☆さてまずは、昨日19日の話題。
◇【広島】九里亜蓮＆遠藤淳志、開幕ローテ争い残った 佐々岡監督の御前で好投 3/20(金) 7:00配信 スポーツ報知
◆２軍練習試合 広島２―１中日（１９日・由宇）
広島の九里亜蓮投手（２８）と遠藤淳志投手（２０）が１９日、２軍練習試合の中日戦（由宇）に登板し、そろって好投した。先発の九里は４回３安打無失点。３番手で登板した遠藤も４回４安打１失点にまとめ、ともに開幕ローテ争いに踏みとどまった。
５日のソフトバンクとの教育リーグ（由宇）で３回１／３５安打７四球３失点だった九里は、映像を見直し「（腕が）横振りになっている球が多い」と反省。この日は内角を突く強気な投球を意識し、結果を出した。視察に訪れた佐々岡監督から１軍再昇格を通達され、「継続してやらないと意味がない」と向上を誓った。
１１日のＤｅＮＡとのオープン戦（横浜）で１イニング３被弾など３回５失点と炎上した遠藤も、１失点に「最少失点で投げ切ろうとマウンドに上がったのでよかった」と安どの表情。指揮官は「前回よりも（調子は）上がってきている」と評価し、九里についても「攻める気持ちが見えた」と背中を押した。（坂口 愛澄）
☆ま、九里くんは心配してませんでしたけどね。
◇広島“先発サバイバル”突入！佐々岡監督明かした、候補者全員1軍登板で決着へ 3/20(金) 5:30配信 スポニチアネックス
広島・佐々岡真司監督（52）が先発候補を全員昇格をさせて、開幕ローテーション入りを懸けた“ラストサバイバル”の実施を明かした。19日は由宇練習場で中日との2軍練習試合を視察し、4回無失点だった九里亜蓮投手（28）の昇格を決め、4回1失点の遠藤淳志投手（20）も候補に残した。先発入りが内定している大瀬良、K・ジョンソン、森下を除く残り3枠の争いは最終局面に入った。
指揮官の行き先が、解決の見えない懸念事項を示していた。佐々岡監督は、マツダスタジアムでの全体練習ではなく、由宇練習場に向かった。目的は先発候補の見極めだ。2軍調整中の九里は先発して4回3安打無失点の好投。「直球、変化球にしろ攻める気持ちを感じた。2軍でやったことをプラスにすればいい」と再昇格を告げた。
6回から登板した遠藤は4回4安打1失点の粘りで生き残った。「遠藤には相当プレッシャーをかけた中での登板だった。九里も重圧があったと思う」。試合前に結果次第で先発争いからの脱落も示唆していた中、春季キャンプ以来、開幕ローテーション候補全員が1軍に再集結する“ラストサバイバル”の舞台を整えた。
九里は背水の登板だった。5日の教育リーグ・ソフトバンク戦で7四球を与える乱調で3回1/33失点に沈み、一度は脱落した。「ふがいなくて、すごく悔しかった」。今回が降格後2度目の登板。3回に郡司、石橋を内角のツーシームで空振り三振にするなど無四球と修正し、「映像を見返すと、体が横振りになっていた。良くなってきている。継続しないと意味がない」と手応えを口にした。
遠藤は登板した6回に石橋、高松をチェンジアップで連続の空振り三振に仕留め、7回に適時打を含む3安打を浴びながら最少失点にとどめた。「亜蓮さんがいい結果を残したので、負けられない…と続こうと思った」。前回11日のDeNA戦に3回5失点で落とした評価を取り戻した。
佐々岡監督は先発候補を「7人」と改めて明言した。先発入りが内定しているのは、大瀬良、K・ジョンソン、森下の3人のみ。床田、薮田を含めた4人で残り3枠を争うこととなる。「まだ時間はあるし、いまから考え直す部分もある。競争が個々のレベルアップにもなる。開幕まで時間があるので、まだまだ競争意識を持ってやってもらいたい」。九里の降格など活性化させてきた開幕ローテーション争いは、候補者全員に与えられる1軍登板で決着を迎える。（河合 洋介）
☆ま、開幕が延びたことをプラスに捉えて、この20日間で勝負すればいいんじゃないでしょうか。
☆その、遠藤くん。
◇佐々岡監督から期待を寄せられる遠藤淳志（霞ヶ浦出身）。高卒3年目に大ブレイクとなるか？ 3/20(金) 12:00配信 高校野球ドットコム
再びセ・リーグの頂点を狙う広島カープ。ドラフト1位・森下 暢仁（大分商出身）に多くの注目が集まっているが、高卒3年目となる遠藤 淳志（霞ヶ浦出身）の先発ローテーション入りも大いに期待がかかっている。
19日、中日の2軍相手に4回1失点の投球で結果を残した遠藤は2017年のドラフトで5位指名と下位指名だった。しかし、プロの世界で成長していき昨シーズン1軍デビュー。34試合を投げて1勝1敗6ホールド1セーブと初めてづくしの2年目を終えて、今シーズンは1軍キャンプでスタート。佐々岡真司新監督が就任して文字通りの新体制となったが、そこで注目されたのが遠藤だ。
5日に行われた実戦形式での練習では同期入団の山口 翔（熊本工出身）とともに先発。大きな結果を残すことはできなかったが、キャンプ序盤で先発に起用する期待の表れを感じさせる。そんな遠藤の最大の魅力はキレのあるボールだ。
ゆったりとした力感のない柔らかい始動から、長い手足を上手く使って上から腕を振り下ろす。体を鋭く縦に捻ることもできるフォームが切れを生み出す大きな要因だろうが、それ以上に大きいのは霞ヶ浦での投手育成メソッドにあると考えられる。
霞ヶ浦では30メートルのロングブルペンがあり、スピンの利いたストレートを投げ込む練習ができる環境が整っている。また投手になるためにも肘の柔らかさやバランスの良さ。癖のないフォームが投手としてやっていける基準に設定したり、投球フォーム習得のメソッドがあったりと、投手としての高い素質を高校3年間で磨き上げたのが今のキレのあるボールだを投げ込める理由だろう。
エース・大瀬良 大地（長崎日大出身）に続いて森下が注目されるが、高卒3年目・遠藤が台頭すれば優勝争いに入りこんでいけるはずだ。
☆入団当初から５位指名ながら評価の高かった、遠藤くん。昨年１軍を経験して、今年はさらにレベルアップしたピッチングが求められます。ストレートは、球速よりも、「質」ですね。
☆お次は、20日の中日との練習試合に先発の、大瀬良くん。
◇２０日先発の広島・大瀬良、６イニング＆打席も立つ「シーズンさながらでやる！」 3/20(金) 7:00配信 サンケイスポーツ
広島・大瀬良大地投手（２８）が１９日、マツダスタジアムでの全体練習に参加。先発する２０日の中日戦（マツダ）に向けて「シーズンさながらでやる」と宣言した。開幕戦が練習試合に変更となっても、本番モードで臨む。
練習試合でも緊張感を持ってマウンドに上がる。大瀬良が本番モードを強調した。
「そういえば２０日が開幕だったな、という感じ。シーズンさながらでやっておきたいと思っていた。球数などによるが、６イニングは投げると思う」
マツダスタジアムでの全体練習に参加し、キャッチボールやダッシュで最終調整した。４回１安打１失点だった２月２９日のオープン戦（ナゴヤドーム）に続く中日戦。最短４月１０日など金曜日に開幕した場合、佐々岡監督は大瀬良を再び開幕投手に指名する予定だが、その４月１０日ならナゴヤドームでみたび竜打線と対戦することになる。
昨季３年連続２桁となる１１勝（９敗、防御率３・５３）をマークした大瀬良は、対中日６試合（先発５救援１）３完投を含む４勝１敗、防御率１・５２と圧倒。竜キラーとしては「シーズン中に何度も対戦する。やりにくさはない」と出し惜しみをするつもりはない。
チームは投壊の危機に陥っている。オープン戦のチーム防御率は１２球団ワーストの防御率４・７１。開幕ローテは大瀬良、Ｋ・ジョンソン、Ｄ１位・森下（明大）は当確したが、４番手以降はいまだ決まっていない。
「投手も打席に立つ予定なので、より試合に近い流れになる。（公式戦の）感覚を思い出してやっていきたい」と大瀬良。先発陣に不安を抱える中、エースが“プレ開幕戦”で竜打線をねじ伏せる。
☆さて、本当ならその20日が開幕だった訳ですが。
◇プロ野球、練習試合がスタート 無観客で、当初は開幕予定日 3/20(金) 17:55配信 共同通信
新型コロナウイルス感染拡大防止のためにセ、パ両リーグの公式戦開催が延期になっているプロ野球は当初の開幕予定日を迎えた20日、無観客で4試合が各地で行われ、4月10日以降に延期になった公式戦に向けた練習試合がスタートした。
ソフトバンクはスチュワートが5回1失点と好投してロッテを4―2で下した。ヤクルトは村上が2安打1打点と活躍して阪神に7―2で快勝。西武は4番の山川が3安打3打点をマークして日本ハムに5―2で勝ち、中日は広島に4―3で競り勝った。巨人―DeNA、楽天―オリックスは試合がなかった。
オープン戦は今月15日に全日程が終了。開幕が延期になった。
☆てな訳で、練習試合。
◇スタメン
【中日】
① 8 大島
② 5 高橋
③ 7 福田
④ 3 ビシエド
⑤ 4 阿部
⑥ 9 平田
⑦ 6 京田
⑧ 2 加藤
⑨ D 郡司
先発 柳
【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 西川
④ 9 鈴木
⑤ 3 松山
⑥ 2 會澤
⑦ 5 安部
⑧ 7 野間
⑨ 1 大瀬良
先発 大瀬良
(D)１回表
先頭①大島 セカンド内野安打…初球外角ストレート。
無死１塁
②高橋初球外角ストレートにレフトフライ、③福田ど真ん中ストレートに三振、④ビシエド外角シュートにセカンドゴロ、この回無失点。
(C)１回裏
①田中内角ストレートにセカンドフライ、②菊池外角カットボールにセンターフライ
２死
③西川 センター前ヒット…内角カットボール。
２死１塁
④鈴木 外角カットボールにサードゴロ、この回無得点。
(D)２回表
⑤阿部内角フォークに三振、⑥平田外角スライダーに三振、⑦京田外角低めストレートに見逃し三振、この回三者三振、無失点。
(C)２回裏
先頭⑤松山 センター前ヒット…内角ストレート。
無死１塁
⑥會澤 レフト前ヒット…外角カーブ。
無死１・２塁
⑦安部初球ど真ん中チェンジアップにセンターフライ、⑧野間外角ストレートにサードゴロゲッツー、この回無得点。
(D)３回表
⑧加藤外角カットボールにショートゴロ、⑨郡司外角カーブにセカンドフライ、①大島外角フォークに当てるだけのバッティングでピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。
(C)３回裏⑨大瀬良見逃し三振、①田中ど真ん中ストレートにファーストフライ
２死
②菊池 左中間スタンドへ先制ホームラン
カープ先制、広1-0中。…真ん中低めスライダー。２死
③西川 内角つり球にハーフスイングを取られ三振、この回１点。
(D)４回表
②高橋外角ストレートにショートゴロ、③福田外角カットボールにセンターフライ、④ビシエド高めストレートにセンターフライ、この回三者凡退、無失点。
(C)４回裏
④鈴木ど真ん中ストレートにファーストフライ、⑤松山内角ストレートにライトフライ、⑥會澤外角カットボールに三振、この回三者凡退、無得点。
(D)５回表
⑤阿部内角シュートにサードゴロ、⑥平田高めストレートにセカンドゴロ
２死
⑦京田 四球
２死１塁
⑧加藤 低めストレートにライトフライ、この回無失点。
(C)５回裏
⑦安部 外角ストレートにセンターフライ
１死
⑧野間 センター前ヒット…内角ストレート。
１死１塁
⑨大瀬良 叩きつける打球でピッチャー内野安打…初球外角カットボール、バスター。やってきましたね。
１死１・２塁
①田中 フルカウントから内角カットボールに三振、野間三盗失敗で三振ゲッツー、この回無得点。
(D)６回表
⑨郡司 外角カットボールにサードゴロ
１死
①大島 センター前ヒット…外角カットボール。
１死１塁
②高橋高めカットボールにセカンドフライ、③福田内角ストレートにセンターフライ、この回無失点。
(C)６回裏
②菊池外角ストレートにライトフライ、③西川高めカットボールに三振、④鈴木外角カットボールに三振、この回三者凡退、無得点。
(D)７回表先頭④ビシエド センターへツーベース…外角高めストレート。
無死２塁、代走渡辺。
⑤阿部 叩きつける打球でサード内野安打…外角カットボール。
無死１・３塁
⑥平田 内角ストレートにサードゴロ、３塁ランナー渡辺挟まれ走塁死
１死１・２塁
⑦京田 ライト前同点タイムリーヒット、中日同点、広1-1中。…フルカウントから内角低めストレート。
１死１・２塁、⑧加藤に代打井領。
⑧井領 外角ストレートにレフトファウルフライ
２死１・２塁
⑨郡司 四球…う～ん(-_-;)
２死満塁
①大島 センターへ勝ち越し２点タイムリーツーベース、中日勝ち越し、広1-3中。…真ん中低めフォーク。
２死２・３塁
②高橋 ファーストへタイムリー内野安打、広1-4中。…ど真ん中スライダー、打球がイレギュラー。
２死１・３塁
③福田 初球外角スライダーにレフトフライ、この回４失点。
(C)７回裏、投手橋本(D)。①大島に代わりキャッチャー木下拓、レフト福田がファースト、④ビシエドの代走渡辺そのままセンター、⑧加藤の代打井領そのままレフト。
⑤松山初球外角ストレートにサードゴロ、⑥會澤ど真ん中ストレートにセンターフライ
２死、⑦安部に代打堂林。
⑦堂林 真ん中つり球にショートゴロ、この回三者凡退、無得点。…京田くんスライディングキャッチ。
(D)８回表、投手塹江(C)。⑤松山に代わりサード上本、⑦安部の代打堂林そのままファースト。
先頭④渡辺 ライト前ヒット…真ん中低めストレート。
無死１塁
⑤阿部内角スライダーにハーフスイングを取られ三振、⑥平田外角シュートにピッチャーゴロゲッツー、この回無失点。
(C)８回裏、投手ゴンサレス(D)。セカンド根尾、⑥平田に代わりセンター武田、センター渡辺がライト。⑧野間に代打髙橋大。
⑧髙橋大 内角ストレートにキャッチャーファウルフライ
１死、⑨塹江に代打長野。
⑨長野初球内角ストレートにセカンドフライ、①田中真ん中つり球に三振、この回三者凡退、無得点。
(D)９回表、投手菊池保(C)。ショート小園、⑧野間の代打髙橋大そのままレフト。
⑦京田初球ど真ん中スライダーにショートゴロ、⑧井領内角フォークにセンターフライ
２死、⑨郡司に代打溝脇。
⑨溝脇 外角ストレートにショートゴロ、この回三者凡退、無失点。
(C)９回裏、投手岡田(D)。②菊池11球目外角スライダーにショートゴロ、③西川外角ワンバウンドのスライダーに三振
２死
④鈴木 レフト前ヒット…真ん中低めストレート。
２死１塁
⑤上本 レフト前ヒット、１塁ランナー３塁へ。…初球真ん中低めフォーク。
２死１・３塁
⑥會澤 ライト前にポトリと落ちるタイムリーヒット
広2-4中、１塁ランナー３塁へ。…真ん中低めスライダー。２死１・３塁、１塁ランナー會澤に代走曽根。
⑦堂林 ショートゴロをショート京田悪送球、３塁ランナーホームイン
広3-4中、１塁ランナー３塁へ。…真ん中高めスライダー。２死１・３塁
⑧髙橋大 内角ワンバウンドのスライダーに三振、この回２点、ゲームセット。
練習試合 中日戦① (14:00 マツダスタジアム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
中 0 0 0 0 0 0 4 0 0 ４ ８ １
広 0 0 1 0 0 0 0 0 2 ３ ９ ０
本塁打 菊池涼(3回裏ソロ)
【中日】柳、橋本、ゴンサレス、岡田 - 加藤、木下拓
【広島】大瀬良、塹江、菊池保 - 會澤
【中日】
選手名 打 安 点 本 打率
① 8 大島 ４ ３ ２ ０ .750
2 木下拓 ０ ０ ０ ０ .------
② 5 高橋 ４ １ １ ０ .250
③73福田 ４ ０ ０ ０ .000
④ 3 ビシエド
３ １ ０ ０ .333
走89渡辺 １ １ ０ ０ 1.000
⑤ 4 阿部 ４ １ ０ ０ .250
4 根尾 ０ ０ ０ ０ .------
⑥ 9 平田 ４ ０ ０ ０ .000
8 武田 ０ ０ ０ ０ .------
⑦ 6 京田 ３ １ １ ０ .333
⑧ 2 加藤 ２ ０ ０ ０ .000
打 7 井領 ２ ０ ０ ０ .000
⑨ D 郡司 ２ ０ ０ ０ .000
打 D 溝脇 １ ０ ０ ０ .000
計 34 ８ ４ ０ .235
※個人・チームともに数字は全てこの試合のもの。
【広島】
選手名 打 安 点 本 打率
① 6 田中 ４ ０ ０ ０ .000
6 小園 ０ ０ ０ ０ .------
② 4 菊池 ４ １ １ １ .250
③ 8 西川 ４ １ ０ ０ .250
④ 9 鈴木 ４ １ ０ ０ .250
⑤ 3 松山 ３ １ ０ ０ .333
5 上本 １ １ ０ ０ 1.000
⑥ 2 會澤 ４ ２ １ ０ .500
走 曽根 ０ ０ ０ ０ .------
⑦ 5 安部 ２ ０ ０ ０ .000
打 3 堂林 ２ ０ ０ ０ .000
⑧ 7 野間 ２ １ ０ ０ .500
打 7 高橋大 ２ ０ ０ ０ .000
⑨ 1 大瀬良 ２ １ ０ ０ .500
1 塹江 ０ ０ ０ ０ .------
打 長野 １ ０ ０ ０ .000
1 菊池保 ０ ０ ０ ０ .------
計 35 ９ ２ １ .257
※個人の打率・本塁打は練習試合通算、チームの打率・本塁打はこの試合のもの。
【中日】
選手名 回 球 安 振 四 死 自 防御
柳 ６ 89 ６ ６ ０ ０ １ 1.50
橋本 １ ６ ０ ０ ０ ０ ０ 0.00
ゴンサレス
１ ８ ０ １ ０ ０ ０ 0.00
岡田 １ 36 ３ ２ ０ ０ １ 18:00
※数字は全てこの試合のもの。
【広島】
選手名 回 球 安 振 四 死 自 防御
大瀬良７ 101 ７ ４ ２ ０ ４ 5.14
塹江 １ 14 １ １ ０ ０ ０ 0.00
菊池保 １ ９ ０ ０ ０ ０ ０ 0.00
※防御率は練習試合通算。
◇広島、九回２死から猛追も１点届かず 先発大瀬良は７回４失点 3/20(金) 16:48配信 デイリースポーツ
「練習試合、広島３－４中日」（２０日、マツダスタジアム）
先発マウンドに上がった広島の大瀬良大地投手（２８）が７回を投げ、７安打４失点でマウンドを降りた。
二回は５番・阿部、、平田、京田を３者連続三振に仕留める投球。六回を終えて２安打無失点。球数は６９球。長打もない好投だった。
だが七回、先頭の４番・ビシエドに中越えへ二塁打、５番・阿部の内野安打で無死一、三塁とし、１死後、京田の右前適時打で１点、さらに２死満塁から大島にセンターへの２点適時二塁打、高橋の適時内野安打で４点を失った。
打線は中日投手陣のの前に三回に菊池涼の左越えソロによる１点のみ。九回２死から鈴木誠の左前打、上本の左前打で一、三塁とし、会沢の右前適時打で１点。さらに敵失でもう１点加えるなど粘りを見せたが１点届かなかった。
☆ま、オープン戦と同じく、勝ち負けは結果なんでどっちゃでもええんですが(笑)、特に１軍当落線上の選手は、ここでアピールしなきゃいけませんよね。
☆先発大瀬良くん、良かったんじゃないでしょうか。
◇広島・大瀬良、開幕相手の中日に7回4失点 不運な打球続出も内容は上々 3/20(金) 16:10配信 ベースボールキング
◆ 6回までは2安打無失点の快投！
広島の大瀬良大地投手（28）が20日、中日との練習試合（マツダ）に先発登板。不運な当たり続出で7回に一挙4点を失ったが、降板時の表情は明るかった。
この日は本来ならシーズン開幕戦。大役が決まっていた大瀬良はそのままマウンドに上がった。初回、先頭の大島に内野安打を許したものの、3番・福田を空振り三振に仕留めるなど後続をピシャリ。2回は5番・阿部、6番・平田、7番・京田を3者連続三振。3回以降も安定した投球でゼロを並べた。
6回まで69球だった大瀬良は、1－0の7回も続投。先頭の4番・ビシエドに右中間突破の二塁打を浴びると、続く阿部のボテボテの打球は三塁内野安打に。その後、一死一、二塁となり、京田に同点適時打を右前へ運ばれた。
さらに二死満塁で、1番・大島の飛球は中前へポトリ。この間に逆転となる2者の生還を許した。なおも二死二、三塁で、2番・高橋の打球は一塁・松山の前でイレギュラー。これが適時内野安打となり4点目を失った。
大瀬良は7回だけで4点を失い、計101球、7安打4失点、4奪三振2四球の内容で降板。不運な当たり連発で失点を重ねたが、投球内容は上々だった。
☆結果よりも、どう攻めたとか、何を試したかが重要。
◇【広島】幻の開幕戦に先発した大瀬良「本来ならすごい緊張感の中で投げていたのかな」 3/20(金) 20:20配信 スポーツ報知
◆練習試合 広島３―４中日（２０日・マツダ）
広島の大瀬良大地投手（２８）が”幻の開幕戦”に先発。２回には３者連続三振を奪うなど６回まで２安打無失点と完璧な投球を見せたが、７回につかまり結局７安打４失点で降板した。
京田の適時打で同点に追いつかれた後の７回２死満塁、大島の中前への打球に追いついたかに見えた西川が捕球できず２点を献上。続く高橋の一塁への当たりは松山の前でイレギュラーし、不運な失点が続いた。エースは試合後「本来ならすごい緊張感の中で投げていたのかなと思う。昨年の開幕を経験しているので、余計にあの時の感情と比べると難しさはあった。もう１個ギアが入らない」と複雑な心境を明かした。
捕手の会沢と入念に話し合い、直球とカットボールだけに頼らずカーブも多投。よりシーズンを意識した投球を試した。「お互いのやってみたいことが凝縮された練習試合だった。７回には打たれたが、いい部分のほうが多かった」と手応え。いまだシーズン開幕日は決まらないが「先に（試合を）やらせてもらっておけば、あとは微調整なのでより集中していける」と現状を前向きに受け止めた。
☆主力はもう、実戦感覚を養うとか、そういうことで十分。西山さんも、開幕当初にバタバタするのが一番いけない、と言ってましたが、シーズンは長いですし、今年は日程がどうなるか分かりませんから、１年間のことを考えて今から動かなきゃいけません。
☆試合は、菊池が先制の一発。
◇広島・菊池涼が中日・柳から“幻の開幕弾” 先制ソロを無人のマツダ左中間席にたたき込む 3/20(金) 15:11配信 中日スポーツ
◇20日 練習試合 広島－中日（マツダ）
「2番・二塁」でスタメン出場した広島・菊池涼が先制のソロ本塁打をマークした。4回2死からの第2打席、中日・柳の1ストライクからの2球目116キロカーブを左中間席にたたき込んだ。
オープン戦は11試合で0本塁打、2打点の打率2割5分。本来なら公式戦の開幕日だっただけに、“幻の開幕弾”とはなってしまったが、着実に状態を上げているようだ。
☆ただ、この後点が取れず、ようやく最終回に反撃。
◇広島・佐々岡監督、九回の粘りを評価「最後の最後までという意識がある」 3/20(金) 19:31配信 デイリースポーツ
「練習試合、広島３－４中日」（２０日、マツダスタジアム）
新型コロナウイルスの拡大を防止するため開幕が延期。この日から練習試合が始まった。
広島・大瀬良は７回７安打４失点。打線は１－４の九回２死から会沢の適時打などで２点を奪い、粘り強い攻撃をみせた。
佐々岡監督の試合後の一問一答は以下の通り。
－当初は開幕する日だった。
「早い段階で延期が決まった。特別な思いというか、そういうのはない」
－大瀬良について。
「前回の反省をしながら、いろいろな考えの中での投球だったと思う。緩急を使っていたし、良かったと思う」
－７回に４失点。
「アンラッキーなヒットもあったしね。気にしていない。全体的に修正できたと思う。セットとかクイックのときの制球ミス、投げきれないところがあったので、その辺りは修正をしてくれると思う」
－打線は九回に粘った。
「そういう野球をやってきている。何点差あろうと、最後の最後までという意識がある」
☆上本のつなぎが大きかったですね。
◇広島上本が安打でアピール「打たないと出られない」 3/20(金) 21:03配信 日刊スポーツ
＜練習試合：広島3－4中日＞◇20日◇マツダスタジアム
守備のスペシャリスト広島上本崇司内野手が打撃で猛アピールを続けている。
8回に松山に代わり三塁の守備から出場。3点を追う9回、2死から鈴木誠が左前打で出塁した直後の打席で、中日岡田の初球を左翼線へ引っ張り一、三塁とチャンスメーク。つなぎの一打で終盤の反撃に貢献した。上本は「いくら守備ができたとしても、打たないと試合に出られないので」と冷静だった。
オープン戦出場8試合で9打席に立ち、4打数3安打2打点と少ないチャンスで結果を残してきた。朝山打撃コーチは「ずっと良い状態をキープしている。この調子でいけば三塁のスタメンもあるんじゃないかと。合格点をあげたい」と絶賛。上本は「このまま続くとは思えない。続けられるようにもっと練習します」。この日から登録が「右投げ両打ち」から「右投げ右打ち」に変更となった男が、一躍開幕スタメン候補に名乗りを上げた。
☆いやいや、サードはもう上本で決まりでしょ(笑)。もう最近は、アウトになる気がしない(笑)。前からK.O、「もっと打撃にもこだわってほしい」と言っていたんですが、ようやく本人も欲が出てきたようです。
☆で、１軍当落線上の選手は、特に１軍のピッチャーに対して、どう打席に入っていくのか。大樹くんが最後にボール球を振りましたが、そういうところを、どれだけ潰していけるか。
☆さて、開幕なんですが。
◇プロ野球４・１０開幕を断念か…慎重論多く４月中旬以降を模索 3/20(金) 4:00配信 スポーツ報知
新型コロナウイルスの影響でプロ野球の公式戦開幕が当初予定されていた３月２０日から延期となった問題で、最短の開幕日候補に設定されている４月１０日の公式戦実施が厳しい状況であることが１９日、分かった。日本野球機構（ＮＰＢ）と１２球団は、感染状況を示す数値の安定と万全な準備を公式戦開催の条件としており、１０日の開幕には慎重論が多い。「４・１０」を断念した場合は４月中旬以降の開幕を模索することになる。
１２日の代表者会議では４月１０日以降の開幕を目指す方針が示されたが、斉藤コミッショナーは「事態が流動的なため一定の日にちを確定的に申し上げることはできない」と状況を見極める考えを示していた。開幕日の１０日前には実施可否を決断するが、残り１０日余りで感染状況が劇的に改善する見通しは立っておらず、「４・１０」は時期尚早とする声が上がっている。
１７日の営業担当者会議では、１０、１４、１７、２１、２４、２８日を開幕日の候補として日程を作成。１０日開幕を断念した場合は、残りの日程案から開幕日を検討する。すでに日本シリーズを１１月下旬に遅らせて公式戦１４３試合を実施する方針を固めているが、開幕が４月半ば以降にずれ込むと日程がさらにタイトになる。そのため、クライマックスシリーズ（ＣＳ）を短縮し、第１ステージ（Ｓ）を最大３試合から１試合、最終Ｓを６試合から４試合にするなどの対応がとられる見通しだ。
この日はＮＰＢと１２球団で「開幕準備会議」を行い、サーモグラフィーや消毒剤などの準備状況について情報共有。ＮＰＢの井原事務局長は「準備を整えないといけないし、感染状況を見極めないといけない。両方合わさって初めて開幕、となる」と話した。１０日の開幕可否は、２３日の「新型コロナ対策連絡会議」で専門家からの意見を踏まえた上で、３月中に決まる見通し。物資の準備や観客への啓発などの感染予防の環境整備と並行して、情勢を注意深く見守りながら、適切な開幕日を見定めていく。
☆人間が移動しないこと、集まらないことが最大の対策ですからね。感染者が出たり死者が出たりしたらそれこそ大変なことですから、迂闊には決められないとは思います。ま、開幕までの感染の動向がどうなるか、ですね。
☆DJジョンソンも、SNSで反応。
◇広島の新助っ人ジョンソンが無観客の球場に感慨「皆さんの顔を見る日を楽しみに」 3/20(金) 20:01配信 Full-Count
◆20日は中日との開幕戦が予定されていたが延期となり練習試合に変更
広島の新助っ人DJ・ジョンソン投手が20日、自身のSNSを更新。中日との練習試合開始前のグラウンド風景とともに日米で広がる新型コロナウイルス感染の影響についてコメントしている。
本来ならばプロ野球が開幕予定だったこの日。開幕が延期となったためマツダスタジアムでは無観客で中日との練習試合が行われた。ジョンソンは試合前に中日が練習に臨む様子や、広島のベンチの様子を収めた写真とともに「今日は本来なら開幕日になるはずだった日です。今後しばらくの間は、日本のスタジアムが、このよう状態であることを考えると悲しくなります」と無観客での試合に寂しさを感じている様子だ。
一方でアメリカでは開幕延期のみならずオープン戦も全て中止となり、試合を行うこと自体が難しい状況になっている。「僕は、毎日ユニホームを来て、今日も大好きな野球をプレーすることができ、とてもラッキーだと分かっています。母国の選手は僕らのようには試合が出来ないのだから」と自らが置かれている立場がどれほど恵まれているかを改めて実感したようだ。
ジョンソンは母国へ「みんなのことを祈っています。野球と普通の生活が早く戻ってきますように！」と祈念する一方で「ゲートが開いて、スタジアムで、応援してくれる皆さんの顔を見る日をとても楽しみに待っています！」と日本のファンへのメッセージを綴った。
☆欧米では当初、軽く見ていたから一気に感染が広がった、という話もありますが、ここまで広がった以上、これ以上広がらないよう最善を尽くすことが、プロ野球をできるだけ早く開幕させることにもつながります。
☆さておしまいは、中崎くん。
◇広島中崎、“顔プリントクッキー”で地元をアピール？ 斬新PR大使グッズにファン驚愕 3/20(金) 22:03配信 Full-Count
◆名刺なのに美味しそう？ クッキーには顔写真をプリント
広島の中崎翔太投手が自身のインスタグラムを更新し、出身の鹿児島県曽於市のPR大使グッズを公開。特注ケースに入ったタブレットや中崎の顔がプリントされたクッキーの出来栄えにはファンから注目が集まっている。
【写真】中崎の顔がプリントされた名刺型のクッキー!? 広島・中崎が公開した貴重なPR大使グッズの実際の写真
写真に写ったのはクッキーとミントタブレットのケース。クッキーには中崎の顔がプリントされ、名刺のようなデザインに。またタブレットのケースには「中崎翔太です」との自己紹介に、「畜産のまち」の文言と肉の写真がプリントされた特注仕様に。中崎は写真に添えて「鹿児島県曽於市をよろしくお願いします」とアピールした。
一風変わった大使のグッズにファンも「欲しいw」「すげーーーーー!!売ってないんですか？」「食べられないですね！」「このクッキー欲しい」とリクエストが殺到。PR大使としての役割を果たしたようだった。
☆う～ん、これは食べにくい(笑)。クッキーに名刺が付いている、とかの方がいいんじゃないですかね。だって、食べたらなくなっちゃいますもん(笑)。
◇練習試合
▽ヤクルト７ー２阪神 (神宮 13:00)
本塁打 [ヤクルト] 西田(7回裏ソロ)
【阪神】西勇、高野、エドワーズ、能見、小川、谷川、望月 - 梅野、原口
【ヤクルト】清水、杉山、大西、中尾、今野、長谷川 - 中村、古賀
(S)2回裏
エスコバー レフトへ先制タイムリーツーベース ヤ1-0神
上田 センターへ2点タイムリーツーベース ヤ3-0神
(T)4回表
サンズ ゲッツーの間に一人ランナーがかえり阪神1点 ヤ3-1神
(S)5回裏
村上 センターへタイムリーツーベース ヤ4-1神
(T)7回表
上本 ライトへ犠牲フライ ヤ4-2神
(S)7回裏
西田 左中間スタンドへホームラン ヤ5-2神
(S)9回裏
塩見 セカンドゴロの間にヤクルト1点 ヤ6-2神
廣岡の時 望月ワイルドピッチ ヤ7-2神
◇3月21日の練習試合
▽ヤクルトvs.阪神 (神宮 13:00)
▽広島vs.中日 (マツダ 13:30)
▽巨人vs.DeNA (東京ドーム 15:00)
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source : K.Oのカープ・ブログ。