☆さてまずは、退団となった、ヘルウェグ。
◇今季限りで退団のヘルウェグが“広島愛”を綴る「私に与えれくれた機会に感謝」 11/29(金) 16:10配信 Full-Count
◆1軍での登板機会は少なかったものの…「サポート体制にも感謝」
今季限りで広島を退団したジョニー・ヘルウェグ投手が28日(日本時間29日)、自身のインスタグラムを更新し、“古巣”への感謝の思いを綴った。
米国のサンクスギビングデー(感謝祭)となった同日、ヘルウェグはインスタに「今年のサンクスギビングでは感謝することがたくさんある」と投稿。広島時代の写真も添えて「過去2年間、広島カープが私に与えれくれた機会に感謝している。サポート体制にも感謝しているし、彼らの存在がなければ日本でのプレーが遥かに困難なものになっていたことだろう。ハッピーサンクスギビング!」と続けた。
ヘルウェグは2018年6月に広島と契約。昨年は7試合、今季は5試合の登板にとどまった。通算成績は1勝0敗2ホールド、防御率0.77。外国人枠の関係もあり、1軍での登板機会には恵まれなかったが、広島ファンからは「ありがとう」「Thank You!! まだ居て欲しかった」「寂しい」「二年間本当にありがとうございました! Thank You」などと感謝のコメントが多くついていた。
☆1軍では数字的には結果を出していましたが、1軍での登板機会はなかなかもらえませんでした。にもかかわらず、こういうコメントができるというのは、人間的にはできてる人なんでしょうね。
☆ただ、コントロールに不安があったのは確かで、シーズン後半、レグナルトが不調になった時に使われるかな、とも思ったんですが、結局ほとんど使われませんでした。またCSや日本シリーズがあれば、また状況は違ってたかも知れませんね。その辺は、ちょっと不運な面もあったと思います。
☆さて、菊池の話題。
◇広島・菊池涼MLB全球団OK 球団は「僕のことも理解しつつやってくれている」 11/29(金) 7:30配信 デイリースポーツ
広島・菊池涼介内野手(29)が28日、東京都内のホテルで行われた「第48回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席。ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を球団が認めて以降初めて公の場で思いを語り、球団に感謝を示した。申請が完了していないことで現状については「何とも言えない」としたが、メジャー全30球団OKの姿勢も示した。
ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を球団が容認後、菊池涼が初めて公の場で口を開いた。「ぶつかることなく、いろんな話も聞いてもらったし、僕のことも理解しつつやってくれている」。前を見つめ、球団へ謝意を口にした。
昨年の契約更改交渉時に米大リーグ移籍希望を公表。シーズン後は今季取得した国内FA権を行使せず、今月8日に球団がポスティングシステムでのメジャー移籍の容認を発表していた。現状、申請手続き完了の発表はされていないが「ファン感謝デー」が行われた23日には、球団から「もうちょっとだから待っててな」と言われたという。申請期限の12月5日までには完了し、メジャー全球団と交渉可能になる模様だ。
「いろんな契約があると思うので、僕だけではなくて、代理人として入ってくれてる方もいれば、球団の話もいろいろ聞かなきゃいけない。僕一人だけの気持ちだけではちょっと決められないと思う」
交渉解禁となっていないことから、慎重な姿勢を見せた菊池涼。「どこでもって思いもありますけど、受理されない限りは何とも言えない」と全30球団OKの姿勢も口にした。仮に契約がまとまらなかった場合、球団は残留を受け入れる方針も示している。
この日の表彰式では、二塁手として中日・荒木を抜いて最多最長となる7年連続7度目の金色のグラブを手にした。「うれしいです。欲しいと思って毎日頑張ってますから」。今季は二遊間をルーキーの小園と組むこともあり「僕が若い頃こうだったんだろうなと。そういう新しい自分もね」と実感した年でもあった。
「プレミア12」では、侍ジャパンの一員として世界一に貢献。大会ベストナインと最優秀守備選手も受賞した。来季は果たして、どのチームのユニホームに袖を通すのか-。まずは交渉解禁を待ち、夢の舞台へと歩んでいく。
☆一方で、五輪への思いも。
◇【広島】菊池涼、メジャーから五輪視野「そりゃ出たい」容認求める契約交渉も 11/29(金) 7:00配信 スポーツ報知
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す広島・菊池涼介内野手(29)が28日、仮に移籍が実現した場合でも、来夏の東京五輪に出場したいと希望した。都内で行われた第48回「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席。球団がポスティング容認を公表した8日以来初めて、公の場でメジャーと五輪への思いを打ち明けた。
球界屈指の名手は、2つの世界最高峰の舞台を視野に入れていた。「第一線でやっている以上、オリンピックはみんなが出たいと思っているのでは。先の話なので何とも言えないが、そりゃ(自分も)出たいですよね」。具体的な手法について言及することはなかったが、契約に五輪出場容認を盛り込むよう、入札先のメジャー球団と交渉する考えとみられる。
移籍先は30球団OKだ。「(メジャーなら)どこでも、という思いはあります」。ポスティング申請の手続きはまだ完了していないが、広島の鈴木清明球団本部長(65)は「全ての書類が集まっていない」と説明。菊池涼には23日に「もう少し待っていてくれ」と伝えており、来月5日の申請締め切りまでに手続きを済ませる方針だ。ただし「行くならメジャー契約。そうでなければ帰ってきたらいい」と、メジャー契約を結べなかった場合は残留を促す方針も示している。
菊池涼は「いろんな契約がある。代理人もいれば、(メジャー)球団の話もいろいろ聞かなきゃいけない。僕ひとりの気持ちでは決められない」と話した。プレミア12で世界一に貢献。その成功体験が、日の丸を背負って戦う決意をさらに強くした。五輪とメジャー。両方の夢をかなえることはできるか。(田中 昌宏)
☆いや~、どうでしょうねぇ。
◇【広島】菊池涼、メジャー移籍と五輪の二兎得る可能性は極めて低い…記者の目 11/29(金) 7:00配信 スポーツ報知
ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す広島・菊池涼介内野手(29)が28日、仮に移籍が実現した場合でも、来夏の東京五輪に出場したいと希望した。都内で行われた第48回「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席。球団がポスティング容認を公表した8日以来初めて、公の場でメジャーと五輪への思いを打ち明けた。
菊池涼がメジャー移籍と五輪出場の二兎(と)を得る可能性は極めて少ない。米大リーグのマンフレッド・コミッショナーは今月「8月のトーナメント(東京五輪)に(米国が)参加できたとしても(他国も含め)メジャーリーグの選手は出場できない」と明言。大リーグ選手会のクラーク専務理事も選手派遣に消極的な姿勢を示しており、菊池涼が“世界最強の労組”とも称される同選手会に所属する立場になれば、五輪出場はほぼ不可能だ。
日本代表はオールプロで臨んだ04年アテネ、08年北京の両五輪とも、メジャー選手は不参加だった。幸い、広島球団は来季も菊池涼がプレーすることを認めており、残留すれば五輪出場の道は開ける。しかも球団首脳は「20年オフに再びポスティングでメジャー移籍を目指すかどうかは菊池次第」と、本人が望めば再びチャレンジ容認を検討する意向。「メジャーと五輪」ではなく「メジャーか五輪」の決断が求められそうだ。(田中 昌宏)
☆メジャー契約で五輪、は、まずあり得ない。一方で、マイナー契約なら残った方が、というのが、カープの意見。菊池自身は、コメントだけ見ると「二兎を追うつもり」とも受け取れます。
☆K.O的には、来季は残って、五輪に出てからメジャー、でいいと思うんですけどね。今年は打撃成績が今ひとつでしたし、日本一になって、自身も活躍してからメジャー、の方が、すっきりすると思います。
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source : K.Oのカープ・ブログ。