2020年8月1日土曜日

石川がようやく今季初勝利

イーグルス 4 - 5 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト映像

マリンスタジアムで行われたイーグルスとのナイトゲーム。
先発はマリーンズが石川、イーグルスが則本。エース対決です。
しかし今年の石川のピッチングはお世辞にもエースとは言えません。今日こそはシーズン初勝利を決めてほしいものです。

1回表。
小深田にツーベースヒットを打たれていきなりのピンチ。
小深田はルーキーながら打撃も良く、足も速く、ロッテにも強い、まさに攻走ロ三拍子そろった選手です。
続く鈴木はセンターフライ、茂木は内野安打で1死1,3塁。
そして浅村の打席でなんとダブルスチール。1塁走者が2塁に盗塁した隙をついて3塁走者の小深田がホームを狙います。
ですが、中村からの送球が速くホームタッチアウト。初回からダブルスチールとは謎の作戦です。
浅村はロッテ戦ホームラン量産太郎に改名していますから、下手に動かなければスリーランホームランだったでしょう。
浅村には四球を与えましたけど、ホームランよりはマシです。助かりました。
続くバッターはロッテ戦打率5割太郎こと島内。最近打っていないのでロッテ戦打率4割5分太郎に改名しましたが、怖いバッターです。
ですが石川は何とか踏ん張り、怖い島内をセンターフライに打ち取りチェンジ。
初回のピンチを脱しました。

2回表。
ブラッシュに四球を与えるも、内田は5-4-3のダブルプレー。
そういえば昨日の東京都の新型コロナウイルス感染者は4-6-3人でした。
ピッチャーゴロゲッツーまで減る日が速く来てほしいですね。

2回裏。
安田がヒット、井上四球で無死1,2塁。
しかし中村は送りバント失敗、レアードもファールフライで2死1,2塁。
ここで田村がやってくれました。レフトにタイムリーツーベースヒットを放ちマリーンズが先制。
0-1としました。最近柿沼に出番を奪われていますから必死でしょう。

3回表。
辰己にソロホームランを打たれて1-1。
ロッテ戦4試合連続でヒットを放っています。ロッテキラーの胎動を感じます。
続く小深田はセカンドゴロに仕留めますが、鈴木大地にツーベースヒットを打たれて1死2塁。
ここで茂木にライトにタイムリーツーベースヒットを打たれて2-1。逆転されてしまいました。
茂木はロッテキラーかどうかを判定するLCR検査で陰性だったはずなのですが、ここで打つとは・・・。

回は進み6回裏。
石川は4回以降悪いながらも楽天打線を抑え、2-1と1点ビハインドのまま後半戦へと入ります。
まず先頭の岡が四球。マーティン死球で無死1,2塁となります。
ここで安田が右中間にフェンス直撃の大飛球を放ちます。誰もがタイムリーヒットだと思ったことでしょう。
しかし・・・。
2塁ランナーの岡が3塁を回ってホームを狙うもタッチアウト。得点が入りません。
リクエストによりキャッチャー太田の足が走路を邪魔していたのではないかというコリジョンルール適用の可否が協議されましたが、判定通りアウトとなりました。
なぜフェンス直撃なのにアウトなのか。
それは岡が外野フライで捕球されたと勘違いし、2塁ベースまで一度戻っていたからです。
ヒットと確信していた1塁走者マーティンは2塁に向かっていましたから、危うくマーティンが岡を追い越すところでした。
つまり、岡の判断ミスによりタイムリーヒットを1本損したことになります。
今年も岡のやらかしがでましたね。
岡は身体能力はあるのに、致命的に判断能力が欠けています。
それでも使われるのは、井口監督が我々ファンには見えない何かを評価しているのでしょう。

意気消沈するマリーンズ側ですが、それでもなんとか井上が犠牲フライを放ち2-2。
流れを手放すまいと意地を見せます。
さらに中村がヒットを放ち2死1,3塁。
続くセルフ休業要請のレアードが四球を選び満塁。
ここで田村がまたタイムリーヒットを放ち2-4。
不調の石川をリードする田村がバッティングでも石川を援護しました。貴重な一打です。
則本はここで降板。2番手に辛島が出てきました。
あと1点ほしいところ。
藤岡は見事ライトにタイムリーヒットを放ち2-5。非常に大きな1点でした。

7回表。
マリーンズのピッチャーは松永。
石川は悪いなりに6回2失点です。なんとか抑えて今季初勝利といきたいところですが、松永が良くありません。
代打下水流をセカンドゴロに仕留めるも、辰己内野安打、小深田ヒットで1死1,2塁のピンチ。
ここで迎えるのはロッテ殲滅庁長官の鈴木大地です。
ここで失点すると試合の流れが変わる場面でしたが、鈴木ショートゴロ、茂木見逃し三振。
松永が踏ん張りました。

8回表。
マリーンズのピッチャーはハーマン。
簡単に2アウトを取りますが、ブラッシュに四球を与えると、内田にツーランホームランを打たれて4-5。
思わぬ選手に一発食らって1点差になってしまいました。
ここで代打はロメロ。怖い。
ハーマンが踏ん張ってショートフライに仕留めましたが、あぶないところでした。

9回表。
マリーンズのピッチャーは益田。
辰己を三振に仕留めますが、足の速い小深田に四球。
続く鈴木アhセカンドゴロ、最後は茂木をセカンドフライに仕留めて試合終了。
益田がクローザーとしての役目を果たし、4-5でマリーンズが勝利。
苦労しましたが、石川はなんとか今シーズン初勝利を手にしました。

勝ちはしましたが、負けてもおかしくない試合でした。
田村のタイムリーはもちろんですが、藤岡のタイムリーが大きかったです。



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source : マリンブルーの風