☆さて、いよいよですな。
◇プロ野球12球団がキャンプイン 沖縄、宮崎で一斉に 五輪で日程前倒し 2/1(土) 10:57配信 毎日新聞
プロ野球12球団が1日、沖縄、宮崎の両県で一斉にキャンプインした。注目の新人・佐々木朗希(岩手・大船渡高)の所属するロッテや、高津臣吾新監督を迎えたヤクルトなど7球団は沖縄県内で始動。パ・リーグ初の日本シリーズ4連覇を狙うソフトバンクや、昨季のセ・リーグ覇者の巨人、佐々岡真司新監督の広島など5球団は宮崎県内でスタートを切った。12球団がそろって国内でキャンプインするのは5年ぶり。
今季は東京五輪中に公式戦が中断されるため、例年より日程が前倒しされる。オープン戦が今月16日に始まり、公式戦はセ・パともに3月20日に開幕する。【プロ野球取材班】
☆ということは、後20日も経てば、開幕まで1か月。いやいや早い。
◇広島 佐々岡監督が決意表明「今年は必ずチャンピオンフラッグを」 2/1(土) 9:55配信 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
春季キャンプ初日を迎え、練習前に歓迎セレモニーが天福球場のグラウンドで行われた。選手、首脳陣全員が参加。新入団選手の紹介では、注目のドラフト1位・森下暢仁投手(22)=明大=の名前が読み上げられると、スタンドは大きな拍手に包まれた。
セレモニーでは地元・日南の特産品が数多く贈呈され、巨大なキハダマグロを1本贈られる場面も。佐々岡真司監督(52)は「昨年は悔しい一年となりましたが今年は必ず、この秋にチャンピオンフラッグを(日南に)持って帰れるよう、一年間頑張ります」と決意を新たにした。
◇広島・佐々岡新監督にファンから激励の声 2/1(土) 13:02配信 東スポWeb
宮崎・日南市でキャンプを行う広島の佐々岡新監督は1日、専用車で午前8時に球場入り。約300人のファンからは「頑張って!」などと激励の声が飛んだ。球団では53年ぶりとなる投手出身監督にはV奪回が期待されている。
☆佐々岡監督は、監督として初めてのキャンプ。
◇広島の佐々岡新監督「いつもと違う緊張感」 宮崎でキャンプイン 2/1(土) 11:09配信 毎日新聞
プロ野球12球団が1日、沖縄、宮崎の両県で一斉にキャンプインした。佐々岡新監督が率いる広島のキャンプが宮崎県日南市で始まった。午前9時20分から歓迎式があり、地元の園児らから応援の言葉を贈られると、佐々岡監督も笑顔に。大勢の観客を前に「しっかり食べ、しっかり鍛えて3月の開幕を迎えたい。昨年は悔しい1年だったが、今年はチャンピオンフラッグを持って帰れるように頑張りたい」と4位だった昨季からの巻き返しを誓った。その後、練習がスタートし、選手らはランニングなどで汗を流した。
指揮官として初のキャンプインを迎えた佐々岡監督は「いつもと違う緊張感がある」。その上で「守るカープの野球を継承しながら、違った色を出したい」と張り切っていた。【日南・大東祐紀】
☆その「違った色」がどのあたりなのかも、楽しみ。
◇広島・佐々岡監督「しっかり食べて鍛える」 2/1(土) 11:19配信 サンケイスポーツ
広島の春季キャンプが1日、宮崎・日南市の天福球場で始まった。練習前には歓迎セレモニーが行われ、地元の特産品が贈呈された。
佐々岡真司監督(52)は「たくさんの特産品をいただいた。しっかり食べて、鍛えて、3月の開幕に向けてやっていきたい」と闘志を燃やした。11日まで宮崎・日南市で行い、12日から沖縄市で2次キャンプに入る。
☆その、セレモニー。
◇【広島】鈴木誠也、地元ちびっ子の激励イジりに苦笑い…キャンプイン園児あいさつ全文 2/1(土) 11:54配信 スポーツ報知
広島のキャンプインは抜けるような青空に恵まれた。1日、宮崎・日南市で佐々岡真司監督(52)体制の春季キャンプが開始。指揮官らは歓迎式で地元の熱い激励を受けたが、認定こども園「浄念寺学園」の園児のエールが秀逸だった。以下はあいさつ全文。
中井駿佑くん(以下「駿」)と小玉倖誠くん(以下「倖」)の2人「広島東洋カープの皆さん」
駿「球団創立70周年おめでとうございます」
倖「たった今 このAKAの子 舞いたった」(2020年の回文キャッチフレーズ)
駿「ようこそ日南市へお越しくださいました」
倖「日南市には、おいしい食べ物がた~くさんあります。お肉、お魚、みかん、いろんなお野菜」
駿「(選手会長の)田中(広)選手、皆さんでおなかい~っぱい食べてください」
倖「(日南市出身の)ケムナ選手がだ~いすきなラーメン屋さんもあります」
駿「日南市には、すてきな場所がたくさんあります。映画『男はつらいよ』の舞台地です」
倖「寅さんじゃなくて“鯉さん”は、僕たちの住んでいる飫肥(おび)の町で(城下町の掘割を)元気に泳いでいます」
駿「景色が最高! サンメッセ日南や猪崎鼻(景勝地)」
倖「鈴木選手、奥さんと一緒に日南海岸を眺めにきてください」
駿「日南市には温かい温泉があります」
倖「テイラー・スコット選手も日本が大好きになるでしょう」
駿「佐々岡監督…」
2人「僕たち、私たち、日南市も、皆さんが日本一になるように応援しています。絶対、勝つ!勝つ!勝つ!さあいこう!(菊池涼の侍ジャパンでの声出しを再現)」
駿「浄念寺学園、中井駿佑」
倖「浄念寺学園、小玉倖誠」
かわいいイジりに鈴木誠也外野手(25)も思わず苦笑いを浮かべた。
その後はナインが円陣を組み、田中広輔選手会長(30)があいさつ。最後の「野間、後は任せた」の声でなぜか野間峻祥外野手(27)が中央に引っ張り出され「2012年! じゃなくて2020年…」とグダグダになりながら引き継いだ。
さらに野間が「新人、前!」と号令を掛けると、ドラフト1位の森下暢仁投手(22)=明大=らも中央へ。なぜかなぜか上本崇司内野手(29)も現れ、子供っぽい声色を使い「すずきせいやせんしゅ、おくさんとぜひ…」と園児のあいさつにかぶせて、爆笑をかっさらっていた。しかし主砲をイジったことに罪悪感を感じたのか、円陣からはけると、誠也に「スマン」とばかりに頭を下げていた。
☆だからプレーで頑張れよ、上本(笑)。
☆それにしても2人のちびっこ、…下の名前がムズカシイ(笑)。
☆さて、キャンプは、全員でベーランから。
◇広島キャンプは全員でべーランから「一体感」体現 2/1(土) 11:13配信 日刊スポーツ
広島佐々岡真司監督(52)率いる新生カープの宮崎・日南春季キャンプが1日、天福球場で始まった。
最初のメニューは投手、野手全員でベースランニング。指揮官が掲げる「一体感」をいきなり体現するメニューからの始動となった。
今キャンプの強化ポイントについて佐々岡監督は「投手のリリーフ強化、(鈴木)誠也の前後を打つ打者」と言い、「いろんな面で総合的にレベルアップをして、みんなで競争し合って、底上げしていきたい」。期待する選手には、先発から中継ぎへ転向する岡田明丈投手(26)の名を挙げた。
「昨年の秋から岡田をリリーフにするということで、本当にそこがはまってくれればと思う。いろいろ自主トレの話で聞いていると、本人も成長していると思うし、岡田に期待したいというのもあります」
V奪回、そして日本一へ、あらためて「競争」を強調した。「1軍(キャンプ)のメンバー全員が(開幕1軍に)残れるわけではない。沖縄でも2軍の選手もいますし、若手にチャンスがある中で、しっかりと競争し合って、1軍の切符を勝ち取れるように、競争してやってほしい。厳しいキャンプをして、3月の開幕を迎えたい」と語った。
☆ほぉ、投手陣まで入っての全員でのベーランって、なかなか珍しいんじゃないですかね。
☆で、誰から行きましょうかね。やっぱりまずは、この人ですかね。
◇鯉ドラ1森下 早速ブルペンで29球「状態を確認しながら投げた」 2/1(土) 19:08配信 東スポWeb
広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22=明大)が宮崎・日南での春季キャンプ初日となった1日、早速ブルペン入りしてアピールした。
捕手を座らせ、直球だけを29球投げ「状態を確認しながら投げた。直球を投げられないと変化球もついてこない。自分のなかではいい調子だと思う」と手応えを口にした。
相手がベテラン捕手の石原慶とあって、ど緊張のブルペンとなったが「『無理せずゆっくりやれよ』と言ってもらった。ケガすることが一番ダメなので、ケガをしないように一日一日を過ごしていきたい。周りの先輩を見てどうやっていくか学んでいきたい」と笑顔を見せた。
☆ちょっと緊張していたようですね。
◇広島1位森下「石原さんのミットしか」緊張ブルペン 2/1(土) 20:13配信 日刊スポーツ
広島のドラフト1位森下暢仁投手(22=明大)が1日、宮崎・日南春季キャンプ初日にブルペン入りした。松田オーナー、佐々岡監督らが見守る中での投球だったが、「石原さんのミットしか見えなかったです」と苦笑い。投げ込んだ直球のみの29球を「石原さんがマスクをかぶってくれるとは思わなかったので、かなり緊張しました。自分の中ではいい調子だと思います」と振り返った。
期待の即戦力右腕について指揮官は「隣で岡田がバンバン投げていたし、周りを気にしなくていいと言っても緊張していたかなという印象。今日1日で評価は難しい」と語った。自身もつけた背番号18を受け継いでいるだけに、「早く似合う選手になってほしい」と今後に期待した。明大の先輩で元中日エースの川上憲伸氏も視察に訪れていた。「ゆっくりやっていけよ」と声をかけられたという。
練習前の円陣での自己紹介では周りからはやし立てられ、「1年目は(明大の先輩)上本崇司さんみたいになれるように頑張ります」と宣言。「ちょっと滑りました」と笑った。「ああやって(周りが)言ってくれると入りやすい。第1イベントが終わったなという感じでした」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。まずはチームにとけ込み、これから徐々にギアを上げていく。【古財稜明】
☆ま、初日ですからね。
◇広島・佐々岡監督 ドラ1森下に「緊張した感じがあった」キャンプ初日を総括 2/1(土) 18:23配信 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
広島の佐々岡真司監督(52)がキャンプ初日を総括した。「みんなピッチャーも野手も、しっかり自主トレをやってきたんだなと。野手のバッティングを見て振り込んでいると感じた」とオフ期間に鍛錬を重ねてきた選手たちに目を細めた。
ブルペンでは注目のドラフト1位・森下(明大)の投球をチェック。「きょうは緊張していただろうし、マイペースでいいと言っても緊張した感じがあった」とルーキーの心境をおもんぱかった。指揮官として初めて迎える春季キャンプ。グラウンドに目を凝らしながら開幕へ照準を合わせていく。
☆全体的に、選手の状態はいいようですね。
☆お次は、新戦力の、ピレラ。
◇広島ピレラが6年ぶり三塁「徐々に感覚取り戻せる」 2/1(土) 20:37配信 日刊スポーツ
広島ホセ・ピレラ外野手(30=フィリーズ)が三塁でノックを受けた。投内連係ではサインプレーにも加わり、軽快な動きを見せた。
米国では外野と二塁が主だったが「(三塁守備は)6年ぶりだけど、1度やったこと、学んだことは忘れない。徐々に感覚を取り戻せると思う」と胸を張った。高ヘッドコーチも「グラブさばきは柔らかかった。三塁は全然問題ないと思う」と評価した。
☆連携とかはこれからやっていかなきゃいけないでしょうが、グラブさばきは悪くないと思います。
◇広島・ピレラ「充実した時間を過ごせた」打撃練習で鋭い当たり 2/1(土) 14:44配信 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
広島の新外国人、ホセ・ピレラ内野手(30)=前フィリーズ=がキャンプ初日の練習を笑顔で振り返った。
ランチタイム特打では、鈴木誠、松山、会沢と同じ組で73スイング。柵越えは1本のみだったが、鋭い当たりを披露する場面もあった。「広島で会ってなかったチームメートにも顔を合わせられたし、充実した時間を過ごせた」とピレラ笑顔。投内連係では三塁に入り、ノックでも三塁で無難な動きを披露していた。
☆基本的にはライナー性の打球を打つ中距離ヒッターだと思いますが、パワーはあるので、捉えれば飛ぶと思います。後は、エルさんも苦労しましたが、外の変化球にどう対応できるか、ですかね。
☆佐々岡監督も「誠也の前後」と言ってましたが、後ろは松山でほぼ決まりとしても、3番をどうするか。ピレラが3番を打てるようなら面白いし、西川くんも、それくらいの成長を見せてほしいところ。
☆一方、DJジョンソン、スコットも、ブルペン入り。
◇広島DJ・ジョンソンらブルペン入り「楽しめた」 2/1(土) 20:38配信 日刊スポーツ
広島新外国人のDJ・ジョンソン投手(30=ロッキーズ)とテイラー・スコット投手(27=オリオールズ)がキャンプ初日にブルペン入りした。
29球投じたジョンソンは「みんな元気で覇気があって楽しめています」。35球投じたスコットは「初日にしては上々だった」と語った。投球を見守った佐々岡監督は「タイプが違う中で、DJはパワー投手、スコットも面白い横の揺さぶりがある。スピードが出てきたらおもしろいと思う」と期待した。
☆彼らは恐らく、シュール便、でしょうね。スコットは、昨シーズン終盤に頭角をあらわしたとか。日本やカープに合っているということでスカウトしたんでしょうから、期待したいと思います。
☆お次は、誠也くん。
◇広島・鈴木、初日からパワーさく裂「力まずコンタクト」で10本の柵越え 2020.02.01 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
広島の鈴木誠也外野手(25)がキャンプ初日から自慢のパワーを見せつけた。
ランチ特打では松山、新外国人のピレラ、会沢と同組で打撃練習。カーブマシンを相手に目を慣らして体をほぐすと、打撃投手を相手にした打撃ケージでは28スイング中10本の柵越えで、スタンドの観衆から大きな歓声が上がった。
初日を終えた主砲は「一日目にしては、しっかりできたので良かったかなと思います」とうなずいた。「あまり力まず、コンタクトできればと思っていた」と話し、球場を後にする前には鯉党にサインを行い、ファンサービスも忘れなかった。
☆28スイングで10本は、なかなかですな。
◇広島鈴木誠也、3冠王獲得指令も「目指していない」 2/1(土) 20:05配信 日刊スポーツ
3冠王指令! 広島鈴木誠也外野手(25)が1日、ランチ特打で10本の柵越えを放った。まだ試運転段階ながら他を圧倒する打撃に、朝山打撃コーチからは3冠王獲得指令が出た。
佐々岡真司新監督(52)も全幅の信頼を寄せる若き主砲は、自主練習時間の午後も1人室内練習場で打ち込んだ。3冠王の枠にとらわれず、打撃の神髄を極めようとしている。
◇ ◇ ◇
初日から弾道が違った。ランチ特打を行った鈴木誠は、いきなり10本の柵越えを放った。マシン打撃では柵越えがなかったものの、打撃投手を相手にスイッチが切り替わった。28スイングでバックスクリーン直撃弾など4連発も。最後は推定飛距離140メートル弾で締めた。
「久しぶりに屋外で打ったので力まずにコンタクトすることを意識した。思ったより崩れずに振れたので良かった」
キャンプ初日でまだまだ試運転段階だ。それでも打球音や弾道は他を圧倒する。朝山打撃コーチは「尻周りがまたデカくなっていた。あの下半身があれば飛びますよ。十分鍛えてきてくれた」と感心する。若き主砲を認めるからこそ、要求も高い。「今年は3冠王を取ることを目標に持っていこうと話をした。誠也だからできること。他の選手に言ったら冗談に聞こえるかもしれないけど。それくらい高い意識を持ってやってほしい」。真顔だった。
佐々岡監督も全幅の信頼を寄せる。「当然(3冠王も)狙える選手と思っていますし、チームのプラスになる。4番として引っ張ってもらいたい」。首脳陣からの3冠王獲得指令に本人は「ありがたい」と感謝しながらも「そこは目指していない。チームが優勝した結果、タイトルが付いてくればいい」と冷静だ。
タイトルに興味がなくても、打撃の探究心は尽きない。自主性に任された午後は室内練習場で打ち込んだ。体の正面から動画を撮影。ときにいら立ちをあらわにし、ときにはマイク・トラウト外野手(エンゼルス)や落合博満氏の打撃フォームで打ちながら、30分1人の世界に没頭した。「シーズン(開幕)も早いので、しっかりケアしながら準備したい」。自分のためだけでなく、チームのために、打撃道を追い求めていく。【前原淳】
☆おお、誠也くんの落合さんのフォームは、ちょっと見てみたい(笑)。
☆ま、誠也くんは、タイトルがどうとか、4番がどうとか、あまり考えてないと思います。自分の野球ができて、チームが勝てば、タイトルは自ずとついてくる。自分が納得する野球をやってタイトルが取れないのであればしょうがないし、取れれば取れたで、よかったな、で終わると思います。
☆そんなことより、もっと上を、もっと理想の形を、という方が、誠也くんには興味がある。何せ、10割を目指す男ですから(笑)。タイトルなんて、ちっちゃい話で、自分が毎試合打ってチームを勝たせる、みたいなことしか考えてないと思います。
☆お次は、開幕投手も決まった、エース大瀬良くん。
◇広島大瀬良2段モーションで32球「感触悪くない」 2/1(土) 20:37配信 日刊スポーツ
広島大瀬良大地投手が2段モーションでブルペンでの投球練習を行った。捕手が膝を立てた状態で18球、座らせて14球投げ込んだ。
当初は負担軽減のためにシンプルなフォームに戻していたが、オフは例年の約3倍のトレーニングで下半身を強化し、元のフォームに戻す決断を下した。「感触は悪くないです。ここから先は変えるつもりはない」。佐々岡監督から開幕投手に指名された右腕は「しっかり責任と自覚を持って過ごしていきたい」と引き締めた。
☆ま、床田くんが「根性論的な昭和タイプ」と評するほどですから(笑)、オフのトレーニングは相当やったんじゃないですかね。昨年が一昨年に比べると今ひとつでしたから、エースとして、期するものはあるんでしょう。
☆その辺は、こんなところにも。
◇広島・大瀬良 ハンパない教え魔ぶり 2/1(土) 13:05配信 東スポWeb
広島・大瀬良大地投手(28)が異例の早さでの開幕投手指名に燃えている。31日に春季キャンプに向けて宮崎・日南入りした佐々岡真司監督(52)は「開幕(投手)は伝えてあります。エースとして、投手陣の柱として引っ張っていってくれという気持ちで早めに伝えた」と大瀬良にすでに通達済みであることを明かした。
2015年に緒方前監督がキャンプイン前日に前田健太投手(31=現ドジャース)の開幕投手を明言したことがあったが、広島では異例の早さでの発表。2年連続2回目の大役に右腕は「この時期に指名してもらうということはそれだけ責任と自覚が必要になる。チームを引っ張っていけるように気を引き締めて頑張っていきたい」と意気に感じている。
すでにその効果は表れているようだ。開幕投手は年末に電話で伝えられたが、年明けから“教え魔”ぶりを発揮しているという。自主トレでは弟分である戸田のブルペン入りを直接チェックするため、自身の練習の場もマツダスタジアムではなく車で約40分余計にかかる大野練習場にするなど後輩の成長のために労を惜しまず徹底的に指導。さらに、単独で自主トレをする床田に声を掛けて大瀬良軍団入りさせるなど、投手陣の底上げに向けてあの手この手を尽くしている。
チーム関係者は「普段は優しいが、野球に関しては厳しい面を持っていて言うことは言う。開幕指名でさらに自覚が増したんだろう」と目を細める。大瀬良のグランド内外の活躍がV奪回の鍵になりそうだ。
☆ま、大瀬良くんの心配は、「空回り」だけですかね。気持ちが入るのはいいんですが、それを「充実」にするためには、エースとしての自覚とともに、自分や相手を客観的に見ることのできる冷静さも必要になってきます。
☆お次は、小園くん。
◇広島・小園「ショートのレギュラーを絶対取る」 田中広と熾烈争いへ覚悟示す 2/1(土) 9:00配信 デイリースポーツ
広島の小園海斗内野手(19)が31日、キャンプインを前に遊撃のレギュラー奪取を掲げた。先乗り自主トレで28日から3日間、宮崎・日南市の天福球場で汗を流して準備は万端。田中広輔内野手(30)との激しい遊撃争いに勝ち残るため、キャンプ初日から猛アピールを続けていく。
今季を占う大事な1カ月を前に、小園は胸を高ぶらせた。ルーキーだった昨年とは違う。2年目の今季、表情を引き締めながら自身の目指すべき“場所”を明確にした。「ショートのレギュラーを絶対取る」。大きなハードルを越えていく覚悟を示した。
チーム本隊よりひと足早く日南入り。天福球場で28日から30日までの期間、先乗り自主トレで調整を続けた。「スパイクを履いてのベースランニングとか、大事なところを確認しながらできた」と屋外で目いっぱい体を動かし、キャンプへの仕上げを続けた3日間を充実の表情で振り返った。
ルーキーイヤーの昨年に続き、キャンプは1軍スタート。昨季は58試合に出場して打率・213、4本塁打、16打点と新人ながら存在感を示した。ライバルとなるのは並々ならぬ思いを胸に、復活を目指す田中広。新選手会長と、し烈な遊撃争いを繰り広げていくことになる。
打撃では無駄をなくし、シンプルさを重視したフォームに手応えをつかむ。新人3選手を含めても、1軍キャンプメンバーで小園は最年少となる。「一番下なので、元気を出して」とフレッシュさ全開を宣言。若武者の大きな挑戦が、日南の地から始まる。
☆新外国人はもちろん、ルーキー森下くん、宇草くん、遠藤くんに山口くん、坂倉くんに、この小園くんと、楽しみな「新戦力」となり得る選手たちが、どんな活躍を見せてくれるか。
◇動き、話し、聞いた佐々岡監督「一体感」自ら実践へ 2/1(土) 21:48配信 日刊スポーツ
新生佐々岡カープのカラーとは? 広島日刊ではキャンプ期間中、佐々岡流チーム作りの特色にスポットを当てる。キャンプ初日はいきなり「佐々岡色全開」となった。
ウオーミングアップ終了後、野手だけでなく、投手も交ざりベースランニングが行われた。近年にないメニューは佐々岡真司監督の提案。「みんなでということ。一緒にということ」と一体感を掲げる指揮官の思いが詰まっていた。坂倉や野間が盛り上げ役となり、野手が投手にジェスチャーで走塁指示しながら笑いも起きた。大瀬良は「初めてじゃないですか。コミュニケーションが取れて良かった」と笑顔で振り返った。
一体感は「対話」から始まる。午前中はブルペンでの投球を見守った指揮官は午後、打撃ケージ裏で積極的に野手に声をかけた。「(昨年まで)投手コーチで、そこまで練習中に話をすることもなかったので」。選手の性格や特徴を知るため、積極的に動き、話し、聞いた。選手に求める一体感を指揮官自ら実践。「これからまだまだコミュニケーションを取りながらやっていきたい」。選手に「競争」を求めるキャンプでも「対話」は欠かさない。緊張と緩和のバランスが、佐々岡広島に一体感をもたらしそうだ。
☆新しいメンバーで、新しいチームを作っていかなきゃならない。新戦力、そして田中くんや松山の復活なるか。戦力が揃えば、後はどうやってチームを作って、どうやって戦うか。
☆さて、日南キャンプには早速新井さんも姿を見せ、「新井コール」も起きたそうですが(笑)、この人の姿も。
◇広島エルドレッド氏が日南キャンプ訪問「ワクワク」 2/1(土) 20:57配信 日刊スポーツ
昨季限りで現役を引退し、現在は広島の駐米スカウトを務めるブラッド・エルドレッド氏(39)が1日、宮崎・日南の春季キャンプを訪れた。
チームメートとの再会を喜び、「もう選手ではないでけど、チームの一員として帰ってこれたことでとてもワクワクしています」と笑顔。「グラウンド内では貢献できないかもしれないですけど、スカウトとして、いい選手を日本に連れてきて、その選手たちが成功してくれれば、チームにとっての孝行になると思う」と抱負を語った。11日まで日南に滞在する予定。
☆相変わらずの人気のようです。
◇広島、エルドレッド駐米スカウトの人気健在「カントリー!」の声援 2/1(土) 14:06配信 デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
広島のブラッド・エルドレッド駐米スカウトが、天福球場を訪れ初めてキャンプを視察した。
シュールストロム氏、マクレーン氏と一緒に球場入り。元チームメートと談笑するなどして、午前はブルペンでの投球練習を食い入るように見つめた。いまだにファンからの声援は多く、「カントリー」と声を掛けられると手を振って答えたり、サインをしたりした。
これからは立場を変えてカープを支える。「みんなと会話をすることができて良かった。これからは日本で成功する選手を見つけていきたい」と笑顔をのぞかせた。
昨年9月15日のヤクルト戦で引退セレモニーに参加。試合前練習のフリー打撃では、柵越えを放った。「ずっと野球をしてきた。もう引退したからね」。あれからバットは一度も握っていないという。
日南には11日まで滞在。その後は帰国し、メジャーのスプリングトレーニングを視察する予定。
☆いやいや、どんな形であれ、カープにいてくれるってのは、ほんとにうれしい。エルさんが見つけてきた外国人が活躍する日を、楽しみにしておこうと思います。
☆さてその他の話題、まずはルーキーの、こんな話。
◇刺繍なしは優しさの表れ? 広島のルーキーたちのグラブから読み取る“人となり” 2/1(土) 11:00配信 文春オンライン
道具を見れば、持ち主の人柄に思いを巡らせることができる。新人選手は用具一式を新調するのだから、個性も詰め放題。特にグラブに入れる刺繍から見える世界は、多彩に広がる。
◆グラブが伝えてくれる持ち主の人となり
広島・ドラフト1位・森下暢仁(明大)は、「力・美・夕・暢・颯」と家族の名前の頭文字を一字ずつ入れた。「大学の最初のグラブから家族の名前を入れています。家族と仲はいいですね」。刺繍には、これまでの育ちも映し出されるようだ。同3位・鈴木寛人(霞ケ浦高)は「礼儀とかを忘れないように高校のモットーにしました」と「人間的成長」に決めた。育成1位・持丸泰輝(旭川大高)の「夢一直線」、育成3位・畝章真(四国IL・香川)の「一意専心」はともに父親から贈られた言葉であるところに、実直な性格が透けて見える。
こうやって、刺繍が新人の素顔を教えてくれるだろう……と思っていた。間違いではなかった。けれども、グラブは想定よりも雄弁だった。刺繍を入れなかった飾り気のないグラブまでもが、持ち主の人となりを伝えてくれるようだ。
広島の新人9選手のうち、グラブに名前以外の刺繍を入れなかったのは5人。ドラフト2位・宇草孔基(法大)は、好きな言葉である「ALL OK」と入れようと思っていたという。しかし、刺繍は自らの名前だけにした。
「グラブを発注するときが、ちょうどメーカーさんの繁忙期でした。だから、時間もないだろうし刺繍までオーダーするのは申し訳ないな……と思ってやめました。内野用のカラーも外野と同じにして、迷惑かけないようにしました」
シンプルなグラブに、思いやりの心が見える。大学時代に友人から聞いた「ALL OK」をいまも大切にする理由も宇草らしい。「いいときも悪いときも全部を受け入れるという意味として自分なりに解釈しました。受け入れるためには、それまでの過程が大事。後悔のないように準備できていれば何事も受け入れられる」。私が宇草に初めて会ったのはドラフト指名後、大学4年秋のリーグ戦だった。東大戦で無安打だった試合後、「この結果にも意味があると思っています」と必死に前を向こうとしていた。汗で濡れた帽子のふちには、マジックで「ALL OK」の文字。悔しさすらも受け入れて初対面の記者にも丁寧に対応してくれた優しさは、名前しか入れなかった刺繍にも通じていた。
◆グラブに言葉を入れなかった裏側
育成2位・木下元秀(敦賀気比高)のグラブも、ローマ字で名前を入れただけだ。
「“ありがとう”と入れようと思っていました。でも、他の人も刺繍するものなのか不安だったので、攻めないようにしました。そうしたら、皆さん割と入れていましたね」
言葉を入れなかったグラブは、空気を読もうとした繊細さを表す。これまでも大切にしてきたという感謝の言葉。「“ありがとう”と言われて、嫌な気持ちになる人っていないですよね」とさらりと口にするところがカッコイイ。育成1位・持丸が「確かに“ありがとう”とよく言っています」と証言するのだから、男前な性格なのだろう。
新入団選手発表会見で「すごくしゃべるのが好きで明るい感じです。関西(大阪)出身なので話すのも負けられない。僕はスベるタイプです……」と関西弁のイントネーション全開で話し続けた18歳。高校時代は投手用グラブに「ありがとう」と刺繍していた。「次のグラブには“ありがとう”と入れます」とした苦笑いには、新グラブへの遠慮に少しばかり後悔があるように見えた。ドラフト4位・韮沢雄也(花咲徳栄高)、同6位・玉村昇悟(丹生高)は優しそうな笑みを浮かべながら、刺繍がないことを「すみません……」となぜか頭を下げてくれた。
グラブに言葉を入れなかった裏側を知れば、心和む温かさが残る。また、同5位・石原貴規(天理大)が「何も入れていなくてごめんなさい。面白くないですよね……。次は何か入れます!」と言った笑顔には、グラブを見なくとも伝わる温厚な人柄があったことを最後に付け加えておきたい。
河合洋介(スポーツニッポン)
☆いやいや、これはいい記事ですな。人間って、何も言わないことによって、その人の人柄がにじみ出たりしますからね。言わないには、言わないなりの理由や思いがある。
☆この人も、「言わない人」だったようです。
◇緒方はオフに私の新築一軒家の駐車場で毎日打撃練習をした【名伯楽 作る・育てる・生かす】 2/1(土) 9:26配信 日刊ゲンダイDIGITAL
【名伯楽「作る・育てる・生かす」】#18
私が広島の二軍打撃コーチを務めていた1990年ごろのこと。広島市民球場近くに新築した自宅が「練習場」に変わった。
秋季キャンプを終えた後、12月から翌年1月まではどの球団も全体練習ができない。しかし、この間、若手を遊ばせてしまっては、レギュラーとの差は縮まらない。球団は自主練習を望む選手のために、私の自宅の駐車場にネットを張り、若手が打撃練習できる環境を整えたらどうか? と打診してきた。
せっかく家を建てたのだ。最初は拒んだが、折れない球団は、30万円ほどで2階まで届く大きなネットを購入した。業者が来てボールが飛び散らないよう、カーテン式に設置。やるしかない環境が整った。
ただ、早朝から住宅街にカンカンとボールを打つ音が響いてしまう。近所迷惑になるため、妻が菓子折り持参で頭を下げて回った。
93年オフ、私は翌シーズンから巨人のコーチになることが決まっていた。巨人の寮に住み込む直前まで、熱心に通ってきたのが、2016年からリーグ3連覇を果たし、昨季まで5年間監督を務めた緒方孝市だ。
当時は24歳。まだ一、二軍を行ったり来たりの代走、守備要員だった。朝の9時から昼までティー打撃。その後は風呂場でシャワーを浴びて、我が家で昼食を取る。午後は筋力トレーニングに励むのが日課だった。
緒方は当時から無口。私の妻は「あんな口数が少なくて線の細い子がプロでやっていけるのかしら」と本気で心配していた。しかし、その後すぐに一軍のレギュラーに定着。95年から3年連続で盗塁王になった。
現役引退後、10年は一軍野手総合コーチ、11、12年が守備走塁コーチ、13年は一軍打撃コーチ、14年はヘッド格の一軍野手総合ベンチコーチを歴任した。さまざまなコーチを経験してから監督に就任したのが、16年からの球団初のリーグ3連覇につながったと思う。
■まっすぐでも意思も性格もまるで石
元スカウト部長の村上孝雄さん(享年79)に発掘された。主に九州地区担当で他のスカウトも一目置く人物だった。指名に携わった選手は、他にも北別府学、津田恒美、前田智徳など名選手が多い。義理堅い緒方は、村上さんを「恩人」と慕っていた。
現役の頃から人と群れるのを好まなかった。まっすぐで意志も性格も石のように固い。その後、中心選手になり、「あんなに努力したから今があるんだよ」と、かつて菓子折りを配った近所の人たちは喜んでいた。昨季まで現役から合わせて33年間ユニホームを着続けた。しばし休息を取って欲しい。
同い年の緒方をライバル視していたのが金本知憲である。
(内田順三/前巨人巡回打撃コーチ)
☆まあ采配でも、しばしば「頑固だ」と言われましたが、たとえ起用した選手が結果を出せなくても使い続けたのは、「任された役割は責任を持って全うしなさい」という、緒方監督なりのメッセージだったんじゃないでしょうか。実際、タナキクマルや勝ちパターンなど、中心を固定したことによって、野村監督の時代から作ってきたチームで、リーグ3連覇。
☆その中心である丸が抜け、チームは新しい形を作らなきゃいけない時期に差しかかっています。どういう形で中心を作って、どうチームを作っていくのか。
☆それがキャンプ・オープン戦で見えてくるといいんですけどね。
◇今季のカープチケット、転売規制に対応 マツダ球場の窓口販売 購入者の名前や連絡先記入へ 2/1(土) 20:47配信 中国新聞デジタル
広島東洋カープは31日、今季マツダスタジアム(広島市南区)で主催する公式戦入場券について、入場券(チケット)を高値で転売することを禁ずる入場券不正転売禁止法に対応する措置を取ると発表した。
球場の窓口販売で、全購入者の名前と連絡先を記入した申込書を提出させる。その上で入場券に、▽興行主の同意のない有償譲渡を禁止すること▽購入者の名前と連絡先を確認したこと―を明記して販売する。同法は業者や個人による高額転売や買い占めを防ぐ狙いで、昨年6月に施行された。違反者には1年以下の懲役か100万円以下の罰金、または両方が科される。
またセブンチケットの店頭販売と、JR西日本の窓口販売はいずれもインターネットでの抽選販売に切り替わる。
球場には新たな座席3種類が登場する。パーティー席「スカイラウンジデッキ」をライト側「かば広場」上に、高い位置からグラウンドを見下ろす「スカイテラス」をスコアボード裏にあるセンター広場2階に、最大5人まで寝転がって観戦できる「セブン―イレブンシート 寝ソベリアグランデ」をスコアボードそばに、それぞれ設置する。
☆何でも、購入者の名前と連絡先を確認する、と明記していないと、入場券不正転売禁止法は適用できないそうで、これでカープのチケットにも同法が適用できる、ということになります。
☆さて、これに対して転売屋が、どう対抗してくるか。基本的にはいたちごっこだと思いますが、この法規制はかなり効果があるんじゃないですかね。後は、どうやって取り締まるか。
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source : K.Oのカープ・ブログ。