2020年3月24日火曜日

NPBは4月24日開幕を目指し調整へ。

3月23日に行われたNPB12球団代表者会議では4月10日の開幕を断念し、4月24日開幕を目指して調整していくことになりました。
4月19日の試合にファンクラブのタダ券であるスプリングチケットを使ってチケットを確保していたのですが、残念ながら中止決定です。仕方ありません。

プロ野球4・24開幕目指すと決議「各球団、最大限の努力を」 練習試合は中止(スポニチ)
日本野球機構(NPB)は23日、都内で12球団代表者会議を行い、延期している今季のシーズン開幕を4月24日に目指すことを決議した。会議を終えた斉藤惇コミッショナーは「何があっても4月24日に絶対に開幕するんだ、というような断定的な言い方は難しい。各球団、最大限の努力をして何とか24日開催にこぎつけたい」とコメントした。
 プロ野球はまん延する新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月20日に予定していた開幕を延期している。

 この日は午前中に新型コロナウイルス対策連絡会議があり、専門家チームから「早期の開催は非常に難しい。4月後半の開催を」との意見が示されていた。

 来月24日開幕を目標にすることを受け、現在行われている練習試合は、パ・リーグは24日からの試合は行わずにこの日をもって打ち切り。セ・リーグは26日まで行い、その後は打ち切る形となる。

 その後は各球団が練習、紅白戦などを実施。他球団と練習試合を組む可能性もある。



4・24開幕目標「準備しやすくなった」各球団反応(ニッカン)
日本野球機構(NPB)の12球団代表者会議が23日、都内で開催された。この日の午前中に行われた「第4回新型コロナウイルス対策会議」を受け、公式戦の開幕日を協議。12球団で4月24日の開幕を目指すと決議した。

以下は各球団代表、監督らのコメント。

▽日本ハム川村球団社長 期間が決まり、選手のモチベーションも10日以降という曖昧な状態よりは準備しやすくなった。練習試合を組み直し、4月24日を目指していく。試合の観戦環境を整えるなど、提言を受けたことをどれだけできるか詰めていく。

▽西武辻監督 プロ野球の開幕が4月24日以降になりましたが、我々もこの先どのように調整をしていくかというのを、また考えなくてはならないですね。明日から予定されていた練習試合も中止になるので、しっかり工夫をしながら開幕まで調整していきます。

▽楽天三木監督 4月24日開幕を目指すことが決まったということで、そこを目指して我々としてはやれることをやっていくだけです。チームが良い形で開幕を迎えられるよう、しっかりと調整、準備をしていきたいと思います。

▽DeNA三原球団代表(セ・パで練習試合日程が異なることに) それぞれ別途に話していく中で決まった。

▽広島鈴木球団本部長 (空いた期間の練習試合について)パ・リーグとどこかできるのなら。今日は五輪と絡んだ話は出ていない。ただ(五輪が)なかったら(試合を)入れられることは間違いない。

▽中日与田監督 4月24日開幕を目標に、これからしっかり準備をしていきたいと思います。その間、実戦練習がどこまでできるかは各球団との相談になっていくと思いますが、2軍の試合をうまく活用したりして、選手たちの体調管理をこれからしっかりとやっていきます。



「CS短縮」語らぬNPB 背景に五輪延期ムード(ニッカン)
プロ野球は波乱のシーズンの開幕日を4月24日とすることを決めた。日本野球機構(NPB)は23日、都内で12球団代表者会議を開催。新型コロナウイルスの感染拡大で当初の3月20日開幕が延期となり、約2週間にわたり4月10日を最短に複数のパターンを検討してきた。

だが専門家から同時期にスタートを切るリスクを指摘され、4月24日に再設定した。現状の感染状況なら予防策を入念に施し、開催できると判断。5月は想定せず、一点突破で開幕日を現段階で絞った。

斉藤コミッショナーは決意を示した。「4月24日に絶対開催するという断定的な言い方は難しいが、みんなでこの1カ月、最大限の努力をして何とか開催にこぎ着けたい」。専門家が懸念するオーバーシュート(爆発的な患者急増)やリンクの分からない患者の増加が起これば、白紙となる可能性も認めた。だが「今の状況が少し改善する前提で」とかじを切った。

当初は4月24日開幕ならCSは短縮する可能性が高いことを示していた。だがこの日はCS短縮の言及は避けた。背景には秒読みの五輪延期がある。中断期間の7月21~8月13日にシーズンを組み込めれば、CSも含めた日程の完全消化が見えてくる。NPB井原事務局長は「(延期を)前提に事前に準備してというのは失礼だし、できない。それはなしで作る」と話したが、延期が決まればフル活用することは確実だ。

船出を定めたことで現在、当初のシーズンに沿って行われている練習試合も休止に入る。セ・リーグは3月24、25日の1カードを行い、間を置いて4月14日からの6連戦で開幕へ向かう。パ・リーグは3月24日から4月9日までを解消し、同10日から再開する。球団によっては近隣球団と練習試合を組む可能性もある。オリックス横田連盟担当は「開幕がいつになるか分からない中でずっと練習試合を続けていく辛さも選手の中にあると思う」と説明した。未知のウイルスの動向を見守り、開幕へカウントダウンする。



NPB&J、再開できても「超満員はありえない」(ニッカン)
超満員は許されない-。NPBとJリーグは23日、都内で第4回の「新型コロナウイルス対策連絡会議」を行った。

専門家メンバーの東北大学名誉教授と東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授を兼務する賀来満夫氏から「現段階では早期に開催するのは非常に難しい状況。できるかぎり開催日時は遅らせていただきたい」と最短を4月10日とするプロ野球、同3日のJリーグへ提言があった。

実施しても、厳しい現実が待ち受ける。東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授の舘田一博氏は「感染リスクは密集、密閉、密接の3つが重なるときに起きやすい。いかに減らすか提言を出した」と話した。そのため開幕、再開できても当面は観客の入場制限が求められる。NPB井原事務局長は「超満員はありえない。何割減? これから検討する」と受け止めた。オリックス横田連盟担当は「各球団、事情が違う。一律何%と決められない。(専門家の)提言でいくと、50%以下かなというイメージもあるが、球場の構造もあるから何とも言えない」と頭を悩ました。チケットの販売数の違いもあり、数値化は難しい面もある。

重症化する可能性のある高齢者、基礎疾患を持つ人や、海外からの渡航者で2週間以内の人にも観戦自粛を呼び掛ける方針。井原事務局長は「お願いベースになる」とファンの良識に委ねるしかない。場所によっては密閉空間になる喫煙所もリスクとして指摘。課題は山積みで、次回会議は4月3日に行われる予定だ。


どんな形でもいいです。開幕できることを祈っています。


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source : マリンブルーの風