☆で、K.Oがサボってる間に(笑)、佐々岡監督誕生。
◇広島が佐々岡真司1軍投手コーチの監督就任を発表 投手出身指揮官は53年ぶり 10/7(月) 18:44配信 Full-Count
◆現役通算138勝153敗106セーブ、1999年にノーノーを達成
広島は7日、今季1軍投手コーチを務めた佐々岡真司氏が監督に就任すると発表。同日、マツダスタジアムで就任記者会見が行われた。
52歳の佐々岡氏は1990年にドラフト1位で広島に入団し、カープ一筋18年間プレー。570試合登板で138勝153敗106セーブ、防御率3・58の成績を残した。2年目の91年には17勝、防御率2.44で両タイトルを獲得してリーグ優勝に貢献。シーズンMVP、沢村賞を受賞した。1999年には中日を相手にノーヒットノーランを達成している。2007年を最後に現役引退。解説者を経て2015年に2軍投手にコーチに就任し、今年から1軍投手コーチ務めた。。
広島は球団公式HPで「佐々岡真司新監督 就任会見」と発表。「心引き締まる思いでいっぱいです。選手18年、1、2軍コーチ5年、そして今回大役を任され、今年の経験を反省して、来季V奪回、そして日本一を目指して全身全霊込めて務めさせていただきます」などと、新指揮官の会見でのコメントを発表した。
昨季までリーグ3連覇を果たした広島は今季70勝70敗3分で4位に終わり、緒方孝市監督が辞任した。広島で投手出身の監督は長谷川良平氏(1965年途中-67年)以来、53年ぶり。佐々岡氏の手腕が注目される。
☆ま、まさか阪神が連勝してカープが4位になるなんて思ってもいなかったのですが、下位のヤクルトや中日に対してもオタオタしてましたから(笑)、4位は致し方なし。同時に、緒方監督も4位にならなければ辞めるつもりはなかったんだと思いますが、選手やファンはもちろん、緒方監督本人もまさかCSに出られない、なんてことがあるとは思ってなかっただろうし、3連覇したチームですから、責任は取らなきゃいけない、と思ったんでしょうね。
☆緒方監督の采配を散々批判してる人がいますが、緒方監督のチーム作りがチームを3連覇に導いたのは、明白な事実。それまで25年間リーグ優勝できず、Aクラスにさえ入れず、野村監督の時代にようやく3位になったチームですからね。
☆で、佐々岡監督が、どういうチーム作りをするのか。
◇【広島・佐々岡新監督 一問一答1】大好きな球団「まだまだ恩返ししたい」 10/7(月) 17:54配信 デイリースポーツ
広島・佐々岡真司投手コーチ(52)が7日、広島の新監督に就任した。4日に球団から監督就任要請を受け、受諾。午後2時からカープカラーの赤いネクタイを締めて就任会見を行った。一問一答その1は以下の通り。
◇ ◇
(あいさつ)
「このたび広島東洋カープ、監督することになりました、佐々岡です。先ほど松田オーナーから温かい激励の言葉をいただき、改めまして、心引き締まる思いでいっぱいです。選手18年、そして投手コーチ5年、そして今回大役を任され、今年の経験を反省して来季、V奪回、そして日本一を目指して、全身全霊を込めて、務めさせていただきます。これからもよろしくお願いします」
-監督就任の感想。
「まず球団の方から監督をお願いするという言葉をもらった時、正直、本当にありがたい気持ちと、自分でいいのかなと不安な気持ちと両方ありました」
-決めてからは。
「決めてからはカープのため、今年の悔しさをバネにもう一度優勝するんだという気持ちに変わっています」
-家族の反応は。
「最初この話をもらって、まず自分一人では決められないということで、家族、息子、娘にも話をした時に、最初は驚き、冗談じゃないの、というくらいの感じではいましたけど。それからは自分がやると決めた瞬間から、家族の中でしっかりとどういうことがあろうと、何を言われようと、しっかりと家族は見守るし、応援するよということを言ってくれました」
-大好きな球団で監督となった。
「プロ野球に入る時に本当に好きな球団に入れて、18年間選手をさせてもらい、5年間コーチもして、最後にこういう大役というか、監督業を任せられるという。プロ野球界でもそんなにできない仕事、まして好きな球団でできるという喜びの方が今自分の中にありますし、この球団にまだまだ恩返ししたいと、監督をしっかりとやっていきたいと思います」
-ピッチャー出身の監督。チーム作り、采配は。
「そうですね。前にやられた投手監督、長谷川良平さん以来ということで、自分としては意識をせず、自分の色というか、歴代の監督をはじめ、今年の緒方監督、ずっとやってきたカープ野球。基本はやはり、そういうところ。守って投手中心の野球を基本にやっていきたいと思います」
-理想の監督像。
「入った時の監督が山本浩二さんで、若い頃から教えられたこと、また歴代監督、今年の緒方監督を見てきた中で、基本は変わらないと思いますし、自分もその野球を引き継いで、それプラス自分の色というのを出せればなと思っています」
(その2へ続く)
☆好きな球団、ってのがいいですな。
◇【広島・佐々岡新監督 一問一答2】今季の反省点「まずはピッチャー」 10/7(月) 17:56配信 デイリースポーツ
広島・佐々岡真司投手コーチ(52)が7日、広島の新監督に就任した。4日に球団から監督就任要請を受け、受諾。午後2時からカープカラーの赤いネクタイを締めて就任会見を行った。一問一答その2は以下の通り。
◇ ◇
-カープのことを分かっている監督の抜てきとなった。
「ピッチャーしか今まで見てきていなかった中で、当然、先発陣の充実、今年の戦いの中ではリリーフ陣の弱さというか。故障でいなくなったり、数が足りなくなったり、ゲーム展開でも逆転されたりとか。リリーフ陣の充実、もっともっとレベルアップしないといけないと思います。バッターにしろ、基本は投手中心で守る、しっかり守るという広島野球はありますけど、今の時代は打たないと勝てないと思ってます。基本は基本として、打者もピッチャーもまだまだレベルアップしないといけないと思います」。
-今季の反省点。
「まずピッチャー。自分から見た目はピッチャーだと思いますし、その中で若い選手が出てきている中、共に戦わないといけない気持ちと、他の球団と比べても、実力的に十分戦える。今年Bクラスで終わりましたけど、優勝できる戦力と思ってますので、その戦力をうまく生かせるようにやっていきたいですし、目標は優勝、日本一というのを、変わらずやっていきたいと思います」
-練習、キャンプのプランは。
「まだ監督を言われて、なかなかなかそこまで頭は回ってないんですけども。いろんなコーチ陣と話をしながら、9日から始まる秋季練習、11月のキャンプに向けて。実戦も多くなるだろうし、若い選手をどんどんフェニックス・リーグで鍛えていい結果が出た者が1軍キャンプに行けるだろうし。そういう人選もあると思いますし、とにかくチームを明るく、コーチ、選手、みんなが一体となるようなチーム作りをしていきたいと思います」
-若い選手。
「2軍で4年間見てきて、若い選手、1軍で不調だった選手、いろいろ見てきた中で、若い選手にもチャンスを与える…、それだけの実力がないとダメですけど、カープの野球は若手を使いながら勝っていくと思ってますので。どんどんアピールをしてもらって2軍から1軍に上がれるよう、そこをしっかり見てみたいと思います」
-佐々岡さんと言えば投げ込みだが。
「そこは今の野球の違いというかね。トレーニングの違いもある中で、僕が1軍コーチになった時に、先発調整というところをね、しっかりと投げて、覚えないといけないとこもあると思いますし。僕らみたいな300球とかね、そういう選手はなかなか出てこないと思いますけど、やっぱり投げないと、打たないと。体にしみつけるものはピッチング練習だと思う。そういうところは選手も分かっている。しっかりやってほしいと思います」
(その3へ続く)
☆今年は特に、昨年の勝ちパターンのピッチャーがことごとく離脱しましたから。次世代のことを考えても、来季は投打ともに若手が戦力にならなきゃいけませんね。
◇【広島・佐々岡新監督 一問一答3】カープファンへ「引き続き真っ赤に染めて」 10/7(月) 17:58配信 デイリースポーツ
広島・佐々岡真司投手コーチ(52)が7日、広島の新監督に就任した。4日に球団から監督就任要請を受け、受諾。午後2時からカープカラーの赤いネクタイを締めて就任会見を行った。一問一答その3は以下の通り。
◇ ◇
-どういうチームを作るか。
「現役時代もコーチになっても気持ちは変わらない。やっぱりチーム全体、野球というのは一人でできるもんじゃない、ピッチャーは野手に助けてもらうものだし、野手もピッチャーのためにという気持ちでね。みんなで一つの目標に向かって勝った喜びを味わう、負けた悔しさを味わう、そういうベンチであってほしいですし、カバーをする、みんなに愛されるチームにしていきたいと思います」
-ファンへメッセージを。
「僕が引退した時に旧市民球場最後の球場が真っ赤に染まった中で、『真っ赤に染めて選手たちに声援を来年も送ってください』という言葉を残して辞めたわけですけど、今の時代、本当にファンの皆さんが毎試合、スタンドを真っ赤に染めてくれて、選手に力を、支えてくれたと思います。ビジターでも半分以上、真っ赤に染めて応援してくださっているファンのみなさんの姿というのは選手、我々スタッフにとって力になると思う。また来年も選手全員で優勝、日本一、目指して頑張りますので、引き続き真っ赤に染めて応援してほしいと思います」
-キーマンは。
「う~ん、そうですね。投打ということで1人に絞るのもなかなか難しい中で、ピッチャーでは今年エースとして引っ張ってくれた大瀬良大地。ピッチャーを引っ張ってほしいという気持ちです。バッターでは中心選手。レギュラークラスでは菊池、会沢、誠也。クリーンアップを打てくれる誠也には本当に引っ張っていってほしいなと思ってます」
(会見終了。囲み取材その4に続く)
☆丸が抜けて、今年のチームは中心の分かりにくいチームとなってしまいました。それは、タナキクマルを中心にチームを作ってきた訳ですから、ある意味当たり前のこと。今年は西川くんがレギュラーとして年間を通して出たし、小園くんがルーキーながら頑張った。バティスタはどうなるか分かりませんが、メヒア・サンタナに加え、場合によっては野手の新外国人の獲得もあるかも。
☆来季、中心にどのあたりの選手を据え、どういうチームにするのか。基本線は変わらないと思いますが、メンバーによって、多少形は変わってくると思います。
◇【広島・佐々岡新監督 一問一答4】ドラフトで欲しいのは「やはりピッチャー」 10/7(月) 17:59配信 デイリースポーツ
広島・佐々岡真司投手コーチ(52)が7日、広島の新監督に就任した。4日に球団から監督就任要請を受け、受諾。午後2時からカープカラーの赤いネクタイを締めて就任会見を行った。一問一答その4は以下の通り。
◇ ◇
(会見後の囲み取材)
-FA権を持つ選手へメッセージは。
「当然、優勝、日本一になるためには、この3人は必要な選手ですし、この3人がいなくなるというのは僕の頭にはないですけど、3人が抜けると、うちとしては痛い。一緒に戦っていきたい」
-直接思いを伝える考えは。
「そういう機会があれば、はい」
-佐々岡新監督の色は。
「まず基本に広島野球というのがあると思います。まずベンチの中というところ。先ほど言いましたように、悔しさがあれば出す、勝つ喜びを出す、チーム内、ベンチの中、グラウンドに出ているレギュラー陣、ベンチにいる選手との一体感、それはコーチを含めて全員で。1球1球に対して行動というかね、明るさもあり、厳しさもありということになると思います」
-攻撃の作戦面、采配について。
「それはこれから決まるコーチスタッフとの相談になりますし、僕も今までピッチャーしか見てきていないということを考えながら、コーチングスタッフと話をしながらやっていきたいと思います」
-組閣は1、2軍を入れ替えながら考えるのか。
「そうですね」
-陣容の狙いは。
「うーん、そこまでというかね。球団との話し合いになると思いますし、後日またいろいろと話した中で決まっていくと思います」
-Bクラスの要因と改善点。
「緒方監督の投手を中心に守る野球というのをつなげると言ったように、カープ野球の基本だと思いますし、僕の中では、終盤のリリーフ陣の弱さが出たと思いますし、先行して逃げ切れなかった、逆転負けが多かったというのが1つの要因だと思うのでね、そういう終盤のピッチャー。先発は当然レベルアップしないといけない中で、終盤のピッチャーを強化していきたいと思います」
-指導スタイルは対話重視か。
「今度はピッチャーだけじゃなく、野手とコミュニケーションを取りながら、しっかりと練習についてもそうですし。試合でもコミュニケーションを取りながらと言うのが自分のスタイルだと思っているので」
-昨季より防御率は改善しているが。
「去年の4点台から3点台になった中でも失点は結局は多いわけで。1試合1試合を見てみると、なかなかストッパーも確立できなかった、調子を落としたり、不調もありましたけど、終盤の大事さというのを今年、実感しましたので」
-攻撃面の課題、どう点をとるか。
「カープ野球は走って、1点を取る中で、今の野球というのは長打が出て、ランナーをためて長打が出るという、そういう野球も必要なのかなと。クリーンアップの誠也だけが固定されて、他はなかなか固定されなかった、長打力が少なかったというのも得点力不足だと思うので、それプラス補強というのが、クリーンアップの長打力というのがほしいところではあります」
-赤いネクタイはカープを意識したのか。
「それはそうだと思います(笑い)」
-ドラフトでほしい選手は。
「まだそこまで話しはしていませんけど、やっぱりピッチャー、即戦力というところが欲しいと思います。いろいろ騒がれているピッチャーもいますんでね、やっぱりピッチャー中心になると思いますけど、まだそこまで話はしていません」
-佐々木となれば重複でクジとなる。
「どっちにしろ、そういうピッチャーにいけばクジになると思うので、もしそういうことになれば、誰が引くんでしょうか(笑い)」
-受諾した日は。
「あの時(4日)要請されて、返事をしたのは土曜日だったかな」
-座右の銘は。
「監督になってというより、現役を辞めた時に感謝という言葉を挙げながら。やっぱり皆に感謝しながら、野球をできる喜びに感謝をして。監督だからじゃなくて、選手の時からそういう気持ちは変わらずね。選手の時は好かれる選手になると思っていたので、皆から好かれるようにやりたいですね」(取材終了)
☆特に勝ちパターンのピッチャーがそうでしたが、シーズン序盤、そしてシーズン終盤と、それこそ「覇気」みたいなものが感じられなかった。元々明るい選手の多いカープですが、特に一体感というところでは、やはり丸よりも新井さんがいなくなったのが大きいんだと思います。
☆佐々岡監督も言っているように、投打の噛み合わせというのが、一番大事なところ。弱い時というのは、ピッチャーが抑えれば打線が打てない、打線が点を取ればピッチャーが踏ん張れない、という巡り合わせになる。ピッチャーが抑えれば打線もそれに応える、打線が打てばピッチャーもそれに応えて奮闘する。その辺はやはり、チームの一体感から生まれるんだと思います。
☆その一体感という意味でも、FA流出は、できれば避けたい。
◇【広島】佐々岡新監督“初仕事”は会沢&野村&菊池涼の引き留め…就任即愛の直電 10/8(火) 6:04配信 スポーツ報知
広島は7日、1軍投手コーチの佐々岡真司氏(52)の新監督就任を発表した。背番号は引き続き「88」、長期政権を視野に入れた単年契約で年俸7000万円(推定)。マツダスタジアムで会見し「来季のV奪回、日本一を目指して、全身全霊、務めさせていただく。Bクラスに終わったが、優勝できる戦力だと思っているので、うまく生かせるようにやっていきたい」と決意表明した。
“初仕事”として今季国内FA権を取得した会沢、野村、ポスティングでのメジャー移籍を望む菊池涼の慰留に既に乗り出し、好感触を得ていることを明かした。トレーニングで球場を訪れた会沢は「昨日(6日)、電話をもらいました。『力が必要だ』と言っていただいた」と話し、意気に感じた様子。野村、菊池涼にも同様の連絡をしながら会見では触れずにいたが、去り際に報道陣の再取材にあい「(3人に電話)しました。僕の気持ちを伝えました」とバツが悪そうに打ち明けた。
チームは15年以来のBクラスに終わった。「投手を中心に守る野球がカープ野球の基本。逆転負けが多かったので終盤の投手を強化していきたい」と方針を掲げた。9日からは秋季練習の指揮を執る。(田中 昌宏)
◆佐々岡 真司(ささおか・しんじ)1967年8月26日、島根・金城町(現浜田市)生まれ。52歳。浜田商、NTT中国を経て89年ドラフト1位で広島入り。1年目に13勝(11敗)17セーブ。91年には17勝9敗、防御率2・44で最多勝、最優秀防御率、MVP、沢村賞、ベストナイン。99年5月8日の中日戦(広島)でノーヒットノーラン。2003年に通算100勝100セーブ達成。07年限りで引退。通算570試合、138勝153敗106セーブ。15年から2軍投手コーチ、今季は1軍投手コーチ。185センチ、90キロ。右投右打。
☆菊池は、獲るチームがあれば行くでしょうね。
☆さて、佐々岡新監督へ、この人がエール。
◇広島・佐々岡新監督はエースだけど“お山の大将”じゃない 投手からも野手からも愛された男 10/8(火) 16:40配信 東スポWeb
【大下剛史・熱血球論】平成の終わりに黄金期を築き上げたカープは過渡期を迎えた。令和に入ってリーグ優勝は3年連続で途絶え、若手だと思っていた主力の中心メンバーはいつしか三十路に突入。今季中には内野の要である菊池涼と投手の野村、捕手の会沢が国内FA権を取得した。彼らがどんな決断を下すかはさておき、チームとして新たな形を模索すべき時期であることは確かだ。
そのタイミングで佐々岡新監督が誕生した。現役時代からカープ一筋でチームの内情を熟知しており、人柄の良さは誰もが認めるところ。球団は本当にいい人選をしたと思う。
彼が入団したのは、私が山本浩二監督のもとでヘッドコーチをしていた1990年。体の線が細く、走ることが嫌いで、ブルペンで投げても左肩の開きが早く、褒められた投げ方じゃなかった。それが試合でマウンドに上がると一変する。それこそ一球一球に「全身全霊」を込めて打者に立ち向かっていった。
プロ1年目から先発にリリーフにとフル回転。「ササ、悪いが行ってくれるか」と聞けば、どんなに疲れていても答えは「はい」。91年のリーグ優勝は当時の絶対的エースだった佐々岡の奮投でなしえたものだった。
忍耐強く、明るさと思い切りの良さがある。それらは今のカープに必要な要素であり、そういう星のもとに生まれてきたのだろう。
とかく投手は“お山の大将”タイプが多く、監督には向かないとも言われる。その点、佐々岡新監督は親分肌ではあっても偉そうにするところがない。投手だけでなく野手からも愛される、エースには珍しいタイプでもある。
初めて指揮を執るのだから、不安や戸惑いもあるだろう。就任会見では「V奪還」を目標に掲げていたが、そう簡単なものではない。脇を固めるコーチ陣にはしっかりと支えてもらいたいし、ファンにも温かく見守ってもらいたいと思う。
一つアドバイスを送るとするなら「体を絞れ!」と言っておきたい。引き締まった体になれば、周囲も投手コーチ時代との違いを感じてくれるだろう。何より本人の健康のためにも、その方がいい。
(本紙専属評論家)
☆いやほんとに、マウンドに向かう時、重そうですもん(笑)。
☆見た感じの印象では、あまり引きずらないタイプなんじゃないかなと。楽天的、とまでは言いませんが、チーム状態が悪い時でも、先を見て前を見て、強い気持ちで臨んでくれそうです。
☆叱咤激励するのは、キャンプまででいい。シーズンに入ってからどうこう言ったところで、シーズン中ではどうにもなりません。
☆さて、その他の話題。
◇広島レグナルトがシーズンを回顧 「日本でのこの1年目が思い出深いものに」 10/8(火) 22:15配信 Full-Count
◆自身のインスタグラムで投稿、6勝3敗15ホールド、防御率3.34を残した
広島のカイル・レグナルト投手が自身のインスタグラムを更新し、今季を振り返った。コーチ、スタッフ、同僚に感謝の気持ちを伝えるとともに、ファンにも「ありがとう!」と綴っている。
メッツ傘下マイナーから広島に加入したレグナルト。メジャー経験は無かったが、前半戦は38試合、42回を投げ、防御率0.86とMVP級の働きでブルペンを支えた。しかし後半戦は、14試合、17回1/3で防御率9.35と一転して苦戦。チームもCSを逃してしまった。それでも52試合、59回1/3を投げ、6勝3敗15ホールド、防御率3.34と好成績を残した。
8枚の写真を投稿したレグナルトは「2019年シーズンは本当にアメイジングな経験だった」と振り返っている。続けて「残念ながら(CSに進出できず)望んでいたよりも早くに幕を閉じてしまった。けれど、コーチ、スタッフ、同僚たち皆に感謝したい。彼らのお陰で、日本でのこの1年目が思い出深いものになった」とCSを逃したことには悔しさを滲ませつつも、感謝の言葉を綴っている。
「僕たちは(言語の違いで話している言葉が)ほとんど理解できなかったけど、僕は歓迎されていたし、素晴らしいグループの人たちに囲まれていたことはわかっていたよ!」
さらに、ジェット風船で真っ赤に染まるスタンドの様子も投稿。「圧倒的なまでの応援、そして毎試合元気を与えてくれたカープファンのみんなへ。ありがとう!」とファンにも感謝。レグナルトはすでに帰国し、来シーズンの去就は未定となっている。
☆後半は、コンディションが良くなかったんでしょうね。制球が微妙に悪かったし、自慢のカーブも、置きに行くようなボールが多かったように思います。
☆来季どうなるかは分かりませんが、貴重な中継ぎ左腕ですから、できれば残ってほしいと思います。
P.S. 今日もアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。
にほんブログ村
source : K.Oのカープ・ブログ。