2020年10月2日金曜日

7/14(火) 巨人4回戦(マツダ)。


☆さて、まずは13日の話題。


◇広島・九里 待ちに待ったマツダ有観客試合 上位チームと6連戦先陣任せろ! 7/14(火) 7:30配信 デイリースポーツ

 本拠地今季初の有観客試合となる14日の巨人戦に先発する広島の九里亜蓮投手(28)が13日、勝利を挙げてファンと喜びを共有することを誓った。この日は、マツダスタジアムに隣接する室内練習場で投手指名練習に参加。敵軍のエース・菅野に投げ勝ち、チームを勝率5割復帰へ導く決意だ。

 本拠地今季初の有観客試合。勝率5割復帰をかけた大事な試合に先発する九里は「本当にうれしいし、いいプレーを見せられるように頑張りたい。自分の持っているものをマウンドで出して、1回でも長い回を投げたい。チームの勝ちに貢献できる投球をしたい」と胸を高ぶらせた。

 14日から本拠地で行われる7月中の主催9試合の観客上限は5000人。大声での声援や、広島名物のスクワット応援も禁止されているが、それでも目に見えるファンの後押しを感じながら投げられる喜びは格別だ。

 中11日での登板。本来ならば9日のDeNA戦(マツダ)で先発予定だったが、3、6、7日の雨天中止などが影響し、ローテが再編された。それでも調整法を変えることなく、継続してトレーニングに励んできた。

 前回の2日・ヤクルト戦(神宮)では、2被弾を含む5回7安打4失点で降板した。会沢から変化球を投げる際に腕が横振りになっていることを指摘され、「映像を見直した。曲げようと意識せずに、縦振りで投げられるように。その意識を持ってやってきた」と中間の取り組みを明かした。

 今季初登板となった6月24日・巨人戦(東京ドーム)では、7回2安打1失点(自責0)の好投で勝利に貢献。しかし、「巨人は本当にいい打者がそろっている。自分で自分の首を絞めないように。無駄な走者を出して失点する確率が上がらないようにしたい。攻めの姿勢の中で、優位に進めていきたい」とストライク先行を心掛ける。

 この日は室内練習場でキャッチボールやダッシュで最終調整した。チームは連勝中。勝てば勝率5割に復帰する。「いい流れに乗っていけるように」と右腕。巨人、ヤクルトと上位チームとの対戦が続く6連戦。カード初戦を取り、ファンと喜びを分かち合う。


☆ま、九里くんは元々いい時と悪い時の差が激しいのですが、前回悪かったんで、今回はいいかと(笑)。


☆お次は、DJ。



◇広島・DJ便利屋になる! ビハインドも複数回も…チームのため「なんでもする」 7/14(火) 9:00配信 デイリースポーツ

 広島のDJ・ジョンソン投手(30)が13日、マツダスタジアムに隣接する室内練習場での休日返上練習後、“便利屋”になることを宣言した。10日に今季初めて1軍に昇格した助っ人は、チームのために「なんでもする」とキッパリ。回またぎ、連投もいとわず、任された仕事を全うする。

 熱い思いを言葉に変えた。休日を返上して練習したDJ・ジョンソンは、献身的な投球を誓いに立てた。「2軍にいたときから1軍の試合をテレビで見て、チームに貢献したいと考えてきた。そのためには何でもやる」と言い切った。

 10日に今季初めて出場選手登録された。来日初登板となった11日の中日戦は1回2安打1失点。それでも「直球はしっかりと投げられた」と手応えもつかんだ。

 開幕は2軍。課題は制球力だった。「テークバックとかをコンパクトにして、無駄のない動きができるようになった」。菊地原2軍投手コーチの助言を受けてフォームを微調整。球威を維持したまま、低めに投げられるようになってきた。

 現状では勝利の方程式のメンバーではないため、リードされている場面での登板や、回をまたいで複数回を投げる可能性もある。「目指す場所はセットアッパーやクローザー」とした上で「どこでも投げる」と力を込めた。

 メキシコ独立リーグでプレーしたことがある。米国時代は生活費を稼ぐため、オフに材木置き場で1日12時間のアルバイトも経験した。プレーできる喜びを知る苦労人は、任された場面に全力を傾ける。


☆ようやく1軍に上がってきましたが、なかなか勝ちパターンとして貢献、というところまでは行きませんでした。スコットもそうですが、もう少しカウントが稼げないと、良さが生きてきません。




☆さて、巨人戦。


 ◇スタメン

【広島】
① 7 ピレラ
② 4 菊池
③ 8 西川
④ 9 鈴木
⑤ 3 松山
⑥ 2 會澤
⑦ 5 堂林
⑧ 6 田中
⑨ 1 九里

【巨人】
① 7 亀井
② 6 坂本
③ 8 丸
④ 5 岡本
⑤ 2 大城
⑥ 3 中島
⑦ 9 パーラ
⑧ 4 吉川尚
⑨ 1 菅野


(G)1回表
①亀井ど真ん中ツーシームにレフトフライ、②坂本外角変化球にセンターフライ、③丸レフトファウルフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)1回裏
①ピレラ外角スライダーにレフトフライ、②菊池内角カーブに見逃し三振
 2死
③西川 ライト前ヒット
 2死1塁
④鈴木 サードファウルフライ、この回無得点。


(G)2回表
④岡本 ボテボテのピッチャーゴロ
 1死
⑤大城 センター前ヒット
 1死1塁
⑥中島 レフト前ヒット
 1死1・2塁
⑦パーラ ライト前ヒット
 1死満塁
⑧吉川尚 外角ツーシームにショートゴロゲッツー、この回無失点。


(C)2回裏
先頭⑤松山 四球
 無死1塁
⑥會澤外角スライダーに三振、⑦堂林外角スライダーにセンターフライ
 2死
⑧田中 四球
 2死1塁
⑨九里 見逃し三振、この回無得点。


(G)3回表
先頭⑨菅野 ストレートの四球…(-_-;)
 無死1塁
①亀井 送りバント
 1死2塁
②坂本の時、九里ワイルドピッチ
 1死3塁
②坂本 四球
 1死1・3塁
③丸 レフトへ先制タイムリーツーベース、巨人先制、広0-1巨。
 1死2・3塁
④岡本 レフトスタンドへ3ランホームラン、広0-4巨。…この一発は痛い(>.<)
 1死
⑤大城 ライト前ヒット
 1死1塁
⑥中島外角ストレートに見逃し三振、⑦パーラど真ん中ストレートにライトフライ、この回4失点。


(C)3回裏
①ピレラ外角落ちる球にレフトフライ、②菊池外角スライダーにライトフライ
 2死
③西川 レフト前ヒット
 2死1塁
④鈴木 外角スライダーにセカンドフライ、この回無得点。…上位で1点でも返しておきたかったですね。


(G)4回表
⑧吉川尚外角ナックルカーブにショートゴロ、⑨菅野セカンドフライ、①亀井三振、この回三者凡退、無失点。


(C)4回裏
⑤松山 150㎞ストレートにサードフライ
 1死
⑥會澤 センター前ヒット
 1死1塁
⑦堂林外角スライダーにライトフライ、⑧田中外角ストレートに三振、この回無得点。


(G)5回表
②坂本高めナックルカーブにセンターフライ、③丸内角変化球にファーストゴロ、④岡本ど真ん中ストレートにレフトフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)5回裏、⑨九里に代打安部。
⑨安部三振、①ピレラど真ん中ストレートにライトフライ
 2死
②菊池 レフト前ヒット
 2死1塁
③西川 外角カーブにピッチャーゴロ、この回無得点。


(G)6回表、投手DJ.ジョンソン(C)。
⑤大城 ショートゴロをショート田中悪送球
 無死1塁
⑥中島 センター前ヒット、1塁ランナー3塁へ。
 無死1・3塁
⑦パーラ ライト前タイムリーヒット、広0-5巨。…先に点を取ったのは巨人でしたね。
 無死1・2塁、2塁ランナー中島に代走若林。
⑧吉川尚 送りバント
 1死2・3塁、⑨菅野に代打ウィーラー。
⑨ウィーラー ショートゴロをショート田中後逸、2者ホームイン、広0-7巨。…(-_-;)
 1死1塁
①亀井 叩きつける打球でショート内野安打
 1死1・2塁
②坂本 三振
 2死1・2塁
③丸 ストレートの四球
 2死満塁
④岡本 高めナックルカーブにサードゴロ、この回3失点。


(C)6回裏、⑥中島の代走若林に代わり投手澤村(G)。⑨菅野の代打ウィーラーそのままファースト。
④鈴木外角スライダーにショートライナー、⑤松山外角スプリットにショートゴロ
 2死
⑥會澤 センター前ヒット
 2死1塁
⑦堂林 レフトへタイムリーツーベース 広1-7巨。
 2死2塁
⑧田中 外角スプリットにセンターフライ、この回1点。


(G)7回表、投手ケムナ(C)。
⑤大城 内角ストレートに三振
 1死、⑥澤村に代打陽岱鋼。
⑥陽150㎞ストレートにセンターフライ、⑦パーラワンバウンドした球に三振、この回三者凡退、無失点。


(C)7回裏、⑦パーラに代わり投手鍵谷(G)。⑥澤村の代打陽そのままライト。⑨ケムナに代打メヒア。
先頭⑨メヒア 右中間スタンドへホームラン 広2-7巨。
 無死
①ピレラ 内角ストレートにセカンドフライ
 1死
②菊池 ライトへツーベース
 1死2塁
③西川ど真ん中ストレートにセンターフライ、④鈴木ワンバウンドした球に三振、この回1点。…続きませんね。


(G)8回表、③西川に代わり投手島内(C)。ライト鈴木がセンター、サード堂林がライト、⑨ケムナの代打メヒアそのままサード。
先頭⑧吉川尚 8球目に四球
 無死1塁
⑨ウィーラー 150㎞ストレートにセカンドフライ
 1死
①亀井 つまったセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
 2死2塁
②坂本 ボテボテのキャッチャーゴロ、この回無失点。


(C)8回裏、②坂本に代わり投手高木(G)。①亀井に代わりショート増田大、⑦鍵谷に代わりレフト重信。
⑤松山低めチェンジアップにファーストライナー、⑥會澤つり球に三振
 2死
⑦堂林 レフト前ヒット
 2死1塁
⑧田中の時、高木ワイルドピッチ
 2死2塁
⑧田中 四球
 2死1・2塁、投手大竹(G)。
⑨メヒア 高めシュートにショートフライ、この回無得点。


(G)9回表、投手フランスア(C)。
③丸つり球に三振、④岡本外角チェンジアップにピッチャーゴロ
 2死
⑤大城 ピッチャーへの強烈な内野安打
 2死1塁
⑥陽 9球目に四球
 2死1・2塁、⑦重信に代打石川 慎。
⑦石川 四球…(-_-;)
 2死満塁、⑧吉川尚に代打北村。
⑧北村 外角ストレートに三振、この回無失点。…やれやれ(^^;


(C)9回裏、⑦重信の代打石川そのままレフト、⑧吉川尚の代打北村そのままセカンド。
先頭①ピレラ レフト前ヒット
 無死1塁
②菊池 ストレートの四球
 無死1・2塁、③フランスアに代打坂倉。
③坂倉 ショートゴロゲッツー、2塁ランナー3塁へ。…(-_-;)
 2死3塁
④鈴木 ど真ん中スライダーにセカンドゴロ、この回無得点、ゲームセット。


広島 対 巨人 (4回戦 広1勝2敗1分 18時00分 マツダスタジアム 4987人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
G 0 0 4 0 0 3 0 0 0 7
C 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2
勝 菅野 4試合3勝0敗
敗 九里 3試合1勝1敗
ホームラン 岡本6号③(九里)メヒア2号(鍵谷)

【巨人】
      打 安 点 打率 本
① 7 亀井  4 1 0 .270 0 左飛 …… 一ギ 三振 …… 遊安 …… 二ゴ
  6 増田大 0 0 0 .133 0
② 6 坂本  4 0 0 .227 3 中飛 …… 四球 …… 中飛 三振 …… 捕ゴ
  1 高木  0 0 0 .------ 0
  1 大竹  0 0 0 .------ 0
③ 8 丸   4 1 1 .236 3 左邪 …… 左2 …… 一ゴ 四球 …… …… 三振
④ 5 岡本  5 1 3 .360 6 …… 投ゴ 左本 …… 左飛 三ゴ …… …… 投ゴ
⑤ 2 大城  5 3 0 .293 0 …… 中安 右安 …… …… 遊失 三振 …… 投安
⑥ 3 中島  3 2 0 .286 3 …… 左安 三振 …… …… 中安 …… ……
走 若林  0 0 0 .222 0
  1 沢村  0 0 0 .------ 0
打 9 陽岱鋼 1 0 0 .258 1 …… …… …… …… …… …… 中飛 …… 四球
⑦ 9 パーラ 4 2 1 .302 3 …… 右安 右飛 …… …… 右安 三振 ……
  1 鍵谷  0 0 0 .------ 0
  7 重信  0 0 0 .267 1
打 7 石川  0 0 0 .273 1 …… …… …… …… …… …… …… …… 四球
⑧ 4 吉川尚 2 0 0 .214 2 …… 遊併 …… 遊ゴ …… 捕ギ …… 四球
打 4 北村  1 0 0 .357 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 三振
⑨ 1 菅野  1 0 0 .143 0 …… …… 四球 二飛 …… …… …… ……
打 3 ウィーラー
      2 0 0 .133 0 …… …… …… …… …… 遊失 …… 二飛
計     36 10 5 .261 23
残塁10、併殺1

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 7 ピレラ 5 1 0 .291 3 左飛 …… 左飛 …… 右飛 …… 二飛 …… 左安
② 4 菊池涼 4 2 0 .254 2 三振 …… 右飛 …… 左安 …… 右2 …… 四球
③ 8 西川  4 2 0 .286 1 右安 …… 左安 …… 投ゴ …… 中飛 ……
  1 島内  0 0 0 .------ 0
  1 フランスア
      0 0 0 .------ 0
打 坂倉  1 0 0 .500 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 遊併
④98鈴木誠 5 0 0 .347 6 三邪 …… 二飛 …… …… 遊直 三振 …… 二ゴ
⑤ 3 松山  3 0 0 .366 0 …… 四球 …… 三飛 …… 遊ゴ …… 一直
⑥ 2 会沢  4 2 0 .241 0 …… 三振 …… 中安 …… 中安 …… 三振
⑦59堂林  4 2 1 .419 3 …… 中飛 …… 右飛 …… 左2 …… 左安
⑧ 6 田中広 2 0 0 .250 2 …… 四球 …… 三振 …… 中飛 …… 四球
⑨ 1 九里  1 0 0 .167 0 …… 三振 …… …… …… …… …… ……
打 安部  1 0 0 .214 0 …… …… …… …… 三振 …… …… ……
  1 D・ジョンソン
      0 0 0 .------ 0
  1 ケムナ 0 0 0 .------ 0
打 5 メヒア 2 1 1 .224 2 …… …… …… …… …… …… 右本 遊飛
計     36 10 2 .288 20
残塁11、併殺1

【巨人】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
菅野  4 3 0 0 5 109 4 5 2 0 2.36
沢村  10 1 1 0 1 16 2 0 0 1 6.75
鍵谷  9 0 0 0 1 13 2 1 0 1 7.11
高木  13 0 1 0 2/3 21 1 1 1 0 4.32
大竹 1 0 0 0 11/3 19 1 0 1 0 0.00

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
九里  3 1 1 0 5 95 6 2 2 4 4.24
D・ジョンソン
    2 0 0 0 1 32 3 1 1 0 4.50
ケムナ 2 0 0 0 1 12 0 2 0 0 0.00
島内  3 0 0 0 1 20 0 0 1 0 0.00
フランスア
    8 0 1 0 1 34 1 2 2 0 4.05

◇失策 田中広(6回)田中広(6回)
◇暴投 九里(3回)高木(8回)
◇試合時間 3時間47分


◇広島完敗 ミス響き7失点重く…今季初鯉党の手拍子応援に応えられず 7/14(火) 22:02配信 デイリースポーツ

 「広島2-7巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島は完敗を喫し、連勝が2で止まった。先発の九里が5回4失点で今季初黒星となった。

 エース菅野との投げ合いで、致命的な4失点を喫したのは三回。丸に適時打、岡本には低めの変化球をうまく拾われ、左翼ポール際へ6号3ランを運ばれた。

 六回には遊撃手の田中広の失策からピンチを招き、パーラの適時打で1失点。さらにウィーラーの打球を田中広が後逸する2点適時失策で、0-7とされた。

 この日、マツダスタジアムでは今季初となる有観客試合に約5000人のファンがスタンドに詰めかけた。手拍子での応援に応えたい打線は六回に好調の堂林が適時打を放ち、七回にはメヒアが2号ソロ。だが、ビハインドが重く、追いつけなかった。


☆九里くん、もったいなかったですね。


◇広島・九里 前回7回9Kだった巨人打線に5回2K4失点で降板 マツダの有観客試合初戦飾れず 7/14(火) 20:06配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―巨人(2020年7月14日 マツダ)

 広島の九里亜蓮投手(28)が本拠マツダでの有観客試合初戦となった巨人戦で今季3度目の先発登板。主砲・岡本に3ランを被弾するなど5回6安打4失点で降板し、今季2勝目はならなかった。

 初回は3者凡退スタートだった九里。2回は1死から大城、中島、パーラに3連打されて満塁のピンチを招き、吉川尚は併殺打に打ち取って失点を許さなかったものの、3回に一挙4点を失った。相手先発投手の菅野を先頭で歩かせ、犠打と暴投の後、坂本にも四球を与えて1死一、三塁。ここで3番・丸に左中間寄りへ弾き返されて先制の二塁打とされると、続く主砲・岡本には1ボール2ストライクからの4球目、低めのチェンジアップを左翼ポール際に放り込まれて3ランとされた。

 それでも4回、5回はともに3者凡退に抑えて、それ以上の失点は許さず。0―4で迎えた5回、先頭打者として打席が回ると代打・安部を送られて降板となった。

 九里の投球内容は5回で打者22人に対して95球を投げ、6安打4失点。2三振を奪い、与えた四球は2つだった。

 九里は今季初登板となった6月24日の巨人戦(東京D)では7回で9三振を奪う2安打1失点(自責0)の快投で今季初勝利を挙げ、12球団唯一の開幕4連勝中だった巨人に今季初めて土を付けていた。


☆本人も巨人戦の重要さは十分分かってるでしょう。


◇【広島】九里亜蓮、3ランを浴びるなど5回6安打4失点で降板「悔しいだけ」 7/14(火) 22:41配信 スポーツ報知

 ◆JERAセ・リーグ公式戦 広島2―7巨人(14日・マツダスタジアム)

 広島・九里亜蓮投手(28)が6安打4失点で5回KOされた。

 3回先頭の菅野にストレートの四球を与えると、1死一、三塁から丸に左前へ適時二塁打を浴びて先制点を献上。なおも二、三塁とされ、続く岡本に1ボール2ストライクから132キロのチェンジアップを左翼ポール際へと運ばれた。「先頭打者への四球からなので、そこが全て。無駄な走者を出し、失点するのは1番いけないこと」と振り返り、佐々岡監督は「反省してもらわないと困る」と苦言を呈した。

 1回こそ3者凡退に抑えたが、2回にも1死満塁のピンチを招くなど制球を欠いた右腕。「結果としていい投球ができなかったので悔しいだけです」と肩を落とした。


☆岡本くんの3ランが致命的だった訳ですが、その前に、四球で出してしまうということは、やはり勝負できなかったということ。2回に3本打たれたことで、3回は逃げ腰になってたんでしょうね。




☆打線のことも、一応(笑)。


◇広島・堂林がファンに届ける適時二塁打「積極的に」有観客ようやく見せ場 7/14(火) 21:15配信 デイリースポーツ

 「広島-巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手が適時二塁打を放ち、詰めかけたファンを沸かせた。

 0-7の六回だ。会沢が中前打を放ち2死一塁で出番が来た。沢村の初球、152キロの直球を芯ではじき返した。「初球から積極的に打ちにいきました。良い反応で捉えることができた」。

 この日は待ちに待った一戦。マツダスタジアムに今季初めてファンが集まった。二塁塁上に立った堂林には、鯉党から大きな拍手が送られた。

 さらに1-7の七回には代打・メヒアが右中間席へ2号ソロをたたき込んだ。ドミニカンは「打ったのは直球。負けているので、まずは塁に出る気持ちでライナーを意識して打席に入った。大振りにならず良いポイントで捉えられ、結果的にホームランになった」と振り返った。


☆この時点では首位打者だったんですよね、まだ。


◇絶好調の広島堂林が3戦連続適時打 首位打者キープ 7/14(火) 21:33配信 日刊スポーツ

<広島-巨人>◇14日◇マツダスタジアム

 絶好調の広島堂林翔太内野手が3試合連続適時打を放った。7番三塁で先発出場。7点を追う6回2死一塁から沢村の初球、内角低め153キロ直球を捉え、左中間を破る適時二塁打。

「初球から積極的に打ちにいきました。いい反応で捉えることができました」。8回2死からも左前打でマルチ安打をマーク。首位打者をキープした。


☆安仁屋さんも、絶賛。


◇広島・堂林、2打席目まで無安打もマルチ安打 安仁屋氏「素晴らしい」 7/14(火) 21:58配信 ベースボールキング

● 広島 2 - 7 巨人 ○
<4回戦・マツダ>

 広島の堂林翔太が、今季8度目のマルチ安打を達成し、打率.419と上昇した。

 堂林は巨人の先発・菅野智之の前に、第1打席が中飛、第2打席が右飛に打ち取られていた。

 20日に放送されたRCCラジオの制作で、ニッポン放送で放送された広島-巨人戦で解説を務めた安仁屋宗八氏は、第1打席後「今日の堂林のスイングは腰が引けているんですよね」と話し、第2打席後には「今日は全くタイミングがあっていない」と指摘していた。

 それでも、菅野から澤村拓一に代わった6回二死一塁の第3打席は、左中間を破る適時二塁打を放つと、8回二死走者なしの第4打席は高木京介からレフト前に安打を放ちマルチ安打をマーク。

 安仁屋氏は「素晴らしいですよね」と評価し、「菅野に対しては腰が引けとったんですよね。インサイドを意識しすぎたんじゃないかなと」と振り返っていた。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)


☆4割で首位打者ですから、注目もされます。


◇広島・堂林 セ界唯一の4割台キープ「一つでも多くいいプレーを」 7/14(火) 23:01配信 デイリースポーツ

 「広島2-7巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手(28)が意地の適時二塁打を放って球場を沸かせた。

 六回2死一塁の第3打席。この回から登板した巨人2番手・沢村の初球、内寄り153キロにうまく体を回転させて反応した。「いい反応で捉えることができました」。

 最後は左手一本で速球を振り抜き、左中間を見事に破る適時二塁打。先発・菅野には前の2打席で凡退していた。投手が代わったことで「切り替えていけた」と振り返った。

 スタンドの大部分を占めるカープファンからは温かい拍手が送られた。これで3試合連続適時打。続く八回は高木から左前打を放って早くも今季8度目のマルチ安打。打率は・419とセ・リーグ唯一の4割代に乗せており、リーグ首位打者の座を守り抜いている。

 地元のファンの声援に「一つでも多くいいプレーをしたいという気持ちになります」とうなずいた。絶好調の背番号7が、ファンのためにHランプをともし続ける。


☆で、メヒアも一発。


◇広島メヒア8戦ぶり2号「いいポイントで捉えた」 7/14(火) 21:26配信 日刊スポーツ

<広島-巨人>◇14日◇マツダスタジアム

 途中出場の広島アレハンドロ・メヒアが8試合ぶりの2号ソロを放った。

 6点を追う7回、ケムナの代打で登場。この回先頭で鍵谷の144キロ直球を初球打ちし、カープファンの待つ右中間スタンドまでかっ飛ばした。「大振りにならず、いいポイントで捉えることができたね。結果的にホームランになって良かった」。6月26日中日戦以来の1発。右のパワーヒッターがバットで存在感を示した。


☆メヒアはフォームを変えてから、打球が上がらなくなったんですよね。元に戻した方がいいんじゃないかなぁ。


☆で、今日は田中くんの2失策などミスが目立った訳ですが。


◇安仁屋氏、広島・ピレラの3回の守備に… 7/14(火) 21:50配信 ベースボールキング

● 広島 2 - 7 巨人 ○
<4回戦・マツダ> 

 20日に放送されたRCCラジオの制作で、ニッポン放送で放送された広島-巨人戦で解説を務めた安仁屋宗八氏は、3回の広島・ピレラの守備について言及した。

 0-0の3回一死一、三塁から巨人の丸佳浩が左中間に放つと、広島のレフト・ピレラが打球を処理し、ショート・田中広輔に返球する間に打者走者の丸が二塁へ進塁を許してしまい、適時二塁打となった。

 この守備に安仁屋氏は「レフトのピレラの守備はダメですよ」とバッサリ。「丸をセカンドまでいかせたでしょ。まず、それはいけないことなんですよ。返球を中途半端に返したんですよね。それを見て、丸が途中とまっていたのが、また走ったんですよ。一、三塁だったら、ゲッツーを狙えるんですけど…」とピレラの守備に喝を入れていた。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)


☆チームが波に乗ってないと、どうしてもエアポケットのように、集中が切れてしまいます。


☆で、今日は、こんなことも。


◇1864日ぶりに広島・鈴木誠が中堅守備 7/14(火) 21:13配信 サンケイスポーツ

 広島・鈴木誠也外野手(25)が14日、巨人4回戦(マツダ)に「4番・右翼」で先発出場。八回にはコンディション不良の西川に代わって、5年ぶりに中堅の守備に就いた。

 鈴木誠が中堅を守ったのは、2015年6月7日の楽天戦(マツダ)以来、1864日ぶり。背番号「1」が右翼ではなく中堅の位置に就くと、約5000人の観客はどよめいた。


☆西川くんはこの後、離脱してしまう訳ですが、大瀬良くん、ジョンソン始め、主力の離脱が相次いだのも痛かったですね。




☆さてその他の話題も、まあ堂林くんの記事の多いこと(笑)。


◇【広島】鈴木誠也が「生きた教材」打率両リーグトップ.414!堂林翔太の覚醒は本物なのか 7/14(火) 7:00配信 スポーツ報知

 広島・堂林翔太内野手(28)が両リーグトップの打率4割1分4厘と目覚ましい活躍で、三塁のレギュラーを不動のものとしつつある。高卒3年目に全試合出場で14本塁打を放ち「鯉のプリンス」と呼ばれたが、その後は成績が右肩下がり。崖っぷちに追い込まれていた男の「11年目の覚醒」は本物か。その要因に迫る。

 プライドをかなぐり捨てての出発だった。堂林は今年1月、3学年後輩の鈴木誠也外野手(25)に弟子入りする形で、宮崎・串間市で合同自主トレを行った。19年2月の沖縄キャンプでも誠也に指導を請い「生きた教材。自分が良くなるためなら(鈴木誠を)引っ張ってでも(打撃を)見てもらわないと」と語っていた。

 同じ右のスラッガーとして誠也からの金言は「右中間がセンターと思って打席に入っていけばいい」だった。堂林の打撃フォームは、相手投手から背番号7がはっきり見えるほど上体をひねって構える。誠也の分析によると、そこからさらにひねってトップの位置にバットを持っていくため、右中間方向が普通の打者のセンター返しになるという。

 この右中間への強い意識が「変身」の要因となった。今季の打球方向のデータにもしっかり表れている。今季の24安打(本塁打含む)の打球方向を見ると、センターから右方向への打球が13安打(内野安打を除く)と半分以上だ。「自分のバロメーターです」と、中堅から右方向への打球が好調を支えている。

 広角打法は追い込まれてからの粘りにも結びついている。2ストライク以降の打率は、リーグトップの鈴木誠の打率3割9分4厘(3本塁打)に続く、2位の打率3割6分4厘(2本塁打)。特にフルカウントでは11打席で5安打1四球の打率5割の好成績を残している。12年のデビュー年に150三振を喫したような追い込まれるともろい姿はない。

 得点圏打率も5割2分6厘で、満塁では4打数3安打の打率7割5分。今季は、しぶとさと勝負強さを身につけた。

 ◆堂林 翔太(どうばやし・しょうた)1991年8月17日、愛知県生まれ。28歳。中京大中京高3年時の2009年、夏の甲子園優勝を経験し、同年ドラフト2位で広島入団。183センチ、88キロ。右投右打。年俸1600万円。

 ◆堂林の今季の巨人戦 6月23日からの3連戦(東京D)は初戦の出場はなかったが、2、3戦目は「7番・一塁」でスタメン出場。3戦目に桜井から先制の1号2ランを放つなど、2試合で8打数4安打2打点の活躍だった。

 ◆堂林といえば

 ▼甲子園優勝 09年夏の甲子園で中京大中京の「4番・エース」として全国制覇。決勝の日本文理戦は今でも語り継がれるドラマだ。初回に自ら2ランを放つなど6点リードで迎えた9回。先発して6回途中までいたマウンドに戻ったが、3四死球と2本の長打を浴びてKO。1点差の2死一、三塁まで詰め寄られたがギリギリで逃げ切った。

 ▼三振王 初めて1軍出場した3年目の12年は、三塁の定位置をつかんで全144試合に出場。だが、150三振でぶっちぎりの三振王(2位筒香は102)に。オフには全150三振の写真を展示する「堂林翔太 150三振写真展」をマツダスタジアム内で開催。自身も見学し、発奮材料にした。

 ▼結婚 14年12月に、TBSの枡田絵理奈アナウンサーと結婚。13年シーズン始めに知り合い、夏頃から交際に発展。遠距離で愛を育んだ。同アナは15年6月に退社。15年9月に長男、17年9月に長女、19年9月に次女を出産した。


☆基本的に打ち損じが少なくなったのが、高打率につながってると思います。後は、落ち着きが出てきましたかね。今は自信もあるのでしょう、追い込まれても、打ち損じがない。


◇新井さんへの弟子入りで…広島・堂林は「独自スタイル」つかめたのか 7/14(火) 12:20配信 東スポWeb

【赤ペン! 赤坂英一】カープの“プリンス”堂林翔太内野手(28)は、今年こそ一軍に定着できるのか。それともやっぱり、また“1・5軍”の選手に逆戻りしてしまうのか。

 今季は6年ぶりに「7番・一塁」で開幕スタメンに入り、2試合目で4安打と爆発。8日の本拠地のDeNA戦で久しぶりに三塁を守り、同点タイムリーに逆転満塁3号本塁打を放った。まだ14試合目だったとはいえ、この時点で打率4割1分5厘は堂々のリーグ1位だ。

 かつて甲子園のアイドルだった堂林も今年で11年目。この活躍が本物であってほしいと願う一方、また尻すぼみに終わるのではという一抹の不安も拭えない。

 堂林はこれまで新井宏昌(現ソフトバンク)、石井琢朗(現巨人)打撃コーチ、先輩の新井貴浩氏と、名球会入りした元大打者たちから熱心な指導を受けてきた。私も2016、17年と、当コラムで日南キャンプでの練習ぶりを伝え、堂林への期待をつづっている。

 ここまで伸び悩んだ最初の要因は、こらえ性がなかったことにある。野村元監督時代の堂林は、指導者に新たな打ち方を教わっても、結果が出ないとすぐ言うことを聞かなくなり、調子のいい別の打者のまねをしたりしていたものだ。

 それならと15年オフ、石井、東出輝裕(現二軍)両打撃コーチは、新井に弟子入りするよう堂林に勧めた。堂林は新井のバットを使い、一緒に練習して、ヘッドを投手に向ける新井流のフォームに改造。オフには鹿児島・最福寺での護摩行にも挑戦した。

 そんな堂林を評して「彼は着実に成長していますよ」と新井は太鼓判を押していた。ただ、そのころの広島は鈴木誠、西川ら堂林の後輩が台頭し、16年から3連覇を達成。「堂林のレベルは上がってるんだけど、周りのレベルが彼以上に上がった。だから一軍のレギュラーに割って入れない」と、新井は歯がゆそうに語っていた。

 しかし、そのころから東出コーチは「堂林は確実によくなってます」と断言していた。「ヨソのチームなら7~8年でクビでしょうけど、10年かかってもとことん鍛え上げるのがカープですから。そのうち堂林も出てきますよ」と。

 現在の堂林は新井の打ち方を取り入れた上で、ようやく独自のスタイルを確立したように見える。今度こそ自分の打撃をつかんだのだろう、と思いたい。


☆「本物なのか」「独自スタイルをつかめたのか」と、まあどうしてそう疑心暗鬼(笑)。


☆ま、4割が続く訳はないんですが(笑)、バットのヘッドが最短距離で出てくるようになったのは、明らかに技術的な進化。後は、必ず落ちてくる訳ですが、その時にどうするか。


☆お次は、その新井さんのコラム。


◇カープ打線のキーマン『朝山東洋』/新井貴浩コラム 7/14(火) 11:00配信 週刊ベースボールONLINE

 カープは今年も打線に力があります。何と言っても得点能力が高い。そんなカープ打線を支えるキーマンとも言える人物が、ついにこのコラムに登場です。(鈴木)誠也? (西川)龍馬? いやいや、一軍打撃コーチ、朝山東洋です!

 東洋とは同学年ということもあって、入団年こそ違いましたが(東洋は久留米商高卒業後1995年に入団。私は駒大を経て99年入団です)、一番仲が良かったですね。馬が合うというか。東洋も一軍デビューは私と同じく99年で、一軍でもずっと一緒にいましたし、食事にもよく行っていました。

 彼はああ見えて、顔がとっても大きいんですよね。沖縄の“サーターアンダギー(沖縄の伝統揚げ菓子)”みたいな顔をしている。「サーターアンダギーコーチ」って呼ばれているとかいないとか(笑)。

 というのはもちろん冗談で、彼は足が速い、肩は強い、パンチ力がある。攻守走そろった、本当に“センスの塊”みたいな選手でした。ケガがなかったらレギュラーになって、すごい選手になっていたと思いますが、とにかくケガばかりでしたからね。ヒザから何から全部です。

 私は東洋がケガに苦しむ姿を、ずっと見てきました。そして、04年に現役を引退するときも、いろいろと話をしました。彼はやろうと思ったら、まだやれたと思います。例えば極端な話、カープじゃなくて、ほかのチームだったとしても。でも最後、話している中で「もう体が言うことを聞かない」と。「もし続けたとしても長いことはできない。自分の思うように動けないから」と言っていました。早い決断でしたし、私としてはすごく寂しかったですが、「もう少しやれよ」なんて引き留めることはできませんでした。すごく苦しんでいる姿を間近で見ていましたからね。本当にケガに苦しんだ野球人生でした。

◆得点力アップに期待大!

 引退後はコーチとしてカープに残った東洋。私がカープに復帰した後は選手とコーチ、形としてはこれまでとは違った間柄にはなりましたが、今までの関係は変わりませんでした。彼の人間性も知っていますから、いいコーチになっているなあというのは感じましたね。

 何より情熱があります。厳しさの中にも、優しさであったり、温かさがある。だからこそ、選手たちも東洋のことを信頼してるんじゃないのかなと思います。

 選手時代に苦労してきた東洋だからこそ伝えられることもたくさんあると思います。本当に大変な経験を、いろいろとしてきていますから。それに、今年で16年目とコーチ歴も長い。若くしてコーチとなり、ここまで続いたことで、いろいろなものを見て、いろいろなことを経験して、引き出しも多いことでしょう。

 今年から一軍コーチとなりました。私としては期待大です! でも、一軍コーチになったからといって、東洋の役割が大きく変わることはないと思います。これまで同様、練習するときは厳しく。でも試合では、いかに選手がやりやすく、打席に立ちやすくするか。あれダメ、これダメとかではなくて、もうここに決められたらしょうがないから割り切っていけとか、選手が楽になるようなアドバイスを送ったりしてね。どう伝えたら選手がよりクリアな状態で打席に入れるのかというのを東洋なりに工夫しながら、シーズンを戦っていくと思います。

 カープは、もともと得点能力の高い打線です。今年は“東洋効果”でさらに磨きがかかって、得点がたくさん入るんじゃないでしょうか。どういうふうになるのか、すごく楽しみです。

 最後に、ファンの皆さん! いくらサーターアンダギーに似ているからと言って、テレビの前などで応援する際にくれぐれも“サーターアンダギーコーチ・朝山東洋”、略して「サーター朝山」なんて呼んじゃダメですよ!(笑)

PROFILE
新井貴浩/あらい・たかひろ●1977年1月30日生まれ。広島県出身。広島工高から駒大を経て99年ドラフト6位で広島入団。4年目の02年に全140試合に出場し、05年は43本塁打で本塁打王のタイトルを獲得。07年オフ、FA権を行使して阪神に移籍した。11年には打点王になるなど活躍するも、14年は出場機会が減少し、オフに自ら申し出る形で自由契約に。15年に8年ぶりに古巣・広島に復帰。16年には四番打者として25年ぶりのリーグ優勝をけん引し、リーグMVPに輝く。17年途中からは代打が多くなったが勝負強さは健在で、球団史上初のリーグ3連覇に貢献した。18年限りで現役を引退。通算成績は2383試合、2203安打、319本塁打、43盗塁、打率.278。


☆ま、1軍で活躍するような選手は、技術的にどうこうはもうありませんから、打撃コーチの主な役割は、シーズンを通しての打線のマネージメント。投手陣では畝コーチが1軍を外れてからチーム防御率が悪化し始めましたが、調整を含めたマネージメントの問題はあると思います。畝コーチは、その辺が上手でしたからね。


☆お次は、週間ベストナイン。


◇阪神大山が打率.538と大当たり 広島堂林は8打点…セ週間ベストナインは? 7/14(火) 11:18配信 Full-Count

◆ヤクルトが4勝負けなしで単独首位浮上、巨人は3戦全敗

 新型コロナウイルスの感染拡大により、3か月遅れで開幕したプロ野球。開幕4週目となった7月7日から7月12日までの1週間には球界で大きな動きがあった。7月10日から有観客試合が再開され、5000人という上限があれど、スタジアムにファンが戻ってきた。

 ここでは7月10日から7月12日までの各球団の選手成績を検証。2020年のプロ野球第4週のベストナインをFull-Count編集部独自に選出した。こちらはセ・リーグ編だ。

【セ・リーグ現在の順位表】
↑1 ヤクルト 19試合11勝7敗1分
↓2 巨人 18試合10勝7敗1分 0.5
↓3 DeNA 20試合11勝9敗0分 0.5
↑4 広島 18試合8勝9敗1分 1.5
↓5 中日 21試合8勝12敗1分 1.5
→6 阪神 18試合7勝11敗0分 0

【第4週セ・リーグ】
1 ヤクルト 5試合4勝0敗1分
2 阪神 4試合3勝1敗0分
3 広島 5試合3勝2敗0分
4 DeNA 5試合2勝3敗0分
5 中日 6試合1勝4敗1分
6 巨人 3試合0勝3敗0分

 第4週のセ・リーグは大雨の影響を受けて、4試合が中止になった。特に巨人は阪神と2試合、ヤクルトと1試合が雨に流れ、残る3試合は全敗と苦しい1週間になった。一方でヤクルトは5試合で4勝負けなし。巨人、DeNAを抜き、単独首位に浮上した。2試合が中止になった阪神も3勝1敗と2つの勝ち越しと調子が上向きつつあるようだ。

◆阪神勢は大山に加えて梅野、糸原、岩貞と奮闘した

【第4週セ週間ベストナイン】
先発 岩貞祐太(阪神)
救援 梅野雄吾(ヤクルト)
捕手 梅野隆太郎(阪神)
一塁 堂林翔太(広島)
二塁 糸原健斗(阪神)
三塁 大山悠輔(阪神)
遊撃 大和(DeNA)
左翼 福田永将(中日)
中堅 坂口智隆(ヤクルト)
右翼 該当者なし

 この1週間で特に光ったのは阪神勢の活躍だ。特に三塁の大山は打率.538と打ちまくった。助っ人たちに追いやられるように出場機会を失っていた大山だが、マルテの登録抹消に伴って三塁に入ると猛打を爆発させている。梅野は打率.333をマークし、糸原も.400と奮闘し、チームの週間勝ち越しに貢献した。

 一塁には堂林を選んだ。週間打率は.450と大山に次ぐ高打率を残し、8打点はセ・リーグでトップ。12球団でもソフトバンクの柳田と並ぶ。今週は三塁での出場が多かったものの、大山との兼ね合いで一塁で選出した。一塁には打率.417、2本塁打の阪神ボーアや2本塁打6打点の中日ビシエド、打率.364、6打点のヤクルト村上と好成績の選手が多かった。

 遊撃はDeNAの大和。5試合のうちスタメン出場は4試合だけだが、打率.308を残した。中日の福田は打率.421、ヤクルトの坂口は打率.333と上々のアベレージを残した。一塁や左翼といったポジションに好成績の選手が集まる一方で、右翼のように軒並み成績が出ていないポジションもあった。

 最後に先発投手では12日のDeNA戦で8回を投げて3安打無失点と好投した阪神の岩貞を選出。リリーフでは首位に浮上したヤクルトで4試合に登板して無失点、3ホールドをマークした梅野をベストナインとした。


☆大山は、最初から4番で使えばよかったと思います。


◇カープOB大野豊氏が振り返る野球人生「カープだからこそ22年間投げられた」 7/14(火) 11:48配信 広島アスリートマガジン

 100勝100セーブ、史上最年長(当時)での開幕投手など、大野豊氏は現役時代に数多くの金字塔を打ち立てた。カープ一筋22年。稀代の名左腕が改めて自身のプロ野球人生、そしてカープへの思いを口にする。


 22年間の間に残した成績の中で誇れる数字といえば、1988年に昭和最後の1点台の防御率(1.70)を残せたことです。これは自分の中で勲章だと思っていましたし、同じ年に沢村賞をいただいたことはとても光栄でした。

 私のプロ野球選手としてのスタートは防御率135.00。その原点があっただけに、現役時代は特に防御率にはこだわって投げていました。

 私は現役を通して、決して成功して伸びた選手ではありません。数多くの失敗をして、挫折してそしてそれをなんとか乗り越えることで、やってこれた選手でした。それはカープだからこそできたことだと思いますし、先発、中継ぎ、そして抑えといくつものポジションを経験できたことも、その後の人生にとても役立っていると思っています。

 最後に、自分がカープを選択したこと、これが間違いではなかったと胸を張って言うことができます。違うチームであれば今の自分はいなかったと断言できます。違うユニホームを着てプレーしている自分は全く想像できませんでした。それだけカープに愛着を持っていますし、育ててもらった義理や恩も感じています。

 22年間もカープのユニホームを着続けられたことは私の誇りです。そしてカープだからこそ22年間投げられたと思っています。言葉では表現しづらいですが、愛着が湧くチーム。それがカープだと思っています。

 カープが生まれてから70年、その歴史の中には良い時期もあれば悪い時期もありました。やはりカープには強くあってほしいというのがいちOBとしての願いです。カープの良さ、伝統、歴史を引き継ぎながら、これからも広島という地域だけではなく、全国からも愛されるチームであってほしいと思います。


☆出雲市信用組合の軟式野球部だったんですよね、大野さん。高校の恩師の紹介で入団テストを受け、ドラフト外で入団。それが、40歳を過ぎてもバリバリの現役で投げるピッチャーにまでなったんですから、本人の努力と、やはりカープだからこそ。


☆育成の良さというのは、こういう大野さんのような選手を輩出できることが一番だと思います。ファンも、「我らがカープの選手」という思いを強く持って応援できる。また、こういう選手たちが「カープの野球」を支えていくんだと思います。


☆さておしまいは、ようやくズムスタでもお客さんが入っての試合。


◇マツダスタジアムで今季初の有観客試合 広島ファンは歓喜 7/14(火) 18:50配信 サンケイスポーツ

 広島は14日の巨人4回戦で、マツダスタジアムでは今季初めてとなる有観客試合を行った。全席指定で、約5000人が入場した。

 広島県府中市の大森勝勇さん(83)は、鈴木誠の背番号「51」時代の「℃℃℃ユニホーム」を着用し、バックネット裏から観戦。「良い場所で見ることができて運が良かった。カープは市民球場の前の県営球場のときから応援している。ファン歴は50年以上になるかな。みんな頑張ってほしいですね」と声をはずませた。

 球場内はマスクの着用が義務付けられている。入場前には全員が検温を実施し、37・5度以上は入れないなど、NPBのガイドラインに沿って安全に運営している。

 プレーボール前には、広島市の松井一實市長(67)が始球式を務めた。


☆最大限予防をしながら、生活を「普通」に戻していく。ソーシャルディスタンスをできるだけ守るとか、こまめに手を洗う、消毒するとか、気をつけていれば、感染の可能性は限りなく低くなると思います。




◇7月14日(火)セ・リーグ

▽中日 3 - 5 DeNA (D0-4 18:00 ナゴヤドーム)
戦評
 DeNAは1点を追う4回表、佐野の適時打で同点とする。その後も伊藤光と梶谷の適時打が飛び出すなど、この回打者一巡の猛攻で一挙5点を挙げた。投げては、先発・大貫が8回2失点で今季初勝利。敗れた中日は、先発・山本が試合をつくれず、打線も5回以降2安打と振るわなかった。
勝 [DeNA] 大貫 (1勝2敗0S)
敗 [中日] 山本 (1勝2敗0S)
セーブ [DeNA] 山﨑 (0勝1敗6S)
本塁打 [中日] A.マルティネス1号(4回裏ソロ)
【De】大貫、山﨑
【D】山本、佐藤、藤嶋、ゴンサレス、岡田


▽阪神 6 - 3 ヤクルト (T2-2 18:00 甲子園)
戦評
 阪神は2点を追う4回裏、梅野の適時打と木浪の犠飛で3点を挙げ、逆転する。同点とされた直後の5回には、無死一三塁の好機から糸井が適時打を放ち、勝ち越しに成功した。投げては、先発・秋山が6回3失点で今季初勝利。敗れたヤクルトは、投打ともに振るわなかった。
勝 [阪神] 秋山 (1勝1敗0S)
敗 [ヤクルト] 石川 (0勝2敗0S)
セーブ [阪神] スアレス (0勝0敗2S)
本塁打 [ヤクルト] 西田2号(5回表ソロ) [阪神] 木浪1号(6回裏2ラン)
【S】石川、星、中澤、マクガフ、寺島
【T】秋山、馬場、岩崎、スアレス


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人   19 11 7 1 .611 -
② ヤクルト 20 11 8 1 .579 0.5
③ DeNA 21 12 9 0 .571 0.0
④ 広島   19 8 10 1 .444 2.5
⑤ 阪神   19 8 11 0 .421 0.5
⑥ 中日   22 8 13 1 .381 1.0


◇【14日のプロ野球公示】日本ハムが上沢直之を登録、中日は高橋周平を抹消 7/14(火) 16:04配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は14日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
DeNA     内野手 山下 幸輝
阪神      投手  浜地 真澄

【抹消】
阪神      投手  J.ガンケル
中日      内野手 高橋 周平

※7月24日以後でなければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
ロッテ     投手 山本 大貴
日本ハム    投手 上沢 直之
オリックス   捕手 松井 雅人

【抹消】
なし

※7月24日以後でなければ出場選手の再登録はできない。


◇7月15日(水)の予告先発投手

○中日ドラゴンズ
松葉 貴大
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (ナゴヤドーム 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
濵口 遥大
3試合1勝0敗 防御率1.89 WHIP1.68
対D 1試合1勝0敗 防御率0.00 WHIP1.44

○阪神タイガース
O.ガルシア
3試合0勝2敗 防御率4.60 WHIP1.66
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (甲子園 18:00)
○東京ヤクルトスワローズ
G.イノーア
3試合0勝1敗 防御率10.64 WHIP2.36
対T 1試合0勝1敗 防御率7.20 WHIP1.80

○広島東洋カープ
K.ジョンソン
3試合0勝2敗 防御率4.76 WHIP1.47
対G 1試合0勝1敗 防御率5.40 WHIP1.80
 VS (マツダ 18:00)
○読売ジャイアンツ
戸郷 翔征
2試合2勝0敗 防御率2.77 WHIP1.00
対C 1試合1勝0敗 防御率2.70 WHIP0.90


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source : K.Oのカープ・ブログ。