2020年3月30日月曜日

最近のカープ、あれこれ~'20.3.26、カープ愛・黄金期の監督・診断待ち。


☆さて、まずは25日の話題。


◇広島・長野 今春対外試合で初の3安打 佐々岡監督「去年より振れている」 3/26(木) 5:30配信 スポニチアネックス

 ◇練習試合 広島3―4ヤクルト(2020年3月25日 マツダ)

 広島の長野が今春の対外試合で初の3安打。初回、4回、5回、全て左前に運んだ。試合後は「何もないです」と多くを語らなかったが、オープン戦22打数2安打で打率・091の不振から抜け出しつつある。

 左翼争いは打撃好調の野間が一歩リードする中、佐々岡監督は「去年より振れている」と評価。朝山打撃コーチは「これまでは体がバットから離れる傾向があった。右方向を意識していたからこそ、体が開かずに左翼に飛ばせた」と分析した。


☆長野はドアスイングになると内野ゴロが多くなるのですが、右方向を意識すると、呼び込んで打てるようになるんでしょうね。


☆お次は、九里くん。


◇広島・九里 攻めて7K!開幕ローテ争い“残り2枠” 4回3失点も手応えアリ! 3/26(木) 9:00配信 デイリースポーツ

 「練習試合、広島3-4ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)

 完ぺきな内容と結果ではなかった。それでも広島・九里は、手応えがあった場面があった。4回5安打3失点ながら7奪三振。奪三振ショーを演じ「ストライクゾーンの中で攻めて、カウントを優位に進められていたからできた」とうなずいた。

 三回は先頭の塩見をシュートで空振り三振。続く吉田成のバットはカットボールで空を切らせた。四回に奪った2つの三振も、攻めの姿勢を貫いたからこその結果だった。

 打たせて取る投球が持ち味だが、この日は違った投球を披露。佐々岡監督は「強い球を投げていた。変化球も良かった。悪かったときに比べれば良くなってきている」と目尻を下げた。

 原点に立ち返った。5日の教育リーグ・ソフトバンク戦では3回1/35安打7四球3失点で2軍再調整を命じられた。若鯉と汗を流しながら「悪いときはコースを狙い過ぎてしまう」。ストライクゾーンに大胆に攻めるのが本来の姿だ。

 現状では自身を含め薮田、遠藤と残り2枠となった開幕ローテを争う。「3ボールになってしまう所があった。悪かった所を1つ1つ詰めて、良い投球ができるようにしたい」と前を向いた九里。サバイバルを勝ち抜き、チームの力になるために右腕を振り続ける。


☆カウントを悪くするとこちらが追い込まれる。ストレートが走ってる時は、投球の幅も広がるので、大胆に攻めることができるんですよね。


☆大胆に、という点では、この人もそれが必要。


◇広島・坂倉 第2の捕手守り抜く!本塁打を含む2安打で猛アピール 3/26(木) 5:33配信 スポニチアネックス

 ◇練習試合 広島3―4ヤクルト(2020年3月25日 マツダ)

 広島・坂倉将吾捕手(21)は、25日のヤクルトとの練習試合で本塁打を含む2安打を放ち、2番手捕手の立場を守り抜くアピールに成功した。5回には、二盗を阻止する好守を披露。チームは、オープン戦から11試合連続で白星から遠ざかる敗戦を喫して、練習試合の中断期間に入った。

 「打てる捕手」にふさわしい弾道だった。4回1死一塁。坂倉はカウント1―1から、イノーアが投じたツーシームを強振すると、打球は右中間最深部にまで届いた。14日のソフトバンク戦以来の一発となる2ラン。6回先頭では清水から右前打を放ち、4打数2安打と確かな打力を示した。

 「いい感じで振れた。だんだん良くなってきている。確率を上げて、一振りで甘い球を捉えられるようにしたい」

 守備では2度の二盗を許すも、5回2死一塁では、中田のワンバウンドしたフォークを処理して雄平の二盗を阻止する好守を見せた。「送球に関しては、いいものも悪いものもあるけど、感覚としてはいい方向に向かっていると思います」。守備でも着実に成長の跡を残している。

 昨季までのプロ3年間で、捕手での出場は9試合のみ。それでも、首脳陣は会沢に次ぐ「2番手捕手」として起用する育成案を掲げ、オープン戦と20日以降の練習試合を合わせた計17試合のうち7試合で先発マスクをかぶらせた。倉バッテリーコーチからは「使いたいと思わせてくれる打撃がある。守備もまだ課題はあるけど、以前は単調になっていた配球にも成長を感じる」と合格点を与えられ、シーズン中も「2番手」として起用される方針だ。

 今春は、主戦の大瀬良から若手の遠藤まで、先発投手を限定されずに起用されてきた。同コーチは「いろんな投手と合わせられるように、投手を固定させないのが理想だけど、現実は会沢を休ませたい所になるかもしれない」と出場機会を模索している。

 「送球、捕球、投手とのコミュニケーションの中で試合をつくることとか、まだまだ勉強しないといけない。未熟なところが多いけど、出させてもらえる一試合一試合、一球一球を大事にしていきたいです」

 攻守両面で順調に、首脳陣が思い描く成長曲線を歩んでいる。(河合 洋介)


☆いやいや、坂倉くんのポテンシャルからしたら、まだまだK.O、不満です。もっと自信を持って大胆にプレーできるように、攻守とも練習の時から実戦を想定してやってほしいですね。




☆さて26日の話題、まずは、会沢。


◇會澤翼は選手会長を経てチーム愛がさらに強くなった 3/26(木) 12:00配信 広島アスリートマガジン

 今やカープに欠かせない絶対的存在となった會澤翼。
 佐々岡新体制となる今季はV奪回に悲願の日本一達成、さらに侍ジャパンの一員として金メダルを目指す戦いなど、背番号27にとっては、目標の多い特別なシーズンを迎える。開幕を前に静かに燃えるチームリーダーに意気込みを聞いた。

─昨シーズンで2年間務めてきた選手会長の任期を終えましたが、選手会長の経験で得たことはどんなものでしたか?

「一番は人間として成長させてくれたポジションだったと思いますし、僕にとって必要な経験だったと思います。やはり、『自分だけ良ければ良い』という考えはまずなくなりましたし、選手会長は『どうしたらチームが強くなるのか?』だったり、『どうしたらチームが良い方向に向いていくのか?』という部分を常に考えなければいけないですからね。そういう意味では、すごく人間として成長させてもらった大事な期間だったと思っています」

─選手会長としての期間は終えましたが、これから先、チームの中で會澤選手自身の役割、立ち位置をどのように考えられていますか?

「そこはあまり考えないようにしています。僕から選手会長を託した(田中)広輔が今季からすごく頑張ってくれていますし、困ったことがあったら助けてあげたいと思っています。まずは広輔が選手会長として思うようにやってもらって、僕は裏方ではないですけど、上手くバックアップしていきたいと思っています」

─昨年11月にチーム残留を決断されてからのご自身のプレーや練習は、気持ち的にこれまでと変化がありましたか?

「それはありますよね、やっぱり。残留を決めて『このチームのために』という気持ちが新たになりましたし、まず最初に『チームのためにしっかりやっていこう』という思いが強くなりました」

─残留会見では『やっぱりカープが好き』というコメントを残され、カープファンから喜びの声が多数上がりました。會澤選手が改めて思う、カープファンの存在とはどのようなものですか?

「どう表現したら良いのか難しいですけど、とにかくありがたい存在ですよね。これだけ応援し続けて頂けることがありがたいですし、本当に心強い存在ですよ。いつも『がんばれ! がんばれ!』と応援してくださるカープファンのみなさんですから、何とかね、みなさんに笑顔になってもらうために、僕は一生懸命に頑張ってプレーし続けるだけです」


─チーム残留後、昨年11月のプレミア12では侍ジャパンの一員として世界一を経験されました。會澤選手にとって、この大会はどんな期間でしたか?

「本当に中身の濃い1カ月というか、僕の野球人生において、ものすごくプラスになった期間、大会だったと思います」

─V奪回に向けて會澤選手はチームに欠かせない存在です。チームリーダーとして、今季優勝を目指す上で大事にしたいと考えていることを聞かせてください。

「選手会長になった広輔も言っていましたけど、まずは『自己犠牲』ということが大事になってくると思っています。あとは凡事徹底という言葉がありますが、〝やれることをしっかりやること〟ですね。やはり、やれない事はできないですから。そういう気持ちを持つ中で、野手陣だったら1点でも多く、投手陣だったら1点でも少なく。それをシーズン中にどう思えるかですよね。その積み重ねがシーズン最後の最後のところで結果として出てくると思います。とにかく目の前の1試合1試合を必死にプレーしていくことが大事だと思います」


☆松山も野村くんもそうでしたが、やはり「カープが好き」と言ってくれて、その上で残ってくれるというのは、ファンとしては、これ以上うれしいことはない。会沢がいなかったら、と思うと、ゾッとします。


☆で、若い選手が、会沢や田中くんや菊池が伝えようとしている「カープの野球」を、どれだけ理解して、それを実践できるか。


☆そう、それは、カープの伝統。


◇山崎隆造が語る昭和黄金期の監督。古葉、阿南時代のカープとは? 3/26(木) 6:00配信 広島アスリートマガジン

山崎隆造(やまさきりゅうぞう)/1958年4月15日生、広島県出身。76年ドラフト1位でカープに入団。83年から3年連続3割を達成するなど、髙橋慶彦との1、2番コンビとして、古葉監督の元で機動力野球を体現した。

 私がプロ入りした当初の監督が古葉竹識監督でしたが、本格的に古葉監督の元でプレーしたのはプロ2年目の78年です。右打ちだった私はスイッチヒッターに挑戦することになりましたが、進言してくれたのが古葉監督でした。すんなり左打席の感覚をつかんだ私はファームで結果を残すことができ、プロ3年目の79年夏に一軍昇格できました。

 今でも記憶しているのは、一軍に昇格したばかりの私を巨人戦でスタメン起用し、プロ初安打を打つことができました。当時全く実績がない選手だった私をすぐにスタメン起用してくれたことは、今思い返してみてもすごいことだと感じます。

 79年、80年にかけて2年連続日本一を達成しましたが、この時期に古葉野球を本格的に体感し始めました。当時の古葉さんは『口数が少ない監督』という印象でしたが、若かった私はよく怒られました(苦笑)。古葉さんは私に対し、まず『目で物を言う』といった感じでしたし、そんな古葉さんに威厳を感じていました。

 普段からしっかりと一人ひとりの選手を見ている監督でしたので、私たちには練習中も試合中も絶対に気を抜けない雰囲気が常にありました。後に聞いた話では、『監督というのは選手をずっと見続けるのが仕事だ』と仰っていたようです。選手を見続けることで、ちょっとした仕草からも調子を見極めていたのだと思います。

 また古葉さんからは、基本の大事さを教わりました。『プレー中は絶対に球から目を離すな』とよく言われたことが印象深いです。古葉野球はいろんな表現がありますが、緻密に相手のミスを突き、足を使った攻めを多用して巧みに得点を奪う、そして投手を中心とした守りの野球でした。私は若い頃から足を武器とする選手だったので、起用していただいたのだと思います。

 攻めにおいて機動力を重視される采配でしたので、俊足の選手であれば、当時の私のように若手であっても『チャンスがあればフリーで盗塁を狙え』という方針。ですので、そういう状況で走らなければ、「何故走らんのだ!」と叱られることも、しばしばありました(苦笑)。

 83年から私はレギュラーとして起用され、古葉監督が退任される85年まで連続試合出場を続けました。長いシーズン、必ず痛みを抱えてプレーする時期はあります。ですが、『レギュラーとは体調が万全でなくとも、試合に出続けること』というものを言葉ではなく、起用法から教えられました。

 後に今も球団で活躍するトレーナーの福永(富雄)さんから聞いた話では、私が肉離れをしていた時、古葉さんは「山崎が万全でなくとも、70~80%の力を出せるのであればチームのためになる」と仰っていたようです。当時、私はポジション確保に必死でしたので、後にそれを聞いた時、初めて古葉さんから信頼されていたんだと実感することができました。

 古葉さんがいなければ私はスイッチに転向していませんし、選手生命も短く終わっていたでしょう。私の野球人生においての恩師です。古葉さんの座右の銘に『耐えて勝つ』とありますが、正にその通りで、髙橋慶彦さん、私にしても当時実績のない若手を起用するには相当の我慢が必要であったと思います。未だに古葉さんに会えば背筋が伸びますし、何年経っても関係性は変わりません。いわば、“昔ながらの厳格な親父と息子”のような関係性でしょうね。


 古葉さんが監督退任後の86年から、長年コーチだった阿南準郎さんが監督に昇格されました。コーチ時代の印象は物腰柔らかく、優しい方というイメージで、監督になられてからも基本的に変わりませんでした。

 古葉さんの下に長年就いていた方で、就任会見でも古葉野球を継承すると仰っていました。それだけに自分でやりたい野球を封印されていた印象がありましたが、それは野球観が古葉さんと同じだったということでしょう。

 ですが、スタメン、投手起用にしてもこれと決めれば頑固なまでに、それを押し通すなど、采配的なものは頑固さがある方で、これが阿南監督の特徴です。主力としてプレーさせていただきましたが、レギュラーの私を大人扱いしてくれた監督でもありました。

 就任1年目の86年に優勝しましたが、当時は外国人選手がおらず、純日本人チームで古葉野球を見事に継承し、勝つ野球を知っていた主力メンバーをうまく起用されていました。野球の緻密さを知るメンバーが各々の役割を遂行し、阿南さんの頑固さが上手く融合した上での優勝だったと思います。

 いわゆる黄金時代と呼ばれた時代を振り返ってみれば特に古葉監督時代、コーチ陣はみなさん監督を慕っていたイメージがありました。阿南さんが監督になられて古葉野球を継承されたのも納得できます。

 それだけ当時はカープ野球がはっきりしていて、選手としても先輩の背中を見て後輩が育つという伝統がありました。そして首脳陣と選手が同じ方向を見て、常に一丸だったからこそ、常勝軍団を形成できていたのだと思います。


☆これは、「カープの野球」を実践していた山崎さんがおっしゃってる訳ですから、説得力があります。やれ打っただの抑えただの、それだけでは、カープの野球はできない。打って走れて守れて、チーム全員で勝つ。緒方監督は「伝統の復活」を掲げてましたが、それは一言で言うと、「カープ流の勝つ野球」ということ。それをよく知っているのが会沢であり、田中くんであり、菊池であり、誠也くん。


☆そして、教える立場、組織を統べる立場にある人間というのは、指導云々の前に、まず人を見る目があるかどうか。落合さんなんかもそうですが、あれだけのバッティングの達人なのに、バッティングは教えられない、と言う。ただ、どの選手をどこで使うかを決めるためには、選手を把握し、適材適所で使い、チームを作らなきゃいけない。それこそ落合並みのバッターがいないのであれば、他の方法で勝たなきゃいけない。そしてチームの勝利に貢献できる選手は、プロの世界で生きていける。落合さんが一番考えていたのは、選手が自立することだった、というのも、うなずける話。


☆監督という仕事は、選手をよく見て、今いる選手をうまく配置して、チームを作ること。チームが出来上がってしまえば、監督のする仕事は終わったようなもの。逆にいくら采配をふるっても、選手がその通り動いてくれなければ、つまりチームを作っておかなければ、どうにもなりません。


☆この人も、カープの野球を体現できる人だと思うんですけどね。


◇広島・上本崇司内野手 今季は打力でもアピール!/わがチームのムードメーカー 3/26(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE

 広島の笑顔の中心には上本崇司がいる。2月の春季キャンプでも早出特守やベースランニングで声と体を張って盛り上げる姿が目立った。ときには得意のものまねを披露するなど、メリハリをつけ絶妙なタイミングで“一芸”をみせる。宮崎・日南ではドラフト1位の森下が練習前の円陣での自己紹介をした際、周りからはやし立てられ「1年目は(明大の先輩)上本崇司さんみたいになれるように頑張ります」と宣言。いじられ役としてもチームから愛されている。

 沖縄キャンプ最終日の2月26日に、佐々岡監督が春季キャンプで活躍が目立った選手を挙げたが、野手は打撃で結果を残した坂倉。投手はキャンプ中の対外試合で無失点を続けた高橋樹。そして上本には特別賞が贈られた。指揮官は「よく盛り上げてくれたしね。おまけ」と選考理由を明かした。受賞した上本は「1試合に出場するかしないかというところで、出たときにやることをやれば結果がついてくる。必死にやるだけです」と全く浮かれることはない。

 内外野守れる守備のスペシャリストとして存在感を発揮してきた中で、今季は打力でも力を示している。一軍通算0本塁打ながら、2月16日の中日とのオープン戦(北谷)では左越えの3ランをかました。今季のオープン戦も出場機会が限られる中で、8試合で9打席に立ち、4打数3安打で打率.750、2打点、4四死球と打力でもアピールに成功した。広島のムードメーカーが今季は勝利の流れも呼び込む使者となる。


☆元々センスはあると思うのですが、なかなか結果が続かなかった。今年は本人もバッティングにも本気になってるんでしょうね。集中力が持続しなければ、あれだけ結果を出し続けることはできません。


☆いやいや、上本が打てるようになれば、これは大きいですよ。サードはK.O、安部ちゃんと上本を推します。




☆さて、阪神の藤浪くんが感染か、ということで、球界もえらいことになってます。


◇広島が阪神二軍との練習試合中止 首脳陣&ナインへの外出報告義務を継続 3/26(木) 20:25配信 東スポWeb

 広島は26日、阪神二軍と27日から予定されていた練習試合(由宇)を中止すると発表した。阪神の藤浪晋太郎投手(25)がこの日、PCR検査を受けると発表され、阪神の全選手が一定期間の自宅待機となり試合が不可能と判断されたためだ。

 鈴木球団本部長は「(今後は)検査の結果が出るので、それによって全然(対処の)方向が違う」と話した。また広島の選手には発熱、倦怠感、咳などの症状が出た場合について「かかるのは仕方ない。隠さなくていいからすぐに(球団に)報告するように強く言っている」と明かし、継続して予防措置を行うとした。

 現在、広島は首脳陣、選手に対し、遠征先などでは外出する場合は既に「どこに」「誰と行くか」をマネジャーに報告することを義務付けている。また広島にいる場合でも行動記録のメモをつけるように指導するなどの新型コロナウイルス感染拡大の防止策を行っている。


☆つまりですね、こういうことなんですよね。感染したってことは、さらに感染させる可能性が増える、ということ。だから感染しないようにしなきゃいけない。感染した、となれば、阪神球団はもちろん、藤浪くんたちと接触した人たち、そして球界全体が対処しなきゃならなくなる。感染を広める訳にはいかんのですから。


☆そういうことにならないようにしなきゃいけない、ということなんですよ、自粛ってのは。自分が感染するかどうか以上に、社会に与える影響が甚大なんですよ。世界中でこれだけ騒いでるんですから、言われなくったって外出は控えるとか、濃厚接触するようなことは避けるとか、それはしなきゃいけないんだろうな、という思慮分別を持て、ってこと。


☆誰も感染しようと思って感染なんかしませんよ。感染しないだろう、という油断があるから、感染するんです。だから、「ま、大丈夫だろう」と思ってる人が、一番危ない。


☆インフルエンザと変わらんとか、そんなに死ぬ訳でもないとか、そんなことじゃないんですってば。そんなこと言ってるから、感染が拡大するんです。拡大すればさらに自粛しなきゃならないし、経済に与える影響はさらに甚大になる。その想像力を持たなきゃ。


☆感染しないことは、すなわち感染させないこと。感染拡大が止まらない限り、プロ野球も満足に開幕などできはしません。


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source : K.Oのカープ・ブログ。