2020年4月2日木曜日

最近のカープ、あれこれ~'20.3.31、ミニキャンプ3日目・各球団対応・逆算より今の1日。


☆まずは、30日の話題。


◇広島・大瀬良、改良シュートで進化 握り方変え不安解消 マエケンから写メ転送で参考に 3/31(火) 7:30配信 デイリースポーツ

 広島の大瀬良大地投手(28)が30日、マツダスタジアムでの全体練習後に取材に応じ、改良したシュートに手応えをつかんでいると明かした。3月上旬に新しい握りでのキャッチボールを開始。開幕延期の決定を受け、さらに練習を進めた。右打者の懐を攻める引き出しを増やし、開幕を待つ。

 大瀬良が新たな武器を手に入れた。シュートだ。これまでも投げていたが、デメリットがあった。開幕延期を受け、握り方を改良したことで不安を解消。「以前のように体が開かなくなった」と力を込めた。

 これまでは球の縫い目に添って指をかけていた。現在は少しだけ縫い目をずらして握る。ツインズ・前田からは、握り方を携帯電話で撮影した写真を送ってもらった。試行錯誤の末にたどり着いた形だ。

 昨季も交流戦辺りで投げていた。だが「曲げようとする意識」が強過ぎるあまり、肘が下がったり、体の開きが早くなったりした。直球とカットボールにも悪影響が出たことで中断した。握り方を変えた今は、直球と同じ腕の振りでも変化するようになった。

 曲がり方に手応えを感じたのは、20日の中日との練習試合だ。七回、大島にシュートを中前打にされたが、ポテンヒットで「思ったよりもバットの先に当たっていた」と実感できた。前日29日のブルペンでも投げ、好感触を感じ取った。

 4・24開幕を見据える中で、佐々岡監督から開幕投手を告げられた。「うれしいし、期待に応えたい。(調整が)難しいとか考えずに、(4月)24日を目指してやっていきたい」。さらにレベルアップし、その日のマウンドに立つ。


☆そうか、マエケンって、ツインズなんですね(笑)。


☆元々被本塁打の多い大瀬良くんですが、シュートを使えれば、内と外の揺さぶりができる。カットボールも生きてきます。




☆さて、31日の話題。


◇広島が全体練習 小園「数多く振れた」最後にロングティー連続約100球 3/31(火) 18:45配信 デイリースポーツ

 広島は31日、マツダスタジアムで全体練習を行った。

 29日から始まった練習は「ミニキャンプ」と位置づけられ、野手はスイング量を増やし、ひたすらにバットを振った。最終日となったこの日は、練習の最後にロングティーを実施。1人が連続で約100球を打ち込んだ。小園は「数多く振れた」と汗をぬぐった。

 チームは4月24日の開幕を想定し練習。朝山打撃コーチは「3日間、振り追い込むことができた」と話した。


☆いやいや、これはいい練習。振りの鋭さは、一番大事ですからね。


◇広島・鈴木誠、“一振り入魂”の練習風景 3/31(火) 14:00配信 デイリースポーツ

 己のみが知り得る感覚を確かめるように打ち込んでいた。カープの主砲、鈴木誠。

 スイングを始める前、気迫に満ちたまなざしで正面を見据える。一呼吸を置いた後、全神経を集中させたバットを振り下ろす。「魂」が注入された白球は、勢いよくネットへ突き刺さった。

 そこだけに漂う張り詰めたような空気感。シャッターを切る手を止め、しばし見入ってしまう。「カッコいい…」。思わずつぶやく自分がいた。(デイリースポーツ・立川洋一郎)


☆野球は集中力のスポーツですからね。凡退した時の悔しがり方は恐ろしいくらい、というのは有名な話ですが、とにかくこの人は、うまくなりたくてしょうがない(笑)。


◇広島・鈴木誠也、成長に全力 「やりたいことをやる」 3/31(火) 16:59配信 共同通信

 広島の鈴木誠也外野手が31日、広島市のマツダスタジアムで行われた全体練習で軽快に動いた。新型コロナウイルス感染拡大で開幕を危ぶむ声もあり「こういう状況なので身もなかなか入りづらい」とモチベーション維持に骨を折りながらも「一日をもったいなく過ごすよりは、自分のやりたいことをやる」と成長に貪欲だった。

 日々出てくる課題に向き合った。フリー打撃やロングティーで豪快な打球音を響かせ「完成がないので、体の状態で打撃も違う。バットに当たるまでの過程をどうやればいいのかを考えている」と理想を追求する。


☆で、考え方もしっかりしてるんですが、それはシンプルだからなんですよね。


◇広島鈴木誠也、開幕逆算より「今の1日の方が大切」 3/31(火) 19:40配信 日刊スポーツ

 開幕が不透明な状況だからこそ、広島鈴木誠也外野手は目の前の課題に集中する。

 マツダスタジアムで3日間続いたミニキャンプに参加し、シートノックやフリー打撃、締めくくりのロングティーなど全メニューをこなした。新型コロナウイルス感染者拡大で先延ばしとなった4月24日開幕も変更となる可能性は十分ある。「こういう状況なので(練習に)身が入りづらい」。苦慮しながらも「ただ(集中しないと)もったいない。やりたいことをしっかり1日1日やれば充実してできる」と気持ちを切らない。

 開幕日が決まっていないだけに、調整の逆算はできない。「今の1日の方が大切。先を見るにしても、(開幕日よりも)もっと先を見ないと。開幕を気にしてもどんどん延びていくかもしれない。深く考えると疲れる。1日1日やっていければ」。一度キャンプ、オープン戦をへているだけに、開幕日さえ決まれば再び状態を上げられる。今は調整段階と割り切り、自ら課題を設定しながら目的意識を忘れない。この日も「完成がないので、体の状態で打撃も違う。バットに当たるまでの過程をどうやればいいのかを考えている」と内容ある1日とした。

 1年延期が決まった東京五輪の開幕は来年7月23日に決まった。「僕自身、出られるかどうか分からない。今年けがするかもしれませんし」。そう言葉を選びながらも「もちろん出たい気持ちはある」と意欲を示した。広島だけでなく、日本の主砲は、不安広がる日々にも確かな成長の歩を進めている。【前原淳】


☆何が大事で、何がそうじゃないかを、ちゃんと見分けられるんですよね、この人は。で、余計なことは、考えないし、あれこれ言ったりしない。開幕延期も五輪延期も、自分ではどうしようもないことですから、まずは受け止めて、そこから「今すべきこと」を考え、実行する。


☆何事も受け止められるだけの心の強さが、彼にはある。だからうまく行かなくても、負けても、切り替えて次に進めるんですよね。負けたことより、次に勝つことの方が数倍大事ですから。




☆お次は投手陣、まずは、遠藤くん。


◇広島・遠藤がブルペンで修正120球「前で球を放せるように」 3/31(火) 18:41配信 デイリースポーツ

 広島の遠藤淳志投手が31日、マツダスタジアムでの全体練習でブルペン入りし、120球を投げた。

 前回登板となった19日の2軍練習試合・中日戦(由宇)では4回4安打1失点だった。この日は、そのとき出た課題の修正に着手した。

 「上体が前に突っ込んでしまい、リリースが早くなっていた。しっかりと体重移動をして、前で球を放せるようにした。きょうの投球は悪くなった。修正できている。この感覚を続けていきたい」

 九里、薮田とともに開幕ローテ残り2枠を争う。安定感を取り戻したフォームで、その座をつかみ取る構えだ。


☆「悪くなった」は、「悪くなかった」ですね(笑)。校正しろよ、ネットの記事でも。


☆薮田くんも九里くんも結果を出してますから、さて開幕先発ローテ、どうなるか。


☆この人は、当確ですからね。


◇広島1位森下はデビュー延期も「積み重ねを意識」 3/31(火) 19:45配信 日刊スポーツ

 広島ドラフト1位森下暢仁投手は、先延ばしとなったプロデビューにも泰然自若で調整を続ける。

 前日30日はブルペンで80球を投じ、3日にもブルペン投球する見込み。4月24日の開幕予定も、さらなる先延ばしも十分考えられる。「開幕(日)のことは気にせず、1日1日の積み重ねを意識している。日々をしっかりやれれば」と1度リセットして調整に重きを置いている。


☆24日がダメとなると、次はいつになりますかね。ゴールデンウィークにはやりたいんでしょうけど、人が動かない方がいい気もするし。難しい判断になりそうです。


☆てな訳で、各球団が、どう対応しているか。


◇中日も一部取材禁止に 各球団がコロナ対策一層強化【12球団対応一覧】 3/31(火) 12:49配信 デイリースポーツ

 中日は31日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ナゴヤ球場での報道陣の取材活動を一部禁止することを発表した。4月5日から同球場での午後の取材、ナゴヤドームでは選手が利用する一部通路や駐車場が無期限で禁止となる。

 ナゴヤ球場では、新型コロナウイルスに感染した阪神・伊藤隼太が20日から22日に行われた中日2軍との練習試合でプレー。これを受け、中日は接触のあった15人のうち2選手を4月5日まで自宅待機にしている。

 プロ野球界では阪神で藤浪ら3選手が陽性。その事実が発表された27日以降、各球団がより対策を強化した。パ・リーグでは楽天など3球団が活動休止、その他の球団でも外出禁止、取材禁止などさまざまな措置が取られている。

 30日にはファームの練習試合も4月6日まで中止が決定。現状、4月24日の開幕を目指しているが、さらなる延期は不可避な情勢となっている。

 各球団の対応は以下の通り。

 ▽セ・リーグ

 【巨人】2日から遠征先での外出禁止。27日から都内での外出自粛。

 【DeNA】2日から原則外出禁止。27日から球場への行き来以来の外出禁止。横浜スタジアム、2軍施設の取材禁止。

 【阪神】藤浪ら3選手の陽性反応もあり26日から活動停止。現状、再開は最短で4月9日の方向。

 【広島】3月上旬から外出自粛。28日から遠征時の外出禁止。

 【中日】3日から遠征先の外出禁止。陽性反応となった阪神・伊藤隼との接触が確認された15人のうち、2選手が4月5日まで自宅待機に。

 【ヤクルト】外食自粛要請をしていたが、24日の広島遠征から外出禁止。

 ▽パ・リーグ

 【西武】26日から外出&外食禁止。28日から2日間、練習を中止。

 【ソフトバンク】小川福岡県知事からの不要不急の外出自粛要請もあり30日からの活動休止を決定。

 【楽天】30日から活動休止。春季キャンプ中から外出制限、3日から禁止。

 【ロッテ】30日に4月5日までの活動休止決定。チーム関係者は28日から自宅待機。

 【日本ハム】2月29日から外出禁止。25日から自主練習。31日から、1、2軍練習施設への報道陣の立ち入り自粛要請。

 【オリックス】2月29日から原則的に外出禁止。


☆中国地方は比較的感染者が少なく、4月1日12時時点で、広島・山口が6、岡山が4、島根・鳥取が0。関西や関東に比べて、外国からも含め、人の往来が少ないんでしょうね。


☆まあ何せ、とにかく人と接触しないこと。感染者が増えれば余計自粛は長引き、悪影響はさらに大きくなる。京都でも、外国旅行から帰ってきた感染者があちこちウロウロしたせいで、40人以上もの感染者を出しましたが、こういう一部のアホがいるだけでも、感染者は爆発的に増える。感染者が増えれば、さらに感染が拡大する。


☆志村さん、ショックでしたよね。


◇白血病の北別府学氏、志村けんさん追悼「命をかけてウイルスの恐ろしさを…」 3/31(火) 12:32配信 Full-Count

◆「私は今、家にいられるだけで幸せなんだと感じています」

 広島で通算213勝を挙げ、「成人T細胞白血病」で闘病中の北別府学氏が30日、自身のブログを更新。29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった志村けんさんを追悼した。

 北別府氏は現役時代から志村さんのファンだったようだ。「志村けんさんの訃報は悲しくてそして恐ろしさを感じています。現役時代、仕事がうまくいかないときにどれほど志村さんのお笑いに慰められたことか」と振り返った。続けて「志村さんは命をかけてこのウィルスの恐ろしさを教えてくれたのかと思います。心からご冥福をお祈りします」と哀悼の意を示した。

 自身は白血病のため闘病中。自宅で撮影されたとみられる写真をアップした。「私は今、家にいられるだけで幸せなんだと感じています。ほんの少ししかいられないので 外出はできず家族も家の中でもマスクをして私と話をし ペット達を抱くのもいけないらしいので声をかけるだけ それでも家に居られるだけで嬉しい」と綴った。


☆70歳は、早すぎます。新型コロナさえなければこんなことにはならなかった訳で、ほんと、「コロナが憎い」、ですわ。


☆長引くと、しんどい。でも長引かせないためには、今を我慢すること。一刻も早く終息させるためには、みんなが一致して我慢すること。我慢した分、終息は早くなります。


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source : K.Oのカープ・ブログ。