☆まずは、29日の話題。
◇広島床田「景色変わって…」マツダのマウンドに困惑 4/30(木) 6:00配信 日刊スポーツ
広島床田寛樹投手が29日、39日ぶりとなるマツダスタジアムのマウンドでの投球に困惑した。
普段のブルペンではなく「気分転換です」と実に3月21日の中日との練習試合以来となるマウンドへ。80球を予定していたが、37球で切り上げ「あんまり良くなかったので(途中で)やめました。ブルペンと違って周りの景色が変わってちょっと遠く見えたりした」と頭を悩ませた。
19日から練習が1勤1休となり時間も制限される中、週に1度のペースでブルペン入りしてきた。「ずっとブルペンで投げていたので(マウンドに)慣れていかないといけない。試合が始まればマウンドで投げる。しっかり投げられるようにしたい」と引き締めた。実戦感覚を養うためにも、昨季7勝の左腕は屋外で調整を続けていく模様だ。
☆久々なんですから、違和感があって当然ですって(笑)。心配性なのかな(笑)。
☆さて、30日の話題、各選手のあれこれが満載です。
◇広島安部「足使えないと衰える」坂倉の捕手トレ参加 4/30(木) 18:58配信 日刊スポーツ
広島安部友裕内野手が30日、坂倉の居残り捕手トレーニングに参加した。下半身を使うことが目的。捕球姿勢のしゃがんだ状態からボールを受け取り、送球姿勢に素早く移る上下運動を繰り返しながら前進するなどの練習に取り組んだ。
「これからの野球人生では足を使えないとどんどん衰える。坂倉にあのメニューの時は入れてほしいとお願いしていた。捕手の足腰が強い理由がわかった」と充実の表情だった。
☆達川さんは「移動距離が一番短いけぇ、キャッチャーは一番楽じゃ」と言ってますが(笑)、立ったり座ったりで、大変ですよ。腰とか膝とかが強くないといけないでしょうね。
☆安部ちゃんも、今年でもう31歳。体のことを気にする年齢になってきました。
☆こちらは、
◇広島一岡が靴下ランニング、多くの効果に手応え笑顔 4/30(木) 18:49配信 日刊スポーツ
広島一岡竜司投手が靴下姿でランニングを行った。キャッチボールやダッシュなど行ってから1人シューズを脱ぎ、マツダスタジアムの芝生上を約20分間走った。「リフレッシュ8割と、足裏の感覚がバカにならないように」と理由を明かした。
実戦から遠ざかって上体だけで投げてしまうことがあるが、改善にもつながるという。「足裏で土をつかむ感じ。良い時は地面を(指で)かむ感じがある。(課題の)足首回りも柔らかくなると思う。指を1本1本動かすのも自分では難しい。その練習にもなると思います」。多くの効果に手応え十分の笑顔だ。
☆裸足でランニングするのもいい、という話をよく聞きますが、調べてみると、「日本ベアフット・ランニング協会」なんてあるそうで。でも「靴下ランニング」って、何か一岡くんらしい(笑)。
☆お次は、磯村。
◇広島・磯村、1軍復帰へ守備力強化「上を目指してやりたい」 4/30(木) 18:32配信 デイリースポーツ
広島の磯村嘉孝捕手(27)が30日、大野練習場で2軍通い組の練習に参加した。2時間半の練習の中で、打撃マシンから放たれた球を捕球する練習を約30分行った。
磯村は、「感覚なので言葉で説明するのは難しいですが、ただピンポイントで捕るのではなく、線を引いてそこに合わせるイメージ」と話し、マンツーマンで指導にあたった水本2軍監督は、「自身の距離感をつかむため。感覚をつかんでほしい」と取り組みの意図を明かした。
今春は左脇腹痛で出遅れたが、3月17日の教育リーグ・中日戦で実戦復帰を果たすなど順調に回復している。今後は守備力向上をテーマに引き続き捕球練習を行う予定だ。「キャッチングはスローイングにつながる。(スローイングが)うまい人はキャッチングが上手な人が多いので」と意気込みを見せる。
昨季はキャリアハイとなる65試合に出場し、打率・278、4本塁打、21打点と結果を残した。「上を目指してやりたい」。開幕までの限られた期間を有効に活用しながら、早期1軍復帰を目指している。
☆ま、キャッチャーは、まずキャッチングですわ。
☆今季は首脳陣も坂倉くんをキャッチャーとして育てるつもりのようで、本人もそのつもり。石原貴くんもいいですし、磯村もうかうかしていられません。もちろん、磯村が昨年以上の成長を見せれば、1軍でも使われるでしょう。
☆お次は、遠藤くん。
◇広島・遠藤が投球練習「僕の弱点」セットポジションからの制球力確認 4/30(木) 16:18配信 デイリースポーツ
広島の遠藤淳志投手(21)が30日、マツダスタジアムのマウンドで投球練習を行い、計51球を投げ込んだ。
直球を主体に、右打者の外角、左打者の外角をイメージ。ワインドアップでも腕を振ったが「僕の弱点はセット(ポジション)に入ってから」とセットポジションからも多く投げて制球力向上に努めた。限られた練習時間の中でも明確なテーマを持って、課題を克服していく。
☆そうそう、千賀くん譲りのセットからのフォームはやめましたが、ランナーが出れば結局セットで投げなきゃいけませんからね。クイックの練習もしなきゃいけません。
☆お次は、塹江くん。
◇広島の塹江、154キロ直球強化 23歳サウスポー 4/30(木) 17:10配信 共同通信
広島の塹江敦哉投手は30日、マツダスタジアムで最速154キロを誇る直球の強化に励み「真っすぐのいい球を投げるということと制球を意識している」と説明した。
本拠地のマウンドに上がり「真ん中低めに強い球を高い確率で投げられたらいい」とストレートばかりを50球。右打者の内角に入るような球が多く「ずれているので修正」と精度向上を目指す。
1勤1休で練習量が減る中、寮生活を送る23歳のサウスポーは夕食で白米の摂取を控えるなど体調管理にも気を配る。「だらだらしすぎない。昼まで寝ることもないように」と自らを律した。
☆真ん中に投げるって、意外に難しいんじゃないのかな。実際の試合では真ん中に投げることはまずないでしょうから、それでいいんじゃないでしょうかね(笑)。
☆お次は、中村祐くん。
◇広島・中村祐太、改造フォームに「いい感じ」ブルペンで50球 4/30(木) 17:35配信 デイリースポーツ
広島の中村祐太投手(24)が30日、大野練習場で2軍通い組の練習に参加し、ブルペンで約50球を投げた。「よかったと思います」と手応えをつかんだ。
昨年末に受けた動作解析では、上体に力がかかりすぎており、下半身とのバランスが取れていないことを診断されたという。それを受け、現在は腕で投げるのではなく、下半身主導の“改造フォーム”に着手している。「まだつかめているわけではないが、いい感じではある。効率よく投げられたら」と意気込んだ。
昨年は2試合の登板にとどまった右腕。おうち時間ではトレーナーから指示されたメニューをこなし、バランスのよいフォームづくりを心掛けている。
☆「おうち時間」って何(笑)。
☆後は、実戦でどうか、ですね。実戦で結果が出れば、自信もつくと思います。開幕前に練習試合があれば、チャンスがほしいですね。
☆さてお次は、ルーキードラ6、玉村くん。
◇広島ドラ6・玉村 鯉のドクターKへ「ウイニングショット磨きたい」 4/30(木) 14:00配信 デイリースポーツ
広島のドラフト6位・玉村昇悟投手(19)=丹生=が充実の日々を過ごしている。
初の春季キャンプでは体幹や基礎体力をつけるトレーニングに励み、玉村は「けがなく完走できました」と充実した日々を振り返った。
その一方で、プロのレベルの高さを肌で感じ取った。練習試合や紅白戦などで登板。「空振りをなかなかしてくれないと思いました。選球眼がいいので、高校では振ってくれたコースも振ってくれなかった」と、もどかしさも味わった。
それでも、春季キャンプで得た経験は今後の糧となった。「ツーストライクからのウイニングショットがないと通用しないと思いました。変化球が全然だめなので、スライダーとチェンジアップを磨きたい」と課題を口にする。
新人らしく積極的に先輩とのコミュニケーションも図ってきた。キャンプ中は今村と一緒にトレーニングを行い、「体幹トレをやったんですが、すごい強いなと。体の使い方が上手だなと思いました。いろんな話もしてもらい、モチベーションの持ち方など参考になることが多かった」と、プロ選手としての心構えを学んだ。
新型コロナウイルス感染拡大により、実戦経験が積めない状況。しかし、その環境に不満を漏らすことなく黙々と鍛錬を積んでいる。「新人は強化がメインなので我慢して。プロ生活を長くやっていくためにも、まずはしっかりと体作りをしたい」と、投手としての土台を固めることを念頭に置いている。
直球の最速は147キロ。ボールの出所が見えにくいフォームが特徴であり、武器でもある。「体に合ったフォームで効率よく球に力を伝えることが大事。今はいい感じに体を使えているので、フォームは変えずに、体の軸をしっかりと意識して投げたい」と話す。
高3夏には5試合で計52三振を奪い、福井大会の新記録を樹立。“北信越のドクターK”の異名を取った。16日に19歳の誕生日を迎えた左腕は、「空振りが取れるように」とプロの世界でも球のキレを磨き、三振が取れる投手を目指していく。(デイリースポーツ・赤尾慶太)
◆玉村昇悟(たまむら・しょうご)2001年4月16日生まれ。福井県越前町出身。左投げ左打ち。投手。177センチ、75キロ。背番号65。今季の年俸450万円(推定)。福井・丹生高から2019年度ドラフト6位で広島入り。3年夏は5試合で52三振を奪い、福井大会の新記録を樹立。決勝で敗れ、甲子園出場は逃した。あだ名は「たまちゃん」。
☆あら、たまちゃんって、かわいい(笑)。
☆貴重な左ピッチャー、先発か中継ぎかはまだ分かりませんが、プロでも「ドクターK」になってほしいところ。三振の取り方は感覚的に知ってるんでしょうから、それは是非生かしてほしいですね。
☆さて、堂林くん。
◇カープ・堂林翔太を後押しした 新井貴浩のアドバイス 4/30(木) 6:00配信 広島アスリートマガジン
2009年のドラフト2位指名から早10年半。入団直後から期待を集めた堂林翔太の現在地は当初、周囲が描いていたものとは違うものとなっている。プロ11年目、29歳を迎える今季、背水の陣で勝負をかける背番号7。キャンプ、オープン戦と少ない打席で結果を残し、必死のアピールが続いている。
振り返ればプロ3年目の2012年に一軍に定着して全試合に出場し、チーム最多の14本塁打をマーク。両リーグワーストの失策、三振を記録するなど安定感は欠いたが、次代のスター候補としてファンの期待を一身に集めていた。ところが時折り見せる爆発力の一方で、シーズン通して好調をキープすることができず次第に出場数は減少。昨季は一軍定着後、最少となる28試合の出場にとどまり、打率も過去最低の数字(.206)となってしまった。
「足のケガで1カ月思うようにプレーできない時期もあり、なかなか一軍に呼んでもらえませんでした。正直なところ、何度か自分でも腐りそうになるときはありましたけど……そこをずっと堪えて、と言うとおかしいですけど、諦めるということはなかったので、『何か良いことがある』と思いながらずっと練習を続けていたシーズンでした」
キャリアを重ねるごとに、当然ながら危機感が増すはずだ。『たとえ打てなくても我慢して起用される』という時期はとうに過ぎた。現在の一軍に生き残るには守備力はもちろん、打力でアピールしなければ、熾烈を極めるポジション争いに生き残ることはできない。そんな状況下で昨季プロ10年目の節目を迎えていた堂林は完全に遅れをとっていた。
◆新井貴浩からの助言がヒントに
「毎年そうなのですが『もうチャンスも多くない』という思いがあるので『とにかくアピールするだけだ』という気持ちです。毎年そういうことを言っているんですけど、新監督になったというタイミングでもありますし、チャンスをつかむのは今季が本当にラストだと思って、これが良いきっかけになればと思っています」
今季カープは佐々岡真司監督新体制となった。プロ入りから指揮官が変わるのはこれで二度目。再びチャンスをつかむには絶好の機会だ。春季キャンプでは出場機会の確率を少しでも上げるため、守備面では一塁を中心に外野など複数ポジションの練習をこなした。もはや、なりふり構ってはいられない。それがプロ11年目を迎える堂林の置かれた現状だ。
「主に一塁、外野を練習しましたが、意識を高く持ってこなせていると思います。希望しているポジションは特にないですし、とにかく『試合に出るためにやれることをやっていく』ということを最優先に考えながらやっていこうと思っています」
そして最もアピールが必要なのが打撃。例年にも増して意識を高く持ち、キャンプ中から黙々とバットを振り続けてきた。そして2月後半、沖縄で行われたロッテとの練習試合後、取材に訪れていた新井貴浩氏からアドバイスを受けたことで堂林は打撃向上のきっかけをつかむことになる。
「『ちょっと体が速く開くんですよね』と相談して、『バットの角度をギリギリまでキープして最後に回転すること。そこをもう少し意識してみろ』と言われたんです。すぐにその練習の時からやってみるとちょっと感覚が良くなってきました。翌日阪神との練習試合があって結果も出て、自分でも感覚が良くて状態が上がっていきました」
師と仰ぐ新井氏の助言はすぐに効果を発揮し、その後も堂林は好調を維持した。3月22日に行われた中日との練習試合ではマツダスタジアムのレフトスタンドへ豪快な一発を放つなど、『今年の堂林は一味違う』というところを見せつけた。開幕延期となる中で、堂林は激しいレギュラーポジション争いに食らいつき続けていた。
◆やれることをやって試合に備えるだけ
好調をキープし続けてきた堂林だが、まずは対左投手相手の起用が想定されるだろう。そこでの結果は絶対条件であり、本当の勝負はその先の『右投手からの結果』だ。数少ないチャンスで、いかに結果を残すことができるか。シーズン開幕が見えない状況下でも、堂林には立ち止まれるだけの時間の猶予は残されていない。
「やることは変わらないのでやれることをやって開幕に向けて試合に備えるだけだと思います。気持ちの面では一度は3月20日に持って行ったところもありますので難しい部分はありますけど、変に気持ちを切らないように持続できたらなと思います」
求められるのは一にも二にも結果だけ。背番号7は来たるべきシーズン開幕の日に向けて、今も限られた練習環境の中で闘志を燃やし続けている。
☆結局、重心が浮いたように見えるのは、「打ちに行ってる」からなんですね。て言うか、構えた時からもう、打ちに行ってる(笑)。始動を早く、とはよく言われますが、逆に言えば、始動するまでは、落合さんのように、泰然自若で構えておく。一時期落合さんの「神主打法」もやってた堂林くんですが、形ばかりではなく、その意味を分かってないと、そりゃうまくは行きません。
☆センターから右への打球が堂林くんの特徴ですが、だとしたら、内角だけケアしておけばいい。で、自分のポイントに来れば打てる、ではなく、来た球に対して、自分のポイントを持っていくんですよ。そこで振り切れば、打球は飛んでいく。体を残しておきさえすれば、少々差し込まれても、しっかりスイングできれば前に飛ぶはず。誠也くんのフォーム解説で、掛布さんが言っていたように、そのためにはしっかりした下半身が必要だし、重心がしっかり座っている必要がある。
☆その、誠也くん。
◇広島・鈴木誠也外野手 「ニッポンの四番」が重責担う/四番打者はオレだ 4/30(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE
広島の四番はこの男しかいない。鈴木誠也は昨季、出場140試合のうち108試合に四番を務め、打率.335、28本塁打、87打点を記録。首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得した。佐々岡監督も新チームのスタート早々に「四番」を明言。生え抜きの大砲がチームの主軸として年々存在感を増している。
チームだけでなく、日本の「四番」も任される。昨年11月に行われた「プレミア12」では侍ジャパンの四番として試合に出続け、世界一に大きく貢献。大会MVPを獲得した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で東京五輪は来年へと延期となったが、2月の春季キャンプの視察に訪れた侍ジャパン稲葉監督は「プレミア12を見ていると鈴木誠也が当然四番に、というところで考えていきたい」と明言していた。
チームの首脳陣も全幅の信頼を寄せている。朝山打撃コーチからは「三冠王」獲得指令が出た。同コーチは「誠也だからできること。それくらい高い意識を持ってやってほしい」と期待。佐々岡監督も「当然(三冠王も)狙える選手と思っていますし、チームのプラスになる。四番として引っ張ってもらいたい」。鈴木誠は「そこは目指していない。チームが優勝した結果、タイトルが付いてくればいい」と冷静だ。
オフの期間は2016年から参加していたソフトバンク内川らとの合同自主トレを卒業し、堂林、野間らチームメートと自主トレを行った。「次は後輩、チームの仲間と一緒にやって、いい方向にいけたらなと思った」。チームの顔として、広島の背番号1が「四番」にどっしりと構えている。
☆素材的に言えば、堂林くんと誠也くんの差は、そんなにはないと思うんですよ、1軍で14本塁打打てたんですから、今は20本くらいは打てる力はあるはず。ただ、1軍のピッチャーに対応しようと思ったら、ある程度率を残せるようにしなきゃならない。その延長で、長いのが出るようになればオーケー。
☆いやいや、誠也くんに新井さんと、最高のお手本があるんですから。誠也くんに負けないよう、頑張って下さい(って堂林くんの話になっちゃった(笑))。
☆さて、その他の話題、まずは、佐々岡監督。
◇広島・佐々岡監督 マツダ観客席への休日出勤で“7連勤”「一通り見たかった」 4/30(木) 19:49配信 スポニチアネックス
広島・佐々岡真司監督(52)は30日、休日を返上してマツダスタジアムを訪れた。午後からの野手練習を視察。首脳陣にも「1勤1休」制が敷かれており、別班との選手の接触を避けるために、バックネット裏の観客席から練習を見守り、動線も選手の使用しない別ルートを選択する徹底ぶりだった。
「一通り、選手を見ておきたかった」と、24日から休日のたびに出勤を続けて“7連勤目”。これまでの休日出勤では、森下の投球練習など投手を視察してきたが、この日は、12日以来となる菊池涼らが参加する野手B班をチェックした。
全体練習では、内外野ノックにフリー打撃が組まれた。さらに、個別練習として、松山がロングティーを追加し、菊池涼はフリー打撃中に外野守備に入るなど、選手それぞれが精力的に汗を流した。
「しっかりとやるべきことを短い時間の中でやってくれている。担当コーチが選手を走らせたり、選手も自分たちで考えてやってくれている」と安心した表情で帰途に就いた。
☆その、佐々岡監督の話。
◇広島・佐々岡監督らが“コロナ最前線”を訪問&激励 政治家も見習うべき!? 4/30(木) 16:40配信 東スポWeb
【デスクと記者のナイショ話】
デスク あれは、すごい試みだよな。
広島担当記者 何のことです?
デスク 佐々岡真司監督(52)が28日にユニホーム姿で大瀬良、薮田、新人の森下と広島市内の病院を激励に行っただろ。
記者 感染症指定医療機関の舟入市民病院への訪問ですね。佐々岡監督が「元気、勇気を与えることしかできない。皆さんに元気を与えられたらいいなという気持ちで来た」とコメントしたように、医療従事者や患者を激励することが目的でした。この病院は看護師が感染するなど最前線の現場です。
デスク 他球団のようにお金での支援やマスク寄贈もいいけど、現場に行って励ますっていうのはいい発想だ。
記者 実際、その場にいた方々はかなり喜んでくれていたみたいです。ただ、準備は大変だったようです。今回は駐車場から手を振ってサインとメッセージを寄贈する形になりましたが、秘密裏に進められていました。事前に情報が漏れて人が集まってしまっては元も子もないですからね。もちろん、感染症対策も万全を期していました。
デスク 反響も結構あったんじゃないか?
記者 球団に直接届いているものはないようですが、ネット上では「素晴らしい活動だ」「自分の励みにもなった。感動した」とおおむね高評価ですね。
デスク 佐々岡監督も鼻高々だろう?
記者 そんなことはないと思います。球団としては「感染するリスクがあるじゃないか」という批判を受けることも覚悟の上だったようなので。
デスク 市民球団としての使命を優先したというわけか。王様気取りで庶民に指図ばかりして、現場に足を運ぼうとしないどこかの政治家にも見習ってもらいたいもんだよ。
☆ファンに夢を与えるのもプロ野球の仕事ですからね。政治家は自分の仕事をしっかりやってくれさえすればいいです(笑)。
☆その、佐々岡監督も登場。
◇JERA「セ・リーグ6球団監督のテレビ電話会議」を公開 4/30(木) 12:57配信 スポニチアネックス
今季からセ・リーグのタイトルパートナーとなった「JERA」が、巨人・原辰徳監督らが登場するスペシャル動画「セ・リーグ6球団監督のテレビ電話会議」を制作。YouTubeなどで公開し、全国の野球ファンにメッセージを届けた。
新型コロナウイルスの感染拡大により、プロ野球の開幕は大幅に延期されている。テレビ電話会議で撮影された動画は24秒。6人の監督でメッセージをつなぐ形となっている。
「では、いきますよ!届けたい」(阪神・矢野燿大監督)
「希望が持てて」(広島・佐々岡真司監督)
「明るくなれる」(ヤクルト・高津臣吾監督)
「Our Baseball」(DeNA・ラミレス監督)
「試合ができる、その日まで」(中日・与田剛監督)
「みんな、元気でいよう」(巨人・原監督)
同時に40秒のメイキング動画も公開された。今後、続編も公開予定だという。新型コロナウイルスの感染拡大の状況も踏まえ、収録や編集などの工程はすべてリモートで行われた。
JERAの広報担当者は「セ・リーグタイトルパートナーとして、開幕を待ち遠しく思うプロ野球ファンをはじめ、困難に直面している社会の皆さまに対し、ともに乗り越え、また野球を楽しめる未来へ向かう『元気をお届けするような企画』が実現できないかと、セ・リーグ側にご相談したところ快諾をいただきました」とコメントした。
☆JERAは、こちら。
株式会社JERA(ジェラ)は、東京電力グループと中部電力とが出資する発電会社である。2019年(平成31年)4月までに両社の燃料事業(上流開発・燃料調達・燃料トレーディング・輸送)、日本国内・海外の発電事業を承継し、世界最大級の火力発電会社となった。(Wikipedia「JERA」)
☆「承継」? 調べたら法律用語で「権利・義務をそのまま引き継ぐこと」だそうで。そう言えば習慣と慣習とか、関連と連関とか、違いがよく分からない(笑)。ちなみに「慣習」となると歴史的伝統的なもの、「連関」は構造的なものに関わる言葉。
☆で、「JERA」って、何かの頭文字かと思いきや。
JERAという社名は、Japan(日本)の頭文字、energy(エネルギー)の頭文字にera(時代)という語を組み合わせたものであり、「日本のエネルギーを新しい時代へ」という意味が込められている。(Wikipedia「JERA」)
☆それだったら、「new」を「era」の前に付けて「JENERA(ジェネラ)」にすればよかったのに。ま、いいんですけど。
☆さて、菊池に第一子が誕生、という記事を載せようと思ったんですけど、本人がプライベートを公開するのを嫌がってるんで、ご報告だけにしようと思います。菊池、パパになりました(笑)。
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source : K.Oのカープ・ブログ。