新庄高校監督)
「(指導者を)40-50年やっているが、岩本選手はその中でも特別。私から見ると天才。今までの野球生活の中で一番すばらしい選手」。
―広商時代のバッテリー・宇多村聡氏(現・広島新庄高校コーチ)
「高校時代は愛されキャラではなく、グラウンドでは誰も寄せ付けないほどの威圧感があった。初めて岩本選手のボールを受けた時には、自分はこんな中で高校野球をやっていけるのかどうか不安になるくらいの凄いボールだった」。
―同期入団<ドラフト3位>で苦楽を共にした小松剛氏(現・カープ2軍マネージャー)
「初キャンプの食事会場でケーキを取ってきてと言われ…パシられた(笑)」。
―広商・カープの先輩・達川光男氏(カープOB)
「潜在能力を出さぬまま、出ぬままに終わった感じがして残念でならない。これからの人生まだ長いので、そっちの方でレギュラーになってほしい」
野球エリートで広商の大黒柱だった岩本氏はカープ一筋11年間。さすがに、引退を惜しむ声や、ねぎらいの言葉とともに、面白エピソード、叱咤激励など、愛されキャラでもあるゆえに、大勢の人たちから愛あるメッセージが寄せられた。
カープファンを魅了した“ガンちゃん”の姿を再び見ることができる日を、広島人は待っている。
『ひろしま深掘りライブ フロントドア』
広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00)10月12日放送
ライター 湯谷葉子
☆遂に岩本も引退か、と、その一報を聞いた時には、やはりちょっとショックでした。まだ33歳なんですが、潔くユニホームを脱ぐことに。
☆性格的に、プロに向いていかなかったのかも知れませんね。1軍で長く活躍する、ということがなかなかできませんでした。今後はまだ未定なのでしょうが、これからの人生も長いですから、今後も岩本らしく、活躍してほしいですね。
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source : K.Oのカープ・ブログ。