2020年4月3日金曜日

最近のカープ、あれこれ~'20.4.1、開幕再延期か・各球団活動状況・開幕ローテは。


☆さて、まずは31日の話題。


◇広島・誠也 東京五輪延期も「出たい」決意不変 開幕時期も「深く考えないように」 4/1(水) 5:30配信 スポニチアネックス

 侍ジャパン4番最有力の広島・鈴木誠也外野手(25)は、2021年7月23日の開幕に決まった東京五輪について、改めて出場意欲を示した。31日はマツダスタジアムでの全体練習に参加。開幕延期期間の心境についても明かした。

 4番として迎えるはずだった東京五輪は、正式に1年先送りされることに決まった。とはいえ、鈴木誠の決意は開催時期に影響されるようなものではない。この日、改めて出場への意欲を明かした。

 「出たい気持ちはある。今年ケガするかもしれないし、僕自身どうなるかは分からないですが…」

 候補に挙がっていた2年後の開催は回避された。だが、1年延期も選手にとっては一大事。以前には「1年というのは大きい。この1、2年で能力の変わる選手もいると思う。(今年)やりたいのは当然だけど、命の方が大切」と複雑な胸中を明かすこともあった。当面は新型コロナウイスルに揺れる今季への準備を進める。

 広島は、全体練習を休止することなく続行している。ここ3日間は“ミニキャンプ”として、ロングティーなど振り込み量を増やした打撃メニューをこなした。「野球には完成がない。体の状態で打撃も違う。バットに当たるまでの過程をどうやればいいのかを考えている」。25日のヤクルト戦以来、実戦から離れる現状でも、自身の課題を見つめ直して整理している。

 「一日をもったいなく過ごすよりは、自分のやりたいことをやる。先を見るなら(開幕よりも)もっと先を見る。疲れるので(開幕時期を)深く考えないようにしています」

 侍ジャパンの4番最有力候補にとって五輪延期は、停滞ではない。進化への猶予期間となるだろう。(河合 洋介)


☆誠也くんは心配なさそうですが、チーム全体が、オープン戦や練習試合を見ていると、まだまだ出来上がっているようには見えなかったので、開幕までの期間を有効に使ってほしいところ。




☆さて、4月1日の話題。


◇活動休止相次ぐプロ野球、24日開幕厳しく 4/1(水) 19:46配信 産経新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大は、開幕に向けて調整中のプロ野球各球団を直撃している。チームスポーツとして重要な全体練習の機会や実戦の場も減り、球団ごとに対応の差も出ている。当初は3月20日の開幕を予定していたセ・パ両リーグは現在、今月24日開幕を目標にする。だが、パ・リーグ各球団の社長は3月31日のオンライン会議で、24日の開幕は困難との見解で一致。3日の12球団代表者会議で再度協議されるが、開幕の再延期は必至の情勢だ。(小川寛太)

 選手に感染者が出た阪神は、1日までだったチームの活動休止期間を当面の間延期した。楽天やロッテなども活動を休止。ヤクルトは3月31日からの全体練習を休止し、3日まで自主練習にした。西武は1日、3~5日は練習をせず、1、2軍ともに自宅待機にすると発表した。

 重要な実戦感覚を養う場も失われている。オープン戦終了後、巨人の宮本投手チーフコーチは調整として、「ファームの試合を有効に使っていこうかなと思っている」ともくろんでいたが、6日まで2軍の練習試合は中止に。巨人は3軍の対外試合も取りやめ、3日に紅白戦を行う方針にした。

 選手の感染リスクを減らすため、報道陣に取材自粛を求める球団が相次ぐ中、DeNAはテレビ会議システムによる取材方式を導入。チームは3月31日からの全体練習再開を断念し、自主練習にしており、画面越しに応対した伊藤光捕手は「今の状況だと、みんなでの練習再開は難しいかなと考えていた。一人一人の行動で感染も拡大しなくて済むので僕たちも気を付けていくしかない」と話した。

 開幕を目指す24日までに十分に調整できるかは不透明。チームごとに対応に差もあって、関係者からは「公平性を保てない」などと開幕の再延期を求める声が出ている。伊藤光は「開幕がはっきり決まっていない中で、気持ちを上げていくのは難しい。自分を見つめなおす時間もたくさんできるので、有効に使いたい」と心情を吐露した。


☆「公平性を保てない」は、誠也くんも言ってましたね。


◇4球団が活動休止/プロ野球12球団の活動状況一覧 4/1(水) 7:33配信日刊スポーツ

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となったプロ野球。3月31日現在の12球団の活動状況は-。

◆巨人 4日まで個人調整予定。5日再開見直しも

◆DeNA 6日まで自主練習

◆阪神 当面の間活動休止

◆広島 全体練習予定も4日以降は3日の代表者会議次第

◆中日 5日まで自主練習

◆ヤクルト 3日まで自主練習

◆西武 通常通りの全体練習を2日まで予定

◆ソフトバンク 期間未定で活動休止。3日まで自主練習も休止

◆楽天 期間未定で活動休止

◆ロッテ 3月31日再開予定も5日まで活動休止延長

◆日本ハム 当面の間自主練習

◆オリックス 5日まで自主練習


☆で、パ・リーグは、開幕の再延期を決定。


◇プロ野球開幕さらに延長へ「4月24日見送り」で一致 4/1(水) 11:33配信 東スポWeb

 プロ野球の4・24開幕は事実上不可能になった。パ・リーグが31日に6球団の社長が参加したオンライン会議を実施。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、セ・パの12球団で目指すとしていた4月24日の開幕を見送ることで意見が一致した。

 セ・リーグ側は3月27日に行われた臨時理事会で、あくまでも4・24開幕を目指す方向性で一致していたが、そこから状況は終息どころかさらに悪化しており、3日に実施予定の12球団代表者会議ではセもさらなる延期に同調するとみられる。

 NPB(日本野球機構)の井原事務局長は「2日の(政府の)専門家会議の評価、分析によって、考えなければいけないところは考えていく」と、あくまでも3日の代表者会議で柔軟な“裁決”を取る方針を示しているが…。開幕は早くても5月以降にずれ込むことが確実となった。


☆1日の感染者が日に日に増えている状況ですし、この状況はまだしばらく続くでしょう。開幕再延期もやむなし、といったところか。


☆そんな中、プロ野球界にも新たな感染者。


◇梨田昌孝氏が新型コロナ陽性、重い肺炎で集中治療室に 4/1(水) 17:05配信 読売新聞オンライン

 プロ野球の近鉄(現オリックス)、日本ハム、楽天で監督を務めた野球解説者の梨田昌孝氏(66)が、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと所属事務所が1日、発表した。梨田氏は重い肺炎で、大阪府内の病院で集中治療室に入っているという。

 事務所によると、梨田氏は3月25日から倦怠(けんたい)感のため自宅で静養していたが、28日に発熱。30日に呼吸困難を訴えて医師の診察を受けた。31日に重度の肺炎と診断されて入院。PCR検査を受け、1日に感染が判明した。


☆芸能人やサッカー選手なんかにも感染者が出始めてますが、感染経路が分からない感染者が増え始めてます。こうなると、手の打ちようがない。


☆広島は感染者は少ない方なのですが、対策は万全にしておかなきゃいけません。


◇広島当面は昇降格なし 復帰目指す野村2日打撃投手 4/1(水) 19:25配信 日刊スポーツ

 広島は1日、当面の間、1、2軍の選手の昇降格をしないことを決めた。万が一、チーム内に新型コロナウイルス感染者が出た時に、蔓延させない予防策。現1、2軍メンバーのまま、マツダスタジアムなど各練習場を拠点に調整する。

 右ふくらはぎ痛から復活を目指す広島野村祐輔投手は「実戦も再開していませんし、まずは自分のイメージ通りの球を投げられるようにしたい」とチームの判断に納得。フランスアやD・ジョンソン、ピレラら開幕1軍候補選手の早期昇格もなくなった。

 野村は3月11日に実戦復帰し、同18日には2回を投げた。1軍昇格へ登板回数を増やす段階で実戦から遠ざかるが、走り込みを増やし、2日はシート打撃に登板する。「投げられなくなったのは僕だけではない。いつ開幕するか分からないけど、早くコロナウイルスが収束してくれることを願います」。祈りながら、前を向いて進んでいく。


☆まあ今移動する必要は全然ありませんからね。


◇薮田?遠藤?九里?広島開幕ローテ残り2枠は… 紅白戦4試合ラストサバイバル 4/1(水) 9:00配信 デイリースポーツ

 広島の開幕ローテ争いが再び熱を帯びる。3月31日は、マツダスタジアムで全体練習。候補の九里、薮田、遠藤は精力的に汗を流した。2日からの練習では4試合の紅白戦が予定されており、3投手がアピールする意気込みだ。

 大瀬良、K・ジョンソン、床田、ドラフト1位・森下(明大)が決定。残りは2枠だ。4月24日に開幕するとなれば、セ・リーグは14日から練習試合を再開する。開幕の1週間前。それはローテ組が最後の調整登板をする舞台になる。

 それだけに練習試合再開前となる紅白戦はローテ投手を決める上で大きな比重を占める。チームメートとの対戦には難しさがあるものの、内容と結果を示さなければいけない。

 3人はこの日、ブルペンで投球練習した。「まずは実戦に向けてしっかりと準備していくだけ」と九里。薮田も「そこ(登板日)を目指して」と力を込めた。

 3日に都内で「新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われ、有識者の見解を踏まえてその後に開かれる12球団代表者会議で4・24の開幕について判断すると見られている。

 開幕日が再び遅れれば紅白戦は白紙になる見込み。それでも3人は目下、ローテ入りを勝ち取るため登板に向けて調整を進める。


☆となると、練習試合の日程も変更になるでしょうね。5月の頭では、なんて言われてますが、それもどうなることやら。


☆で、普段あまり人を褒めない江本さんが、この人を絶賛。


◇江本氏が「レベルでいうと一級品」と絶賛したルーキーは? 4/1(水) 10:00配信 ベースボールキング

 27日に放送された『ショウアップナイタースペシャル2020 プロ野球徹底討論』に出演した江本孟紀氏が、広島のドラフト1位・森下暢仁について言及した。

 森下はオープン戦、4試合に登板して、0勝1敗、防御率4.20という成績だった。江本氏は森下について「レベルでいうと一級品。10勝くらいするんじゃないですか」と絶賛。

 その一方で、「この前試合をテレビで見ていたんですけど、そのときにやられていた。なんでやられたかというと、まとめようまとめようと、綺麗に投げすぎ」と指摘。

 「球も速いし、いい球をもっている。少し攻撃的なピッチングをした方がいいと思う」とアドバイスを送っていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)


☆K.Oはむしろ認識は逆で、甘い球を安易に投げないことかなと。学生の時はそれでも通用したでしょうが、プロではそうはいかない。


☆おしまいは、離脱中の、恭平くん。


◇広島・中村恭が回復アピール ブルペンで50球「急によくなった」 4/1(水) 20:07配信 デイリースポーツ

 広島の中村恭平投手(31)が1日、廿日市市の大野練習場での2軍全体練習に参加した。

 春季キャンプ終盤に右腹直筋損傷で離脱した左腕だが、先月28日に投球を再開。この日は速球を軸にブルペンで50球を投げた。中村恭は「できるだけ早くゲームで投げられるレベルまでもっていきたい。ここから上げていかなきゃいけない段階なので」と意気込んだ。

 見守った水本2軍監督は「故障明けですが、いい球を投げていた。球の質もよく、力を入れるようになったのは大きい。先が見えた」と評価した。

 以前までは、「完治までに時間がかかりそう」と話した左腕。しかし、「急によくなった。痛み自体も今はないので、再発しないようにしたい」と順調な回復ぶりをアピールしている。

 昨季は自己最速の156キロを計測。セットアッパーを務めるなど自身最多となる43試合に登板。0勝1敗12ホールド、防御率2・64と奮闘した。今後は状態を上げながらより実戦的な練習に取り組んでいく。


☆昨年はシーズン終盤でちょいと疲れが見え始めましたが、故障もその辺が影響してたのかも知れませんね。まずは体をしっかり万全にして、それからじっくり作っていったらいいと思います。


☆開幕がさらに延期されそう、ということで、この期間はオフと同じような位置付けでいいのかも。各自の課題をクリアして、よりレベルアップしてほしいですね。


P.S. 今日もアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村


source : K.Oのカープ・ブログ。