ニッカン式スコア
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今日は東京ドームで鷹の祭典。ソフトバンク社員を大量動員して行われる福利厚生の日です。
そんな試合に乗る混むのですからそれなりの準備が必要。
かく言う私も最近スマホをソフトバンクからAUにMNPしましたからぬかりありません。
MNPって何の略かご存知ですか?
マリーンズ・ナバーロ・パーフェクトですよ。
今日はまさにMNP。初回からホークス先発武田を攻めます。
2アウトランナー無しから角中ライト前ヒット、デスパイネレフト線へのヒットでチャンスを作ると、ナバーロが右中間を破るタイムリーツーベースヒットを放ちマリーンズが2点を先制します。
「ツーアウトから作ったチャンスだからね。おい、今日は大事な大事な試合だ。俺はいつも以上に集中しているんだ。コメントは試合後にしてくれるか! ただ、ベンチもいい雰囲気で盛り上がっていることは確かだね」
打ったナバーロのコメント。最近ナバーロは活躍しても「集中しているからコメントは試合後にしろ」と言うことが多いですね。しかしそうは言いつつも、しっかり「ベンチはいい雰囲気」と付け加えてくれるナバーロには好感が持てます。
1回裏。
マリーンズ先発は涌井。2アウトから柳田にヒットと盗塁を許しますが、内川をサードゴロに打ち取り事なきを得ます。
2回裏。
1死1塁からロッテキラーの中村をゲッツー。今日の涌井はまあまあよさそうです。
3回表。
ホークス先発武田が大乱調。
角中、デスパイネ、ナバーロが連続四球で満塁です。無死満塁で鈴木大地!
今日はやってくれました。しっかりライトにタイムリーヒットを放ち3-0。
さらに加藤はファーストゴロも内川がボールを弾き、キャッチャーの鶴岡も送球をこぼしてセーフ。4-0とします。
加藤がしっかり振り切ったおかげで強いゴロになりましたね。だからこそ内川がエラーしたのでしょう。
さらに打撃開眼の田村もライトにタイムリーヒット。5-0。
清田はダブルプレーでしたがその間に3塁ランナーがホームインして6-0。
なんとこの回一挙4点を追加。大量リードを奪いました。
武田が全然よくなかったですね。変化球でストライクが取れず、ストレートが甘かったです。
4回からはバリオス。
バリオスってマリーンズ相手に炎上している印象しかありません。
案の定。2死1塁からナバーロのバットが一閃。
カメラが見失うほどの特大ツーランホームランはドームの屋根に当たってレフトスタンドに突き刺さりました。
これで8-0。
「打ったのはインサイドのツーシーム。こういうゲーム展開でもしっかり集中して打席に入れている。だから、後のコメントは試合後だ。ただ、ツーシームが頭にあった事は間違いない」
打ったナバーロのコメント。コメントは試合後だと言いつつ、ツーシームを頭に入れていたことを付け加えてくれるナバーロは聖人です。
5回表には2死3塁から細谷がタイムリー。
なんとなんと9-0になってしまいました。
聞けば今日は観衆46776人。ソフトバンクホークス史上最高の観客数で満員御礼となったそうです。
それなのにこんな空気を読まない試合ですみません。
でも、2階席はかなり空席が目立ちましたよ。動員数じゃなくて社員にタダ券をばらまいた枚数が史上最高だっただけではないでしょうか。
その後涌井はすいすい投げて試合は終盤へ。
7回裏、ロッテキラー中村晃のタイムリーで1点を失い、さらに代打牧原のサードゴロでもう1失点。9-2となります。
そして9回裏。
普通なら東條あたりを出す場面ですが、中継ぎが疲れている現状を知っている涌井は完投を志願。9回のマウンドに登ります。
しかし涌井は疲れからか長谷川、松田、本多にヒットを打たれ2死満塁。
ここで今宮にライトフェンス直撃のタイムリーヒットを打たれてしまいます。ランナー全員生還で9-5。
記録上はスリーベースですが、ライト清田がクッションボールの処理を誤り、転がってきたボールを捕って落としたりと非常にモタモタしていました。
清田のあの守備はいけませんね。スマホゲームのやりすぎで集中力を欠いているのでは。
普通なら涌井はここで交代ですが、続投を志願。
上林にタイムリーを打たれて9-6とされますが、柳田をショートロゴに抑えて試合終了。
防御率を気にせず、疲れていてもチームのために最後まで投げてくれた涌井には脱帽です。
さあ、勝ちました。
ソフトバンク社員のみなさんすみません。
ですがソフトバンクよりNTT!
ナバーロ・田村・田原通訳!
ソフトバンクよりKDDI!
角中・デスパイネ・大地・伊東監督!
火曜はゲームが無く、水木と福岡で2連戦です。
名称伊東監督のもとホークス相手に3連勝して、パ・リーグを盛り上げて見せましょう。
ソフトバンクもソ・リーグではなくパ・リーグの一員なんだということを思い知らせてあげましょう。
ロッテ・涌井、期待に応える完投「まだ無理する時期じゃないから」 (サンスポ)
ロッテのエース涌井は6失点しながら九回を投げ抜いた。先発ローテーション再編で首位とのカードに起用した首脳陣の期待に応え「ソフトバンク戦は勝つことが大事。ここにぶつけられた意味を理解して、合わせてきた」と息をついた。
26日までの西武3連戦では救援投手をつぎ込んだ。中でも勝ち試合を担う大谷、益田が3日連投。疲労がたまる救援陣を休ませる2試合連続完投に「1人で投げ切れたのはチームにとっても良かった。まだ無理する時期じゃないから」と貫禄を見せた。
鈴木(三回無死満塁で右前打)
「前の3人が見極めて四球を選んでくれたから。1ボールになって、取りに来たストライクを打つだけだった」
田村(三回に5-0と突き放す適時打)
「前の2球に全く合わなかったが、最後に甘い直球に合わせることができた
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source : マリンブルーの風