ニッカン式スコア
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今日は赤ユニ配布デー。しかしチームが弱すぎるため観客動員が25165人になってしまいました。
天気が雨模様だったせいでもありますが、もうユニ配布デーは満員になりません。
先発はマリーンズが唐川、ファイターズが村田。
唐川は投げてみないとその日の調子が分からないのですが、今日もストレートは140キロ以上。右打者へのカットボールが非常に有効に使えていました。
先手を取ったのはマリーンズ。
先頭の中村がヒットを放つと、田村が送りバント、さらにサントスがセカンドへの内野安打を放ち1死1，3塁とします。
ここで加藤が犠牲フライを放ちマリーンズが先制。０－１としました。
5回裏。
2アウトからサントスがヒットを放つと、加藤がなんとライトへのツーランホームランを放ち０－３。
ものすごい弾道でした。加藤翔平は生まれ変わったのでしょうか。
6回裏。
1死からペーニャがフェンス直撃のツーベースヒット。ようやくペーニャらしい強烈な弾道のヒットが出ました。
ここで日ハムのピッチャーが村田から白村に交代します。
続く三木は代わり端を叩いてサード内野安打も、中村三振で2死1，3塁。
チャンスがつぶれたかに思われましたが、ここで田村がやってくれました。
センターオーバーのタイムリーツーベースで０－５。
センターの西川がいったん前に出て頭上を越されるという非常にまずい守備に助けられましたね。
センターはライナーならまず後ろに下がるのが鉄則。田村なら頭上を越されないと油断していたのでしょう。
実質的にはエラーであり、普通のセンターなら捕れる打球でした。この西川のプレーで今日の勝負が決まったと言えます。
さらにサントスと加藤にもタイムリーが飛び出し０－７。大量得点を奪いました。
しかし7回表に雲行きが怪しくなります。
先頭の田中賢介はセカンドへの内野安打。パラデスも打球を捕りに行っていたため1塁ががら空きでした。
普通ならピッチャーの唐川が1塁ベースカバーに走るものですが、いったい何をやっていたのでしょう。
唐川は続く大野に死球を当て、石井一にスリーランホームランを被弾。３－７となってしまいました。
さらに中島のショートゴロで1塁のパラデスが送球をこぼすエラーで出塁を許します。
ただ、これはパラデスよりもワンバウンドで悪送球気味の球を投げた三木が悪いです。1塁は福浦じゃないんですからちゃんと投げないと。パラデスは日本に来るまで公式戦でファーストを守ったことがないんですよ？
唐川はここで交代。6回まで良かっただけに、この回の唐川は非常に残念です。
2番手は有吉。
大田をゲッツーに仕留め、松本ライトフライでチェンジ。抑えてくれましたが、明らかな酷使です。来年大丈夫ですかね。
7回裏。
パラデスの内野安打と鈴木の四球で1死1，12塁としますが、ペーニャと三木がエスコバーの前に三振。荒れ球にやられました。
8回裏。
ハムのルーキー玉井が今日も乱調。
中村が死球を食らい、田村が見事なセーフティバントで無死1，2塁。さらにサントスもバットを投げながらのセーフティバントで満塁となります。
しかし加藤は最悪のファーストゴロゲッツー。大嶺もショートゴロでチェンジ。1死満塁のチャンスをつぶしました。こういう野球をやっているから借金が増えていくのです。
9回表。
ピッチャーは内でした。伊東監督の投手起用はおかしいですね。4点差あるのですから益田でいいでしょう。
7点差ついた時点で内はお役御免のはず。今日は投げさせるべきではありません。
明らかな酷使です。今年はどうあがいても最下位なのですから怪我と隣り合わせの内を無理に使うべきシーズンではないのですよ。
これだけ酷使したら内は壊れます。
伊東監督は今年限りでしょうから、来年以降のことなどどうでもいいのでしょう。
数年後優勝争いできる状態になったときに内がいなかったらそれは伊東監督の責任です。
内は今日も不安定。
1死から石井を歩かせ、続く中島はファースト大嶺翔太のエラーで出塁を許します。
続く大田にはライト前に落ちようかという打球を打たれますが、ライトの岡田がダイビングキャッチ。
ああ、久しぶりの残岡だ！
やはり岡田です。岡田の守備は日本一です。伊東監督が使わないから伝家の宝刀が錆び付いてしまうのです。もっと使っていれば・・・。
岡田のファインプレーでずいぶん楽になりました。最後は内が松本をサードゴロに仕留めて試合終了。
日ハム相手の連敗を7で止め、久々に日ハム相手に勝ちました。
ところで、ペーニャのひげが発売したそうです。
間違えました。こっちです。全然違いますよね。ナバーロのひげとは。
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source : マリンブルーの風