☆さて、17日は2軍の練習試合、中日戦がありました。
◇スタメン
【広島】
① 4 三好
② 2 坂倉
③ 7 宇草
④ 5 メヒア
⑤ 3 林
⑥ 9 正随
⑦ 8 大盛
⑧ D 木下
⑨ 6 韮沢
先発 ジョンソン
【中日】
① 4 高松
② 8 岡林
③ 7 根尾
④ 5 石川昂
⑤ D シエラ
⑥ 3 石岡
⑦ 6 石垣
⑧ 2 石橋
⑨ 9 滝野
先発 福谷
(D)1回表
①高松三振、②岡林セカンドゴロ、③根尾三振、この回三者凡退、無失点。

先頭①三好 センター前ヒット
無死1塁
②坂倉 センター前ヒット
無死1・2塁
③宇草 四球
無死満塁
④メヒア ライトへ先制の犠牲フライ

1死2・3塁
⑤林 ライト線へ2点タイムリーツーベース

1死2塁
⑥正隨 ファーストゴロ、ランナー3塁へ。
2死3塁
⑦大盛 センターフライ、この回3点。
(D)2回表
④石川昂 ショートフライ
1死
⑤シエラ ショート内野安打
1死1塁
⑥石岡 ピッチャーゴロ
2死1塁
⑦石垣の時、石岡牽制で誘い出され2塁タッチアウト、この回無失点。
(C)2回裏
⑧木下 レフトフライ
1死
⑨韮澤 レフト前ヒット
1死1塁
①三好ライトフライ、②坂倉ファーストゴロ、この回無得点。
(D)3回表
先頭⑦石垣 レフト前ヒット
無死1塁
⑧石橋セカンドゴロゲッツー、⑨滝野センターフライ、この回無失点。

先頭③宇草 セカンド内野安打
無死1塁
④メヒア ライトへタイムリーツーベース

無死2塁
⑤林 ピッチャーフライ
1死2塁
⑥正隨 四球
1死1・2塁
⑦大盛 ピッチャーゴロ、ランナーそれぞれ進塁。
2死2・3塁
⑧木下 ファーストゴロ、この回1点。

先頭①高松 ライト前ヒット
無死1塁
②岡林 三振
1死1塁
③根尾の時、1塁ランナー高松牽制で誘い出され2塁タッチアウト
2死
③根尾 センター前ヒット
2死1塁
④石川昂 センターへタイムリーツーベース、C4-1D。
2死2塁
⑤シエラ レフト前タイムリーヒット、C4-2D。
2死1塁
⑥石岡 サードゴロエラー
2死1・2塁
⑦石垣 見逃し三振、この回2失点。
(C)4回裏
先頭⑨韮澤 ライト前ヒット
無死1塁
①三好 送りバント
1死2塁
②坂倉 見逃し三振
2死2塁
③宇草 レフト前ヒット
2死1・3塁
④メヒアの時、1塁ランナー宇草盗塁失敗、この回無得点。
(D)5回表
先頭⑧石橋 死球
無死1塁
⑨滝野 ライト前ヒット
無死1・2塁
①高松 ファーストゴロ、2塁ホースアウト、2塁ランナー3塁へ。
1死1・3塁
②岡林 ショートゴロ、2塁ホースアウトの間に3塁ランナーホームイン、C4-3D。
2死1塁
③根尾 ファースト内野安打
2死1・2塁
④石川昂の時、ジョンソンワイルドピッチ
2死2・3塁
④石川昂 サードゴロ、この回1失点。
(C)5回裏
④メヒアショートゴロ、⑤林ファーストゴロ、⑥正隨ファーストファウルフライ、この回三者凡退、無得点。

先頭⑤シエラ セカンド内野安打…フライを韮澤くんと三好くんがお見合い(-_-;)
無死1塁
⑥石岡 四球
無死1・2塁
⑦石垣 ライトフライ
1死1・2塁
⑧石橋 レフト前ヒット
1死満塁
⑨滝野 セカンドフライ
2死満塁
①高松 ライト前逆転2点タイムリーヒット、中日逆転、C4-5D、1塁ランナー3塁へ。
2死1・3塁
②岡林 キャッチャーファウルフライ、この回2失点。

⑦大盛 セカンドゴロ
1死
⑧木下 センター前ヒット
1死1塁
⑨韮澤 レフトフライ
2死1塁
①三好 レフト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。
2死1・3塁
②石原貴 レフト前同点タイムリーヒット

2死1・2塁
③宇草 ライト前ヒット
2死満塁
④メヒア サードへ勝ち越しタイムリー内野安打

2死満塁、1塁ランナーメヒアに代走中神。
⑤林 三振、この回2点。
(D)7回表、投手矢崎(C)。セカンド桑原、④メヒアの代走中神そのままサード。
先頭③根尾 ライト前ヒット
無死1塁
④石川昂 セカンドフライ
1死1塁
⑤シエラの時、根尾盗塁
1死2塁
⑤シエラ 四球
1死1・2塁、1塁ランナーシエラ→に代走伊藤康。
⑥石岡の時、矢崎ワイルドピッチ
1死2・3塁
⑥石岡三振、⑦石垣三振、この回無失点。…全く矢崎くんは、いいんだか悪いんだか(笑)。
(C)7回裏、投手山井(D)。
⑥正隨ライトフライ、⑦大盛三振
2死、⑧木下に代打磯村。
⑧磯村 見逃し三振、この回三者凡退、無得点。
(D)8回表、投手中﨑(C)。
先頭⑧石橋 レフトフライをレフト宇草落球、石橋は3塁へ。
無死3塁
⑨滝野ショートゴロ、①高松三振、②岡林三振、この回無失点。
(C)8回裏
⑨韮澤セカンドゴロ、①桒原セカンドゴロ
2死
②石原貴 ショートゴロエラー
2死1塁
③宇草 三振、この回無得点。
(D)9回表、投手今村(C)。
③根尾見逃し三振、④石川昂見逃し三振、⑤伊藤康三振、この回三者三振、無失点、ゲームセット(/--)/

広島ー中日 練習試合 (12:30 由宇)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
D 0 0 0 2 1 2 0 0 0 5 12 1
C 3 0 1 0 0 2 0 0 X 6 13 2
【D】福谷-浜田智-山井
【C】ジョンソン-田中法-矢崎-中﨑-今村
【広島】
打 安 点 打率 本
① 4 三好 3 2 0 .667 0
4 桑原 1 0 0 .000 0
② 2 坂倉 3 1 0 .333 0
2 石原貴 2 1 1 .500 0
③ 7 宇草 4 3 0 .750 0
④ 5 メヒア 3 2 3 .667 0
走 5 中神 0 0 0 .000 0
⑤ 3 林 4 1 2 .250 0
⑥ 9 正随 3 0 0 .000 0
⑦ 8 大盛 4 0 0 .000 0
⑧ D 木下 3 1 0 .333 0
打 D 磯村 1 0 0 .000 0
⑨ 6 韮沢 4 2 0 .500 0
計 35 13 6 .371 0
【中日】
福谷 5回・被安打8・奪三振1・四死球2・失点4
浜田智 1回・被安打5・奪三振1・四死球0・失点2
山井 2回・被安打0・奪三振3・四死球0・失点0
【広島】
回 安 三 四 自 防御
ジョンソン
5 8 4 1 3 5.40
田中法 1 3 0 1 2 18.00
矢崎 1 1 2 1 0 0.00
中﨑 1 0 2 0 0 0.00
今村 1 0 3 0 0 0.00
☆いやいや、いろいろ見どころの多い試合でした。まずは、先発ジョンソン。
◇【広島】K・ジョンソン、まずまず5回3失点「前回と比べていい部分はあった」 3/17(火) 17:35配信 スポーツ報知
◆2軍練習試合 広島6―5中日(17日・由宇)
広島のクリス・ジョンソン投手(35)が2軍戦で先発。5回8安打3失点で降板した。「持ち球のキレ、コントロールを含め、前回と比べていい部分はあった」と調子を取り戻してきている様子だった。
7日の西武とのオープン戦では、1回2/3で7安打6失点。ストライク先行の投球ができなかったことで、甘い球を狙い打たれた。中9日での登板となったこの日、予定通り5イニングを投げ切った。「あとは肩、体のスタミナをしっかりとつくっていく。体のスタミナを伸ばしていきたい」と前向きな姿勢をみせた。
☆今季はキャンプから好調でしたが、先日の西武戦で炎上。今日も4回、5回に失点してますから、スタミナ作りですかね。ま、開幕に合わせてるんでしょうから、問題ないとは思います。
☆で、中崎くんが、1回を無失点。
◇広島中崎が貫禄の投球、完全復活へ「もっと状態を」 3/17(火) 20:45配信 日刊スポーツ
<2軍練習試合:広島6-5中日>◇17日◇由宇
あるぞ、逆転開幕守護神! 昨年11月の右膝手術から復活を目指す広島中崎翔太投手(27)が17日、中日との2軍練習試合(由宇)に登板。味方の失策でピンチを迎えたが、無失点に抑えた。チームは守護神を決めかねている状況で、リーグ3連覇を支えた絶対的守護神が2度目の実戦マウンドで復活を予感させた。
◇ ◇ ◇
いきなりの大ピンチにも中崎の表情は一切揺るがなかった。1点リードの8回に登板。先頭石橋の左中間への打球を左翼手のルーキー宇草が落球。一気に三塁まで進まれた。内野ゴロでも同点に追いつかれる場面。滝野を外角直球で遊ゴロにしとめると、高松を外角低めのチェンジアップで空振り三振。最後は岡林を低めの変化球でバットを振らせ、2者連続三振。「1つ1つアウトをしっかり取ろうと思った。最初のアウトが取れたので、そこが良かった」。1イニングを13球で切り抜けた。
今季2度目の実戦登板で貫禄を見せた。「結果的にはゼロで良かったですけど、まだまだ球の力、コントロールもそんなに良くはないと思います」と冷静に分析する。絶対的守護神として君臨し、通算115セーブを積み重ねた。リーグ3連覇を支え、3年連続胴上げ投手という快挙を果たした。しかし昨季は36試合の登板で防御率4・08と苦しんだ。11月には不振の要因でもあった右膝の半月板部分切除手術を受けた。懸命にリハビリを続け、開幕への道は開けてきた。「すべての面でもっともっと状態を上げていきたい」と完全復活を目指す。
現時点でチームはまだ守護神を決めかねている。新助っ人のスコットとD・ジョンソンに加え、体調不良から復帰したフランスアの3人で争っている状況。開幕延期により、このまま中崎が状態を上げていけば、開幕に間に合う可能性も高まる。「いつ開幕するかはまだわからないですけど、1軍の力になれるように、しっかり結果を残せるように頑張りたい」。定位置返り咲きへ、ピッチを上げていく。【古財稜明】
☆ま、もうちょっとかかるでしょうが、順調に来ているようですね。スライダーではなく、チェンジアップで三振が取れた、というのも、いいと思います。
☆で、9回は、今村くんが、三者三振。いやいや、いつ1軍に戻ってくるか。
☆打線では、3番宇草くんが3安打、4番メヒアが3打点、5番林くんが2打点。クリーンナップがしっかり働きました。後は、韮沢くんが2安打、育成の木下くんが1安打。石原貴くんもタイムリーと、いやいや、今年のルーキーは、ほんとに楽しみ。
☆その、ルーキー達の話題。
◇広島の新人・宇草、石原貴らが由宇のモニュメントに銘板取り付ける 3/17(火) 23:11配信 デイリースポーツ
広島のドラフト2位・宇草孔基外野手(法大)、同5位・石原貴規捕手(天理大)らは17日、2軍練習試合・中日戦前に由宇球場のスタンド後方に設置されている「ドラフト入団選手モニュメント」に2020年度新入団選手9人の名前を刻んだ銘板を取り付けた。
このモニュメントには、由宇球場が開設して以来の新人選手の名前が刻まれている。
宇草は「たくさんの選手が入団してきた歴史を感じましたし、自分もその一員になったなと実感が湧きました。一日一日しっかり自分のできることを全力で取り組みます。将来自分がなりたいようなイメージをしっかり持ちながら、一日を大切にして取り組んでいきたいなと思っています」と話した。
石原貴も「数々の名選手の方々と名前を並べることができて光栄です。今日も来られてたキャッチャーの達川さんや、倉コーチもそうですし、キャッチャーの先輩方の名前が入っているので、その方々に追いつけるように頑張っていきたいと思います。その日その日でやれること、できることをしっかりやるということを心がけているので、一日一日を大切にしてやっていけたらなと思っています。まずはしっかり2軍でアピールして、早く1軍に上がって戦力になれるように頑張っていきたいです」とコメントした。
☆由宇は、1993年から。それまでは福山に練習場があったんですが、遠かったんですよね。由宇は山口県岩国市ですから、宮島の対岸にある大野寮からは、そりゃ由宇の方が近い訳です。
☆さてその他の話題、まずは、大瀬良くん。
◇広島大瀬良が20日中日戦で打席へ 公式戦を想定 3/17(火) 18:49配信 日刊スポーツ
プレ開幕だ。広島大瀬良大地投手が当初の開幕日だった20日中日戦(マツダスタジアム)で打席に立つ。
開幕延期で登板間隔を空ける投手が多い中、佐々岡監督は「1度打席にも立って公式戦を想定して、間隔を空けようと思う」とエースの次回登板は指名打者制の解除を明言。
すでに状態を上げている右腕の最終チェックと位置づける。その後は間隔を空けながら未定の開幕日に合わせる見込み。
☆開幕、いつになりますかね。10日に開幕できればいいんですが。
☆お次は、小園くん。
◇広島小園「甘くないと思うけど」目標は開幕スタメン 3/17(火) 18:47配信 日刊スポーツ
広島小園海斗内野手が開幕スタメンを狙う。「そこを目標に。そんなに甘くないと思うけどやっていきたい」。
オープン戦は打率1割7分1厘も、打席数はチーム最多37打席で期待は大きい。三塁を争うピレラはコンディション不良でこの日も練習から外れた。
小園は実戦を積むため18日から2軍練習試合に出場予定。「常にできる準備をして1日1日を過ごしていきたい」。開幕延期を好機ととらえる。
☆何でしょね、ここ最近はまた、スイングが波打ってる感じ。ちょっと疲れが出てるのかも。
☆その小園くんのライバルになるであろう、安部ちゃん。
◇広島・安部“クセ者”宣言!ポジション奪取へ粘っこく、いやらしく 3/17(火) 9:00配信 デイリースポーツ
広島の安部友裕内野手(30)が16日、“クセ者”になると宣言した。オープン戦打率は・214だったものの、出塁率は・313で、2本塁打を放つなど随所で存在感を示した。開幕延期となり、シーズンまでの猶予期間が残されている現状。相手に嫌がられる打者になるため、粘り強さを磨いてレギュラー奪取を目指す。
当初の予定通りならば、焦りが生じていたかもしれない。だが、開幕が4月10日以降となったことで、準備期間は最短でも3週間以上ある。安部は「いっぱい(打席に)立たせてもらった。僕の悪いところは分かっていますし」と冷静に自身の足元を見つめ、課題克服に励む姿勢を示した。
オープン戦は11試合の出場で打率・214と低調だったが、2本塁打と長打力は健在。「フォアボールも何個か取れた打席もあった」と4四球を選び、出塁率・313をマークしたことに納得の表情をのぞかせた。
長打力があるだけに、求められるのは粘り強い打撃。「いやらしく(相手投手に球数を)投げさせるとか。(相手に)嫌だな、と思われるバッターになっていきたい」と“クセ者襲名”に肩を回す。敵軍がアウトを取るのに苦労すればするほど、チームへの貢献度は増していく。
ポジションが確保されていない立場であることは十分理解している。一塁と三塁が基本線になるが、ピレラ、小園、松山とライバルは多い。「去年、一昨年とチャンスをもらって確立できなかった。貢献できるように」と闘志を燃やした安部。ポジション奪取へ、一筋縄では抑えられない打者に近づいていく。
☆元々淡白な性格で、1軍でも好調さがなかなか続かなかったんですが、2016年には100試合以上出場、2017年には規定到達で3割もマーク。ところがここ2年は、微妙な数字に終わってます。体のこともあるんでしょうけど、打率は.280は欲しいかな~。
☆首脳陣は獲得当初からピレラをサードで使うつもりだったようですが、これはレフトで野間くんや長野を使いたい、ということなんでしょう。いやいや安部ちゃん、ここで意地を見せて下さい。
☆さて、現時点で序列がどうなっているかという話、まずは、投手陣。
◇【広島投手陣の最新序列は?】「二枚看板+森下」が軸。床田、九里の不振で4番手以降は混迷レースに 3/17(火) 18:26配信 THE DIGEST
猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で開幕は延期になったが、いずれの球団も来るべき時に備えて準備を進めている。果たして、広島の投手陣はどんな陣容で開幕を迎えるのか。一軍で出場機会を得られそうな選手を対象に、キャンプやオープン戦で見えてきた現時点での序列を整理する。
<記号の見方>
◎=先発/ブルペンの柱、〇=一軍有力、△=一軍当落線上、★=将来の主戦投手候補、×=故障離脱中/開幕二軍濃厚
【先発】
◎大瀬良大地
◎ジョンソン
〇森下暢仁【NEW】
△床田寛樹
△九里亜蓮
△遠藤淳志
△アドゥワ
△薮田和樹
×野村祐輔
×山口翔
先発陣争いは、3番手までとそれ以降で大きな差がついている。まずローテの柱は、大瀬良とジョンソンの左右の両輪で決まり。彼らのフル回転なしでは、優勝は見えてこない。大学No.1投手の呼び声も高い新戦力の森下は、強力西武打線を5回無失点に封じるなど好投を続ける。心配は体力面だけか。
ローテ入り有力だった実績組の床田や九里の思わぬ不振により、4番手以降のローテ争いは混沌としたものに。床田は球威が上がらず、九里は制球を乱して二軍降格と、両者ともに開幕ローテ入りに暗雲が垂れ込めてきた。
一方で、佐々岡真司新監督からの期待も高い遠藤や、フォーム変更で球威向上を図るアドゥワといった若手がローテ有力候補に浮上。加えて、3年前の15勝投手である薮田も復活の兆しを見せつつある。故障離脱中の野村は、開幕延期の影響でローテ入りが間に合う可能性も出てきた。キャンプ中に二軍降格となった山口は、シーズン中の数少ないチャンスを掴みたいところだ。
【救援】
○フランスア
〇一岡竜司
○スコット
〇菊池保則
○塹江敦哉
○高橋樹也
△DJ・ジョンソン
△岡田明丈
△今村猛
△島内颯太郎
×中崎翔太
×中村恭平
救援陣は柱となる投手がおらず、確固たる勝ちパターンの構築は進んでいない。ここ2年の実績を鑑みると、フランスアが柱となるべきだが、いまだ球威が上がらず。また、クローザー候補の期待も高い、パワーカーブが持ち味のDJ・ジョンソンは、実戦で被弾するケースが多いのが気がかりだ。
一方、ある程度の働きが見込めるのが、一岡とスコットだろう。実績のある前者は力強い速球を取り戻しつつあり、セットアッパーとして期待できそう。横の揺さぶりで勝負する後者は好投を続けて評価を高めており、状況次第ではクローザー起用もあるか。
その他では、昨年セットアッパーも務めた菊池保が失点を重ねるのを尻目に、150㎞超の速球が武器の塹江と、コマンド能力が光る高橋樹の両左腕が好投を続けているのは明るい材料だ。佐々岡新監督からの期待も高い岡田が、台頭すると層も厚くなるだろう。
中崎は練習試合で実戦復帰を果たしており、これから徐々に状態を上げていくところ。開幕後は実績十分の今村、球威は抜群の島内、故障離脱中の中村恭の活躍ぶりも重要になってくる。
文●yuma
☆島内くんって、もう故障は大丈夫なんですかね。
☆先発は、床田くんは大丈夫でしょう。九里くんも何だかんだ言って、開幕には合わせてくると思います。野村くんが、開幕が延期になったことで間に合う可能性が浮上。後は、遠藤くん、アドゥワくん、薮田くんあたりが、1軍のレベルまで状態を上げられるかどうか。
☆リリーフは、恐らく首脳陣の評価はスコットよりDJジョンソンの方が高いんじゃないでしょうか。ストレートが速いというのは、佐々岡監督が理想とする抑えの条件の1つですからね。
☆で、今村くんがどの時点で上がるのか、中崎くんがいつ戻ってくるのか。フランスアの状態が上がってくるのかもポイントになります。リリーフ陣は、メンツは揃ってるのですが、それぞれ状態がどうか、といったところですかね。
☆お次は、野手陣。
◇【広島野手陣の最新序列は?】サードの一番手に小園が浮上。左翼は野間とピレラの争いに 3/17(火) 18:32配信 THE DIGEST
猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で開幕は延期になったが、いずれの球団も来るべき時に備えて準備を進めている。果たして、広島の野手陣はどのような陣容で開幕を迎えるのか。一軍で出場機会を得られそうな選手を対象に、キャンプやオープン戦で見えてきた現時点での序列を整理する。
<記号の見方>
◎=不動のレギュラー、〇=有力レギュラー候補、△=バックアップ、★=将来のレギュラー、×=故障離脱中/開幕二軍濃厚
【捕手】
◎會澤翼
★坂倉将吾
△磯村嘉孝
△石原慶幸
△石原貴規
捕手は、3年連続ベストナインに輝き、日本代表でも正捕手を務めた會澤の座は揺るがない。昨年打撃面で存在感を示した磯村が二軍調整中ということもあり、打力に秀でる将来の正捕手候補・坂倉が二番手争いをリードしている。その他にはK・ジョンソンと好相性の大ベテラン・石原慶、攻守に実戦力の高さが光る石原貴も一軍での出番がありそうか。
【一塁手】
〇松山竜平
△安部友裕
△堂林翔太
松山の腰痛による離脱で一時は混沌とした一塁手争いも、その松山の復帰により決着が付きそうな気配だ。松山は守備に難はあるものの、速球に強く実績も十分。2番手を争う安部や堂林は守備力に定評があるため、守備固めとして登場することが増えそう。キャンプから打撃も好調だ。
【二塁手】
◎菊池涼介
△三好匠
△曽根海成
△小窪哲也
△小園海斗
★羽月隆太郎
MLB移籍を断念してチームに残留した菊池涼が、今季も絶対的なレギュラーとして君臨する。バックアップには、俊足好守の曽根やベテラン小窪、実戦で二塁手としての出場もあった小園が控える布陣だ。菊池涼の後釜としては、昨年高卒ルーキーながら二軍で打率.300を記録した羽月への期待が高い。
【三塁手】
〇小園海斗
〇ピレラ【NEW】
△安部友裕
△三好匠
×メヒア
当初はピレラが有力だった三塁手争いも、相次ぐ守備のミスにより守備面で勝る小園が一番手に浮上してきた。昨季までレギュラー格の安部の起用が少なく、このまま小園が定位置を掴みそうだ。ただ絶対的な存在ではなく、守備力の高い三好や、二軍では格の違いを見せるメヒアにも、いずれ出番が回ってくる可能性がある。
【遊撃手】
〇田中広輔
△小園海斗
△三好匠
△曽根海成
△上本崇司
右膝の故障から復活を目指す田中が、キャンプから軽快な動きを見せており、遊撃手争いをリードする。キャンプで田中とポジションを争った小園は、三塁手メインの起用となりそう。万が一の際は、昨年も遊撃を守った三好、ここまで打撃好調の上本がポジションに着く形が想定される。
【左翼手】
〇野間峻祥
○ピレラ【NEW】
△長野久義
△高橋大樹
バットを寝かせる新フォームで、打撃面で成長を見せる野間が一番手に挙がる。三塁守備のまずさから本職の左翼手に回る機会が増えそうなピレラも、柔らかい打撃と快足で有力候補。ただ両者ともに決め手に欠け、移籍2年目で復活を期す長野や、キャンプから打撃好調を維持する高橋大にもレギュラー取りのチャンスは十分ある。
【中堅手】
◎西川龍馬
△野間峻祥
★宇草孔基【NEW】
昨年外野手に転向し、長打力が開花するなど大きな飛躍を遂げた西川が、レギュラーの座をがっちり確保する。一方、昨年に巨人へ移籍した丸佳浩の穴埋めが期待された野間は、中堅手としてはバックアップ起用が主となりそう。すでに実戦でも結果を残し、パワーとスピードが光るルーキー・宇草は、将来のレギュラー候補として二軍で研鑽を積みたい。
【右翼手】
◎鈴木誠也
△長野久義
△高橋大樹
×正隨優弥
昨年初の打撃タイトルを獲得し、日本代表の4番も務めるチームの大黒柱・鈴木が絶対的レギュラーだ。鈴木欠場の場合には、巨人時代に同ポジションを務めた長野や、同級生の高橋大が起用されるだろう。開幕二軍濃厚ながら、キャンプ中に長打力をアピールした正隨も面白い存在。
取材・文●yuma
☆いやいや、サードは右ピッチャーの時は安部ちゃん、左ピッチャーの時は上本でしょ(笑)。
☆ポイントは、ピレラですかね。サードを守れるようならレフトに野間くんや長野を使えますが、守れないとなれば、サードは安部ちゃん、小園くんあたり。いやいや、やっぱ上本だ(笑)。
☆キャッチャーは、石原貴くん、使いたいな~。守備は大きな武器だし、バッティングもいい。磯村が出遅れてるんで、開幕1軍、だめかな~。
☆おしまいは、覇権奪回のキーマンはベテラン、という話。
◇覇権奪回を目指す広島、バティスタの穴埋めるキーマンは「2人のベテラン」 3/15(日) 11:01配信 週刊ベースボールONLINE
大砲の穴は両ベテランが埋める。広島が3月2日、昨年ドーピング違反が発覚して日本野球機構(NPB)から6カ月間の出場停止処分を受けたサビエル・バティスタ外野手との契約を解除すること発表した。
カープアカデミーから成り上がったバティスタは「生涯広島」で活躍してもらいたい選手だった。2016年に育成契約を結び、17年6月に支配下昇格とともに6年の大型契約を結んだのは球団の期待の高さの表れだった。18年に25本塁打、昨年は26本塁打をマーク。まだまだ成長過程だっただけに、昨年6月のドーピング検査で陽性反応を示したことが8月17日にNPBから発表され、広島は同日付で出場選手登録から外したのは残念だった。バティスタは意図的な摂取を否定し、来年以降も広島でプレーを続けることを熱望したが、故意でないと証明できない状況で厳しい立場に追い込まれた。広島の契約解除という決断は致し方ないだろう。
バティスタはクリーンアップとして不可欠な存在だった。戦力ダウンは否めないが、新たな打線を構築するしかない。一番は遊撃の定位置を争う田中広輔、2年目の小園海斗、外野の野間峻祥で競争になりそうだ。二番は昨オフにメジャー挑戦を断念して残留した菊池涼介で確定。三番は昨年打率.297、16本塁打とブレークした西川龍馬の公算が高い。田中広輔の打撃不振で夏場以降は一番で打線を牽引したが、今年のオープン戦は三番でスタメン出場している。
重要なのは不動の四番・鈴木誠也の後を打つ五番打者だ。昨年は固定できなかったため、鈴木が勝負させてもらえず歩かされ、後続の打者が凡退するケースが多かった。大誤算が松山竜平だった。7月中旬まで打率1割台の打撃不振。シーズン終盤に状態を上げたが、本来なら1年通して五番にどっしり座っていなければいけない。
佐々岡真司新監督の下、松山もレギュラーの座を保証されていない。来日5年目のアレハンドロ・メヒア、新外国人のホセ・ピレラも有力候補だが、忘れてはいけないのは巨人からFA人的補償移籍2年目の長野久義だ。昨年はスタメンの打順別で五番は最多の13試合に出場したが打率.196、2本塁打と結果を残せなかった。まだまだ老け込むのは早い。実績十分の長野が稼働すれば得点力は大きく上がる。2年ぶりのリーグ優勝へ、松山と長野の「ベテランコンビ」の活躍が大きなカギを握りそうだ。
☆松山はオープン戦でもヒットを量産してましたが、長いのは出ず。また長野はオープン戦でも状態が上がらず。確かに松山は言わずもがな、長野が要所でベテランらしい働きを見せてくれれば、これは大きな戦力。
☆ただ、個々の選手がどうこうより、まずはその個々の選手が機能するような「チーム」という器ができているかどうか。昨年ははっきり言って、3番が固定できなかったりバティスタが離脱したりで、最後までチームの形を作ることができなかったんですよね。
☆今年はどうやらタナキクの1・2番、西川くん・誠也くん・松山のクリーンナップは、ほぼ確定。ピレラが加わり、成長が期待される小園くん、坂倉くんもいます。ここに長野ら脇役がはまれば、戦えるチームにはなると思います。
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source : K.Oのカープ・ブログ。