2020年3月31日火曜日
最近のカープ、あれこれ~'20.3.28、全体練習再開・ミニキャンプ・目指すは誠也。
☆さて、まずは27日の話題。
◇広島・鈴木誠也 戦友・藤浪感染に自己管理へ思い新た「なってからでは遅い」 3/28(土) 7:30配信 デイリースポーツ
広島の鈴木誠也外野手(25)が27日、荷物整理のためマツダスタジアムを訪問。プロ野球選手の新型コロナウイルス感染という重苦しい状況について、複雑な心境を吐露した。「感染者も増えているし」と冷静に国内外の状況を客観視しつつ、4月24日の開幕日に向けて調整を続けていく考えを明かした。
神妙な面持ちで苦しい胸の内を明かした。全体練習休日のこの日、黒マスク姿でマツダスタジアムに現れた鈴木誠は「時間の問題。前から誰かしらは絶対出るだろうと思っていた」。球界にまで及んだ新型コロナウイルス感染について率直な感想を口にした。
激震が走ったのは26日。阪神・藤浪が嗅覚などの異常を訴え、PCR検査を行い、同日深夜に陽性と判明。NPB初となる新型コロナウイルスの感染が確認された。さらに伊藤隼、長坂の感染も判明。阪神は4月1日までチームの練習を取りやめ、選手やスタッフに自宅待機を指示。各球団も対応に追われた。
鈴木誠と藤浪は同い年の間柄。お互い高卒でプロ入りし、セ・リーグでしのぎを削ってきた。16年9月に藤浪が自己最速の160キロを計測した際の打者は鈴木誠。戦友でもあり、そしてライバルでもある二人がそれぞれのチームを支えてきた。
コロナ禍により、当初予定されていた20日の開幕は延期に。協議の結果、4月24日の開幕を目指すことが決まった。しかし、「感染者数も増えていますし」と冷静に国内外の情勢を見ている鈴木誠。プロ野球界で感染者が出たことで、開幕が再延期となる可能性は十分にある。
先行き不透明の中、開幕に向けてモチベーションを維持しながら調整することの難しさは計り知れない。それでも、カープの若き大砲は、プロとして歩みを止めることなく、前を向く考えを示す。「ケガしないようにしたい。こういう時にしやすいので」と表情を引き締めた。
この日、NPBが選手とファンをメッセージでつなぐ映像、「みんなとキャッチボールプロジェクト」の第1弾が完成。「ファンとともに」と背番号1はメッセージを伝え、開幕を楽しみにしているファンに熱いエールを送った。
「かかるんじゃないかと思いながらやっている選手もいる。なってからでは遅いので」と語った鈴木誠。来る開幕日に向けて、自己管理をさらに徹底していく。
☆そう、なってから事の重大さに気づく、では遅いんですよね。ウロウロしない、人とは会わない。会わなければ、感染の可能性は限りなく低くなります。
☆お次は、恭平くん。
◇広島中村恭平「長かった」捕手座らせブルペン投球 3/28(土) 5:00配信 日刊スポーツ
2月春季キャンプ終盤に「右腹直筋損傷」で離脱していた広島中村恭平投手が28日、捕手を座らせてのブルペン投球を再開させた。
広島・廿日市市の大野練習場の2軍練習に参加。序盤は様子見で捕手をベースの前に座らせ10球、通常の距離で20球を7割の力で投げ込んだ。「ケガで外れると思っていなかった分、ショックは大きかった。1週間くらいで治ると思っていたので、ここまで長かった」。4月中旬以降の実戦復帰を目指す。
☆日付は、27日ですね。まさか朝の5時から練習はしないでしょう(笑)。
☆恭平くんが間に合うとなると、これは心強い。たもっさんと恭平くんは、なくてはならない存在ですからね。
☆さらに、この人も。
◇広島今村「いつでも」セットアッパー返り咲き意欲 3/28(土) 5:00配信 日刊スポーツ
広島今村猛投手がセットアッパー返り咲きへ意欲を示した。
1日限定で1軍に昇格した25日ヤクルトとの練習試合では1回を3人斬り。「いつでも(1軍に)行ける状態」。27試合と出場機会を減らした昨季は「苦しかった。焦って気持ちと体が一致しないところもあった」。チームは中継ぎ陣が精彩を欠く試合が続いている。
右腕は「若手にも外国人にも負けているとは思わない。やるからには良いところで投げたい」と闘志を燃やした。この日は広島・廿日市市の大野練習場のブルペンで40球を投じた。
☆昨年のシーズン終盤は150㎞近くまでストレートも復活。何度も言いますが、この人の存在が優勝へのカギになります。
☆さて、28日の話題。
◇広島が全体練習を再開 練習前に新型コロナ感染防止の注意喚起 3/28(土) 18:44配信 デイリースポーツ
広島は28日、本拠地・マツダスタジアムで全体練習を再開した。チームは25日のヤクルトとの練習試合のあと、2日間の休養を挟んでこの日から再始動した。
27日までに阪神の藤浪ら3選手が新型コロナウイルスに感染したことが判明。佐々岡真司監督(52)は「大変なことが起きている」と見えない敵が球界を襲っている現状に表情を曇らせた。
練習前には選手、スタッフ、裏方ら関係者全員を前に、鈴木清明球団本部長(66)が改めて感染防止の注意を喚起。球団として最大限の予防策を施していく。
☆とりあえず準備はしなきゃいけませんが、あまり事態が深刻だと、野球どころではなくなります。
◇広島・佐々岡監督「大変なこと」 感染の不安、開幕危ぶむ声 3/28(土) 17:31配信 共同通信
プロ野球広島は28日、広島市のマツダスタジアムで全体練習を行った。阪神3選手の新型コロナウイルス感染が判明したことを受け、鈴木清明球団本部長が2日間の休養を挟んで集まったナインやスタッフに対し、不要不急の外出の自粛など感染予防の徹底を改めて求めた。佐々岡真司監督は「大変なことが起きている」と声を落とした。
チームからは感染の不安に加え、4月24日が目標とされている開幕を危ぶむ声も聞かれ、選手会長の田中広輔は「前に進まなきゃいけないけど、健康第一」と複雑な心境を口にした。鈴木誠也は「プロ野球だけ4月にやっていいのかという気持ちはある」と表情を曇らせた。
☆場所によっては、かなり感染者の多いところもありますからね。
◇広島、遠征先での外出禁止を検討 球団本部長明かす 3/28(土) 17:50配信 日刊スポーツ
広島の鈴木球団本部長が遠征先での外出禁止を検討していると明かした。全体練習前に選手、スタッフを含めてミーティングを実施。新型コロナウイルスの感染対策として手洗いうがいなどの予防徹底を再度促した。
「コンビニ、散歩くらいは構わないけど、むやみな外出はしないように」と語り、今後遠征先では行動に制限をかける方針で、地元広島でも不要不急の外出自粛を要請した。
☆で、29日からは、ミニキャンプ。
◇広島が29日からミニキャンプ「振り込む」高ヘッド 3/28(土) 17:49配信 日刊スポーツ
広島は29日から本拠地で3日間の「ミニキャンプ」を行う。野手は午前は守備を中心に、午後は室内練習場で打撃を中心に取り組む。
高ヘッドコーチは「とりあえず4月24日を目指していこうということで、明日(29日)から3日間バットを振り込みます」と説明。4月からは練習試合を予定しているが、他球団の事情によっては紅白戦に切り替える。
☆振り込む、ってのはいいんじゃないでしょうか。まずは振りを鋭くすることですからね。
☆で、練習試合はしばらく休止で、その間は各球団が独自で練習試合を組む、ということになりそう。
◇実戦離れたソフトバンクは広島戦調整中 外出「自粛」指示は状況次第で変更 3/28(土) 18:50配信 西日本スポーツ
福岡ソフトバンクは22日のロッテとの練習試合を最後に実戦から遠ざかっており、1軍の主力は4月3日以降に実戦に臨む予定だ。
現在は本拠地が近い広島との練習試合を調整中で、森ヘッドコーチは「実戦からも離れているのでね。仮に試合が組めない場合も紅白戦を行うようには考えている」と明かした。
三笠GMは、遠征時の外出自粛を選手らに通達していることについて「地域の状況に応じて考えている」と言及。今後、外出自粛の要請が出された自治体に遠征する場合などは、さらに踏み込んだ指示を出す可能性を示唆した。
☆広島から見れば関西も近いと言えば近いのですが、ま、何せ大阪や兵庫は感染者が多いし、阪神があんなことになってますからね。
◇コロナ感染の阪神・藤浪に広島・大瀬良がエール「早く回復してほしい」 3/28(土) 18:50配信 デイリースポーツ
広島の大瀬良大地投手(28)が28日、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった阪神の藤浪晋太郎投手(25)にエールを送った。
前日27日、藤浪ら阪神の3選手が新型コロナウイルス感染を調べるPCRを受け、陽性反応が出たことが明らかになった。藤浪とかねて親交のある大瀬良は「記事で知ってビックリした。連絡はしてないけど、野球に専念できるように早く回復してほしい」と思いやった。
開幕日が確定していないため、調整には難しさが伴う。この日はマツダスタジアムでの全体練習に参加し、キャッチボールやダッシュで体を動かした。自身が感染しないためにも「『あすはわが身』という思いを持ちながら、準備したい」と引き締めていた。
☆感染、というのは、選手個人のことでは済みませんからね。球団はもちろん、球界全体に甚大な影響を与えてしまう。
☆ま、起こってしまったことはもう仕方ありませんから、早くよくなって、感染拡大防止に貢献してほしいですね。
☆さて、選手の話題をひとつ。
◇俊足巧打のドラフト2位・ルーキーの宇草孔基が目指す選手は鈴木誠也 3/28(土) 12:00配信 広島アスリートマガジン
森下暢仁と共に即戦力としての期待がかかる宇草孔基が、春季キャンプから猛アピールを続けている。足を活かした内野安打を見せたかと思えば、ノンステップ打法で長打を量産。
─プロを意識し始めたのは、いつ頃からでしょうか?
「高校のときに日本代表に選出されて、そこで悔しい思いをしたので、見返してやるじゃないですけど、大学1年のときから絶対プロに入るという気持ちで取り組んでいました。ただレギュラーも取れなかったですし、現実味はなかったですね」
─3年の秋から結果も出るようになりました。意識の変化もあったのではないでしょうか?
「3年の秋に結果が出てからは本気でプロを目指すと腹を括って、徹底的にやり抜きました」
─そして実際にドラフトの日を迎えることになりました。緊張しましたか?
「緊張はしませんでした。むしろ、寂しいという感情が湧いてきましたね。というのも、ドラフトを境にプロ野球を目指していた日々が一度終わるわけじゃないですか。『あ、この生活が終わってしまうんだ……』と考えたらすごく寂しくなってきましたね。本当に充実した毎日を過ごしていたので声がかかる、かからないというよりも『プロ野球を目指していた日々が終わる』ということを考えていました」
─カープというチームについて、どういうイメージを持っていましたか?
「熱いというイメージです。あとは、しっかり練習をする、足を使った攻撃をするというイメージがありました」
─プロではどんな選手を目指していますか?
「鈴木誠也選手です。カープの中心選手ですし、走攻守三拍子がそろっていて本当にスケールが大きい選手だと思います。合同自主トレのときに初めて生で見たんですけどカッコいいっす、マジで。超ワクワクしました」
─では今年の目標設定についても聞かせてもらえますか。
「ケガをしないことです。まだ実際にプロで野球をやっていないので数字のイメージは、まったくつかないです。もちろん誰しもが3割を打ちたいと思いますし、ホームランを打ちたいはずです。ですが、その3割を打つためにはケガをしないことが重要になるので、まずはそこですね。そこに集中しないと絶対に数字も付いてこないと思うので、やるべきことに集中するというのが目標です」
☆まあ1年目ですから、目標云々より、ひとつひとつのプレーを大事にすることですよね。その意味で「やるべきことに集中する」というのは、いいと思います。
☆球団としては、足も速く、長いのも打てる、というところに注目したんでしょうね。プロに入ってからも、物怖じせず、思い切りのいいスイングを見せてますから、プロ向きの性格なのかも知れません。
☆後は、どれだけ野球の勉強をするか、ですよね。状況に応じて、ここはこういうプレーをすべき、という判断を、瞬時にできるような選手になってほしい。それこそ、「カープらしい選手」ですからね。
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source : K.Oのカープ・ブログ。