マリーンズが新外国人選手の獲得を発表しました。
ロッテが新外国人バルガス獲得、メジャー通算35発（ニッカン）
ロッテは6日、新外国人としてメジャー通算35本塁打のケニス・バルガス内野手（28）を獲得したと発表した。1年契約で年俸は推定150万ドル（約1億6500万円）。
17年のWBCプエルトリコ代表に選出された。今季はツインズ傘下マイナー3Aで130試合に出場して打率2割4分、21本塁打、73打点をマーク。右投げ両打ち。身長196センチ、133キロの巨漢で、今季24本塁打を打った井上晴哉内野手との大砲コンビとして期待される。
背番号は未定。球団を通して「千葉ロッテマリーンズと契約ができて、とても興奮しているし、ハッピーだ。日本の野球はレベルが高いと聞いているから、楽しみだね。もう本当に日本でプレーができるのが、待ちきれなくてウズウズしているよ。そして千葉ロッテマリーンズのリーグ優勝、日本一に貢献したいと思っている。勝利だけを目指して頑張るよ」とコメントした。
ケニス・バルガス選手は身長196センチ、体重133キロ。
でかい！
いかにもホームランを打ちそうな体をしています。
最近のマリーンズの助っ人外国人野手は迫力のない選手ばかりでしたから、これは夢がありますね。
アメリカでの成績は以下の通りです。
Kennys Vargas
2009年にミネソタ・ツインズに入団。ルーキーリーグでデビュー後、2014年にメジャーに昇格しました。
2014年は53試合に出場して9本塁打。2015年は58試合に出場して5本塁打。
2016年は47試合に出場して10本塁打。2017年は78試合に出場して1本塁打。打率.253、41打点をマークしています。
メジャーで2年連続2桁ホームランを打ったのですから間違いなくパワーはあります。
しかし若手の台頭に押されて2018年はメジャーでの出場はなく３Ａ止まり。
今年は３Ａロチェスターでは130試合に出場して打率.240、21本塁打、73打点。
三振が133と多いのが気になりますが、四球は58とそこそこ多いです。
なお、21本塁打はリーグ3位、58四球はリーグ5位、133三振はリーグ8位でした。
バルガスとしてはこれ以上アメリカでプレーしてもメジャー昇格が厳しいと判断したのでしょう。
マリーンズのオファーに喜びのメッセージを寄せています。
実は今年阪神も獲得リストに入れていたそうで、他チームのスカウトもバルガスが日本の野球に適応できると判断しているといえるでしょう。
メジャー時代のホームランを集めた動画がこちら。
すごいスイングですよ。夢と希望にあふれています。
当たれば飛びますね。間違いなく。
この時期に当たらなかったらどうするかを考えてもしょうがありません。
今のマリーンズは井上以外当たっても飛ばない打者ばかりなのですから。
とにかくホームランを打てる選手が必要です。王柏融も丸も獲ってほしいですが、まずはバルガスです。
バルガスが指名打者に入って井上とクリーンアップを組めば井上への集中マークも緩和されるでしょう。
アメリカでは1塁か指名打者でしたから、マリーンズでも指名打者での起用がメインになるはずです。
バルガスは20本塁打を打てるでしょうか。
ストレートに強く変化球に弱いため、日本のピッチャーの変化球攻めにどれだけ対応できるかがカギですね。
外角のスライダーを無理に打たなくても構いません。甘いコースを確実に仕留められるパワーこそが大事です。
今の時期は夢を見ていいんです。
巨漢。ＷＢＣ代表として出場歴あり。まるでパスクチです。
スイッチヒッターの長距離砲。まるでパラデスです。
夢のある打撃を期待しましょう。
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source : マリンブルーの風