2019年10月30日水曜日
最近のカープ、あれこれ~'19.10.23、スロースターター脱却・オレ流オフ・4番最有力。
☆まずは、たもっさん。
◇広島・菊池保 スロースターター脱却 オフも肩休ませない 移籍2年目さらなる高みへ 10/23(水) 9:00配信 デイリースポーツ
「広島秋季練習」(22日、マツダスタジアム)
広島・菊池保則投手(30)が22日、来季開幕からの万全な投球を見据え、オフに肩を休めない方針を示した。楽天から移籍1年目の今季はキャリアハイでチーム2位の58試合に登板。来季は“スロースターター”を返上し、さらなる躍進を目指す。
快晴の本拠地でたっぷりと汗を流した菊池保のまなざしは、既に来季へと向けられていた。奮闘した移籍1年目シーズン。「一回も離脱しないで投げられたので、そこが一番良かった」と振り返ると、オフも肩を休ませない考えを口にした。
「キャッチボールは常にしていきたい。体の調子が良ければブルペンに入って、立ち投げだけでもしていきたい。肩肘は問題ない。間隔を空けると調子が悪くなる」
今季はキャリアハイの58試合に登板し、1勝3敗、防御率2・80。昨オフにトレードで加入が決まると「特に去年は(オフに)ずっと投げるようにしていこうと思いました」と言う。その結果が中継ぎ陣で唯一、シーズン通しての1軍帯同。昨年の調整を継続する。
それでも意識は、より高くしていく。「春先が良くないので」と言うように3、4月は9試合に登板し、防御率3・86。7月以降は登板35試合で防御率1・51の好数字を残しただけに「(春は)いい時に比べたら納得がいく球を投げられていない」と反省。平地でも強い球を投げ続け、“スロースターター”も脱却する構えだ。
「1年だけでは意味がない。長く続けられるようにというのを目標に、その中で自分の仕事ができれば一番いい」。この日はマツダスタジアムでの秋季練習に参加。肩を休ませないオフを過ごすことで、移籍2年目も進化を遂げてみせる。
☆夏以降は抜群の働きで、球速は145㎞前後なんですが、キレがよかったんでしょうね。特に右バッターの内角シュートは、ほとんど打たれた記憶がありません。
☆中村恭くんとたもっさんの存在は、ほんとにブルペンを助けました。たもっさんといい曽根くんといい三好くんといい、いいトレードだったと思います。
☆たもっさん、来季も頼りにしてまっせ。
☆お次は、秋季キャンプ。
◇広島・九里 1軍で唯一ブルペン投球継続中「感覚を忘れないようにするため」 10/23(水) 5:30配信 スポニチアネックス
マツダスタジアムでの秋季練習に参加している広島の九里が、秋季練習で2度目のブルペン入りした。捕手を立たせたまま、直球中心に約20球を投じた。
今季2軍調整が続いた薮田、矢崎を除けば、1軍で唯一ブルペン投球を継続中。「感覚を忘れないようにするためです。たくさん投げ込もうとは思っていない。(休養は)オフの期間にもつくれる」と説明した。
☆いやいや、九里くんにも活躍してほしいのですが、薮田くん、矢崎くん、岡田くんあたりにも、しっかりしてもらわなきゃいけませんね。3人とも素晴らしいストレートを持っているのに、制球に苦しんでいる、という点では共通してます。彼らが戦力になってくれれば、投手陣の層の厚さは断然違います。来季は優勝のために、投げて下さい。
☆一方、この人は秋季キャンプには参加せず、「オレ流」。
◇広島大瀬良オレ流オフ調整、秋季キャンプは不参加 10/23(水) 18:47配信 日刊スポーツ
広島のエース大瀬良大地投手は今オフ、オレ流調整を続ける。
3年連続規定投球回、2桁勝利を達成し、今季はエースと呼ばれるようになった。秋季練習には参加しているが、来月の宮崎・日南での秋季キャンプは不参加の見込み。「日本一を目指してやってきた。ただオフを早く迎えたことをプラスに捉え、できることをやっていきたい」。身体のメンテナンスとともに、技術の向上も並行して進める。
☆そうか、今は秋季練習で、来月から秋季キャンプなんですね。CS・日本シリーズを逃したということは、その分、オフが長くなったということ。それをメリットにしない手はない。
☆秋をどう過ごしたで春が決まるし、春にどうチームを作ったかによって、ペナントが決まる、と言っていい。個人的なことは、春のキャンプまでにクリアしておく必要があります。
☆さて、侍ジャパンに選ばれたメンバーは、プレミア12に向け、練習中。
◇侍会沢フル稼働!甲斐、小林が日本S出場で捕手1人 10/23(水) 19:03配信 日刊スポーツ
広島会沢翼捕手が実戦でフル稼働する。甲斐、小林が合流しておらず、捕手は1人だけ。
ブルペンで初顔合わせの山本らの球を受けた。「すごいボールをたくさん投げていた。あらためていい投手」。25日に日本ハム、26日にオリックスと7イニングでの練習試合があるがマスクをかぶり続けることが求められる。稲葉監督も「翼(会沢)も重々分かってくれている。お願いするしかない」と期待した。
☆もうすぐ小林や甲斐も合流するでしょう。それまでは、会沢が頼り、ですね。
☆一方こちらは、誠也くん。
◇広島・誠也「プレミア12」4番最有力候補「任されたところで」 10/23(水) 5:30配信 スポニチアネックス
◇11・2開幕「プレミア12」強化合宿スタート
来月2日開幕の国際大会「プレミア12」に臨む侍ジャパンが22日に宮崎市の宮崎県総合運動公園で強化合宿を開始し、稲葉篤紀監督は(47)は鈴木誠也外野手(25=広島)に「中軸は打ってもらう」と明言。初の侍4番が濃厚になった。09年のWBC以来となる世界一へ向けて赤ヘルの主砲が重責を託されそうだ。
午前10時半に始まった全体練習。背番号1をヤクルト・山田哲に譲り、慣れ親しんだ旧背番号51のユニホーム姿でグラウンドに現れた鈴木は、侍ナインと時折談笑しながらノックやフリー打撃などのメニューをこなした。
「初日の印象? 疲れました。人見知りなので、コミュニケーションを取るのに」
軽いジョークで初日を振り返るあたりが、鈴木らしい。打撃ではバント練習にも意欲的に取り組み「当然やるもの。打つばかりじゃない。スキがあれば、セーフティバントもやっていきたい」ときっぱり。意識の高さも、ならでは…だった。
鈴木にとっては、17年のWBC以来となる侍ジャパン。稲葉監督は4番について「ジャパンの4番は勝負強さや打線の核(としての働き)が求められる。これから考えて決めていきたい」とはぐらかしたものの、広島の主砲が担う公算は大だ。
何しろ、今季は首位打者、最高出塁率の初タイトルを獲得。名実ともに球界の顔となったスラッガーに、稲葉監督は「彼(の魅力)はやはり打撃。中軸は打ってもらう」と期待感を示した通り、自身が求める侍ジャパンの4番像にも合致する。
「中軸の期待? うれしいけど、僕が決めることではないので、任されたところで結果を出せるように準備したい。4番のイメージも特にはない。自分なりに頑張りたい」
前回17年のWBCでは状態が上がらず、出場5試合で14打数3安打0打点、打率・214。小久保監督の期待に応えられず、不完全燃焼に終わった。屈指の強打者に成長して臨む今秋の国際大会。侍ジャパンの4番を担うとなれば自身初だが、鈴木は至って冷静だ。
「ケガをしないように、シーズン同様、いい状態で臨みたい」
25日に日本ハムと、26日にはオリックスと、それぞれ練習試合が組まれており、そこで4番デビューとなりそうだ。09年のWBC以来となる国際大会でのタイトル奪取へ、広島が誇る主砲が侍ジャパンもけん引する。(江尾 卓也)
☆4番としての期待がかかる中で活躍すれば、誠也くんも大きく成長できるはず。プレミア12では、結果を出してほしいですね。
☆その誠也くん、「マサさん」と、相思相愛(笑)。
◇「セーヤ」と「マサさん」侍主軸コンビは相思相愛 10/23(水) 20:09配信 日刊スポーツ
“恋人”クリーンアップで打ちまくる! 23日、11月開催の「プレミア12」へ向けた侍ジャパンの強化合宿がサンマリンスタジアム宮崎で2日目を迎え、主軸候補のオリックス吉田正尚外野手(26)と広島鈴木誠也外野手(25)が特打で柵越えを連発。お互いの呼び名について吉田正が明かし「恋人みたい」と説明。相思相愛の最強“カップル”が打線を盛り上げる。
◇ ◇ ◇
侍ジャパンの超強力“カップル”が世界を圧倒する。吉田正が鈴木との呼び名を「『セーヤ』です。向こうは『マサさん』。恋人みたいですよね」と明かせば、鈴木は吉田正に「素晴らしいバッター。右左で違いますけど、打席の入り方、実戦への対応力とか聞きたいと思っていた。歳も1つしか変わらないので、親しみやすく、いろんなことを教えてくれる。ありがたいです」と感謝する。まるで“恋人”のようだ。
そんな2人が、相乗効果で圧倒的なパワーを存分にみせつけた。同組で行った特打では両翼100メートル、中堅122メートルと広いサンマリンスタジアム宮崎で柵越えを連発。吉田正が「鈴木誠也がすごい打球を打っていたので刺激になった」と73スイングで2度の3連発を含む柵越え15本を放てば、鈴木は69スイングで4連発を含む同19本と暴れた。
侍ジャパンの4番筆頭候補の鈴木は今季チームでも4番を担い、打率3割3分5厘、28本塁打、87打点。セ・リーグの首位打者を獲得した。吉田正は中軸として打率3割2分2厘、29本塁打、85打点で、シーズン終盤には首位打者争いを演じた。稲葉監督は「確実性のある選手」として5番を打線のカギに掲げており、吉田正が候補に挙げられる。侍で結成された、両リーグを代表するスラッガーの強力タッグ。相乗効果で打線を引っ張り、世界一を目指す。【古財稜明】
<侍ジャパンの中軸コンビ>
◆06年WBC 4番に固定された松中を中心に、5番多村が奮起した。大会初戦の予選リーグ中国戦は、松中が四球で出塁、多村が2ランでとどめを刺し8回コールドで白星発進。松中は全8試合で本塁打0も、打率4割3分3厘。多村は6試合で3本塁打を放った。
◆08年北京五輪 新井と稲葉の「アライナ」コンビが4、5番で全9試合に出場。予選リーグの中国戦では新井が併殺打に倒れた直後、稲葉が適時二塁打で嫌なムードを断ち切った。2人とも打率は2割台も、新井は7打点でチームトップタイ、稲葉は6打点でチーム3位。
◆15年プレミア 平成生まれの筒香、山田は全8試合出場し、そろって3割超え。4、5番を務めた筒香は本塁打0ながら、3割8分5厘の驚異的な数字を残した。米国戦では3打点をマーク。山田は3番に固定され、3位決定戦のメキシコ戦では2打席連発。
☆今回は、勝負どころでの勝負強いバッティングが、侍ジャパンの打線には期待されます。3番もポイントになると思いますが、誠也くん、吉田正、いや、セーヤとマサさんのカップルが(笑)、打線の中心になりそう。
☆打たなければならない時に、期待通りに打てるか。「真の4番」として、来季以降も活躍できるよう、このプレミア12を糧にしてほしいですね。
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source : K.Oのカープ・ブログ。