ヒットを放つなど一定の活躍を見せました。
ロッテ鳥谷デビュー戦 初安打&好守で健在アピール(ニッカン)
<2軍練習試合:ロッテ3-11巨人>◇17日◇ロッテ浦和
ロッテに入団した鳥谷敬内野手(38=阪神)が17日、2軍練習試合・巨人戦(ロッテ浦和)で移籍デビュー戦に臨み、ロッテ初安打&好守で健在をアピールした。
「3番遊撃」で先発。1回裏の1打席目は巨人戸郷の直球に押されて三邪飛に倒れたが、3回裏1死からの2打席目は戸郷の初球高め直球をライナーで左翼線へ。そのまま二塁を狙い、好返球の前にタッチアウトとなった。5回2死ではフルカウントから見逃し三振に倒れた。
遊撃守備では3度のゴロを難なくさばいた。4回表の遊撃守備では先頭3番若林の三遊間への際どいゴロを流れるようにキャッチし、ジャンピングスローでアウトをもぎ取った。6回表の守備からベンチに退き、3打数1安打だった。
鳥谷は阪神16年目だった昨季、球団から“引退勧告”を受けたが、現役続行を選択。キャンプ不参加のまま自主トレを続け、3月にようやくロッテ入団が決まった。チーム合流日となった11日からわずか7日で早くも実戦に臨み、名球会選手の存在感を示した。
ロッテの鳥谷、177日ぶりH!キャンプ不参加…スライディング練習であえて進塁(サンスポ)
昨季限りで阪神を退団し、今月10日にロッテ入団が発表された鳥谷敬内野手(38)が17日、巨人との2軍練習試合(ロッテ浦和)に「3番・遊撃」で先発出場。三回の第2打席で左前打を放ち、昨年9月22日のDeNA戦(甲子園)以来、177日ぶりとなる実戦での安打をマークした。この日は3打数1安打、守備でも軽快な動きを披露し、新天地で上々のスタートを切った。
遊撃のポジションに鳥谷が帰ってきた。背番号「00」のベテランは慣れ親しんだ景色をかみしめた。
「グラウンドで、この場所(遊撃)に立っている喜びを感じながらプレーしました。(試合の)最初からグラウンドに立つことも、去年はなかなかありませんでしたから」
昨季は代打が主戦場で先発出場はわずか8試合。16年間所属した阪神を退団し、3カ月超の浪人生活を経て、入団した“野球に飢えた男”が走攻守で躍動した。
三回1死、巨人で開幕ローテ入りが有力となっている2年目右腕、戸郷の直球を左翼線へ運んだ。昨年9月22日のDeNA戦以来、177日ぶりの安打で二塁を狙うも、タッチアウト(結果は左前打)。暴走に見えたが、明確な意図があった。
「キャンプに参加していない。スライディング(の練習)ができていなかったので」。1、2月の孤独な自主トレ中にできなかったスライディングの感覚を確認した。
守備でも四回に若林が放った三遊間へのゴロを華麗にさばいてジャンピングスローでアウトにした。2ストライクに追い込まれた左打席の若林が軽打するのを見越し、「1、2歩(三遊間に)寄っていたからアウトにできた」。遊撃で4度のゴールデングラブ賞に輝いた経験を発揮した。
ベンチで納得の表情を浮かべたのは、かつての“相棒”だ。阪神で三遊間を組んだ今岡2軍監督は「阪神時代に背負っていたものを取り外して、純粋に野球少年のように楽しんでいた」と後輩の姿に目を細めた。今後は22日までの2軍戦5試合に出場し、早ければ週明けにも1軍に合流する。
「いつそうなってもいいように、与えられた役目をこなしたい」。プロ通算2085安打。数々の金字塔を打ち立てた38歳に球春が到来した。 (湯浅大)
★ロッテの内野手事情
二塁・中村奨、遊撃・藤岡、三塁・レアードがレギュラー候補。そこにオープン戦で結果を出したD5位・福田光(法大)や3年目の安田、西巻も控えている。故障で出遅れている平沢も含めて若手が多い内野陣で、井口監督は鳥谷に、「若手をどんどん引っ張って模範になってほしい」と大きな期待を寄せている。
実戦復帰のロッテ・鳥谷、主な一問一答「もう一回、自分のプレーを見てもらいたい」(サンスポ)
昨季限りで阪神を退団し、ロッテに加入した鳥谷敬内野手(38)が17日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われた巨人2軍との練習試合で移籍後初の実戦に臨んだ。「3番・遊撃」で先発出場して3打数1安打だった。試合後の主な一問一答は以下の通り
--移籍後初実戦を終えて
「グラウンドに立って守備であったりとか、この場所に立っている喜びを感じながらやっていました」
--感慨深さは
「2軍の試合ですけど、最初からグラウンドに立つことはなかなか昨年もできなかった。結果というより感謝という気持ち」
--打撃の感触
「投手の球を見るのも昨年の最終戦以来。そういう意味では打席のなかでは自分の課題も見つかりました」
--第2打席では初球の直球を左前打
「前の打者がホームランを打ったので、球種というよりは積極的に振っていこうと」
--二塁でアウトになった
「スライディングしたりとか、キャンプに参加していなかったので、いろいろな部分で自分の感覚と実際やってみてどうかというのを確認しました」
--守備は
「守りの感覚としてはポジションインとか自分の感覚で少しずつ動いたりしながらできなんじゃないかな。そういう意味では一番長く守ったポジション。そういった感覚を出せたかな、と思います」
--阪神時代と気持ちの変化は
「昨年はなかなかグラウンド最初から立つことができなかったので、タイガースというよりはグラウンドに自分が立てているという違いはすごく感謝の気持ちもあるし、感じています」
--今岡2軍監督は
「当然、キャンプに参加できない間に自分自身、練習する場所もなかった。どこで練習できるか探したこともあった。そういう意味では野球をできるありがたさというのは、なかなか、そのままタイガースでやっていたら感じられなかったと思う。感じながらやっていきたいと思う」
--予想通りの動きか、それ以上だったか
「打席でのボールの見え方は自分が思っていたより速さとかも目で見た感じでは、思ったよりは感じなかった。守備もどんどん数をこなしていかないと、実戦で左右のボールやランナーとの距離感とか、その辺は数が必要。これからクリアしていかなければいかない点」
--新しいスタートという感覚か
「新しいスタートというより、自分が今までやってきたことを、しっかり継続して、どう野球選手としてやってきたかというのは見せていかないといけないと思います。ここから新しいスタートというより、もう一回、自分のプレーというものを見てもらいたいと思います」
鳥谷は今後どのように起用されるのでしょうか。
気になったのはこの記事です。
ロッテ鳥谷2軍5連戦先発 月末1軍合流の可能性も(ニッカン)
不死鳥が、新天地でよみがえった。ロッテ鳥谷敬内野手(38=阪神)が17日、2軍練習試合・巨人戦で入団後初めて実戦出場した。井口資仁監督(45)の希望で「3番遊撃」でスタメン出場し3打数1安打。5回でベンチへ下がった。
◇ ◇ ◇
鳥谷は、18日からの2軍5連戦でも、内野でスタメン出場する。遊撃以外に、三塁や二塁でも起用される予定だ。
早ければ20日から、フル出場も視野に入る「4打席」の段階へと移行する。鳥谷は「開幕に合わせて、という立場じゃない」とするものの、月末に1軍合流する可能性もありそうだ。
2軍戦とはいえキャンプにも参加していなかった選手を毎試合スタメン出場?
それに1軍合流の可能性あり?
いくら井口監督のお友達の鳥谷とはいえ、優遇しすぎではないでしょうか。
1軍で出場できる実力があるのなら入団時期が3月までずれ込んだりはしないはずです。
若手の出場機会を奪うのは良くありません。
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source : マリンブルーの風