2020年10月22日木曜日

セカンドとライトが激突するサヨナラタイムリーエラーで西武に負け

マリーンズ 1 - 2 ライオンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト映像

土曜日の試合が雨で中止となり月曜日に延期されるも、月曜日も雨で中止。
習志野高校出身の古谷の予告先発が流れに流れています。早く古谷を見たいです。

そして新型コロナウイルス陽性者だった荻野と藤岡が1軍に復帰。これでコロナの影響で離脱していた選手たちが全員戻ってくることになりました。
ショート藤岡の穴は大きかったですから復帰は朗報。これで勢いに乗れるといいのですが・・・。

さて、今日からメットライフドームで西武との3連戦。
首位ソフトバンクホークスと離されつつある現状で苦手西武と戦うわけで、いつも通りの戦い方をしていたら首位の可能性が完全になくなってしまいます。
先発はマリーンズが石川、ライオンズが高橋です。

試合は両先発投手が好投し6回終了時点で0-0。
先制したのはライオンズです。

7回裏。
外崎センター前ヒット、山野辺ライト前ヒットで1死1,3塁。
ここで金子に犠牲フライを打たれて0-1とされます。

8回裏。
マリーンズのピッチャーは唐川に交代。
石川は7回を1失点に抑える好投でしたが、打線の援護が無く勝ち投手の権利を得ることができませんでした。
唐川は三者凡退に抑えてチェンジ。味方の反撃を待ちます。

9回表。
ライオンズのピッチャーは増田。
安田が四球を選び、角中送りバント、代打清田四球、福田三振で2死1,2塁。
ここで田村がセンター前にタイムリーヒットを放ち1-1。
土壇場で同点に追いつきました。
なおも2死2,3塁のチャンスでしたが、代打佐藤はセカンドゴロ。
ここで勝ち越しておきたかったです。

9回裏。
マリーンズのピッチャーは益田。
スパンジェンバーグと木村を抑えて2アウトを取りますが、外崎にツーベースを打たれて2死2塁となります。
ここで打席には山野辺。
セカンド後方にフライを打ちあげ、西巻が手を挙げて捕球体制に入ります。
しかしライトのマーティンが前進。打球はライトの守備範囲に入りましたが、西巻はそのまま後退。
ここで信じられないことが起きました。



西巻とマーティンが激突。
打球はマーティンのグラブからこぼれてポトリ。
あろうことかサヨナラタイムリーエラーで1-2。
プロとしてあり得ないミスでサヨナラ負けを喫しました。

なぜ西武ドームではマリーンズのひどいミスが飛び出すんでしょうね。
去年は四球が暴投になった挙句キャッチャーの悪送球が絡んで満塁のランナーが全員還ってくるという満塁押し出しスリーラン事件がありました。
加藤のタイムリーエラーでランニングホームランになったやつもありましたか。
なんとまあ・・・。

今回のエラーは西巻の経験不足が露呈した形。
西武ドームのナイターでセカンドを守った経験はほとんどないでしょうから、感覚がつかめなかったのでしょう。
なさけない。こんな試合をしていては優勝はおろか2位も危ないです。
打線が機能しないのではミスがあっても無くても勝てません。

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source : マリンブルーの風