佐々木朗希を指名したマリーンズに対し、投手の育成能力に疑問を投げかけた乙武洋匡さん。
マリーンズファンからの反論に対しての発言がこれです。

島を潰した?
ストライクが全く投げられないほどのイップスに苦しみ、今復活に向けて奮闘している選手ですよ。
戦力外とはなりましたが、球団側は育成契約を打診しており、イップスからの立ち直りを待つ姿勢であることは間違いありません。
さっそくメディアでも話題になっていました。
「島孝明、見事に潰しましたよね」乙武氏、ドラフト結果巡る発言でロッテファンから批判の声「失礼すぎる」(リアルライブ)
乙武洋匡氏がロッテファンに向けたあるツイートが物議を醸している。
事の発端となったのは、17日放送のAbema TVの番組『AbemaPrime』でドラフト会議の結果を扱った際、岩手・大船渡高校の佐々木朗希投手がロッテの指名を受けることが確定した際、複雑そうな表情を浮かべていたことを取り上げ、乙武氏が「本人自身がメンタルとか、身体が出来上がってないとか、そういうの自分が一番よく分かってると思うんですよ。だから、『育成能力のある球団が俺を引いてくれ』って思ってたと思うんですよ」「そこで(決まったのが)ロッテってなって、『大丈夫かな~?』っていう部分があったんじゃないのかな」と分析していた。
しかし、暗に「ロッテには育成力がない」という発言になっていることもあり、一部ロッテファンの間からは反発が噴出する事態に。乙武氏にツイッター上で直接、「ロッテの何を知ってるんですか?いまのロッテは投手の育成が上手い」と指摘するツイッターユーザーも現れた。しかし、乙武氏はこれに対し、20日ツイッターで、「島孝明、見事に潰しましたよね?」と、2017年にロッテに入団し、今年戦力外通告を受けた島孝明投手を引き合いに出し反論していた。
しかし、このツイートに対し、ロッテファンからは「まだ頑張ってる選手に対して『潰れた』って、ロッテにも島にもひどすぎる」「まず島に対して失礼すぎる」「選手へのリスペクトがない人にスポーツのコメンテーターやってほしくない」といった批判の声が殺到。その後、乙武氏はツイートを削除したものの、無言で削除したこともあり、さらに反発の声が強まっている。
「実は島投手、ドラフト3位でロッテに入団したものの、1年目からイップスのような症状に悩まされていたことを明かしており、2軍で奮闘。しかし、今年の春キャンプでは1軍に抜擢されたこともあり、『復活』『やっと復帰した』といった喜びの声を集めていました。今年は戦力外通告を受けたものの、同時にロッテは育成契約を打診しており、『本当に潰したらなら育成選手になんてさせないでしょ』という指摘も聞かれています。ファンも再起を見守ってきた投手だったということもあり、乙武氏に対する憤りも多く聞かれています」(スポーツライター)
批判が相次いでいるものの、乙武氏は謝罪などはせず。ネットからは多くの不信感が寄せられている。
乙武洋匡さん当初発言を削除して静観の構えでしたが、事態の収拾を図るためか21日になって謝罪のツイートをアップしました。
島投手、育成契約を打診されていたとのこと。中途半端な情報で多くの方を不快にさせてしまい、本当にすみませんでした。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) October 21, 2019
ご本人、関係者の皆様、ならびにファンの皆様、たいへん失礼いたしました!
普通謝罪文に「!」はつけませんよね・・・。
乙武洋匡さんは最近スポーツジャーナリストとしても活躍の場を広げていますが、島に対するこの発言で取材能力がないことがわかってしまいました。
島が自由契約になったことは事実ですが、イップスに苦しんでいることや育成契約を打診されていることはちょっと調べればわかるはず。
それをやらないというのはジャーナリスト失格です。
今後スポーツの分野で乙武洋匡さんが何を発言しても説得力を持たせるのは難しいでしょう。
たいして調べもせずに記事を書いて炎上。
広尾晃さんを思い出してしまったのは私だけでしょうか。
スポーツジャーナリズムの人材不足を象徴する事件と言えます。
乙武洋匡さんに一言言わせていただくとすれば、誠意を感じさせない謝罪をするぐらいならZOZOマリンスタジアムのシーズンシートを買って観戦に訪れていただきたいです。
誠意は言葉ではなくお金。偉い人も言っておりました。
来シーズンはよろしくお願いします。
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source : マリンブルーの風