2015年4月28日火曜日

能見篤史は角が取れた丸い石。あるいは、左腕投手とはなんと繊細な存在か。(4月26日◯阪神6−0広島)


広島河内も息の長いピッチャーである。国学院久我山から競合指名の末広島に入団。当時から「大器」と言われた逸材。しかしそれにしても、左腕は左腕でも高卒左腕は伸び悩む、なぜこんな定説があるのだろうか。「素材型」だからなのか。しかしながら、大怪我を経ていまなお一軍のマウンドに立ち続けているのだから、やはり河内はドラ1だけのことはある。

久しぶりに見た河内は、なんだかこじんまりしたフォームで自信なさげに映った。そして鳥谷敬に打たれた。去年は3打数2安打、相性を考えるなら左対左のアドバンテージもないように見える。監督が変わり旧来のデータが採用されなかったのだろうか。 続きを読む

source : ちな虎