2017年3月10日金曜日

'17 WBC 1次ラウンド B組 オーストラリア 対 日本(東京ドーム)。


 ◇スタメン

【オーストラリア】
① 8 カンディラス
② 4 ベレスフォード
③ 3 ヒューズ
④ 8 デニング
⑤ 7 ケネリー
⑥ 5 ウェルチ
⑦ 2 デサンミゲル
⑧ D オールティエン
⑨ 6 ハーマン
先発 アサートン

【日本】
① D 山田(S)
② 4 菊池(C)
③ 8 青木(A)
④ 7 筒香(De)
⑤ 3 中田(F)
⑥ 6 坂本(G)
⑦ 9 鈴木(C)
⑧ 5 松田(H)
⑨ 2 小林(G)
先発 菅野(G)


(日)1回表
先頭①山田(S) 5球目を打ってセンター前ヒット
 無死1塁
②菊池(C) 2球目を打ってライト前ヒット
 無死1・2塁
③青木(A) 2球目を打ってセカンドゴロ、ランナーそれぞれ進塁。
 1死2・3塁
④筒香(De)カウント3-2から三振、⑤中田(F)2球目をサードゴロ、この回無得点。


(オ)1回裏
①D・カンディラス 5球目を打ってセカンドゴロ
 1死
②J・ベレスフォード 1球目を打ってレフト前ヒット
 1死1塁
③L・ヒューズ2球目を打ってセンターフライ、④M・デニング4球目を打ってセカンドゴロ、この回無失点。


(日)2回表
⑥坂本(G)7球目を打ってショートゴロ、⑦鈴木(C)5球目を打ってショートフライ、⑧松田(H)カウント0-2から見逃し三振、この回三者凡退、無得点。


(オ)2回裏
先頭⑤T・ケネリー 1球目を打ってショートライナー、しかしショートがエラー
 無死1塁
⑥S・ウェルチ 4球目を打ってセカンドゴロゲッツー
 2死
⑦A・デサンミゲル 4球目を打ってライトスタンドへ先制ホームラン、オーストラリア先制、日0-1豪。
 2死
⑧T・オールティエン 4球目を打ってファーストゴロ、この回1失点。


(日)3回表
⑨小林(G)6球目を打ってセカンドゴロ、①山田(S)2球目を打ってレフトライナー、②菊池(C)2球目を打ってセカンドゴロ、この回三者凡退、無得点。


(オ)3回裏
⑨B・ハーマンカウント1-2から三振、①D・カンディラス2球目を打ってファーストファウルフライ、②J・ベレスフォード2球目を打ってピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。


(日)4回表
③青木(A)2球目を打ってファーストゴロ、④筒香(De)2球目を打ってショートゴロ、⑤中田(F)4球目を打ってライトフライ、この回三者凡退、無得点。


(オ)4回裏
先頭③L・ヒューズ 2球目を打ってレフト前ヒット
 無死1塁
④M・デニング 1球目を打ってセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
 1死2塁
⑤T・ケネリーカウント2-2から見逃し三振、⑥S・ウェルチカウント2-2から三振、この回無失点。


(日)5回表
先頭⑥坂本(G) 4球目を打ってレフトへツーベース
 無死2塁
⑦鈴木(C) 3球目を打ってセカンド内野安打
 無死1・3塁、投手L・ウェルズ(オ)。
⑧松田(H) 2球目をレフトへ同点の犠牲フライ 日本同点、日1-1豪。
 1死1塁
⑨小林(G) 2球目を送りバント
 2死2塁
①山田(S) 5球目を打ってセンターフライ、この回1点。


(オ)5回裏
先頭⑦A・デサンミゲル カウント0-1から死球
 無死1塁
⑧T・オールティエン カウント1-2から三振
 1死1塁
⑨B・ハーマン 9球目を打ってショート内野安打
 1死1・2塁、投手岡田(D)。
①D・カンディラスの時、岡田ワイルドピッチ
 1死2・3塁
①D・カンディラス カウント3-0から四球
 1死満塁
②J・ベレスフォード 3球目を打ってセカンドゴロゲッツー、この回無失点。


(日)6回表
②菊池(C)カウント0-2から三振、③青木(A)4球目を打ってレフトフライ、④筒香(De)カウント1-2から見逃し三振、この回三者凡退、無得点。


(オ)6回裏、投手千賀(H)。
③L・ヒューズカウント2-2から三振、④M・デニングカウント1-2から三振
 2死
⑤T・ケネリー 6球目を打ってサード内野安打
 2死1塁
⑥S・ウェルチ カウント1-2から三振、この回無失点。


(日)7回表、投手M・ウィリアムズ(オ)。
先頭⑤中田(F) 1球目を打ってレフトスタンドへ勝ち越しホームラン 日本勝ち越し、日2-1豪。
 無死
⑥坂本(G) 4球目を打ってセカンドフライ
 1死
⑦鈴木(C) カウント3-2から四球
 1死1塁
⑧松田(H)カウント0-2から三振、⑨小林(G)6球目を打ってファーストフライ、この回1点。


(オ)7回裏
⑦A・デサンミゲルカウント1-2から三振、⑧T・オールティエン2球目を打ってセカンドゴロ、⑨B・ハーマン6球目を打ってサードゴロ、この回三者凡退、無失点。


(日)8回表
①山田(S)3球目を打ってセンターフライ、②菊池(C)3球目を打ってセカンドファウルフライ
 2死、投手J・ケネディ(オ)。
③青木(A) カウント3-2から四球
 2死1塁
④筒香(De) 5球目を打ってライトポール際へ2ランホームラン 日4-1豪。
 2死
⑤中田(F) カウント3-2から四球
 2死1塁、投手R・サール(オ)。
⑥坂本(G) 4球目を打ってショートゴロ、この回2点。


(オ)8回裏、投手宮西(F)。
①D・カンディラス4球目を打ってセカンドゴロ、②J・ベレスフォードカウント1-2から見逃し三振、③L・ヒューズカウント2-2から三振、この回三者凡退、無失点。


(日)9回表
先頭⑦鈴木(C) 4球目を打ってレフト前ヒット
 無死1塁
⑧松田(H) 5球目を打ってセンター前ヒット
 無死1・2塁
⑨小林(G) 2球目を送りバント
 1死2・3塁
①山田(S) カウント3-0から敬遠
 1死満塁
②菊池(C) 1球目を打ってライトフライ
 2死満塁、投手R・ローランドスミス(オ)。
③青木(A) カウント2-2から三振、この回無得点。


(オ)9回裏、投手牧田(L)。
④M・デニング6球目を打ってセンターフライ、⑤T・ケネリー6球目を打ってファーストファウルフライ、⑥S・ウェルチの代打M・ニルソンカウント3-2から三振、この回三者凡退、無失点、ゲームセット(/--)/


3/8(水)19:00 1次ラウンド B組 東京ドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安
日 0 0 0 0 1 0 1 2 0 4 8
豪 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 5
勝 千賀 1勝0敗0S
敗 ウィリアムズ 0勝1敗0S
S 牧田 0勝0敗1S
本塁打 デサンミゲル1号(2回裏ソロ)、中田1号(7回表ソロ)、筒香2号(8回表2ラン)

【日】菅野(G)、岡田(D)、千賀(H)、宮西(F)、牧田(L) - 小林
【豪】アサートン、L・ウェルズ、ウィリアムズ、ケネディ、サール、ローランドスミス - デサンミゲル

【日本】
        打率 打 安 点
① D 山田(S) .200 4 1 0
② 4 菊池(C) .333 5 1 0
③ 8 青木(A) .125 4 0 0
④7筒香(De) .375 4 1 2
⑤ 3 中田(F) .167 3 1 1
⑥ 6 坂本(G) .375 4 1 0
⑦ 9 鈴木(C) .333 3 2 0
⑧ 5 松田(H) .625 3 1 1
⑨ 2 小林(G) .400 2 0 0
合計      .250 32 8 4

【オーストラリア】
       打率 打 安 点
① 9 カンディラス
       .000 3 0 0
② 4 ベレスフォード
        .250 4 1 0
③ 3 ヒューズ .250 4 1 0
④ 8 デニング .000 4 0 0
⑤ 7 ケネリー .250 4 1 0
⑥ 5 ウェルチ .000 3 0 0
打 ニルソン .000 1 0 0
⑦ 2 デサンミゲル
       .500 2 1 1
⑧ D オールティエン
       .000 3 0 0
⑨ 6 ハーマン .333 3 1 0
合計     .161 31 5 1

【日本】
     回   球 安 三 四 失
菅野(G) 41/3 66 4 4 1 1
岡田(D)  2/3 7 0 0 1 0
千賀(H) 2   32 1 4 0 0
宮西(F) 1   13 0 2 0 0
牧田(L) 1   18 0 1 0 0

【オーストラリア】
      回   球 安 三 四 失
アサートン 4   57 4 2 0 1
L・ウェルズ 2   20 0 2 0 0
ウィリアムズ
     12/3 26 1 1 1 1
ケネディ  0/3 17 1 0 2 2
サール   1   16 2 0 1 0
ローランドスミス
      1/3  5 0 1 0 0


☆中盤まで苦しみましたが、リリーフ陣が踏ん張ってる内に、4番・5番が一発。形としては理想的な勝ち方だったと思います。


◇侍ジャパンが連勝 中田、筒香弾で2次R進出に前進 AFP=時事 3/9(木) 10:19配信

【AFP=時事】第4回ワールド・ベースボール・クラシック(2017 World Baseball Classic、WBC)は8日、東京で1次ラウンド・プールBの試合が行われ、3度目の優勝を目指す日本はオーストラリアを4-1で下し、2次ラウンド進出へ一歩前進した。

 菅野智之(Tomoyuki Sugano)が先発登板した日本は、1-1の同点で迎えた7回に中田翔(Sho Nakata)が勝ち越しソロ本塁打を放つと、直後の8回には4番の筒香嘉智(Yoshitomo Tsutsugo)が連日の2点本塁打を右翼スタンドにたたき込み、前日のキューバ戦に続く連勝を飾った。

 一方のプールAでは、オランダが台湾から6-5でサヨナラ勝ちを収めた結果、韓国の1次ラウンド敗退が決定している。

 勝利を収めた侍ジャパンは次戦、10日に中国と対戦する。【翻訳編集】 AFPBB News


☆先発菅野は、1失点。


◇菅野球数制限の中で「さすが」侍エース/黒田博樹 日刊スポーツ 3/9(木) 12:02配信

<黒田博樹氏の侍ジャパン随行記>

 広島とドジャース、ヤンキースで日米通算203勝を挙げ、昨季限りで現役引退した黒田博樹氏(42)が第4回WBC1次ラウンドのオーストラリア戦(東京ドーム)を観戦。日刊スポーツが独占掲載する「侍ジャパン随行記」で8日も、侍ジャパンの戦いぶりを熱く語った。先発菅野のエース的な投げっぷりを絶賛。第1戦は打ち勝ち、第2戦は守り勝った日本代表が、いい形のチームになったと太鼓判を押した。

 エースらしい投球だった。この日、先発した菅野は決してベストピッチングではなかっただろう。思うように使えない球種もあった。それでも使える球種を中心に試合を作った。期待された中、期待通りの投球をする。さすがだ。結果を残して、チームに勝ちをもたらす。まさにエースの姿だった。

 試合中は投げにくさを感じていたかもしれない。僅差の試合展開。アメリカ人の球審は内角に厳しかった。菅野は制球力があるので、左打者に外角ボールからストライクとなるスライダーを投げられるが、オーストラリアの左打者はプルヒッターが多く、投げ切れていなかった。

 2回には1発で1点を失った。7番打者の振り遅れたような本塁打は、投手心理として悔いが残るもの。だが、捉えられて引っ張られた本塁打ではなかったので、切り替えやすかったのかもしれない。失点しても菅野は落ち着いていた。4回は得点圏に走者を置いてからの連続三振。特に5番から奪った見逃し三振のように、内角をもっとうまく使えば、彼の良さがもっと出ていたのかもしれない。苦しい中でも、チームにいい流れをもたらした。

 試合後、菅野の口から「1イニングでも長く」という言葉が出た。エースの気質だろう。すべての球種が一級品であることは言うまでもなく、シーズン中はマウンドに上がれば白黒つけるまで降りないという姿勢が感じられる。特に中継ぎ投手が連投しているときは最後まで投げきってやろうという気概がある。個人的には、投手の分業制が確立されても、エースは最後まで投げ切るのが理想。そういう気持ちがあるからこそ、65球の球数制限の中、5回途中まで投げられるのだと思う。

 2番手岡田にはエースの後に登板した重圧がかかっていたように感じる。2球目の暴投で顔色が変わったのが見て取れた。一方で3番手の千賀は、今後に期待を持たせる投球だった。力のある真っすぐに制球力、何より空振りを取れる能力が魅力。終盤の大事なところで投げさせても面白い存在になると感じた。

 日本代表は本当にいいスタートを切った。初戦は野手陣が打って勝ち、2戦目は投手陣が最少失点で踏ん張って勝った。対照的な試合展開をチームとして経験できたことは大きい。また、先発野手全員に安打が出た。1日の休養を挟み、10日の中国戦は勝ちに行きながら、いろんな投手や野手を使いながら試すこともできるだろう。チームはいい方向に向かっている。


☆菅野の後を受けた岡田くん、大ピンチを迎える訳ですが。


◇岡田に万雷の拍手!「頑張れ~~」の声援に押され、ピンチで併殺斬り スポニチアネックス 3/8(水) 23:33配信

 ◇WBC1次ラウンドB組第2戦 日本4―1オーストラリア(2017年3月8日 東京D)

 中日の岡田が連投でピンチをしのいだ。1―1の5回、先発の菅野が死球と内野安打で走者を出した1死一、二塁から2番手で登板。しかし制球が定まらず、暴投に四球で満塁とされた。

 緊迫の場面では、観客席からも「岡田、頑張れ~~」の声援が飛ぶ中、間合いを取った捕手の小林の「自信を持ってど真ん中に投げてこい」の言葉に応え、2番ベレスフォードを2ボールから二ゴロ併殺に仕留め、得点を許さなかった。

 その瞬間、まるで勝利の瞬間のようだった。万雷の拍手の中、まず捕手の小林が駆け寄ると、ベンチから同じ中日の平田が飛び出し、ホッとした表情の岡田を出迎え、侍ジャパンのチームメートも続いた。

 岡田は「気持ちが先走っている状態だった。間合いを取ってもらえ、お客さんの声援がストライクゾーンにボールを送ってくれた」と感謝していた。

 岡田は昨年11月のオランダとの強化試合で、延長タイブレークの10回を無失点で乗り切る好救援を見せた。この日もピンチで持ち前の強心臓ぶりを発揮してみせた。


☆ま、いい経験になったんじゃないでしょうか。


◇【東尾修の視点】助かった~岡田1死満塁ゲッツー斬り 千賀はジョーカー スポニチアネックス 3/9(木) 8:30配信

 ◇WBC1次ラウンドB組 日本4―1オーストラリア(2017年3月8日 東京D)

 いやあ、助けられたねえ。5回1死満塁のピンチ。岡田はボールを6球続けていたのに、ベレスフォードが2ボールから打ってくれて二ゴロ併殺打。私が監督なら「待て」のサインを出したと思う。投手心理を考えれば、1つストライクが取れたとしても、1球待たれたら嫌だもの。このピンチ脱出が今後につながる好循環を生んだ。

 もし岡田が押し出し四球を出していたら、WBC初登板が1死満塁の場面になっていた千賀。とても冷静には放れなかったと思う。それが6回頭からの登板になって、しっかり腕を振り、MAX155キロ。切れのいいスライダーでストライクを取り、真っすぐを見せてフォークで仕上げる。内野安打を1本許したものの4三振を奪って2回無失点。同じく初登板の宮西も8回をピシャリと抑え、連投の牧田も9回を3人で片付けた。

 前夜のキューバ戦で5点を失った7回以降をパーフェクト。首脳陣も不安を払拭(ふっしょく)できたと思う。石川に続いて菅野の好投で先発2枚にメドが立ったし、継投パターンも見えてきた。特に大きいのは千賀。2イニングいけるし、もっと後ろでも使える。2次ラウンドではジョーカー的な存在になると思うね。宮西もいいし、安心して投入できる駒がそろえば、後手に回ることはない。スパッと思い切った継投が可能になる。(スポニチ本紙評論家)


☆いやいや、打者心理からしたら、カウント2ー0からストライクを取りに来たストレートは、そりゃ打ちますよ。だからこそああいう場面では、ストレートを腕を振って思い切り投げる、というのが成功する確率が高い訳です。


☆その小林、各方面から絶賛。


◇【WBC】小久保監督、5回のピンチ救ったスタメンマスク小林を絶賛 スポーツ報知 3/8(水) 23:34配信

◆WBC ▽1次リーグ・プールB オーストラリア1―4日本(8日、東京ドーム)

 侍ジャパンの小久保裕紀監督(45)が8日、2試合連続スタメンマスクでチームを勝利に導いた小林誠司捕手(27)を絶賛した。

 小久保監督が試合のポイントとして挙げたのは、5回の守備。1死一、二塁で菅野からバトンを受けた2番手の岡田がストレートの四球で満塁。次打者にも2ボールとなり登板初球から計6連続ボールとなった。ここで小林がタイムを取ってマウンドに駆け寄り激励。直後のど真ん中ストレートでニゴロ併殺打に打ち取り、絶体絶命のピンチを脱した。

 小久保監督は試合後、自ら小林の名前を挙げ「1死満塁の大ピンチで小林がマウンドに行って非常にいい間を取って、次の球でゲッツー。絶妙なタイミングだった」とほめたたえた。


◇「小林捕手が最高のリードをした」/西本聖 日刊スポーツ 3/8(水) 23:34配信

<WBC:日本4-1オーストラリア>◇1次ラウンドB組◇8日◇東京ドーム

 侍ジャパンがオーストラリアを破り2連勝。2次ラウンド進出へ大きく前進した。野球評論家の西本聖氏は「最高の勝ち方」だったと評し、特に5回裏のピンチをしのいだ巨人小林誠司捕手のリードを褒めた。

 -厳しい試合を取って2連勝

 西本氏 投打のバランスが取れていた。先発の菅野がソロ本塁打による1点で踏ん張って、4、5番の一発で勝ち越した。昨日(7日)と違って最高の勝ち方をしたと思う。

 -試合のポイントは

 西本氏 5回裏の大ピンチで見せた小林のリードですね。

 ◆この回、先発菅野が投球数制限のため1死一、二塁で降板。2人目の岡田が登板した。ところがストライクが入らず暴投、ストレートの四球で満塁。ここで権藤コーチがマウンドに向かったが、続く打者にもストライクが入らず2ボールとなった。

 西本氏 ここで小林がタイムを取ってマウンドに行った。この「間」の取り方が素晴らしかった。捕手というのは指でサインを出すだけがリードではない。たぶん岡田はパニックになって頭が真っ白になっていたと思う。それでもこの小林が取った「間」によって冷静になれた。3球目を打たせて二ゴロ併殺打。分かっていてもなかなかできるものではない。小林は最高のリードをした。これが本当のリードだと思う。

 -初戦のキューバ戦では6失点と投手陣の持ち味を引き出せなかった

 西本氏 今夜は左打者に対して内角のスライダーでファウルを打たせてカウントを稼ぐなど良いリードをしたと思う。今日の試合は小林にとって素晴らしい財産になったのではないか。

 -この日の継投については

 西本氏 勝ったから良かったが、5回のピンチは三振を取れる投手を考えれば岡田ではなく千賀で行って欲しかった。


☆ま、要は千賀はどこでも使いたいピッチャーな訳で(笑)、K.Oは東尾さんの言うように、ジョーカー的な使い方がいいと思います。


☆まだまだあります、小林賛歌(笑)。


◇誰もが認める小林の成長 “侍の正捕手”はここにいる ベースボールキング 3/9(木) 12:01配信

 小林誠司は侍の正捕手へと成長した。

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で王座奪還を目指す侍ジャパンは8日、オーストラリア代表と対戦。4-1で勝利し、2次ラウンド進出に大きく近づいた。

 「ちょっと上から目線になってしまうんですが」。こう前置きした上で、菅野智之は言う。「ここまで二人三脚でやってきましたが(小林)誠司はすごく成長した。それがうれしかった」と。

 この日、試合を作ったのは、間違いなく侍の扇の要・小林だ。

 巨人でもバッテリーを組む菅野と先発した小林。「なかなか打撃の形が崩れなかったので、苦しかったが、粘り強くできたかな」と振り返る。結局、デサンミゲルに先制ソロを許すも、動揺することなく、4回1/3を4安打1失点に導いた。

 侍のエースを信じていた。「一番良いものを引き出せるように。良い投球ができれば必ず勝てると思っていたので」。

 「(菅野は)気持ちも入っていて、良い球がきていた」と絶賛。その球を殺すことはできない。「駆け引きの中で、押したり引いたりしながら」と菅野の投球が最大限に生きるリードを考えた。


 しかしこの日、小林の一番はここではないだろう。

 5回、菅野が球数制限のため1死、一二塁で降板。2番手・岡田俊哉にマウンドを託した。ところが、岡田は投球が定まらず暴投、ストレートの四球で満塁のピンチを背負った。ここで権藤博投手コーチがマウンドへ向かったが、変化なし。次の打者にも2球連続ボールとなった。

 ここで小林がマウンドの岡田に駆け寄る。そして一言「思い切って投げてこい」と。

 若き左腕は女房役の言葉で変わった。外角直球で二ゴロ併殺に仕留め、ピンチをしのいだ。

 「間を取りたかった。誰でも緊張する。しかもランナー背負って、ああいう独特の中で投げることは難しい。流されるんじゃなくて、自分の投球をしてほしかった」と小林。自身の投球を取り戻してもらうために、岡田が一番自信のある真っ直ぐを要求した。

 ピンチを乗り切った後、ベンチでは最上級の笑顔。「僕も嬉しかった」と興奮気味に振り返る。「孤独の中でやっていたと思うので」。

 菅野もこの状況をベンチから祈るように見ていた。「5回を投げきらないといけない場面なのに、回の途中でマウンドを託してしまい申し訳ない」気持ちだった。しかし、大ピンチを乗り切った小林と岡田。そこで冒頭の菅野の言葉に戻る。「誠司は成長した」。これまでの頼りなさは、もう感じられない。

 ベテランの嶋が開幕直前で離脱。“正捕手不在”とまで言われた。しかし、小林は意地を見せた。「正捕手は俺だ」と。


☆権藤さん、形無しですな(笑)。


☆昨年なんかを見てると、その立ち居振舞いも含め、ポカをやらかしたり、まだまだ、という感じだったのですが、キューバ戦での石川に対するリードなどを見ても、状況に即座に対応しようと、いろいろ考えながらやっているようです。千賀に対しても、ストレートをうまく使ってましたね。


◇【WBC】V戦士・岩村明憲氏が豪州戦の千賀快投を絶賛「あのフォークは打てない」 Full-Count 3/9(木) 11:01配信


◆好守連発の二塁・菊池に「ニンジャ菊池は安心感を与える」

 2大会ぶりの優勝を目指して第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦う野球日本代表「侍ジャパン」。7日の第1戦キューバ戦では乱打戦を制して白星スタートを決めると、8日の第2戦オーストラリア戦では、序盤は投手戦となった接戦を中田翔内野手(日本ハム)と筒香嘉智外野手(DeNA)のWアーチで決着をつけた。

 1次ラウンド突破に王手を掛けた侍ジャパンが見せたオーストラリア戦の戦いぶりを、第1回、第2回WBC優勝メンバーで、現在はルートインBCリーグ福島ホープスで選手兼監督を務める岩村明憲氏は、どう見るのか。岩村氏は中田&筒香の2本塁打が生まれる伏線を張った千賀滉大投手(ソフトバンク)の快投を絶賛する。

「この試合は、何と言っても千賀でしょう。内野安打でランナーを1人出したものの、2回を投げて打者7人でピシャリと締めた。4奪三振。ストレートは155キロ出てたよね。そこへ135、6キロのフォークが来るんだから、あれは打てない(笑)。外国人選手は日本人のフォークに苦戦するイメージがあるかもしれないけど、この場面に限っては、千賀のフォークの落差。あれだけ落ちるフォークはなかなかないよ。

 6回にマウンドに上がった彼がオーストラリアに付け入る隙を与えなかったことで、7回先頭の(中田)翔の勝ち越しホームランにつながった。あそこで試合の流れを渡さなかった千賀の功績は大きいね。

 千賀は後ろ(9回)で使ってみても面白いんじゃないかな。立ち上がりは抜群だし、あのストレートとフォークがあれば、1イニングを完璧に封じることは難しくない。経験のある牧田(和久)ももちろんいいけど、千賀っていうオプションも作れる」

 日本は初回に先制の好機を迎えるが得点できず。2回に、先発・菅野智之投手(巨人)がデサンミゲルに一発を浴び、1点を追う形となった。打線は、オーストラリア先発アサートンの前に、1回1死から打者12人が連続凡退。「少し浮き足立っていた」日本を落ち着かせたのが、千賀の快投だったと見る。


◆「ゲッツーは、相手の攻撃の流れを断ち切れる」

 同時に、要所要所で離れかけた試合の流れを引き留めたのが、二塁・菊池涼介内野手(広島)の“目立たない”好守だ。守備の名手として知られる菊池は、いとも簡単に打球を捌き、凡打や併殺に仕留めるが、何気ないプレーに見えるのは、菊池が見せる打球に対する1歩目の動きの速さや絶妙なポジショニングにある。二塁手の経験を持つ岩村氏は、そんな名手を「ニンジャ菊池」と大絶賛する。

「ここでヒットを打たれたらマズいっていう場面で、いい具合に菊池のところに飛んでいったよね。東京ドームで応援する人、いやテレビ観戦している人も含め、二塁に打球が飛んだら、全員がホッとするんじゃないかな。これはアウトで間違いないって。そうやって周りに安心感を与えられる守備をするニンジャ菊池はさすがだね。

 ワンプレーで2つアウトを取れるゲッツーは、相手の攻撃の流れを断ち切れる。いくら打者に個々の力があっても、試合の流れを味方につけていなければ点には結びつかない。豪快なホームランで流れが一変することもあるけど、出る確率は高くないよね。それよりも出る確率の高い併殺プレーをしっかり決めることができるか。野球の基礎、ファンダメンタルな部分ではあるけど、ここはおろそかにはできない。

 俺が楽しみになのは、これから勝ち進む中で4-6-3、6-4-3のゲッツーが何個見られるのか。それを楽しみにさせるニンジャ菊池の存在はデカイ」

 オーストラリア戦の中で、打球が二塁へ飛んだ時、誰もがガッツポーズを作った瞬間があった。5回2死満塁。2番手・岡田俊哉投手(中日)がベレスフォードを二ゴロ併殺に打ち取った場面だ。ソロ弾一発で1点を先制された後、好投を続けた菅野だったが、5回に1死一、二塁としたところで、1次ラウンドの球数制限65球に達して降板。マウンドを継いだ岡田は制球が定まらず、暴投とストレートの四球で1死満塁のピンチを招いた。2人目ベレスフォードに対してもボールが先行。2ボールからの3球目。この日投げた唯一のストライク球で二ゴロ併殺に打ち取り、窮地を脱した。


◆劣勢を優勢に変える球場の雰囲気「360度すべて侍ジャパンを応援してくれる」

「あの場面は、球場の雰囲気、お客さんの声援が、打球をニンジャ菊池のところに運ばせた。俺も経験があるけど、特にWBCで感じる球場の雰囲気やお客さんの声援は、選手にいつも以上の力を引き出させるものがある。劣勢を優勢に変えるくらいの力があるね。東京ドームの中が360度すべて侍ジャパンを応援してくれるんだから。このホームアドバンテージは大きいね。

 マウンドに上がって6球連続でボールだった岡田に、あの場面でストライクを投げさせ、ゲッツーを打たせた。そうさせたお客さんの力はすごいし、それを受け止めてパフォーマンスで示せた岡田もすごい。岡田が持っているものだと思うよ」

 2連勝した侍ジャパンは、10日に第3戦中国戦を迎える。3戦全勝で1次ラウンド突破を目指すが、9日の中国vsオーストラリア戦で中国が負ければ、2次ラウンド進出が決定。そうなった場合には、第3戦での選手起用がポイントになるだろう。

「投げていない投手をマウンドに上げたいよね。先発は武田翔太だろうから、その後を藤浪(晋太郎)、増井(浩俊)、松井(裕樹)とつなぐ感じかな。

 問題は野手。キューバ戦で代打・内川(聖一)、守備固め・平田(良介)は使ったけど、田中(広輔)、秋山(翔吾)、大野(奨太)、炭谷(銀仁朗)が出てない。

 彼らもWBCの試合勘は大事だから、2次ラウンドに進む前に一度使っておきたいよね。レギュラーの調子も落としたくないだろうから、彼らをどのタイミングでどうに使うか。もちろん、中国に足をすくわれるようなことはあっちゃいけない。うまく選手を起用しながら、3戦全勝で1次ラウンドを突破してもらいたいね」

 韓国・ソウルで開催中のプールAでは、早くもオランダとイスラエルが1次ラウンド突破を決めた。12日から東京ドームで始まる2次ラウンドに侍ジャパンもコマを進められるのか。残り1戦も勝って、全戦勝利で2次ラウンドを迎えたい。


☆その菊池なんですが。


◇キューバ戦で美技 広島・菊池はメジャーなら5年30億円も 日刊ゲンダイDIGITAL 3/9(木) 9:26配信

「いまはメジャーもいい二塁手が少ない。守備力は際立っているし、脚力もある。ア・リーグ東地区の強豪はすでに、彼の名前を獲得したい選手のリストの上位に入れていると聞きました」

 東京ドームのネット裏で、ナ・リーグ東地区球団のスカウトがこう言った。「彼」とはWBC日本代表の二塁手・菊池涼介(26)のこと。「もう少し打撃を磨き、積極的に盗塁すれば、メジャーの評価はいま以上に上がる。かつてマーリンズの二塁手として盗塁王を2回、ゴールドグラブを3回受賞したルイス・カスティーヨのような選手になる可能性を秘めている」と言うのだ。

 WBC日本代表の開幕戦となった7日のキューバ戦。立ち上がりの重苦しい空気を吹き飛ばして、チームに流れを引き寄せたのは菊池の超美技だった。

 初回、先発の石川は松田の失策などでいきなり無死一、二塁のピンチを招く。続く3番・元巨人セペダの当たりは一、二塁間への強烈なゴロ。菊池はスライディングしながら捕球すると、体を素早く反転させて二塁へ矢のような送球、併殺を完成させた。

 試合後の小久保監督は、「独特の緊張感の中でスタートした。初回の菊池が併殺を取ったこと。あのプレーが大きかった」と勝因に挙げ、賛辞を惜しまなかった。

 菊池本人は「自分のプレーができた。あのプレーでボクも乗れた」と2番打者としても2安打で勝利に貢献した。


■「ベンチスタートでも何とも思わない」

 セ・リーグ二塁手のゴールデングラブ賞を4年連続受賞。代表で2年連続トリプルスリーの山田と激しい正二塁手争いを演じていた菊池は日刊ゲンダイにこう語っていた。

「ボクは絶対二塁でというのはない。セカンド、サード、ショート。小久保監督に『行け』と言われたらどこでも守ります。プロなので『本職じゃないので守れません』では済まされない。全部守れるように準備する。(山田)哲人にはもちろん負けたくないし、スタメンを勝ち取りたい。でも、ベンチスタートでも何とも思わない。『行け』と言われた場面で行くし、どこでも守る。WBCはやるしかない舞台。代表で守備位置がどうとか、ベンチがどうとかいうのはナンセンスですから」

 もうひとり、勝利の立役者といえば4番打者として2安打、3打点、1本塁打の筒香嘉智(25)だろう。初回に先制打を放つと、七回にはダメ押し2ラン。試合後の本人は「菊池さんや青木さんがつくった流れに乗って打てた」と言った。

 派手な活躍でチームを牽引したものの、「メジャーが評価しているのは、筒香より菊池でしょう」と言うのは、スポーツライターの友成那智氏だ。

「筒香はスイングや体重移動が大き過ぎる。あれだけ体が動き、スイングが大きかったら、メジャーの動く速球には苦労しますよ。同じパワーヒッターでも、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜はスイングがコンパクトでしたからね。守備も良くないので、右投手用のDHといったところではないか。韓国球界に復帰した李大浩くらいの評価でしょう」


■参考はカージナルスの二塁手

 それなら菊池はというと、

「メジャーで内野手を評価する項目は主に7つあります。守備範囲の広さ、打球に対する一歩目の速さ、ボールをリリースする速さ、送球の正確さ、ポジショニング、グラブさばき、そして肩の強さです。菊池はこの7項目すべてで及第点を与えられるうえ、バッティングもいい。逆方向に打てるし、2番タイプとしてスモールボールにも対応できるスキルを持ち合わせていますから」

 と友成氏。

 そして「メジャーの内野手は投手やパワーヒッターと比べると評価されませんけど、参考になるとすれば16年から5年約30億円でカージナルスと契約した二塁手のコルテン・ウォン(26)でしょう。ウォンも守備がバツグンにうまく、俊足でミートがうまい。菊池もウォンくらいの評価をされるのではないか」と言うのだ。

 菊池は今年が入団6年目。メジャー志向があって、海外FAを取得する以前に入札制度(ポスティングシステム)を利用してのメジャー挑戦もウワサされており、近い将来、米球界を賑わせるのは間違いなさそうだ。


☆いや~、行きたいでしょうね、メジャー。オファーがあれば、そりゃ行きたいと思います。菊池のいないカープ、というのはちょっと考えられないのですが、またもちろんファンとしてもカープでずっとやってほしいのですが、メジャーもほっとかないでしょうね、あの守備は。


☆青木の存在、菊池のセカンド、小林の成長、リリーフ陣の踏ん張り、先発が試合を作る。徐々に今回のチームの形が見えてきました。


☆そして、主砲の2人。


◇【WBC】中田「ゴウが空気読まず打つので」、筒香「中田さんが打ってうれしい」お立ち台で抱き合う スポーツ報知 3/8(水) 22:58配信

◆WBC ▽1次リーグ・プールB オーストラリア1―4日本(8日、東京ドーム)

 7回に決勝本塁打を放った中田と8回に2戦連発となる2ランを放った筒香がコンビでお立ち台に上がった。

 中田は「菅野が一生懸命に投げてくれていたので、2点目はこっちが取ってやろうと思っていた。(バットの)先っぽだったけど、力で持って行きました」と笑顔で語った。

 7打席目での初安打に「初ヒットでした。ハイッ! 前に打つゴウ(筒香)が空気読まず、バンバン打つので1本出て良かったです」と先輩の威厳を保ち胸を張った。

 2戦連発の筒香は「打った瞬間は?」の問いに「行ったかな~って感じです」と回答。「ダイヤモンドを回った時は?」には「いったんだって感じです」。「回った後は?」の問いには「うれしいって感じです」と素朴なコメントで大きな拍手を浴びた。

 「中田さんが打ってくれたので、流れにのって打つことができました」と先輩をたてることも忘れなかった筒香だが、「中田さんが本塁打を打ったときは?」の質問には「うれしいです」と話して、中田から突っ込まれた。最後は抱き合って喜びを分かち合っていた。


☆まあ中田は、徐々に上げてくるでしょう。もちろん足を使った攻めが中心になると思いますが、それを生かすのが、この2人、そして山田や松田の活躍。


☆おっと、この人も、これからやってくれそう。


◇侍鈴木誠也、同点犠飛呼び込む価値ある初ヒット 日刊スポーツ 3/9(木) 7:57配信

<WBC:日本4-1オーストラリア>◇1次ラウンドB組◇8日◇東京ドーム

 侍ジャパン鈴木誠也がWBC初安打を含むマルチ安打をマークした。

 1点を追う5回無死二塁から二塁内野安打でチャンス拡大。9回にも左前打を放った。けん制が右ひじに当たるアクシデントも「大丈夫です。1本出て楽になった。つなげていけたのでよかったです」とホッとした表情だった。


☆この人もWBCの雰囲気に慣れて、普段のプレーができれば、状態は上がってくるでしょう。守備走塁も含め、まだまだやってくれますよ。




◇1次ラウンド B組

▽3/8(水)12:00 東京ドーム
キューバ 6 - 0 中国

◇B組 順位表

順 国・地域 勝 負 得 失
① 日本   2 0 15 7
② キューバ 1 1 12 11
③ オースト 0 1 1 4
④ 中国   0 1 0 6

      日本 キュー オース 中国
① 日本   ーーー 11○6 4○1
② キューバ 6●11 ーーー     6○0
③ オースト 1●4     ーーー
④ 中国       0●6     ーーー


☆さて、始まる前から何だかんだと言われていた侍ジャパンですが、1次ラウンドはここまで2戦2勝と、最高の滑り出し。今日は打線が苦労しましたが、結果、勝った。「勝てる野球」はできてる訳です。中国戦は、勝ち負け以上に、「チーム作り」のための試合になりそうです。



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source : K.Oのカープ・ブログ。