2020年11月1日日曜日

7/31(金) 巨人7回戦(東京ドーム)。


☆まずは、30日の話題。


◇広島K・ジョンソン次こそ勝つ 粘投6回2失点、指揮官「勝たせてあげたかった」 7/31(金) 9:00配信 デイリースポーツ

 「広島4-4中日」(30日、マツダスタジアム)

 今季初の白星を手にすることはできなかった。それでも広島のK・ジョンソン投手(35)はこれまでのように自ら乱れて大量失点することはなかった。粘り強く投げて6回6安打2失点。「フォームや体の使い方、バランス。調整してきたことはある程度、出せた」と振り返った。

 走者を置いても平常心を見失わなかった。福田に中前適時打を浴びた直後の三回2死一、二塁は阿部を見逃し三振。四回も最少失点で切り抜ける。自分自身にイライラする悪癖を抑え左腕を振った。

 15日の巨人戦で5回5安打5失点。翌16日に出場選手登録を抹消された。開幕から勝ち星はなく、それまでで六回以上を投げたのは1試合しかなかった。課題はフォームで2軍じっくりと修正。再昇格したこの日は直球に角度があった。

 大瀬良が出場選手登録を抹消されている。だからこそ、実績十分の助っ人への期待は大きい。佐々岡監督は「粘り強さを見せてくれた。勝たせてあげたかった」とねぎらった。

 開幕5試合で勝ち星なしは来日6年目で初めてになるものの、この日は復調の兆しがある登板だった。「良い方向に向かっている。良かった所は続けていきたい。次回へ向けてさらに磨きを掛ける」とK・ジョンソン。前向きな言葉が頼もしい。


☆制球と、カットボール、ツーシームのキレ。特に右バッターへのカットボールが使えないと、ジョンソンらしい組み立てはできないと思います。


☆お次は、復調なるか。


◇広島・堂林 7番降格に発奮!3戦ぶり特大7号3ラン「いいきっかけになった」 7/31(金) 5:30配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島4―4中日(2020年7月30日 マツダ)

 広島・堂林翔太内野手(28)が30日の中日戦で一時逆転となる7号3ランを放った。直近の2カード6試合で打率・160と下降気味だった中、復調を示す一発となった。試合は7回に2番手・菊池保が同点を許して4度目の引き分け。5カードぶりの勝ち越しを逃した。

 柵越えを確信し、打席で仁王立ちしたまま打球を見届ける。これぞ、覚醒後の堂林である。

 1点の勝ち越しを許した直後の4回だった。鈴木誠、松山の連打などで1死一、二塁。岡野の初球カーブを振り切ると、手応えを味わってからゆっくりと歩き出した。左中間最深部に着弾する一時逆転の7号3ラン。今季の7本塁打のうち先制2本、逆転2本を数える。本塁打の肩書が、勝負どころでの一発の多さを物語っている。

 「前の打席は、チャンスで凡退した。初球に甘いところに来ればいこうと。ベルト付近に来れば…と思っていたところに、その通りの球が来たので、自分のスイングができたのかなと思います」

 この3連戦の計12打席のうち、初球が直球だったのは2打席のみと、徹底した変化球攻めに苦戦していた。明らかに相手の警戒心が高まっていく中で、初球の変化球に狙いを絞って相手を上回った。

 打率・367は、変わらずリーグトップを走っている。ただし、一時打率4割超を誇った反動からか、直近の2カード6試合に限れば、計25打数4安打、打率・160と下降線をたどり始めていた。主に3番を務めた打順は、13試合ぶりに7番にまで降格。「(打順は)意識していない。どの打順でもやることは変わらない。最近、状態は良くなかったので、いいきっかけになったと思います」。打撃好調が、期間限定でなかったことを示す豪快な一発となった。

 先発三塁は18試合目で、6回2死一塁では京田の三塁線の打球を好捕した。前夜も再三の好守があり、打撃が低調の間も守備での貢献は印象的だ。チームの三塁は13年に堂林が105試合に出場して以降、100試合以上守った選手がいない。長年の課題だった三塁手問題に“解決”をもたらしつつあり、打撃の好不調にかかわらず、存在感が頼もしい。(河合 洋介)


☆ま、あれだけ打ってた訳ですから、まともにストレートで勝負には来ない。追いかけてはダメで、「好球必打」に変わりはありません。




☆さて、巨人戦。


 ◇スタメン

【巨人】
① 7 亀井
② 6 坂本
③ 8 丸
④ 5 岡本
⑤ 3 大城
⑥ 9 パーラ
⑦ 2 炭谷
⑧ 4 吉川尚
⑨ 1 畠

【広島】
① 8 西川
② 4 菊池
③ 7 ピレラ
④ 9 鈴木
⑤ 3 松山
⑥ 2 會澤
⑦ 5 堂林
⑧ 6 田中
⑨ 1 森下


(C)1回表
①西川ピッチャーゴロ、②菊池セカンドフライ、③ピレラ高めカットボールにショートゴロ、この回無得点。


(G)1回裏
①亀井 セカンドゴロ
 1死
②坂本 四球
 1死1塁
③丸 四球
 1死1・2塁
④岡本 四球
 1死満塁
⑤大城つり球に三振、⑥パーラ外角カットボールに見逃し三振、この回無失点。…やれやれ(^^;


(C)2回表
④鈴木低めスライダーにショートゴロ、⑤松山三振、⑥會澤外角カーブにサードゴロ、この回三者凡退、無得点。


(G)2回裏
先頭⑦炭谷 死球
 無死1塁
⑧吉川尚 見逃し三振
 1死1塁
⑨畠 送りバント
 2死2塁
①亀井 150㎞ストレートにサードゴロ、この回無失点。


(C)3回表
⑦堂林152㎞ストレートに見逃し三振、⑧田中高めストレートにレフトフライ、⑨森下サードゴロ、この回三者凡退、無得点。


(G)3回裏
②坂本低めカットボールにレフトフライ、③丸ショートフライ
 2死
④岡本 四球
 2死1塁
⑤大城 四球
 2死1・2塁
⑥パーラ 150㎞ストレートにセンターフライ、この回無失点。


(C)4回表
先頭①西川 ライトスタンドへ先制ホームラン カープ先制、巨0-1広。
 無死
②菊池外角カーブにセンターフライ、③ピレラ外角ストレートにセカンドフライ、④鈴木外角スライダーに三振、この回1点。


(G)4回裏
⑦炭谷 ど真ん中カットボールにセカンドフライ
 1死
⑧吉川尚 レフト前ヒット
 1死1塁
⑨畠 送りバント
 2死2塁
①亀井 センター前同点タイムリーヒット、巨人同点、巨1-1広。
 2死1塁
②坂本 ライト前ヒット
 2死1・2塁
③丸 ライト前勝ち越しタイムリーヒット、巨人勝ち越し、巨2-1広。
 2死1・2塁
④岡本 内角チェンジアップに見逃し三振、この回2失点。


(C)5回表
⑤松山 外角ストレートにショートゴロ
 1死
⑥會澤 死球、畠は危険球により退場。
 1死1塁、投手鍵谷(G)。
⑦堂林10球目フォークにショートゴロ、⑧田中つり球に三振、この回無得点。


(G)5回裏
⑤大城150㎞ストレートにライトフライ、⑥パーラ外角カットボールにセカンドゴロ、⑦炭谷低めチェンジアップにサードゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)6回表、⑨森下に代打安部。投手大江(G)。代打安部に代打中村奨。
⑨中村奨ど真ん中ストレートにショートゴロ、①西川低めスライダーにピッチャーゴロ
 2死
②菊池 四球
 2死1塁
③ピレラ つまったショートゴロ、この回無得点。


(G)6回裏、投手薮田(C)。
⑧吉川尚 外角ストレートにショートゴロ
 1死、⑨大江に代打松原。
⑨松原 ライト前ヒット
 1死1塁
①亀井 ショートフライ
 2死1塁
②坂本 四球
 2死1・2塁
③丸の時、薮田ワイルドピッチ
 2死2・3塁
③丸 四球
 2死満塁
④岡本 低めカットボールにサードゴロ、この回無失点。


(C)7回表、①亀井に代わり投手大竹(G)。⑨大江の代打松原そのままレフト。
④鈴木 高めシュートにショートゴロ
 1死
⑤松山 レフトへツーベース
 1死2塁
⑥會澤 ストレートの四球
 1死1・2塁
⑦堂林三振、⑧田中ハーフスイングを取られ三振、この回無得点。


(G)7回裏
⑤大城外角高めストレートにレフトフライ、⑥パーラファーストゴロ、⑦炭谷三振、この回三者凡退、無失点。


(C)8回表、⑨薮田に代打磯村。
先頭⑨磯村 あたりそこないの打球はサード内野安打
 無死1塁、代走野間。投手高梨(G)。
①西川 送りバント
 1死2塁
②菊池三振、③ピレラ外角ツーシームにピッチャーゴロ、この回無得点。


(G)8回裏、投手DJ.ジョンソン(C)。
⑧吉川尚内角ナックルカーブにサードゴロ、⑨松原低め落ちる球に三振
 2死、①高梨に代打ウィーラー。
①ウィーラー ファーストファウルフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)9回表、投手中川(G)。
④鈴木高めストレートにレフトフライ、⑤松山低めスライダーにセンターフライ、⑥會澤ワンバウンドした球に三振、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。


巨人 対 広島 (7回戦 巨5勝1敗1分 18時00分 東京ドーム 4966人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
C 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
G 0 0 0 2 0 0 0 0 X 2
勝 大江 6試合1勝0敗
敗 森下 5試合2勝2敗
S 中川 14試合0勝1敗S4
ホームラン 西川3号(畠)

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 8 西川  3 1 1 .333 3 投ゴ …… …… 右本 …… 投ゴ …… 投ギ
② 4 菊池涼 3 0 0 .246 3 二飛 …… …… 中飛 …… 四球 …… 三振
③ 7 ピレラ 4 0 0 .257 5 遊ゴ …… …… 二飛 …… 遊ゴ …… 投ゴ
④ 9 鈴木誠 4 0 0 .341 9 …… 遊ゴ …… 三振 …… …… 遊ゴ …… 左飛
⑤ 3 松山  4 1 0 .309 1 …… 三振 …… …… 遊ゴ …… 左2 …… 中飛
⑥ 2 会沢  2 0 0 .283 2 …… 三ゴ …… …… 死球 …… 四球 …… 三振
⑦ 5 堂林  3 0 0 .358 7 …… …… 三振 …… 遊ゴ …… 三振 ……
⑧ 6 田中広 3 0 0 .238 2 …… …… 左飛 …… 三振 …… 三振 ……
⑨ 1 森下  1 0 0 .000 0 …… …… 三ゴ …… …… …… …… ……
打 安部  0 0 0 .226 0
打 中村奨 1 0 0 .000 0 …… …… …… …… …… 遊ゴ …… ……
  1 薮田  0 0 0 .------ 0
打 磯村  1 1 0 .333 0 …… …… …… …… …… …… …… 三安
走 野間  0 0 0 .125 0
  1 D・ジョンソン
      0 0 0 .------ 0
計     29 3 1 .281 35
残塁5、併殺0

【巨人】
      打 安 点 打率 本
① 7 亀井  4 1 1 .284 2 二ゴ 三ゴ …… 中安 …… 遊飛 …… ……
  1 大竹  0 0 0 .------ 0
  1 高梨  0 0 0 .------ 0
打 ウィーラー
      1 0 0 .304 4 …… …… …… …… …… …… …… 一邪
  1 中川  0 0 0 .------ 0
② 6 坂本  2 1 0 .250 5 四球 …… 左飛 右安 …… 四球 …… ……
③ 8 丸   2 1 1 .256 8 四球 …… 遊飛 右安 …… 四球 …… ……
④ 5 岡本  2 0 0 .302 13 四球 …… 四球 三振 …… 三ゴ …… ……
⑤ 3 大城  3 0 0 .304 4 三振 …… 四球 …… 右飛 …… 左飛 ……
⑥ 9 パーラ 4 0 0 .305 3 三振 …… 中飛 …… 二ゴ …… 一ゴ ……
⑦ 2 炭谷  3 0 0 .250 0 …… 死球 …… 二飛 三ゴ …… 三振 ……
⑧ 4 吉川尚 4 1 0 .263 6 …… 三振 …… 左安 …… 遊ゴ …… 三ゴ
⑨ 1 畠   0 0 0 .------ 0 …… 三ギ …… 三ギ …… …… …… ……
  1 鍵谷  0 0 0 .------ 0
  1 大江  0 0 0 .------ 0
打 7 松原  2 1 0 .667 0 …… …… …… …… …… 右安 …… 三振
計     27 5 2 .263 51
残塁11、併殺0

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
森下  5 2 2 0 5 100 4 4 6 2 2.56
薮田  11 0 1 0 2 35 1 1 2 0 3.77
D・ジョンソン
    10 0 0 0 1 11 0 1 0 0 1.86

【巨人】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
畠  1 0 0 0 41/3 52 1 3 1 1 2.08
鍵谷  14 0 0 0 2/3 14 0 1 0 0 5.06
大江  6 1 0 0 1 17 0 0 1 0 1.42
大竹 8 1 0 0 10/3 21 2 2 1 0 2.35
高梨  6 0 0 0 1 11 0 1 0 0 0.00
中川  14 0 1 4 1 12 0 1 0 0 1.29

◇暴投 薮田(6回)
◇試合時間 2時間54分


◇今季の広島は接戦に弱い…1点差ゲーム6戦全敗 打線沈黙3安打 7/31(金) 21:05配信 デイリースポーツ

 「巨人2-1広島」(31日、東京ドーム)

 広島は打線が3安打と沈黙。ソロ本塁打で奪った1点のみに抑えられ、1点差ゲームは6戦6敗となった。

 四回に西川のソロで先制したが、後が続かなかった。五回は1死から会沢への頭部死球で巨人先発の畠が危険球退場。チャンスが生まれるかと思われたが、七回、八回の得点機で1本が出なかった。

 先発のドラフト1位・森下は巨人戦初登板で5回2失点で2敗目。6四死球と制球が安定せず、四回に亀井と丸に適時打を打たれた。

 今季は競り負ける試合が多く、借金6。最下位転落となった。


☆先発が試合を作り、中継ぎが抑えても、今度は打線が打てない。危険球退場という、相手が見せた弱みにも突け込めない。ま、「勝てないチーム」ですわ。


☆試合は、4回に先制。


◇広島・西川 森下援護の3号ソロ「先制点になって良かった」 7/31(金) 19:11配信 デイリースポーツ

 「巨人2-1広島」(31日、東京ドーム)

 広島の西川龍馬外野手(25)が2試合連続となる本塁打を放った。

 先頭で迎えた四回。先発の畠が投じた123キロのチェンジアップを力強く引っ張り、第3号をマークした。「いい先制点になって良かったです。引き続き頑張ります」とさらなるアーチ量産へ意欲を示した。朝山打撃コーチは「元々いいものは持っている。(状態が)100%ではない中で必死に頑張ってくれていると思います」とたたえた。

 2試合連続は今季初。2019年の8月16日~17日以来で、昨年は3度あった。

 あすから8月。昨季は27試合に出場。打率・365、42安打。4本塁打、12打点で自身初の月間MVPを受賞した。

 シーズン途中から1番に座るリードオフマンが鯉打線を支えていく。


☆ところがその裏、逆転されてしまいます。


◇広島・森下 巨人戦初登板も乱調…3回までに6四死球 5回2失点、ジャスト100球で降板 7/31(金) 20:02配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―巨人(2020年7月31日 東京D)

 広島のドラフト1位ルーキー、森下暢仁投手(22=明大)がプロ5度目の先発マウンドで巨人戦(東京D)に初登板。初回から3連続四球を与えるなど乱調で5回4安打2失点降板、プロ3勝目はならなかった。

 森下は初回、1死から坂本、丸、岡本に3連続四球で満塁のピンチを招いたものの大城、パーラを連続三振に仕留めて無失点。だが、2回も先頭の炭谷に死球を与え、3回にも2死から岡本、大城に連続四球と制球に苦しんだ。

 4回には西川の2戦連発となる3号ソロで味方打線に先制点をもらったが、その裏、2死一塁から亀井、坂本、丸に3連打されて逆転を許した。球数も初回の32球から2回は13球、3回は19球、4回は25球で4回までに89球。5回は初めて3者凡退に仕留めたが、この回の11球を加えて5回で100球に到達し、6回に先頭で打順が回ると代打・安部(その後、代打の代打に中村奨)が告げられ降板となった。

 森下の投球内容は5回で打者25人に対して100球を投げ、4安打2失点。4三振を奪い、与えた四死球は6つだった。


☆巨人打線は、下位、そして1番を出すと、ランナーを置いた状態で坂本、丸、岡本を迎えるので、苦しくなるんですよね。


☆ただ、やはり森下くんがすごいのは、あれだけ制球に苦しみ、ランナーをためてるのに、4回の2失点のみに抑えるところ。普通は巨人相手にランナーをためると、追い込まれてしまって大量失点するものですが、ランナーを出しても動じないんですよね、この人は。


☆5回には、こんなことも。


◇広島・会沢にまた…頭部死球に騒然 畠は退場 過去に山口俊、山井、ドリスからも 7/31(金) 19:52配信 デイリースポーツ

 「巨人-広島」(31日、東京ドーム)

 広島・会沢翼捕手がまたも悲劇に見舞われた。五回1死、畠の149キロ直球が頭部死球となり、頭を抱えて倒れ込んだ。

 球場は騒然となったが頭頂部をかするような一球だったこともあって、すぐに立ち上がった。ベンチで様子を見た後、一塁走者として出場を続けた。五回裏も捕手としてマスクをかぶった。

 会沢は、頭部死球を受ける場面が目立つ。12年8月2日のDeNA戦では山口俊の148キロ直球が顔面に直撃し、鼻骨骨折の大けが。山口は危険球で退場となった。

 15年7月13日の中日戦では、三回に山井から頭部死球を受けた。

 18年8月16日の阪神戦ではドリスの150キロ直球が頭部死球となり、途中交代となった。この時もドリスは1球で危険球退場となった。

 会沢は今季、リーグトップの5死球。


☆ま、人間のすることですから間違いはある訳で、頭部を避けられるくらいだったらそもそも死球なんて出さないんですが(笑)、ほんとに気をつけてほしいものです。


☆6回には中村奨くんが、代打の代打で登場。


◇広島・中村奨 森下の“代打の代打”で登場も遊ゴロ 2打席目でのプロ初安打ならず 7/31(金) 20:15配信 スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 広島―巨人(2020年7月31日 東京D)

 広島の2017年ドラフト1位で、25日に1軍初昇格したばかりの中村奨成捕手(21)が巨人戦(東京D)に代打で登場。遊ゴロに終わり、プロ初安打はお預けとなった。

 中村奨は1―2と1点を追う6回、先頭で打順が回った先発投手・森下の代打に左打者の安部がコールされると、巨人のマウンドが2番手右腕・鍵谷から3番手左腕・大江に代わったため代打の代打として登場。1球目ボールの後の2球目、ほぼ真ん中に来た直球を打ち返したが、遊ゴロに終わった。

 中村奨はプロ3年目で待望のデビューとなった26日のDeNA戦(横浜)は代打で投ゴロ。巨人戦デビューとなったこの日はプロ2打席目だった。


☆甘い球だったんですけどね。


☆で、打線は7回、8回とチャンスを作るんですが、得点はできず。ま、タナキクが働かないのが、痛いですわ。


☆試合後の、森下くん。


◇広島森下「抑えないといけない。反省」粘投も2敗目 7/31(金) 21:39配信 日刊スポーツ

<巨人2-1広島>◇31日◇東京ドーム

 先発の広島のドラフト1位森下暢仁投手(22)が5回4安打2失点の粘投も、今季2敗目を喫した。4回に西川の先制弾で援護をもらった直後、2死から亀井、丸に適時打を浴び、勝ち越しを許した。右腕は「点を取ってもらって、抑えないといけないところ。それができなかった。反省です」と悔やんだ。

 立ち上がりから制球に苦しんだ。直球は最速153キロと球威抜群ながら、初回1死から3者連続四球で満塁のピンチを招いた。大城、パーラを連続三振で無失点に抑えたが「リズムよくいこうと思っていたけど、やってはいけないことだった」と32球と多くの球数を投じた初回を後悔した。2回には死球、4回にも連続四球を与えるなど、自己ワーストの6四死球と苦しみ、球数が100球に達した5回でマウンドを降りた。

 佐々岡監督は森下について「慎重になっていた。この球場ということもあるし、巨人打線の意識もあったんだと思う。制球に苦しんでいるように見えた。それでも粘り強くは投げていた」と一定の評価を与えた。森下は「やってはいけないことはわかった。次しっかりと投げます」と切り替えた。


☆味方が点を取ってくれた直後の逆転ですから、点の取られ方は、確かにあまりよろしくない。


◇広島・森下、力強い直球を投げるも…江本氏「配球をもっと考えないと」 7/31(金) 21:07配信 ベースボールキング

○ 巨人 2 - 1 広島 ●
<7回戦・東京ドーム>

 広島のドラフト1位・森下暢仁は、首位・巨人戦に先発し、5回を投げ、100球、4安打、4奪三振、6四死球、2失点で2敗目を喫した。

 森下は初回に3つの四球で満塁のピンチを招くなど、3回までに6四死球もノーヒットに抑える。特にストレートは力強く、2回に吉川尚輝を見逃し三振に仕留めたストレートに『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「今のは、速すぎて手が出ないんですよ。コース的にはやや外目の高めのボールですけど、手が出ないんですよ。腕の振りと、くる速さにね。いかにストレートの威力がすごいかということでしょうね」と絶賛した。

 また、森下の投球フォームに「出所がみにくい投手なんですよ。まっすぐの速さは、バッターボックスで特に感じるんじゃないんですか。いいまっすぐを投げるね」と太鼓判を押した。

 江本氏も絶賛するストレートを投げていた森下だが、1-0の4回二死二塁から亀井善行にカットボールをセンター前に弾き返される適時打を浴びると、丸佳浩にもカットボールをライト前に適時打を浴び逆転を許した。

 江本氏は「こういう状況になったらすぐに変化球に頼ってしまう。いざ投げる球がないので、まっすぐを投げると打たれる。それはなぜかといったら、コントロールがなくなってくるから。ストライクを投げろというところにしかこないからね。悪循環になりますよね。もったいないですよね」と苦言を呈した。

 続けて江本氏は「配球をもっと考えないとね。それとピッチャーはアマチュアでも変化球で打ち取っているので、投げたくて仕方がないんですよ。そこをいかに抑えるのかというのがキャッチャーのリードなんですけどね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)


☆つまり、ストレートを投げると打たれるような状況に自分を追い込んでしまうからストレートを打たれる訳で、そうならないためには、逆説的になりますが、ストレートを生かさなきゃダメなんですよね。ストレートを使えない、となると、その時点でもう投球の幅は狭まってる訳で、ピンチの時こそ、バリエーションは多くしておかなきゃならない。


☆北別府さんは、別の見方。


◇広島・森下は巨人を意識し過ぎたか 北別府氏「悪いなりによく抑えたが」 7/31(金) 22:20配信 デイリースポーツ

 「巨人2-1広島」(31日、東京ドーム)

 先発した広島の森下暢仁投手は、100球を投げ、5回4安打2失点でマウンドを降り、打線の援護がなく2敗目を喫した。デイリースポーツウェブ評論家の北別府学氏は「悪いなりのピッチングをした」と試合を作る投球を評価した。

  ◇  ◇

 森下は全般的に球が高かった。中7日と間隔があいたことで肩が軽かったのかもしれない。森下投手は九州・大分出身。九州はジャイアンツファンがとても多いということもあり、巨人を特別なものと意識し過ぎたのかもしれない。実は私もそうだったのです。投げ急ぐことで球が高くなった。

 前回の阪神戦では低めに投げられたが、投手はいつも調子がいいわけではない。悪いときにどのような投球をするかが大事である。その点では制球に苦しみ6四死球を出しながら失点は四回の2点のみ。5回2失点は悪いなりによく抑えた。

 特に四回、2点を失いなおも2死一、二塁で4番・岡本を迎えた場面。並のルーキーならあそこで一気に崩れるところだが、カウント2-2から内角へのチェンジアップで見逃しの三振で切り抜けたのは大きい。

 巨人戦の初戦に起用されるということは、チームの期待がそれだけ大きいという事。先発投手は7回3失点で抑えたら試合を作った事になり合格点。巨人戦の初戦を5回2失点に抑えたことは最低限の仕事をしたといえる。今日の敗戦は、ルーキーを責めるより1得点の打線を責めるべきだろう。

 森下には次回登板で気持ちを切り替えて投げてもらいたい。


☆丸はともかく、亀井、坂本の並びは嫌なんですね、低めの変化球でも、うまく拾われるんで。で、いい時の丸は、ボール球に手を出さない。ここで岡本に打たれると、大量失点になる訳です。


☆ま、打線ですわな、今日は。


◇広島・佐々岡監督「辛抱していくしかない」最下位転落 7/31(金) 22:12配信 デイリースポーツ

 「巨人2-1広島」(31日、東京ドーム)

 広島が3安打1得点の拙攻で惜敗した。これで4カード連続で初戦を落とし、1点差ゲームは6戦6敗となった。

 四回に西川の2試合連続となるソロで先制したが、広島先発のドラフト1位・森下が四回2死二塁から亀井に中前適時打で同点に追いつかれると2死一、二塁から丸に右前適時打を浴びて逆転を許した。

 朝山打撃コーチは「投手陣は頑張ってくれたけど野手陣の力負け。1試合に4、5得点は取りたいという中で1点だった。あしたやり返せるようにしたい」と湿った打線を嘆いた。

 佐々岡監督は「あと一本というところで。投手陣が抑えても打線が打てない。かみ合わせの悪さがある。辛抱していくしかない」と厳しい表情だった。

 これで借金6。最下位転落となった。


☆まずはストレートをしっかり捉えられるようにすること。ボール球は我慢すること。ボール球に手を出すと、どうしても雑なバッティングになってしまいます。追い込まれるまでに、ストレートをしっかり捉えておけば、ピッチャーは組み立てが苦しくなります。「辛抱」というのは、打てるようになるまで、ということではなく、打てる球が来るように、辛抱して試合を作っていくということ。




◇7月31日(金)セ・リーグ

▽中日 5 - 3 ヤクルト (D3-3-1 18:00 ナゴヤドーム)
戦評
 中日は3点を追う4回裏、ビシエドの適時打で2点を挙げ、1点差に迫る。そのまま迎えた6回には、ビシエドと阿部の連続適時打が飛び出し、逆転に成功した。投げては、先発・大野雄が9回3失点の完投で今季初勝利。敗れたヤクルトは、救援陣が踏ん張れなかった。
勝 [中日] 大野雄 (1勝3敗0S)
敗 [ヤクルト] 中澤 (1勝1敗0S)
本塁打 [ヤクルト] 塩見4号(1回表ソロ) 村上6号(4回表2ラン)
【S】吉田大喜、中澤、星、久保、大下
【D】大野雄


▽阪神 3 - 3 DeNA (T3-3-1 18:57 甲子園)
戦評
 阪神は0-0で迎えた4回裏、梅野が3ランを放ち先制に成功する。対するDeNAは2点を追う7回、代打・山下とオースティンの適時打で試合を振り出しに戻した。その後は両軍無得点のまま延長戦に突入するも決着はつかず、試合は規定により引き分けに終わった。
本塁打 [阪神] 梅野3号(4回裏3ラン)
【De】上茶谷、エスコバー、国吉、石田、山﨑、三嶋
【T】青柳、馬場、ガンケル、スアレス、藤川


順 チーム  試 勝 負 分 勝率 差
① 巨人   34 21 11 2 .656 -
② ヤクルト 35 17 14 4 .548 3.5
③ DeNA 36 17 17 2 .500 1.5
④ 阪神   34 16 16 2 .500 0.0
⑤ 中日   37 14 21 2 .400 3.5
⑥ 広島   34 12 18 4 .400 -0.5


◇【31日のプロ野球公示】巨人が畠世周、オリックスが福田周平を登録 中日は石川昂弥を抹消 7/31(金) 16:05配信 ベースボールチャンネル

 日本野球機構は31日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。

<セ・リーグ>
【登録】
巨人     投手  畠 世周
中日     内野手 堂上 直倫

【抹消】
中日     投手  岡野 祐一郎
中日     内野手 石川 昂弥

※8月10日以後でなければ出場選手の再登録はできない。

<パ・リーグ>
【登録】
オリックス  内野手 福田 周平
オリックス  外野手 S.モヤ

【抹消】
オリックス  内野手 中川 圭太

※8月10日以後でなければ出場選手の再登録はできない。


◇8月1日(土)の予告先発投手

○読売ジャイアンツ
田口 麗斗
3試合1勝0敗 防御率2.08 WHIP1.08
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (東京ドーム 14:00)
○広島東洋カープ
床田 寛樹
5試合1勝3敗 防御率6.04 WHIP2.01
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

○中日ドラゴンズ
勝野 昌慶
3試合0勝2敗 防御率6.00 WHIP1.83
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (ナゴヤドーム 14:00)
○東京ヤクルトスワローズ
小川 泰弘
6試合4勝0敗 防御率4.21 WHIP1.29
対D 1試合1勝0敗 防御率3.00 WHIP1.00

○阪神タイガース
西 勇輝
6試合2勝2敗 防御率1.87 WHIP1.13
対DB 2試合0勝1敗 防御率0.68 WHIP1.20
 VS (甲子園 18:00)
○横浜DeNAベイスターズ
今永 昇太
6試合3勝2敗 防御率2.92 WHIP1.16
対T 2試合1勝0敗 防御率1.29 WHIP0.86


P.S. 今日もアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村


source : K.Oのカープ・ブログ。