☆まずは、14日の話題。
◇【広島】有観客初戦4987人前に完敗 佐々岡監督「菅野相手にビッグイニングを作られると…」 7/15(水) 7:00配信 スポーツ報知
◆JERAセ・リ-グ 広島2―7巨人(14日・マツダスタジアム)
本拠地マツダでの有観客初戦に4987人が詰めかけたが、2―7で完敗した。先発の九里は3回に岡本の3ランなどで4失点。DJ・ジョンソンが登板した6回には田中広が2失策で足を引っ張り、さらに3点を追加された。
佐々岡監督は「菅野を相手にビッグイニングを作られると大きい」と嘆き節。打撃陣は巨人と同じ10安打を放ったが8、9回の好機にあと1本が出ず、2点どまりで借金2となった。
☆ピッチャーはピンチ、バッターはチャンスになると、いずれも追い込まれる。野村監督時代の貧打を思い起こします。
◇広島・九里、5回4失点で今季初黒星 佐々岡監督「反省してもらわないと」 7/15(水) 5:00配信 サンケイスポーツ
(セ・リーグ、広島2-7巨人、4回戦、巨人2勝1敗1分、14日、マツダ)本拠地での有観客開幕。佐々岡監督は「声援は選手の力になる。雰囲気が違った」と感謝したが、完敗で3連勝を逃し、巨人・原監督の通算1035勝の引き立て役に。先発の九里は三回先頭で、投手の菅野への四球から4点を失い、5回6安打で今季初黒星。指揮官は「もったいない。反省してもらわないと困る」と手厳しかった。
☆いやほんとにもったいない。ただ、打線が点の入る雰囲気はありませんでしたから、多少気負ったところはあったのかも。
☆一方、ケムナくん、島内くんは、ともに無失点。
◇安仁屋氏、広島・ケムナの3球勝負に「これでいいですよ」 7/15(水) 8:00配信 ベースボールキング
● 広島 2 - 7 巨人 ○
<4回戦・マツダ>
広島のケムナ誠が、力強いストレートを武器に1回を無失点に抑えた。
1-7の7回からマウンドにあがると、先頭の大城卓三を150キロのストレートで見逃しストライク。このストレートに14日に放送されたRCCラジオの制作で、ニッポン放送で放送された広島-巨人戦で解説を務めた安仁屋宗八氏は、「ストレートは速いですよね」とコメント。
148キロのストレートで簡単に追い込むと、最後は146キロのストレートで空振り三振に仕留めた。安仁屋氏は「3球勝負、これでいいですよね。どんどん勝負していったほうがいい。1球外すと読みやすくなりますからね」と評価した。
続く陽岱鋼を中飛に打ち取ると、パーラを空振り三振で1回を三者凡退に抑えた。安仁屋氏はパーラへ投じた2球目のカーブはボールとなったが、「今のカーブはいいですよね。ストライクが取れるとピッチングが楽になりますよね」と話していた。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
◇安仁屋氏が語る広島・島内が『凄い投手』になるために必要なこと 7/15(水) 9:00配信 ベースボールキング
● 広島 2 - 7 巨人 ○
<4回戦・マツダ>
広島の島内颯太郎が14日の巨人戦、四球を出すも1回を無失点に抑えた。
島内は先頭の吉川尚輝にストレートの四球を与えるも、続くウィーラーを150キロのストレートで二飛、亀井善行を151キロのストレートで二ゴロ、最後は坂本勇人を135キロのフォークで捕ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。
14日に放送されたRCCラジオの制作で、ニッポン放送で放送された広島-巨人戦で解説を務めた安仁屋宗八氏は、「ストレートをわかっとって遅れていますからね。これで、変化球でストライクが取れる球を1つでも身につけたらすごいピッチャーになりますよ」と話していた。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
☆ケムナくんは、高めに抜けるボールがほとんどなくなりました。島内くんは、カットボールかスライダーか、また左バッターにはチェンジアップが使えるといいんですけどね。
☆一方打線では、堂林くん、西川くんが、マルチ。
◇広島・堂林 リーグ打率トップを堅持 意地の適時打含む2安打 菅野を5回で降ろした粘りも次へつながる 7/15(水) 5:30配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島2-7巨人(2020年7月14日 マツダスタジアム)
広島は14日、今季初のマツダスタジアムでの有観客試合となった巨人戦を2―7と白星で飾ることはできなかった。打線は菅野から無得点ながらも、109球を投げさせる粘りで5回降板に追い込み、リリーフ陣から堂林翔太内野手(28)の適時打、アレハンドロ・メヒア内野手(27)の2号ソロが生まれた。2得点に終わったものの観衆4987人を沸かせる意地は見せた。
胸躍らせ来場したコイ党も歓声ばかりとはいかなかった。6回表終了時点で7点差。ため息は、ナインにも届いていただろう。マツダスタジアムでの有観客試合の初戦に、佐々岡監督は「やはり声援は選手の力になる。雰囲気も違った」と白星を見せられなかったことを悔いた。
それでも、コイ党を傷心のまま帰らせたわけではない。チーム初得点で沸かせたのは堂林だった。「投手が(菅野から)代わったので切り替えて打席に立った」。7点劣勢の6回2死一塁、沢村の初球の153キロ直球を左中間にはじき返す適時二塁打とし、一番の声援を浴びた。
「(歓声は)ありがたい。一つでも多くいいプレーをしたいという気持ちになった」
計2安打で打率・419とし、リーグトップを維持。指揮官も「本人もレギュラーを取るという気持ちでやっている。自信にしてほしい」とうなずいた。
7回先頭では、代打・メヒアが代わったばかりの鍵谷の初球である直球を右翼席に運ぶ2号ソロとした。6月26日の中日戦以来となる一発。「まずは塁に出ようと意識した。大振りにならずにいいポイントで捉えることができた」。堂林の三塁定着で先発機会が減少する中、代打で結果を残した意味は大きい。
勝利に直結しなかった2得点も、決して捨てたものではない。先発・菅野は、4安打無失点の好投ながら、球数109球と膨れ上がって5回降板に追い込んだ。打者21人が計25球のファウルを数えたのは、“菅野対策”として粘りの意識が徹底されていた証拠である。狙い通り、6回から巨人の弱点である継投策に持ち込み、4投手を投入させて6安打2得点を奪った。
昨季、菅野と4試合対戦し、5回以内に降板させたことは一度もなかった。指揮官は、「(菅野は)前回登板より調子は良くないと思った。チャンスはあると思ったけど…」と悔しそうな表情を浮かべた。菅野撃ちは次回に持ち越したとはいえ、救援陣攻略で、15日以降につなげる黒星としたい。(河合 洋介)
◇広島・西川が得意の巨人・菅野からマルチ 7/15(水) 7:00配信 ベースボールキング
● 広島 2 - 7 巨人 ○
<4回戦・マツダ>
広島の西川龍馬が、得意にしている巨人のエース・菅野智之からマルチ安打をマークした。
昨季15打数6安打、18年も16打数6安打と菅野を得意にする西川は、この日も第1打席、ボール気味の低めのフォークをライト前に弾き返す安打で出塁。この安打に同日に放送されたRCCラジオの制作で、ニッポン放送で放送された広島-巨人戦で解説を務めた安仁屋宗八氏は「見逃したらボールですよね。それをヒットにするんですから、低めのバットコントロールが良いですよね」と絶賛した。
3回の第2打席は、外角のスライダーを逆らわずにレフト前に運んだ。安仁屋氏は「最初から狙ったスイングですよね。無理に引っ張りにいっていないですよね」と話していた。
▼西川vs菅野の年度別成績
16年:対戦なし
17年:率.375(8-3)本1 点1
18年:率.375(16-6)本0 点1
19年:率.400(15-6)本1 点2
20年:率.667(3-2)本0 点0
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
☆菅野は左バッターには外から入るスライダー、いわゆるバックドアを使うんですが、それを打つんですよね、西川くんは。低めの変化球も拾うので、菅野は嫌だと思います。
☆さて、15日の試合。
◇スタメン
【広島】
① 7 ピレラ
② 4 菊池
③ 8 西川
④ 9 鈴木
⑤ 3 松山
⑥ 2 會澤
⑦ 5 堂林
⑧ 6 田中
⑨ 1 ジョンソン
【巨人】
① 4 北村
② 6 坂本
③ 7 ウィーラー
④ 5 岡本
⑤ 3 中島
⑥ 9 パーラ
⑦ 8 陽
⑧ 2 炭谷
⑨ 1 戸郷

先頭①北村 ライト前ヒット
無死1塁
②坂本 送りバント
1死2塁
③ウィーラー 低めカットボールにセンターフライ
2死2塁
④岡本 センター前先制タイムリーヒット、巨人先制、広0-1巨。
2死1塁
⑤中島 サードゴロをサード堂林悪送球
2死1・2塁
⑥パーラ つまったセカンドゴロ、この回1失点。
(C)1回裏
①ピレラ三振、②菊池低めストレートにセンターフライ、③西川外角低めストレートに見逃し三振、この回三者凡退、無得点。
(G)2回表
⑦陽岱鋼ショートゴロ、⑧炭谷つまったサードゴロ、⑨戸郷ショートゴロ、この回三者凡退、無失点。
(C)2回裏
④鈴木サードゴロ、⑤松山150㎞ストレートにセンターフライ、⑥會澤高めスライダーにピッチャーライナー、この回三者凡退、無得点。

先頭①北村 センター前ヒット
無死1塁
②坂本 四球…う~ん(-_-;)
無死1・2塁
③ウィーラー 四球
無死満塁
④岡本 ショートゴロゲッツーの間に3塁ランナーホームイン、広0-2巨、2塁ランナー3塁へ。
2死3塁
⑤中島 レフト前タイムリーヒット、広0-3巨。…う~ん、これは余計な1点(-_-;)
2死1塁
⑥パーラの時、ジョンソンワイルドピッチ
2死2塁
⑥パーラ ショートゴロ、この回2失点。
(C)3回裏
⑦堂林ショートゴロ、⑧田中ファーストゴロ、⑨ジョンソン三振、この回三者凡退、無得点。
(G)4回表
⑦陽岱鋼高めカットボールに三振、⑧炭谷ボテボテのサードゴロ、⑨戸郷三振、この回三者凡退、無失点。
(C)4回裏
①ピレラ内角フォークに三振、②菊池ショートゴロ
2死
③西川 10球目に四球
2死1塁
④鈴木 四球
2死1・2塁
⑤松山 内角ストレートにセンターフライ、この回無得点。

先頭①北村 四球
無死1塁
②坂本 内角低めストレートにレフトフライ
1死1塁
③ウィーラー 左中間スタンドへ2ランホームラン、広0-5巨。
1死
④岡本 ストレートの四球
1死1塁
⑤中島三振、⑥パーラハーフスイングを取られ三振、この回2失点。
(C)5回裏
⑥會澤つまったサードゴロ、⑦堂林ショートゴロ
2死
⑧田中 ライトへスリーベース
2死3塁、⑨ジョンソンに代打長野。
⑨長野 ボテボテのピッチャーゴロ、この回無得点。

先頭⑦陽岱鋼 四球
無死1塁
⑧炭谷 四球…(-_-;)
無死1・2塁
⑨戸郷送りバントはキャッチャーファウルフライ、①北村外角低めストレートに見逃し三振
2死1・2塁
②坂本 四球
2死満塁
③ウィーラー センター前2点タイムリーヒット、センター西川トンネル、1塁ランナーもホームイン、広0-8巨、ウィーラーは3塁へ。
2死3塁
④岡本 左中間スタンドへ2ランホームラン、広0-10巨。
2死
⑤中島 外角高めストレートにライトフライ、この回5失点。
(C)6回裏、②坂本に代わりレフト重信、⑤中島に代わりショート増田大、レフトウィーラーがファースト。
先頭①ピレラ レフト前ヒット
無死1塁
②菊池 サードゴロゲッツー
2死
③西川 四球
2死1塁
④鈴木 ボテボテのピッチャーゴロ、この回無得点。

⑥パーラ ライトフライ
1死
⑦陽岱鋼 センター前ヒット
1死1塁
⑧炭谷 ライトへツーベース
1死2・3塁、⑨戸郷に代打丸。
⑨丸 セカンドゴロの間に3塁ランナーホームイン、広0-11巨、2塁ランナー3塁へ。
2死3塁
①北村 外角ストレートに三振、この回1失点。
(C)7回裏、投手藤岡(G)。ライト若林、キャッチャー岸田。
⑤松山高めスライダーにセンターフライ、⑥會澤サードゴロ、⑦堂林ワンバウンドした球に三振、この回三者凡退、無得点。
(G)8回表、投手一岡(C)。キャッチャー坂倉。
②重信外角ストレートに三振、③ウィーラー三振、④岡本外角カーブにショートゴロ、この回三者凡退、無失点。
(C)8回裏、④岡本に代わり投手ビエイラ(G)。⑨藤岡に代わりセカンド吉川尚、セカンド北村がサード。
⑧田中 ショートライナー
1死、⑨一岡に代打安部。
⑨安部 ライトへツーベース
1死2塁
①ピレラ外角低めストレートに見逃し三振、②菊池つり球に三振、この回無得点。

先頭⑤増田大 四球
無死1塁
⑥若林 センター前ヒット、1塁ランナー3塁へ。
無死1・3塁
⑦陽岱鋼 センターへ犠牲フライ、広0-12巨。
1死1塁
⑧岸田 三振
2死1塁
⑨吉川尚 センター前ヒット
2死1・2塁
①北村 内角ストレートにライトフライ、この回1失点。

③西川 三振
1死
④鈴木 左中間スタンドへホームラン


1死
⑤松山 151㎞ストレートにレフトフライ
2死
⑥坂倉 センター前ヒット
2死1塁
⑦堂林 ショート内野安打
2死1・2塁、⑧高橋樹に代打メヒア。
⑧メヒア 外角変化球にファーストフライ、この回1点、ゲームセット。
広島 対 巨人 (5回戦 広1勝3敗1分 18時00分 マツダスタジアム 5000人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
G 1 0 2 0 2 5 1 0 1 12
C 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
勝 戸郷 3試合3勝0敗
敗 K・ジョンソン 4試合0勝3敗
ホームラン ウィーラー1号②(K・ジョンソン)岡本7号②(島内)鈴木誠7号(ビエイラ)
【巨人】
打 安 点 打率 本
①45北村 5 2 0 .368 0 右安 …… 中安 …… 四球 三振 三振 …… 右飛
② 6 坂本 1 0 0 .224 3 一ギ …… 四球 …… 左飛 四球 …… ……
7 重信 1 0 0 .250 1 …… …… …… …… …… …… …… 三振
③73ウィーラー
4 2 4 .211 1 中飛 …… 四球 …… 左本 中安 …… 三振
④ 5 岡本 4 2 3 .367 7 中安 …… 遊併 …… 四球 左本 …… 遊ゴ
1 ビエイラ
0 0 0 .------ 0
⑤ 3 中島 4 1 1 .283 3 三失 …… 左安 …… 三振 右飛 …… ……
6 増田大 0 0 0 .133 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 四球
⑥ 9 パーラ 4 0 0 .284 3 二ゴ …… 遊ゴ …… 三振 …… 右飛 ……
9 若林 1 1 0 .300 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 中安
⑦ 8 陽岱鋼 3 1 1 .265 1 …… 遊ゴ …… 三振 …… 四球 中安 …… 中犠
⑧ 2 炭谷 3 1 0 .333 0 …… 三ゴ …… 三ゴ …… 四球 右2 ……
2 岸田 1 0 0 .500 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 三振
⑨ 1 戸郷 3 0 0 .000 0 …… 遊ゴ …… 三振 …… 捕邪 …… ……
打 丸 1 0 1 .233 3 …… …… …… …… …… …… 二ゴ ……
1 藤岡 0 0 0 .------ 0
4 吉川尚 1 1 0 .233 2 …… …… …… …… …… …… …… …… 中安
計 36 11 10 .264 25
残塁7、併殺1
【広島】
打 安 点 打率 本
① 7 ピレラ 4 1 0 .289 3 三振 …… …… 三振 …… 左安 …… 三振
② 4 菊池涼 4 0 0 .240 2 中飛 …… …… 遊ゴ …… 三併 …… 三振
6 三好 0 0 0 .000 0
③ 8 西川 2 0 0 .278 1 三振 …… …… 四球 …… 四球 …… …… 三振
④ 9 鈴木誠 3 1 1 .347 7 …… 三ゴ …… 四球 …… 投ゴ …… …… 左本
⑤ 3 松山 4 0 0 .333 0 …… 中飛 …… 中飛 …… …… 中飛 …… 左飛
⑥ 2 会沢 3 0 0 .230 0 …… 投直 …… …… 三ゴ …… 三ゴ ……
2 坂倉 1 1 0 .533 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 中安
⑦ 5 堂林 4 1 0 .409 3 …… …… 遊ゴ …… 遊ゴ …… 三振 …… 遊安
⑧ 6 田中広 3 1 0 .254 2 …… …… 一ゴ …… 右3 …… …… 遊直
1 高橋樹 0 0 0 .------ 0
打 メヒア 1 0 0 .220 2 …… …… …… …… …… …… …… …… 一飛
⑨ 1 K・ジョンソン
1 0 0 .167 0 …… …… 三振 …… …… …… …… ……
打 長野 1 0 0 .188 0 …… …… …… …… 投ゴ …… …… ……
1 島内 0 0 0 .------ 0
1 一岡 0 0 0 .------ 0
打 4 安部 1 1 0 .267 0 …… …… …… …… …… …… …… 右2
計 32 6 1 .283 21
残塁7、併殺1
【巨人】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
戸郷 3 3 0 0 6 103 2 4 3 0 1.89
藤岡 9 0 0 0 1 11 0 1 0 0 2.45
ビエイラ
4 0 0 0 2 45 4 3 0 1 4.15
【広島】
試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
K・ジョンソン
4 0 3 0 5 96 5 4 4 5 5.73
島内 4 0 0 0 2 47 4 2 3 5 9.00
一岡 1 0 0 0 1 12 0 2 0 0 0.00
高橋樹 8 0 0 0 1 17 2 1 1 1 4.50
◇失策 堂林(1回)西川(6回)
◇暴投 K・ジョンソン(3回)
◇試合時間 3時間14分
◇広島、ファンの前で本拠地2連敗…佐々岡監督が謝罪「失礼な試合」8四球 7/15(水) 22:44配信 デイリースポーツ
「広島1-12巨人」(15日、マツダスタジアム)
広島が本拠地で2連敗を喫した。マツダスタジアムでは14日から有観客となっており、佐々岡真司監督は「せっかくファンに入ってもらった中で失礼な試合をして申し訳ない」と話した。
先発したK・ジョンソンが5回5安打4四球5失点。踏ん張り所でことごとく失点し、3敗目を喫した。開幕から4試合連続未勝利は、来日6年目で初めてだ。
あとを受けた島内は2回4安打3四球6失点(自責5)。九回に登板した高橋樹も1回2安打1四球1失点だった。3投手で計8四球。そのうち6個が失点につながった。
指揮官は「こういう負け。投手を中心に守り勝つ野球をといっておきながら、そういう野球ができていない。四球が全部点に絡んでいる。そういうところでリズムが生まれない。もう1回、徹底させたい」と話した。
☆ま、惨敗ですな。
◇広島のK・ジョンソン5回5失点で降板、得意の巨人戦で…また今季初勝利ならず 7/15(水) 19:51配信 デイリースポーツ
「広島-巨人」(15日、マツダスタジアム)
先発した広島のK・ジョンソン投手(35)は5回を投げ5安打5失点でマウンドを降りた。今季初勝利を目指すマウンドだったが、またもや白星をつかめなかった。
初回、安打と犠打で1死二塁と、いきなりピンチを招いた。2死までこぎつけるも4番・岡本に中前への先制適時打を許して1点を失った。
三回は安打と連続四球で無死満塁と走者をためると、岡本の遊ゴロ併殺の間に2点目を奪われた。ここで踏ん張りたかったところだが、続く中島に適時打を浴びて、この試合3点目を失った。
何とか3失点で粘りたかったが、五回には1死一塁で3番・ウィーラーに左中間への2ランを浴び、主導権を完全に明け渡した。
K・ジョンソンは巨人戦で8勝4敗。マツダスタジアムに限れば7試合で3勝を挙げていたが、思い通りの投球ができず。左の柱として期待される左腕が苦しんでいる。
☆初回の岡本くんのタイムリー、3回の中島のタイムリーと、以前のジョンソンだったらランナーを出しても踏ん張るところが、踏ん張れない。甘いコースへスーっと行ってしまいます。
◇広島K・ジョンソン四球連発、4戦勝ちなし自己最長 7/15(水) 22:03配信 日刊スポーツ
<広島1-12巨人>◇15日◇マツダスタジアム
先発の広島クリス・ジョンソン投手(35)が5回5安打5失点で今季3敗目を喫した。終始制球が安定せず、4四球を与える展開で、巨人ウィーラーには移籍初アーチも献上した。
マツダスタジアムでの巨人戦は通算8試合目で初黒星、開幕から登板4試合勝ち星なしは来日6年目で自己最長となった。チームも連敗で借金は今季ワーストタイの3。来日5年間で57勝を挙げた左の柱がなかなか勝てない。
◇ ◇ ◇
マウンド上にチームの勝ち頭の姿はなかった。K・ジョンソンは終始いら立ちを抑えられず、制球は最後まで不安定で5回5安打5失点。相手に傾いた流れを断ち切ることができなかった。開幕から4試合に先発し、いまだに勝ち星はなし。リーグワーストの今季3敗目を喫した。試合後左腕は球団を通じ「次に向けて頑張ります」と前向きなコメントを残した。
出ばなをくじかれた。初回に先頭の北村に右前打を許すと、2死二塁から岡本に変化球を中前へ運ばれあっさり先制点を奪われた。小雨が降り注いだ3回には連続四球も絡み、さらに2失点。負の連鎖は止まらない。5回にはウィーラーに直球を捉えられ、右中間へダメ押しの2ランを被弾した。
佐々岡監督は左腕の内容について「四球が全部点に絡んだ。そういうところを変えないとチームにリズムが生まれない」と指摘。「投手中心の守りの野球をしようと言っておいて、それができていない。せっかくファンに入ってもらった中で失礼な試合をして申し訳ない」と肩を落とした。
勝利の条件はそろっていた…はずだった。この日の試合前までK・ジョンソンは巨人戦通算8勝4敗。本拠地マツダスタジアムに限れば7試合で3勝0敗、防御率は1・32と圧倒的なGキラーぶりを発揮していた。同戦では19年5月4日から13イニング連続無失点を続けていたが、初回に簡単に好データを崩された。
来日1年目の15年には14勝7敗、防御率1・85で最優秀防御率を獲得。自身最多の15勝を挙げ、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した16年は海外出身選手としては史上2人目の沢村賞を受賞していた。昨季も大瀬良と並びチームトップタイの11勝を挙げ、今季も左腕の柱として期待されていた。しかしまだ本来の姿を見せることができていない。5年間で57勝を挙げた助っ人左腕の復活がチーム浮上の鍵を握っている。【古財稜明】
☆4試合で勝ち星なしの、3敗。これがそのままチームの借金になってます。
◇安仁屋氏、不振のK.ジョンソン「2軍で再調整するのも一つの手」フォーム狂い指摘 7/15(水) 22:53配信 デイリースポーツ
「広島1-12巨人」(15日、マツダスタジアム)
広島のK・ジョンソンが5回5失点で3敗目を喫した。今季4試合に先発して勝ち星なしと苦しんでいる。
デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「彼の持ち味が完全に消えてしまっている」と心配する。初回からボール先行の投球に「元々は制球力のある投手なのにストライク、ボールがはっきりしていた。途中で雨が降ってくると、マウンドをする気にする素振りを見せ、いつものイライラも顔をのぞかせた。これまで何度も指摘していることだが、もう少し冷静になれないものか」と首をかしげる。
投球フォームの狂いも指摘した。「気になったのは手投げになっていること。踏み出した右足の歩幅がいい時と比べてほんの少し狭くなっており、突っ立った感じになっている。体全体をしっかり使って投げられない分、手で細工しようとするから、全体的に球が高くなり、低めにいった時は引っかかった感じになってワンバンの球が出てしまう」
まだシーズンは始まったばかり。チームが浮上するためにも左腕エースの復調は不可欠だ。安仁屋氏は「いい時のビデオを見返して、もう一度、フォームをチェックしてみてはどうか。気分転換も兼ねて思い切って2軍で再調整するのも一つの手だ。今のフォームで投げている限りは今後も同じことの繰り返しになる」と話す。
捕手が昨季までコンビを組んでいた石原慶から今季は会沢に代わっているが、「それは関係ない。それ以前の問題であって投球フォームの狂いが一番の原因」と安仁屋氏。この日、石原慶が1軍登録を抹消された。信頼する“鯉女房”のアドバイスも受けながら、2軍で出直すにはタイミング的にもいいかもしれない。
☆いやいや、石原ではなく会沢、というのも、多少は関係してると思いますよ。ジョンソンと言えばツーシームとカットボールですが、特に右バッターの内角へのカットボールは、会沢はあまり使いません。打ち取るのはスライダーかチェンジアップ。
☆で、投手陣はボロボロだった訳ですが、初登板の一岡くんは、無失点。
◇広島一岡が今季初登板「かなりアドレナリンが出た」 7/15(水) 22:05配信 日刊スポーツ
<広島1-12巨人>◇15日◇マツダスタジアム
この日1軍に昇格したばかりの広島一岡竜司投手が今季初登板で8回を3者凡退で切った。
重信に続き、この日4打点のウィーラーを空振り三振。4番岡本は直前の球との球速差約30キロの緩いカーブで遊ゴロに打ち取った。最速149キロに「お客さんがいて、かなりアドレナリンが出て、ファームで出ないようなスピードが出た。(観客数)0と5000では全然違う」と手応えを得ていた。
☆重要なピッチャーなんですよね。
◇広島・一岡、今季初登板 山崎隆造氏「彼にかかる期待は当然大きい」 7/15(水) 21:25配信 ベースボールキング
● 広島 1 - 12 巨人 ○
<5回戦・マツダ>
広島の一岡竜司が、今季初登板を果たした。
0-11の8回からマウンドにあがった一岡は、先頭の重信慎之介を149キロのストレートで空振り三振。
この投球に15日に放送されたRCCラジオの制作で、ニッポン放送で放送された広島-巨人戦で解説を務めた山崎隆造氏は、「スピードガンを見る限り、スピードは戻っているというか出ていますね。ストレートあっての変化球という考え方になりますからね」とコメント。
一岡は続くウィーラーを139キロのフォークで空振り三振に打ち取った。山崎氏は「ストレートが走っているぶん、あそこに投げられるとバッターは反応してしまいますよね」と話した。
一岡は岡本和真を遊ゴロに仕留め、今季初登板は1回、0安打、2奪三振、無失点という投球内容だった。
山崎氏は「過去の実績もそうですけど、中継ぎが苦しい中、彼にかかる期待は当然大きいですよね。彼の場合のキーワードはボールのキレとコントロールですよね」と話していた。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
☆今村くん、そしてこの一岡くんの力は、絶対に必要。キレとコントロール、そして経験。
☆で、打線も、結局試合を作れませんでした。
◇広島朝山コーチ「何か打開策を」戸郷の前にまた沈黙 7/15(水) 22:12配信 日刊スポーツ
<広島1-12巨人>◇15日◇マツダスタジアム
広島打線がまたも戸郷の前に沈黙した。4回まで無安打。5回2死から田中広のチーム初安打の三塁打も、後続が凡退。低めを捨て、浮いた球に絞る狙いを徹底できず、6回2安打無得点に抑えられた。
その後も継投で交わされ、9回に鈴木誠の7号ソロで完封を免れるのがやっと。前回対戦に続く戸郷への勝ち星献上に、朝山東洋打撃コーチは「何か打開策を練らないと。選手は思い切ってやっている。僕らが違う方面から対策やアドバイスができれば」とリベンジを誓った。
☆つながっていかないし、消極的。簡単に追い込まれてしまいます。
☆そんな中、誠也くんが最後に一発。
◇誠也 9回に放った10打席ぶり安打が7号ソロ 今季初無得点試合免れ、リーグトップ並ぶ 7/15(水) 22:47配信 スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島1―12巨人(2020年7月15日 マツダ)
広島の主砲・鈴木誠也外野手(25)が巨人戦(マツダ)の9回に今季初の無得点試合を免れる7号ソロ本塁打を放ち、ビシエド(中日)、岡本(巨人)に並んでセ・リーグの本塁打部門ランキングトップに立った。
「4番・右翼」で先発出場。チームは先発左腕のK・ジョンソンが5回5失点、2番手右腕・島内が2回6失点と打ち込まれて大敗を喫したが、それまで9打席連続ノーヒット中だった鈴木誠は0―12で迎えた9回、1死走者なしで入った第4打席で巨人3番手右腕・ビエイラがカウント2ボール2ストライクから投じた5球目、外角低めの152キロ直球を左中間スタンドへ叩き込み、一矢を報いた。
鈴木誠の本塁打は7月5日の阪神戦(マツダ)で西勇から放って以来7試合ぶり。ライバルの岡本はこの試合の6回に2戦連発となる7号2ランを左中間スタンドに放っており、ビシエドはこの日のDeNA戦(ナゴヤD)で4打数2安打も本塁打はなかった。
☆ま、誠也くん1人が打っても、どうにもなりません。打線のつながりの中で輝くタイプですから、誠也くんは。
◇7月15日(水)セ・リーグ
▽中日 2 - 1 DeNA (D1-4 18:00 ナゴヤドーム)
戦評
中日は0-0で迎えた3回裏、ビシエドが2点適時二塁打を放ち、先制に成功する。投げては、先発・松葉が6回途中1失点。その後は4人の継投でリードを守り、松葉は移籍後初勝利を挙げた。敗れたDeNAは、8回に一打逆転の好機をつくるも、あと1本が出なかった。
勝 [中日] 松葉 (1勝0敗0S)
敗 [DeNA] 濵口 (1勝1敗0S)
セーブ [中日] R.マルティネス (1勝0敗2S)
本塁打 [DeNA] ソト6号(6回表ソロ)
【De】濵口、三嶋、エスコバー、パットン
【D】松葉、藤嶋、祖父江、福、R.マルティネス
▽阪神 5 - 9 ヤクルト (T2-3 18:00 甲子園)
戦評
ヤクルトは4-4で迎えた7回表、村上が2点適時打を放ち勝ち越しに成功する。その後1点差とされて迎えた9回には、エスコバーと井野の連続適時打で3点を挙げ、試合を決めた。投げては、3番手・マクガフが今季2勝目。敗れた阪神は、投手陣が振るわなかった。
勝 [ヤクルト] マクガフ (2勝0敗0S)
敗 [阪神] 伊藤和 (1勝1敗0S)
本塁打 [ヤクルト] エスコバー1号(6回表2ラン) [阪神] 糸原1号(3回裏ソロ) ボーア5号(7回裏ソロ)
【S】イノーア、長谷川、マクガフ、梅野、清水、石山
【T】ガルシア、伊藤和、能見、望月、馬場
順 チーム 試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人 20 12 7 1 .632 -
② ヤクルト 21 12 8 1 .600 0.5
③ DeNA 22 12 10 0 .545 1.0
④ 広島 20 8 11 1 .421 2.5
⑤ 中日 23 9 13 1 .409 0.5
⑥ 阪神 20 8 12 0 .400 0.0
◇【15日のプロ野球公示】ソフトバンクが和田毅を登録 広島は石原慶幸、ヤクルトは石川雅規を抹消 7/15(水) 16:08配信 ベースボールチャンネル
日本野球機構は15日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。
<セ・リーグ>
【登録】
広島 投手 一岡 竜司
広島 捕手 磯村 嘉孝
中日 投手 松葉 貴大
【抹消】
広島 捕手 石原 慶幸
ヤクルト 投手 石川 雅規
※7月25日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
<パ・リーグ>
【登録】
西武 内野手 山田 遥楓
ソフトバンク 投手 和田 毅
ソフトバンク 内野手 川瀬 晃
日本ハム 投手 吉田 侑樹
日本ハム 捕手 鶴岡 慎也
オリックス 投手 吉田 凌
【抹消】
ソフトバンク 投手 杉山 一樹
ソフトバンク 内野手 牧原 大成
日本ハム 投手 上沢 直之
日本ハム 捕手 清水 優心
オリックス 投手 澤田 圭佑
※7月25日以後でなければ出場選手の再登録はできない。
◇広島石原慶幸が2軍降格 佐々岡監督「下で試合に」 7/15(水) 22:05配信 日刊スポーツ
チーム最年長の広島石原慶幸捕手が2軍降格となった。昨季はジョンソン先発時を中心に31試合出場も、今季は途中出場の1試合のみにとどまっていた。
佐々岡監督はベテランの降格理由を問われ「試合に出られていないという状況だけれど、戦力として考えた中で、下(2軍)で試合に出てもらう」と実戦勘を養いながらの再昇格に期待した。
◇広島磯村が1軍合流、ベテラン石原と入れ替わりか 7/15(水) 14:25配信 日刊スポーツ
<広島-巨人>15日◇マツダスタジアム
広島磯村嘉孝捕手(27)が1軍に合流した。開幕直前に2軍行きとなったが、ウエスタン・リーグでは9試合に出場し、打率3割6分4厘、1本塁打、3打点と結果を残していた。
ここまで1軍で1試合の出場に終わっていたベテランの石原慶幸捕手(40)が試合前練習に姿をみせず、磯村と入れ替わった模様だ。
☆ま、勝ち試合もそんなにないんで(笑)、石原の使いどころがない、というのもあると思います。ジョンソンとも組ませてませんしね。
◇【16日の予告先発】広島・薮田和樹―巨人・メルセデスほか 7/15(水) 22:00配信 スポーツ報知
◆中日・岡野祐一郎―DeNA・中川虎大(18時・ナゴヤドーム)
◆阪神・中田賢一―ヤクルト・高橋奎二(18時・甲子園)
◆広島・薮田和樹―巨人・メルセデス(18時・マツダスタジアム)
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source : K.Oのカープ・ブログ。