2020年6月27日土曜日

先週のカープ、今週のカープ~'20.6.22。


▽6月19日(金)(18:00 横浜)
DeNA 1 - 5 広島○
戦評
 広島は1点を追う5回表、大瀬良と西川の適時打で2点を奪い、逆転に成功する。そのまま迎えた9回には、大瀬良とピレラの2者連続本塁打が飛び出し、3点を追加した。投げては、先発・大瀬良が9回1失点の快投。敗れたDeNAは、打線が4安打1得点と振るわなかった。
勝 [広島] 大瀬良 (1勝0敗0S)
敗 [DeNA] 今永 (0勝1敗0S)
本塁打 [広島] 大瀬良1号(9回表2ラン) ピレラ1号(9回表ソロ) [DeNA] ロペス1号(2回裏ソロ)
【C】大瀬良
【De】今永、平田、三嶋、パットン、国吉

(De)2回裏
ロペス レフトスタンドへ先制ホームラン デ1-0広
(C)5回表
大瀬良 センター前同点タイムリーヒット デ1-1広
西川 ライトへ勝ち越しタイムリーツーベース デ1-2広
(C)9回表
大瀬良 ライトスタンドへ2ランホームラン デ1-4広
ピレラ センターへホームラン デ1-5広


▽6月20日(土)(14:00 横浜)
DeNA 5 - 10 広島○
戦評
 広島は1点ビハインドで迎えた8回表、代打・長野の2点適時二塁打で逆転に成功する。その後もピレラの適時打と鈴木誠のグランドスラムが飛び出し、打者一巡の攻撃でこの回7点を奪った。投げては、3番手・中崎が今季初勝利。敗れたDeNAは、救援陣が崩壊した。
勝 [広島] 中﨑 (1勝0敗0S)
敗 [DeNA] 三嶋 (0勝1敗0S)
本塁打 [広島] 鈴木誠1号(6回表ソロ) 鈴木誠2号(8回表満塁) [DeNA] ソト1号(5回裏2ラン) 宮﨑1号(8回裏ソロ)
【C】床田、今村、中﨑、フランスア、スコット
【De】ピープルズ、石田、三嶋、平田、伊勢

(De)4回裏
伊藤光 ライト前先制タイムリーヒット デ1-0広
(De)5回裏
ソト レフトスタンド上段へ2ランホームラン デ3-0広
(C)6回表
鈴木 右中間スタンドへホームラン デ3-1広
(C)7回表
西川 ライトへタイムリーツーベース デ3-2広
(C)8回表
長野 センターへ逆転2点タイムリーツーベース デ3-4広
ピレラ レフト前タイムリーヒット デ3-5広
鈴木 レフトスタンド中段へ満塁ホームラン デ3-9広
(De)8回裏
宮﨑 レフトスタンドへホームラン デ4-9広
(C)9回表
小窪 ファーストゴロをロペス後逸 デ4-10広
(De)9回裏
ソト センター前タイムリーヒット デ5-10広


▽6月21日(日)(14:00 横浜)
DeNA 2 - 1 広島●
戦評
 DeNAが劇的なサヨナラ勝利。DeNAは0-1で迎えた9回裏、無死満塁から宮崎に2点適時二塁打が飛び出し、土壇場で試合をひっくり返した。投げては、3番手・パットンが今季初勝利。敗れた広島は、先発・森下が7回無失点と好投するも、3番手・スコットが誤算だった。
勝 [DeNA] パットン (1勝0敗0S)
敗 [広島] スコット (0勝1敗0S)
【C】森下、菊池保、スコット - 會澤
【De】平良、国吉、パットン - 戸柱、嶺井

(C)4回表
會澤 ショートゴロの間に3塁ランナーホームイン デ0-1広
(De)9回裏
宮﨑 センターへ逆転サヨナラ2点タイムリーツーベース デ2-1広


□3試合2勝1敗 勝率.667
 得点16(5.3) 失点8(2.7)
 本塁打4(1.3)
※( )内は1試合平均


☆2020年バージョンのカープ打線は、ピレラ、西川くん、誠也くんが中心となった打線。


【投手】
◇先発
    試 勝 敗 S 回 自 防御
大瀬良 1 1 0 0 9 1 1.00
床田  1 0 0 0 5 3 5.40
森下  1 0 0 0 7 0 0.00
計   3 1 0 0 21 4 1.71

◇中継ぎ
    試 勝 敗 S 回 自 防御
今村  1 0 0 0 1 0 0.00
中崎  1 1 0 0 1 0 0.00
フランスア
    1 0 0 0 1 1 9.00
スコット
    2 0 1 0 1 3 27.00
菊池保 1 0 0 0 1 0 0.00
計   3 1 1 0 5 4 7.20

投手計 3 2 1 0 26 8 2.77


【打撃】
    打 安 点 打率 本
ピレラ 14 5 2 .357 1
菊池  14 0 0 .000 0
西川  11 3 2 .273 0
鈴木  11 5 5 .455 2
メヒア 10 2 0 .200 0
会沢  11 2 1 .182 0
堂林  13 4 0 .308 0
田中  11 3 0 .273 0
小窪  1 0 0 .000 0
上本  1 0 0 .000 0
髙橋大 1 1 0 1.000 0
長野  1 1 2 1.000 0
野間  1 0 0 .000 0
計  100 26 12 .260 3

◇打率(10打数以上)
①鈴木 .455
②ピレラ.357
③堂林 .308

◇打点
①鈴木 5
②大瀬良3
③ピレラ2
 西川 2
 長野 2
⑥会沢 1


☆先発は、大瀬良くん、森下くんが抜群のピッチング、床田くんも5回3失点ですから、試合は作ってます。中継ぎは心配の種の外国人勢が失点。2人とも良くなるとは思います。


☆打線は、誠也くん、ピレラ、西川くんに、大瀬良くんが主砲の活躍(笑)。長野のタイムリーも大きかったですね。


☆さて、大瀬良くんの話。


◇大瀬良大地の1球目は「シュート」。広島バッテリーの決断に驚かされた。 6/22(月) 19:01配信 Number Web

 先入観を持たないようにと思っていても、捨て去ることは難しい。モニター越しとはいえ、スコアブックに記した「カット(ボール)」の文字が恥ずかしい。

 6月19日、横浜スタジアム。新型コロナウイルス感染拡大の影響で91日遅れた広島・大瀬良大地の開幕戦は、雨の影響でさらに30分遅れた。マウンドに上がったのは18時43分。本拠地開幕予定から敵地での開幕となり、当初準備していたよりも2179時間13分遅い登板となった。

 その、1球目だ。

 DeNAの1番、梶谷隆幸に対し、捕手会沢翼は外角低めにミットを構えた。投じた2020年シーズンの初球は会沢のミットが内に寄り、真ん中低めへ。積極的に振りに行った梶谷は、平凡なライトフライに倒れた。

◆第1球目で投じた「シュート」

 球速138キロ、大事なシーズン第1球目。得意球のカットボールで芯を外したのだとばかり思った。インターネットの一球速報には「ストレート」の表示も、そのまま「カット」とスコアブックにメモを残し、モニターに視線を戻した。

 あの1球から116球で12球団最速の完投勝利を挙げたのだが、結論から言えば、1球目は「シュート」だった。昨年は投球の割合1%程度で、延期期間で完成度を高めた球種を開幕戦の初球に選んだのだ。

 調整期間の「シュート多投」に、当初は疑いの目を向けていた。シーズン開幕前に、他球団に新たな球種があると植え付ける策ではと……。最終調整となった12日のソフトバンクとの練習試合でも10球程度投じたときには、シーズンに入っても使うのかとは感じたものの、優位な状況から使い始めていくものだとばかり思っていた。

 それが先入観であり、固定観念だったのかもしれない。

◆「いずれ必要な球種になる」

 登板前日から打者との対戦をノートに書いてイメージトレーニングする、用意周到な大瀬良だからこそ、開幕3日前に発表されたDeNA打線との対戦も何度も思い描いていたことだろう。特に積極的な1番打者、梶谷への初球の球種は何度もシミュレーションを重ねたに違いない。DeNA打線を勢いづかせるだけでなく、ネフタリ・ソトやタイラー・オースティン(開幕当日はスタメンから外れた)の前に走者を置きたくない。

 裏をかきたいけれど、投げミスは許されない。そんな中、新球シュートを選択した大瀬良と会沢のバッテリーの決断には驚かされる。

 結果、梶谷の芯を外し、2020年を順調に滑り出した。その後も左打者を中心に二ゴロを誘う結果球にも使ったシュートは、完投勝利の決して小さくはないポイントとなった。

「シュートはいずれ必要な球種になる」

 数年前から言っていたことを今、実現させようとしている。


◆3カ月で上がったシュートの精度。

 真っすぐに得意のカットボールを柱に、一昨年の躍進を支えたスライダー、縦のフォーク、奥行きを使うカーブで投球を組み立ててきた。右打者には逃げていく球種ばかり。調子によっては相手打者に踏み込まれている感覚もあった。

 習得を目指しては立ち止まり、立ち止まってはまた試してを繰り返してきた。フォームを崩す一因となり、封印した時期もあった。不器用ゆえに時間はかかる。それでも根気強く、コツコツと積み重ねてきた。

 開幕延期をプラスに変えようとする思考が習得を促進させたかのように、3カ月延びた調整期間でシュートの精度は格段に上がった。

 カットボールと対となる球種の習得は、投球の幅をグッと広げる。宝刀カットボールの威力を増す効果もある。今後再び投球フォームやほかの球種に影響を及ぼすこともあるだろうが、完全習得のためには通らなければいけない道程。シュートという新たな武器を得た意味は大きい。

◆「状態が良くない」ほうが厄介?

 完投勝利した開幕戦後、大瀬良は「状態自体はあまり良くなかった」と苦笑いした。

 個人的には大瀬良評で「調子がいい」ときよりも、「状態が良くない」ときのほうが相手にとっては厄介なのではないかとみている。

 調子がいいときは配球というよりも、優先順位の高い真っすぐとカットボールで押せてしまう。もちろん、それで抑えることも多々ある。だが、スライダーやフォーク、カーブ、そして新たに加えたシュートを意図を持って交えることで、投球がまた味わい深いものになっているように感じる。

 対戦相手からすれば「調子が良くないのでは」と思っても、その先入観を捨てた方がいいかもしれない。

◆森下の白星お預けは、大瀬良も。

 開幕3戦目は、新人・森下暢仁が7回4安打無失点で勝ち投手の権利を得ながら、9回に逆転負けを喫して初勝利がお預けとなった。遡ること6年前の2014年4月2日ヤクルト戦。7回2失点で手にしたプロ初勝利の権利を同じ9回に失った経験をしたのが、大瀬良だった。

 力投型から、中継ぎやケガ、勝てない時期を経験しながら、投手としての年輪を重ねてきた。不器用ながらコツコツと努力を積み重ねていれば、いつかは実ると後輩たちに示してくれている。

 プロ初本塁打だってそう。打撃はもともと得意ではない。同じように得意ではなかった黒田博樹の打席で食らいつく姿勢に感化され「打ってこない」という先入観を捨てた。「9人目の打者」と自覚し、「打てなくても粘れるように」と取り組んできたことで、'18年はシーズン2桁安打。昨年は自己最多6四球。そして今年は、開幕戦で初本塁打となって表れた。

 無自覚にある先入観はときに成長の足かせとなる。先入観、固定観念を捨てることで新しい自分を知り、新しい世界が見える。不可能と思っていたことも可能になることだってある。2020年の開幕戦から、今年も新しい大瀬良大地を見せてくれる。そんな期待を抱かせてくれた。

(「炎の一筆入魂」前原淳 = 文)


☆まあこの前原さんってのは、ドラマ仕立ての記事が多いのですが(笑)、確かに今回の完投は、今までの大瀬良くんとは少し違った気がします。まず、球数が少ない。いわゆる「打たせて取るピッチング」で、らしくないと言えばらしくない。打席でも、あの打ち方ではライトにしか飛ばんだろ、っていう打ち方なんですが(笑)、タイムリーは明らかに意図を持ったバッティングだったし、ホームランも、必死に叩いたからあそこまで飛んでいったんですよね。


☆エースとしての自覚が、確実に大瀬良くんを変えていっているのかも知れません。今年は期待できるかも、ですよ。


☆お次は好投の、森下くん。


◇【広島】森下暢仁、熱投から一夜明け反響「結構ありました」 6/22(月) 12:43配信 スポーツ報知

 広島の森下暢仁投手(22)が22日、東京都内のグラウンドで調整を行った。

 デビュー戦となった21日のDeNA戦(横浜)では、7回4安打無失点、さらに8奪三振をマークするなど完璧な投球だった。しかし、9回から登板した守護神・スコットがアウトを1つもとることなく、サヨナラ負けを喫し、初勝利をつかむことはできなかった。反響について右腕は「結構ありました。いろんな人が見ていてくれたと感じました」と話し「『いいスタートが切れたんじゃないか』という言葉は多かった」と友人らのねぎらいに感謝した。

 次戦は28日の中日戦(ナゴヤD)。「そう簡単には勝ちがつかめないのがプロ。しっかり準備をして臨みたい」と意気込んだ。


☆いやね、やはりものが違いますって。


◇広島・森下暢仁の評価上げた強心臓っぷり 6/22(月) 16:30配信 東スポWeb

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)が株を上げている。デビュー戦となった21日のDeNA戦(横浜)では7回無失点8奪三振の好投を披露。最速154キロをマークするなど圧巻の投球だったが、勝利目前で救援が打たれ逆転サヨナラ負けしたことで初白星はお預け。それでも「自分が9回を投げていても同じ結果になっていたかもしれないので…」とセーブに失敗した守護神のテイラー・スコット投手(28)を気遣ういい人ぶりだった。

 そんな右腕の評価をさらに高めたのがハートの強さだ。

 この日は走者を背負う展開が多かったものの、常に涼しい顔。これまでの実戦でもポーカーフェースを貫いているが、森下は「特に意識していないです」という。ただ、球団関係者は「感情を悟られないことで打者や相手ベンチに隙を見せないのはプラス」とメリットを指摘する。

 また、マウンド外での不動心も同様だ。先発ローテ入りが確定したルーキー右腕は14日のソフトバンク戦で4回9失点、7日のオリックス戦では5回途中6失点と練習試合を炎上続きで開幕を迎えた。お試し期間の練習試合での結果とはいえ周囲は不安を募らせたが、本人は「球自体は悪くない。収穫のほうが多かった」とケロリ。「何年もやっている選手でも結果が悪かったら練習方法なり、フォームなり何かを変えたくなるものだが、そんな様子はなかった。新人なのに肝が据わっている」(チーム関係者)と周囲を驚かせた。

 入団当初は佐々岡真司監督(52)や前田健太投手(32=ツインズ)がつけていた背番号18を1年目から与えることに心配する声もあったが、いまとなっては「森下ならば重圧に潰されることはないだろう」と周囲も納得。「勝てる投球がしたい。これからもゲームを作れる投球をしていきたい」という森下なら初勝利はすぐだろう。


☆いやね、K.Oが驚いたのは、練習試合で打たれた時の、表情。普通ピッチャーってのは、ピンチを迎えたり打たれたりした時は、青ざめたりこわばったりするものですが、森下くんは何と言えばいいのか、ほんとに「意に介してない」って感じだったんですよね。批判好きは練習試合でもすぐに結果をあげつらうものですが、森下くんは、練習試合はあくまでも本番への準備、ということがしっかり理解できてたんだと思います。


☆さて、いよいよ開幕した訳ですが。


◇カープ開幕戦の地元の最高視聴率39・6% 広島テレビ「県民の期待が表れた」 6/22(月) 18:22配信 デイリースポーツ

 広島テレビは22日、生中継したカープ開幕2連戦(19、20日・対DeNA)の広島地区での視聴率を発表した。

 開幕戦の19日は平均視聴率が27・6%、最高視聴率は八回裏を先発・大瀬良が抑えた瞬間の39・6%。20日の第2戦は平均視聴率が22・5%、最高視聴率は八回表のカープ逆転直後の29・9%だった。

 広島テレビでは「開幕戦は去年の開幕戦(40・8%)には及ばなかったものの、BS局で全国中継があったことを考慮すると高視聴率に変わりはなく、カープに対する広島県民の期待が表れた。連勝にも支えられ、2戦とも高視聴率をたたき出しており、カープコンテンツの強さは今シーズンも健在だと考えている」としている。

 開幕戦は大瀬良が打って投げての大活躍。1失点完投で2年連続の開幕星を挙げ、バットでもプロ初アーチを含む3打点をたたき出した。2戦目は4番・鈴木誠が満塁弾を含む2アーチを放つなど打線が爆発。八回に一挙7点を奪って逆転勝ちした。(数字はビデオリサーチ調べ)


☆相変わらず広島でのカープ人気は、すごいですな。まあ生活の一部ですからね。




☆さて、今週のカープ。


▽6月23日(火)巨人 (18:00 東京ドーム)
【G】戸郷
【C】K.ジョンソン

▽6月24日(水)巨人 (18:00 東京ドーム)
【G】メルセデス
【C】九里

▽6月25日(木)巨人 (18:00 東京ドーム)
【G】桜井
【C】遠藤

▽6月26日(金)中日 (18:00 ナゴヤドーム)
【D】大野雄 1試合0勝0敗 防御率13.50
【C】大瀬良 1試合1勝0敗 防御率1.00

▽6月27日(土)中日 (14:00 ナゴヤドーム)
【D】吉見 1試合0勝1敗 防御率9.00
【C】床田 1試合0勝0敗 防御率5.40

▽6月28日(日)中日 (14:00 ナゴヤドーム)
【D】梅津 1試合1勝0敗 防御率0.00
【C】森下 1試合0勝0敗 防御率0.00


☆火曜からは東京ドームで巨人戦、巨人の先発は、戸郷、メルセデス、桜井。


☆直近の、巨人打線。


【巨人】
① 4 湯浅  .000
② 6 坂本勇 .500
③ 8 丸   .000
④ 5 岡本  .333
⑤ 3 中島  .400
⑥ 7 陽岱鋼 .250
⑦ 9 パーラ .500
⑧ 2 小林  .000
⑨ 1


☆丸が当たってませんが、打線全体は、好調。


☆一方カープの先発は、ジョンソン、九里くん、遠藤くん。


◇広島九里、打撃も意欲「食らいつく」大瀬良弾が刺激 6/22(月) 20:48配信 日刊スポーツ

 広島九里亜蓮投手が24日巨人戦(東京ドーム)に先発する。東京・大田スタジアムで調整し、今季初登板に向け「(巨人は)良い打者がそろっていて、気が抜けるところがない。1つ1つアウトを積み重ねていけるように、1人1人と勝負していきたい」。

 19日の開幕戦で同期の大瀬良がプロ1号。通算0本塁打の九里は「僕は打撃センスがないですけど、一生懸命食らいついていきたい」と意気込んだ。


◇広島・遠藤、巨人戦で狙う初先発初勝利「低めに投げていければ抑えられる」 6/22(月) 17:03配信 デイリースポーツ

 広島の遠藤淳志(21)が22日、東京都大田区の大田スタジアムで残留練習を行い、初先発初勝利に意欲を示した。

 この日は九里とキャッチボールを行うなどして調整した。「初めてなので緊張していますが、自分のやってきたことを信じて結果を出すだけだと思う。しっかり勝負するところは勝負しながら、逃げのピッチングにならないようにやっていければいいかなと思う」と攻めの姿勢を貫く構えを示した。

 昨季は中継ぎとして34試合に登板したが、今季は先発を目標に鍛錬を積んだ。開幕前までの対外試合で結果を残し、見事に開幕ローテ入りを奪取した。

 25日に登板予定。巨人の印象については「昨年、打たれている経験が結構強い。しっかり勝負しながら、低めに投げていければ、抑えられるとは思う」と制球をポイントに挙げた。


☆いやいや、九里くんは、ピッチングだけでいいです(笑)。遠藤くんは失投に注意、ですね。


☆金曜からはナゴドで中日戦、開幕カードのローテですね。


☆直近の、中日打線。


【中日】
① 8 大島  .200
② 9 平田  .100
③ 7 福田  .000
④ 3 ビシエド .333
⑤ 5 高橋  .556
⑥ 4 阿部  .333
⑦ 6 京田  .333
⑧ 2 木下拓 .571
⑨ 1


☆こちらも平田が当たってませんが、全体的には振れてます。


☆…森下くん、梅津くんの投げ合いは、見ものですね。




☆さて、その他の話題、まずは、新型コロナ関連。


◇鈴木誠「長い人生、その経験がプラスに」 プロ野球選手・監督が高校球児にエール 6/22(月) 20:50
配信
5
毎日新聞
高校球児にメッセージを贈る日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督=日本高校野球連盟のホームページから

 日本高校野球連盟は22日、プロ野球選手が高校球児に向けてメッセージを贈る「未来へ向かう君たちへ」と題した動画を連盟ホームページで公開した。

 8月10日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれる「2020年甲子園高校野球交流試合」や、今夏に各都道府県高野連が開く独自大会に向けた準備が進む中、日本野球機構、日本プロ野球選手会の協力を得て1球団4選手の計48選手と各球団の監督が登場。出身校で全都道府県を網羅し、日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督のメッセージも掲載した。

 鈴木誠也(広島)はチャンスで打席が回ったときの考え方について「あまり考えず、甘い球に絞って積極的にスイングすることを意識している」と回答。高校球児に向けて「苦しいと思うが、これからの長い人生にその経験がプラスになると思って、今後の生活に元気を出して頑張ってほしい」と語っている。【藤田健志】


☆いやいや、人にはできない経験をしている訳ですから、これをプラスにしないでどうする、くらいの気持ちで、頑張ってほしいですね。


☆こちらは、プロ野球。


◇ドラゴンズは7月10日のカープ戦(ナゴヤD)から「有観客」の対象に 6/22(月) 19:02配信 CBCテレビ

 20日金曜日に「無観客試合」で開幕したプロ野球は、新型コロナウィルスの感染状況がこのままの状態で続けば、「7月10日から」球場に観客を入れることで12球団が一致しました。

 ドラゴンズでは、10日のナゴヤドームのカープ戦以降が対象です。

 それぞれの球場で、初めどのくらいの観客を入れるかなど詳細は未定です。


☆ま、人数制限はあるでしょうから、通常通り、とはいかないでしょうが、お客さんが入れば、随分違うと思います。


☆おしまいは、北別府さん。


◇白血病で闘病の広島OB北別府さん「生きています」 移植後初のブログ更新 6/22(月) 10:30配信 デイリースポーツ

 成人T細胞白血病の治療をしている元広島投手でデイリースポーツウェブ評論家・北別府学さんが22日、「生きてます」と題して公式ブログを更新した。北別府さん自身がブログを更新したのは5月16日以来で移植後初めて。

 5月19日に末梢血幹細胞移植し治療を続けていた。移植後はブログは広美夫人が更新。白血球の数値があがらず苦しい状態が続いていたことが記されていた。しかし、プロ野球開幕直前に移植した細胞が骨髄で新しい血液をつくりはじめたことを意味する「生着」の反応が見られ、会話もできるようになったという。そしてこの日「病院にいること プロ野球が開幕したこと まだ夢を見ているようです 皆さん本当にありがとう」と北別府さん自身がブログを更新した。

 続けて「私はまだ指の動きが悪いので更新はリハビリにもなります 今は、良くなって番組に出て皆さんにお礼が言いたい その一念で頑張っています。5up!とフロントドアでかけてもらった言葉も忘れません。」と、入院前までレギュラー出演していた地元広島ホームテレビの番組への出演意欲もつづっていた。


☆順調に回復してるんじゃないでしょうか。油断は禁物ですが、少しずつ、粘り強く。




◇【22日のプロ野球公示】阪神がガルシアを抹消 ヤクルトは今野龍太、西武は武隈祥太を抹消 6/22(月) 15:08配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は22日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
なし

【抹消】
阪神    投手  O.ガルシア
ヤクルト  投手  今野 龍太

※7月2日以後でなければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
なし

【抹消】
西武    投手  武隈 祥太

※7月2日以後でなければ出場選手の再登録はできない。


◇6月23日(火)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
戸郷 翔征
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (東京ドーム 18:00)
○広島東洋カープ
K.ジョンソン
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○東京ヤクルトスワローズ
G.イノーア
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (神宮 18:00)
○阪神タイガース
青柳 晃洋
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○横浜DeNAベイスターズ
濵口 遥大
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 18:00)
○中日ドラゴンズ
柳 裕也
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


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source : K.Oのカープ・ブログ。