2020年9月4日金曜日

内海に手も足も出ず負け。点の取り方も取られ方もしょぼい試合

9898

ライオンズ 4 - 2 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト映像

久々にマリンスタジアムで観戦し、写真を撮影してきました。
上限5000人の入場制限中ですからチケットがなかなか手に入らないんですよね。
今の時点で9月の試合はすべて完売。10月のオリックス戦だけしか買えません。
クソ試合でしたがやはり生はいいです。10月以降は寒くなりますが、あと3試合は観戦したいです。

さて、マリンスタジアムで行われたライオンズとのナイトゲーム。
マリーンズの先発は小島、ライオンズの先発は内海です。
小島は立ち上がりから素晴らしいピッチング。ライオンズ打線を0点に抑えます。
一方の内海は昨シーズンから西武に移籍したものの1軍登板は無し。今季は先発2試合目でまだ未勝利です。
移籍後初勝利を献上するわけにはいかないのですが、マリーンズ打線は内海の前に沈黙。
特にチェンジアップなどの抜いた球にまったくタイミングが合いません。
ヴェテランならではの投球術に翻弄され、4回までノーヒットに抑えられます。

5回表。
2アウトから柘植にヒットを打たれ、源田振り逃げで2死1,2塁。
ここで金子にレフト前へのヒットを打たれますが、ホームを狙う2塁ランナー柘植を菅野が好返球で刺しました。
まさにストライク返球。菅野のファインプレーで得点を許さず、チェンジとなりました。

5回裏。
2アウトランナー無しで打席には菅野。内海にノーヒットノーランを食らうわけにはいきません。
菅野はピッチャーへのボテボテのゴロを放つのですが、ピッチャー内海が捕れません。
触ってないないので内野安打になりました。マリーンズ、しょぼい打球ですがようやくチーム初ヒットです。
その後田村がライト前ヒットで続き2死1,2塁となりますが、和田がサードファールフライを打ちあげてチェンジ。
チャンスを活かせず、結局内海を5回まで2安打無得点に抑えられてしまいました。

6回表。
1アウトから外崎が3塁線にセーフティバントを決めて出塁。
山川四球で1死1,2塁となります。
ここでメヒアをライトフライに打ち取るのですが、3塁にタッチアップする外崎を刺そうとしたマーティンがなんと3塁に悪送球。
サード安田の頭上を越えた送球はそのままバウンドして記者席に入ってしまいました。
ボールデッドでランナーが進塁。外崎がホームインし1-0。山川は3塁に進みます。
この送球ミスは痛かった。カバーに入っていたピッチャー小島は動けませんでした。
なんとか体を張って止めてくれれば失点を防げたかもしれませんが、豪速球すぎて無理かな?

6回裏。
この回から西武のピッチャーは森脇。
森脇の2段モーションはとても不思議ですね。思わず投球フォームの連続写真を撮ってしまいました。ぜひご覧ください。
打線の方は中村三振、藤岡三振、マーティン三振と手も足も出ませんでした。

7回表。
木村にソロホームランを打たれて2-0。
出ましたロッテキラー木村。
昨年はZOZOマリンでは驚異の打率.359をマーク。
28打数10安打3本塁打6打点。マリン10試合で3本塁打です。
打ちすぎです。

7回裏。
ライオンズのピッチャーは平良。コントロールが見たことも無いほどひどかったです。
安田四球、井上ライトフライ、清田ヒット、菅野死球で1死満塁。
ここで田村も押し出し四球で2-1。1点を返します。
ここで角中を代打に送るのですが、ライオンズもピッチャーを宮川に代えました。
角中は宮川の外角低めストレートに手が出ず見逃し三振。
低めのボール球に見えなくもありませんでしたが、今日の審判は低めを取るのです。
代打なら振らないと。角中の衰えを感じる打席でした。まだ33歳なのに・・・。

8回表。
マリーンズのピッチャーは東妻。平良に輪をかけてひどいコントロールでした。
栗山四球、外崎送りバント、山川敬遠、メヒア三振、スパンジェンバーグ四球で2死満塁。
ここで木村、柘植に連続の押し出し四球を与え4-1。
余計な失点をしてしまいました。

その後9回裏に内野ゴロで1点を返しますが反撃はここまで。
結局4-2でライオンズに敗れています。
ミスと拙攻が勝敗を分けましたね。小島は好投むなしく負け投手。
内海に移籍後初勝利を献上してしまいました。


それでは、気を取り直して今日の写真をご覧ください。



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source : マリンブルーの風