2020年10月20日火曜日

7/23(木) 阪神5回戦(甲子園)。


☆まずは、22日の話題。


◇広島、最下位転落…菊池保のセーブ失敗で痛恨ドロー 7/23(木) 5:00配信 サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、阪神3-3広島=延長十回規定により引き分け、4回戦、阪神3勝1分、22日、甲子園)菊池保のセーブ失敗で痛恨ドローだ。直近4戦で2敗2分けで最下位に転落。佐々岡監督は「あと一歩という中で難しいと言うか何と言うか…」と顔をしかめた。1-2の九回に敵失に乗じて逆転するも、8日のDeNA戦(マツダ)から抑えに配置した菊池保が背信。近本に適時打を浴び、19日のヤクルト戦(マツダ)に続いて同点とされた。菊池保は今季3度目、開幕時に抑えを託したスコットも含めるとチーム4度目のセーブ失敗で頭が痛い。今後について将は「まだ終わったところ。これから考える」と語るにとどめた。


☆チームで勝ち切る、という形が、チーム全体でできてないから、投打が噛み合わないんですよね。だから個々に余計なプレッシャーがかかって、うまく結果を出せなくなる。リーグ3連覇の時の、真逆の現象。


☆野村くんは、試合を作ったんですけどね。


◇広島・野村 父の言葉で残留決めてから7カ月 決意の9年目が“開幕” 7/23(木) 5:30配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島3-3阪神(2020年7月22日 甲子園)

 広島・野村祐輔投手(31)が、22日の阪神戦で今季初登板初先発し、6回5安打1失点と好投した。9年目で自身初の開幕2軍という雪辱を果たそうと意地を見せ、低調な投手陣には光明となった。だが、救援陣がリリーフ失敗し、今季3度目の引き分け。5位・中日とは勝率2厘差で、7月16日以来の単独最下位に転落した。

 最下位再転落に、下を向くばかりではない。雨に打たれながら、凡打を積み重ねる野村の姿があった。今季初登板で6回1失点。「最低限、試合をつくることはできた」。低調だった投手陣を鼓舞するかのように、先発の仕事を示した。

 失点は、3回1死三塁からサンズに許した右中間への同点適時二塁打のみ。1与四球に抑えた持ち前の制球力に加えて、18アウト中12個を凡飛で奪うなど、140キロ前後の直球には切れがあった。

 「要所要所で決まってくれた球があった。タイミングを外す場面が何度かあったので、良かった。つながらずに、1失点で止められたのは大きかった」

 春季キャンプ中に右ふくらはぎを損傷。完治しても、1軍から声がかかったのは開幕から1カ月後だった。「まだまだ。これからです」。投壊に苦しむナインを思えば、1度の好投で満足感に満たされることはない。

 大卒8年目の昨季に国内フリーエージェント(FA)権の資格を取得。だが、人生の分岐点での何気ない一言で、進路が決まった。昨年10月17日。ドラフト会議当日は、実家に帰省していた。明大後輩の森下が単独指名での広島入団が決まり、父・武志さんが口を開いた。「お前は5月の段階で1位指名を公表してもらっていたからな」。森下の場合は、ドラフト前日のスカウト会議後に広島が指名を公表。同じドラフト1位でも入団までの経緯が違った。

 「そうだったな…と。カープには恩義があると改めて気付かされました」

 権利を行使すれば、他球団からのオファーはあっただろう。「条件を聞くと絶対に迷う。だから、最初から聞くつもりは、ありませんでした」。お金では計れない球団への恩義。ドラフト会議から9日後、野村は残留会見を開いた。

 そして、慰留してくれた佐々岡監督を支える1年間が始まった。指揮官からは「久々で緊張したと思うけど、次につながる投球だった」と評価を受けた。最下位からの逆襲には、経験のある投手、つまり野村の力が不可欠だ。(河合 洋介)


☆いやいや、チームのために、チームに貢献しよう、という風に思った方が、結果は出ますから。雇われの身というのはやはり、自分が属する会社や組織に貢献することが大事、恩義を感じるというのは、古くさいようですが大事なことで、お父さんも、会社や組織に恩義を感じて貢献することの大切さを、知ってらっしゃるんだと思います。




☆さて、23日の試合。


 ◇スタメン

【阪神】
① 9 糸井
② 6 北條
③ 7 サンズ
④ 5 大山
⑤ 8 福留
⑥ 2 梅野
⑦ 3 陽川
⑧ 4 木浪
⑨ 1 藤浪

【広島】
① 8 西川
② 4 安部
③ 5 堂林
④ 9 鈴木
⑤ 3 松山
⑥ 7 ピレラ
⑦ 2 會澤
⑧ 6 田中
⑨ 1 森下


(C)1回表
①西川 高め変化球にショートゴロ
 1死
②安部 ど真ん中フォークをライト前ヒット
 1死1塁
③堂林 ライト前ヒット、1塁ランナー3塁へ。
 1死1・3塁
④鈴木 154㎞ストレートにショートゴロゲッツー、この回無得点。…(-_-;)


(T)1回裏
先頭①糸井 四球
 無死1塁
②北條外角カットボールに三振、③サンズ内角低めストレートに見逃し三振
 2死1塁
④大山 センターへ先制2ランホームラン、阪神先制、神2-0広。
 2死
⑤福留 サードファウルフライ、この回2失点。


(C)2回表
⑤松山 高め変化球にセカンドゴロ
 1死
⑥ピレラ 四球
 1死1塁
⑦會澤 つり球に三振
 2死1塁
⑧田中 四球
 2死1・2塁
⑨森下 セカンドゴロ、この回無得点。


(T)2回裏
⑥梅野内角低めストレートに三振、⑦陽川三振、⑧木浪内角カットボールにセカンドフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)3回表
①西川150㎞ストレートにショートゴロ、②安部151㎞ストレートにセカンドゴロ、③堂林三振、この回三者凡退、無得点。


(T)3回裏
⑨藤浪見逃し三振、①糸井三振、②北條外角変化球にサードゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)4回表
先頭④鈴木 ストレートの四球
 無死1塁
⑤松山外角カットボールにショートゴロゲッツー、⑥ピレラつまったセカンドゴロ、この回無得点。…(-_-;)


(T)4回裏
③サンズ内角ストレートにセカンドゴロ、④大山ど真ん中ストレートにピッチャーライナー
 2死
⑤福留 ライト前ヒット
 2死1塁
⑥梅野 見逃し三振、この回無失点。


(C)5回表
⑦會澤ど真ん中ストレートにショートゴロ、⑧田中150㎞ストレートにレフトフライ、⑨森下三振、この回三者凡退、無得点。


(T)5回裏
⑦陽川 外角カットボールにレフトフライ
 1死
⑧木浪 レフトへツーベース
 1死2塁
⑨藤浪 三振
 2死2塁
①糸井 四球
 2死1・2塁
②北條 ファーストファウルフライ、この回無失点。


(C)6回表
先頭①西川 センター前ヒット
 無死1塁
②安部 送りバントはキャッチャーフライ…(-_-;)
 1死1塁
③堂林 四球
 1死1・2塁
④鈴木 四球
 1死満塁
⑤松山 154㎞ストレートに見逃し三振
 2死満塁
⑥ピレラ ライトスタンドへ逆転満塁ホームラン カープ逆転、神2-4広。…いやいや(^^;
 2死
⑦會澤 外角カットボールに三振、この回4点。…いやいや、野球は恐ろしい(^^;


(T)6回裏
③サンズ 三振
 1死
④大山 レフト前ヒット
 1死1塁
⑤福留三振、⑥梅野ど真ん中カットボールにピッチャーゴロ、この回無失点。


(C)7回表
先頭⑧田中 ショートゴロを北條ファンブル
 無死1塁、⑨森下に代打野間。
⑨野間 四球
 無死1・2塁、投手望月(T)。
①西川 151㎞ストレートにセカンドゴロ、ランナーそれぞれ進塁。
 1死2・3塁
②安部 154㎞ストレートに三振
 2死2・3塁
③堂林の時、3塁ランナー田中走塁死、この回無得点。


(T)7回裏、投手フランスア(C)。
先頭⑦陽川 センター前ヒット
 無死1塁、⑧木浪に代打原口。
⑧原口 ハーフスイングを取られ三振
 1死1塁、⑨望月に代打中谷。
⑨中谷 レフト前ヒット
 1死1・2塁
①糸井 低め変化球にライトフライ、2塁ランナー3塁へ。
 2死1・3塁、②北條に代打ボーア。1塁ランナー中谷に代走植田。
②ボーア ストレートの四球
 2死満塁、1塁ランナーボーアに代走熊谷。
③サンズ ワンバウンドした球に三振、この回無失点。


(C)8回表、⑧木浪の代打原口に代わり投手藤川(T)。②北條の代打ボーアの代走熊谷そのままショート、⑨望月の代打中谷の代走植田そのままセカンド。
③堂林 外角ストレートにライトフライ
 1死
④鈴木 ライトへポテンヒット
 1死1塁
⑤松山 ストレートの四球
 1死1・2塁、1塁ランナー松山に代走三好。
⑥ピレラ 内角ストレートに見逃し三振
 2死1・2塁
⑦會澤の時、藤川ワイルドピッチ
 2死2・3塁
⑦會澤 ワンバウンドした球に三振、この回無得点。


(T)8回裏、投手塹江(C)。サード堂林がファースト、⑤松山の代走三好そのままサード。
④大山高めストレートにライトフライ、⑤福留外角変化球に三振
 2死
⑥梅野 レフトへツーベース
 2死2塁
⑦陽川 ライトフライ、この回無失点。


(C)9回表、投手伊藤和(T)。
先頭⑧田中 四球
 無死1塁、⑨塹江代打菊池。
⑨菊池 送りバント
 1死2塁
①西川 四球
 1死1・2塁
②安部三振、③堂林高めチェンジアップにサードゴロ、この回無得点。


(T)9回裏、②安部に代わり投手一岡(C)。⑨塹江の代打菊池そのままセカンド。⑧伊藤和に代打近本。
⑧近本 つり球に三振
 1死
⑨植田 レフト前ヒット
 1死1塁
①糸井内角ストレートにセカンドフライ、②熊谷つり球に三振、この回無失点、ゲームセット(/--)/


阪神 対 広島 (5回戦 阪3勝1敗1分 18時01分 甲子園 4947人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 0 0 4 0 0 0 4
T 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
勝 森下 4試合2勝1敗
敗 藤浪 1試合0勝1敗
S 一岡 5試合0勝0敗S1
ホームラン 大山6号②(森下)ピレラ4号④(藤浪)

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 8 西川  4 1 0 .330 1 遊ゴ …… 遊ゴ …… …… 中安 二ゴ …… 四球
② 4 安部  5 1 0 .208 0 右安 …… 二ゴ …… …… 捕飛 三振 …… 三振
  1 一岡  0 0 0 .------ 0
③53堂林  4 1 0 .421 5 右安 …… 三振 …… …… 四球 …… 右飛 三ゴ
④ 9 鈴木誠 2 1 0 .356 8 遊併 …… …… 四球 …… 四球 …… 右安
⑤ 3 松山  3 0 0 .290 1 …… 二ゴ …… 遊併 …… 三振 …… 四球
走 5 三好  0 0 0 .000 0
⑥ 7 ピレラ 3 1 4 .252 4 …… 四球 …… 二ゴ …… 右本 …… 三振
⑦ 2 会沢  4 0 0 .273 0 …… 三振 …… …… 遊ゴ 三振 …… 三振
⑧ 6 田中広 2 0 0 .238 2 …… 四球 …… …… 左飛 …… 遊失 …… 四球
⑨ 1 森下  2 0 0 .000 0 …… 二ゴ …… …… 三振 …… …… ……
打 野間  0 0 0 .125 0 …… …… …… …… …… …… 四球 ……
  1 フランスア
      0 0 0 .------ 0
  1 塹江  0 0 0 .------ 0
打 4 菊池涼 0 0 0 .255 3 …… …… …… …… …… …… …… …… 一ギ
計     29 5 4 .285 27
残塁8、併殺0

【阪神】
      打 安 点 打率 本
① 9 糸井  3 0 0 .259 1 四球 …… 三振 …… 四球 …… 右飛 …… 二飛
② 6 北條  3 0 0 .130 1 三振 …… 三ゴ …… 一邪 …… …… ……
打 ボーア 0 0 0 .278 5 …… …… …… …… …… …… 四球 ……
走 6 熊谷  1 0 0 .000 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 三振
③ 7 サンズ 4 0 0 .286 5 三振 …… …… 二ゴ …… 三振 三振 ……
④ 5 大山  4 2 2 .338 6 中本 …… …… 投直 …… 左安 …… 右飛
⑤ 8 福留  4 1 0 .238 1 三邪 …… …… 右安 …… 三振 …… 三振
⑥ 2 梅野  4 1 0 .333 2 …… 三振 …… 三振 …… 投ゴ …… 左2
⑦ 3 陽川  4 1 0 .300 0 …… 三振 …… …… 左飛 …… 中安 右飛
⑧ 4 木浪  2 1 0 .216 1 …… 二飛 …… …… 左2 …… …… ……
打 原口  1 0 0 .200 1 …… …… …… …… …… …… 三振 ……
  1 藤川  0 0 0 .------ 0
  1 伊藤和 0 0 0 .------ 0
打 近本  1 0 0 .189 2 …… …… …… …… …… …… …… …… 三振
⑨ 1 藤浪  2 0 0 .000 0 …… …… 三振 …… 三振 …… …… ……
  1 望月  0 0 0 .------ 0
打 中谷  1 1 0 .400 0 …… …… …… …… …… …… 左安 ……
走 4 植田  1 1 0 .500 0 …… …… …… …… …… …… …… …… 左安
計     35 8 2 .252 30
残塁9、併殺2

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
森下  4 2 1 0 6 120 4 10 2 2 2.36
フランスア
    12 0 1 0 1 26 2 2 1 0 5.06
塹江  12 1 0 0 1 17 1 1 0 0 2.31
一岡  5 0 0 1 1 14 1 2 0 0 0.00

【阪神】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
藤浪 1 0 1 0 60/3 106 4 5 6 4 6.00
望月  3 0 0 0 1 14 0 1 0 0 0.00
藤川  6 0 2 2 1 20 1 2 1 0 12.60
伊藤和 7 1 1 0 1 22 0 1 2 0 4.76

◇失策 北條(7回)
◇走塁死 田中広(7回)
◇暴投 藤川(8回)
◇試合時間 3時間37分


◇広島、ピレラの満塁弾で逆転勝ち 粘った森下2勝目、一岡2年ぶりセーブ! 7/23(木) 21:39配信 ベースボールキング

● 阪神 2 - 4 広島 ○
<5回戦・甲子園>

 逆転勝ちの広島は連敗を「2」でストップ。中日と入れ替わり最下位を脱出した。

 広島打線は阪神先発・藤浪の前に5回まで無得点。それでも2点を追う6回、安打と2四球などで二死満塁とし、6番・ピレラが逆転となる4号満塁弾を右翼席へ運んだ。

 7月9日のDeNA戦(マツダ)以来の先発となったドラフト1位の森下は、初回に4番・大山に2ラン被弾。それでも、2回以降は得点を許さず打線の反撃を待った。久々の登板ということもあり、真っ直ぐの威力も十分。プロ入り後最多となる10三振を奪うなど、6回120球、4安打2失点の好投で2勝目(1敗)を挙げた。

 2点リードの7回以降はフランスア、塹江、一岡が1イニングずつを無失点リレー。2点リードの9回を締めた一岡は2年ぶりとなるセーブを記録した。

 阪神は2回以降得点を奪えず、連勝は「5」でストップ。今季初登板初先発の藤浪は、7回途中4失点で黒星を喫した。


☆双方一発のみだったんですが、あちらが2ランだったのに対し、こちらはグランドスラム。


◇広島ピレラ、藤浪から逆転満塁弾「最高の結果」 7/23(木) 20:12配信 日刊スポーツ

<阪神2-4広島>23日◇甲子園

 広島ホセ・ピレラ外野手(30)が6回に逆転の4号満塁弾を右翼ポール際に運んだ。

 阪神先発藤浪に5回まで2安打に抑えられていた。2点を追う6回に安打と2四球で2死満塁とし、6番に入ったピレラが外角154キロを強振。高々と上がった飛球は右翼ポール際のスタンド最前列に吸い込まれた。「前の打席で少し詰まっていたので、速いストレートに合わせて打ちにいきました。(広島先発の)森下も頑張っているので何とかしたかった。最高の結果になったね」。一振りで試合の流れをひっくり返した。


☆5回まで2安打、手も足も出なかったんですが、やはり藤浪くんは、制球を乱したのが命取りになりました。


☆しかも打たれたのは、20打席ヒットのなかった、ピレラ。


◇広島ピレラ、20打席ぶり安打が藤浪から逆転満塁弾 7/23(木) 22:05配信 日刊スポーツ

<阪神2-4広島>◇23日◇甲子園

 20打席ぶりの安打が広島の連敗を止める決勝グランドスラムとなった。

 「6番左翼」で2戦ぶり先発のホセ・ピレラ外野手は2点を追う6回。2死満塁から阪神藤浪の154キロを強振した。

 右翼方向に上がった飛球はポール際の最前列に飛び込み、試合をひっくり返した。

 劣勢の得点機で力強く左足を踏み込み、バットにすべての力を込めた。「前の打席で少し詰まっていたので、速いストレートに合わせて打ちにいきました。森下も頑張っているので何とかしたかった」。151キロに詰まらされた4回の打席の反省を生かした。

 開幕1番で好スタートを切りながら、15日巨人戦の4打席目から19打席連続無安打。先発から外れる試合も増えた。開幕前から状態が悪いときは上半身の力に頼る傾向があった。調整をコーチに一任された開幕延期期間も下半身主導の打撃を徹底。この日は力負けした打席を経て、外角直球を基本通りの下半身主導でスタンドに放り込んだ。

 打順が変わり、役割も変わる。「自分自身、持っているものすべてグラウンドで出して、チームに貢献したい」。原点回帰で、助っ人が再び上昇気流に乗る。【前原淳】


☆常に強く振ることを心がけているピレラですから、こういうことが起こるんですよね。たまに(笑)。


☆森下くんは、2ランを打たれても、気持ちが切れませんでしたね。


◇ルーキー森下が好投、広島連敗止める 7/23(木) 22:01配信 中国新聞デジタル

【広島4-2阪神(2020年7月23日)】

 広島が新人森下の好投で2引き分けを挟んでの連敗を2で止めた。阪神を相手に6回を一回の2失点にとどめて、2勝目。六回にピレラが逆転満塁弾を放ち、4―2で勝った。

 ほんわかしたルックスにだまされてはいけない。森下は強い。たくましい。ずぶとい。一回に先制2ランを浴びたことを引きずるどころか、完璧に修正した。6回4安打2失点。10三振を奪って2勝目を挙げたルーキーは底がしれない。

 剛柔を併せ持つ。150キロの直球を大胆に、カットボールとチェンジアップを丁寧に投げ込む。投手ライナーは平然とキャッチ。打線が逆転して球数が100球で迎えた六回は、いま一度エンジンを吹かす。1死一塁から福留を3ボールから空振り三振、梅野にはファウルで粘られながら投ゴロに仕留めた。

 コンディション不良で、中13日のマウンドとは思えない充実ぶり。時折笑顔をこぼし、じっくりと投球を磨いてきた。「これからにつながることばかり。一つ一つステップを上げていきたい」。スタミナを維持して、球の質を変えずに122球を投げ切るなど、その内容は新人離れしている。

 連敗ストップを託された試合で力を出し切れるポテンシャル。「一つ一つ目の前の課題をクリアしたい」と語っていた。先発では今や、大瀬良に続くほどの存在感を放つ。最も頼もしく思っているのは、背番号18を付けていた佐々岡監督に違いない。


☆こういうところが、佐々岡監督が一番評価して、獲得を願ったところなんだと思います。


◇森下、自身初の2桁10Kで2勝目 広島最下位脱出 7/23(木) 22:45配信 日刊スポーツ

<阪神2-4広島>◇23日◇甲子園

 広島のドラフト1位森下暢仁投手(22)が6回4安打2失点、自己最多10三振を奪う熱投でプロ2勝目を手にした。コンディション調整のため中13日を空けた登板で、最速151キロの直球と変化球で好調猛虎打線を大山の2ランのみに抑え、連勝を5でストップさせた。藤浪晋太郎投手(26)との新旧ドラフト1位対決で粘り勝ち。引き分けを挟むチームの連敗を2で止め、最下位脱出を導く会心の甲子園ナイトになった。

  ◇    ◇    ◇

 森下は勝利をベンチで見届けると「よっしゃー」と喜びをかみしめ、拍手でナインを出迎えた。甲子園で新旧ドラフト1位の対決で粘り勝った。藤浪の甲子園での登板に虎党からエールが飛び交うアウェーの雰囲気の中、最後まで集中力を保ち、ミットをめがけ腕を振り続けた。藤浪との投げ合いに「高校の甲子園で見ていた投手。プロ野球選手になった実感があった」と感慨深げに話した。

 5連勝中と勢いに乗る猛虎打線を圧倒した。初回大山にプロ初被弾となる先制2ランを浴び出ばなをくじかれた。「これ以上点を取られるわけにはいかないと、割り切っていけた」。2回以降は最速151キロの直球と変化球がさえわたり、三振の山を築いた。プロ入り自己最多の10奪三振。「しっかり投げきれました」と振り返った。

 学生時代に“ドラフト1位”の存在に刺激を受けていた。明大2年時の17年に台湾で実施されたユニバーシアードの日本代表に選出された。ローテーションの都合もあり、米国との決勝の先発を託された。大一番の舞台にも「プレッシャーはそんなになかった」と7回2安打無失点の快投で、チームを世界一へと導いた。同代表には後にドラフト1位でプロ入りするDeNA東や西武松本がいた。「全然質が違った。こういう人たちが勝っていくんだなということを身近で学べました」。東はプロ入りした翌18年にセ・リーグの新人王を獲得。「ああいうレベルにならなければいけない」。早い段階で高いレベルを身近で、そして肌で感じてきたことが、森下の原動力となっている。

 コンディション調整から中13日を空けた久々の登板で2勝目を手にした。チームの連敗ストップ、最下位脱出に大きく貢献した。佐々岡監督は「2点を取られた後にしっかり試合を作ってくれた」とたたえた。背番号18を背負う黄金ルーキーがチームを押し上げていく。【古財稜明】


☆で、リリーフも抑えられて、よかったですわ、ほんとに。


◇広島3人目の守護神は…一岡の9回起用に佐々岡監督「打順を見ながら」 7/23(木) 22:55配信 東スポWeb

 広島が新勝利の方程式で23日の阪神戦(甲子園)を4―2で逃げ切った。2点リードの9回のマウンドには一岡竜司投手(29)が登板。走者を出しながらも無失点で切り抜けて2年ぶりとなるセーブを挙げ「今いるブルペンの中で自分は一番経験はあるので変な投球はできないと思って臨んだ。中継ぎと同じような気持ちでいったが、思うようにいかず抑えをしている投手はすごいんだと改めて思った」と汗をぬぐった。

 一岡の9回起用について佐々岡監督は「クローザーと決めずに(相手の)打順などを見ながらやっていきたい」と説明。不振で二軍落ちとなったスコットの代役に指名された菊池保が2戦連続でセーブに失敗するなど守護神問題に揺れていたが、今後はブルペンの総力を結集して窮地を乗り切るつもりだ。


☆当面は、一岡くんで落ち着くと一番いいんですけどね。


☆で、まあ攻略した、とまでは言えないとは思うんですが。


◇広島 藤浪攻略はボール球の見極めと直球狙い ピレラ満塁弾は154キロまっすぐ 7/23(木) 22:38配信 デイリースポーツ

 「阪神2-4広島」(23日、甲子園球場)

 広島がホセ・ピレラ外野手の一振りで復活星を目指す阪神・藤浪晋太郎投手を沈めた。

 初回に1死から安部、堂林の連打で一、三塁の好機を作ったが、鈴木誠が遊ゴロ併殺打に倒れた。その後は五回まで無安打と苦しんだ。

 朝山打撃コーチは藤浪の投球に「ボール自体は力強いボールがきている。まずはその速いストレートに振り負けないようにしっかりとピッチャーに向かって入っていってもらいたい」と直球狙いを指示していたようだ。

 続けて「ただコントロールにバラつきはあるのでボール球に手を出して相手を助けないようにボールの見極めをしっかりしながら打つべき球を打っていってもらいたい」と、六回は西川の中前打を足がかりに堂林、鈴木誠が連続四球を選んで満塁とした。

 2死満塁となってピレラは「前の打席で少し詰まったので、速い直球に合わせて打ちにいった」と四回に151キロの直球に詰まり二ゴロに倒れたことを反省。六回の打席では1ボールからの2球目、154キロの直球を右翼スタンドに4号逆転満塁本塁打を放った。

 ボール球の見極めと直球狙いが逆転満塁本塁打という最高の結果につながった。


☆ま、たまたまライトに飛んだ、って感じで、狙って打った訳ではありませんでしたが、チームとして対策を立てたからこそ、あの一発も生まれたんだと思います。


☆さてこの試合、長野がベンチ外。


◇広島長野ベンチ外、試合前練習中から姿見せず 7/23(木) 22:48配信 日刊スポーツ

<阪神2-4広島>◇23日◇甲子園

 広島長野久義外野手(35)が阪神5回戦(甲子園)でベンチから外れた。

 試合前練習中からグラウンドに姿を見せなかったが佐々岡監督は「全然大丈夫です」と話すにとどめた。


☆ま、「積極的休養」ってやつでしょう。




☆さてその他の話題、まずは、今年のカープ。


◇最下位転落の広島、3連覇した“黄金期”との違いは…専門家「これが本当にカープかと」 7/23(木) 11:03配信 Full-Count

◆今季初登板の野村は好投で「上々」、野口寿浩氏は「大きなプラス」と評価も打線は…

■阪神 3-3 広島(22日・甲子園)

 広島は22日、甲子園での阪神戦に3-3で引き分けた。1点を追う9回に逆転しながら、その裏に抑えの菊池保がリードを守れず。中日が勝ったため、最下位に転落した。

 ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜の4球団で捕手としてプレーし、2018年までヤクルトで2年間、バッテリコーチを務めた野球解説者の野口寿浩氏は、今季初登板初先発で6回1失点と好投した野村の“復活”を「(チームにとって)すごく大きなプラスです」と評価。一方で、リーグ3連覇を達成した2016~18年の“黄金期”と比較し「これが本当にカープかと思ってしまう」とチーム状態の悪さを指摘した。

 勝ちきれなかった。1点を追う9回、広島は阪神・大山の失策で同点に追いつくと、代打・會澤のタイムリーで逆転。しかし、その裏に登板した抑えの菊池保が2死二塁から近本に右翼への同点打を浴びた。延長10回はDJ・ジョンソンがピンチを迎えながら無失点に抑えたものの、9回はあと1死で勝利というところまで来ていただけに、もったいない一戦となった。

 数少ない収穫は野村の好投だ。負傷で出遅れていた右腕は6回5安打1失点とゲームを作った。野口氏は「上々でしたね。テンポも良かったですし、コントロールも良かった。序盤はカウント球で甘いボールがありましたけど、回を追うごとになくなっていきました。いい意味で野村らしかった。良くも悪くも、ある程度は点を取られながらも要所は抑えていくというピッチャーですから。これをどれだけ継続していけるかだけだと思うので、次回登板に期待したいです」と称賛。広島は投手陣が厳しい状況だけに「野村が先発ローテで回ってくれればものすごく大きい。すごく大きなプラスです」と期待を寄せた。

 一方で、最下位に転落したチームの状態の悪さについては首をかしげる。

◆3連覇を達成した“黄金期”に対戦相手として「一番イヤだった」のは…

「この日の(阪神先発の)ガルシアを相手に1点しか取れないというのは、ありえない。打つほうは“笛吹けど踊らず”という感じで、佐々岡監督もどうしようかという感じでしょうね。この試合でも5番以降をガラッと変えてみたりして、苦心していることが伝わってきます。現状で期待できるのは鈴木、堂林だけ。この試合では西川が打ったので、その堂林と鈴木の前にランナーが出ていましたが、今まではそれもなかなかありませんでした。

 今年の広島の課題は色んなところにあります。先発が揃わない、リリーフが揃わない、打線が苦しい……。全てが良くない。3連覇したときのカープを知っているだけに、これが本当にカープかと思ってしまいます」

 ヤクルトの1軍バッテリーコーチを務めていた2018年にその強い広島と対戦を重ねていた野口氏。当時、どこに強さを感じていたのだろうか。そして、今年のチームとの一番の違いはどこにあるのか……。

「チーム全体で徹底してこうしよう、チーム全員で相手ピッチャーを攻略しよう……広島との対戦では、そういうことを感じるのが一番イヤでしたね。いやらしく、しつこくそれをやられて、投げているピッチャーが我慢できずに失点を重ねる。さらに、バッテリーもすごくしっかりしていました。ただ、今年は1人1人の状態が悪すぎて『チーム全体で徹底してやっていこう』ということ自体ができていない。監督は代わりましたけど、チームの方針としてはそれほど変わっていないはずです。ただ、今は1人1人の状態が悪いので、指示を出してもそれができないように見えます」

 野村の好投という光明もあった広島。ポジティブな材料を増やし、強さを取り戻すことはできるのか。


☆落合さんも監督の時、「結局、自立した選手を育てる、ということ」みたいなことを言ってましたが、指示を理解し、その通りに動ける選手を育てておけば、チームはチームとして機能するんですよね。今はまだそういうことを理解している選手が少なく、また理解している中堅どころは、思うように動けていない。そこが一番、弱くなった原因。


☆ただ、野村くんの復活は、ほんとに大きいですよね。


◇広島先発陣に加わった頼もしい一枚。故障を乗り越え、野村祐輔が待望の一軍復帰 7/23(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE

「最低限、ゲームを作ることができました。まだまだこれからです」

 7月22日の阪神戦(甲子園)で、今季初めてマウンドに上がった男は、そう言って次の登板を見据えた。

 野村祐輔は今季、プロ入り9年目にして初の開幕二軍スタートとなった。2月の宮崎・日南キャンプ序盤に坂道ダッシュのトレーニングで右ふくらはぎを負傷。病院では「右腓腹筋損傷」と診断された。3月上旬に実戦復帰を果たしたが、開幕ローテーションの中に野村の名前はなかった。

 鍛え上げた“最強ボディー”で今季に臨むはずだった。「シーズンが早く終わってしまったので、自分を見つめ直して鍛え直す時間があった」。オフは地元の岡山・倉敷を拠点に自主トレを敢行。ウエートトレーニングの重りを増やし、例年より強度を上げた。スピード、瞬発力は維持しながら、体重は3キロアップ。自身最高の88キロまで増量した。キャリアハイを目標に掲げた矢先でのまさかのアクシデントだった。

 それでも、一軍のマウンド復帰を目指し、ファームでは順調な仕上がりをみせた。ウエスタン・リーグでは5試合に先発し、防御率2.92の成績を残した。「リリースするタイミングが良くなってきた感じはある。いいときのボールになってきた感じはあります」と手応えを口にしていた。「なるべく動きやすいように」と現在では体重83キロ前後まで体を絞り、コンディションを整えている。

 気持ちの上での刺激もある。明大の後輩の活躍を喜んだ。ドラフト1位ルーキーの森下暢仁が2度目の先発となった6月28日中日戦(ナゴヤドーム)で9回途中3失点の力投でプロ初勝利をつかんだ。野村自身もプロ2度目の試合で初勝利を挙げていた。「早いうちに勝てたのはよかったと思う。僕も2回だったので」と笑った。

「早く上がることしか考えてない」と語っていた71勝右腕は、上記の阪神戦で待望の今季初登板。一軍復帰即勝利とはならなかったが、6回を103球、5安打1失点に抑えてしっかりと試合を作った。カープの先発ローテーションに、心強い一枚が戻ってきた。


☆結果も出したことで、本人も随分自信になったのではないでしょうか。回を長く投げる云々より、しっかりローテを守れることを考えて下さい。


☆お次は、朝山コーチ。


◇2020年のカープ打線を支える・朝山東洋打撃コーチ「若いカウントであればフルスイングしてほしい」 7/23(木) 6:00配信 広島アスリートマガジン

 プロ野球開幕から1ヶ月が経過した中で、セ・リーグ1位の打率をマークするなど好調をキープするカープ打線。投手陣の不安定さが目立つ一方で、コンスタントに結果を残す4番・鈴木誠也、そして堂林翔太の覚醒など、生きの良い打者たちの活躍が目立っている。

 そんなカープ打撃陣を司る朝山東洋一軍打撃コーチが開幕前の時点で語っていた“2020年型打線の構想”を紹介する。
(『広島アスリートマガジン』2020年4月号より)

◆各打者に求めるのは打席内での“メリハリ”  

 理想は『大味な野球でどんどん点が取れること』です。でも実際そんな野球をやらせてもらえることなんて、ほとんどありません。接戦をいかにモノにできるかということが、シーズンを戦う上で重要となってきます。ずっと口を酸っぱくして言っているのは、つなぐ意識と1打席をあっさりと終わらせないということ。一球でも多く相手投手に投げさせるという意識がボディーブローのように効いてきます。

 練習でもファールで逃げる打撃を取り入れたりしていますし9人の打者が3球ずつ余計に投げさせることができれば、投手は30球近く多く投げなければいけません。先発投手であれば約1イニング早く下ろすことができます。小さな部分かもしれませんが、一人で良かった中継ぎを2枚、3枚と投入しなければなりませんし、そういう野球をやっていきたいと思っています。

 実際オープン戦を通して徐々に意識は浸透してきていると思いますし、僕自身フロントの方と話をする中で『2ストライク後に5球相手投手に投げさせることができた。でも結果は凡打だった』というときに、それはマイナスではなくプラスの査定をつけてほしいとお願いをさせてもらいました。そうすることで『これは打てんわ』と思った投手でも気持ちを切り替え『粘ることに徹しよう』と思えますからね。

 個人的な打者の好みを言うならば、とにかく攻撃的なスタイルが好きなんです。若いカウントであればパ・リーグの打者のようにフルスイングしてほしいですし、そこで仕留めきれなかった、空振りをしてしまったりして追い込まれたとしたら、そこで初めて粘りの打撃をしてほしいのです。打席の中ではカウントでメリハリをつけてほしいと思っていますし、若いカウントから小さな打撃はしてほしくないんです。若いカウントは練習でやってきたことをお披露目できる場面です。そこは選手に“ガツン”と振ってもらって良いんです。相手投手からしたらすごく嫌だと思うんですよね。『カープの打者に対しては甘い球がいったらやられる』という印象を植え付けることができれば、それだけで儲けものです。

 これまで二軍のコーチとして一軍のナイターなどを見ていたときは、調子を落としている打者の場合、ここを直したら良くなるということを考えていました。ある程度その打者を復活させるためのプランを頭に描いた上で、実際に二軍に落ちてきたとしたらとにかく10日間で一軍に戻すということを考えて指導に取り組むことができました。今季は少し違って、状態が悪い選手をいかに二軍に落とさないかを考えるシーズンになると思います。二軍降格して再登録まで10日間かかるところを『なんとか3日待ってください』と言って、復活させる。調子を崩したときにいかに二軍に落とさずに復調させるかも自分の大事な仕事だと思っています。


☆基本的には、甘い球を逃さず捉えること。そうすれば結果も出るし、ストライクを取りにくくなる。バッティングも、積極的になります。




◇7月23日(木)セ・リーグ

▽中日 1 - 6 巨人 (D2-4 14:00 ナゴヤドーム)
戦評
 巨人は4回表、大城のソロが飛び出し先制に成功する。その後は同点を許すも、8回に岡本の適時打と代打・ウィーラーの2ランなどで、一挙5点を勝ち越した。投げては、先発・メルセデスが7回1失点の好投で今季2勝目。敗れた中日は、4番手・福が誤算だった。
勝 [巨人] メルセデス (2勝2敗0S)
敗 [中日] 福 (1勝1敗0S)
本塁打 [巨人] 大城3号(4回表ソロ) ウィーラー2号(8回表2ラン)
【G】メルセデス、大竹、鍵谷
【D】岡野、谷元、ゴンサレス、福、山本

▽DeNA 6 - 0 ヤクルト (De3-2-1 18:00 横浜)
戦評
 DeNAが連敗を6で止めた。DeNAは初回、佐野と柴田の適時打などで幸先良く3点を先制する。その後は6回裏に戸柱のソロ、7回に佐野の2ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・大貫が7回無失点の好投で今季2勝目。敗れたヤクルトは、打線が沈黙した。
勝 [DeNA] 大貫 (2勝2敗0S)
敗 [ヤクルト] 高橋 (0勝1敗0S)
本塁打 [DeNA] 戸柱2号(6回裏ソロ) 佐野2号(7回裏2ラン)
【S】高橋、寺島、星
【De】大貫、三嶋、エスコバー


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人   27 18 8 1 .692 -
② ヤクルト 28 14 11 3 .560 3.5
③ 阪神   27 13 13 1 .500 1.5
④ DeNA 29 13 15 1 .464 1.0
⑤ 広島   27 10 14 3 .417 1.0
⑥ 中日   30 11 18 1 .379 1.5


◇23日の公示 阪神が糸原抹消、357日ぶり1軍登板の藤浪&藤川を登録 DeNAオースティン昇格 7/23(木) 16:01配信 Full-Count

◆藤浪は2019年8月1日中日戦以来、357日ぶりの1軍登板

 23日のプロ野球公示で、阪神は糸原健斗内野手を抹消し藤浪晋太郎投手、藤川球児投手を昇格させた。藤浪はこの日の広島戦(甲子園)で今季初登板初先発。3月下旬に新型コロナウイルスに感染し開幕は2軍スタート、ウエスタンリーグでは3試合に登板し2勝0敗、防御率0.00の成績を残していた。1軍登板は2019年8月1日中日戦以来、357日ぶり。

 また、広島は高橋樹也投手、高橋大樹外野手を抹消し、この日の阪神戦に先発するドラフト1位ルーキー・森下暢仁投手、小窪哲也内野手を、DeNAはこの日のヤクルト戦(横浜スタジアム)に先発する大貫晋一投手、右手人差し指痛で2軍調整中だったタイラー・オースティン内野手を昇格させた。

 ロッテは右大腿二頭筋の軽い筋損傷を負った荻野貴司外野手を抹消し、右肩甲骨の亀裂骨折で2軍調整中だった福田秀平外野手を登録した。西武は高橋光成投手を抹消し、この日のロッテ戦(メットライフドーム)に先発する與座海人投手を登録した。

【セ・リーグ】
■出場選手登録

DeNA 大貫晋一投手
DeNA T・オースティン内野手

阪神 藤浪晋太郎投手
阪神 藤川球児投手

広島 森下暢仁投手
広島 小窪哲也内野手

■出場選手登録抹消

阪神 糸原健斗内野手

広島 高橋樹也投手
広島 高橋大樹外野手

【パ・リーグ】
■出場選手登録

西武 與座海人投手

ロッテ 福田秀平外野手

■出場選手登録抹消

西武 高橋光成投手

ロッテ 荻野貴司外野手


☆で、大盛くんが、1軍合流。


◇広島2年目大盛 自身初の1軍合流 2軍打率・320で最下位低迷からの起爆剤に 7/23(木) 15:56配信 スポニチアネックス

 広島・大盛穂外野手(23)は23日、阪神戦の試合前練習で1軍に初合流した。

 18年ドラフト育成1位。昨オフに支配下登録された俊足強肩の外野手。

 春季キャンプでは2軍暮らしが続いた中、課題の打力が向上。今季の2軍戦は、75打数24安打、打率・320。昨季の2軍戦打率・248からの成長をアピールしていた。


◇7月24日(金)の予告先発投手

○東京ヤクルトスワローズ
吉田 大喜
1試合0勝1敗 防御率19.29 WHIP3.86
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (神宮 18:00)
○読売ジャイアンツ
今村 信貴
1試合1勝0敗 防御率1.80 WHIP1.40
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○横浜DeNAベイスターズ
上茶谷 大河
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 18:00)
○広島東洋カープ
大瀬良 大地
5試合3勝1敗 防御率2.57 WHIP1.14
対DB 1試合1勝0敗 防御率1.00 WHIP0.56

○中日ドラゴンズ
大野 雄大
5試合0勝3敗 防御率4.40 WHIP1.40
対T 1試合0勝1敗 防御率2.70 WHIP1.65
 VS (ナゴヤドーム 18:00)
○阪神タイガース
青柳 晃洋
4試合3勝1敗 防御率1.50 WHIP0.79
対D 2試合1勝1敗 防御率1.38 WHIP0.85


☆大瀬良くん、4勝目なるか。


◇広島大瀬良「アウトを積み重ね」24日勝って連勝だ 7/23(木) 21:54配信 日刊スポーツ

 広島大瀬良大地投手が2週間ぶりの連勝を託された。自身は開幕から3勝1敗の好スタートも、チームは借金生活が続く。「そういう時こそしっかりいい投球をして、チームに勝ちがついて勢いに乗るような投球ができれば」。

 森下が連敗を止め、24日は12日以来の連勝がかかる。「走者を出さないことを念頭に、1人1人と勝負してアウトを積み重ねていきたい」。チームを勢いづかせる投球を誓った。


P.S. 今日もアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村


source : K.Oのカープ・ブログ。