2019年10月30日水曜日
侍ジャパン 練習試合 日本ハム戦。
◇侍ジャパン快勝発進! 鈴木がダメ押し2ラン含む2安打2打点、岸は4回1安打無失点 10/25(金) 14:52配信 Full-Count
◆侍ジャパンは12安打7得点
侍ジャパン日本代表は25日、日本ハムとの練習試合(サンマリンスタジアム宮崎)を行い、7-0で快勝した。4番の鈴木誠也外野手(広島)が左越え2ランを放つなど打線は12安打。投打ともに順調な仕上がりを見せた。
先制点は4回だ。この回からマウンドに上がった2番手の北浦から、先頭・鈴木が4番初安打となる左前打で出塁。続く吉田が左中間を破る適時二塁打で先取点を奪った。1死二塁からは外崎の左前適時打で加点。続く會澤は左中間適時二塁打で続いた。4安打を集めて3点を奪った。
6回には3番手の吉田輝に集中打を見せた。2死から外崎の右前打、會澤の左翼線二塁打で二、三塁の好機を作ると、源田の右翼線2点二塁打でリードを広げた。7回には鈴木が吉田輝から左翼ポール際へダメ押し2ラン。12安打で7得点を奪った。
先発の岸はカーブを効果的に使った。初回先頭の石井を四球で歩かせたものの、今井を三飛、松本を三ゴロ、万波を空振り三振。2回は清水、白村、谷内を3者凡退に抑えた。3回は先頭・難波を右前打で出したが、後続を打ち取った。4回は今井を空振り三振、松本を三ゴロ、万波を空振り三振に仕留めた。4回3奪三振1四球、1安打無失点だった。
5回から山本がマウンドへ。先頭・清水に右前打を許したものの、150キロを超える直球を武器に後続を打ち取った。6回は3者凡退に抑えて、2回1安打無失点。7回の山崎は先頭の代打・石川亮に右前打で出したものの、後続を打ち取った。
【1回表】(田中瑛)
秋山 投安
菊池 左安
山田 空三振
鈴木 四球
吉田 遊併殺
【1回裏】(岸)
石井 四球
今井 三飛
松本 三ゴロ
万波 空三振
【2回表】(田中瑛)
浅村 遊ゴロ
外崎 四球
會澤 空三振
源田 投ゴロ
【2回裏】(岸)
清水 右邪飛
白村 二飛
谷内 遊ゴロ
【3回表】(田中瑛)
近藤 四球
秋山 中飛
菊池 三ゴロ
山田 空三振
【3回裏】(岸)
難波 右安
姫野 遊飛
石井 右飛
【4回表】(北浦)
鈴木 左安
吉田 左中二
浅村 三飛
外崎 左安
會澤 左中二
源田 中飛
近藤 遊ゴロ
【4回裏】(岸)
今井 空三振
松本 三ゴロ
万波 空三振
【5回表】(北浦)
秋山 右安
菊池 空三振
山田 右邪飛
鈴木 空三振
【5回裏】(山本)
清水 右安
白村 中飛
谷内 一飛
難波 遊ゴロ
【6回表】(吉田輝)
吉田 遊直
浅村 右飛
外崎 右安
會澤 左線三
源田 右線二
近藤 遊ゴロ
【6回裏】(山本)
姫野 中飛
石井 空三振
今井 三邪飛
【7回表】(吉田輝)
秋山 右飛
菊池 三ゴロ
山田 中安
鈴木 左本
吉田 左飛
【7回裏】(山崎)
石川亮 右安
万波 一ゴロ
田宮 一ゴロ
郡 空三振
侍ジャパン 練習試合 日本ハム戦 (サンマリンスタジアム宮崎)
1 2 3 4 5 6 7 計
侍 0 0 0 3 0 2 2 7
F 0 0 0 0 0 0 0 0
ホームラン 鈴木(C)
【侍ジャパン】
打 安 点 打率 本
① 8 秋山(L) 4 2 0 .500 0
② 4 菊池(C) 4 1 0 .250 0
③ D 山田(S) 4 1 0 .250 0
④ 9 鈴木(C) 3 2 2 .667 1
⑤ 7 吉田(B) 4 1 1 .250 0
⑥ 3 浅村(E) 3 0 0 .000 0
⑦ 5 外崎(L) 2 2 1 1.000 0
⑧ 2 会沢(C) 3 2 1 .667 0
⑨ 6 源田(L) 3 1 2 .333 0
⑩ D 近藤(F) 2 0 0 .000 0
計 32 12 7 .375 1
回 安 三 自 防御
岸(E) 4 0 3 0 0.00
山本(B) 2 1 1 0 0.00
山崎 (De) 1 1 1 0 0.00
計 7 2 5 0 0.00
☆いやいや、相手はファーム中心のメンバーとはいえ、快勝ですな。
◇快勝発進の侍・稲葉監督、2ランの鈴木を絶賛 26日オリ戦も「4番の誠也は変えない」 10/25(金) 15:58配信 Full-Count
◆先制点を呼ぶヒットにダメ押し2ランと躍動「しっかり結果を残す。さすが」
侍ジャパン日本代表は25日、日本ハムとの練習試合(サンマリンスタジアム宮崎)を行い、7-0で快勝した。打線が12安打と爆発。4番の鈴木誠也外野手(広島)が左越え2ランを放つなど存在感を見せた。稲葉篤紀監督は、26日のオリックス戦で打線を組み替える考えを示したが、鈴木はそのまま4番に据える方針であることを明かした。
侍ジャパンは4回、鈴木の4番初安打となる左前打を皮切りに、5番の吉田正の適時二塁打などで3点を奪取。6回には3番手の吉田輝に集中打を浴びせ、源田の右翼線2点二塁打でリードを広げると、7回には鈴木が吉田輝から左翼ポール際へダメ押し2ランを放った。
稲葉監督は試合後、鈴木について「打撃練習から非常にいいバッティングをしてましたので、そういう意味ではしっかり結果を残すという。うん。さすがですね」と絶賛。5番の吉田正にも「あまり対戦していない投手から打ったということはまた価値があると思いますし、彼もこの合宿中の打撃の調子も非常に良くて、そういう意味ではしっかり結果が出たということはこちらとしても良かったですし、本人もホッとしてると思います」と賛辞を送った。
26日のオリックス戦に向けて「打順をまた変えて、また前後の兼ね合いであったり、そういうことも含めてまた明日考えてやっていこうと思います」と考えを明かしたが、3番山田、4番鈴木、5番吉田正で組んだクリーンアップについては「今まだ決めている途中なんですけど、4番の誠也は変えないで行こうと思ってます。前後は少し変えようと今思ってるんですけど、打順はまだ最終的な決定はこれからミーティングして決めます」と明言。鈴木は“不動の4番”として起用する。
世界一を目指す「プレミア12」へ向けて、“快勝発進”となった侍ジャパン。実戦を見ながら、ラインナップも固めていくことになる。
☆ちょっと逆説的な言い方になりますが、4番を意識しないからこそ、4番のバッティングができる、っていうね。タクローさんの、「残塁オーケー、その方が打線がつながる」に通じるものがあると思います。
◇侍J鈴木、“輝星撃ち”4番弾「四球でも何でもいい」 稲葉監督は打順継続宣言 10/25(金) 17:26配信 Full-Count
◆日本ハムとの練習試合で4番スタメン、3打数2安打2打点1四球
侍ジャパンの鈴木誠也外野手(広島)は25日、日本ハムとの練習試合(サンマリンスタジアム宮崎)で「4番・右翼」で先発出場。7回に左越え2ランを放つなど3打数2安打2打点をマークし、11月の「第2回 WBSC プレミア12」へ順調な仕上がりをアピールした。
吉田輝星から豪快なアーチを描いた。5点リードの7回2死二塁。鈴木がフルスイングした打球は、左翼ポール際へ吸い込まれた。「風でたまたま。自分のスイングが出来てよかったです」と静かに喜んだ。
主軸として満点の働きぶりだった。両軍無得点の4回先頭では左腕・北浦から左前打。4安打3得点の猛攻の口火を切った。初回1死一、二塁では四球で出塁。「思った以上に投手の球も見れたし、自分のスイングも出来たので良かったかなと思います。あとは変化球の対応をしっかりできればいいかなと。とにかく打席に立って、いろんなボールをしっかり見ていきたい」と前を向いた。
勝負を決める一打を打つ――。そんな4番のプレッシャーは感じていないようだ。この日は3番に山田哲人、5番に吉田正尚と”先輩”が入った。「周りにいい打者がたくさんいるので、その方につなごうと思って打席に入りました。僕は自分で決めようとせず、四球でもシングルでも何でもいいので、塁に出られればいいと思います。(4番のこだわりも)特にないです。試合に出られれば。それだけでありがたいので、任されたポジションでしっかり自分のやることをやりたいなと思います」。“つなぎの4番”として牽引するつもりだ。
稲葉監督は試合後、鈴木について「打撃練習から非常にいいバッティングをしてましたので、そういう意味ではしっかり結果を残すという。うん。さすがですね」と絶賛。調整試合ということもあり、26日のオリックス戦では打順を大幅に変更することを示唆したが、「4番の誠也は変えないで行こうと思ってます」と断言した。
初対戦の投手が多いことが予想される国際舞台。「考えすぎても体が動かなくなるので。自然体で、意識せず。気を付けるところは気を付けるところはあるんですけど、考えすぎると体が固まってしまう。いろんな部分で体を整えて、フルスイングできるようにやるのが大事だと思う」。25歳の若き主砲が、09年の第2回WBC以来の世界一へ力を注いでいく。
☆4番に人一倍こだわりがあるからこそ、あえて実戦に臨む時は意識しないようにしてるんですよね。だから結果につながるんだと思います。
☆で、会沢も打ったし、菊池がもうちょっと打ってくれればねぇ。コンディションは大丈夫なんでしょうか。
☆それにしても投手陣も、岸はほぼ完璧、で、山本くん、いいですわ。カープにほしい(笑)。
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source : K.Oのカープ・ブログ。