☆まずは昨日、17日の話題。
◇広島・中崎 2軍戦1回0封「真っすぐ主体に」2K 開幕1軍猛アピール 3/18(水) 7:30配信 デイリースポーツ
「2軍練習試合、広島5-6中日」(17日、由宇)
広島の中崎翔太投手(27)が、2軍練習試合・中日戦の八回に登板し、1回を無安打無失点に抑えた。11日の三菱重工広島戦以来となる2度目の対外試合は、2三振を奪うなど真っすぐに手応え。昨年11月に受けた右膝手術から順調な回復ぶりを見せる右腕が、開幕1軍入りに向けてアピールを続けていく。
鋭い眼光で打者を圧倒した。実戦復帰後、2度目のマウンドに立った右腕は、堂々たる投球を披露し、右膝手術からの復活を印象づけた。「真っすぐを主体に。真っすぐをどれだけ投げられるかを試しながらやりました。結果的にはゼロでよかったです」と安どの表情を浮かべた。
全く慌てなかった。先頭の8番・石橋を平凡な左飛に仕留めたが、左翼・宇草がグラブではじいて落球。いきなり無死三塁のピンチを迎えた。しかし、続く滝野を遊ゴロに抑えると、ここから自慢の直球がバシバシ決まった。
高松はカウント2-2から空振り三振。続く岡林もカウント2-2から空振り三振に斬り、丁寧な投球で無失点に切り抜けた。「(走者が)三塁にいましたが、一つ一つのアウトを取ろうと思った。最初のアウトを取れてよかった」。順調な回復過程を裏付けるかのように、気迫あふれる本来の投球を見せた。
守護神争いに割って入る可能性はゼロではない。現時点ではスコット、DJ・ジョンソン、フランスアが候補。スコットはオープン戦6試合で防御率3・00と安定感があったが、DJ・ジョンソンは5試合で7・71。フランスアも2試合で4・50と完璧な内容ではなかった。オープン戦を終えても抑えは決まっておらず、開幕延期の空白期間で結果を残せば、中崎が候補に浮上するチャンスはある。
右膝手術で出遅れ今春のキャンプでは調整を余儀なくされたが、「(右膝の)不安はない。順調に練習もできている。問題はない」。1回1安打3失点だった11日のプロアマ交流・三菱重工広島戦から、確実にギアを上げてきた。
かつてはリーグ3連覇に貢献した絶対的守護神。けがに苦しんだ昨年の悔しさを今季にぶつける。「球の力やコントロールの部分はよくなかった。全ての面でよくなるようにしたい」とこの日の反省を口にしながら前を向いた。「いつ開幕するか分かりませんが、1軍の開幕についていけるようにしたい」。完全復活に向けてさらに歩みを進める。
☆いやいや、開幕には間に合わなくても、万全にして戻ってきて下さい。
☆お次は、小園くん。
◇広島 小園 必死の打撃修正 苦しんだOP戦「貪欲にやるだけ」 3/18(水) 5:30配信 スポニチアネックス
広島は17日に本拠地マツダスタジアムで全体練習を再開し、初の開幕スタメンを狙う小園海斗内野手(19)が決意の居残り特打に汗を流した。高卒2年目のオープン戦は出場12試合で打率・171。数字は低調でも悲壮感はなく、今春のテーマ「打ちに行きながら見極める」を追求しながら、至近の目標をかなえる構えだ。
オープン戦の全日程を終え、一部投手陣を除いてつかの間の休息を得たナインは、開幕に向けて本拠地で全体練習を再開した。小園は全メニュー消化後、長野、野間、西川、高橋大らと居残り特打を敢行。懸命に汗を流し、打力向上に努めた。
「最初の頃は良かったけど、広島に帰ってからは結果がなかなか出なかった。ただ、しっかり振ることはできていたし、いろんな経験もできました」
オープン戦はチームで最も多く打席に立った。出場12試合で35打数6安打、1本塁打、6打点。本人の自戒通り、序盤は打った。一発を含む3安打2打点をマークした2月24日の巨人戦が典型例。だが、3月に入ってサードでの出場が増えると安打から遠ざかった。
「ショートだとずっと動いてリズムをつくったけど、サードはあまり経験がなく入り方が難しかった。その中でも(終盤は)つくっていけたので、そこは収穫だと思います」
新分野に挑む19歳の本音だ。継続して取り組む課題もある。「ストライク、ボールを見極めようとして受けてしまい、ワンテンポ遅れることがあった」と朝山打撃コーチ。見極めながら打ちに…ではなく、打ちに行きながら見極める。しっかり強く振る――。その追求が目下のテーマだ。
「取り組んでいることを突き詰めたい。数字は大事だと思いますが、まだそこまで優良選手でもないので結果を恐れずに、持ち味の積極性を忘れず貪欲にやるだけです」
視線の先には、開幕戦先発出場という至近の目標がある。高卒2年目で実現すれば2000年の東出(2軍打撃コーチ)以来。そのために、きょう18日とあす19日は中日との2軍練習試合(由宇)に参戦し、見えそうで見えない開幕に向けて全力を出し切る構えだ。
「常に、できるという準備をやっていけばいいと思います。いつでもいけるように」
荒々しくも確実に前進するホープ。追求の2文字を心に刻み、一心不乱に突き進む。
(江尾 卓也)
☆首脳陣は、サードでのスタメンを視野に入れてるみたいですからね。
◇広島・小園「持ち味は積極的」 OP戦・171でも開幕戦先発へ悲観せず 3/18(水) 9:00配信 デイリースポーツ
広島の小園海斗内野手(19)が17日、積極性を貫いて開幕スタメンを目指すと誓った。オープン戦では12試合に出場して打率・171と結果を残せなかったものの、内容自体は決して悪くなく悲観する様子はない。開幕延期で正式な日程は未定だが、開幕スタメンを目標に調整し、アピールを続けていく。
慌てた様子は、どこにもない。自らが進むべき道を、小園は明確に見据えていた。「持ち味は積極的なことだと思うので、そこを忘れずやっていきたい」と若武者らしく意気込みを口にした。
オープン戦は12試合に出場し、打席数はチームトップの37。多くの打席に立ったのは、首脳陣からの期待の表れでもある。3月1日の中日戦(ナゴヤドーム)を終えた時点で打率・375をマークしていたが、以降7試合連続無安打と急降下。打率・171でオープン戦を終えた。
結果自体は出ていないが「しっかり振りにいけたり、惜しい(当たり)のもあった」と悲観の色はない。本職ではない三塁で起用される場面も多かった守備も「動いてリズムを作ったりしていた」。常に動き回る二遊間と比べ、どっしり構えるイメージのある三塁で「ちょっと歩いたり」と工夫した。打撃も守備も「いろんな経験ができた」と言えるのは積極的に取り組んだからこそだ。
この日はマツダスタジアムでの全体練習で、打撃練習後に他の選手らと特打を行い、汗を流した。18日は由宇での2軍戦にも出場予定。開幕日は未定だが、狙うはもちろん開幕スタメンだ。「そこを目標に。その場その場を全力でプレーするだけだと思うので」と背番号51。アグレッシブさを前面に押し出し、巻き返す。
☆ボール球を振らず、なおかつ積極的に、というのは、簡単なようで難しい。基本的には、打てる球をしっかり打つ、というイメージでいいと思うんですけどね。
☆お次は、磯村。
◇広島磯村「上がるためにアピールしないと」実戦復帰 3/18(水) 6:00配信 日刊スポーツ
<2軍練習試合:広島6-5中日>◇17日◇由宇
広島磯村嘉孝捕手が実戦復帰を果たした。2月春季キャンプ序盤にコンディション不良で離脱していた。
今季初実戦となる中日2軍との練習試合の7回2死から代打で出場。空振り三振に終わり、守備にはつかなかった。磯村は「1軍に上がるためにアピールしないといけない。チャンスは少なくなっていくと思うので、1回でつかめるように頑張りたい」と引き締めた。
☆キャッチャーは、石原貴くんがいいので、磯村はここからアピールしないと、開幕1軍は難しくなってきます。練習試合が勝負になってきますね。
☆さて、2軍練習試合、中日との2戦目。
◇スタメン
【広島】
① 6 小園
② 8 宇草
③ 5 メヒア
④ 3 林
⑤ 7 正隨
⑥ 9 木下
⑦ 2 石原貴
⑧ D 持丸
⑨ 4 韮沢
先発 薮田
【中日】
① 4 高松
② 9 岡林
③ 8 根尾
④ 5 石川昂
⑤ 7 シエラ
⑥ 2 郡司
⑦ 6 石垣
⑧ 3 石岡
⑨ D 石橋
先発 岡野
(D)1回表
①高松ピッチャーゴロ、②岡林セカンドフライ、③根尾センターフライ、この回三者凡退、無失点。
(C)1回裏
①小園キャッチャーファウルフライ、②宇草三振、③メヒア三振、この回三者凡退、無得点。
(D)2回表
④石川昂三振、⑤シエラ三振、⑥郡司三振、この回三者三振、無失点。
(C)2回裏
先頭④林 レフト前ヒット
無死1塁
⑤正随 サードゴロゲッツー
2死
⑥木下 レフトフライをレフト落球、木下は2塁へ。
2死2塁
⑦石原貴の時、岡野ワイルドピッチ
2死3塁
⑦石原貴 三振、この回無得点。
(D)3回表
先頭⑦石垣 センター前ヒット
無死1塁
⑧石岡 センターフライ
1死1塁
⑨石橋 送りバント
2死2塁
①高松 三振、この回無失点。
(C)3回裏
⑧持丸ファーストゴロ、⑨韮沢ショートゴロ、①小園ライトフライ、この回三者凡退、無得点。
(D)4回表
先頭②岡林 ファースト内野安打
無死1塁
③根尾ライトフライ、④石川昂セカンドゴロゲッツー、この回無失点。
(C)4回裏
②宇草見逃し三振、③メヒアライトフライ
2死
④林 セカンドゴロエラー
2死1塁
⑤正随 レフト前ヒット
2死1・2塁
⑥木下 センターフライ、この回無得点。

⑤シエラ ショートゴロ
1死
⑥郡司 レフト前ヒット
1死1塁
⑦石垣 四球…う~ん(-_-;)
1死1・2塁
⑧石岡 左中間を破る先制2点タイムリースリーベース、中日先制、C0-2D。
1死3塁
⑨石橋 四球…(-_-;)
1死1・3塁
①高松 ファーストゴロ、3塁ランナーホームタッチアウト
2死1・2塁
②岡林 左中間へ2点タイムリースリーベース、C0-4D。…宇草くん追いつくも捕球出来ず。
2死3塁
③根尾 セカンドゴロ、この回4失点。
(C)5回裏
⑦石原貴セカンドゴロ、
1死
⑧持丸 右中間へツーベース
1死2塁
⑨韮沢 サードファウルフライ
2死2塁
①小園 ファースト内野安打
2死1・3塁
②宇草 ファーストゴロ、この回無得点。…後1本が出ませんね。
(D)6回表、投手フランスア(C)。
先頭④石川昂 レフト前ヒット
無死1塁
⑤シエラ ファーストゴロ、フィルダースチョイス
無死1・2塁
⑥郡司セカンドゴロゲッツー、⑦石垣サードゴロ、この回無失点。
(C)6回裏
③メヒア センターフライ
1死
④林 ライト前ヒット
1死1塁
⑤正隨 セカンドゴロゲッツー、この回無得点。
(D)7回表、投手野村(C)。キャッチャー中村奨、レフト永井。
⑧石岡三振、⑨石橋センターフライ、①高松セカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。

先頭⑥木下 死球
無死1塁
⑦中村奨 レフトスタンドへ2ランホームラン

無死
⑧持丸 三振
1死
⑨韮沢レフトオーバーのツーベース
1死2塁
①小園 ライトフライ
2死2塁、投手浜田智(D)。
②宇草 三振、この回2点。
(D)8回表
②岡林三振、③根尾ファーストゴロ
2死
④石川昂 四球
2死1塁
⑤シエラの時、石川昂盗塁
2死2塁
⑤シエラ 四球
2死1・2塁、1塁ランナーシエラに代走伊藤康。
⑥郡司 見逃し三振、この回無失点。
(C)8回裏、投手佐藤(D)。ライト滝野、キャッチャー桂。
③メヒアキャッチャーファウルフライ、④林ショートゴロ、⑤永井ファーストゴロ、この回三者凡退、無得点。

⑦石垣ファーストライナー、⑧石岡センターフライ
2死
⑨石橋 左中間スタンドへホームラン、C2-5D。
2死、①高松に代打三ツ俣。
①三ツ俣 センターフライ、この回1失点。
(C)9回裏、投手マルク(D)。①高松の代打三ツ俣そのままセカンド。
⑥大盛センターフライ、⑦中村奨セカンドゴロ
2死、⑧持丸に代打磯村。
⑧磯村 三振、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。
2軍練習試合中日戦 (由宇 12:30)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
D 0 0 0 0 4 0 0 0 1 5
C 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2
【D】岡野、浜田智、佐藤、マルク
【C】薮田、フランスア、野村、コルニエル
ホームラン 石橋、中村奨②
【広島】
打 安 点 打率 本
① 6 小園 4 1 0 .250 0
② 8 宇草 4 0 0 .375 0
③ 5 メヒア 4 0 0 .286 0
④ 3 林 4 2 0 .375 0
⑤ 7 正随 3 1 0 .167 0
7 永井 1 0 0 .000 0
⑥ 9 木下 2 0 0 .200 0
9 大盛 1 0 0 .000 0
⑦ 2 石原貴 2 0 0 .250 0
2 中村奨 2 1 2 .500 1
⑧ D 持丸 3 1 0 .333 0
打 磯村 1 0 0 .000 0
⑨ 4 韮沢 3 1 0 .429 0
計 34 7 2 .206 1
※個人の打率・本塁打は、2軍練習試合中日戦通算、チームの打率・本塁打は、この試合のもの。
【広島】
回 安 三 四 自 防御
薮田 5 5 4 2 4 7.20
フランスア
1 1 0 0 0 0.00
野村 2 0 3 2 0 0.00
コルニエル
1 1 0 0 1 9.00
※個人の防御率は2軍練習試合中日戦通算。
☆う~ん、薮田くん、頑張ったんですけどね~。
◇広島・薮田、5回5安打4失点 四回まで無失点も突如乱れる 3/18(水) 14:28配信 デイリースポーツ
「2軍練習試合、広島-中日」(18日、由宇球場)
広島の薮田和樹投手が先発し、5回を投げ5安打4失点。二回には3者三振に抑えるなど四回まで無失点の快投を続けていたが、五回に突如制球が乱れ、中日打線に捕まった。
1死から6番・郡司に左前打を浴び、続く石垣に四球。一、二塁から8番・石岡に左中間への適時三塁打を打たれ、2点を先制された。9番・石橋を四球で歩かせ、2死一、二塁から2番・岡林に左中間への2点適時三塁打を浴び、この回計4失点を喫した。
☆やっぱり、四球ですかね。球数がちょっと分かりませんが、5回はもう自分をコントロールできなくなっていたのかも知れません。20日から1軍の練習試合が始まりますが、そこでもう1回、チャンスがありますかね。
☆6回はフランスア、制球がちょっと不安定だったようですが、1回を無失点。で、7回からは、野村くん。
◇広島野村2軍戦2回無失点 佐々岡監督「ここから」 3/18(水) 19:33配信 日刊スポーツ
<2軍練習試合:広島2-5中日>◇18日◇由宇
右ふくらはぎ痛からの復帰を目指す広島野村祐輔投手が、2軍練習試合・中日戦(由宇)で中継ぎ登板した。
6回から2イニングを無失点に抑えた。マツダスタジアムでの練習を終えた佐々岡監督は「まだ2イニングだからね。ここからイニングを伸ばして、球数も投げていかないと」と話した。今後は先発でイニング数を増やしていく予定。実績ある右腕が逆転開幕ローテへ1歩ずつ進んでいる。
☆野村くんも練習試合が勝負、ということになります。野村くんが戻ってくれば、ローテは随分楽になりますね。
☆打線は、中日先発の岡野くんが良かったこともあって、チャンスは作ってもなかなか点を取ることができませんでした。中村奨くんの一発は、うれしかったですね。その岡野くんからの一発ですし。
☆さて、開幕までの練習試合の日程が発表になりました。
◇12球団練習試合全74戦詳細…開幕延期で試合数や時間変更 3/18(水) 16:03配信 Full-Count
新型コロナウイルス感染拡大によるプロ野球の開幕延期に伴い、12球団は18日までに3月20日以降の練習試合予定を発表した。当初の公式戦日程をベースに、対戦チーム同士の協議で試合時間や試合数を変更している。
3月31日から4月2日のロッテ・楽天戦(ZOZO)は、当初の公式戦日程では楽天生命で開催予定だったが、球場が変更された。最短の開幕日は4月10日で、セ、パ両リーグは14、17、21、24、28日の開幕パターンも想定して日程を作成。開幕日が延びれば、練習試合も追加される可能性がある。
各球団の練習試合予定は以下の通り。(※セ・リーグのみ)
▽20日(金)
ヤクルト・阪神(神宮・13時)
広島・中日(マツダ・14時)
▽21日(土)
巨人・DeNA(東京D・15時)
ヤクルト・阪神(神宮・13時)
広島・中日(マツダ・13時半)
▽22日(日)
巨人・DeNA(東京D・15時)
ヤクルト・阪神(神宮・13時)
広島・中日(マツダ・13時半)
▽23日(月) 試合なし
▽24日(火)
DeNA・阪神(横浜・16時)
中日・巨人(ナゴヤD・14時)
広島・ヤクルト(マツダ・18時)
▽25日(水)
DeNA・阪神(横浜・16時)
中日・巨人(ナゴヤD・14時)
広島・ヤクルト(マツダ・13時版)
▽26日(木) 試合なし
▽27日(金)
中日・DeNA(ナゴヤD・14時半)
阪神・広島(京セラD・14時)
▽28日(土)
巨人・ヤクルト(東京D・15時)
中日・DeNA(ナゴヤD・14時半)
阪神・広島(京セラD・14時)
▽29日(日)
巨人・ヤクルト(東京D・15時)
中日・DeNA(ナゴヤD・13時半)
阪神・広島(京セラD・14時)
▽30日(月) 試合なし
▽31日(火)
巨人・阪神(東京D・15時)
ヤクルト・中日(神宮・13時)
DeNA・広島(横浜・16時)
▽4月1日(水)
ヤクルト・中日(神宮・13時)
DeNA・広島(横浜・16時)
▽2日(木)
巨人・阪神(東京D・15時)
▽3日(金)
DeNA・ヤクルト(横浜・16時)
▽4日(土)
DeNA・ヤクルト(14時・横浜)
中日・阪神(ナゴヤD・14時半)
広島・巨人(マツダ・13時)
▽5日(日)
DeNA・ヤクルト(14時・横浜)
中日・阪神(ナゴヤD・13時半)
広島・巨人(マツダ・13時)
☆カープの日程。
◇広島が練習試合の日程と試合中継情報を発表 予定の削除や時間変更も 2020.03.18. 17:30 ベースボールキング
◆プロ野球開幕延期に伴い、練習試合を開催
広島は18日、3月20日(金・祝)から4月5日(日)までに行う練習試合の日程を発表した。
本来であれば20日から開幕する予定だったプロ野球の新シーズン。ところが、今年は世界的に流行している新型コロナウイルスの影響から、史上2度目となる開幕の延期が決定。それに伴い、レギュラーシーズン公式戦として開催される予定だった対戦カードの組み合わせはそのまま、無観客による練習試合として開催されることになった。
なお、練習試合の模様はテレビやインターネットでライブ中継・ライブ配信されることも決まっている。詳細は下記か、球団公式HPまで。
広島・練習試合の日程
※中継予定は3月18日(水)時点のもの/追加の可能性あり
▼ 3月20日(金・祝)~22日(日) vs.中日(マツダスタジアム)
・20(金)= 14時開始 ☆地上波:RCC
・21(土)= 13時30分開始 ☆地上波:HTV
・22(日)= 13時30分開始 ☆地上波:HTV
▼ 3月24日(火)~25日(木) vs.ヤクルト(マツダスタジアム)
・24(火)= 18時開始
・25(水)= 13時30分開始 ☆地上波:NHK(総合)
▼ 3月27日(金)~29日(日) vs.阪神(京セラD大阪)
・27(金)= 14時開始 ☆CS:GAORA、スカイA
・28(土)= 14時開始 ☆地上波:関西テレビ/CS:スカイA、GAORA
・29(日)= 14時開始 ☆CS:スカイA、GAORA
▼ 3月31日(火)~4月1日(水) vs.DeNA(横浜)
・31(火)= 16時開始
・1(水)= 16時開始
▼ 4月4日(土)~4月5日(日) vs.巨人(マツダスタジアム)
4(土)= 13時開始 ☆地上波:HTV
5(日)= 13時開始 ☆地上波:RCC
【動画配信】
J SPORTSオンデマンド
で主催試合を配信予定。
※ビジターの試合はホーム側のネット配信サービスで視聴可能
☆3連戦の後2連戦、が2回続いた後、2日空けて、巨人と2連戦。計12試合ですかね。10日に開幕できればいいのですが。
☆さてその他の話題、まずは、ピレラ。
◇広島・ピレラが打撃練習を再開「大丈夫だ」コンディション回復
3/18(水) 16:17配信 デイリースポーツ
広島のホセ・ピレラ外野手が18日、マツダスタジアムでの全体練習で打撃練習を再開した。
ピレラは、14日のソフトバンク戦の練習前にアクシデントが発生。コンディション不良のため出場を取りやめ帰広した。17日の練習では、走塁練習などはしたが、バットを振ることはなかった。
この日はティー打撃、フリー打撃で持ち味のコンパクトなスイングを披露した。練習を終え「100%では振れないけど、良い状態ではある。大丈夫だ」と力を込め、20日の中日との練習試合出場に向けて「準備をしたい。ベンチに座っているのは好きじゃないからね」と笑顔を見せた。
ピレラはオープン戦、9試合に出場し打率・400、4打点を記録した。
☆大丈夫そうですね。開幕が延期されたことで守備練習もできますし、開幕延期をプラスにしてほしいですね。
☆お次は、遠藤くん。
◇広島遠藤19日登板 開幕ローテへ「結果求めたい」 3/18(水) 19:34配信 日刊スポーツ
広島遠藤淳志投手が開幕ローテ争いの生き残りをかけ、19日の2軍練習試合・中日戦(由宇)に登板する。
前回の11日DeNAとのオープン戦は3回で5四死球を与え、3本塁打を浴びるなど散々な内容で5失点した。結果を残さなければ2軍降格となるだけに「結果を求めたい。気合入れてやれれば。低めに真っすぐを投げきれるかだと思う」と鼻息は荒い。逆転ローテ入りを狙う九里が先発する。
☆20日からの練習試合含め、遠藤くんにもまだまだチャンスはあります。ここで遠藤くんらしいピッチングを見せれば、開幕ローテも見えてきます。
☆さて、佐々岡監督の話。
◇佐々岡カープの雰囲気は“快晴”。嫌われ役も鬼軍曹もいない組織作り。 3/18(水) 11:01配信 NumberWeb
時代によって、組織は変わっていかなければ戦えないし、生き残っていけない。
時代性を感じ取ることは難しく、先取りすることはより難しい。ただ意図せず時代の先を行っていることも稀にある。果たして、佐々岡真司監督が指揮する新生・広島は、新たな時代のモデルケースとなるだろうか。
昨秋のキャンプも、春季キャンプも、広島の空気は明るかった。新井貴浩氏が“家族”と表現した2010年代後半の広島もそうだったが、今年はまた違う。雲ひとつない快晴のような明るさを感じる。新生・広島を照らしているのが、佐々岡監督と言えるだろう。
現役時代から人柄の良さは有名だった。個性派揃いの中でも誰からも慕われていたと聞く。球界OBも「佐々岡の悪口を聞いたことがない」と言っていた。
監督となれば、現場の長であり、選手の起用を決める最高責任者。コーチ時代のような選手との距離感を保つのが難しくなる。自身が変わらなくても、周囲が立場の変化や過剰な意識から距離を取ることもある。
ただ、佐々岡監督は相手が一歩引こうとすれば、歩み寄り、相手が間合いをはかっていれば、自ら詰めた。堅苦しい話ばかりでなく、冗談やプライベートな話もする。だから自然と表情が緩み、笑顔も見られる。チームの明るさはそうやって生まれていた。
◆佐々岡監督が欠かさなかった「対話」。
就任会見時から「一体感」を掲げ、選手に求めた。浸透させるため、自ら率先する。春季キャンプでも積極的に動き、話し、聞いた。主力だけでなく、控え選手にも。ベテランだけでなく、若手選手にも。相手は問わない。
「(昨年まで)投手コーチで、そこまで練習中に話をすることもなかったので。まだまだコミュニケーションを取りながらやっていきたい」
競争を求めたキャンプでも「対話」は欠かさなかった。
緊張と緩和のバランスが絶妙だった。選手たちからも「佐々岡さんは監督になっても変わらない」という声が多く聞かれた。
監督に就任して間もない秋季キャンプでキャンプ地の日南に到着してすぐに、大量の紙袋を持った関係者と宿舎を出て行った。聞けば、なじみの店やお世話になっている関係各所に手土産を配ったという。その2週間前、フェニックスリーグ視察で同地を訪れたときにも手土産を配って回ったというから驚きだ。
◆不安材料は「厳しさが足りない」?
今年の広島は投手陣の整備は必要だが、優勝を狙える戦力は十分整っているように感じる。優れた個の集団が、戦える組織、強い組織になるとは限らない。だが一方で戦力的に劣っていても、勝つ組織を作ることはできる。
優しさに溢れた佐々岡カープが新たなチームづくりのトレンドになる期待はある。ただ、筆者は昭和生まれゆえ、個人的に古い考えを捨て切れないからか「厳しさが足りない」点が佐々岡カープの不安材料にもなると感じている。
3連覇した緒方孝市前監督は選手に自由を与える一方で、一線を引いていた。嫌われ役を1人担い、チームに厳しさと緊張感をもたらしていたからこそ、選手間の結束が固まった側面もあったように感じる。
勝つ組織には、「嫌われ役」にもなれる「悪」も必要ではないのか――。
◆やらないといけないことはやりなさいよ。
時代は移り変わる。今ビジネスマンに「24時間戦えますか」などとはいえない。働き方改革がさけばれ、人材や働き方は多様化。人材をどう生かすかが、組織力を左右する。「つながり」「共感」「優しさ」の時代。SNSの普及により、つながりの強さが武器となり、「共感」を得てモノやサービスが売れる。お笑い界でも、昨年のM-1グランプリでツッコミが優しく肯定する「ぺこぱ」の漫才が注目を集めた。
時を戻そう。佐々岡カープ誕生とともに、入閣した横山竜士投手コーチは就任会見で“鬼軍曹”宣言したが、5年ぶりに復帰した現場で厳しさの変化を感じながら指導にあたっている。
「昔は何球投げるか、何秒内で走るとか強制された厳しさがあった。でも今は個々に合った練習、指導法がある。さまざまなトレーニング法や理論があるし、オフに他球団の選手と自主トレする選手もいる。選手がやりたいと思うこともあるだろうから、認めるところは認めないといけない。ただ、自分がやりたいことだけしか見えないのではいけない。野球人としてやらないといけないことはやりなさいよということ」
◆それぞれがどれだけ自覚を持てるか。
全体練習の中にも選手によって求める強度、レベルを変える。今では当たり前のことも昔は当たり前ではなかった。ただすべてを自由にやらせるだけでなく、主体性があってもそれが間違っていれば正しい方向へ導かなければいけない。当時違和感があったものは正し、柔軟に接している。その姿は鬼軍曹ではない。
チームに厳しさが足りない分、選手個々がどれだけ自覚を持って取り組めるかにかかっている。3連覇を経験した選手たちが多く残るだけに、明るい雰囲気が個々の能力を発揮しやすい環境となるかもしれない。
開幕が延期となった新シーズンで、佐々岡カープが組織としてどのような成長曲線を描き、どのように変化を遂げていくのか。ペナントレースの行方とともに、気になるところだ。
(「炎の一筆入魂」前原淳 = 文)
☆リーグ3連覇というのは、何にも代え難い経験で、タナキクや誠也くん、会沢あたりは、どうすれば勝てるかは知ってる訳です。ただチームというのは、個々が思ってるようにはなかなか動かない。そこをうまく持っていくのが首脳陣、ということになります。
☆緒方監督の采配を何やらのひとつ覚えのように批判してた人がいますが(笑)、4年間、采配なんてのは変わってない訳で、昨年はそもそもチームの形自体ができなかった。これはチームで勝っていくカープのようなチームには致命的で、こうなるともう個人の力ではどうしようもない。
☆今年は、チーム力が機能するようなチームの形をまずしっかり作ること、その上で、個々がそこにはまっていくこと。打線のつながりなんかは個々の選手が肌で感じるもので、うまくつながるような形を作れば、選手は働きます。
☆てな訳で。
◇1、2番試す時間できた/広島スタメンどうなる 3/18(水) 10:14配信 日刊スポーツ

広島の予想布陣(◎=当確、○=有力、△=微妙)
<深掘り。>
#開幕を待つファンへ。プロ野球は新型コロナウイルスの影響で、20日に予定されていた開幕が延期に。もし予定通りに開幕を迎えていたら、12球団はどんな陣容で今季初戦に臨んだのか-。予想スタメンとともに、今後の練習試合のポイントを各球団担当が洗い出し。期待をパンパンに膨らませ、球場で声をからす日を迎えたい!
春季キャンプ中に腰痛で離脱していた松山が復帰したことで3番から西川、鈴木誠、松山という中軸が固まった。1、2番は3連覇に貢献した田中広、菊池涼の「タナキクコンビ」が有力。だが、首脳陣は開幕が延びたことで長野や野間の1番、新外国人ピレラの2番などさまざまな組み合わせをテストする。選手の調子や前後の関係性を見ながら1、2番の顔ぶれが変わる可能性は十分ありそうだ。
来日後、三塁に再挑戦するピレラに実戦守備を積ませられることはプラス材料だろう。外野は鈴木誠と西川は確定で、残る1枠を実績ある長野とスピードある野間とで使い分けることになりそうだ。広島野手陣は離脱者もなく全体的に打撃内容が良かっただけに、もう1度定められた開幕に向けて状態を上げられるかが課題となる。【広島担当・前原淳】
【19年】打率.254(3)本塁打140(4)【オープン戦】打率.271(3)本塁打10(5)
( )数字は順位
☆昨日も言ったようにポイントはピレラで、サードかレフトかで布陣は変わってきます。ピレラが6番あたりで、サードなら7番に野間くんか長野、レフトなら7番に安部ちゃんや小園くん。
☆昨年の9・10月は、3番誠也くん、4番長野、5番松山の打順。長野、松山と、そこそこ数字は残しましたが、チームは8勝10敗。特に最後の6試合は1勝5敗で、4位だった阪神にまくられる要因にもなりました。是が非でも3位に入ってCSへ、という気概は見られませんでしたね。
☆従って、チームの形を作っておくということがいかに大事か、ということになってきます。最後まで戦えるチームの形を作っておくこと。で、チームの形を作るということは、ある程度オーダーを固定できる、ということ。それができれば、結果は自ずとついてくると思います。
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source : K.Oのカープ・ブログ。