☆さて、まずはこれですよね。
◇広島・菊池が残留表明 大リーグFA市場「動き遅く」 12/27(金) 11:49配信 朝日新聞デジタル
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大リーグ挑戦を表明していたプロ野球広島の菊池涼介内野手(29)が27日、マツダスタジアムで会見し、「本日カープ球団と交渉して、残留することを決めました」と話した。
菊池涼は、今オフにポスティングシステム(入札制度)を使っての移籍を表明し、球団も認めていた。大リーグ球団との交渉は、日本時間の来年1月3日午前7時まで残っていたが、「FA(フリーエージェント)市場の動きが遅く、この状態が続くのであれば、快く送り出してくれた球団に早く残ることを伝えたほうがいいと思った」と説明した。
ファンに向けては「本当に悩み考える中で、どこかで赤いユニホームでやりたいという気持ちがあった。新しい僕に期待してもらいたい」と話した。
菊池涼は来季、海外FA権取得の見込みだが、「年齢的に考えれば難しいと思う」とコメントした。
☆朝の段階では、こんな感じ。
◇広島、菊池涼の米大リーグ移籍は年内結論 鈴木球団本部長が見通し語る 12/27(金) 7:00配信 サンケイスポーツ
広島・鈴木球団本部長が26日、ポスティングシステムを利用し、米大リーグ移籍を目指す菊池涼について「年内にはわかると思う」と見通しを語った。本人は米サンディエゴで開催されたウインターミーティング中に渡米していたが、契約には至っていない。交渉期限は来年1月2日(日本時間3日午前7時)までとなっている。(マツダ)
☆鈴木本部長の発言は、何らかの情報をつかんでるんだろうとは思ってましたが、残留だったんですね。
☆で、お昼の段階。
◇【広島】菊池涼、複数年契約で残留「もやもやすることなくすっきりした形」 12/27(金) 13:36配信 スポーツ報知
ポスティングシステムでの米大リーグ移籍を目指していた菊池涼介内野手(29)が27日、マツダスタジアムで会見を開き、来季も広島に残留すると表明した。複数年契約でサインし「もやもやすることなく、すっきりした形で、じゃあまた来年やってやろうという思いでここに来ている」とすがすがしい表情を見せた。
昨年12月の契約更改交渉で球団に米大リーグ挑戦を直訴。今年11月に容認され、今月3日に申請手続きが完了した。来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)だった交渉期限まで1週間を切り「動きがそんなに活発ではない中で、それだったら早めに球団に伝えてあげたいという思いがあった」と26日に球団へ残留の意志を伝えた。
菊池涼の決断に、佐々岡真司監督(52)も「僕としてはうれしい。優勝目指して頑張ろうと(菊池涼)伝えた。本人は残念だろうけど、気持ちを切り替えて頑張って欲しい」とエールを送った。
☆具体的な契約内容が出たのは、夕方になってから。その前に、菊池の一問一答。
◇広島菊池涼介「本当に悩みました」残留会見一問一答 12/27(金) 12:38配信 日刊スポーツ
ポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指していた広島菊池涼介内野手(29)が27日、広島市内のマツダスタジアムで会見を開き、来季もチームに残留することを表明した。一問一答は以下の通り。
-会見冒頭のあいさつ
菊池 ポスティングを認めてもらって申請してから約3週間ちょっと、残りわずかな期間となりましたが、本日カープ球団と残留の交渉をしまして、残留することを決めました。
-経緯は
菊池 本当に自分の夢を実現しようと動いてくれたカープ球団の方にはわがままなお願いをいっぱいしてきましたし、それを聞いてこういう風に挑戦するところまでこれたことは球団の方には感謝しています。それ以上にFA市場の動きが遅いということもあり、その状況が続くのであれば、やはり僕の思いをくんで快く(海外挑戦へ)出してくれたカープ球団に残ることを伝えた方がいいという決断に至りました。
-カープに残留する思いは
菊池 いっぱいありますし、悔しい思いもしたシーズンもそのひとつではあるんですけど、代理人交渉であったり、いろんな問題がありましたけど、それを柔軟にしっかり受け止めて、僕と交渉してくれたそういう温かい球団でなので、その人たちと来年も一緒に頑張っていきたいという思いもずっと持っていました。本当に感謝しかないですし、モヤモヤすることなく、スッキリして今ここにいます。
-メジャー挑戦する中でオフ中の葛藤はあったか
菊池 普段とは違うオフで悩み、考え、いろんな人からのお話であったり、意見であったり、そして代理人との密なミーティングであったり、今までにないオフを過ごしてきて、あらためてチャレンジさせてもらっているんだなという実感もありながら過ごしてきましたし、やはりどこかで赤いユニホームでやりたいという気持ちもその中にはありました。というのが本音です。
-悩んだか
菊池 本当に悩みました。
-球団に伝えたのはいつか
菊池 詳しくは言えないですけど、まだ一応交渉の日にちはわずかに残っていますけど、動きがそんなに活発でないというのを感じていましたし、このまま行くのであれば残留を伝えたいという気持ちもあって、本当に最近ですね。
-球団側の反応は
菊池 素直に喜んでいいのか、どういう風に反応していいのかわからないけども、本音としてはありがとうという言葉をもらいました。
-ファンへメッセージ
菊池 お騒がせしておりましたけど、本日をもって契約を済ませたので、来年も赤いユニホームを着て、そしてファンのみなさんの前でプレーできることをうれしく思っていますし、より一層やらなければいけない立場になりますので、また違ったオフで挑戦しないといけないということもあると思いますので、新しい僕を期待してもらいたいなと思います。
-佐々岡新監督を迎えてのシーズン。来季への決意は
菊池 まだそんなに詳しい話を監督とはしていませんので、どういう働きかけが一番いいのか、迷っているところも正直あります。先ほど松田オーナーとお話をした時にはご注文がありましたので、それを含めて監督としっかり話を詰めて、どういうような方針で、どういう風に働きかけられればいいかを聞いて、それを実行できればと思っています。本当に3連覇した後、ゆっくりする時間が多くて、幸せな時間をあの3年間は過ごしていたんだなとあらためて思い知らされた。現実に戻って、また一からやり直さなければいけないなという気持ちにもなりましたし、また新たな気持ちで、挑戦者として、戦い抜いていきたいと思います。
☆ま、菊池残留に関しては、既にいろんな人がいろんなことを言ってる訳ですが、K.Oは、特にコメントはありませんな。本人は悔しいだろうだの、実力不足だの、この菊池のコメントを見て、その類いのことを言える人ってのは、菊池がどんな気持ちで、どれだけ配慮してコメントしてるのかを、全く考えないんですな。
☆そもそも菊池は、「せっかくやるなら高いレベルで」「自分を発奮させるために」と、メジャー挑戦に関しては言ってました。つまり、メジャーでやりたい、ということそのものよりも、まずは挑戦することそのものに意味があり、その結果メジャーでやることになれば万々歳、という感じ。
☆で、上記のコメントを見る限り、そもそもポスティングというのは所属球団が認めてくれなければできないものであり、決まらないまま長引くようであれば早めに決断しよう、という配慮も、メジャーへ行くことそのものが一番の問題ではなかった、ということを窺わせます。
☆従って、オファーがなく、悔しい気持ちを引きずったまま、というのではなく、「モヤモヤすることなくスッキリして今ここにいる」となる。オファーがないまま終わっちゃった、ではなく、カープでやることを自ら「決断」したんですよ。この違いは大きいと思います。
☆ポスティングを認めた側である球団としては、菊池の意向に配慮して「素直に喜んでいいのか分からない」となりますが、ファンは菊池の動向を黙って見守るしかない立場な訳ですから、カープと契約する、という決断を喜ぶ、でいいんじゃないでしょうか。それ以上、言うことは特にありません。
☆カープでやりたい。野村くんも会沢もそうでしたが、K.Oはその言葉だけで十分です。
◇広島・松田オーナーもホッ 菊池涼残留に「本人にとっていいのか…でも良かった」 12/27(金) 15:44配信 デイリースポーツ
広島・松田元オーナー(68)が27日、取材に応じ、菊池涼の残留に胸をなで下ろした。
「喜んだよ。本人にとってはいいのか分からないけど…良かった」とホッと一安心。同オーナーは菊池涼の気遣いできる性格を評価。「今度は年齢が上になるから、菊池らしいリーダーシップを出してほしい。マネをしなくていい。菊池のスタイルを作ってほしい」と期待を寄せた。
育成面でも菊池涼の残留は大きい。「若い野手をじっくり育てる時間ができた。これが大きい。田中が復活して、あの2人がしっかりしてくれると次の世代につながる」と意義を強調していた。
☆小園くんは今年1軍で活躍しましたが、ファームでじっくり学ぶべきことができなかったのも事実。来季タナキクがしっかり働けば、若手をしっかり育てられると同時に、彼らがタナキクを背中を見て後を追うことができます。
☆加えてこちらも、お喜びのようで(笑)。
◇侍ジャパン 広島・菊池涼の残留は五輪金メダルに追い風 12/27(金) 16:59配信 デイリースポーツ
ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していたプロ野球広島の菊池涼介内野手(29)が27日、広島に残留することを表明した。
この決断は、チームだけでなく、来夏の東京五輪で金メダルを目指す侍ジャパンにとっても“朗報”と言える。世界一を果たした11月のプレミア12で、稲葉監督は菊池涼を正二塁手として起用。途中、首の違和感を発症しながらもその期待に応え、ベストナインと最優秀守備選手に選出された。
プレミア12の代表メンバーでは菊池涼のほかに秋山がFAで、山口がポスティングでのメジャー挑戦を表明。大会後、指揮官は「夢はみんな持っていると思う。その夢に向かって私は全力で応援していきます。その(交渉の)結果、国内に残れば最高ですけど、夢への挑戦は応援していきたい」と話していた。
菊池涼について指揮官は、プレーだけでなく、日の丸への思いについても「シーズン中でも(代表のことを)気にしてくれているのでね。ジャパンへの思いは強いですね。ありがたいですよ」と評価している。松田や坂本勇らと並び、侍の“リーダー格”として期待のかかる名手。広島残留は、五輪に向けても大きな意味を持ちそうだ。
☆ふむ。これでいいんじゃないですかね。カープにいて、五輪に出て、世界一になる。
☆で、27日の夕方になって。
◇菊池涼介3億!広島史上最高年俸 MLB移籍ならず 12/27(金) 16:58配信 日刊スポーツ
ポスティングシステムで大リーグ移籍を目指していた広島菊池涼介内野手(29)が27日、広島市内の球団事務所で会見し、チームに残留することを表明した。
同日に契約更改交渉に臨み、新たに年俸3億円プラス出来高払いの4年契約を結んだ。鈴木の2億8000万円を抜いて球団史上最高年俸となった。リーグ3連覇の立役者の1人が再びカープの一員としてV奪回を目指し、ダイヤモンドを駆け回る。(金額は推定)
☆4年契約ですか。バッティングの成績はイマイチでしたが、守備はもちろん、存在として、なくてはならない人ですからね。タナキクが機能して、3番が確立すれば、戦える陣容にはなると思います。
☆その3番も、丸の代わり、ということではなく、新しい形の3番を作ればいい。経験、という点では丸にはかないませんが、違った形での新たな可能性を持った選手は、何人かいると思います。
☆で、これでようやく、仕事納め。
◇広島が仕事納め、菊池涼介残留で若手の育成に意欲 12/27(金) 19:45配信 日刊スポーツ
広島が主力の菊池涼介内野手の残留を発表して、球団仕事納めを迎えた。松田オーナーは「若い野手をじっくり育てられる」と来季だけでなく、数年後のチーム作りにおいても大きな出来事だと歓迎。
今季は4連覇を逃し、4年ぶりのBクラスとなる4位。同オーナーは「来年はいい年にしたいな」と巻き返しを願った。
☆その、今年を振り返る記事。
◇広島、4連覇どころかBクラス転落…2019年の“悪夢”を振り返る! 12/27(金) 7:00配信 デイリー新潮
チームの精神的支柱だった新井貴浩が引退、打線のキーマン・丸佳浩が巨人にFA移籍とV3に貢献した両主力が抜けた2019年の広島。それでも開幕前は、落合博満氏、里崎智也氏、大島康徳氏らが1位予想し、多少苦戦はしても、4連覇は濃厚という見方が強かった。ところが、いざ蓋を開けてみれば、4月前半に5連敗を喫するなど、予想外の低空飛行にあえぐ。“鯉の季節”5月に盛り返したのもつかの間、6月の交流戦では12球団中最下位の5勝12敗1分と大きく負け越し。7月後半に9連勝と復調気配も、9月にバティスタをドーピング違反で欠くアクシデントで三たび失速。4年ぶりのBクラス(4位)に沈んだ。
歯車のかみ合わないチームを最も象徴していた試合が、4月10日のヤクルト戦(マツダスタジアム)だった。3対3の同点で迎えた延長10回表無死一塁、荒木貴裕の一、二塁間のゴロを松山竜平が二塁へ悪送球したのが発端だった。
1死満塁とピンチを広げたあと、山田哲人の併殺コースの二ゴロを、名手・菊池涼介がバウンドを合わせ損ない、まさかのファンブル。1点を勝ち越された。直後、3連続タイムリーで5点差に広げられ、なおも1死二、三塁で、代打・大引啓次の二ゴロを菊池涼が本塁悪送球。ここから3長短打でさらに6点を失い、3対15と大敗。延長イニングでの12失点は、1996年の横浜の「11」を更新するプロ野球ワースト記録で、12失点もしたのに自責点ゼロという珍事のオマケ付きだった。目を覆うばかりの惨敗にスタンドのファンが涙ぐむ光景も見られた。
V2を達成した2017年には、本拠地・マツダスタジアムで48勝20敗1分、特に土日には20勝5敗と絶対的な強みを誇った広島も、2019年はこの日の大敗も含めホームで39勝31敗1分と地元の利を生かせなかった。
チームの状態が良くないときは、運からも見離される。
5月4日の巨人戦(マツダスタジアム)、広島は0対0の1回裏1死から菊池涼がショートへ強い当たりのライナーを放つ。坂本勇人がはじいてゴロで捕球したあと、素早く一塁に送球したが、送球が高く浮き、中島宏之がジャンプして捕球した際に足がベースを離れたことから、一度はセーフになった。
ところが、菊池涼は、前に立ちふさがった中島との交錯を避けようとフェアラインの内側を滑り込むようにして駆け抜けた際に勢い余って転倒してしまう。慌てて起き上がり、一塁にヘッドスライディングしたが、中島のタッチのほうが早く、橘高淳一塁塁審の判定はアウト。
打者走者が一塁を駆け抜けた際にオーバーランしても、直ちに帰塁すれば、アウトにはならない。接触プレーを避けようとした状況から判断して、菊池涼に二塁進塁の意思がなかったことは明らかだが、橘高塁審は「二塁に向かう姿勢を見せたと判断した」と説明した。
直後、緒方孝市監督が抗議し、リプレー検証が行われたが、打者走者の二塁進塁の意思の有無は「リクエスト対象外」として協議されなかったため、検証後の判定もアウトだった。
「リクエストしたら、プレー自体を確認してもらえるものだと思った」という緒方監督は納得できず、再びベンチを出て抗議したが、リクエストによる決定に対して異議を唱えたとされ、退場が宣告された。監督がリクエストによる決定に抗議し、退場になるのは初の珍事。令和初の退場劇でもあった。
だが、試合開始からわずか15分で指揮官が不在になる緊急事態が、開幕以来、持てる力を発揮できずにいたナインを目覚めさせる。2対2の延長10回裏、バティスタの左前タイムリーでサヨナラ勝ち。この劇的勝利を境に一枚岩になったチームは、5月を20勝4敗1分と球団記録を2勝更新する快進撃をはたし、2位・阪神に4ゲーム差の首位。このまま独走態勢を固めるかに見えたが、6月の交流戦でさらなる悪夢が待っていた。
◆4連覇を信じていたファンも…
交流戦開始後、西武、ソフトバンク、日本ハム、ロッテに相次いで負け越し、オリックスにも2連敗中の広島は、雪辱を期して6月23日の3回戦(マツダスタジアム)に挑んだ。
先発・ジョンソンが7回を無失点に抑え、レグナルト、フランスアの継投で9回までゼロに抑えたが、カープ打線も9回までわずか3安打でゼロ行進。そして、0対0の延長10回表に悲劇が起きる。4番手・菊池保則が長打6本を浴びて5点を失うなど、一挙9失点。その裏、田中広輔、鈴木誠也のタイムリーで3点を返したが、焼け石に水。4月10日のヤクルト戦に続き、再び“魔の10回”に泣いた。鉄壁のリリーフ陣を誇った前年までなら、終盤の大量失点はあり得なかったし、打線の援護で延長戦にもつれ込む前に勝ち切っていたはず。ここでも新井、丸の不在が影を落としていた。
そして、3位キープでほぼ当確と思われたCS進出も、シーズン終盤に奇跡の6連勝を演じた阪神に逆転を許し、シーズン後、緒方監督は「期待に応えることができなかった」とチームを去る。4連覇を信じていたファンにとっても、予想だにしない結末だった。
バトンを託された佐々岡真司新監督は2020年、「たった今 このAKAの子 舞いたった」をスローガンにV奪回を目指すが、勝ちパターンを確立できなかった投手陣の再整備に加え、守りの要・菊池涼がポスティングでのメジャー移籍を目指すなど、前途は険しい。そんななかにあって、野村祐輔と會澤翼のFA不行使残留とドラフト1位の155キロ右腕・森下暢仁の加入は明るい材料だ。「2桁勝利と新人王が目標」という森下は、はたして救世主になれるか?
久保田龍雄(くぼた・たつお)
1960年生まれ。東京都出身。中央大学文学部卒業後、地方紙の記者を経て独立。プロアマ問わず野球を中心に執筆活動を展開している。きめの細かいデータと史実に基づいた考察には定評がある。最新刊は電子書籍「プロ野球B級ニュース事件簿2019」上・下巻(野球文明叢書)
週刊新潮WEB取材班編集
☆ま、今年は負け方が異常でしたね。なおかつ、あれだけ好調な時期があったにもかかわらず、シーズンを通じてカープらしい戦いができなかった。投手陣が踏ん張れないだけでなく、守備も乱れたりして、ほんとにらしくありませんでした。
☆それもこれもやはり、キャンプで作ったチームで戦えなかった、ということに尽きると思います。どこか「カープじゃないチーム」のような雰囲気が漂ってましたもんね。
☆その今年の、10大ニュース。
◇佐々岡監督誕生、誠也が2冠、バティスタはドーピング違反…カープ10大ニュース
12/27(金) 13:29配信 デイリースポーツ
今年はカープファンにとって悔しい1年になった。大型連勝と大型連敗があるなど、波の大きかったシーズン。リーグ4連覇を逃しただけでなく、4年ぶりのBクラスに転落した。オフには佐々岡新監督が誕生。さらには即戦力右腕、明大・森下の獲得など明るい話題も。デイリースポーツ選定「2019年カープ10大ニュース」をお届けする。
1 リーグ4連覇ならず。緒方監督が退任
2 佐々岡新監督が誕生
3 誠也が首位打者&最高出塁率
4 バティスタがドーピング違反
5 大瀬良、誠也が結婚
6 永川、赤松が引退
7 田中広が大不振で連続出場ストップ
8 森下ドラフト1位で一本釣り
9 菊池、ポスティング申請もカープ残留
10 ドラ1新人の小園が1軍で活躍
次点…G長野が丸の人的補償で加入
開幕前はこんな結末をだれが予想しただろうか。新井の引退、丸のFA流出はあったものの、巨人から長野を人的補償で獲得し、オープン戦でも新戦力が結果を残すなど、リーグ4連覇へ向けて万全の態勢で開幕を迎えたはずだった。
しかし、シーズンが始まると大型連勝と大型連敗があり、ジェットコースターのような浮き沈みのある1年に。宿敵・巨人に優勝をさらわれ、土壇場で阪神にも抜かれて4年ぶりのBクラス転落。緒方監督は責任を取って退任した。
誤算はいくつかあった。攻撃では1番・田中広の大不振だ。開幕から1割台の低打率に苦しんだ。緒方監督も我慢強く1番で起用し続けたが、ついに6月20日のロッテ戦(マツダ)でスタメンから外し、15年4月1日に始まったプロ野球歴代6位の連続フルイニング出場が635試合でストップ。翌日の試合は出場機会がなく、連続試合出場も636で止まった。8月下旬には「右膝半月板部分切除手術」を受けた。
優勝争いが大詰めに差し掛かった8月下旬にはバティスタのドーピング違反が判明。NPBから6カ月の出場停止処分が科された。主に3番を打ち、26本塁打、64打点を記録していた長距離砲の離脱は逆転Vを目指すチームに水を差し、大きな痛手にもなった。
苦しい戦いを強いられる中、シーズン通して活躍したのが今季から背番号1を背負った鈴木。勝負強い打撃でプロ7年目で初タイトルとなる首位打者(打率3割3分5厘)と最高出塁率(4割5分3厘)の2冠に輝いた。また、鈴木から背番号51を受け継いだドラ1高卒ルーキーの小園も田中広の不振を受けてチャンスをつかんだ。スタメンにも起用されるなど58試合に出場。初球から狙っていく積極的な打撃で40安打、4本塁打を記録。非凡な才能を発揮した。
球界の秋は“去る人・来る人”の季節でもある。長年、守護神を務めた永川、胃がんからの復活を目指した赤松が引退を決め、ファンに別れを告げた。緒方監督の後を受けて佐々岡監督が誕生。チーム再建を託された指揮官は早速、大仕事をやってのける。ドラフト会議で明大・森下の獲得を松田オーナーに直訴。競合必至とみられた即戦力右腕の1本釣りに成功した。また、メジャー移籍を目指してポスティング申請していた菊池はカープ残留を発表した。
12月にはおめでたいニュースも飛び込んできた。鈴木がキャスターの畠山愛理と、大瀬良はタレントの浅田真由と挙式。鈴木は契約更改でも大幅昇給を果たし、2億8000万円でサイン。大瀬良もチームの日本投手最高年俸1億7500万円に。佐々岡監督の胴上げへ、公私に充実する4番とエースにかかる期待は大きい。
☆てな訳で、覇権奪回へ。
◇覇権奪回に挑む広島・佐々岡監督。岡田明丈への期待と田中広輔の復調。 12/27(金) 12:01配信 NumberWeb
年末年始恒例、NumberWeb版“プロ野球・ゆく年くる年”。全12球団の今シーズンの振り返りと新シーズンへの期待を綴る短期集中連載シリーズです。
第2回は来季から佐々岡真司新監督を迎える広島東洋カープ。今季、Bクラスに沈んだチームの建て直しに必要となる柱は誰が担うのか。
25年ぶり優勝から3連覇という輝けるときを過ごした広島が2019年、分岐点を迎えた。
2016年オフに引退した黒田博樹氏に続き、新井貴浩氏が引退。丸佳浩はFAで巨人へ移籍した。迎えたシーズンは4連覇を逃しただけでなく、Bクラスとなる4位でクライマックスシリーズにも出場できなかった。
3連覇の礎を築いたといえる主柱が抜けた影響は戦力ダウンという、目に見えるものだけではなかった。大型連勝と大型連敗を繰り返した不安定な戦いが示した通り、チームの弱さが感じられた。
大黒柱が抜けた分、柱の数でカバーしたかったところだったが、柱と期待した主力候補の選手たちに負傷や離脱が相次いだのもまた、3連覇まで駆け抜けた反動だったかもしれない。
◆脱却できなかった主力への依存。
強力広島打線の切り込み隊長を担った田中広輔が開幕から調子が上がらず、得点力低下の一因となった。また中軸が期待された松山竜平も思うように調子が上がらず、頭部死球の影響もあって前半戦は打率2割を切る誤算も重なった。
投手陣では3連覇した3年で計76セーブを挙げた中崎翔太が開幕から切れを欠いた。セーブ数が伸びず、失点を重ねた。
田中広は8月に「右膝半月板部分切除手術」、中崎は11月に「右膝半月板部分切除手術」をそれぞれ受けた。3連覇に貢献してきた代償ともいえるかもしれない。
就任5年目となった緒方孝市前監督も、3連覇に貢献した主力選手への依存から、思うように脱却できなかった印象がある。先述した開幕から精彩を欠く中崎を抑えとして起用し続け、一向に調子の上がらない田中広も4月末(当時打率1割6分8厘)まで1番で起用。連続試合出場記録への配慮も影響してか、6月19日までスターティングメンバーから外そうとはしなかった。
当然、2人には苦難を乗り越えてきた実績がある。目の前の壁を乗り越えればさらに成長した姿を見られるかもしれない。新たな大黒柱と期待したからこそ、乗り越えて欲しかった……。そんな心情も見えた。
◆4年ぶりに味わう早いオフ。
ただ、就任2年目の'16年に実力主義に徹したことで25年ぶり優勝をもたらし、3連覇に導いたはずだ。4年目までに築いた経験や関係性が、就任5年目に信条を揺り動かしたのだろうか。大黒柱に育てたい思いも重なったのか、'19年は主力たちの貢献度や実績も加味してしまったように映る。結果、選手の入れ替えなどは後手に回った印象がある。
もちろん3連覇の反動は指揮官だけでなく、選手にもあった。3連覇した実績が充足感をもたらし、'19年ペナント奪取の飢餓感が他球団よりも上回っていたようには感じられない選手もいた。ペナントを勝ち続ける難しさを肌で感じただろう。
4連覇を逃しただけでなく、4位に終わってクライマックスシリーズにも出場できなかった。4年ぶりに味わう早いオフに、選手たちの飢餓感は刺激されたに違いない。
このまま負けることに慣れてしまうと、再び低迷期に突入しかねない。
◆佐々岡監督が期待する岡田明丈。
再び浮上するためには、広島の伝統を継承する選手が柱となることが求められる。野手には'19年まで選手会長を務めた会沢翼、主砲に成長した鈴木誠也がいる。会沢が「やるのは選手。勝つことでまとまりやすくなるが、1人ひとりが意識しないといけない」と言えば、鈴木も「個が大事。個がバラバラな方向を向いていたらまとまるものもまとまらない」と言う。
投手にもエースと認められた大瀬良大地がいる。彼らに何人の主力候補が柱として加わるか。再浮上するか、このまま低迷するかは、そこにかかっている。
投手では中崎や一岡竜司、今村猛という'19年に調子を落とした実績組に加え、プロ4年目で初めて白星なしに終わった岡田明丈を'20年のキーマンに挙げたい。
リーグワースト2位となる回数の逆転負けを喫しただけに、勝ちパターン再構築は'20年広島の最大の使命ともいえる。新監督に就任した佐々岡真司監督が早々に岡田の中継ぎ転向を指示。セットアッパーとしての期待を口にした。それだけの可能性を最速156キロ右腕に寄せている。緒方前監督が就任時に抑えに指名した中崎がストッパーに定着したように、佐々岡体制では岡田が中継ぎの顔となる可能性も十分にある。
◆選手会長に指名された田中広輔。
野手では、'19年に連続試合出場の個人記録をストップさせ、シーズン終盤には右膝の手術を行った田中広が'20年広島のキーマンだろう。会沢前会長から新選手会長に指名され、チームを引っ張る役割も求められる。
今季までの田中広は自分のパフォーマンスのために黙々とやるタイプ。スマートなプレースタイルで投手を落ち着かせてきたが、スマートさがときに淡泊に映るときもある。チームの旗振り役となる来季は背番号2の姿がチームの姿であるという自覚も芽生えるだろう。ときにプレースタイルを変えてでも感情を表に出し、ナインにメッセージを送るような言動が求められる。その背中をチームメートが見ている。
3連覇には小窪哲也、会沢というチームを支えるリーダーがいた。新星・佐々岡カープにも、ニューリーダーが必要だ。
(「炎の一筆入魂」前原淳 = 文)
☆まあ随分主観的な記事ですな。優勝ボケ、みたいなことが書かれてますが、そういうところはなかったと思いますよ。集中力がないように見えたのは、チームがうまく機能してなかったからで、そうなってしまえば、個人がいくら躍起になっても、どうしようもない。チームというのは生き物で、ひとりの力で何とかできるものじゃない。逆に言えばチームがひとつになり、まとまった時のチーム力というのは、単に個人の集まりであるということ以上の、絶大なものがあります。
☆岡田くんは、使ってみなきゃ分かりませんね。これまでのように投げてみなきゃ分からない、では、年間を通してセットアッパーでは使えない。フランスアにも、そういうところがあります。新外国人のスコットとDJジョンソンがどれだけ安定して結果を出せるピッチャーかと、一岡くん・今村くん・中崎くんが、どれだけ復調しているか。そこに懸かってくると思います。
☆さて今日はですね、菊池残留のニュースもありましたが、カープ関連の記事がやたらいっぱいあってですな(笑)。いくつかは明日に回そうと思います。
☆で、その他の話題、まずは、松山。
◇広島・松山 30発バット選定中!3種類持ち帰り「どんどん振って試す」 12/27(金) 9:00配信 デイリースポーツ
広島・松山竜平外野手(34)が26日、今月中旬にアドバイザリー契約を結ぶザナックス本社を訪れたことを明かした。3種類のバットを持ち帰り、キャンプ、オープン戦で新たな相棒を決める考え。年明けは地元・鹿児島で自主トレを実施し、後輩の林、楽天・小郷が初めて参加する。鯉のアンパンマンが後輩の成長に一役買う。
ベテランとなっても向上心は旺盛だ。今月ザナックス社を訪れた松山は3種類のバットをお持ち帰り。来季の目標に掲げた「3割、30本、100打点」をクリアするため、春季キャンプ、オープン戦で選定するつもりだ。
「オフもバットを振って新しいものをどんどん試していきたい。扱いやすさにこだわっている。キャンプ、オープン戦で絞りたい」
中にはオリックス・吉田正尚モデルを松山仕様にアレンジしたものもある。「誠也がプレミアで使ったバットを借りたらすごく良かった」と好感触を得たと言い「1本のバットでしっかりやりたい」と声を弾ませた。
今季は110試合に出場し、打率・259、6本塁打、49打点。頭部死球の影響で成績を落とし、不完全燃焼に終わった。今秋キャンプは34歳ながら志願参加した。朝山打撃コーチから5番候補に挙げられ、巻き返しにメラメラと燃えている。
年明けは地元・鹿児島で約2週間、自主トレに励む。今回は後輩の林、楽天・小郷も加わり、「新・竜平会」を結成。「頼られるのは素直にうれしい。何かいいものを持って帰ってもらえたらいい。聞かれたら声をかけてアドバイスしてあげたい」。後輩思いのアンパンマンが新相棒と共に復活ロードを歩む。
☆その、吉田正バット。
◇広島 松山 「吉田正バット」導入検討 長打力アップが来季のテーマ 12/27(金) 5:30配信 スポニチアネックス
広島・松山が「吉田正バット」の導入を検討していることを明かした。今月中旬、契約するザナックス社の大阪本社を訪問し、来季の新バットについて発注したという。
「3本ぐらい新しいバットを試していこうと思っている。一つは、(オリックス)吉田正尚のモデルを自分なりにアレンジしたもの。長距離タイプというよりも、やや(重心が)トップになるぐらいだと思う」
長さ33・5インチ、重さ900グラムは今季から変更せず、新しい形をテストする。きっかけは、同僚の“侍土産”にあった。
「誠也がプレミアで使っていたものを、マツダに帰ってきたときに使わせてもらった。それがよかった」。11月の「プレミア12」で侍ジャパン入りした鈴木誠は、オリックス・吉田正のバットを気に入り、大会期間中に同型をアシックス社に発注。大会後、松山がマツダスタジアムで「吉田正モデル」を借りて打撃練習を行ったところ、好感触を得たという。
今季6本塁打と4年ぶりに2桁アーチを逃したこともあり、長打力アップを来季のテーマに掲げている。新バットは、長距離タイプに特化してはいないというが、今季29本塁打を放った吉田正の相棒にヒントが隠されている可能性もある。
「扱いやすさにこだわっている。シーズンで型を変えたくないタイプなので、ここから一つに絞りたい」。今オフは、例年控えているという振り込みを継続中。振り続けて、最良の新相棒を見つける。(河合 洋介)
☆重心がトップ側に寄るということは、遠心力がより使える、ということ。その分、タイミングは合わせにくくなりますが、そのバットの感覚に馴染めば、飛距離は出るんじゃないでしょうか。
☆一方、天才殿馬が、カープにも(笑)。
◇広島 龍馬“ピアノトレ”で集中力向上に取り組み中 12/27(金) 5:30配信 スポニチアネックス
広島・西川龍馬内野手(25)は26日、“ピアノトレ”で集中力向上に取り組んでいることを明かした。演奏は未経験ながら、今秋に購入を決断。打撃につながるヒントをつかんでおり、自宅での珍トレで課題克服を目指す。
天才と評される西川らしく、芸術センスあふれるひらめきが突然舞い降りた。「ピアノを買いました。電子ピアノです。弾きたいな…と思って」。ギターやドラムでもない。これまでに演奏経験すらない。衝動的とも言える思いつきながら、今秋、思い切りよく購入を決断した。
初心者ながら、演奏方法は超上級者である。「楽譜は見ません。暗記します。ここらへんだったかな…という感じで弾いていきます。カノンを弾けるようになるのが目標です」。オフ期間を利用して時間を捻出し、独学で練習中。簡単とはいえない、有名な「パッヘルベルのカノン」にいきなり挑戦するところも、さすがは“天才”である。
「好影響? あるんじゃないですか。集中力、記憶力。指先の器用さとかですかね」
図らずも趣味が野球につながっている。契約更改後の会見では、「もう少し集中しておけばよかった…と悔いが残っている」と今季を振り返ったように、集中力の持続は課題の一つだ。今季は138試合に出場して、自身初の規定打席に到達。一方で、打率・297と目標とする3割にはあと一歩届かず、レギュラーとして緊張感を持続させる難しさを痛感した。自宅での演奏が“ピアノトレ”と化して集中力向上につながれば、まさかの形で課題克服となるかもしれない。
球界には王貞治氏をはじめ、桑田真澄氏、現役選手では西武・山川らがピアノを得意としている。さらに、テニス・錦織圭、ラグビー日本代表・福岡堅樹ら、世界トップレベルのアスリートも数多くそろう。漫画「ドカベン」の殿馬も超一流の使い手として知られる。
ピアノの習得は知能全般を向上させ、運動能力の発達にも有効であるとされている。来季は、持ち前の打撃技術と集中力との調和で、西川の安打協奏曲が響き渡るかもしれない。(河合 洋介)
☆意外にいるんですね、ピアノ弾いてる人。指先を動かすとボケ防止にいいといいますが(笑)、1曲を通して弾くのは、結構な集中力が必要なんですよね。
☆おしまいは、会沢。
◇広島 会沢 侍正捕手から因縁の新人への心配りとユーモア 12/27(金) 14:57配信 スポニチアネックス
ささいな心配りが、大舞台で生きることもある。広島・会沢翼捕手(31)は、11月の「プレミア12」で侍ジャパン入りし、全8試合のうち4試合に先発して世界一に貢献した。精神的支柱としての役割も大きく、12年に顔面死球、18年には2打席連続死球を受けた巨人・山口俊と親交深めたことでも話題を集めた。そして、侍の投手陣にはもう一人、死球に絡む因縁のある投手がいた。
3月24日ソフトバンクとのオープン戦、会沢は甲斐野の149キロの直球を顔面付近に受けて負傷退場した。今季から導入したフェースガードに守られたことで大事には至らなかったが、最悪のケースが一瞬頭をよぎる危険球だった。
それから、約2カ月が過ぎた6月4日のマツダスタジアム。ソフトバンクとの交流戦前の一塁ベンチ裏に、球団スタッフに付き添われる甲斐野がいた。会沢への謝罪に来たのである。新人とあって初めての経験に表情をこわばらせる中、ロッカールームから会沢が登場したと思いきや……。死球が当たった顔面付近を巨大な白いカーゼで大げさに覆う“大惨事メイク”をバッチリと決めて現れたのだ。
「気にしないで…。大丈夫だから…」
激痛に顔をゆがめるような迫真の演技まで付け足すと、甲斐野、球団スタッフらは緊張から解放されての大爆笑。会沢はニヤリと笑みを浮かべて、新人の不安を解いた。相手が負傷した場合などには後日、直接謝罪することはシーズン中に数回見かける光景ではあるが、遊び心を交えて出迎えたのは会沢らしい気遣いだった。
そして、ふたりは侍ジャパンで再会し、甲斐野は気兼ねなく女房役に投げ込んだ。会沢が大会期間中に評価を上げた要因には、他人のために行動できる男気にあったのかもしれない。(記者コラム・河合 洋介)
☆いや~、何て男前(笑)。
☆FA宣言せずに残留した時も、泣かせる会見でしたよね。野球のチームには、こういう心意気も大事なんですよね。
☆丸なんて、まるで何年もいるかのように巨人のナインと話してますが、おめぇまだ1年目だろうよ(笑)。ああいう嘘くさいのと違って、会沢も野村くんも菊池も、きっとカープナインがひとつになるために、一肌も二肌も脱いでくれるはずです。
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source : K.Oのカープ・ブログ。