ニッカン式スコア
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宇宙人ジョーンズ:地球調査中
この惑星の、オリックスという球団は、ロッテに強い選手を揃えて優勝を狙っている。だが、
「3塁に向かった吉田はタッチアウトです」
「うーんノーアウトですからね。無理に狙わなくてもね」
「あーっと後藤捕れません」
「目測を誤りましたね。普通に追えば捕れた打球です」
ミスで、勝てる試合を落としている。
オリックスの新外国人ジョーンズが呆然とするほどの惨状。
今日は完全な負け試合でしたが、オリックスがミスを連発し、マリーンズが逆転勝ちしてしまいました。
果たしてどんな展開だったのか。先発はマリーンズが石川、オリックスが山岡です。
1回表。
先頭の中川が四球を選び、安達が送りバントで1死2塁。
3番吉田はレフトフライも、4番ジョーンズがレフトスタンドにツーランホームランを放ちました。
さすが元メジャーリーガー。守備の動きにはやる気を感じませんが、パワーはすさまじいです。
1回表。
オリックス先発はロッテキラー山岡。
先頭の荻野をセンターフライに打ち取るも。2番角中に1球投げたところで降板。
なんと背中を痛めて緊急降板してしまいました。
わずか3球投げただけです。大丈夫でしょうか。
2番手は鈴木。緊急登板ですが力のあるピッチングで角中、清田を打ち取りました。
2回裏。
2アウトから中村がツーベースヒットを放ち、井上がセンターにタイムリーヒット。
2-1。1点を返しました。
3回表。
ロッテキラー安達がソロホームランを放ち3-1。
去年は大城に押されて出番が少なかった安達ですが、今年は猛威を振るいそうです。
その後吉田とジョーンズを抑えて2アウトとなりますが、T-岡田。ロドリゲスにヒットを打たれて2死1,2塁。
ここでロッテキラーの若月にセンターへのタイムリー詰ベースヒットを打たれて4-1。
3点差となりました。
序盤はいつものオリックス戦の雰囲気。やはりオリックスは苦手なのでしょうか。
4回裏。
マーティンがソロホームランを放ち4-2。
2点差に詰め寄りました。
マーティンは日本の投手の配球に慣れてきたのでしょうか。
7回表。
マリーンズのピッチャーはこの回から小野。
先発石川は6回4失点でマウンドを降りました。制球が悪かったですね。
それでもなんとか試合を壊さずに踏ん張ってくれました。
小野は先頭の安達に四球を与えると、吉田にセンターオーバーのタイムリーツーベースヒットを打たれ5-2。
ただし吉田正は3塁を欲張ってタッチアウトになりました。
ノーアウトで3点差。ツーベースヒットで十分なのに、3塁を欲張る必要があったのか。
オリックス側の判断ミスでアウトを一つ儲けました。
その後ジョーンズ三振、T-岡田三振。
小野は1点を失いましたが、その後2者連続三振と立ち直りました。
8回も三者凡退に抑え、味方の反撃を待ちます。
8回裏。
オリックスのピッチャーは海田。
まず先頭の清田が左中間を破るツーベースヒットを放ちます。
そしてレアードライトフライで清田は3塁へ。
ここでマーティンはセンター後方へのフライを放ちますが、センター後藤が捕球できずタイムリーツーベースヒットとなります。これで5-3。
センターの後藤が普通に後退すれば捕れた打球なのですが、目測を誤ったようです。
続く中村がセンター前にタイムリーヒット。5-4。
センター後藤がバックホームしますが、高めに逸れてキャッチャーが捕れません。
その間に中村は2塁へ。またしても後藤のミスです。ホームは無理なのですから2塁に投げるべきでした。
続く井上は四球。代打岡三振で2死1,2塁。
ここで藤岡がやってきました。センターオーバーのタイムリーツーベースヒットを放ち5-6。
2アウトなので外野が前進守備を敷いてきたことが幸いしましたね。
この回一挙4点を奪い、逆転に成功しました。
9回表は益田が登場。
2死1,2塁のピンチを招きますが、代打松井をセカンドゴロに抑えてチェンジ。
4-5でマリーンズが逆転勝利。なんと4年ぶりの6連勝を飾りました。
楽天から移籍の小野はうれしいプロ初勝利。貴重な戦力になりつつあります。
マリーンズが強いです。点を取られてもあきらめません。
そして相手のミスに乗じて得点を奪うしたたかさもあります。
今年は期待できるのかもしれません。
一方のオリックス。ミス連発でひどい状態ですね。
今のうちに勝っておきましょう。
ロッテのリリーフ小野がプロ初勝利「もっと貢献を」(ニッカン)
リリーフのロッテ小野郁投手がプロ初勝利を挙げた。2回1失点も3奪三振。「うれしいです。反省する部分が多いですがしっかり改善し、もっともっとチームに貢献していきたいです」と話した。
楽天へFA移籍した鈴木の人的補償で、昨オフに入団。150キロ前後の直球と高速スライダーで存在感を示している。
▽ロッテ井口監督(逆転での6連勝に)「今年は、ひっくり返せる、というみんなの意識が本当に強い」
ロッテ藤岡、6連勝導く逆転二塁打で存在感アップ(ニッカン)
チームを6連勝に導いたひと振りは、自身のポジションを確固たるものに近づけた。ロッテ藤岡裕大内野手(26)が値千金の逆転適時二塁打を放った。
1点を追う、8回2死一、二塁だった。「プレッシャーは感じなかった。みんながつないでくれたので、何とかしたいという思いだけでした」。オリックス海田の低めを左中間にはじき返すと、前進守備の外野陣の間を抜けていった。
打率は2割少々ながら、捕手後方へのファウルが多く、状態は悪くない。チームのムードにも後押しされている。「みんな最後まで諦めず、投手も野手も、みんなで一丸になって戦いにいけているのがいい形になっている」と話す。
3月に同じ遊撃手の鳥谷が入団した。井口監督が鳥谷起用法について「藤岡に代打を出した場合は、遊撃を守れる選手も必要」と言及していた。いきのいいルーキー福田光もいる。それでも開幕後7試合、藤岡に代打は出されていない。
守備の安定も光る。「だいぶ必死になってできるようにというか…いい動きになってきている」と自覚するように、二塁の中村奨も含め、球際の強さで何度も投手を救っている。この日の一打で、さらに存在感はアップ。遊撃手の固定は、チームにとって間違いなく好材料だ。
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source : マリンブルーの風