2020年7月3日金曜日

中日1回戦(ナゴヤドーム)。


☆まずは、25日の話題。


◇広島・堂林 1121日ぶりの本塁打「無我夢中 最高の結果になりました」 6/26(金) 5:30配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島5―5巨人(2020年6月25日 東京D)

 広島は25日の巨人戦で今季初の延長10回を戦い、規定により5―5で引き分けた。2回に堂林翔太内野手(28)の今季1号左越え2ランで先制。1点を追う7回にも堂林の中前打など長短4安打で3点を奪って逆転したものの、課題の中継ぎ陣がリードを守り切れなかった。

 打った瞬間にそれと分かる当たりだった。2回2死から左翼線二塁打の坂倉を二塁に置き、堂林が待望久しいアーチを掛ける。フルカウントからの7球目、巨人・桜井の真ん中高めチェンジアップを振り抜くと、放物線を描いた打球は左翼上部の看板横を直撃した。

 「無我夢中でした。チャンスだったし、追い込まれていたので、つなぐ気持ちだけ。手応えはあったし、最高の結果になりました」

 チームに流れを呼ぶ特大の今季1号先制2ラン、今季初打点に笑顔が弾ける。堂林にとっては17年5月31日の西武戦以来、実に1121日ぶりの感慨深い一発だ。前夜は3本塁打の一発攻勢で快勝。その余韻が残るベンチは沸きに沸いた。

 「先頭打者だったので、何でもいいから出塁を心掛けました」

 逆転を演出したのも背番号7だった。1点を追う7回、先頭で2番手・沢村の内角直球を中前へ。これを起点に1死一、二塁とし、ピレラが左中間二塁打を放って同点。菊池涼の三塁内野安打で勝ち越すと、西川の一ゴロが併殺崩れとなる間に5点目を入れた。

 「一日一日、結果を残すのに必死。余計なことを考えず、相手と勝負ができています」

 苦節11年目。曲折を乗り越え、好発進した今季は再ブレークの兆しが見える。さまざまな助言に耳を傾けるあまり、目指す像を見失ってしまう姿はもうない。1号を含めこの日は2安打。今季8本目となり、過去2季の安打数を早くも超えた。

 「先発が右投手でも起用に応え、ずっと感じよくやってくれている」。堂林の活躍に目を細める佐々岡監督。一方では「5番のところがね…」と悩ましげな表情を浮かべ、開幕から低調な5番・メヒアのスタメン継続に含みを持たせた。

 「勝てれば良かったけど、全員で粘って引き分けた。負けなかったことが一番」

 今季両リーグ通じて初の延長10回引き分け。開幕からのビジター2カードを終え、3勝2敗1分なら上々だ。前を向く堂林。きょう26日からの中日3連戦(ナゴヤドーム)でも全力を尽くす…と誓っていた。(江尾 卓也)


☆開幕前から実戦形式で結果を出し、スタメンで出るようになり、出てればいずれはホームランも出る。当たり前のことが、これまで当たり前にできなかったんですよね。今年はずっと結果を出してますから、精神的に安定してるんでしょうね。


☆お次は、遠藤くん。


◇広島・遠藤プロ初先発5回3失点 収穫と課題…佐々岡監督「次に期待できる」 6/26(金) 9:00配信 デイリースポーツ

 「巨人5-5広島」(25日、東京ドーム)

 収穫も課題もあったプロ初先発。広島・遠藤淳志投手(21)は直球の手応えを感じながら、1球の失投で白星が消える怖さを痛感した。5回98球を投げ、6安打3失点。かけがえのない経験値を手にしたマウンドだ。

 「初先発ということもあり、緊張しました。初回を抑えることができたので、二回以降は修正できたと思う」

 打席に亀井を迎え、先発としての1球目は外角145キロのボール。指先の感覚が乱れ、四球を与えた。それでも坂本、丸、岡本に攻めの姿勢を貫く。無失点でこの回を終えた。

 暗転したのは、2-1で勝利投手の権利がかかった五回だった。四球で1死一塁として坂本と対戦。スライダーを左中間席へ運ばれた。「勝負所で高めに浮いてしまったことやホームランの前の四球が反省点」。大事な場面を守り切る難しさを身を持って体感した。

 21歳の若鯉は、最後の最後に開幕ローテを勝ち取った。「五回のホームランはもったいなかった。でも次に期待できる内容だった」と佐々岡監督。思い切り腕を振り抜く姿と球筋に、首脳陣は無限の可能性を感じている。

 「ストライクゾーンで勝負することと、とにかく低めを意識して投げることが課題」と遠藤。ドキドキのプロ初先発を次回登板に生かす。


☆ちょっと気の抜けたような、エアポケットのような失投がもったいなかっただけで、全体的には悪くなかったと思います。次は攻め続けて、試合を作ってほしいですね。




☆さて、中日戦。


 ◇スタメン

【中日】
① 8 大島
② 9 武田
③ 7 アルモンテ
④ 3 ビシエド
⑤ 5 高橋
⑥ 4 阿部
⑦ 6 京田
⑧ 2 加藤
⑨ 1 大野

【広島】
① 7 ピレラ
② 4 菊池
③ 8 西川
④ 9 鈴木
⑤ 5 メヒア
⑥ 2 會澤
⑦ 3 堂林
⑧ 6 田中
⑨ 1 大瀬良


(C)1回表
①ピレラ三振、②菊池ショートゴロ、③西川ショートゴロ、この回三者凡退、無得点。…ピレラは1ー2から外角低めボール球ツーシーム、菊池は1ー2から真ん中低めボール球ストレート、西川くんは0ー2から4球目真ん中低めストレート。


(D)1回裏
①大島セカンドゴロ、②武田三振…大島は0ー2から真ん中低めボール球カットボール、武田は2ー2から外角ワンバウンドのカットボール。
 2死
③アルモンテ ライト前ヒット…0ー1から外角低めフォーク。
 2死1塁
④ビシエド センターフライ、この回無失点。…1ー1から内角高めシュート。


(C)2回表
先頭④鈴木 左中間スタンドへ先制ホームラン カープ先制、中0-1広。…フルカウントから7球目外角低めツーシーム。
 無死
⑤メヒア レフトスタンドへホームラン 中0-2広。…1ー1から真ん中低めスライダー。ようやく打球が上がるようになってきましたね。
 無死
⑥會澤 三振…2ー2から真ん中ワンバウンドのスライダー。
 1死
⑦堂林 レフトへツーベース…フルカウントから9球目内角ストレート。
 1死2塁
⑧田中ファーストフライ、⑨大瀬良三振、この回2点。…田中くんは0ー1から内角ストレート。


(D)2回裏
先頭⑤高橋 センター前ヒット…1ー0からど真ん中ストレート(-_-;)
 無死1塁
⑥阿部 四球…う~ん(-_-;)
 無死1・2塁
⑦京田 ボテボテのキャッチャーゴロ、ランナーそれぞれ進塁。…初球真ん中低めシュート。
 1死2・3塁
⑧加藤 ショートゴロの間に3塁ランナーホームイン、中1-2広。…初球真ん中低めストレート。
 2死2塁
⑨大野 三振、この回1失点。


(C)3回表
①ピレラ レフトフライ…0ー1から内角低めスライダー。
 1死
②菊池 センター前ヒット…2ー1から外角低めストレート。
 1死1塁
③西川 セカンドゴロゲッツー、この回無得点。…0ー1から外角スライダー。


(D)3回裏
①大島ライトフライ、②武田ファーストゴロ、③アルモンテショートゴロ、この回三者凡退、無失点。…大島は1ー2から7球目真ん中低めカーブ、武田は0ー1から真ん中低めスライダー、アルモンテは1ー2からど真ん中カーブ(^^;


(C)4回表広島の攻撃
先頭④鈴木 バックスクリーン左へホームラン 中1-3広。…1ー0から真ん中低めストレート。
 無死
⑤メヒアライトフライ、⑥會澤ライトフライ、⑦堂林サードゴロ、この回1点。…メヒアは2ー2から6球目外角ストレート、会沢は1ー2から5球目内角低めストレート、堂林くんは初球外角低めツーシーム。


(D)4回裏
④ビシエド サードゴロ…初球外角カーブ。
 1死
⑤高橋 ライト前ヒット…2ー1からど真ん中カーブ(-_-;)
 1死1塁
⑥阿部 ショートゴロゲッツー、この回無失点。…1ー2から5球目真ん中高めシュート。


(C)5回表
⑧田中 ボテボテのピッチャーゴロ…1ー2から内角ストレート。
 1死
⑨大瀬良 センター前ヒット…1ー2から外角ツーシーム。大瀬良くん、打率.600(笑)。
 1死1塁
①ピレラ ライト前ヒット…1ー1から外角ストレート。チャンス。
 1死1・2塁
②菊池 レフト前タイムリーヒット 中1-4広。…0ー1から内角高めストレート。
 1死1・2塁
③西川 ファーストゴロ、ランナーそれぞれ進塁。…1ー2から内角低めストレート。
 2死2・3塁
④鈴木 敬遠
 2死満塁
⑤メヒア 三振、この回1点。…フルカウントから外角低めボール球ツーシーム。


(D)5回裏
⑦京田フェンスギリギリのセンターフライ、⑧加藤サードゴロ、⑨大野見逃し三振、この回三者凡退、無失点。…京田くんは2ー1から外角カットボール、加藤は1ー2から6球目真ん中低めボール球カットボール。


(C)6回表
⑥會澤ショートゴロ、⑦堂林ライトフライ…会沢は1ー1からど真ん中ストレート、堂林くんは3ー1から外角ストレート。
 2死
⑧田中 レフト前ヒット…2ー2から内角低めストレート。
 2死1塁
⑨大瀬良 センター前ヒット…2ー2から内角ストレート。…大瀬良くん、2試合連続マルチ安打で、打率.667。チャンス。
 2死1・2塁
①ピレラ レフト前ヒット…1ー0から真ん中低めツーシーム。
 2死満塁
②菊池 ファーストファウルフライ、この回無得点。…0ー1から外角低めストレート。


(D)6回裏
①大島ファーストゴロ、②武田ショートゴロ、③アルモンテピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。…大島は3ー1から内角低めカットボール、武田は2ー1から外角カットボール、アルモンテは1ー2から外角高めストレート。


(C)7回表、投手又吉(D)。
③西川 セカンドゴロ…0ー2から内角つり球。
 1死
④鈴木 レフト前ヒット…1ー0から外角スライダー。
 1死1塁
⑤メヒア ストレートの四球
 1死1・2塁
⑥會澤 四球
 1死満塁、投手祖父江(D)。
⑦堂林見逃し三振、⑧田中ライトフライ、この回無得点。…堂林くんは1ー2から外角高めスライダー、田中くんは初球内角ストレート。


(D)7回裏
④ビシエドショートフライ、⑤高橋レフトフライ、⑥阿部ショートゴロ、この回三者凡退、無失点。…ビシエドはフルカウントから8球目ど真ん中カットボール、周平くんは初球外角つり球、阿部は1ー2から外角カーブ。


(C)8回表、投手ゴンサレス(D)。…ゴンザレスは、今年獲得した左腕。
⑨大瀬良 見逃し三振
 1死
①ピレラ レフト前ヒット…1ー1から真ん中低めチェンジアップ。
 1死1塁
②菊池 サードゴロゲッツー、この回無得点。…2ー2から9球目内角低めストレート。


(D)8回裏
⑦京田 ショートファウルフライ…1ー0から外角シュート。
 1死、⑧加藤に代打平田。
⑧平田 ライトフライ…0ー1から外角カットボール。
 2死、⑨ゴンザレスに代打井領。
⑨井領 レフト前ヒット…2ー2から6球目真ん中低めカットボール。
 2死1塁
①大島 センター前ヒット…2ー1から外角シュート。
 2死1・2塁、②武田に代打福田。
②福田 ショートゴロ、この回無失点。…1ー1から外角低めカットボール。


(C)9回表、②武田の代打福田に代わり投手福(D)。⑨ゴンザレスの代打井領に代わりキャッチャー木下拓、⑧加藤の代打平田そのままライト。
③西川セカンドゴロ、④鈴木ショートゴロ、⑤メヒアつまったサードゴロ、この回三者凡退、無得点。…西川くんは1ー1から真ん中高めカーブ、誠也くんはフルカウントから7球目真ん中低めボール球ツーシーム、メヒアは1ー1から内角高めストレート。


(D)9回裏、③西川に代わりサード三好、⑤メヒアに代わりセンター野間。
③アルモンテ三振、④ビシエドショートゴロ…アルモンテは1ー2から外角つり球、ビシエドは2ー2からど真ん中ストレート(^^;
 2死
⑤高橋 ライト前ヒット…0ー1から内角低めカットボール。
 2死1塁
⑥阿部 センター前ヒット…1ー1から外角カットボール。ここは踏ん張りどころ。
 2死1・2塁
⑦京田 ショート内野安打…フルカウントから外角低めシュート。
 2死満塁
⑧平田 2ー2から6球目外角低めカットボールにサードゴロ、この回無失点、ゲームセット(/--)/


中日 対 広島 (中0勝1敗0分 18時00分 ナゴヤドーム)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 2 0 1 1 0 0 0 0 4
D 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
勝 大瀬良 2試合2勝0敗
敗 大野雄 2試合0勝1敗
ホームラン 鈴木誠4号(大野雄)メヒア1号(大野雄)鈴木誠5号(大野雄)

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 7 ピレラ 5 3 0 .333 1 三振 …… 左飛 …… 右安 左安 …… 左安
② 4 菊池涼 5 2 1 .226 1 遊ゴ …… 中安 …… 左安 一邪 …… 三併
③ 8 西川  5 0 0 .233 1 遊ゴ …… 二併 …… 一ゴ …… 二ゴ …… 二ゴ
  5 三好  0 0 0 .000 0
④ 9 鈴木誠 4 3 2 .462 5 …… 左本 …… 中本 敬遠 …… 左安 …… 遊ゴ
⑤ 5 メヒア 4 1 1 .154 1 …… 左本 …… 右飛 三振 …… 四球 …… 三ゴ
  8 野間  0 0 0 .000 0
⑥ 2 会沢  3 0 0 .167 0 …… 三振 …… 右飛 …… 遊ゴ 四球 ……
⑦ 3 堂林  4 1 0 .360 1 …… 左2 …… 三ゴ …… 右飛 三振 ……
⑧ 6 田中広 4 1 0 .304 1 …… 一飛 …… …… 投ゴ 左安 右飛 ……
⑨ 1 大瀬良 4 2 0 .571 1 …… 三振 …… …… 中安 中安 …… 三振
計     38 13 4 .282 12
残塁10、併殺1

【中日】
      打 安 点 打率 本
① 8 大島  4 1 0 .379 0 二ゴ …… 右飛 …… …… 一ゴ …… 中安
② 9 武田  3 0 0 .167 0 三振 …… 一ゴ …… …… 遊ゴ …… ……
打 福田  1 0 0 .100 0 …… …… …… …… …… …… …… 遊ゴ
  1 福   0 0 0 .------ 0
③ 7 アルモンテ
      4 1 0 .261 0 右安 …… 遊ゴ …… …… 投ゴ …… …… 三振
④ 3 ビシエド
      4 0 0 .200 1 中飛 …… …… 三ゴ …… …… 遊飛 …… 遊ゴ
⑤ 5 高橋  4 3 0 .393 1 …… 中安 …… 右安 …… …… 左飛 …… 右安
⑥ 4 阿部  3 1 0 .370 1 …… 四球 …… 遊併 …… …… 遊ゴ …… 中安
⑦ 6 京田  4 1 0 .310 1 …… 捕ゴ …… …… 中飛 …… …… 遊邪 遊安
⑧ 2 加藤  2 0 1 .143 0 …… 遊ゴ …… …… 三ゴ …… …… ……
打 9 平田  2 0 0 .050 0 …… …… …… …… …… …… …… 右飛 三ゴ
⑨ 1 大野雄 2 0 0 .000 0 …… 三振 …… …… 三振 …… …… ……
  1 又吉  0 0 0 .------ 0
  1 祖父江 0 0 0 .------ 0
  1 ゴンサレス
      0 0 0 .------ 0
打 井領  1 1 0 .250 0 …… …… …… …… …… …… …… 左安
  2 木下拓 0 0 0 .417 0
計     34 8 1 .272 4
残塁7、併殺2

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大瀬良 2 2 0 0 9 132 8 4 1 1 1.00

【中日】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
大野雄 2 0 1 0 6 111 11 4 1 4 9.00
又吉  3 0 0 0 1/3 14 1 0 2 0 0.00
祖父江 4 0 0 0 2/3 5 0 1 0 0 0.00
ゴンサレス
    2 0 0 0 1 17 1 1 0 0 9.00
福   3 1 0 0 1 13 0 0 0 0 0.00

◇試合時間 3時間02分


◇広島 誠也連発で勝利呼ぶ!大瀬良が開幕に続く1失点完投で2勝目 6/26(金) 21:17配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島4―1中日(2020年6月26日 ナゴヤD)

 広島は4―1で中日との3連戦初戦に先勝。主砲の鈴木誠也外野手(25)が2打席連発を含む4打数3安打2打点と活躍。エースの大瀬良大地投手(29)も9回132球を投げて8安打1失点の熱投。開幕戦に続く完投で2勝目を挙げた。投打の“要”がガッチリかみ合い貯金を2に伸ばした。

 チームは2回に2者連続アーチで先制。先頭の鈴木誠が中日先発・大野雄のツーシームを捉え左翼スタンド最前列ギリギリに届く4号ソロで先制点。続くメヒアは大野雄のスライダーを捉え左翼スタンドに飛び込む1号ソロを放った。

 4回には再び先頭で打席に入った鈴木誠が大野雄のストレートを完璧に捉え、2打席連発となる5号ソロ。5回は1死から大瀬良、ピレラ、菊地涼の3連打で追加点を挙げた。

 投げては大瀬良が開幕戦に続き好投。2回に1点を失うも、その後は7回まで二塁すら踏ませない安定感ある投球。8回には2死から井領、大島と連打を許すも続く代打・福田を遊ゴロに抑えた。9回もマウンドに上がり、2死満塁のピンチを迎えるも平田を三ゴロで打ち取り、完投勝利を手にした。


☆4番が打って、エースが抑えて。


◇広島が“鬼門”のナゴドで白星発進 佐々岡監督「理想の形」 6/26(金) 23:08配信 デイリースポーツ

 「中日1-4広島」(26日、ナゴヤドーム)

 広島が中日に完勝し、昨季4勝8敗と鬼門だった敵地・ナゴヤドームで白星発進を決めた。

 先発の大瀬良は9回8安打1失点。132球の力投で最後までマウンドを守り切った。「チームのために、と思って初回からマウンドに上がった。何とか最後まで投げることができて良かったかなと思います」。開幕から2試合連続完投は、球団では84年の北別府学氏以来となった。

 九回は2死満塁のピンチを背負ったが、途中から三塁に入った三好が平田の打球を横っ飛びでグラブに収め、間一髪で一塁をアウトにした。開幕戦でも好守備でチームを救ったいぶし銀に、佐々岡監督は「いい仕事をしてくれた」とうなった。

 打線は4番・鈴木誠が2打席連続本塁打。開幕から7戦5発で「いい結果が出てくれている」と主砲。これで打率・462、5本塁打、9打点とリーグ三冠王に躍り出た。5番・メヒアも今季1号を放ち、終わってみれば13安打で、2桁安打は今季5試合目。攻撃陣の活発さが目立っている。

 エースが投げて、4番が打っての勝利に「理想の形だったと思う」と指揮官。再びチームが加速しそうな1勝となった。


☆試合は、その誠也くんの先制弾から。


◇広島・鈴木誠也が4号ソロ! 7戦4発でキング独走へ、メヒアも続き2者連発 6/26(金) 18:27配信 Full-Count

◆今季7試合目で早くも4号、打率も.435まで上昇

■中日 – 広島(26日・ナゴヤドーム)

 広島の鈴木誠也外野手が今季早くも4本目の本塁打を放った。26日、敵地ナゴヤドームでの中日戦。2回の第1打席で左中間スタンドへと飛び込む本塁打を放った。

 両チーム無得点で迎えた2回だ。先頭打者で打席に入るとフルカウントからの7球目、中日先発の大野雄が投じたツーシームを捉えて左中間スタンドへと突き刺した。4号ソロで先制点を叩き出した。

 開幕から絶好調の鈴木誠也。24日の巨人戦以来となる2試合ぶりの1発で、今季7試合目にして4本目。キング争いでは早くも独走しはじめ、打率も.435まで上昇させている。鈴木誠に続いてメヒアも2者連発となる本塁打を放ち、リードを2点に広げた。


☆ようやくメヒアに一発出たのも大きいし、1点で終わらなかったのも大きい。


◇広島が鈴木誠、メヒアの2者連続弾で先制 早くも4号の誠也「良い先制点」 6/26(金) 18:39配信 デイリースポーツ

 「中日-広島」(26日、ナゴヤドーム)

 広島が一発攻勢で幸先良く先制した。

 二回、まずは先頭の4番・鈴木誠。フルカウントから中日先発・大野雄の低めツーシームを捉えた。ライナー性の打球は伸びて左中間スタンドギリギリに飛び込む先制ソロ。「しっかり捉えることが出来ました。良い先制点になって良かったです」。開幕から7試合目で早くも今季4号と、主砲が圧倒的な長打力を見せつけている。

 続く5番・メヒアもカウント1-1からスライダーを捉え、これまた左中間スタンドギリギリへのソロ。「積極的に振りにいけました。(鈴木)誠也が前にホームランを打っているので続くことが出来て良かった。良い感触で打つことが出来たね」と納得げ。メヒアにとってはうれしい今季第1号となった。


☆さらに、4回。


◇広島・鈴木誠也、2打席連発の5号ソロ! 1本目にファン驚愕「キモい」「これが入るの?」 6/26(金) 18:59配信 Full-Count

◆強振したわけでなく軽く合わせたようなスイングでナゴヤドームの左中間最深部に放り込む

■中日 – 広島(26日・ナゴヤドーム)

 広島の鈴木誠也外野手が今季早くも4本目の本塁打を放った。26日、敵地ナゴヤドームでの中日戦。2回の第1打席で左中間スタンドへと飛び込む本塁打を放ち、この1発にファンも驚愕している。

 両チーム無得点で迎えた2回だ。先頭打者で打席に入るとフルカウントからの7球目、中日先発の大野雄が投じたツーシームを捉えて左中間スタンドへ。強振しておらず、軽く合わせたようなスイングだったが、広いナゴヤドームの左中間最深部に放り込んだ。

 この驚異的な一発にはファンも驚きを隠せない。この一発を「DAZN(ダゾーン)」公式ツイッターが動画で紹介すると、ファンからは「キモいホームランやなおい」「真面目に3冠王いけるのでは?」「今年もバケモンやな笑」「どういうこと???」「これが入るの?」「これでホームラン入るのはほんとに変態だし好き」「本当やばい」と驚愕した。

 さらに鈴木誠は4回の第2打席にも大野雄から中堅バックスクリーンへと叩き込む5号ソロを放ち、早くも今季5本目。驚異的なペースで本塁打を量産している。


☆いやいや、K.O的には、4回の一発の方がびっくりしましたけどね。


◇広島の鈴木、あわやドアラに直撃弾 2打席連続でアーチ 6/26(金) 19:38配信 朝日新聞デジタル

(26日、中日―広島)

 広島の鈴木誠也が、中日の大野雄大から2打席連続のソロ本塁打を放った。二回は低めのツーシームをうまくすくって、左翼席ぎりぎりの一発。「しっかりとらえることができた」とコメントした後の四回は、145キロの低めの直球を鋭いライナーで中堅席へ。通路にいた中日の人気キャラクター「ドアラ」にあと少しで直撃するところだった。五回は申告敬遠で、3打席連続本塁打はならなかった。


☆誠也くん、メヒアの、試合後のコメント。


◇広島鈴木誠也2発「集中していった」開幕7戦4冠 6/26(金) 22:21配信 日刊スポーツ

<中日1-4広島>◇26日◇ナゴヤドーム

 止まらない。広島鈴木誠也外野手(25)が先制ソロを含む2打席連続弾を放ち、勝利に導いた。開幕7試合で早くも5本塁打と量産。本塁打だけでなく、打率、打点、出塁率もリーグトップの数字を残す。日本の4番となっても成長を止めないコイの主砲は、無観客試合の環境にも左右されない。1球への集中力を研ぎ澄まし、今後も快音を響かせる。

  ◇    ◇    ◇

 無音の打席でも、集中力は研ぎ澄まされていた。両軍無得点の2回。鈴木は、フルカウントから中日大野雄の低めツーシームに食らいついた。コンパクトにバットを振り抜くと、打球は伸びて左中間席へ。4回の第2打席は第一ストライクを捉えた。低め145キロを強振。中堅左、カメラマンとともにスタンドにいた中日のマスコット「ドアラ」もびっくりする特大弾で試合の流れを完全に広島に引き寄せた。

「たまたま甘いところにきて、1発で仕留められた結果。(中日大野雄は)いい投手なのは間違いないので、集中していきました」。

 そう振り返ったが、いずれも甘い球ではなかった。開幕前には「やっぱりここぞのときの集中力が難しい」と戸惑っていた無観客試合も「シーズンが始まってしまえば気にならない」。環境に左右されない集中力が好結果を生む。開幕7試合で打率4割6分2厘、5本塁打、9打点はリーグ3冠。5割4分8厘の出塁率を含めれば4冠の好スタートだ。

 前日25日巨人戦3回に空振り三振を喫すると、バットを振り下ろして悔しさをあらわにした。1打席、1球にかける思いの強さは試合に限ったことではない。練習のティー打撃1球を打ち損じても「本気で悔しがる」と裏方は証言する。試合前のフリー打撃にも納得がいかなければ、自ら素振りを課して修正箇所を確認する。7戦26打数12安打も、ヒットにならなかった14打席と向き合っている。

 広島は3試合連続2桁安打で引き分けを挟み2連勝。いずれも決勝点は鈴木誠がもたらした。佐々岡監督は「4番が打って、エースが好投して、理想の形だったと思う」と2戦連続完投の大瀬良とともに打の主軸に賛辞を送った。鈴木誠は「チームのために自分ができることをしていきたい」と、遊ゴロに終わった最終打席の悔しさを胸に次の戦いを見つめた。【前原淳】


◇広島メヒアが待望の1発 誠也に続き「いい感触で」 6/26(金) 22:23配信 日刊スポーツ

<中日1-4広島>26日◇ナゴヤドーム

 広島5番アレハンドロ・メヒア内野手に待望の1発が飛び出した。

 2回鈴木誠の先制弾直後、内寄りのスライダーをたたいて左翼スタンドにたたき込んだ。「(鈴木)誠也が前にホームランを打っているので、続くことが出来て良かった。いい感触で打つことが出来たね」。試合前まで打率1割3分6厘も、7試合連続5番起用に結果で応えた。


☆あ、この人も打ったんですよ、そう言えば(笑)。


◇広島・菊池涼が3戦連続打点「大地が良く走ってくれました」 6/26(金) 20:06配信 デイリースポーツ

 「中日-広島」(26日、ナゴヤドーム)

 広島の菊池涼介内野手が3試合連続で打点を記録した。

 3-1の五回1死一、二塁から左前適時打を放った。二塁走者が大瀬良だったこともあり「大地がピッチャーなのに良く走ってくれました。良い追加点につながって良かった」と振り返った。

 菊池涼は、開幕から4試合連続で無安打。24日の巨人戦で今季初安打を放った。


☆西川くん、誠也くんに、メヒアのクリーンナップ、ピレラ、菊池の1・2番。何気に会沢、田中くんの活躍も必要。そして今年は、堂林くんが頑張って、ある程度の形ができてきました。




☆ピッチングでは、エース、大瀬良くん。


◇広島・大瀬良 誠也&メヒア連発で奮起!2試合連続完投勝利にホッ「最後バタバタしましたが」 6/26(金) 22:12配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島4-1中日(2020年6月26日 ナゴヤD)

 広島の大瀬良大地投手(29)が9回8安打1失点と開幕戦に続く完投で2勝目。最終回は2死満塁のピンチを迎えたが、三好匠内野手(27)の好守にも助けられ平田を三ゴロに打ち取り「終盤にかけてドラゴンズ打線は粘り強いので、そう簡単に終わらせてくれないなと思いながら根気強く投げようと思って、腕を振って投げました」とホッとした様子で喜んだ。

 2回には鈴木誠とメヒアが連続アーチで先制点。「頼もしい打線だと思いましたし、何とか点数を守りたいと必死に頑張りました」という言葉通り3回から7回までニ塁すら踏ませない好投。「味方も粘り強く得点を重ねてくれましたし、ストライクゾーンに集めて打ってもらってテンポよくリズム良く攻撃陣に託したいと思っていたので中盤は良かったかなと思います」と完投勝利に繋がった中盤の投球に手応え。

 9回2死満塁のピンチを迎えるも平田の強烈な打球を三好が横っ飛び。ボールをこぼしながらも冷静に一塁へ送球し試合終了となった。132球の熱投となった大瀬良は「最後バタバタしてしまいましたが、何とか完投勝利できたので、この流れに乗って明日からも頑張っていい形でマツダスタジアムに帰れるようにファンの人達と頑張りたいなと思います」と次回登板が有力な7月3日の阪神戦(マツダスタジアム)に向け意気込んでいた。


☆もう1つ、大瀬良くん。


◇広島・大瀬良 北別府さんに並ぶ開幕から2試合連続完投勝利 闘病中の先輩にエール 6/26(金) 22:03配信 デイリースポーツ

 「中日1-4広島」(26日、ナゴヤドーム)

 広島・大瀬良大地投手が9回8安打1失点の熱投で、開幕から2試合連続完投勝利を挙げた。広島での開幕から2試合連続完投勝利は1984年の北別府学氏以来36年ぶりの快挙だ。

 九回2死から3連打を浴び一発が出れば逆転というピンチで最後の力を振り絞った。三遊間へ飛んだ打球を守備固めに入っていた三好がダイビングキャッチで好捕し、確実に一塁へ送球して試合を終えた。

 132球を投げ抜いた大瀬良は「たくさんの球種を使いながら芯を外した」と4奪三振で、打たせてとった。

 北別府氏に並ぶ開幕から2試合連続完投勝利。「そんな偉大な先輩と名前をつらねられることができたのはうれしい」と笑顔を見せた。球団最多の通算213勝を挙げ、開幕投手を9度務めた北別府さんは開幕戦ではリーグトップの6勝を挙げている。

 その大先輩は成人T細胞白血病の治療で入院中。移植を終えて22日に「生きています」とブログを更新し、現在はリハビリ治療を行っている。病気が公表されたときからエールを送っていた後輩は「北別府さんの名前を出して、少しでも励みになってもらえるのなら」と、大先輩の復活を願っていた。


☆2試合連続の完投勝利、防御率は、1.00。


☆それ以上に、と言うべきか、打率は、.571(笑)。


◇マエケン譲り? 広島・大瀬良が引き継ぐ“打撃もおろそかにしない”エース道 6/26(金) 13:16配信 Full-Count

◆新人時代には「安打数+打点数」を前田、野村と争った

 広島のエース、大瀬良大地投手が19日のDeNAとの今季開幕戦で、投げては1失点完投勝利、打ってはプロ初本塁打を放つ大活躍を演じ、広島OBでツインズの前田健太投手がツイッターで「やばいな。笑 最高!」と反応したのを見て、思わずニヤリとしてしまった。というのは今年2月、広島の宮崎・日南キャンプを取材した際、球団関係者からこんな話を聞いていたからだ。

「大瀬良はルーキーイヤー(2014年)に、マエケン(前田)と野村祐輔から、シーズンを通して『安打数+打点数』のポイントが1番高かった者に他の2人が食事を御馳走する、というゲームを持ち掛けられていたんだよね。ただし、大瀬良は九州共立大時代の4年間、DH制でほとんど打席に入っていなかったから、1人だけポイントを倍にするアドバンテージをもらっていた」

 実際にどんな食事会になったのかまでは取材できなかったが、14年の打撃成績を比較すると、マエケンは60打数9安打1打点(打率.150)で“10ポイント”。野村は30打数7安打4打点(.233)で“11ポイント”。大瀬良は53打数5安打3打点(.094)だが、倍にすれば“16ポイント”で断トツとなる。さぞかし、おいしく“ゴチ”になったことだろう。

 広島は伝統的に球界を代表する投手を数多く輩出しているが、打撃も決しておろそかにしない。“レジェンド”の黒田博樹氏の場合は、決して高打率をマークするタイプではなかったが、気迫は抜群だった。日本球界復帰直後の15年4月、阪神・藤浪から2球続けて胸元をえぐる内角球を投じられ、尻もちをついてよけた直後、「オラッ!」と叫びながら鬼の形相でマウンドへ歩み寄った姿は、今も記憶に鮮明だ。

 対照的に、大瀬良は17年8月、同じ藤浪から左肩に死球を食らった際、即座にマウンドへ向かって笑顔を向け、「大丈夫!」という風に2、3度うなずいてみせた。前出の球団関係者は「あの時、当時の緒方監督は大瀬良を呼び、『いい人ではグラウンド上で勝てない』と叱責した。監督の脳裏には、黒田の姿があったのだろうね」と語っていた。


◆次代を担うドラ1森下 「競い合って本物のエースに」と江夏氏

 こんな風にして、カープの“エース道”は次の世代へと引き継がれてきたのだろう。そして、大瀬良の背中を追う存在として今後注目されるのが、ドラフト1位ルーキーの森下暢仁投手(明大)である。21日の開幕第3戦に先発し、7回4安打8奪三振無失点の快投を演じながら、抑えのスコットが逆転され、プロ初白星を逃した。

 かつて広島の守護神に君臨し、やはり今年2月の日南キャンプを訪れていた江夏豊氏に森下について聞くと、「広島には大瀬良大地という12球団一のエースがいるから、競い合いながら本物のエースに育ってほしいね」と語った。

 先発・リリーフの分業制が定着した時代にあって、昨季両リーグを通じ断トツの6完投をマークした大瀬良の責任感とスタミナを、江夏氏は格別に高く評価している。そういえば、江夏氏が高校から阪神に入団した当時、チームには村山実(故人)という大エースがいて、その後競い合う存在となった。そして江夏氏は1973年8月、延長11回を無安打無得点に抑えた上、自らサヨナラ本塁打を放つという離れ業を演じている。

 そこで森下の打撃はというと、21日の試合では2打数無安打だったが、送りバントを1つ決めた。昨年の東京六大学秋季リーグ戦では、25打数9安打1打点、なんと打率.360をマークしている。森下はどんな投手に成長していくのか。楽しみはマウンド上だけではない。

宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki


☆いやいや、打ち方はブサイクですが(笑)、ヒットを打とうとして打っているんですよね。意外と才能があるのかも(笑)。


☆で、森下くんも、バッティングにも期待ですかね。いや本業を頑張ってくれたらいいんですけど(笑)。




☆さてその他の話題、まずは、松山。


◇広島・松山1軍合流 コンディション不良から復帰 6/26(金) 15:41配信 スポニチアネックス

 広島・松山竜平外野手(34)は26日の中日戦(ナゴヤD)で1軍に合流した。

 春季キャンプでは、腰部痛で一時離脱。3月には1軍復帰していたものの、コンディション不良で5月25日から大野練習場でのリハビリ組となる3軍に合流していた。

 19日からの2軍戦では、3試合に出場。8打数無安打ながら、打席数を重ねて状態の良さをアピールしていた。

 現在、松山の主戦である一塁は堂林が打率・381と好調。左翼では新助っ人のピレラが出場を続けているだけに、代打も含めた今後の起用法が注目される。


☆当面は、代打ですかね。


◇佐々岡監督「近々ある」1軍昇格松山の代打起用示唆 6/26(金) 22:45配信 日刊スポーツ

<中日1-4広島>◇26日◇ナゴヤドーム

 コンディション不良で出遅れていた広島松山竜平外野手が1軍に昇格した。この日はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

 開幕前は中軸として期待していた大砲の復帰に、佐々岡監督は「近々(出場も)あるでしょう。控えでも左の代打もあるだろうし、帰ってきたことで攻撃の幅が広がると思う」とまずは代打としての起用を示唆した。


☆さて、1軍でちゃんと仕事をしてくれるかどうか。メヒアや堂林くんとの競争、ということになりますかね。


☆お次は、野村くん。


◇広島・野村がファームで6回1安打無失点 一軍ローテ入りへ好アピール 6/26(金) 15:30配信 ベースボールキング

オリックス - 広島
<ウエスタン1回戦・オセアンBS>

 広島の野村祐輔投手は26日、オセアンBSで行われているオリックスとのファーム戦に先発登板し、6回無失点と好投した。

 高卒3年目の中村奨成とバッテリーを組んだ野村は、140キロ前後のストレートを軸に丁寧にコースを突くピッチングを展開。四球と安打で招いた初回のピンチを切り抜けると、2回以降はテンポよく打者を打ち取り、6回まで1安打、2四球、無失点で試合を作った。

 野村は春季キャンプ中に右ふくらはぎを故障。先発ローテーション争いに出遅れ、プロ9年目にして初の二軍スタートとなっていた。それでも19日のウエスタン開幕戦に登板すると、中日打線を相手に7安打を許しながらも6回1失点でゲームメイク。中6日で迎えたこの日は6回1安打無失点と、格の違いを見せつけた。

 一軍ではドラ1ルーキーの森下暢仁に続いて、高卒3年目の遠藤淳志も初の開幕ローテで奮闘しているが、復活を期す背番号19も結果でアピール。いまはファームで腕を振りながら、一軍からの声を待っている。


☆今のところローテ6人は外れそうにありませんが、いつでも1軍で投げられるようにしておいてほしいですね。


☆お次は、誠也くん。


◇年々進化するカープ鈴木誠也の打撃。認められるからこそ、高い数字が求められる。 6/26(金) 17:00配信 広島アスリートマガジン

 本来であれば、鈴木にとっての2020年は“特別なシーズン”になるはずだった。

 昨季、4連覇を目指すチームは苦戦を強いられ、シーズン土壇場で4位となりクライマックス・シリーズ出場を断たれた。しかし鈴木は初の打撃タイトルとなる首位打者(.335)、最高出塁率(.453)を獲得するなど孤軍奮闘。さらに11月には侍ジャパンの一員としてWBSCプレミア12に出場。全試合4番として打率.444、3本塁打、13打点を記録。申し分ない活躍で日本の世界一に貢献し、大会MVPにも輝いた。

 年々レベルアップしていく鈴木の打撃。一軍デビュー間もない頃から見守ってきた迎祐一郎一軍打撃コーチもその進化を認める。

「首位打者と最高出塁率も獲得したシーズンでしたが、やはり相手バッテリーが勝負をさける場面も多くありましたよね。自分で勝ち取った四球がたくさんある中で獲れたタイトルだったように思います。もちろん打つだけではなく、我慢するところなどメンタルも含めて成長したと思います。もともと選球眼がある選手でしたが、そういう部分が進化したからこそタイトルを獲得できたんだと思います」

 プロ4年目の16年、21歳のシーズンから4年連続打率3割、本塁打20本超えを記録。17年からは4番に抜擢され、右足首骨折というアクシデントも経験しながらも、ケガを乗り越えてリーグ3連覇に貢献してきた。そして4番打者として結果を残し続ける中で勝負を避けられるシーンも増えた。実際、四球の数は4番を託された17年は62個、3連覇を果たした18年は88個、昨季がリーグ2位の103個。4番定着以降、徐々に増えていった四球数は、我慢を覚え、つなぐ野球に徹してきた証とも言えるだろう。いつも自己評価に厳しい鈴木だが、昨季獲得した最高出塁率に関しては一定の満足感があった。

「昨季、僕としては大事な1年になると思っていました。そういう思いでチームが勝てなかったので、納得はいっていないんですけど、その中で出塁率というのは基準というか目標にしていた部分でもあったので、最高出塁率というタイトルが獲れたのは僕の中では良かったと思っています」


 1人の打者としてさらなるレベルアップを強く印象付けた19年シーズンだったが、迎コーチは、鈴木の能力を認めるからこそ高い水準での働きを期待する。

「もちろん打撃コーチという立場としては、レベルが高い打者なだけに『もっともっと』と要求する部分も多くなりますよね。特に期待したいのは打点ですね。打順としてはおそらく今季もクリーンアップを打つでしょうし、『ランナーをかえすという場面で、どれだけ誠也が仕事をしているか』によって、チームの勝敗というのはかなり変わってきますから。もちろん彼の負担は掛かりますけど、それができるレベルの選手だと思っているので、そこは期待したい部分ですね」

 昨シーズン記録した打点数は87。決して少なくない数字だが、16年から3年連続90打点以上を記録していただけに、首脳陣からすれば鈴木のポテンシャルの高さ、実績からすれば、物足りない数字と見ていたのかもしれない。

「丸さんと新井さんが抜けて、3番、5番が固定されない形で途中までずっときていたので、『自分で決めよう』とか、そういう思いが正直強かったですね」

 昨季終了直後、シーズン前半の自身について鈴木がそう振り返っているように、3連覇を支えた上位打線が崩れたことも多少なりとも影響していた。そして8月後半からはチーム事情により全試合で3番を任されるなど、例年とは異なる考えで打席に向かっていたのだろう。

 しかし今季は開幕前の練習試合では全試合で“定位置”の4番を任されており、再び不動の4番として多くの打点を稼ぐことが期待されている。

「今シーズンも4番という打順に入る中で、得点圏打率にこだわらず、とにかくランナーが三塁にいる状況で自分がどういう打撃をすれば良いかを、より意識してほしいですね。当然その考え方を持っている選手ですし、そういう能力もあるので、『チームを優勝に導いてくれるだけの打点』に期待したいです」

 迎コーチがそう話すように、今季もチームの勝敗は4番・鈴木のバットにかかっているといっても過言ではない。


☆その辺は相補的なもので、例えば長打と足もそうで、長打を警戒するから足が生きるし、逆もそう。同様に、4番誠也くんを生かすのは3・5番だし、4番誠也くんの存在が、3・5番を働きやすくする。昨年は丸が抜け、バティスタが抜け、誠也くんが3番に座ったりと、誠也くんにとっては大変な1年でした。その中で首位打者と最高出塁率を取っちゃうんですから。


☆そんな訳で、今年、誠也くんが「真の4番」になるためには、まずは3番。そして、5番。誠也くんひとりが頑張るのではなく、つながりの中で誠也くんが打つことができれば、誠也くんは本当の力を発揮すると思います。


☆お次は、大瀬良くん。


◇<カープ大瀬良大地・ルーキーインタビューvol.1>「小学校時代に憧れた選手は……」 6/26(金) 12:00配信 広島アスリートマガジン

 田村恵スカウトの“赤いパンツ”のエピソードやカープとの相思相愛っぷりで、入団時にはカープファンから大きな注目を集めた、ドラ1右腕の大瀬良大地投手。

 今回は2020年もエースとして活躍の気配を感じさせる大瀬良投手がカープに入団する前に収録されたインタビューを全3回で紹介!第1回目は野球を始める前に行っていた意外!? なスポーツや、憧れだったプロ野球選手について語ってもらいました。
(『広島アスリートマガジン』2013年12月号掲載)

◆「ホームランバッターになりたかった」

―― 大瀬良投手が野球を始めたきっかけはなんですか?

大瀬良 物心ついたときから手元にはボールとバットとグローブがあるような状態でした。長崎は巨人戦の中継が多くて、父親が野球好きだったのもあって、常にテレビでは野球が流れていました。テレビで巨人戦ばかりだったので、小さい頃は巨人が好きだったんです。中学、高校に上がる頃にはだんだんと好きな球団とかもなくなっていましたね。でも、実は野球をやる前、違うスポーツをやっていたんです。

―― 何の競技をしていたのですか?

大瀬良 空手です。「とりあえず何かスポーツをしたいな」って思っていたところ、小学校4年生のはじめに友達に誘われて、断れないまま始めました。でも全然続かなくて、半年くらいで辞めちゃいました(笑)。そのあとすぐに少年野球チームに誘われて、それがきっかけで野球を始めて、それから野球にのめり込んでいったという感じです。

―― 野球を始めた当初、ポジションはどこだったのですか?

大瀬良 一番最初に試合に出させてもらったときは、センターを守りましたね。それが小学校4年生のときだったんですけど、5年生からはピッチャーと内野を少しずつやるような感じでした。肩が他の同級生に比べたら強い方だったので、監督さんが「ピッチャーをやってみろ」って言ってくれたのがきっかけで内野手と投手もやるようになったんです。

―― 当時憧れていた選手はいましたか?

大瀬良 いました! 松井秀喜(元巨人)さん!

―― 投手ではないのですね。

大瀬良 そうなんです(笑)。そのときは打つ方が好きだったんですよね(笑)。沢山ホームランも打っていましたし、毎試合ホームランを打っているような感じがして、かっこ良くて大好きでした。松井さんのようなホームランバッターにどうしてもなりたかったんです(笑)。投手になってからは斉藤和巳(元ソフトバンク)さんが好きでした。

―― では、プロ野球選手になりたいと具体的に思ったのはいつ頃ですか?

大瀬良 最初は、ただカッコイイからプロ野球選手になりたいなっていう漠然としたものでした。でも高校3年生の夏に今村猛(当時・清峰高)に投げ勝って、甲子園に出て菊池雄星(現マリナーズ、当時・花巻東高)に負けたときくらいからです。それまで、僕は大した投手じゃなかったんですけど、今村に投げ勝ったりして少しずつ自信が出てきて、もしかしたらプロ野球選手になれるんじゃないかな? という気持ちになりました。それからは夢じゃなく目標として、大学に進学してからの4年間は、どうすればプロ野球選手に近づけるのか? と思ってやってきました。


☆おっと、バッティングがブサイクだなんて、失礼しました(笑)。


☆お次は、正田さん。


◇【正田耕三 連載コラム】捕手・山崎武司を廃業させた89年の5盗塁 6/26(金) 11:00配信 東スポWeb

【正田耕三「野球の構造」(36)】野球では1プレー、時には1球で流れが変わることもあります。それどころか人生が変わってしまうことも…。入団5年目の1989年。僕のプレーで、結果的に一人の捕手の野球人生が大きく変わる出来事がありました。10月6日に巨人がリーグ優勝を決めてから9日後、旧広島市民球場で行われた10月15日の中日戦でのことです。

 前日の時点でセ・リーグの盗塁王争いはヤクルトの笘篠賢治が32個でトップ。僕が28個で2位、大洋(現DeNA)の高木豊さんが1差の3位で追う展開でした。残り試合はヤクルトが1試合でカープ3試合、大洋5試合。僕はタイトルを強くは意識していませんでしたが、その日はベンチも「行けるなら、どんどん行け」というムードになっていました。

 相手バッテリーは当時二十歳の2年目・上原晃と3年目・山崎武司。1番に入った僕は初回に一失で出塁すると2番・野村謙二郎の初球に二盗。2回には内野安打で出て一死一、三塁から二盗を決め、山崎の悪送球が絡んで三塁走者が生還し、なおも一死二塁の場面で三盗に成功しました。

 こうなったらイケイケです。3回から投手は左腕の杉本正さんに代わっていましたが、5回先頭で右前打を放つと、またも野村の初球に二盗。3球目には三塁を陥れました。この時点で1試合5盗塁。ベンチに戻ると広報の三輪悟さんからプロ野球記録が1試合6盗塁であることを知らされ、いやが上にも意識することになりました。

 子供のころから足には自信がありました。しかし、足が速いからといって盗塁ができるわけではありません。状況判断や相手バッテリーの配球を読むことも大事なことですが、突き詰めれば最も必要なのは勇気です。入団1年目には、こんなことがありました。大事な場面で盗塁を決め、それが勝利にもつながったのに古葉竹識監督から「なんで1球目にスタートが切れなかったんだ」と怒られたのです。

 話を“あの日”に戻しましょう。6回裏から相手捕手は強肩の中村武志に代わり、マウンド上は左腕・今中慎二。ベンチからの期待を背に、僕は7回一死走者なしから中前打で出塁し、野村の2球目にスタートを切りました。微妙なタイミングでしたが、二塁塁審の柏木敏夫さんの両手が水平に開き、プロ野球タイ記録に到達。新記録を狙った三盗は失敗に終わりましたが、この日の6個の上積みが決め手となり、僕は盗塁王のタイトルを獲得しました。

 ちなみに僕に5盗塁を許した山崎は、この日を最後に捕手を“廃業”しています。しかし、外野手や一塁手として打撃に磨きをかけたことで、のちにセ、パ両リーグで本塁打王に輝くなど、球界を代表する長距離砲となりました。勝った負けただけではない。こうした人生の交差もプロ野球の魅力であり、面白さだと言えるのではないでしょうか。

 ☆しょうだ・こうぞう 1962年1月2日生まれ。和歌山県和歌山市出身。市立和歌山商業(現市立和歌山)から社会人の新日鉄広畑(現日本製鉄広畑)に進み、84年ロサンゼルス五輪で金メダル獲得。同年のドラフト2位で広島入団。85年秋から両打ちに転向する。86年に二塁のレギュラーに定着し、リーグVに貢献。87、88年に2年連続で首位打者、89年は盗塁王に輝く。87年から5年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞。98年に引退後は広島、近鉄、阪神、オリックスほか韓国プロ野球でもコーチを務めた。現役時代の通算成績は1565試合で1546安打、146盗塁、打率2割8分7厘。


☆いいスタートを切るためには、やはり「勇気」が必要なんですね。ちょっとでも躊躇すれば、遅れちゃいますもんね。


☆おしまいは、新井さん。


◇<新井貴浩 特別メッセージ~vol.2~>夏場からの残り70試合が勝負! 6/26(金) 6:00配信 広島アスリートマガジン

 6月19日に開幕した今季プロ野球は、120試合制で戦うことになる。誰もが経験したことのないシーズンを、どのように乗り切るべきか? 新井貴浩氏が独自の考えを語る。

 ようやく開幕を迎えたカープですが、一度は3月開幕に向けて気持ちも体もピークに持っていった状態から、練習制限がある2カ月間でした。これは投手、野手と違いはあれど、それぞれ調整は難しいものだったでしょう。一軍枠、レギュラーを狙う選手らは開幕まで競争の期間が長くなったとはいえ、調整が難しいとは言っていられない立場でもあります。逆に主力レギュラー、先発ローテーション投手たちは、基本的には開幕に照準を合わせて、キャンプから逆算して調整をしています。そもそも、コロナ禍の影響でオープン戦、練習試合など実戦の数自体が減っているだけに、例年と同じ状態で開幕という訳にはいかないかもしれません。

 そして首脳陣も見極めに苦労した部分があったかもしれません。投手陣で言えば若手は実戦登板機会を与えられながら適正を判断されます。またある程度ポジションが決まっている投手は、開幕が近づくにつれて連投などを試していかないといけません。しかし今季は練習、実戦での調整も含めて時間があるようでない状況でした。例年よりも難しい調整を強いられ、開幕を迎えているかもしれないですね。

 開幕前、カープは対外試合で13連敗を喫するなど勝てない時期がありました。周囲から心配する声が上がっていましたが本番ではなく、あくまでも練習試合です。全然気にする必要はありません。やはり勝ちがないと周囲から『大丈夫か?』という空気感が出てきますが、プレーしている選手は周囲が思うほど気にしていないはずです。何故なら特に3連覇を知る主力選手は勝ち方を知っていますし、『何が原因だから、今うまくいかない』ということを分かっているはずです。開幕まで経験したことのない状況ではありましたが、選手も割り切った上でフィジカル的にもメンタル的にも『今何をすべきか』を理解した上で開幕まで調整してきたと思います。プラスに考えれば、3連覇中であってもオープン戦の成績は良くなかった訳ですからね。

 今シーズンは6月開幕でレギュラーシーズンが120試合と試合数が少なくなっていることから、開幕ダッシュがより重要になるという声が多くあります。もちろん開幕ダッシュに成功するに越したことはないですが、当面50試合は勝率5割をキープするというくらいの気持ちで戦ってほしいですね。そして残り70試合あたりとなる夏場8月上旬からが勝負です。

 懸念される点は、開幕までやれることが限られていたことです。準備期間が長かったとはいえ、練習環境もいつもと違って練習量も限られ、対外試合数も例年よりも少ない状況で開幕を迎えました。それだけに、開幕ダッシュに失敗した場合の〝焦り〟というのが一番怖いですよね。そしてその焦りから故障者を出してしまうのは一番避けたいところです。

 ですから、開幕から夏場に差し掛かるまではチームとして勝率5割を死守しながら、新しい戦力や成長している選手の見極めなど、当面は戦力整備のつもりくらいで戦うのも大事になると思います。厳しい状況で開幕を迎えるのは12球団どのチームも同じですし、そういうイメージを持っているほうが、慌てることなく落ち着いて戦っていけると思います。


☆つまり、長いシーズンを見越して戦う必要がある、ということ。今年は120試合と短くなりましたが、新井さんの言うように、シーズン終盤の大事な時期に力を発揮できるだけの余力が、チームに残っているかどうか。西山さんも開幕してしばらくはバタバタするな、と言ってましたね。


☆そうですねぇ、開幕して30試合くらいしたら、大体チームの形も見えてくるんじゃないでしょうか。特に投手陣。まずは勝ちパターンですかね。




◇6月26日(金)セ・リーグ

▽ヤクルト 5 - 6 巨人 (S0-1 18:00 神宮)
戦評
 巨人が逆転勝利。巨人は2-5で迎えた8回表、2死一二塁から中島の2点適時二塁打で1点差に詰め寄る。続く9回には、代打・重信が2ランを放ち、逆転に成功した。投げては、5番手・澤村が今季初勝利。敗れたヤクルトは、5番手・石山がリードを守れなかった。
勝 巨人 澤村 (1勝0敗0S)
敗 ヤクルト 石山 (0勝1敗0S)
セーブ 巨人 デラロサ (0勝0敗3S)
本塁打 [巨人] 陽1号(2回表ソロ) 重信1号(9回表2ラン) [ヤクルト] 山田哲3号(6回裏2ラン)
【G】菅野、藤岡、鍬原、高木、澤村、デラロサ
【S】石川、梅野、中澤、マクガフ、石山、近藤

▽DeNA 6 - 0 阪神 (De1-0 18:00 横浜)
戦評
 DeNAが5連勝。DeNAは両軍無得点で迎えた5回裏、宮崎のソロで先制する。そのまま迎えた8回には、オースティンの2ランなどで一挙5点を奪い、試合を決めた。投げては、先発・今永が8回無失点の快投で今季初勝利。敗れた阪神は、先発・西勇が好投を見せるも、打線が沈黙した。
勝 DeNA 今永 (1勝1敗0S)
敗 阪神 西勇 (0勝1敗0S)
本塁打 [DeNA] 宮﨑3号(5回裏ソロ) オースティン2号(8回裏2ラン)
【T】西勇、小川
【De】今永、パットン


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人   7 5 1 1 .833 -
② DeNA 7 5 2 0 .714 0.5
③ 広島   7 4 2 1 .667 0.5
④ ヤクルト 7 3 4 0 .429 1.5
⑤ 中日   7 2 5 0 .286 1.0
⑥ 阪神   7 1 6 0 .143 1.0


◇【26日のプロ野球公示】カープが松山竜平を登録、小窪哲也を抹消 阪神はエドワーズを抹消 6/26(金) 16:05配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は26日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
広島      外野手 松山 竜平

【抹消】
DeNA     投手  坂本 裕哉
阪神      投手  J.エドワーズ
広島      内野手 小窪 哲也

※7月6日以後でなければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
オリックス   投手  鈴木 優

【抹消】
オリックス   投手  村西 良太

※7月6日以後でなければ出場選手の再登録はできない。


◇6月27日(土)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
小川 泰弘
1試合1勝0敗 防御率3.00 WHIP1.00
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (神宮 14:00)
○読売ジャイアンツ
田口 麗斗
1試合1勝0敗 防御率1.80 WHIP1.40
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○横浜DeNAベイスターズ
M.ピープルズ
1試合0勝0敗 防御率1.50 WHIP1.33
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 18:00)
○阪神タイガース
岩貞 祐太
1試合0勝1敗 防御率4.50 WHIP1.33
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○中日ドラゴンズ
吉見 一起
1試合0勝1敗 防御率9.00 WHIP1.50
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (ナゴヤドーム 14:00)
○広島東洋カープ
床田 寛樹
1試合0勝0敗 防御率5.40 WHIP1.60
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


☆床田くん、期待したいですね。


◇【広島】27日・中日戦に先発の床田寛樹「ナゴヤドームで勝ったことがないので勝ちたい」 6/26(金) 19:56配信 スポーツ報知

 27日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発する広島・床田寛樹投手(25)が26日、今季初勝利に向け意気込んだ。

 前回登板、20日のDeNA戦(横浜)では5回6安打3失点で勝ち星はつかず「無駄な四球でリズムを悪くした。次回は修正したい」と課題を挙げた左腕。1年目にプロ初先発した思い出深いナゴヤドームでは2試合未勝利。「まだこの球場で勝ったことがないので、チームの勝利に貢献できるような投球をして勝ちたいです」と闘志を燃やした。


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source : K.Oのカープ・ブログ。