2020年3月2日月曜日

'20 オープン戦~中日2回戦(ナゴヤドーム)。


☆さて、まずは昨日29日の話題。


◇【広島】大瀬良、4回1失点 フォークに手応え「自信を持って投げられる」 3/1(日) 7:00配信 スポーツ報知

◆オープン戦 中日3―1広島(29日・ナゴヤドーム)

 2年連続の開幕投手が決まっている大瀬良が“プレ開幕戦”で快投した。開幕戦(マツダ)の中日相手に、3回まで宝刀・カットボールがさえて無安打無失点。4回は一転、今季の“テーマ”でもあるフォークを多投。22球中6球投げ、ビシエドには左越えソロを許したが、3つのアウトはいずれもフォークだった。

 昨季まではカウント球として投げていたが、今季は決め球に使えるように磨いてきた。「昨季は右打者からフォークで空振り三振を奪えなかった。自信を持って投げられる」と、4回1失点に手応えを示した。

 昨季はK・ジョンソンと並ぶチーム最多11勝を挙げたものの、疲労改善のために2段モーションをやめることを検討。キャンプインまで試行錯誤したが、結局継続する。無観客も何の「プレーボールがかかれば試合に入っていけました」と精神的に揺らぎのない鯉(こい)エース。死角はなさそうだ。(田中 昌宏)


☆4回は意識的にフォークを試していたので、甘く入ったのはある程度計算済みじゃないでしょうか。カットも良かったし、昨年以上のものは期待できると思います。


☆この人も、2年目を迎え、着実に成長してるんじゃないですかね。


◇広島・小園イケる!開幕三塁 無観客でもハッスル3戦連続H、守備も軽快 3/1(日) 7:30配信 デイリースポーツ

 「オープン戦、中日3-1広島」(29日、ナゴヤドーム)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オープン戦史上初の無観客開催が実施された。静寂に包まれる中、広島の小園海斗内野手(19)は七回に中前打を放ち、オープン戦3試合連続安打をマーク。守備では四回からオープン戦初の三塁の守備にも就いた。新助っ人ピレラが三塁守備に不安を抱える中、打撃好調な若鯉が三塁手として初の開幕スタメンに名を連ねる可能性が現実味を帯びてきた。

 びっしりとむき出しに並んだ椅子が、その異様な雰囲気を物語っていた。新型コロナウイルスの感染拡大防止策として無観客で行われた一戦。そんな中、小園が静寂を切り裂く。七回、又吉から中前打を放った。

 「アピールしないといけない立場なので」

 右腕が投じた初球。真ん中低めのスライダーを迷うことなく振り抜いた。力強いライナー性の打球が内野手の頭上を越えた。持ち味の積極性で、好調ぶりを印象づけた。

 これでオープン戦は3試合連続安打となった。2月23日の阪神戦で二塁への内野安打を放つと、同24日の巨人戦では一発を含む3打数3安打。そしてこの日と猛アピールが続くが、復活を目指す田中広の状態がよく、実績なども考慮すると、小園が遊撃で出場するのは現実的には難しい状況だ。それでも非凡な打撃は魅力。首脳陣は他ポジションでの起用も視野に入れている。

 これまでのオープン戦では途中出場して二塁と遊撃手を守った小園だが、この日は公式戦、オープン戦通じて自身初めて四回から三塁に就いた。六回無死一塁では高橋が打ったゴロを難なく処理し、二塁に送球。軽快なグラブさばきで封殺した。春季キャンプでもノックを受けてきた守備位置。「練習もやっていましたし、イメージのままできた」と納得の表情を浮かべる。

 この日も新助っ人のピレラが三塁でスタメン出場したが、三回に平田の平凡な打球を処理後に悪送球。一塁手の堂林がジャンプしても捕れないほどの送球で、無死二塁のピンチを招いた。以前の練習試合でも失策をするなど、三塁守備に不安を抱えている。高ヘッドコーチは「ちょっと実戦に入ってからミスが多いね」と渋い表情をのぞかせ、「まだまだ、決まっていない」と正三塁手白紙を強調。首脳陣は今後もピレラを三塁で起用する方針だが、本当に三塁で使えるのか、本職の外野で起用した方がいいのか見定めていく。

 小園としては遊撃手として出場するのが目標だ。しかし朝山打撃コーチは「いろんなポジションで出ても得るものはある。見え方が違うし、絶対にプラスになる」と遊撃以外での出場を後押しする。「がむしゃらにやって(スタメンを)絶対に勝ち取れるように頑張ります」と小園。“開幕三塁”も視野に、背番号51は貪欲にレベルアップに励んでいく。


☆ま、開幕戦は左腕の大野雄なんでスタメンは微妙ですが、安部ちゃんの調子によっては、右ピッチャーの時は小園くんのサードスタメンは十分あり得ます。ここまでそれだけのものを見せてくれてますからね。


☆で、その、打順。


◇広島タナキクより「攻撃型」1番長野2番ピレラも 3/1(日) 7:00配信 日刊スポーツ

<オープン戦:中日3-1広島>◇29日◇ナゴヤドーム

 広島が「攻撃型オーダー」で試合に臨んだ。これまでの対外試合では1、2番は田中広輔内野手、菊池涼介内野手の「タナキク」コンビで組まれていたが、中日戦は長野久義外野手、新外国人のホセ・ピレラ外野手(30=フィリーズ)が入った。

 朝山東洋打撃コーチは新打順の可能性を認めた上で「つなぎというよりも、攻撃型のオーダーになる。バントの場面でも(バントを)使わないこともあると思う」と説明した。

 ピレラは4打数無安打。3回に三塁へのゴロを捕球し、一塁へ悪送球。内野守備で課題を残し「ミスが出てしまったので、同じミスを繰り返さないようにしたい」と反省。4回から小園海斗内野手が三塁につき、ピレラは来日後初めて左翼に回った。守備機会こそなかったが、新助っ人は「過去にプレーしていたところだし、落ち着いてやるだけです」と冷静だった。

▽広島鈴木誠 初めてのことですけど、慣れてくると思う。いつもはお客さんが入った中でやるので(無観客は)モチベーションを保つのが難しい。

▽広島田中広 雰囲気が違って不思議な感じでしたけど、試合に入れば集中できた。あらためて声援が力になっていると感じました。

▽広島西川 違和感しかなかったです。走る音、打球の音が聞こえてくるので、意識してしまいますね。


☆う~ん、1・2番より、6番菊池・7番田中には、あまり旨味がない感じがしましたね。タナキクの1・2番でのバッティングを殺してる気がするし、やはり長野・ピレラあたりは、下位で睨みをきかしてる方が相手も嫌だと思います。




☆さて、オープン戦。



 ◇スタメン

【中日】
① 8 大島
② 5 高橋
③ 7 福田
④ 3 ビシエド
⑤ 4 阿部
⑥ 9 平田
⑦ D 武田
⑧ 6 京田
⑨ 2 木下拓
先発 大野雄

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 西川
④ 9 鈴木
⑤ 3 堂林
⑥ 5 小園
⑦ 7 ピレラ
⑧ 2 會澤
⑨ D 長野
先発 ジョンソン


(C)1回表
①田中広外角ストレートにサードライナー、②菊池涼低めツーシームにサードゴロ
 2死
③西川 三塁線破るツーベース
 2死2塁
④鈴木誠 外角ストレートに三振、この回無得点。


(D)1回裏
①大島 外角カットボールにショートゴロ
 1死
②高橋 ピッチャーゴロをジョンソンファンブル
 1死1塁
③福田の時、ジョンソンワイルドピッチ
 1死2塁
③福田 セカンドゴロ、ランナー3塁へ。
 2死3塁
④ビシエド ショートへ先制タイムリー内野安打、中日先制、中1-0広。…いい点の取り方ですね。
 2死1塁
⑤阿部 内角カットボールにファーストゴロ、この回1失点。


(C)2回表
先頭⑤堂林 三塁線破るツーベース
 無死2塁
⑥小園 外角ストレートにセカンドゴロ、ランナー3塁へ。
 1死3塁
⑦ピレラ 高めストレートをライトへ同点の犠牲フライ カープ同点、中1-1広。…これもいい点の取り方。
 2死
⑧會澤 センター右へツーベース
 2死2塁
⑨長野 初球高めスライダーにサードゴロ、この回1点。


(D)2回裏
⑥平田外角ツーシームにショートゴロ、⑦武田外角チェンジアップにセカンドゴロ、⑧京田外角カットボールに見逃し三振、この回三者凡退、無失点。…ジョンソンいいですね。


(C)3回表、投手梅津(D)。
先頭①田中広 センター前ヒット…初球外角ストレートをピッチャー足元へ。
 無死1塁
②菊池涼 ライト前ヒット
 無死1・2塁
③西川 四球
 無死満塁
④鈴木誠 センターへ勝ち越しの犠牲フライ カープ勝ち越し、中1-2広、2塁ランナー3塁へ。
 1死1・3塁、⑤堂林に代打安部。
⑤安部 外角低めストレートに見逃し三振
 2死1・3塁
⑥小園 ライト線へ2点タイムリーツーベース 中1-4広。…外角高めストレートを空振りした後、少し内寄りに入ってきた高めストレートを今度はライト線へ。
 2死2塁
⑦ピレラ 低めスライダーにセカンドゴロ、この回3点。


(D)3回裏、⑤堂林の代打安部そのままファースト。
⑨木下拓 三振
 1死
①大島 センター前ヒット
 1死1塁
②高橋 高めカットボールにレフトフライ
 2死1塁
③福田の時、大島盗塁
 2死2塁
③福田 四球
 2死1・2塁
④ビシエド ど真ん中カットボールにセンターフライ、この回無失点。…(^^;


(C)4回表、投手岡野(D)。…岡野くんは、東芝で西武に入った宮川と二枚看板だったドラ3右腕。
⑧會澤見逃し三振、⑨長野ライトファウルフライ
 2死
①田中広 低めフォークをライト前ヒット
 2死1塁
②菊池涼 内角ストレートにサードフライ、この回無得点。


(D)4回裏
⑤阿部外角スライダーにサードゴロ、⑥平田内角スライダーに三振、⑦武田低めカットボールにセカンドフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)5回表
③西川外角カットボールにセカンドゴロ、④鈴木誠初球内角ストレートにショートフライ、⑤安部外角ストレートに三振、この回三者凡退、無得点。


(D)5回裏、投手森下(C)。①田中に代わりセンター野間、②菊池に代わりライト高橋大、③西川に代わりセカンド曽根、④鈴木に代わりショート三好、キャッチャー坂倉。
⑧京田外角ストレートにセカンドゴロ、⑨木下拓外角カットボールにショートゴロ、①大島外角チェンジアップに三振、この回三者凡退、無失点。


(C)6回表、投手橋本(D)。…橋本くんは大商大のエースだった、ドラ2左腕。
⑥小園 外角ストレートにピッチャーゴロ
 1死
⑦ピレラ センター前ヒット…初球外角ストレート。
 1死1塁
⑧坂倉外角ストレートにサードゴロ、⑨長野高めストレートにセカンドゴロ、この回無得点。


(D)6回裏
②高橋 外角ストレートにセンターフライ…フェンスギリギリ、野間くんジャンピングキャッチ。
 1死
③福田 レフト前ヒット…ど真ん中ストレート(-_-;)
 1死1塁、代走渡辺。
④ビシエド低めカットボールにショートフライ、⑤阿部外角カットボールにライトフライ、この回無失点。


(C)7回表、投手ロドリゲス(D)。②高橋に代わりキャッチャー桂、ファースト石川駿、セカンド根尾、⑨木下拓に代わりサード溝脇、③福田の代走渡辺そのままレフト。
①野間 150㎞ストレートにショートゴロ
 1死
②高橋大 レフトスタンドへホームラン 中1-5広。…初球外角高めストレート、これは豪快。
 1死
③曽根外角ストレートに三振、④三好外角スライダーに三振、この回1点。


(D)7回裏
⑥平田外角カーブに見逃し三振、⑦武田内角150㎞ストレートにキャッチャーファウルフライ、⑧京田初球外角カットボールにファーストゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)8回表、投手R.マルティネス、ライト井領。
⑤安部初球外角ストレートにピッチャーゴロ、⑥小園高めストレートにセンターフライ、⑦ピレラ外角ナックルカーブにショートフライ、この回三者凡退、無得点。


(D)8回裏、投手塹江(C)。⑦ピレラに代わりライト正隨、ライト高橋大がレフト。
⑨溝脇 ワンバウンドのスライダーに三振
 1死
①大島 ショート内野安打
 1死1塁
②桂 低めスライダーにピッチャーゴロゲッツー、この回無失点。


(C)9回表、投手藤嶋(D)。①大島に代わりレフトシエラ、レフト渡辺がセンター。
⑧坂倉 低めスプリットに三振
 1死、⑨長野に代打宇草。
⑨宇草 死球
 1死1塁
①野間の時、宇草初球盗塁、キャッチャー桂悪送球、1塁ランナー宇草は3塁へ。
 1死3塁
①野間 センター前タイムリーヒット 中1-6広。…内角低めスライダーをショート右へ。これはうまく打ちました。
 1死1塁
②高橋大 レフトスタンドへ2ランホームラン 中1-8広。…低めストレートをうまくすくい上げました。
 1死
③曽根 ショート内野安打
 1死1塁
④三好 外角ストレートにライトフライ
 2死1塁
⑤安部 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…内角カーブ。
 2死1・3塁
⑥小園 外角スライダーにファーストゴロ、この回3点。


(D)9回裏、投手スコット(C)。キャッチャー石原慶。
先頭③渡辺 ストレートの四球
 無死1塁
④石川駿 センターへタイムリーツーベース、中2-8広。…6球連続ボールの後の高めツーシーム。野間くんグラブに当てるも捕れず。
 無死2塁
⑤根尾 外角ツーシームにセカンドゴロ、ランナー3塁へ。
 1死3塁
⑥井領低めツーシームにピッチャーゴロ、⑦武田外角スライダーにハーフスイングを取られ三振、この回1失点、ゲームセット(/--)/


中日 対 広島 (中1勝1敗0分 オープン戦 14時00分 ナゴヤドーム)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 1 3 0 0 0 1 0 3 8
D 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2
勝 ジョンソン 2試合1勝0敗
敗 梅津 1試合0勝1敗
ホームラン 高橋大1号(ロドリゲス)高橋大2号②(藤嶋)

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 6 田中広 3 2 0 .333 0 三直 …… 中安 右安 …… …… …… ……
  8 野間  2 1 1 .357 0 …… …… …… …… …… …… 遊ゴ …… 中安
② 4 菊池涼 3 1 0 .182 0 三ゴ …… 右安 三飛 …… …… …… ……
 97高橋大 2 2 3 .375 2 …… …… …… …… …… …… 左本 …… 左本
③ 8 西川  2 1 0 .385 1 左2 …… 四球 …… 二ゴ …… …… ……
  4 曽根  2 1 0 .200 0 …… …… …… …… …… …… 三振 …… 遊安
④ 9 鈴木誠 2 0 1 .100 0 三振 …… 中犠 …… 遊飛 …… …… ……
  6 三好  2 0 0 .167 0 …… …… …… …… …… …… 三振 …… 右飛
⑤ 3 堂林  1 1 0 .500 0 …… 左2 …… …… …… …… …… ……
打 3 安部  4 1 0 .364 1 …… …… 三振 …… 三振 …… …… 投ゴ 右安
⑥ 5 小園  5 1 2 .375 1 …… 二ゴ 右2 …… …… 投ゴ …… 中飛 一ゴ
⑦ 7 ピレラ 3 1 1 .267 0 …… 右犠 二ゴ …… …… 中安 …… 遊飛
  9 正随  0 0 0 .400 0
⑧ 2 会沢  2 1 0 .556 0 …… 右2 …… 三振 …… …… …… ……
  2 坂倉  2 0 0 .400 0 …… …… …… …… …… 三ゴ …… …… 三振
  2 石原慶 0 0 0 ---- 0
⑨ D 長野  3 0 0 .111 0 …… 三ゴ …… 右邪 …… 二ゴ …… ……
打 D 宇草  0 0 0 .429 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 死球
計     38 13 8 .328 5
残塁7、併殺1

【中日】
      打 安 点 打率 本
① 8 大島  4 2 0 .308 0 遊ゴ …… 中安 …… 三振 …… …… 遊安
  7 シエラ 0 0 0 .200 0
② 5 高橋  3 0 0 .250 1 投失 …… 左飛 …… …… 中飛 …… ……
  2 桂   1 0 0 .000 0 …… …… …… …… …… …… …… 投併
③ 7 福田  2 1 0 .267 0 二ゴ …… 四球 …… …… 左安 …… ……
走78渡辺  0 0 0 .500 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 四球
④ 3 ビシエド
      3 1 1 .250 1 遊安 …… 中飛 …… …… 遊飛 …… ……
  3 石川駿 1 1 1 .286 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 中2
⑤ 4 阿部  3 0 0 .231 0 一ゴ …… …… 三ゴ …… 右飛 …… ……
  4 根尾  1 0 0 .222 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 二ゴ
⑥ 9 平田  3 0 0 .182 1 …… 遊ゴ …… 三振 …… …… 三振 ……
  9 井領  1 0 0 .286 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 投ゴ
⑦ D 武田  4 0 0 .273 1 …… 二ゴ …… 二飛 …… …… 捕邪 …… 三振
⑧ 6 京田  3 0 0 .357 0 …… 三振 …… …… 二ゴ …… 一ゴ ……
⑨ 2 木下拓 2 0 0 .000 0 …… …… 三振 …… 遊ゴ …… …… ……
  5 溝脇  1 0 0 .000 0 …… …… …… …… …… …… …… 三振
計     32 5 2 .238 4
残塁5、併殺0

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
ジョンソン
    2 1 0 0 4 70 2 3 1 0 0.00
森下  2 0 0 0 3 36 1 2 0 0 3.00
塹江  2 0 0 0 1 11 1 1 0 0 0.00
スコット
    2 0 0 0 1 15 1 1 1 1 4.50

【中日】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大野雄 2 0 0 0 2 27 3 1 0 1 5.40
梅津  1 0 1 0 1 22 3 1 1 3 27.00
岡野  1 0 0 0 2 29 1 2 0 0 0.00
橋本  1 0 0 0 1 13 1 0 0 0 0.00
ロドリゲス
    2 0 0 0 1 12 1 2 0 1 4.50
R・マルティネス
    2 0 0 0 1 8 0 0 0 0 0.00
藤嶋  3 0 0 0 1 29 4 1 1 2 6.00

◇盗塁 大島(3回)宇草(9回)
◇失策 ジョンソン(1回)桂(9回)
◇暴投 ジョンソン(1回)
◇試合時間 2時間37分


◇広島 開幕前哨戦に8点圧勝 K・ジョンソン&森下好投、高橋大2打席連発 中日は連投の藤嶋が3失点 3/1(日) 16:51配信 スポニチアネックス

 ◇オープン戦 広島8―2中日(2020年3月1日 ナゴヤD)

 投打のかみ合った広島が開幕戦でぶつかる中日との前哨戦2戦目に8―2で快勝し、オープン戦初黒星からの連敗を阻止した。

 広島はオープン戦初先発で2度目のマウンドに上がった左腕のK・ジョンソンが4回2安打1失点(自責0)と好投すると、2番手のドラフト1位ルーキー森下も3回1安打無失点と好投。

 打線も0―1で迎えた2回に会沢の右中間への適時二塁打で同点とすると、3回には鈴木誠の中犠飛と小園の右翼線を抜く2点適時二塁打で3点を加えて勝ち越し。終盤には主砲・鈴木誠が2位指名された2012年のドラフト1位・高橋大の2打席連発となる1号ソロ、2号2ランなどで着実に追加点を入れて最後は大差で勝利をものにした。

 中日は開幕投手の左腕・大野雄が前哨戦で2回3安打1失点。2番手の梅津が1回3失点で勝ち越しを許した後は岡野、橋本、ロドリゲス、R・マルティネスと小刻みな継投を見せ、前日に続いて連投となった7番手・藤嶋がつかまった。1死から代打に出た広島のドラフト2位ルーキー宇草に死球を与えると盗塁と捕手・桂の悪送球で一気に三塁進塁を許し、野間の適時打の後で高橋大に2ラン被弾と1回3失点に沈んだ。


☆いやいや、大樹くん、やりましたね。


◇広島・高橋大樹が2打席連続本塁打 右の代打戦線で一歩リード「1軍に残れるよう」 3/1(日) 19:21配信 デイリースポーツ

 「オープン戦、広島8-2中日」(1日、ナゴヤドーム)

 広島の高橋大樹外野手が2打席連続本塁打で長打力を猛アピールした。

 七回1死に左越えソロ。1点を奪って迎えた九回1死一塁では、藤嶋に2ストライクと追い込まれながら、3球の直球を再び左翼席へたたき込んだ。滞空時間の長い、美しい放物線を描いた。

 「2本目は追い込まれていたので、何とか前に飛ばそうと思っていた。ラッキーだった」

 春季キャンプから好調を継続。直球に加え、変化球への対応力が上がったことが要因で、右の代打争いで一歩、リードした。「開幕1軍に残れるように頑張っていきます」。今季8年目を迎えた和製スラッガーは、手綱を締めて前を見据えた。


☆1本目は高めの球を豪快に叩いたもの、2本目は0ー2と追い込まれてから内寄りの低めストレートをうまくすくい上げました。ま、藤嶋くん、何でスプリットを投げなかったの、って感じではありますけどね。


◇広島・高橋大樹がオープン戦で二打席連続弾 雌伏の時を経て、8年目の大ブレイクとなるか 3/1(日) 18:30配信 高校野球ドットコム

 2012年のドラフト1位・高橋 大樹(龍谷大平安出身)が1日、中日ドラゴンズとのオープン戦で2打席連続の本塁打を放って開幕1軍へ猛アピールした。

 5回裏の守備から出場した高橋は、7回表の第1打席でロドリゲスからソロホームランを放つと、9回表の2打席でもランナーを一人置いた場面でレフトスタンドへのツーランホームランを放った。

 オープン戦ではここまで、6打数1安打と決してアピールは出来ていなかったが、5試合目の出場で見事結果を残した。

 2012年のドラフト1位で、龍谷大平安から広島東洋カープへ入団した高橋。

 高校通算43本塁打のスラッガーとして大きな期待を寄せられたが、プロ入り後はなかなか結果を残すことが出来ず、同期入団の鈴木 誠也に大きな差をつけられる形となった。

 それでも腐ることなくフォームで地道に力をつけていき、昨年は1軍で27試合に出場。6月にはプロ初本塁打を放つなど、着実にステップアップしてきた。

 今季は8年目を迎え、年齢的にも勝負の年と言える。

 雌伏の時を経て、高橋が「8年目のブレイク」となるか注目だ。


☆昨年も1軍で一定の結果を出し、今年に入って紅白戦では打率.250、1本塁打3打点、練習試合では打率.417、1本塁打4打点。オープン戦はここまで打率.375、2本塁打3打点と、コンスタントにホームランが出てるんですよね。結果を出さなきゃいけない場面で、きっちり結果を出せるようになってきました。


☆右のスラッガーは、欲しかったところ。いやいや、今年は期待していいんじゃないでしょうか。


☆この人も、ヒットは1本でしたが、感じは悪くありません。


◇広島小園が2点打、OP戦4試合連続安打でアピール 3/1(日) 15:19配信 日刊スポーツ

<オープン戦:中日2-8広島>◇1日◇ナゴヤドーム

 広島小園海斗内野手(19)が2点適時二塁打を放った。6番三塁でスタメン出場。1点を勝ち越した直後の3回2死一、三塁の打席、フルカウントからの6球目だった。中日梅津が投じた高め146キロ直球を捉え、右翼線にはじき返した。

 これでオープン戦4試合連続安打。第2打席が終わった時点での打率は4割6分2厘まで跳ね上がった。開幕スタメン奪取へアピールを続けている。


☆開幕スタメンサードもあり、ですね。


◇【広島】小園、2点二塁打で“開幕三塁”前進 高ヘッドは進塁打を高評価 3/1(日) 19:39配信 スポーツ報知

◆オープン戦 中日2―8広島(1日・ナゴヤドーム)

 広島・小園海斗内野手(19)の“開幕三塁”が有力になった。

 1軍の試合では初めてスタメン三塁で出場。第1打席は1点を追う2回無死二塁、20日の開幕戦(マツダ)で再戦する大野雄に対して、初球から右打ち(二ゴロ)で走者を進めて、続くピレラの同点犠飛を呼んだ。1点リードの3回2死一、三塁では梅津に2ストライクと追い込まれてからボール2球を見逃し、5球目の内角高め直球を右翼線に運ぶ2点二塁打を放った。

 慣れないポジションでフル出場して5打数1安打2打点。遊撃が本職の背番号51は2点打の直前の2球を振り返り「去年だと絶対振っていた球。打ちにいく中でボール球を見極められた。成長できたと思う」と好球必打に自画自賛した。

 常々「遊撃のポジションを奪いたい」と話している19歳。その一方で「もちろん遊撃は一番守りたいポジションですが、任せていただいたところで全力プレーするだけ。まずはスタメンで出たい気持ちがあります」と三塁での開幕スタメンにも色気十分だ。

 “プレ開幕戦”として小園が大野雄を相手にどのような打撃を披露するかをチェックしたというのが高信二ヘッドコーチ(52)。「左投手に対してどれくらいの対応をするのか。いい右打ちをしてくれたかな」と及第点をつけた。さらにスタメンで小園を三塁、ピレラを左翼で起用したことについて、開幕戦も同様かと問われて「その可能性はあるかな」と話していた。


☆ま、長野が結果を出してませんし、ピレラのサードには不安がある、というところでしょうか。


☆その、ピレラ。


◇広島・ピレラ、竜の開幕投手から同点犠飛 3/1(日) 15:47配信 サンケイスポーツ

 広島のホセ・ピレラ外野手(30)=前フィリーズ=が1日、中日とのオープン戦(ナゴヤドーム)に「7番・左翼」で先発出場。1点を追う二回1死三塁では竜の開幕投手の先発・大野雄から右犠飛を放って、オープン戦2打点目。前日2月29日の同戦では三塁で先発出場し、一塁悪送球で失策を記録したが、バットでは勝負強さを発揮している。


☆打てるポイントがそうある訳ではないので、高い打率は期待できないかも知れませんが、ツボにはまればきっちり打ち返すと思います。もっと慣れてくれば、状態も上がってくると思いますよ。




☆一方投手陣、先発ジョンソンは、4回を1失点。


◇広島K・ジョンソン好投、開幕2カード目初戦有力 3/1(日) 20:25配信 日刊スポーツ

<オープン戦:中日2-8広島>◇1日◇ナゴヤドーム

 広島K・ジョンソン投手が4回2安打1失点(自責点0)と貫禄を示した。中日戦に先発。初回に自らの失策も絡み、先制点を許しながらも、2回以降は変化球をコースに投げ分け、凡打を誘発した。

 「自分はゴロアウトを取る投手で、打者のウイークコンタクトを心掛けている。今日はそれができた」。順調なら開幕2カード目初戦の24日ヤクルト戦(マツダスタジアム)で先発が有力だ。


☆いやいや、ジョンソンがいいんですよ。


◇広島・Kジョンソン、開幕へ順調仕上がり「全体的に上々」 4回を2安打1失点 3/1(日) 16:23配信 デイリースポーツ

 「オープン戦、中日-広島」(1日、ナゴヤドーム)

 広島のK・ジョンソン投手が先発し、4回2安打1失点(自責点0)と好投した。

 初回は自らの失策から2死三塁とすると、ビシエドの遊撃適時内野安打で先制点を献上。二回以降は直球、変化球を低めに丁寧に集めた投球で切り抜けた。三回2死一、二塁ではビシエドを中飛に打ち取った。

 「きょうは全体的に見て上々だった。エラーがあったけど、そのあとに適応して投げられた。ストライクゾーンの中でも勝負ができたと思う」

 大瀬良と共に先発2本柱の一人。開幕へ向けて仕上がりは順調だ。


☆初回はバタバタしたし、中日の攻めがうまかったこともあって失点しましたが、全力でない中、ほぼ完璧なピッチング。フォームのバランスがね、抜群ですわ。


☆で、森下くんも、好投。


◇広島ドラ1森下、OP戦2度目の登板も好投 3回1安打無失点でローテ入り前進 3/1(日) 16:16配信 スポニチアネックス

 ◇オープン戦 広島―中日(2020年3月1日 ナゴヤD)

 広島のドラフト1位ルーキー、森下暢仁投手(22=明大)が1日、中日戦(ナゴヤD)にオープン戦2度目の登板。2番手で3回1安打無失点と好投し、開幕からの先発ローテーション入りに前進した。

 初先発となった2月22日のヤクルト戦(浦添)ではチームのオープン戦開幕投手を務め、3回2安打2失点。初回にいきなり2点を失ったものの、2回以降は失点しない“修正力”を見せたが、この日は最初のイニングとなった5回を3人でピシャリ。昨季セ・リーグ最多安打のタイトルを獲得した1番・大島は3球三振に仕留めた。

 6回には1死から福田に真ん中に入った146キロ直球を左前に運ばれたが、失点は許さず。ラストイニングとなった7回も3人で抑えて締めくくった。

 森下の投球内容は3回で打者10人に36球を投げ、1安打無失点。2三振を奪い、四死球はなかった。


☆いやね、ストレートはちょっと、平気で甘いところへ投げてたんで(笑)、その辺はプロとアマチュアでは違うぞ、って感じなんですが、カットボール、チェンジアップはなかなか。やはりカーブの制球がポイントですかね。


☆ま、相手も球筋にはまだ慣れてませんし、これでガチモードになった時どうか、なんですが、いやいや、やはり森下くん、ただ者ではありませんぞ。


☆塹江くんは、まずまずでしたかね。スコットは、最初ストライクが入らず、高めに浮きました。スライダーは面白そうなだけに、サファテのように「日本流の制球」を身につければ、活躍できると思います。




☆さて、チケットの話。


◇カープのチケット販売 希望者2メートル離れて整列 新型肺炎の濃厚接触防止 3/1(日) 11:06配信 中国新聞デジタル

 広島東洋カープは1日、新型コロナウイルスの感染予防策を講じた上で、今季主催の公式戦入場券の窓口販売分を予定通りマツダスタジアム(広島市南区)で売り出した。2日からは、球団公式ホームページ(HP)とファクスでも販売する。

 購入者とグッズショップ来場者以外が球場敷地内に入らないよう、一帯に柵を設けて出入場を管理した。抽選券に当選した1200人に対して集合する時間と場所をあらかじめ設定し、午前9時55分から販売。マスクを着用した購入者が順次、球場を訪れた。

 売り場前には飛沫感染対策として購入者同士の間隔を2メートル空けるため、直径1・8メートルの円形カーペットを並べて中央で待つよう指示。移動中は「間隔は保ってください」と呼び掛け、カウンターなどはこまめに除菌した。

 江田島市の会社員蔵下依子さん(28)は「(球団が)コロナウイルスの対策をしていたので、大丈夫だと感じた。実際に入場券を手に入れ、どきどきしている」と喜んだ。


☆ま、あんまり自粛するのもどうかと思いますしね。行った人も感染したくはないでしょうから、万全の対策はしたでしょうしね。


☆結局、我々ひとりひとりが対策を万全にすることが、一番の拡大防止につながると思いますけどね。K.Oも、マスクと手洗いは徹底してます、ずぼらな性格だけど(笑)。


☆椎名林檎さんの東京事変がライブやって、えらく叩かれてるそうですが、どうでしょう、どっちかっていうと、主催する方より、行く方が気をつけることだと思いますけどね。ちょっとでも症状のある人は人と接触しないようにするとか、対策を万全にするとか。今のところ、感染経路の分からないところで感染が多発する、という事態にはまだ至ってませんから、ひとりひとりが気をつけることで、相当防止の効果があると思いますけどね。


◇オープン戦

▽西武 3 - 1 DeNA (1回戦 長崎)
 西武は金子が3安打の活躍。新リードオフマンの期待がかかる背番号7が、バットで快打を連発した。一方のDeNAは、3番手で登板した石田が4回無失点と好投。開幕ローテーション入りへ向け、アピールに成功した。
勝 [ 西武 ] 松本(1勝0敗0S)
敗 [ DeNA ] 坂本(0勝1敗0S)
セーブ [ 西武 ] 相内(0勝0敗1S)

▽日本ハム 7 - 3 オリックス (2回戦 札幌ドーム)
 日本ハムは、2番手で登板した杉浦が4回1失点の好投。先発ローテーション入りを目指す右腕がアピールに成功した。対するオリックスは、杉本が適時打を含む2安打の活躍。開幕一軍入りへ向け、バットで存在感を示した。
勝 [ 日本ハム ] 杉浦(1勝0敗0S)
敗 [ オリックス ] 田嶋(0勝1敗0S)
本塁打 [日本ハム] 中田 1号(2回裏ソロ)

▽ロッテ 3 - 2 楽天 (2回戦 ZOZOマリン)
 ロッテは、開幕ローテーション入りを目指す西野と二木が登板。ともに3回1失点と結果を残し、首脳陣へのアピールに成功した。対する楽天は、ブラッシュがオープン戦第1号となるソロを放ち、自慢の打棒を見せつけた。
勝 [ ロッテ ] 小野(1勝0敗0S)
敗 [ 楽天 ] 西口(0勝1敗0S)
本塁打 [楽天] ブラッシュ 1号(5回表ソロ)

▽ソフトバンク 4 - 1 阪神 (2回戦 PayPayドーム)
 ソフトバンクは、ドラフト3位ルーキーの津森が2イニングを完璧に抑える好投を披露。首脳陣へのアピールに成功した。対する阪神は、上本がソロを放つ活躍。レギュラー奪取へ向け、バットで存在感を示した。
勝 [ ソフトバンク ] ムーア(1勝0敗0S)
敗 [ 阪神 ] ガンケル(0勝1敗0S)
セーブ [ ソフトバンク ] 泉(0勝0敗1S)
本塁打 [阪神] 上本 1号(7回表ソロ) [ソフトバンク] バレンティン 1号(1回裏2ラン) 栗原 1号(7回裏ソロ)

▽巨人 2 - 3 ヤクルト (2回戦 東京ドーム)
 巨人は、レギュラー獲得を目指す吉川尚が先頭打者本塁打を放つ活躍。バットで存在感を示した。一方のヤクルトは、先発・小川が5回1失点の好投を披露。シーズン開幕に向けて、順調な調整ぶりをアピールした。
勝 [ ヤクルト ] 小川(1勝0敗0S)
敗 [ 巨人 ] デラロサ(0勝1敗0S)
セーブ [ ヤクルト ] スアレス(1勝0敗1S)
本塁打 [巨人] 吉川尚 1号(1回裏ソロ)


順 チーム名 試 勝 敗 引 勝率 差
① 西武   1 1 0 0 1.000 ー
② 広島   5 4 1 0 .800 -1
  DeNA 5 4 1 0 .800 0
④ ヤクルト 5 3 1 1 .750 0.5
⑤ ソフバン 3 2 1 0 .667 0.5
⑥ ロッテ  2 1 1 0 .500 0.5
  阪神   5 2 2 1 .500 0
⑧ 中日   5 2 3 0 .400 0.5
⑧ 日本ハム 5 2 3 0 .400 0
⑩ 巨人   6 2 4 0 .333 0.5
⑪ 楽天   5 1 4 0 .200 0.5
⑫ オリクス 3 0 3 0 .000 0


☆今のところオープン戦は順調に滑り出した、と言っていいと思います。


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source : K.Oのカープ・ブログ。