2019年11月26日火曜日
最近のカープ、あれこれ~'19.11.25、ベストナイン・新選手会長・選手会ゴルフ。
☆さて、ベストナインが発表になりました。
◇2019年度 表彰選手
【セントラル・リーグ】
ベストナイン
▽投手
山口 俊(読売)初受賞
▽捕手
會澤 翼(広島東洋)3年連続3度目
▽一塁手
D.ビシエド(中日)2年連続2度目
▽二塁手
山田 哲人(東京ヤクルト)2年連続5度目
▽三塁手
高橋 周平(中日)初受賞
▽遊撃手
坂本 勇人(読売)2年連続5度目
▽外野手
鈴木 誠也(広島東洋)4年連続4度目
丸 佳浩(読売)4年連続5度目
N.ソト(横浜DeNA)2年連続2度目
◇2019年度 表彰選手
【パシフィック・リーグ】
ベストナイン
▽投手
千賀 滉大(福岡ソフトバンク)初受賞
▽捕手
森 友哉(埼玉西武)2年連続2度目
▽一塁手
山川 穂高(埼玉西武)2年連続2度目
▽二塁手
浅村 栄斗(東北楽天)4年連続4度目(他に一塁手で1度)
▽三塁手
中村 剛也(埼玉西武)4年ぶり6度目(他にDHで1度)
▽遊撃手
源田 壮亮(埼玉西武)2年連続2度目
▽外野手
秋山 翔吾(埼玉西武)3年連続4度目
吉田 正尚(オリックス)2年連続2度目
荻野 貴司(千葉ロッテ)初受賞
▽DH
A.デスパイネ(福岡ソフトバンク)2年ぶり2度目
☆セ・リーグは、初受賞の山口と周平くん以外は、昨年と同じ顔ぶれとなりました。
☆投票結果は、こちら。
◇2019年度 表彰選手 投票結果
ベストナイン
セ パ
投票総数 300 254
有効投票数 297 253
【セントラル・リーグ】
選手名 球団 得票数
▽投手
◎ 山口 俊 (巨) 274
今永 昇太 (ディ) 10
大野 雄大 (中) 10
大竹 寛 (巨) 1
P.ジョンソン (神) 1
K.ジョンソン (広) 1
▽捕手
◎ 會澤 翼 (広) 167
梅野 隆太郎 (神) 122
小林 誠司 (巨) 5
中村 悠平 (ヤ) 2
炭谷 銀仁朗 (巨) 1
▽一塁手
◎ D.ビシエド (中) 179
村上 宗隆 (ヤ) 49
岡本 和真 (巨) 48
J.ロペス (ディ) 21
▽二塁手
◎ 山田 哲人 (ヤ) 250
N.ソト (ディ) 20
菊池 涼介 (広) 17
阿部 寿樹 (中) 9
糸原 健斗 (神) 1
▽三塁手
◎ 高橋 周平 (中) 142
岡本 和真 (巨) 101
宮﨑 敏郎 (ディ) 32
村上 宗隆 (ヤ) 12
大山 悠輔 (神) 8
筒香 嘉智 (ディ) 2
▽遊撃手
◎ 坂本 勇人 (巨) 294
京田 陽太 (中) 2
大和 (ディ) 1
▽外野手
◎ 鈴木 誠也 (広) 286
◎ 丸 佳浩 (巨) 220
◎ N.ソト (ディ) 172
大島 洋平 (中) 126
近本 光司 (神) 26
亀井 善行 (巨) 21
筒香 嘉智 (ディ) 19
西川 龍馬 (広) 10
青木 宣親 (ヤ) 4
糸井 嘉男 (神) 3
W.バレンティン (ヤ) 2
岡本 和真 (巨) 1
神里 和毅 (ディ) 1
【パシフィック・リーグ】
選手名 球団 得票数
▽投手
◎ 千賀 滉大 (ソ) 134
有原 航平 (日) 86
山本 由伸 (オ) 24
Z.ニール (西) 6
平井 克典 (西) 1
高橋 礼 (ソ) 1
山岡 泰輔 (オ) 1
▽捕手
◎ 森 友哉 (西) 251
甲斐 拓也 (ソ) 2
▽一塁手
◎ 山川 穂高 (西) 230
銀次 (楽) 18
内川 聖一 (ソ) 4
鈴木 大地 (ロ) 1
▽二塁手
◎ 浅村 栄斗 (楽) 159
外崎 修汰 (西) 93
鈴木 大地 (ロ) 1
▽三塁手
◎ 中村 剛也 (西) 240
松田 宣浩 (ソ) 8
B.レアード (ロ) 4
近藤 健介 (日) 1
▽遊撃手
◎ 源田 壮亮 (西) 186
茂木 栄五郎 (楽) 61
今宮 健太 (ソ) 4
中島 卓也 (日) 2
▽外野手
◎ 秋山 翔吾 (西) 246
◎ 吉田 正尚 (オ) 241
◎ 荻野 貴司 (ロ) 191
近藤 健介 (日) 19
大田 泰示 (日) 15
Y.グラシアル (ソ) 13
金子 侑司 (西) 11
西川 遥輝 (日) 7
島内 宏明 (楽) 6
J.ブラッシュ (楽) 6
外崎 修汰 (西) 1
柳田 悠岐 (ソ) 1
鈴木 大地 (ロ) 1
S.ロメロ (オ) 1
▽ベストDH(指名打者)
◎ A.デスパイネ (ソ) 140
J.ブラッシュ (楽) 69
近藤 健介 (日) 31
吉田 正尚 (オ) 5
栗山 巧 (西) 3
Y.グラシアル (ソ) 2
銀次 (楽) 1
鈴木 大地 (ロ) 1
B.レアード (ロ) 1
☆最多得票は、セが巨人の坂本で294票、パは西武の森で251票。巨人の岡本くんは、ファーストとサードで票が割れましたね。
☆カープからは、誠也くんと、会沢。
◇広島 鈴木が4年連続ベストナイン 外野手最多得票 会沢は3年連続「光栄です」 11/25(月) 17:13配信 デイリースポーツ
セ、パ両リーグの今季のベストナインが25日、発表され、広島からは会沢翼捕手と鈴木誠也外野手の2選手が受賞した。
会沢は3年連続3度目の受賞。「たくさんの素晴らしい選手たちの中から選んでいただいて光栄です。3年連続で受賞できたことも大変うれしく思います。これもたくさんの皆さんの支えがあってこそいただけた賞だと思うので、また来年も選んでいただけるように頑張ります」とコメントした。
鈴木は4年連続4度目の受賞。セの外野手部門では最多得票となった。「4年連続で選んでいただいてうれしいです。これからもこの賞を受賞できるように全力で頑張ります」とコメントした。
☆誠也くんは、全体でも2番目に多い得票数。
◇鈴木誠也4年連続、江藤智以来の快挙/ベストナイン 11/25(月) 17:04配信 日刊スポーツ
広島鈴木誠也外野手(25)が25日、4年連続4度目のベストナインに選出された。球団で4年連続は93~96年の江藤智以来。球団の外野手では77~84年まで8年連続の山本浩二までさかのぼる。
この日は広島・廿日市市内のゴルフ場で選手会ゴルフに参加し、鈴木は「最終的にこのような評価をされたのはすごくうれしいです。また1年間頑張って、こういう賞を取れたらいいなと思います」と喜んだ。今季はチームの主軸として140試合に出場し、打率3割3分5厘、28本塁打、87打点の成績を残した。
☆いやいや、とりあえず浩二さんは越えてほしい。
☆一方会沢も、3年連続。
◇広島会沢3年連続「すべての人に感謝」ベストナイン 11/25(月) 17:11配信 日刊スポーツ
広島会沢翼捕手(31)が25日、3年連続ベストナインに選ばれた。3度目の受賞は、広島捕手では達川光男氏に並んで最多。
「うれしいです。3年続けて取れたことはうれしい。僕だけの力ではない。すべての人に感謝したい」。侍ジャパンで正捕手候補となるまでの存在となっても、謙虚に周囲のサポートに感謝した。
この日は選手会ゴルフに参加し、石原、長野、松山と先輩3選手とともに笑顔でラウンドした。
☆いやいや、会沢もすっかり、セ・リーグを代表するキャッチャーになりましたね。今年は選手会長でもあったし、どんどん前へ出ていってほしいな、とK.O、思っていたのですが、侍ジャパンでの活躍然り、今年はプレーで引っ張りましたね。
☆新井さんがずっと「会沢はポイントになる選手」と言ってましたが、来季もその存在は、ますます重要になってくると思います。
☆その選手会長、来季は、この人。
◇広島 田中広が新選手会長に就任 副会長は野村、大瀬良、鈴木 会計は一岡 11/25(月) 20:01配信 デイリースポーツ
広島の選手会納会が25日、広島市内のホテルで開かれ、来季役員が承認された。
新選手会長には、田中広輔内野手が選ばれた。乾杯のあいさつで「来季より選手会長を務めさせていただきます。覚悟を持って務めていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします」と力を込めた。
また、副会長には野村祐輔投手が留任したのに加え、大瀬良大地投手と鈴木誠也外野手が新たに就任。会計は一岡竜司投手が、書記は西川龍馬内野手がそれぞれ務める。
☆いやいや、これはなかなかいい人選だと思います。
◇広島田中広輔が新選手会長就任「僕らしく務めたい」 11/25(月) 19:42配信 日刊スポーツ
伝統継承だ。広島田中広輔内野手(30)が25日、広島市内で行われた選手会納会で新選手会長に就任することが決まった。
チームに一体感を求める佐々岡新体制のニューリーダー。歴代の個性ある選手会長とは違う色を出しながらチームをまとめていく覚悟を決めた。今年は右ひざのけがもあり不本意なシーズンとなっただけに、チームとともに捲土(けんど)重来を期す。
◇ ◇ ◇
報道陣の前で胸を張り、所信表明のように言葉を発した。選手会納会が行われ、田中広が新選手会長に就任することが決まった。「プレッシャーもありますが、僕なりに、僕らしくやっていきたい。しっかり覚悟を持ってやっていけたら。僕はアツさん(会沢)のようなリーダーシップを持っていないので、僕らしく務めていきたい」。自分色を出しながら、チームをまとめていくことを誓った。
一昨年までは先輩、後輩ともに支持されていたまとめ役の小窪が選手会長だった。今年までは強い統率力でチームをけん引した会沢が務めた。結束力を大事にする広島のチームカラーとして、選手会長が担う役割は大きい。「僕が引っ張るというよりもチームワークが大事。カープのいいところでもあるチームワークは佐々岡監督も言っている。助け合いながら勝っていくチームをつくっていけたら」。新たに生まれた広島の伝統を継承していく。
今年は右ひざの痛みもあり、納得のいくプレーができなかった。低迷するチームを支えられず悔しさばかりが残った。シーズン終盤の8月に「右膝半月板部分切除手術」を受けた。すでにリハビリを終え、通常メニューをこなせるまでに回復。この日は選手会ゴルフに参加して、菊池涼、鈴木、西川と同組で笑顔が目立った。
チームリーダーは主将を務めた中学3年以来で、高校も大学も副主将だった。自分のことをコツコツとやり、グラウンドで結果を残してきた。だが、来年はチームの先頭に立つことが求められる。「まずはプレーすることが前提。気づいたことがあれば、ときに若手に厳しく言ったりしないといけないかもしれないですけどね」。選手としてだけでなく、人としての幅も広がる。来季はきっと新たな田中広を見せてくれるに違いない。【前原淳】
☆田中くんにとっても発奮材料になるし、もし菊池がメジャーへ行ったら、「タナキクマル」の内、唯一残る存在、ということになる。チームの中で、田中くんの果たす役割というのは、大きいと思います。
☆右膝がどこまで回復するか、またあの「足」を見せてくれるのか。打って守って走る、「カープ伝統の野球」の継承に、田中くんはやはり、必要な選手だと思います。
☆さて、菊池について。
◇江本氏、菊池涼介は「日本で素晴らしいんですけど…」 11/25(月) 8:00配信 ベースボールキング
22日に放送された『ザ・フォーカス フライデースペシャル』に出演したショウアップナイター解説者の江本孟紀氏は、ポスティングシステムを利用してメジャーを容認した広島の菊池涼介について言及した。
江本氏は今オフ、メジャー挑戦を表明している野手陣に対し「野手はできますと、私は断言できないです。野手の方は厳しいと思います。どういう成績をあげるかですよね。常時出て、3割以上打つとか、成績の基準をできるかといえば、なかなかハードルが高いと思いますよ」とコメント。
江本氏は菊池に対し、「菊池は2割6分前後のバッター。なかなか厳しいところもあります。菊池の場合は日本で素晴らしいんですけど、バッティングが心配。特にパワーの問題。軽量級はしんどいですよ」と心配していた。
菊池は13年から7年連続でゴールデングラブ賞(二塁)を受賞するなど高い守備力を誇るが、打撃面では制約の多い2番を任されているとはいえ、17年が打率.271、18年が.233、今季も.261だった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
☆いやパワーより、体力と、「心のスタミナ」ですよ。プレミア12でも、後半はパタッと打てなくなりましたが、今年は集中力が続かないんですよね。また移動距離が長く、年間の試合数の多いメジャーで、体力が持つのかどうか。
☆…K.O的には、カープで日本一になってから、メジャーへ行ってほしいかな、と。これは、マエケンや丸に対しても、そう思ってたんですけどね。
☆さてお次は、ゆる~い話題(笑)。
◇広島・長野「楽しかった」移籍後初の選手会ゴルフ 石原、松山、会沢とラウンド 11/25(月) 21:17配信 デイリースポーツ
広島・長野久義外野手が25日、広島県内で行われた選手会ゴルフに初参加した。
石原、松山、会沢とともにラウンド。アウト51、イン53でグロス104の結果だった。自己ベストは「分からない」と苦笑いしていたが、「すごく楽しかったです」とキラリと白い歯をのぞかせた。ゴルフコンペの後は、選手会納会に参加した。
☆人的保証でカープに来た時は「来季へFAで巨人に戻るのでは」なんて話も出てましたが、結局残ってくれましたね。それはもう、頭にはなかったんだと思います。
☆来季はピレラが加入しますし、役割としては今年同様、「困った時の長野頼み」みたいな形になるとは思いますが、状態さえ良ければ活躍できることを、今年のシーズン後半は証明してみせてくれました。ベテラン、という意味でも、長野の存在は、来季も重要になってくると思います。
☆一方この人は、初ラウンド。
◇広島・小園がゴルフコースデビューも…「全然ダメでした」 11/25(月) 13:39配信 デイリースポーツ
広島・小園海斗内野手(19)が25日、廿日市市内の鷹の巣ゴルフクラブで行われた「選手会ゴルフコンペ」に参加し、コースデビューした。
スコアは139とまずまずだが「全然ダメでした…。一番最初に12オーバーしてやばいと思いました」としょんぼり。それでも「楽しくできたので良かったです」とにこやかに振り返った。
☆…よく139で収まりましたな(笑)。
☆来季は2年目のシーズン、今年は田中くんの故障もあって途中からはスタメンショートとして出場しましたが、バッティング、守備ともに、やはりプロの厳しさを感じるシーズンだったと思います。来季は戦力として、チームの勝利に貢献するようなプレーが求められます。日本一になるために、小園くんも力を発揮して、是非とも日本一を勝ち取って下さい。
☆その日本一に、この人の力も重要になってきます。
◇広島床田、巨人に逆襲宣言「打てん」丸の発言で自信 11/25(月) 6:01配信 日刊スポーツ
広島床田寛樹投手が来季、苦手とする巨人への逆襲を誓った。24日に安部、野村、九里と広島市内の本願寺広島別院で行われたトークショーに参加。司会者に苦手球団を問われた左腕は「巨人が一番嫌でした」と明かした。
今季同カードに4試合先発し、1勝1敗、防御率3・74。「巨人相手に勝てれば、自信がついて、もっと成長できると思う。逃げずにいきたい」と闘志を燃やした。
中でも坂本勇には1試合2発を浴びるなど、10打数4安打と苦戦。「ああいう一流打者には甘い球を投げないことですね。厳しくいきたい」と語った。元同僚の丸とは13度の対戦で2安打に封じた。しかし4四死球を与えたことを悔やみ、「際どいところは振ってくれない。甘いところは打たれる。僕的には結構やりにくかった」と振り返った。
今オフには、シーズン序盤に150キロを超えていた直球について丸が「あれは打てん」と言っていたことを松山から伝え聞いた。「真っすぐに自信はなかったんですけど、それを聞いて、すごくうれしかった。それを最後まで投げられるように下半身を強くしたい」。17年の左肘手術を乗り越え、今季7勝を挙げた左腕。来季は巨人キラーと化し、V奪回を目指す。【古財稜明】
☆やはり基本はストレート、ということですかね。巨人相手でも、強打者相手でも、やはり攻めなければ、勝てないということ。
☆床田くんが、大瀬良くん・ジョンソンに続くような活躍を見せれば、先発陣全体のレベルも、相当上がります。最低でも2桁、また年間を通してローテを守ること。このオフが大事ですね。
☆一方こちらは、目指すは「鯉の周東」。
◇広島・大盛 “鯉の周東”になる!育成から侍入りしブレーク「メチャメチャ格好良かった」 11/25(月) 9:00配信 デイリースポーツ
広島・大盛穂外野手(23)が24日、健康診断を受けるためマツダスタジアムを訪れた。プロ1年目は育成選手ながら2軍でチームトップの109試合に出場し、同3位の16盗塁を記録。今月12日には支配下選手登録を勝ち取り、背番号59と発表された。鯉の韋駄天(いだてん)はプレミア12で大ブレークしたソフトバンク・周東のような足のスペシャリストを目指す。
自慢の快足を武器に、大盛が2020年の1軍昇格を狙う。理想はプレミア12で一気に全国区となったソフトバンク・周東だ。自らと同じ育成からはい上がり、侍ジャパン入り。11日・オーストラリア戦で二盗、三盗を決め、同点のホームを踏んだ姿には、「メチャメチャ格好良かった。シーズンも25盗塁していた。ジャパンでも代走で活躍できる選手は少ないので」と目を輝かせた。
50メートル5秒9。ウエスタン・リーグではチーム3位の16盗塁を記録。秋季キャンプでも広瀬外野守備走塁コーチからスタートの切り方や、足の運び方のレクチャーを受け、走塁への意識が一段と高まった。課題はスタート直後の加速だ。「リードをもう一歩、半歩取って帰塁もできるようにしたい」と意気込んだ。
高いモチベーションでオフを迎える。今月12日に支配下登録を勝ち取り、背番号は59と発表された。この日は健康診断のため、マツダスタジアムを訪問。水本2軍監督に感謝を伝え、激励を受けた。
大盛は「僕が目指しているのは走塁、守備で信頼される選手になること」ときっぱり。チーム盗塁数は16年の118個から17年112個、18年95個、今季81個と年々減少傾向だが、佐々岡新監督は「走る野球は原点」と語る。育成上がりの韋駄天が“鯉の周東”となって代走枠を果敢に奪う。
☆いやいやK.O的には、「赤松2世」、ですよね。足、守備で、絶対的な存在になること。どんな時でも盗塁を決められて、圧倒的な守備力を見せる。赤松のような存在はね、絶対に必要なんですよ。
☆丸がいなくなり、田中くんが離脱、菊池もあまり走らなくなって、今年は走る人があまりいなかったんですよね。走塁も、あまり目立ちませんでした。スピード感あふれる野球がカープの持ち味ですから、みんなで徹底して、走ることに貪欲になってほしいと思います。
☆おしまいは、「背番号20対談」。
◇【カープ】 北別府×永川対談。背番号20の秘話とは? 11/25(月) 12:50配信 広島ホームテレビ
カープ歴代最多の213勝をあげた北別府学氏と、同じくカープ歴代最多の165セーブをあげた永川勝浩氏。2人の共通点は、共に背番号20を背負いマウンドに立ったこと。
広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』では、カープで燦然と輝く背番号20を身にまとい活躍した北別府氏と永川氏の特別対談の総集編を放送。
今だから話せる秘話をたっぷりと語ってもらった。
球団在籍年度は、北別府氏が1976~1994年、永川氏が2003~2019年。大先輩でもあり、入団時はピッチングコーチでもあった北別府氏を前に緊張気味の永川氏だったが、今年現役引退した永川氏にまずは「お疲れさま」とねぎらいの言葉がかけられ、かたい握手に表情もゆるみ、和やかに対談が始まった。
背番号20になったきっかけについて、永川氏は「引退された山内泰幸氏の16番を継ぐものだと思っていたら、ドラフト前日に球団から20番はどうかと打診の電話があったので、深く考えずに承諾。永久欠番になるような番号だとは思っていたが、まさか北別府さんの後に誰も20番を付けていなかったとは知らなかったし、いきなりピッチングコーチが北別府さんだったし、入団後に“やばい”と思った」と明かす。
「預かり番号となっていた20を渡すのは嫌だった」と本音が出た北別府氏だが、「球団の覚悟を理解したので寂しさや違和感はなかった」とも。北別府氏の背番号は18か20の選択。前年度に高校野球を賑わした定岡正二氏が巨人に入団し背番号20を付けたので、時代に乗って20に。「エース番号と言われる18は高校野球で言うと補欠のイメージ。自分は20の方に愛着がある」と話す。
記憶に残る1球を聞くと、北別府氏は「1992年7月の200勝を達成した試合。ピンチの場面、現中日のバッテリーコーチ中村武志氏の打球が、送りバントなのにセーフティー気味になり、ファーストライナーでトリプルプレーになった。“今日はついてる”と勝ちを確信した1球」と、歴史に名を残す投手らしく振り返る。
一方、永川氏は、2010年の試合中、きれいに真っ直ぐが決まってストライクを取った瞬間、内転筋を切ってしまったという痛々しい思い出の1球をあげた。
最後に北別府氏は、カープの二軍ピッチングコーチ就任が決まった永川氏に「二軍は結果ではなく成果を求められる。選手それぞれの人間性、気質に合った教え方でじっくりと良いところを引き出し、一軍に送り出してほしい」とアドバイスし、エールを送って締めくくった。
広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00)11月23日放送
ライター 湯谷葉子
☆北別府さんから8年間、背番号20を付ける選手は現れなかった訳で、永川さんへの期待の大きさが窺えます。
☆ドラ1森下くんは、マエケンの「18
」になりました。さて、北別府さん、永川さんの「20」を付けるのは、誰か。未来のエースなのか、はたまた今いる若手が成長して付けることになるのか。いずれにせよ、誰もが納得できる選手でなければ、「20」は付けられませんね。
P.S. 今日もアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。
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source : K.Oのカープ・ブログ。