2017年12月29日金曜日

2017ヤクルト総括②

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●低レベル過ぎた投手陣とゴミ箱

一昨年に優勝したオフに投手陣で補強したのはドラフト指名選手と、
外国人選手ではカイル・デイビーズ、
ルーキ、ペレスが加入するが活躍までには至らずで意味なしとなり、
前年の優勝から5位でフィニッシュ。
いくら優勝したからとは言えども補強は必要だったことを改めて感じさせられた、
それは真中も認めていて反省している旨を発言していた。
なので昨年オフの補強での最重点はもちろん投手だったが
ドラフトでは寺島と星を指名、
外国人ではブキャナン、オーレンドルフ、ギルメットを獲得、
しかしオーレンドルフは1勝もできずに途中帰国、
ギルメットに関してはほとんどを二軍で過ごす。
由規は復活したがかなりの間隔をおいての登板で戦力とは言えず、
館山は無理して登板するがまたも故障し最終的にはまたも手術、
若手では期待された2年目の高橋奎二も最終的にケガ、
結局ヤクルト投手陣の成績はと言うと…

小川      8勝7敗1H
ブキャナン   6勝13敗
秋吉      5勝6敗15H
星       4勝7敗2H
石川      4勝14敗
原       3勝11敗
由規      3勝5敗
近藤      2勝4敗16H
山中      2勝6敗

そもそも秋吉が5勝というのが腹立たしい、
秋吉は同点もしくはリードしている時に登板するので
勝ち星が多いのは決して喜べないのだ。
それにだ、小川と星にホールドが付いている。
先発ローテの投手がだ、
臨機応変、柔軟との言葉で騙され抑えに回され苦戦したのを思い出す。
ここまでチーム内を滅茶苦茶にして
ファンに対して謝罪もせずに逃げて行った指導者達が腹立たしい。

このようなことがありながらもだ、
今年のドラフトの新人は即戦力の投手は皆無ではあるが、
ただし外国人選手ではハフとカラシティという有能な選手が入団した。
だからと言って来年になって石川が二桁勝利ができるか?
原もだしブキャナンもである。
来年になって急に今まで一軍登板のない投手が
いきなり活躍し始めて20勝なんて期待できないし、
そもそも一軍マウンドで1イニングでも……いやいや、
1人打ち取ることもままならない投手ばかりなので根本的に無理である。
確かに突然変異のように生まれ変わる投手がいないことはない、
野村政権時に活躍した山田がいい例、
二桁勝利を挙げて当時では年俸アップ率が過去最高の契約更改となった。
ただそれ以来ヤクルトではそのような投手は登場しない、
新垣とともにヤクルトにトレードされた山本も活躍したが
僅か1年しか活躍ができず今ではもう忘れられそうな存在だ。

ではどうしたら投手陣に大きな刺激を与え、
以前のように二桁勝利投手が5人も排出させることができるか?
そんなことが分かればどこの球団もやっている、
トレードとか投球フォームを変えるとかあることはある。
しかしそれよりも投手自身の意識改革が必要、
だらだら練習はしない、目標を持って練習に取り組む。
そう考えていたら石川をサイドスローに変更し
中継ぎもしくは抑えにすれば何か変化があるのではないか?
岩橋だっていいものを持っているのに大学時代からフォームに変化を感じない。
同じことをやっていても変化などない、
球種を増やすのも確かに必要なことだが、あまり意味をなさない。
良い投手なら佐々木や野茂のようにストレートと
フォークの2種類だけでもメジャーで通用する。

なので……
来季は以前にもここで書いたように捕手を大村にすることをすすめる。
ゴミはカツノリと二軍で楽しんでいれば良い、
もう神宮には戻ってこないことを祈る。
しかし来年に夢は大きくと目標を3位にするとしたなら、
例年の3位の成績からいくと5割は必要。
今年の勝利数が46勝なので引分を想定したら70勝が必要だ。
とするとだ、今年の勝利数に24勝を加えれば3位が近くなってくる。
ただこの24勝をどこから稼げば良いのか?
ローテの選手5人で割っても今年の成績プラスの5勝。
鳴呼……やはり来年も無理である。
やはり5位が望めるところだと感じざるを得ない。
んー……やはり今のところは進展は感じないと言わざるを得ない。
(つづく)

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モンロー

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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)