2016年3月2日水曜日

ナバーロが練習再開

ナバーロが9日ぶりに練習を再開しました。



ロッテ伊東監督、ナバーロのケアをデスパイネに期待 (ニッカン)

 ロッテ伊東勤監督(53)が1日、デスパイネに期待した。

 チームは午前中、京セラドーム大阪で全体練習を実施。2日からのオリックス2連戦に備えた。当初の予定では、2月27日に来日したデスパイネもこの関西遠征から合流するはずだったが、千葉に残って自主練習となった。

 伊東監督は「デスパイネは体調が良くないということなので。でも、(千葉で謹慎していた)ナバーロと対面して、コミュニケーションを取ってくれるでしょう。そうすれば、ナバーロの気もまぎれる」と話した。

 銃刀法違反容疑で逮捕されたナバーロは、球団により開幕から4週間の出場停止を科された。伊東監督は、同じスペイン語を話すデスパイネと会うことで、精神面への好影響を期待していた。



ロッテ・ナバーロが9日ぶり練習再開! デスパイネとも緊急合体 (サンスポ)

ロッテの新外国人、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)=ドミニカ共和国出身、前韓国三星=が1日、QVCマリンの室内練習場で練習を再開した。拳銃の実弾を所持していたとして、2月21日に沖縄県警に銃刀法違反容疑で逮捕されて以来、9日ぶりに汗を流した。

 午後2時過ぎから、ランニング、ノック、ティー打撃と約1時間半、体を動かしたナバーロは「(ホテルでの軟禁生活は)苦しい時期だった。ただし、忘れてはいけない時期でもあった。また、野球ができる機会を与えてもらったし、がんばっていくしかないです」とコメントした。

 また、練習中には新しいチームメートとなるデスパイネと“緊急合体”。初対面ながらもすぐに打ち解け、「時間がたてば、さらに知り合えるだろう。2人でがんばっていくよ」と練習後は仲よく記念撮影に収まった。

 ナバーロには2月29日、パ・リーグ、イースタン・リーグとも公式戦開幕から4週間の出場停止と制裁金50万円の球団処分が下されている。



デスパイネは国こそ違えど同じスペイン語圏の選手。先輩外国人としてナバーロをうまくケアしてほしいですね。ナバーロとしても心強い味方でしょう。
事件そのものは残念でしたが、噂されていたナバーロの素行の悪さがこれで改まるなら「ひょうたんから駒」と言えるかもしれません。

また、ネルソンより軽い処分となったことについて、千葉日報が私の主張とほぼ同じ観点で記事を書いています。

前例より軽い処分 球団の責任をより重く 千葉ロッテ (千葉日報)


千葉ロッテがヤマイコ・ナバーロ選手に下したのは4週間の出場停止などの処分だった。2010年に今回と同じく実弾を所持していたとしてネルソン選手が逮捕された中日が科したのは3カ月の出場停止。期間の長さだけを比べると軽い内容となったが、両選手の置かれた立場の違いが処分結果に表れた格好だ。

 林信平球団本部長は4週間とした理由を、ネルソン選手が来日3年目だったのに対し、ナバーロ選手は来日したばかりで日本の法律への理解が低かったことを挙げた。また、前例がありながら注意喚起を怠った球団の責任をより重くみたという。当時の中日は球団代表に対する厳重注意にとどめたが、ロッテは林本部長らに減給も科すなど、フロントへの処罰を厳しくした。

 先発投手だったネルソン選手に比べて、野手のナバーロ選手の方が、同じ期間でも出場できなくなる試合数は多くなる。だが、林本部長は「ポジションの違いがあるのは理解しているが、考慮はしていない」と“量刑”を軽くしたわけではないと強調した。

 試合に出場できるのは4月9日の2軍戦から。2月21日に逮捕されていることを考えると、2カ月近く実戦から離れる。プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは「慎重に熟慮された結果の処分と受け止めた」と球団の決定を尊重した。


そもそもネルソンの時も何か根拠があって3ヶ月としたわけではないのです。脱税や野球賭博と異なり社会的信用を大きく損なう事件でもありませんから、球団の処分は妥当なものだったと思います。

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source : マリンブルーの風