ロッテ益田が残留を決断 複数回の交渉で熱意感じた(ニッカン)
ロッテ益田直也投手(30)が、今季取得した国内FA権を行使せず残留する意思を固めたことが29日、分かった。関係者によると、球団から複数年契約の提示を受け、権利を行使するか否か熟考。複数回の交渉を重ねる中で熱意を感じ、ロッテでプレーしたい気持ちが高まったとみられる。
他球団からの評価を聞いてみたい気持ちを持っていたが、入団から熱い声援を送り続けてくれたファンやチームメートと自身初のリーグ優勝や日本一を達成したい思いが強まったという。
宣言残留も認められるため去就は未定だが、チームリーダーの鈴木が28日にFA権の行使を表明。ダブル流出となれば、チームにとっては大きな痛手だった。今季60試合に登板した守護神は、来季以降もピンストライプのユニホームに袖を通す。
ロッテ守護神・益田 国内FA権行使せず 井口監督への感謝で残留決断(スポニチ)
今季、取得した国内FA権の行使を検討していたロッテの守護神・益田直也投手(30)が権利を行使せず残留することが29日、分かった。一両日中に表明する。抑えを任された今季60試合4勝5敗27セーブ、防御率2・15。シーズン後には「じっくり考える」と権利行使の可能性を語っていた。
8年間で7度、50試合以上登板したタフネス右腕が宣言すれば複数球団が獲得に乗りだす可能性もあった。ただ、17年に不調で2軍落ちした際、親身に相談に乗ってくれた井口監督に対する感謝や、チームへの愛着も強く、残留することを決断したようだ。
ニッカンとスポニチが報じたのであれば残留は間違いないでしょう。
益田に抜けられると痛手でしたから、まずは一安心です。
あとは鈴木大地の動向を見守るしかありません。
続いてルーキー佐々木の話題。
井口監督が指名あいさつを行いました。
大船渡・佐々木 ロッテから世界一のエースへ 世界一知る井口監督「まずは日本一の投手に」(スポニチ)
ロッテからドラフト1位指名された大船渡・佐々木朗希投手(17)が29日、岩手県大船渡市の同校で井口資仁監督(44)らから指名あいさつを受けた。2005年にホワイトソックスでワールドシリーズ制覇を経験した指揮官は、最終的な育成方針を「世界一の投手」に設定。最速163キロの剛腕も、その「夢」に向かうと同調した。二人三脚で、世界一の才能を開花させる。
東京から約5時間かけ、大船渡まで来てくれた。目の前には自らの右手で引き当ててくれた井口監督が、笑みを浮かべる。佐々木も自然と笑顔になった。身震いするような熱いメッセージも受けた。
「まずは日本一の投手になるために体力づくりからしっかり、やっていこう。その先の目標もあるよね?」
日本一の先には「世界一」がある。そう、理解した。17日のドラフト当日は、大谷翔平(エンゼルス)の国内最速165キロの更新を誓ったが、その上には世界最速169キロ左腕のチャプマン(ヤンキース)もいる。170キロ、侍ジャパンのエース、そしてメジャー――。163キロ右腕には無限の可能性が広がる。
「(井口監督は)とてもオーラがあったし、かっこよかったです。目の前の目標からしっかりと達成し、いつかその夢を達成できるように頑張りたい」。途方もないチャレンジだが、佐々木は背筋が伸びるような思いで、その提案を受け入れた。
05年にホワイトソックスでワールドシリーズ制覇を経験した井口監督は「まだ、身長も伸びていると聞いた」と1メートル90の長身にさらなる伸びしろがあると知った。国保陽平監督とも話し込み、「内に秘めた思いが強い子と聞いた。目力というか(目に)気持ちがこもっている」とプロ向きの性格とも確信。4球団競合の末に引き当てた“恋人”と対面し「間違いなく、一流の投手になる」とも言った。
今オフ、球団は関東圏内の大学病院と提携し、さいたま市内の選手寮にスタッフが泊まり込むなど、「24時間体制」で食事、ケア、トレーニングのサポートが充実する。「しっかりパフォーマンスを上げてやりたい」と松本尚樹球団本部長。日本球界の宝を受け入れる準備も万全だ。
「体力面だったり、大きく足りないと思うので、少しでも体を強くしていきたいです」。大船渡の校章にデザインされた「いちょう」が鮮やかに色づく秋。雨が降り、身震いするほど肌寒い東北の秋。新たな世界へ挑む佐々木は、しっかり足元を見つめていた。
佐々木朗希、井口監督は「かっこよかった」一問一答(ニッカン)
ロッテからドラフト1位指名を受けた大船渡・佐々木朗希投手(17)が29日、大船渡市の同校で、井口資仁監督、松本尚樹球団本部長らから指名あいさつを受けた。
以下、一問一答。
-面談を終えて
緊張しました。
-実際に会った井口監督の印象
オーラがあってかっこよかった。
-印象に残っている言葉
チームの一員となって優勝に貢献してほしいと言われた。
-ロッテの印象
若い選手が活躍していて、自分もそれに乗って一緒に活躍できたらなと思う。
-監督から日本一の投手になって、その先の目標もと言われたと思うが
一1歩ずつ歩んで、頑張っていきたいです。
-関東でやってみたいこと、行ってみたい場所
今はないので考えていきたい。
-残りの期間でやりたいこと
体力面だったり、そういうところが大きく足りないと思うので、少しでも体を強くしていきたいと思う。
-将来、世界に羽ばたいてほしい
目の前の目標からしっかり達成していって、いつかその夢がかなえられるように頑張りたい。
将来のエースとして期待しましょう!
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source : マリンブルーの風