◇スタメン
【DeNA】
① 8 乙坂
② 5 宮崎
③ 3 ロペス
④ 7 筒香
⑤ 9 ソト
⑥ 2 戸柱
⑦ 6 大和
⑧ 1 今永
⑨ 4 伊藤裕
【広島】
① 8 西川
② 4 菊池
③ 9 鈴木
④ 7 長野
⑤ 2 會澤
⑥ 5 メヒア
⑦ 3 堂林
⑧ 6 小園
⑨ 1 床田
☆先発は、DeNAが今永、カープが床田。今永からはそう点は取れないでしょうから、２～３点のリードを守り切る、という試合展開が理想。CS・日本シリーズへ向け、しっかりした試合を。１つ、取りましょう！
(C)１回表先頭①西川 セカンド内野安打…０ー２から外角低めボール球チェンジアップ。西川くんが出ました。
無死１塁
②菊池 送りバント…チャンス。
１死２塁
③鈴木 四球
１死１・２塁
④長野 三振…１ー２から５球目真ん中低めボール球チェンジアップ。
２死１・２塁
⑤會澤 三塁線を破る先制２点タイムリーツーベース
カープ先制、De0-2広。…２ー１から内角低めボール球スライダー。うまく打ちましたね。２死２塁
⑥メヒア センターへタイムリーツーベース
De0-3広。…１ー１から１ー１から真ん中低めチェンジアップ、ショートの右を抜けたライナーはあっという間に左中間へ。２死２塁
⑦堂林 三振、この回３点。…２ー２から外角ワンバウンドのチェンジアップ。今永から３点先制しましたね！
(De)１回裏
①乙坂ショートゴロ、②宮崎センターフライ…乙坂は２ー０から外角ストレート、宮崎は０ー１から内角高めストレート。
２死
③ロペス レフト前ヒット…初球真ん中低めスライダー。
２死１塁
④筒香 三振、この回無失点。…フルカウントから７球目ど真ん中ストレート(^^;
(C)２回表
⑧小園三振、⑨床田三振、①西川センターフライ、この回三者凡退、無得点。…小園くんは０ー２から外角低めボール球スライダー、ストライクは１球もなし、西川くんは２ー１から外角低めボール球スライダー。
(De)２回裏
⑤ソトセカンドゴロ、⑥戸柱ボテボテのピッチャーゴロ…ソトは１ー０から外角ツーシーム、戸柱は初球内角高めボール球ツーシーム。
２死
⑦大和 詰りながらもライト前ヒット…２ー０から内角スライダー。
２死１塁
⑧今永 ピッチャーゴロ、この回無失点。
(C)３回表②菊池 ショートフライ…２ー１から真ん中低めスライダー。
１死
③鈴木 左中間スタンドへホームラン
De0-4広。…２ー０から外角つり球。力強いバッティングでした。１死
④長野 センター前ヒット…０ー１から外角低めボール球チェンジアップを二遊間へ。
１死１塁
⑤會澤 見逃し三振、長野盗塁失敗で三振ゲッツー、この回１点。…フルカウントから８球目外角低めチェンジアップ。
(De)３回裏
⑨伊藤裕三振、①乙坂レフトフライ、②宮崎ショートゴロ、この回三者凡退、無失点。…伊藤は０ー２から外角高めツーシーム、乙坂は１ー０から内角低めストレート、宮崎は２ー１から外角高めツーシーム。
(C)４回表
⑥メヒア レフトフライ…２ー１から内角高めスライダー。
１死
⑦堂林 四球
１死１塁
⑧小園セカンドゴロ、⑨床田見逃し三振、この回無得点。…小園くんは初球外角高めボール球スライダー。
(De)４回裏
③ロペスキャッチャーファウルフライ、④筒香ライトフライ…ロペスは０ー１から内角低めボール球ストレート、筒香は初球内角低めツーシーム。
２死
⑤ソト センターへツーベース…１ー２から内角低めストレート。
２死２塁
⑥戸柱 セカンドゴロ、この回無失点。…１ー２から外角低めボール球スライダー。
(C)５回表先頭①西川 ライト前ヒット…０ー１から真ん中低めストレート。西川くんが出ました。
無死１塁
②菊池 送りバント…チャンス。
１死２塁
③鈴木 敬遠
１死１・２塁
④長野 バックスクリーンへ３ランホームラン
De0-7広。…２ー１から外角低めチェンジアップ。飛びましたね～。１死、投手武藤(De)。
⑤會澤 ライトフェンス直撃のツーベース…１ー１から外角低めスライダー。またまたチャンス。
１死２塁
⑥メヒア ライトフライ、ランナー３塁へ。…１ー２から５球目真ん中低めボール球スライダー、フェンスギリギリ。
２死３塁
⑦堂林 サードゴロ、この回３点。…３ー０から外角スライダー。それはライト方向でしょ(-_-;)
(De)５回裏
⑦大和 サードゴロ…１ー１から真ん中低めツーシーム。
１死、⑧武藤に代打中井。
⑧中井 ライト前ヒット…１ー１から内角高めカーブ。
１死１塁
⑨伊藤裕レフトフライ、①乙坂センターフライ、この回無失点。…伊藤は０ー１から真ん中低めツーシーム、乙坂は１ー０からど真ん中ツーシーム(^^;
(C)６回表、⑨伊藤裕に代わり投手齋藤(De)。⑧武藤の代打中井そのままセカンド。
⑧小園レフトフライ、⑨床田見逃し三振、①西川サードゴロ、この回三者凡退、無得点。…小園くんは０ー２から外角ストレート、フェンスギリギリ、西川くんは１ー２から６球目外角低めボール球フォーク。
(De)６回裏先頭②宮崎 レフト前ヒット…２ー２から７球目内角低めボール球スライダー。
無死１塁
③ロペス セカンドフライ…１ー０から真ん中低めストレート。
１死１塁
④筒香 死球
１死１・２塁
⑤ソト 左中間スタンド中段へ３ランホームラン、De3-7広。…２ー０からど真ん中ツーシーム(-_-;)
１死、⑥戸柱に代打嶺井。
⑥嶺井 センター前ヒット…初球ど真ん中カーブ。ホームランの後が大事ですよ。
１死１塁
⑦大和 詰まりながらもセンター前ヒット…２ー２から６球目内角高めストレート。
１死１・２塁、投手九里(C)。
⑧中井 四球
１死満塁、⑨齋藤に代打梶谷。
⑨梶谷 右中間スタンドへ同点満塁ホームラン、DeNA同点、De7-7広。…２ー１から真ん中低めカーブ。マジか(-_-;)
１死
①乙坂ファーストゴロ、②宮崎セカンドゴロ、この回７失点。…乙坂は１ー２から８球目真ん中低めツーシーム、宮崎は初球外角スライダー。
(C)７回表、①乙坂に代わり投手国吉(De)。⑥戸柱の代打嶺井そのままキャッチャー、⑨齋藤の代打梶谷そのままセンター。
②菊池ライトフライ、③鈴木つまったショートゴロ、④長野三振、この回三者凡退、無得点。…菊池は０ー１から真ん中高め151㎞ストレート、誠也くんは２ー２から内角ボール球156㎞ストレート、長野は１ー２から外角低めボール球カットボール。
(De)７回裏、投手ヘルウェグ(C)。
先頭③ロペス レフト前ヒット…１ー１から内角155㎞ツーシーム。
無死１塁
④筒香三振、⑤ソト見逃し三振、⑥嶺井サードゴロ、この回無失点。…筒香は２ー２から内角156㎞ツーシーム、ソトは１ー２から外角低め156㎞ツーシーム、嶺井は１ー１から真ん中低めボール球156㎞ツーシーム。
(De)８回表先頭⑤會澤 右中間スタンドへ勝ち越しホームラン
カープ勝ち越し、De7-8広。…１ー１から真ん中高めストレート。会沢らしい一発。無死
⑥メヒア サードゴロ…初球内角高めストレート。
１死
⑦堂林 打球が三塁ベースに当たり内野安打…１ー１から外角低めカットボール。どうも堂林くんは打ち気にはやってます。
１死１塁、投手エスコバー(De)。⑧小園に代打三好。
⑧三好 送りバント
２死２塁、⑨ヘルウェグに代打磯村。
⑨磯村 センターフライ、この回無得点。…０ー１から外角ストレート。
(De)８回裏、投手菊池保(C)。⑧小園の代打三好そのままショート。先頭⑦大和 ８球目に四球
無死１塁
⑧中井 送りバント
１死２塁、投手フランスア(C)。
⑨梶谷 ライトへ同点タイムリーツーベース、DeNA同点、De8-8広。…初球ど真ん中ストレート(-_-;)
１死２塁、①エスコバーに代打佐野。
①佐野三振、②宮崎ライトファウルフライ、この回１失点。…佐野は１ー２から外角低めボール球スライダー、宮崎は初球ど真ん中150㎞ストレート。
(C)９回表、投手山崎(De)。④筒香に代わりセンター桑原、センター梶谷がレフト。
①西川レフトフライ、②菊池三振…西川くんは０ー１からど真ん中ストレート、菊池は０ー２から外角ワンバウンドのツーシーム(-_-;)
２死
③鈴木 四球
２死１塁
④長野 サードへボテボテの内野安打…１ー１から外角低めツーシーム。チャンス。
２死１・２塁
⑤會澤 セカンドゴロ、この回無得点。…２ー０から外角低めツーシーム、セカンド中井ダイビングキャッチ、リクエストも判定変わらず。
(De)９回裏
③ロペス三振、④桑原レフトフライ…ロペスは０ー２から５球目真ん中ワンバウンドのチェンジアップ、桑原は１ー２から５球目外角低めボール球チェンジアップ。
２死
⑤ソト 四球
２死１塁
⑥嶺井 三振、この回無失点。…２ー２から６球目内角154㎞ストレート。試合は延長へ。
(C)10回表
⑥メヒア ライトフライ…初球真ん中低めツーシーム。
１死、⑦堂林に代打松山。
⑦松山ライトフライ、⑧三好ショートライナー、この回三者凡退、無得点。…松山はフルカウントから８球目内角低めボール球ツーシーム、三好くんはフルカウントから外角ツーシーム。
(De)10回裏、⑦堂林の代打松山に代わり投手今村(C)。⑨フランスアに代わりサード曽根、サードメヒアがファースト。
先頭⑦大和 センター前ヒット…１ー１から外角高めフォーク。
無死１塁
⑧中井 送りバント
１死２塁
⑨梶谷 敬遠
１死１・２塁、①山崎に代打柴田。
①柴田 セカンドゴロ、ランナーそれぞれ進塁。…フルカウントから外角低めフォーク。
２死２・３塁
②宮崎 ファーストゴロ、この回無失点。…１ー１から外角ボール球ストレート。
(C)11回表、⑧中井に代わり投手三嶋(De)。①山崎の代打柴田そのままセカンド。
⑨曽根ショートゴロ、①西川セカンドゴロ、②菊池三振、この回三者凡退、無得点。…曽根くんは０ー１から内角152㎞ストレート、西川くんは０ー１から外角低めボール球フォーク、菊池は０ー２から外角ワンバウンドのスライダー(-_-;)
(De)11回裏先頭③ロペス レフトへポテンヒット…０ー２から６球目内角つり球。
無死１塁
④桑原 死球…う～ん(-_-;)
無死１・２塁
⑤ソト フルカウントから11球目真ん中外寄りフォークを左中間スタンドへサヨナラ３ランホームラン、DeNAサヨナラ、De11-8広、ゲームセット。
ＤｅＮＡ 対 広島 (De13勝11敗1分 18時01分 横浜 29703人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
Ｃ 3 0 1 0 3 0 0 1 0 ０ ０ ８
De0 0 0 0 0 7 0 1 0 ０ ３ 11
勝 三嶋 68試合５勝３敗
敗 今村 27試合３勝１敗Ｓ１
ホームラン 鈴木28号(今永) 長野５号③(今永) ソト41号③(床田) 梶谷５号④(九里) 会沢12号(国吉) ソト42号③(今村)
【広島】
打 安 点 打率 本
① 8 西川 ６ ２ ０ .297 16 二安 中飛 …… …… 右安 三ゴ …… …… 左飛 …… 二ゴ
② 4 菊池 ４ ０ ０ .260 12 一ギ …… 遊飛 …… 投ギ …… 右飛 …… 三振 …… 三振
③ 9 鈴木 ２ １ １ .337 28 四球 …… 左本 …… 敬遠 …… 遊ゴ …… 四球 ……
④ 7 長野 ５ ３ ３ .244 ５ 三振 …… 中安 …… 中本 …… 三振 …… 三安 ……
⑤ 2 会沢 ５ ３ ３ .278 12 左２ …… 三振 …… 右２ …… …… 右本 二ゴ ……
⑥53メヒア ５ １ １ .258 ７ 左２ …… …… 左飛 右飛 …… …… 三ゴ …… 右飛
⑦ 3 堂林 ３ １ ０ .212 ０ 三振 …… …… 四球 三ゴ …… …… 三安 …… ……
打 松山 １ ０ ０ .262 ６ …… …… …… …… …… …… …… …… …… 右飛
1 今村 ０ ０ ０ ---- ０
⑧ 6 小園 ３ ０ ０ .213 ４ …… 三振 …… 二ゴ …… 左飛 …… …… …… ……
打 6 三好 １ ０ ０ .176 ２ …… …… …… …… …… …… …… 捕ギ …… 遊直
⑨ 1 床田 ３ ０ ０ .128 ０ …… 三振 …… 三振 …… 三振 …… …… …… ……
1 九里 ０ ０ ０ .028 ０
1 ヘルウェグ
０ ０ ０ ---- ０
打 磯村 １ ０ ０ .283 ４ …… …… …… …… …… …… …… 中飛 …… ……
1 菊池保 ０ ０ ０ ---- ０
1 フランスア
０ ０ ０ ---- ０
5 曽根 １ ０ ０ .200 ０ …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 遊ゴ
計 40 11 ８ .254 139
残塁６、併殺０
【DeNA】
打 安 点 打率 本
① 8 乙坂 ４ ０ ０ .252 １ 遊ゴ …… 左飛 …… 中飛 一ゴ …… …… …… …… ……
1 国吉 ０ ０ ０ .000 ０
1 エスコバー
０ ０ ０ .000 ０
打 佐野 １ ０ ０ .308 ５ …… …… …… …… …… …… …… …… 三振 …… ……
1 山崎 ０ ０ ０ ---- ０
打 4 柴田 １ ０ ０ .253 ３ …… …… …… …… …… …… …… …… …… …… 二ゴ
② 5 宮崎 ６ １ ０ .281 14 中飛 …… 遊ゴ …… …… 左安 二ゴ …… 右邪 …… 一ゴ
③ 3 ロペス ６ ３ ０ .243 30 左安 …… …… 捕邪 …… 二飛 …… 左安 …… 三振 …… 左安
④ 7 筒香 ３ ０ ０ .272 29 三振 …… …… 右飛 …… 死球 …… 三振 …… …… ……
8 桑原 １ ０ ０ .181 ２ …… …… …… …… …… …… …… …… …… 左飛 …… 死球
⑤ 9 ソト ５ ３ ６ .271 42 …… 二ゴ …… 左２ …… 左本 …… 三振 …… 四球 …… 左本
⑥ 2 戸柱 ２ ０ ０ .184 １ …… 投ゴ …… 二ゴ …… …… …… …… …… …… ……
打 2 嶺井 ３ １ ０ .211 ２ …… …… …… …… …… 中安 …… 三ゴ …… 三振 ……
⑦ 6 大和 ４ ３ ０ .237 ０ …… 右安 …… …… 三ゴ 中安 …… …… 四球 …… 中安
⑧ 1 今永 １ ０ ０ .171 ０ …… 投ゴ …… …… …… …… …… …… …… …… ……
1 武藤 ０ ０ ０ .000 ０
打 4 中井 １ １ ０ .261 ３ …… …… …… …… 右安 四球 …… …… 投ギ …… 投ギ
1 三嶋 ０ ０ ０ ---- ０
⑨ 4 伊藤裕 ２ ０ ０ .250 ４ …… …… 三振 …… 左飛 …… …… …… …… …… ……
1 斎藤 ０ ０ ０ .500 ０
打87梶谷 ２ ２ ５ .218 ５ …… …… …… …… …… 右本 …… …… 右２ …… 敬遠
計 42 14 11 .247 159
残塁９、併殺１
【広島】
試 勝 敗 Ｓ 回 球 安 三 四 自 防御
床田 24 ７ ６ ０ ５1/3 80 ８ ２ １ ５ 2.97
九里 27 ８ ８ ０ 2/3 18 １ ０ １ ２ 3.51
ヘルウェグ
４ ０ ０ ０ １ 15 １ ２ ０ ０ 0.00
菊池保 55 １ ２ ０ 1/3 ９ ０ ０ １ １ 2.68
フランスア
65 ８ ６ 12 １2/3 28 １ ３ １ ０ 2.61
今村 27 ３ １ １ １0/3 31 ３ ０ ２ ３ 3.55
【DeNA】
試 勝 敗 Ｓ 回 球 安 三 四 自 防御
今永 24 13 ６ ０ ４1/3 84 ７ ６ ３ ７ 2.71
武藤 30 １ ２ ０ 2/3 12 １ ０ ０ ０ 3.38
斎藤 16 ０ １ ０ １ 13 ０ １ ０ ０ 5.76
国吉 51 ５ ３ ０ １1/3 18 ２ １ ０ １ 4.66
エスコバー
71 ５ ４ ０ 2/3 ５ ０ ０ ０ ０ 2.64
山崎 59 ３ ２ 30 ２ 32 １ １ １ ０ 1.86
三嶋 68 ５ ３ ０ １ ７ ０ １ ０ ０ 4.19
◇盗塁死 長野（３回）
◇試合時間 ３時間56分
◇広島、V3王者の姿どこへ 苦手・今永攻略も投手陣メッタ打ち、7点差守れず 9/19(木) 22:42配信 毎日新聞
◇○DeNA11―8広島●＝広島はリーグ4連覇が消滅（19日・横浜スタジアム）
昨季までリーグ3連覇を成し遂げたチームの姿はそこにはなかった。広島が今季5連敗と苦手にしてきたDeNAの今永を攻略。五回までに7点リードを奪ったが、わずか1イニングで同点とされる失態を演じた。
打線が奮起し、一回に会沢の2点二塁打で先制すると、鈴木のソロ、長野のバックスクリーンへの3ランなどで今永を五回途中でKOした。この勢いに乗り雨天中止の18日から初のスライド登板の床田がテンポ良く投球を続け、五回まで散発4安打無失点と楽勝ムードが漂った。
一変したのは六回。宮崎に左前に運ばれて初めて先頭打者を出すと、1死から筒香に死球を与えた。これで内角を突くのに気が引けたのか、続くソトに甘く入ったツーシームを左翼席に運ばれた。
その後も2連打を浴びて降板すると、シーズンは残り3試合とあって普段は先発の九里が救援した。「任されたところで投げるだけ」が口癖だが、やはり勝手が違うのかボール先行で四球を与えて満塁。代打・梶谷に甘く入った変化球を右翼席に放り込まれた。
万全を尽くしたはずの継投が裏目に。昨季32セーブの中崎が不調で離脱を繰り返すなど、救援陣が苦しんだ今季を象徴する試合展開だった。【田中将隆】
☆ま、今季を象徴するような試合ですな。緒方監督のコメント。
◇広島、まさかの大逆転負けで4連覇消滅 緒方監督「結果を受け止めて、1試合1試合」 9/19(木) 23:11配信 Full-Count
◆一時は7点リードも6回に2本の本塁打で同点に追い付かれる
■DeNA 11-8 広島（19日・横浜）
広島は19日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に8-11で敗れ、リーグ4連覇の可能性が消滅した。レギュラーシーズン残り3試合で2位DeNAとの差が2.5ゲームに広がり、地元でのクライマックスシリーズ開催も厳しい状況となった。緒方監督は「結果を受け止めて、1試合1試合やっていく」と言葉を振り縛った。
今季6試合で5敗を喫している天敵の今永に対して、初回から会沢とメヒアのタイムリーで3点を奪った。3回には鈴木のソロ本塁打、5回には長野の3ランで7対0とリードした。しかし、先発の床田が6回にソトに3ランを浴びて降板し、代わった九里も梶谷に満塁本塁打を打たれ、一挙7点を奪われて同点とされた。
8回に会沢の本塁打で勝ち越したが、リリーフ陣がリードを守れず、延長11回に今村がソトのサヨナラ本塁打を浴びた。衝撃的な敗戦に、帰りのバスに向かう緒方監督の表情はこわばり、記者の質問にも言葉は少なかった。緒方監督は「悔しいけど、阪神戦から切り替えてやるしかない」と前を向いたが、残り3試合で貯金1と、シーズン勝率5割も微妙な状況となってきた。
☆打線は、難敵今永から７点も取ったんですよね。
◇広島初回に３点先制 天敵・今永の立ち上がりを襲う 9/19(木) 18:31配信 デイリースポーツ
「ＤｅＮＡ－広島」（１９日、横浜スタジアム）
広島が天敵のＤｅＮＡ・今永の立ち上がりを捉え、３点を奪った。
初回、１番西川の二塁内野安打から２死一、二塁の好機を作り、５番会沢が三塁線を破る２点二塁打。会沢は「チャンスだったので、積極的にいきました。いいところに飛んでくれました」と振り返った。さらには６番メヒアも左中間二塁打で続いた。メヒアは「センター方向を意識してしっかりと自分のいいスイングで打つことができました」とコメントした。
セ・リーグは１９日の試合前時点で巨人がマジック４。２位・ＤｅＮＡとは４ゲーム差となっている。３位・広島はＤｅＮＡと１・５ゲーム差。残り試合は巨人が８、ＤｅＮＡは７、広島は４となっている。
☆２死となって、５番以降が凡退すれば、点は入らない。
◇広島会沢が先制２点二塁打「いいところに飛んだ」 9/19(木) 18:43配信 日刊スポーツ
＜DeNA11－8広島＞◇19日◇横浜スタジアム
広島会沢翼捕手（31）がDeNA先発今永から先制2点二塁打を放った。
1回2死一、二塁で、カウント2－1から内角低めのカットボールをとらえ、三塁線を抜いた。二塁走者に続き、一塁走者も生還。「チャンスだったので積極的にいきました。いいところに飛んでくれました」と話した。今永とは今季6度の対戦で5勝を献上していたが、天敵の出はなをくじいた。
☆さらにメヒアの３点目も効いたんですよね。
☆３回には、誠也くんが一発。
◇誠也 “天敵”今永撃ちで2年連続30本にあと2本 初の打撃タイトル、首位打者に加えて最多安打も視界に 9/19(木) 18:58配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島―DeNA（２０１９年９月１９日 横浜）
広島の鈴木誠也外野手（25）がDeNA戦（横浜）の3回に28号ソロ本塁打を放ち、2年連続30本塁打にあと2本とした。
「3番・右翼」で先発出場。今季2完封を含む5敗を喫している“天敵”今永から初回に会沢とメヒアの連続二塁打で3点先取して3―0で迎えた3回に1死走者なしの場面で入った第2打席で今永が投じた2ボールからの3球目、高めの直球を叩くと、大きな放物線を描いた打球が左中間スタンドへ突き刺さった。
鈴木の本塁打は14日の巨人戦（東京D）以来3試合ぶり。試合前の打率はリーグトップの・336で初の打撃タイトルとなる首位打者が見えているが、これで164安打目となり、ビシエド（中日）、坂本勇（巨人）との最多安打争いも激しいデッドヒートが続いている。
☆３ー０から先にあちらに点が入れば流れはどちらに行くか分からなかったところですが、ここで誠也くんに一発が出たことで、流れを手放さずに済んだんですよね。
☆で、５回。
◇広島・長野、特大５号３ラン「いい風にも乗ってくれましたね」スコアボード直撃 9/19(木) 19:28配信 デイリースポーツ
「ＤｅＮＡ－広島」（１９日、横浜スタジアム）
広島の４番・長野久義外野手が特大弾を放った。４点リードの五回１死一、二塁。今永のチェンジアップを捉え、バックスクリーン上のスコアボードにぶち当てた。
「床田が頑張って投げているので追加点になって良かったです。いい風にも乗ってくれましたね」
５号３ランは４日・ヤクルト戦（神宮）以来の３番鈴木とのアベック弾となった。
☆先制、中押し、そしてダメ押し、しかも３・４番に一発が出ての７点リードですから、展開としてはこれ以上ない展開。ピッチャーも勢いに乗って、どんどん攻めていけばいいんですよね。
☆ところが今年の投手陣は、そういうところを生かし切れない。
◇広島・床田 ７点援護もらうも６回途中５失点で降板 グラブ叩きつけ悔しがる 9/19(木) 20:37配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島―DeNA（２０１９年９月１９日 横浜）
広島の3年目左腕・床田寛樹投手（24）がDeNA戦（横浜）に先発登板。7点の援護をもらいながら踏ん張れず6回途中5失点で降板し、今季8勝目と自身初の規定投球回到達を逃した。
初回に会沢、メヒアの連続二塁打で3点先取してもらった床田は順調に好投を続け、味方打線は3回に鈴木の28号ソロ、5回には長野の5号3ランで着々と加点。7―0と一方的にリードを広げた。
だが、6回に床田はソトにリーグトップの41号3ランを被弾し、さらに連打で1死一、二塁とピンチを広げると、ここで降板。ベンチに戻るとグラブを叩きつけて悔しがった。2番手・九里が四球を与えて満塁にした後、代打・梶谷同点満塁弾を浴びて試合は7―7の振り出しに。床田に5失点がついた。
床田の投球内容は5回1／3で打者25人に対して80球を投げ、8安打5失点。2三振を奪い、四球はなかったが死球を1つ与えた。
☆ま、５回あたりからちょっと真ん中に寄り始めてたんですが、６回は先頭の宮崎にうまくスライダーを拾われてランナーを出し、筒香には力が入って死球。で、ソトには一発がある訳ですから、それだけ気をつけていればよかったんですけどね。
◇広島再び継投失敗 ７点差追いつかれ意地の勝ち越しも…試合は再び振り出しに 9/19(木) 20:54配信 デイリースポーツ
「ＤｅＮＡ－広島」（１９日、横浜スタジアム）
広島は継投が決まらず、再びリードを守ることができなかった。
７－０と大量リードしていた六回に先発・床田がソトに４１号３ランを浴びる。さらに連打を食らったところで無念の降板を告げられた。床田は初の規定投球回到達まで、この試合前であと９イニングに迫っていた。ベンチに戻ると、自らに怒りを示すようにグローブを投げつけた。
ここでマウンドを任せられたのがこの日から中継ぎ待機していた九里。しかし中井に四球を与えると、代打梶谷に右翼席へ悪夢の同点満塁本塁打を浴びた。
それでも八回に会沢が勝ち越しの１２号ソロ。選手会長の意地の一発でリードする。
しかしその裏、再び悪夢が待っていた。セットアッパー菊池保が先頭の大和に四球を出し、１死二塁のピンチを招いて降板すると、ベンチは守護神・フランスアをマウンドへ。初球の直球が真ん中に入り、梶谷に右翼線へ同点二塁打を打たれた。再び試合は振り出しに戻った。
☆３ランを食らったところでまだ４点ある訳ですから、後続を切れば何てことはなかったんですが、ショックの色がありありと見えましたね。
☆で、代わった九里くんも、中井に四球で、一発だけはいけない場面で梶谷に同点の一発ですからね。ここは左の恭平くんあたりを投入したかったところですが、恭平くんはいないし、レグナルトもいない。左の中継ぎはやっぱり貴重ですわ。
☆それでも、打線が奮起。
◇広島・会沢が勝ち越し弾 ７点差追いつかれ不穏な空気漂う中、選手会長が意地 9/19(木) 20:37配信 デイリースポーツ
「ＤｅＮＡ－広島」（１９日、横浜スタジアム）
広島・会沢翼捕手が勝ち越しの１２号ソロを放った。７－７の八回、２イニング目へ突入したＤｅＮＡ４番手・国吉の直球を右中間席へ運んだ。
試合は初回から会沢の適時打、メヒアの適時二塁打など広島のペース。７－０と大量リードしていたが、六回に一挙７点を奪われて同点に追いつかれた。嫌な流れに包まれる中、選手会長が意地を見せた。
☆ま、普通はこれで勝ちますわな。ところが、勝ち切れない。この辺がチームが整ってないチームの弱み。勝ちパターンがしっかり確立されていれば、こんなことにはなりません。
☆挙げ句の果てに、回跨ぎの今村くんがサヨナラ３ランを打たれ、サヨナラ負け。
◇広島、ついに4年ぶりV逸決定 残り3戦全勝でも巨人に及ばず どん底から2度V字回復も… 9/19(木) 22:02配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島―DeNA（２０１９年９月１９日 横浜）
広島が天敵・今永を打ち崩しながらも7点リードを守れず、延長戦の末、DeNAに8―11でサヨナラ負けを喫して3連敗。4年ぶりとなるV逸が決定した。巨人が残り7試合に全敗し、広島が残り3試合に全勝したとしても勝率で及ばず。4連覇の可能性が完全消滅した。
球団初のリーグ4連覇を目標にスタートした広島だったが、球団初の開幕5カード連続負け越しと開幕ダッシュに失敗。それでも4月16日に最大8まで膨らんだ借金をわずか11日間で完済する驚異的なV字回復を見せ、5月には11連勝を含む球団新記録の月間20勝（4敗1分け）をマークして一気に首位へ立った。
一時は2位チームに5ゲーム差をつけ独走態勢に入ったかに思われたが、6月スタートの交流戦で5勝12敗1分けと大きく負け越して5年ぶりの最下位に終わるなど急失速。交流戦明けには20年ぶりの11連敗（1分け挟む）も喫した。7月後半には9連勝を飾って今季2度目のV字回復を果たしたが、8月14日に自力Vが消滅していた。
2年連続でセ・リーグMVPを獲得し、3連覇に大きく貢献した丸が巨人へFA移籍。元4番で精神的支柱でもあった新井が現役を引退して迎えた今季は不動の1番打者だった田中広や守護神・中崎ら3連覇に貢献した主力選手たちが不調に陥り、ドラフト1位ルーキーの小園や後半戦から1番に定着した西川など収穫もあったが、苦しい1年に。この日の試合でも7点リードを守れず、最後はソトにサヨナラ3ラン被弾という厳しい敗戦となった。
☆丸が抜けて打線の得点力不足が懸念された今シーズンでしたが、今日のように、やはり一番は、投手陣でしたね。
◇広島・佐々岡コーチ 床田に「最後にああいうことをしたら、それまでが全くなくなる」 9/19(木) 23:35配信 デイリースポーツ
「ＤｅＮＡ１１－８広島」（１９日、横浜スタジアム）
広島は投手陣が最大７点あったリードを守り切れなかった。
試合が暗転したのは六回。五回まで無失点だった床田が、先頭・宮崎の左前打からリズムを崩す。筒香への死球で１死一、二塁とすると、ソトに左中間席へ３ランを被弾。流れに飲み込まれ、その後も代打・嶺井、大和に連打を浴びた。
ベンチは床田を諦め、九里へスイッチ。だが四球で全ての塁を埋めると、代打・梶谷に痛恨の満塁弾を浴びた。ローテの兼ね合いで、この試合から中継ぎ待機していたものの、最悪の結果に。この回一挙７失点で試合は振り出しに戻った。
床田は降板後、グラブをベンチに投げつけ悔しさをあらわにした。試合後は「大事な試合を任せてもらっているのに、申し訳ない」と肩を落とした。佐々岡投手コーチは床田について「最後に、ああいうことをしたら、それまでが全くなくなる」と話し、九里には「期待して送り出しただけに情けない。経験がない訳じゃないのに」と話した。
☆５回まで無失点、７点リードですから、スイスイと行ってもよかった訳ですが、中軸を迎えたところで、うまくそこを乗り切れない。メンタルの弱さというか経験不足というべきか。連覇をするというのは大変なことですが、逆に言えば３連覇した経験をうまく生かせなかった、ということも今シーズンは言えると思います。
☆若手が活躍する時は、実は主力やベテランがしっかりしてるんですよね。主力が働かず、若手や脇役が主力級の働きを要求されてしまうと、これはしんどい。例えばリリーフは、一岡くん・今村くん・中崎くんとなかなかメンバーが揃わず、フランスアも経験不足を露呈している感じ。主力級の抜けた皺寄せが、レグナルトやフランスアに行ってる感じはします。
☆そんな中、長野がやりましたね。
◇広島・長野移籍後初猛打ショー！完全復活じゃ特大５号３ラン！内野安打も 9/20(金) 9:00配信 デイリースポーツ
「ＤｅＮＡ１１－８広島」（１９日、横浜スタジアム）
チームとファンの期待に長野が応えた。特大の５号３ランで高い技術力を見せつけると、全力疾走で内野安打も勝ち取った。広島加入後、１４０試合目で初めて１試合３安打を記録。敵地で存在感を示した。
「良い風にも乗ってくれました」
度肝を抜いたのは３－０で迎えた五回。１死一、二塁で打席に立つと、今永の外角チェンジアップをバックスクリーンへ突き刺した。４番での本塁打は１６年以来、通算７本目だ。
９月に入り全１５試合でスタメン出場中。“夏男”は打席に立つ度に状態を上げる。３番に鈴木が固定され、その後を任される打者が得点力アップのカギを握る。リーグ４連覇は逃したが、来る短期決戦に向け、頼もしい限りだ。
この試合前まで今永には０勝５敗と完膚なきまでに封じられてきた。リーグ戦最後の対戦となったこの日は、六回までに７得点を奪いＫＯした。ＣＳで再び対決する可能性が十分にあるだけに、迎打撃コーチは「嫌なイメージを植え付けられた」と振り返った。
サヨナラ負けを喫したものの、戦いは続く。「あと３試合しっかり勝って。頑張ります」。長野は前を向いて言葉を紡いだ。この悔しさを力に変えない訳にはいかない。
☆バティスタが離脱したので出番が回ってきた感じですが、来季以降もいてくれるのであれば、もっと出番は増えるかも知れませんね。カープで引退してほしいと思います。
☆いずれにしろ、投手陣の立て直しができるかどうか。一時は12球団一の防御率を誇っていた訳ですから、バッテリーやコーチ含め、形を整えて、投手陣全体でしっかりしたピッチングができるようになってほしいですね。
◇セ・リーグ
▽中日 2 - 1 巨人 (25回戦 D11-13-1 ナゴヤドーム)
中日が接戦を制した。中日は1点を先制された直後の6回裏、福田の適時二塁打で同点とする。そのまま迎えた8回には、福田に2打席連続となる適時二塁打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・ロドリゲスが今季3勝目。敗れた巨人は、打線が3安打1得点と精彩を欠いた。
勝 [ 中日 ] ロドリゲス（3勝4敗1S）
敗 [ 巨人 ] 澤村（2勝2敗1S）
セーブ [ 中日 ] Ｒ．マルティネス（1勝3敗8S）
本塁打 [巨人] 坂本勇 37号(6回表ソロ)
▽阪神 0 - 8 ヤクルト (25回戦 T14-9-2 甲子園)
ヤクルトは初回、山田哲の適時打で幸先良く先制する。その後は、5回表に塩見とバレンティンの2ランが飛び出すと、7回には中山の適時打で2点を奪い、着実にリードを広げた。投げては、先発・小川が9回無失点の快投で自身2年ぶりの完封勝利。敗れた阪神は、投打ともに振るわなかった。
勝 [ ヤクルト ] 小川（5勝12敗0S）
敗 [ 阪神 ] 高橋遥（3勝9敗0S）
本塁打 [ヤクルト] 塩見 1号(5回表2ラン) バレンティン 33号(5回表2ラン)
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人 136 73 61 ２ .545 M4
② ＤｅＮＡ 137 70 64 ３ .522 3.0
③ 広島 140 69 68 ３ .504 2.5
④ 中日 136 65 69 ２ .485 2.5
⑤ 阪神 137 63 68 ６ .481 0.5
⑥ ヤクルト 138 57 79 ２ .419 8.5
◇9月20日(金)の予告先発投手
◯横浜DeNAベイスターズ
平良 拳太郎
13試合5勝5敗 防御率3.86 WHIP1.18
対G 3試合1勝2敗 防御率3.86 WHIP1.61
VS (横浜 18:00)
◯読売ジャイアンツ
山口 俊
24試合14勝4敗 防御率2.88 WHIP1.20
対DB 3試合1勝1敗 防御率1.83 WHIP0.99
◇オリックス榊原ら登録、松井雅人ら抹消／19日公示 9/19(木) 16:08配信 日刊スポーツ
9月19日のプロ野球の出場選手登録と抹消は以下の通り。
【セ・リーグ】
＜登録＞
巨人 メルセデス投手
DeNA 桜井周斗投手
中日 石川駿内野手
＜抹消＞
ヤクルト ブキャナン投手
中日 石橋康太捕手
【パ・リーグ】
＜登録＞
ソフトバンク 加治屋蓮投手
オリックス 榊原翼投手
オリックス 飯田大祐捕手
＜抹消＞
オリックス 松井雅人捕手
オリックス 白崎浩之内野手
※再登録は9月29日以降
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source : K.Oのカープ・ブログ。