2020年3月29日日曜日

練習試合~ヤクルト戦①。


☆まずは、23日の話題。


◇広島 メヒア再昇格決定! 3軍調整中ピレラに代わって逆転1軍アピールへ 3/24(火) 5:09配信 スポニチアネックス

 広島のアレハンドロ・メヒア内野手(27)は、24日のヤクルトとの練習試合から1軍に再昇格することが決まった。ピレラが6日西武戦で受けた右手首付近の死球の影響で、21日から3軍に合流。1軍の外国人野手が不在となり、春季キャンプ中に降格したメヒアに出番が回ってきた。

 高ヘッドコーチは、今後の三塁起用について「安部、小園がいる。上本も結果を残しているしね」と言及していた。ピレラが再昇格するまでが、逆転での三塁起用を賭けたアピール期間となる。


☆開幕がさらに延期になり、ピレラも間に合うかも知れないし、リリーフ陣も不安定ということで、メヒアには厳しい状況になるとは思いますが、ここでアピールしておけば、何かがあった時に使われるでしょうからね。


☆お次は、大瀬良くん。


◇広島・大瀬良 開幕延期も大役へ決意揺るがず「最初に行かしてもらいたい」 3/24(火) 5:30配信 スポニチアネックス

 プロ野球は23日、12球団代表者会議を都内で行い、4月10日以降に延期していた開幕を先延ばしして4月24日を目指すと決めた。

 4月24日開幕を目指すという発表前に取材に応じた広島・大瀬良は23日、「最善の策へ取り組んでいただいているので、それに合わせて調整したい」とコメントした。

 金曜日開催の24日なら2年連続の開幕投手は決定的。「個人的な思いとしては最初に行かしてもらいたい」と改めて決意を示した。中6日で金曜日の登板を続けてきたが、今週の登板は回避する予定だった。「気持ちを1回落として、体の強度を上げながらメリハリをつけたい」。今週は2度のブルペン投球で調整する。


☆ま、状況がどうなるか分かりませんが、24日に開幕できるような状況であればいいなぁ、と。


◇広島大瀬良「ものすごい力が」大歓声での開幕心待ち 3/24(火) 7:00配信 日刊スポーツ

 広島大瀬良大地投手が大歓声での開幕を心待ちにした。マツダスタジアムで投手練習に参加。開幕がさらに先延ばしとなったことに「最善の策を探してやってくれていると思う。そこに合わせてやっていくだけです」と引き締めた。

 無観客の中で3試合登板。「無観客の試合を重ねる度に、ファンの方のパワー、勇気、ものすごい力があるとあらためて感じた。早くみなさんの前でプレーできる環境になってほしい」と切に願った。


☆日に日に感染者数が増えるような状況では、なかなか難しいでしょうね。何度も言いますが、人が移動しないことが、最大の予防策。




☆さて、練習試合は、ヤクルト戦。



 ◇スタメン

【広島】
① 7 宇草
② 4 菊池
③ 8 西川
④ 9 鈴木
⑤ 3 松山
⑥ 5 メヒア
⑦ 2 會澤
⑧ D 堂林
⑨ 6 田中
先発 薮田

【ヤクルト】
① 3 坂口
② 4 山田哲
③ D 青木
④ 5 村上
⑤ 8 塩見
⑥ 9 雄平
⑦ 6 エスコバー
⑧ 2 中村
⑨ 7 荒木
先発 スアレス


(S)1回表
①坂口外角低めストレートに見逃し三振、②山田哲外角低めストレートに見逃し三振
 2死
③青木 ライト前ヒット…内角低めストレート。
 2死1塁
④村上 ど真ん中ツーシームにセカンドゴロ、この回無失点。


(C)1回裏
①宇草内角カーブにファーストゴロ、②菊池外角つり球に三振、③西川内角ストレートにショートフライ、この回三者凡退、無得点。


(S)2回表
先頭⑤塩見 ライト前ヒット…外角ストレート。
 無死1塁
⑥雄平 内角ストレートにサードフライ
 1死1塁
⑦エスコバーの時、塩見盗塁
 1死2塁
⑦エスコバー 外角ストレートにセカンドゴロ、ランナー3塁へ。
 2死3塁
⑧中村 外角ストレートにセカンドゴロ、この回無失点。


(C)2回裏
先頭④鈴木 レフト前ヒット…内角低めツーシーム。
 無死1塁
⑤松山高めチェンジアップにレフトフライ、⑥メヒア外角ストレートに三振、⑦會澤外角スライダーにセカンドゴロ、この回無得点。


(S)3回表
先頭⑨荒木 レフト前ヒット…初球真ん中高めストレート。
 無死1塁
①坂口 外角ストレートにセカンドゴロゲッツー
 2死
②山田哲 四球
 2死1塁、代走渡邉。
③青木の時、渡邉初球盗塁失敗、この回無失点。


(C)3回裏、①坂口に代わりセカンド吉田大、②山田哲の代走渡邉そのままレフト、レフト荒木がファースト。
⑧堂林 外角高めストレートに三振
 1死
⑨田中 ショート内野安打、ショートエスコバー悪送球、田中は2塁へ。…内角低めストレート。
 1死2塁
①宇草 ライト前ヒット…内角高めスライダー。
 1死1・3塁
②菊池の時、1塁ランナー宇草盗塁
 1死2・3塁
②菊池 ショートへ先制タイムリー内野安打 カープ先制、広1-0ヤ。…外角低めスライダー。いい点の取り方ですね。
 1死1・3塁
③西川 セカンドゴロ、セカンド吉田大悪送球、3塁ランナーホームイン 広2-0ヤ。…真ん中つり球。
 1死1・2塁
④鈴木外角チェンジアップに三振、⑤松山外角ストレートにフェンスギリギリのレフトフライ、この回2点。


(S)4回表、投手高橋樹(C)。
先頭③青木 ライト前ヒット…外角カーブ。
 無死1塁、代走西田。
④村上の時、高橋樹ワイルドピッチ
 無死2塁
④村上高めスライダーにセンターフライ、⑤塩見内角スライダーにサードゴロ、⑥雄平外角ストレートにサードゴロ、メヒアダイビングキャッチ、この回無失点。


(C)4回裏
⑥メヒア初球内角チェンジアップにセカンドフライ、⑦會澤外角ストレートにライトフライ
 2死
⑧堂林 叩きつける打球でショート内野安打…外角ストレート。
 2死1塁
⑨田中 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…外角低めチェンジアップ。
 2死1・3塁
①宇草 外角チェンジアップにピッチャーゴロ、この回無得点。


(S)5回表、投手一岡(C)。キャッチャー坂倉、ショート小園。
⑦エスコバー 低めストレートに見逃し三振
 1死
⑧中村 四球
 1死1塁
⑨荒木 外角フォークにセンターフライ
 2死1塁
①吉田大の時、中村盗塁
 2死2塁
①吉田大 センターへタイムリーツーベース、広2-1ヤ。…ど真ん中ストレート(-_-;)
 2死2塁
②渡邉 外角ワンバウンドのフォークに三振、この回1失点。


(C)5回裏、ショート西浦。
②菊池 外角カーブにセンターフライ
 1死
③西川 レフト前ヒット…外角低めストレート。
 1死1塁
④鈴木低めチェンジアップにファーストファウルフライ、⑤松山ワンバウンドのカーブに三振、この回無得点。


(S)6回表、投手塹江(C)。セカンド上本、センター野間、ライト髙橋大、ファースト安部。
③西田高めスライダーにライトファウルフライ、④村上11球目外角低めスライダーに三振、⑤塩見外角シュートにピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)6回裏、投手大下(S)。キャッチャー古賀。
⑥メヒア外角スライダーに見逃し三振
 1死
⑦坂倉 ライト前ヒット…真ん中高めカーブ。
 1死1塁
⑧堂林外角スライダーに三振、⑨小園低めスライダーにセカンドフライ、この回無得点。


(S)7回表、投手菊池保(C)。
先頭⑥雄平 四球
 無死1塁
⑦西浦 内角ストレートにセカンドフライ
 1死1塁
⑧古賀 内角ツーシームにボテボテのピッチャーゴロ、ランナー2塁へ。
 2死2塁
⑨荒木 内角ツーシームにサードゴロ、この回無失点。


(C)7回裏、⑨荒木に代わりサード廣岡、サード村上がファースト。
①宇草ワンバウンドのフォークに三振、②上本低めカットボールにサードライナー、サード廣岡ダイビングキャッチ、③野間高めスライダーにセンターフライ、この回三者凡退、無得点。


(S)8回表、投手フランスア(C)。
先頭①吉田大 四球
 無死1塁
②渡邉 外角チェンジアップにセカンドフライ…上本背走、スライディングキャッチ。
 1死1塁
③西田 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。…外角ツーシーム。
 1死1・3塁
④村上 四球
 1死満塁
⑤塩見 真ん中つり球に三振
 2死満塁
⑥雄平 レフト前逆転2点タイムリーヒット、ヤクルト逆転、広2-3ヤ。…初球内角低めストレート。
 2死1・2塁、1塁ランナー雄平に代走宮本。
⑦西浦 レフト前ヒット、2塁ランナー村上は走塁死、この回2失点。…内角低めスライダー。


(C)8回裏、投手中尾(S)。レフト渡邉がライト、⑥雄平の代走宮本そのままレフト。
④髙橋大 外角高めストレートにライトフライ
 1死
⑤安部 ライト前ヒット…内角低めストレート。
 1死1塁
⑥メヒア初球ど真ん中スライダーにライトフライ、⑦坂倉真ん中低めストレートに三振、この回無得点。


(S)9回表、投手スコット(C)。キャッチャー石原慶。
⑧古賀高めスライダーにショートゴロ、⑨廣岡外角ワンバウンドのスライダーにハーフスイングを取られ三振、①吉田大外角ツーシームにレフトフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)9回裏
⑧堂林 外角ストレートにセンターフライ
 1死、⑨小園に代打小窪。
⑨小窪 低めスライダーにサードゴロ
 2死、①宇草に代打長野。
①長野 内角ストレートにファーストフライ、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。


練習試合 ヤクルト① (18:00 マツダスタジアム)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
ヤ 0 0 0 0 1 0 0 2 0 3 8 2
広 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 9 0
【S】スアレス、大下、中尾 - 中村、古賀
【C】薮田、高橋樹、一岡、塹江、菊池保、フランスア、スコット - 會澤、坂倉、石原慶

【ヤクルト】
      打 安 点 本 打率
① 3 坂口  2 0 0 0 .000
  4 吉田大 2 1 1 0 .500
② 4 山田哲 1 0 0 0 .000
走79渡邉  2 0 0 0 .000
③ D 青木  2 2 0 0 1.000
走 D 西田  2 1 0 0 .500
④53村上  3 0 0 0 .000
⑤ 8 塩見  4 1 0 0 .250
⑥ 9 雄平  3 1 2 0 .333
走 7 宮本  0 0 0 0 .------
⑦ 6 エスコバー
      2 0 0 0 .000
  6 西浦  2 1 0 0 .500
⑧ 2 中村  1 0 0 0 .000
  2 古賀  2 0 0 0 .000
⑨73荒木  3 1 0 0 .333
  5 廣岡  1 0 0 0 .000
計     32 8 3 0 .250
※数字は全てこの試合のもの。

【広島】
     打 安 点 本 打率
① 7 宇草  4 1 0 0 .250
打 長野  1 0 0 0 .200
② 4 菊池  3 1 1 1 .300
  4 上本  1 0 0 0 .444
③ 8 西川  3 1 1 0 .273
  8 野間  1 0 0 0 .300
④ 9 鈴木  3 1 0 1 .400
  9 高橋大 1 0 0 0 .222
⑤ 3 松山  3 0 0 0 .100
  3 安部  1 1 0 0 .250
⑥ 5 メヒア 4 0 0 0 .000
⑦ 2 會澤  2 0 0 0 .333
  2 坂倉  2 1 0 0 .429
  2 石原  0 0 0 0 .000
⑧ D 堂林  4 1 0 1 .364
⑨ 6 田中  2 2 0 0 .333
  6 小園  1 0 0 1 .400
打 小窪  1 0 0 0 .250
計     37 9 2 0 .243
※個人の打率・本塁打は20日以降の練習試合通算、チームの数字は全てこの試合のもの。

【ヤクルト】
選手名 回 球 安 振 四 死 自 防御
スアレス
    5 82 7 5 0 0 2 3.60
大下  2 27 1 3 0 0 0 0.00
中尾  2 26 1 1 0 0 0 0.00
※数字は全てこの試合のもの。

【広島】
選手名 回 球 安 振 四 死 自 防御
薮田  3 38 3 2 1 0 0 0.00
高橋樹 1 14 1 0 0 0 0 0.00
一岡  1 23 1 2 1 0 1 9.00
塹江  1 18 0 1 0 0 0 0.00
菊池保 1 13 0 0 1 0 0 0.00
フランスア
    1 23 3 1 2 0 2 18.00
スコット
    1 9 0 1 0 0 0 0.00
※防御率は20日以降の練習試合通算。


☆何でしょねぇ、1点差負けが趣味なんでしょうか(笑)。先発薮田くんは、回を追うごとにだんだん怪しくはなりましたが(笑)、3回無失点は合格でしょう。で、一岡くんの失点がちょっと目立つのと、フランスアは相変わらず。ま、満塁で変態打ちの(笑)、雄平を迎えたのが運のつきでした。


☆高橋樹くん、塹江くんの左腕コンビは、今日も無失点。またスコットも無失点。


☆打線は、スアレスから2点を取った攻撃は理想的でしたが、なおも続くチャンスで、4番・5番が凡退。その後は大下くん、中尾くんを打てず。大下くんは、昨年から苦手にしてる感じがします。


☆打線は、2~5番あたりは、この並びなんでしょうね。1番に田中くん・小園くんか、野間くんか。




☆さて24日は、メヒアと宇草くんが1軍合流。


◇広島のメヒアとドラ2・宇草が1軍合流 宇草「思い切ってやっていきます」 3/24(火) 16:44配信 デイリースポーツ

 広島のアレハンドロ・メヒア内野手(27)とドラフト2位・宇草孔基外野手(22)=法大=が24日、1軍に合流した。

 試合前の全体練習では打撃練習や走塁など、軽快な動きを見せた2人。メヒアは「まずは、うれしい。チャンスをもらったので、何とかつかみたい」と鼻息を荒くした。ルーキーの宇草も「アピールできる期間。思い切ってやっていきます」と積極的なプレーを誓っていた。


☆早速スタメンで使われましたが、宇草くんはヒット1本、メヒアはノーヒット。う~ん。


☆お次は、誠也くん。


◇広島から日本の4番へ。「僕が目指す選手像は変わらない」 3/24(火) 12:00配信 広島アスリートマガジン

 4年連続二桁本塁打、球団最多タイのサヨナラ本塁打通算5本など、タイトル以外でも非凡な打撃センスを見せた鈴木選手。

 新たに背番号1を背負い、名実共にカープの顔として臨んだ2019年。周囲からリーグ4連覇、悲願の日本一奪還の声が高まるなか、鈴木誠也の肩には知らず知らずのうちに重圧がかかっていた。2年連続でセ・リーグMVPに輝いた丸佳浩が、FA権を行使し巨人に移籍。野手陣のリーダー的存在だった新井貴浩も、18年シーズン限りでユニホームを脱いだ。

 となれば開幕前の話題は『鈴木の前後には誰が座るのか』、『新井の抜けた穴を、どう埋めるのか』というものが大半を占めるのは当然だ。なかでも3番、5番という打順はシーズン開幕後もテーマとなり続け、クリーンアップの好不調がそのままチーム成績にも反映される形となった。開幕からの5カード連続負け越しは、主軸の不振が影響した部分も少なくない。

「いざ丸さんと新井さんが抜けて、3番、5番が固定されない形で途中までずっときていたので、『自分で決めよう』とか、そういう思いが正直強かったです。周りを頼ってないわけではないんですけど、やっぱり今まで新井さんや丸さんに助けてもらっていた部分があったので、どうしても『自分で決めなければいけない』という変な責任がありました。そういう気持ちが空回りして、シーズン最初の方は全然うまくいかなくて……。あまりにダメ過ぎたので『何か変えていかなければ』と思って、今まで通りの考え方に戻したんです。それは何かって言うと『自分で決めよう』ではなくて、『後ろにつなぐ』という元々やってきたスタイルでした」

 つなぐことを意識することで、次第に鈴木は本来の打撃を取り戻していく。そして4番の復調と共にチームも上昇気流に乗った。3番、5番もそろって復調したことで、チームは5月に球団最多となる月間20勝をマーク。鈴木自身も球団最年少記録となる、24歳8カ月で通算100本塁打を達成した。

 もちろんクリーンアップの好不調と、チーム成績が比例したのはカープだけではない。カープのリーグ3連覇を阻止した巨人は、鈴木の目から見ても前年までにない強さを感じたという。

「(巨人は)すごく強かったですね。やっぱり前年までと打線のつながりが違いました。丸さんが加入して3番が固定されたことで周りもやりやすくなったと思いますし、僕はなんとなく気持ちが分かるなと。4番の(岡本)和真の気持ちだったりですね。『つながりがあって、嫌な打線だな』と思って戦っていました」

 シーズン中盤に入るころには、試合を重ねるごとに鈴木の打撃は安定感を増していった。ところが鬼門の交流戦に入ると、チーム全体のバランスは崩れ完全に失速。7月下旬、巨人に“逆メークドラマ”を意識させる快進撃は見せたものの、交流戦の大失速が響き最終的にはBクラスに沈むこととなってしまった。

「巨人と7ゲーム差くらいになったときには『もう無理だな』と正直思って……。逆に僕たちは3連覇中には独走していて、他のチームの選手たちはここ3年間ずっとそういう思いでやっていたんだと思いました。僕たちはずっと違う感覚で野球をやっていたので、やっぱり4位とか5位という位置で野球をやっているモチベーションというのは、難しい部分があったのかなと思います」

 とはいえ、シーズン通じて大きな収穫もあった。バットが湿ったときは四球での出塁を視野に入れ、塁に出ればチーム最多の25盗塁を記録した。そして最終的に残した数字は打率.335、出塁率.453。チーム成績は低迷したが、個人としては自身初の打撃タイトルとなる首位打者と最高出塁率の二冠に輝いた。

「シーズン中あまり数字を気にすることはないですけど、長打率と出塁率というのは意識していました。だからこそ僕としては首位打者よりも最高出塁率がうれしかったです。終わってみて1年間腐らず、諦めることもなく、1打席1打席しっかり打席に立てたので、それがついてきたのかなと。それは自分を褒めたいと思いますね」


 一方で侍ジャパン代表としても、大きな足跡を残した。シーズンオフに開催された『WBSCプレミア12』で4番を務めると、MVPとベストナインを獲得。日本代表チームの世界一に貢献した。

 状態の良さは年が明けても続いている。新型コロナウイルスの感染拡大でプロ野球開幕戦の日程が延期になるなど、今季は心身共に調整が難しいシーズンとなっているが、鈴木自身は春季キャンプ初日からエンジン全開だ。

「僕の中で目指す選手像は変わらないですね。『全部打ってやろう』っていうその気持ち、そこは変わらないです。いつも言っている“究極の理想である打率10割”、MAXはそこですね。常にそこを目標に置いてやらないと、常に完璧を求めてやっていきたいなと思いますけど……それも、だいぶ無理だなと思ってきているので(苦笑)、そこらへんは考えながら、少しずつ変わってきていますけど、基本的にはそこですね。全部打って、カッコいい守備をして、走っても全部盗塁を決めて。そういう選手になりたいです」

 カープの4番、そして日本の4番として迎えるプロ8年目。シーズンが開幕した暁には、現在の異常事態を吹き飛ばすような活躍を見せてくれるはずだ。


☆いずれはメジャーへ行くんでしょうかねぇ。でもやっぱり日本で、カープで活躍してくれないと、メジャーはやっぱり「海の向こうのこと」ですからね。


☆その誠也くんと同期の、大樹くん。


◇広島・高橋大、センター返しで1軍残る!OP戦、安打の4/5が左方向 3/24(火) 9:00配信 デイリースポーツ

 広島の高橋大樹外野手(25)が23日、センター返しを心掛け、開幕1軍生き残りに意欲を示した。

 オープン戦の打率は・294。1日の中日戦(ナゴヤドーム)では2打席連続本塁打を放つなど、勝負強い打撃が光った。

 引っ張る打撃が目立っている。オープン戦の5安打中4安打は左方向への打球。また、22日の中日との練習試合(マツダ)で放った2安打はいずれも左前打だった。

 「納得はしていない。引っ張るという意識はしていないですね。引っ張ってファウルになることもあった。あくまでセンター返しを意識している」。自然体のスイングを貫いている。

 朝山打撃コーチは「彼の持ち味は引っ張るところ。ただそれだけだと打率は残りにくい。ライナー性の低い打球をいかに打てるか」と期待を寄せた。8年目を迎える今季。持ち前の積極打法を武器に、左方向以外へも長打を量産していく。


☆アピールする、となるとやはり、確実性がほしい。引っ張れる球は引っ張っていいんですが、引っかけて内野ゴロとか、外の球を強引に振って空振り、とかいうのは避けたいんですよね。これは堂林くんなんかもそう。


☆誠也くんが出ていっちゃったら、大樹くんがカープを支えてほしい。


☆この人も、主砲としての期待がかかります。


◇2年目を迎えた若き大砲候補・林晃汰。智辯和歌山で培った長打力を武器にブレークへ! 3/24(火) 8:00配信 高校野球ドットコム

 シーズン開幕が24日の予定となっているプロ野球。練習試合は一時休止となるが、若手選手にとってはアピールできるチャンスが広がっている。そのチャンスを掴もうとしているのが、広島カープの高卒2年目・林 晃汰(智辯和歌山出身)だ。

 22日の福岡ソフトバンクの2軍戦で4打数1安打。1打席目にはライトスタンドに突き刺すホームランを放った。すっと立ち、バットを肩くらいの高さでゆったりと構える。ヘッドもあまり入れすぎず、体の近くにバットを寄せるようにしてトップを作ってボールを捉える。反動を小さくしたコンパクトなフォームで飛ばしていた。

 高校時代を振り返ると、足を高々と上げて軸足にぐっとタメを作って構える。ヘッドもピッチャー方向に入れ込んで、大きな反動を使ってバットを走らせてボールを飛ばしていた。その時と比べるとかなり洗練されたフォームになっている。

 1年目に102試合に出場してチーム2位の348打席。打率.225をマークできたのは、フォームの変化も関係しているだろう。しかし長打率.384で19本の二塁打はリーグ3位と、高校通算49本塁打の実力はプロの世界でも健在。強打の智辯和歌山で磨き上げた長打力をプロの世界でも発揮できるか。2年目のブレークへ、成長した林の活躍に注目だ。


☆ファームの練習試合でも好調で、ここのところずっと打点を稼いでるんですよね。タイプ的には、今すぐ1軍、という訳にはいかないでしょうが、間違いなく将来の主砲となるべき選手。勝負強さにこだわってほしいですね。


☆さて、開幕は延期、当初予定されていた公式戦は練習試合となり、しかも無観客で行われている訳ですが。


◇無観客試合に響く広島・一岡のうなり声 静寂での発見は記者にも選手にもあり 3/24(火) 9:00配信 スポニチアネックス

 無観客試合は、音を楽しめばいいらしい。確かにベンチからの声の大きさには驚かされるし、打球音を聞くのも悪くはない。

 静かな試合は、投手にも音があることを教えてくれる。広島・一岡竜司投手(29)が投球の度にあげる「ウッ!」などのうなり声は、普段かき消されるはずの球場に響いている。「試合になったら力が入るので(ブルペンよりも)声は出ているかもしれない」。

 スタイルは、新人時代から変わらない。「(巨人時代の)静かなジャイアンツ球場からやっているので、声が響いても投げにくさはない。当時から打者に聞いて“(声の大きさの違いで)球種は分からないよ”と確認しているので、癖とかも大丈夫」。無観客のおかげで、声にまで注意を払う繊細さにたどり着いた。

 剛腕が思い切り声を上げて腕を振る姿は想像できるが、切れ重視の直球で勝負するタイプだから少し意外である。「声が出ること自体は悪いことではない」と前置きした上で、力感への反省があった。「(11日の)ハマスタで150キロ出てから勘違いした。150キロ出ても質が悪かったな…と。142、3キロでも質の高い方がいい」。11日DeNA戦後の登板となった14日のソフトバンク戦では1回2失点。屋内のペイペイドームに響いていたうなり声は、普段よりも、力みの分だけ大きくなっていたかもしれない。

 一岡自身も無観客試合に気付くことがあった。「移籍してから満員のマツダを経験してきた。やっぱり気持ちの高ぶりをシーズン中と一緒にはできない難しさはある。一つ一つの拍手が僕の力になっていたのだな…と思った」。いまは、静寂ゆえの発見に我慢するしかない。(記者コラム・河合 洋介)


☆いつもあるものというのは、なかなかそのありがたみが分からないもの。そりゃ一番選手の力になってるのは、実際に球場に足を運んで、声を上げて声援を送っているファンの存在。ブログで何を言おうが、そんなものは選手にとって、何の力にもなりゃしない。


☆一岡くんの一番いいところは、1イニングをしっかり無失点で抑える、というところ。どうやったら失点しないで済むか、というところですよね。


☆さて、外国人選手も、今の状況はいろいろ大変だと思うのですが。


◇広島 コロナ情報発信で助っ人の不安払拭 3/24(火) 16:45配信 東スポWeb

 広島が助っ人陣の活躍に向けて新たな試みを行っている。新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が混乱する中、赤ヘルでは外国人選手の家族が続々と来日。6年目となるクリス・ジョンソン投手(35)の一家やNPB初の南アフリカ出身選手の新助っ人テイラー・スコット投手(27=前オリオールズ)のチェルシー夫人も広島入りした。

 そんな中、球団は新たに外国人選手への“ニュース配信”を開始した。「米国の情報などは英語版のサイトから選手自身が得ることができるが、日本の最新の状況に関してはそうもいかない。安心して野球に集中してもらうためにも球場に選手が来たら、まず日本の現状に関するニュースを整理して伝えるようにしている」(球団関係者)。毎日、球団スタッフが日本政府の対応や感染状況など刻一刻と変化する関連情報を逐一、アナウンスすることでコロナ禍への不安を取り除こうというわけだ。

 外国人選手にとって、日本は異国の地。本人はもちろん、家族が快適に暮らせるかどうかで本業の成績も変わってくる。カープではこれまでも選手が気に入りそうなレストランを探したり、子供の宿題の手伝いをするなどきめの細かいケアで外国人選手の活躍を陰からサポートしてきたが、今回の試みもその一環だ。

 V奪回を目指す上で、今季は投打とも助っ人の出来が鍵になる。いつ開幕できるのかも分からない状況だが、とりあえず“ニュース配信効果”で落ち着いて調整できるに違いない。


☆今は日本の方が安全かも知れませんもんね。一緒にいれば、安心だろうし。


☆新しくカープの一員になったピレラやDJジョンソン、スコットも、安心してプレーできるように、全力でサポートしてあげてほしいですね。ま、外国人のサポートには定評のあるカープですからね。


☆そんな訳で、これからどうなることやら。


◇プロ野球開幕、争点は新たな段階に 専門家は「客席の間引き」提言も…年間指定席の割合が高い球団は悲鳴 3/24(火) 16:56配信 夕刊フジ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月20日の公式戦開幕を延期したプロ野球。23日の12球団代表者会議で、当初は日程の消化が厳しいとされていた4月24日の開幕を、セ・パ両リーグとも目指すことで一致した。一方で観戦時の濃厚接触対策として、座れる客席の間隔を空ける“間引き率”を巡っては、セ・パを問わず各球団で意見が割れている。

 目標とする開幕日程が定まったことで、争点は新たな段階に入った。

 開幕にゴーサインを出す判断基準となるのが、23日の「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家チームが出した提言だ。その中で各球団を悩ませるのが「密閉、密集、密接を作らない」という一節。野球観戦にはつきものだが、解決策として「間隔を少なくとも1、2席以上空けて座ってもらう」との意見が主流になりつつある。つまり、客席の間引きだ。

 1日でも早く開幕を迎えたい球団は、入場者数を大幅に絞ってでも遵守する姿勢。ある球団の幹部は「球場を開けないことには商売にならない。球場内の飲食業者も徐々に経営が逼迫しており、『いつから再開するのか』といった問い合わせも増えてきた」と危機感をにじませる。

 これに待ったをかけるのが、スタンドに占める年間指定席の割合が高く、料金を高額に設定している球団だ。収入全体の6-7割を占めるドル箱で、数十万から数百万円の代金の振り込みはすでに完了。ある球団の営業担当者は「いくら国難級の事態だからといって、一球団の都合だけで勝手に席の変更はできない。かといって、一律で払い戻しとなれば即、経営を揺るがす事態になる」と悲鳴を上げる。

 広島・鈴木球団本部長は「どれだけ減らせばいいのか。要は割合の問題。持ち帰って検討する」とした。パ・リーグ関係者は「3-5割減の間で意見が割れた。球団によって球場の大きさも席数も違う。何人減らすとか、何割減らすとか、一律にやっていいのか。球団ごとに設定していいのでは、という話で落ち着いた」と明かす。

 どこまで間引いたら安全が確保でき、かつ採算もとれるのか。各球団ともギリギリの判断を迫られる。せっかく球界全体で空前の大入りが続いてきたのに、コロナ禍にとんだ冷や水を浴びせられた格好だ。(片岡将)


☆いつ開幕するのか、そして開幕したらしたで、どう観客を入れていくのか。もちろん観客のみならず、選手やスタッフなど関係者の感染対策もしなきゃならない。


☆もちろん、経営のことも考えなきゃいけない。


◇カープ19年決算、8年ぶりの減収 リーグ4位響く 3/24(火) 7:51配信 中国新聞デジタル

 広島東洋カープは23日、広島市内のホテルで株主総会を開き、2019年の決算を承認した。4連覇を逃して4位に終わった成績が響き、売上高は前年比約20億4千万円減の169億225万円。8年ぶりの減収となった。当期利益は同約4億4300万円減の4億8726万円だった。

 入場料収入は57億9500万円。本拠地マツダスタジアムでクライマックスシリーズ(CS)3試合を開催した18年に比べ、2億500万円減となった。グッズ収入も、優勝記念グッズや新井貴浩氏の引退記念グッズを販売した前年から12億2400万円減となる36億4400万円だった。

 当期利益は3年連続で減益となったものの、初優勝した1975年から45年連続の黒字となった。

 球団創立70周年のことしは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で先行きが不透明。松田元オーナーは「(設立当初の)先人の苦労をかみしめながら、ファンの皆さまに喜んでもらえるような強いチームづくりに向けて投資していく」と話した。


☆あら、グッズの減収がかなり大きいですね。


☆ま、こういう時だからこそ、球界が一致団結して、難局を乗り越えなきゃいけませんね。それができれば、球界全体がよりいい方向へ向かうんじゃないでしょうか。先程「ファンのありがたみ」みたいな話がありましたが、野球ができることの幸せ、野球を楽しめることの幸せを改めて噛み締めて、また野球を楽しめる日常を取り戻せるよう、みんなで頑張らなきゃいけませんね。


◇練習試合 (3/24)

▽中日 1 - 5 巨人 (ナゴヤドーム 14:00)
本塁打 [巨人] 石川(9回表ソロ)
【巨人】菅野、鍬原、髙田、沼田、古川 - 小林、炭谷
【中日】吉見、又吉、橋本、福、鈴木博 - 木下拓、郡司
(D)2回裏
平田 ライトへ先制タイムリーツーベース 中1-0巨
(G)5回表
吉川大 ライトへ同点タイムリーヒット 中1-1巨
小林 レフトへ勝ち越しタイムリーツーベース 中1-2巨
松原 センターへタイムリースリーベース 中1-3巨
重信 ライトへタイムリーヒット 中1-4巨
(G)9回表
石川 ライトスタンドへホームラン 中1-5巨

▽DeNA 5 - 9 阪神 (横浜 16:00)
本塁打 [阪神] サンズ(1回表3ラン)
【阪神】髙橋、小川、谷川、岩貞 - 梅野、坂本
【DeNA】平良、濵口、櫻井、伊勢、齋藤 - 伊藤光、髙城
(T)1回表
サンズ 左中間スタンドへ先制3ランホームラン デ0-3神
(De)2回裏
大和 セカンドゴロ、セカンド糸原後逸 デ1-3神
梶谷 センターへタイムリーヒット デ2-3神
中井 サードゴロ、サードマルテ悪送球 デ3-3神
オースティン レフトへ勝ち越し2点タイムリーツーベース デ5-3神
(T)5回表
サンズ 押し出し四球 デ5-4神
(T)7回表
小野寺の時、1塁ランナー髙山スタート、その間に3塁ランナー陽川同点のホームイン デ5-5神
小野寺 ライトへ勝ち越しタイムリーヒット デ5-6神
(T)9回表
小野寺 レフトへ2点タイムリーツーベース デ5-8神
大山 センターへタイムリーヒット デ5-9神


◇3月25日の練習試合

▽広島vs.ヤクルト (マツダ 13:30)
▽中日vs.巨人 (ナゴヤドーム 14:00)
▽DeNAvs.阪神 (横浜 16:00)


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source : K.Oのカープ・ブログ。