2015年5月2日土曜日
女性でも分かるトニーの投球
4連敗して泣きそうになったあなた、
それでも首位に近い存在で胸を撫で下ろしているあなた、様々だと思う。
昨日のトニーの投球にあまりにも泣けたので
もし理解していない人がいたら私なりに教授しようと思った。
この二人の投手はまっこと素晴らしい、
それと同時に中村のリードが理解できるようになった。
所詮、プロのリードなんかのレヴェルに追いつくことはできないが、
私なりに彼らを見て思ったことを述べてみようと思う。
8回表 トニー登場。
最近の日本人選手には見られない熱い投手、
普段は本当に優しい選手である。
トニーは大好きな選手ではあるが彼の運転する車には乗りたくはないな。
今年からセットの位置をなぜか
ローガンと同じようにしてコントロールが良くなった。
見ていて今年はいけるなと思っていたが
昨日の試合を見ていて凄すぎると思った。
昔の伊藤智仁とダブって見える、
今の彼を打てる人はいません。
彼の持ち味は速球と落ちる球だが
変化球ではカットボールとフォークを使いこなす。
ただ彼は今年フォークは必要なし、
カットボールだけで十分なのだ。
普通、カットボールと言えば、
ストレート同様の投げ方で少し沈む球なのだが、
彼の場合はどう見ても落ちている。
通常ストッパーのフォークの球速は130km台であるが
彼のカットボールは140km台、
昨日の試合の彼のボールを見てみよう。
8回表2死3塁でスコアは5─4、打者はロサリオ。
はっきり言って恐い打者である。
初球、中村のミットは真ん中に構えているので変化球だろう、
予想通りに144kmのカットボールが決まりストライク、カウント0─1。
144kmのカットボール? 石川のストレートより速いじゃないかよ!?
2球目にインローに中村は構えたがストレートが低すぎてボール、球速は149km。
低目に150kmのボールなんか投げられたら打てやしない。カウント1─1。
3球目は沈むカットボールではなく
明らかに落ちるカットボールで空振り、カウント1─2。シヴィレルわ〜〜。
4球目、中村は腕を振れと言っているから
ここらでストレートで三振を奪いにいくつもりだなと。
そしてトニーが投げた球は真ん中低目にズバッときた152kmのストレート!
判定はボールだがすごいボール、泣けますよ、凄すぎる!
カウントは2─2になったが
今考えればロサリオはどう見ても打てる気はしなかったんだろうな。
レヴェルが違う。
5球目、中村のサインに首を振ったので分かったが
これはストレートしか投げないなと、
真ん中低目の球に振り遅れてセカンドライナー。
くぅ〜〜っ、たまらない。
ずっとトニーのことが好きで応援し続けて良かった、
こういう熱い選手が大好きだ。
しかしヤル岡はこのまま蒸発するつもりか?
単なるロサリオとの対決だったが
トニーの凄さをマジマジと見せられた対決。
久々に野球を見て楽しいと思った次第。
トニーを打てる打者はこの1ヶ月いない、ありゃ絶対に打てんわ。
トニーもローガンもすごい! ヤル岡も頑張ってくれ!
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しかしヤル岡のあのスイングでは無理だろうな……
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source : 梅造イズム(東京ヤクルトスワローズブログ)