2018年11月6日火曜日

吉井理人が1軍投手コーチに就任、現役最終年はマリーンズでプレー。

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今年日ハムの1軍投手コーチを務めた吉井理人がなんとマリーンズのコーチに就任することになりました。

ロッテ 前日本ハム・吉井理人氏が1軍投手コーチ就任「若手成長のサポートを」(スポニチ)
ロッテは1日、前日本ハム1軍投手コーチの吉井理人氏(53)が、1軍投手コーチへ就任すると発表した。背番号は71。

 和歌山県出身。箕島から83年ドラフト2位で近鉄入り。その後、ヤクルトを経て米球界に挑戦し、03年の日本球界復帰後はオリックス、ロッテでプレー。日米通算121勝をマークした。

 吉井コーチは「マリーンズは自分にとって現役最後に所属をしたチームなので、いつかお世話になったチームにコーチとして戻ってきたいという想いがありました。若くてこれからの選手が多いチームなので、彼らの成長をサポートできるように頑張ります」とコメントした。


吉井理人氏「浪人の可能性大」から一転「ほとんど浦和にいた」古巣コーチに(スポニチ)
ロッテは1日、今季まで日本ハムで1軍投手コーチを務めた吉井理人氏(53)が、1軍投手コーチへ就任すると発表した。

 吉井氏は自身のブログで「みなさんに、お知らせです。来季、千葉ロッテマリーンズでコーチをすることになりました。1軍投手コーチです」と就任を報告。

 「マリーンズは、わしが現役最後に所属していたチームです。(ほとんど浦和にいたが)いつかは自分が選手時代に所属していたチームで、コーチとしてやってみたいと考えていました。今回、チャンスをもらえたこと、大変うれしく思っています」と2007年に投手として在籍した時は2軍練習場のある浦和(埼玉県)通いが多かったとしながらも、古巣復帰を素直に喜んだ。

吉井氏は10月16日に日本ハムから退団が発表された際にはブログで「わしは、ファイターズでの役目を終え、今季限りで退団することになりました。(ファイターズは新しい道を進むと言っていた)」と報告。今後については「来季のことは何も考えていませんが(浪人の可能性大)、北海道には遊びに来ようと思っています。見かけたら気軽に声をかけてください。(牧場や競馬場で)ほな、また」とつづっていた。


現役時代は近鉄とヤクルトで活躍し、アメリカでもメッツ、ロッキーズ、エクスポズで実績を残した吉井。
2003年にオリックスに復帰も2006年に自由契約となり、2007年6月28日に平下とのトレードでマリーンズに移籍してきました。
マリーンズ入団時点で相当衰えており、メッツ時代の監督だったバレンタインによるコネ採用と言われていましたが、結果は散々。
マリーンズでは4試合に先発するもことごとく炎上。
最後は仙台で炎上し、現役生活を終えました。
最終登板となった2007年9月21日の楽天戦は現地観戦しましたが、思い出深いですね。

吉井仙台に散る

当時の仙台の応援団長が「みんな試合前から負けた気持ちになってるけど、やってみなきゃわかりませんから!」と必死にファンを鼓舞しましたが、結果は5回途中5失点KO。
まあ、そりゃそうですよね。
何の因果かあの10・19に近鉄の投手として登板した吉井が、オリオンズの選手として近鉄の優勝を阻止した西村、袴田、高沢コーチらに見守られ、ロッテの選手として散っていく。
そしてその吉井が再びマリーンズのコーチとして戻ってくる。
不思議な縁です。
日ハムの投手コーチとして確固たる実績を残した手腕に期待しましょう。

なお、福浦は2軍打撃コーチ兼任となりました。

ロッテ福浦 2軍打撃コーチ兼任 コーチングスタッフ発表(スポニチ)
ロッテは1日、来季1、2軍コーチングスタッフを発表した。1軍投手コーチには前日本ハム1軍投手コーチの吉井理人氏(53)が就任。今季2000安打を達成した福浦和也内野手(42)は、若手野手育成を強化するために2軍打撃コーチ兼任になった。

 1軍の試合に出場する場合はベンチ入りコーチの制限があり、そのたびにコーチ登録を抹消する。



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source : マリンブルーの風