2015年6月1日月曜日

楽勝と思いきや追い上げに合う。そして今年も荻野貴が怪我

ベイスターズ 5 - 9 マリーンズ

ニッカン式スコア
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首位ベイスターズとの3連戦。今日の先発は大嶺祐と須田です。
実は大嶺、マリンで負けていないんです。昨日まででマリン7連勝中。今日も期待です。

試合は終盤までマリーンズのペースでした。
1回表。
大嶺がランナー2人を背負うも無失点で切り抜けます。

1回裏。
鈴木大地と角中の連続ホームランで2点を先制。試合の主導権を奪いました。

3回裏。
鈴木、角中のヒットで無死1,3塁とし、今江のセカンドの横を抜くタイムリーで0-3。
さらにランナー2,3塁で根元のライトオーバーのタイムリーヒットで2点追加。0-5。
そして荻野もセンターオーバーのタイムリーツーベースヒットを放ち0-6とするのですが、ここで誰もが恐れていたことが起きました。
2塁ベース手前で荻野が左ももの裏を抑えて苦痛の表情。
ああ・・・荻野がまたやってしまいました。
なんとか2塁までは到達したものの、トレーナーに支えられながら途中交代。肉離れの可能性が高く、登録抹消となりそうです。
毎年のように怪我で離脱していましたが、今年もなのか・・・。
荻野貴の2015年は終わってしまったのでしょうか。夏ごろの復帰を期待したいのですが。




5回表。今日もまた大嶺弟が兄貴を助けます。
2死1,3塁の場面で筒香のセカンド後方への飛球をライトとの交錯を避けつつスライディングキャッチ。
好プレーで失点を防ぎました。大嶺翔太の守備は上手くないはずなのですが、兄貴が投げているとこうしたファインプレーが飛び出します。

その後マリーンズは6回裏に角中の犠牲フライで1点追加。清田もこの回ヒットを放ち、17試合連続安打で月間40安打の偉業を達成しました。

7回表。6回表から怪しかったものの、なんとか完封させたいとマウンドに送り出された大嶺は荒波と石川のヒットで1死2,3塁のピンチを招き、白崎サードゴロの間に1点を失います。
この失点で集中力が切れたのか、大嶺は梶谷、筒香に連続タイムリーを浴びて3-7。4点差になってしまいました。
さらに井出にヒットを打たれて2死1,2塁。やむを得ず伊東監督が出てピッチャー交代を告げました。
指と声で「14」と告げたはずが、スコアボードには背番号15番の上野の文字が!

来た!2014年に中継ぎ31試合で12被弾!影の被弾王上野がここで今季初登板!
スリーランホームランなら同点ですよ。熱く!燃えてる!
ところがマウンドにいるのは大谷です。どういうこと?
実は、審判の勘違いでした。

ロッテ上野「ないですよね」球審の勘違いで幻の登板 (ニッカン)

 あわや珍プレーだった。7回、大嶺祐に代えて大谷をマウンドへ送ろうとした伊東勤監督(52)は、左手で1、右手で4を表しながら、「14番」と球審に告げた。だが、球審は伊東監督の右手を5と間違ったのだろう。球場アナウンスで代わりの投手が「上野」とコールされてしまった。しかし、実際にリリーフカーで現れたのは大谷。

 一瞬の混乱の後、球審の勘違いが判明し、事なきを得た。ブルペンにいて、いきなり名前がコールされた上野は「あんな初登板ないですよね」と、幻の今季初登板に苦笑いした。


大谷は倉本をセカンドゴロに抑え、ピンチを脱しました。
しかし8回表は根元の悪送球などもあり不安定なピッチング。
黒羽根と白崎にタイムリーヒットを打たれ5-7とされてしまいました。

しかし8回裏には林から角中と今江がタイムリーヒットを放ち5-9。4点差とします。
そして9回表には西野が登場。最後は途中出場の岡田のファインプレーでスリーアウトとなり、両軍29安打の乱打戦を制しました。

大嶺はマリン8連勝。7回に崩れたのは残念ですが、援護に恵まれ3勝目を挙げています。
古谷が右股関節痛のため離脱してしまいましたから、大嶺は絶対にローテーションを守ってもらわなければなりません。
一つ一つステップアップしていきましょう。

打線も機能しましたね。鈴木大地がようやく調子を上げています。根元も好調で、しばらくは福浦との併用になりそう。
あとは今江が珍しくチャンスで打ちました。4番なのですから、たまにはやってくれないと困ります。

残念なのは荻野の離脱。
里崎もツイッターで嘆いています。




まさか里崎がロッテあるある本を読んでいたとは!
しかもたまたま本屋で見つけ、「表紙が俺やん!」とその場で購入したのだそうです。
里崎も読んでるロッテあるある本。
皆さんも買って読みましょう。

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千葉ロッテマリーンズあるある


大嶺祐、QVCマリンで8連勝も「まったく気にしていなかった」  (スポニチ)

ロッテの大嶺祐が6回2/3で12安打を打たれながら3失点で今季3勝目。本拠QVCマリンで8連勝を飾った。

 打線の大量援護を受け、快調に飛ばした。初回に鈴木、角中の連続本塁打で2点を先行し、3回には大量4得点。6回までに7―0とリードを奪った。「前回は四球を出してしまったので、四球を出すよりは打たれた方がいいと思って」と力投。7回には1死走者なしから5長短打を集中されて3点を失い降板したが、バックの好守にも助けられ、「感謝したいです」と笑顔を見せた。

 本拠での自身8連勝は「まったく気にしていなかった」と振り返ったが、「次の試合もしっかりストライクを投げたい」と次戦を見据えた。




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source : マリンブルーの風