今年の流行語年間大賞「神ってる」カープ緒方監督発言
今年の世相を映した言葉を選ぶ
「2016ユーキャン新語・流行語大賞」
(「現代用語の基礎知識」選)が1日、都内で発表された。
年間大賞には、
25年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた
広島東洋カープの緒方孝市監督が、
交流戦での鈴木誠也選手の活躍を評した
「神ってる」が選ばれた。
昨年の「トリプルスリー」に続き、
プロ野球に絡む言葉に決まった。(後略)
( 朝日新聞 2016 12.01 20:57 )
「神ってる」が流行語大賞の候補になるのはまだ理解できるが
大賞まで獲るような言葉ではないと。
確かに広島ファンの中では流行したが、
他球団のファンには耳にする言葉程度だし、
ましてや女性などはこの言葉自体を知らない人が多い。
なのにもかかわらず2016年を代表する言葉に選ばれるとは困ったもんだ。
昨年もトリプルスリーなどという言葉が大賞に選ばれたので
2年連続でプロ野球界から選ばれたことになる。
こんな言葉が選ばれるのは審査員自体がプロ野球かぶれしていて
公平な立場、国民が選ぶであろう言葉ではないのは明らかである。
昨年の大賞の「トリプルスリー」でも
昔は西武の秋山が達成してよく言われた言葉でもあるのに
あたかもその年に発生した言葉のような扱いに
かなりの抵抗を感じてやまない。
野球に固執などせずに
もっと流行語らしい言葉を選ぶべきだと感じる。
例えば「クソヴォケ」だとか
「華厳の滝ではない」とか、
「穴があったらぶち込んでやりたい」とか、
「ナニを長くして待っている」なんて最高じゃないか。
もっとセンスのある流行語を選ぶべきだと思えてしょうがない。
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