☆さて、選手は各方面のイベントに出演。
◇【広島】岡田、両打ちに意欲「やってみたいと思います」 12/25(月) 21:28配信 スポーツ報知
今季12勝を挙げた広島の2年目右腕・岡田明丈投手(24)が25日、広島市内で行われた広島のFMラジオ「FMちゅーピー」の公開生放送イベントに参加。独特の間合いから繰り出すトークで会場を盛り上げた。
野球は右投左打だが、ゴルフの際はクラブによって左右使い分けることを明かすと、司会者から本業でも両打ちを勧められる場面も。思わぬムチャぶりにも、右腕は「やってみたいと思います」とリップサービスで応えた。今季は7回途中1失点と好投した7月23日の中日戦(マツダ)で2安打3打点を挙げるなど、投手陣の中ではダントツの8打点を記録。投打に非凡な才能を発揮したが、イベント終了後の取材では「(本当に挑戦?)まずはしっかり左で打てるようになってからですね」と苦笑いを浮かべた。
今オフは水泳トレーニングを検討しているといい、「持久力や肩甲骨の動きに効果があるのかなと思うのでやってみたい」。来季も先発ローテの一角として期待が懸かるが「来年は1年通してしっかり投げきりたい。(自身の)背番号はいきたいと思います」と、17勝を目標に掲げた。
☆ま、打ち方はブサイクなんですが(笑)、不思議とチャンスが回ってくるのと、そのチャンスにきちんとコンタクトできるんですよね。
☆来季は本業のピッチングで、しっかりしたところを見せられるか、ですね。持ってるものはエース級ですから、人間的に成長すれば、いいピッチャーになると思うんですけどね。
☆その岡田くんとともに、エースを争ってほしい、この人。
◇広島・薮田、3つの誓い「規定投球回」「2桁勝利」「3連覇」 12/25(月) 9:00配信 デイリースポーツ
「デイリースポーツ創刊70年記念カープリーグ連覇パーティー」がこのほど、広島市のオリエンタルホテル広島で行われ、広島・中崎翔太投手(25)と薮田和樹投手(25)の同級生コンビがゲストとして登場し、約200人の参加者を沸かせた。
1年だけでは終わらない。薮田は真価の問われる来季へ向けて3つの目標を掲げた。今季、最高勝率を獲得した右腕は、責任感と自覚を胸に4年目に挑む。
「今年だけで終わってしまっては意味がない。もう1年間、1軍で投げ続けないといけない。勝負の年でもあるので、規定投球回、2桁勝利、3連覇を目指してやっていく」
今季は開幕当初が中継ぎだったこともあり、129イニングで規定投球回に「14」届かなかった。広島で到達したのは野村、大瀬良の2人のみ。規定投球回数はシーズン通して先発を任される以上は最低限クリアしておかなければならない数字と位置づける。
勝ち星の数も譲れない。今年はチームトップの15勝をマークした。来季も「先発として2桁勝利は1つの目標。個人的にはイニングと防御率にこだわりがあるが、周りからは勝ち数も求められる。その期待に応えたい」と決意を新たにした。
パーティーでは球団史上初のリーグ3連覇を高々と宣言。「3連覇を狙えるチームは他にない。いい年にいいチームにいると思うので、勝利に貢献してとにかく高みを目指していきたい」と力強く話すと、約200人の参加者から大きな拍手が送られた。来季も右腕をフル回転させ、広島の街を再び熱くする。
☆15勝できたのは、常に一定のパフォーマンスができるだけの精神的な強さがあったから。打者に向かっていく姿勢もありますし、その辺が岡田くんと違うところですかね。
☆で、本人も言っている通り、続けなきゃ意味がない。15勝は正直出来すぎだと思いますが、来季もそれに近い数字は残したいところ。「3つの誓い」は、いずれも3連覇・日本一に必要な要素。3つとも叶えてほしいですね。
☆その、同じイベントに出ていた、中崎くん。
◇広島・中崎、誓った!鯉、史上初の3連覇 悲願の日本一の胴上げ投手に闘志マンマン 12/25(月) 6:06配信 デイリースポーツ
「デイリースポーツ創刊70年記念カープリーグ連覇パーティー」がこのほど、広島市のオリエンタルホテル広島で行われ、広島・中崎翔太投手(25)と薮田和樹投手(25)の同級生コンビがゲストとして登場し、約200人の参加者を沸かせた。2年連続胴上げ投手となった中崎は球団史上初のリーグ3連覇を約束。日本一の胴上げ投手に意欲を燃やした。
ファンの熱気に包まれた会場に「胴上げ投手!」と威勢のいい声が飛んだ。今や中崎の代名詞。昨年も今年も、歓喜のマウンドにはこの男が立っていた。来季こそ日本一に-。鯉の守護神が、胸に秘める思いを語った。
「今年の日本シリーズは元同僚のサファテ投手が大活躍した。マウンドに立っている姿を見て、すごく感動した。来年はこのユニホームを着て、みんなでその瞬間を迎えたい」
昨季は日本シリーズで敗れ、今季はCSファイナルSで敗退。2年続けて悔し涙をのみ、日本一への思いは増すばかりだ。かつてはかすんで見えた頂点も、黄金期を迎えつつある今はくっきりと視界に捉えている。
「優勝するまでは、日本一は見えていなかった。優勝を経験して、その先、日本一が手の届きそうなところまで来た。その思いは強くなっています」
まずは球団史上初のリーグ3連覇が最大の目標だ。その難しさは想像に難くない。悲願成就へ、鯉の守護神は「あきらめないこと」の重要性を説く。
「開幕からうまくいくとは限らない。気を抜いたら、コロッといかれる。首位にいなくても、1試合1試合を大切にしていけば優勝は望める。気の緩み、慢心を排除したら、3連覇できると思う」
今季は開幕直後こそ腰痛で離脱したが、1軍復帰後は貫禄の投球を披露した。59試合に登板し、4勝1敗、防御率1・40。25ホールド10セーブという数字がフル回転を物語る。リーグ連覇を決めた9月18日・阪神戦(甲子園)も1点リードの九回を3人でピシャリ。「接戦の試合運びだったので。緊張もなかったです」。最後の打者を打ち取ると、両手を突き上げ、心の底から喜びを爆発させた。
「誰もができることではない。ああいうところで投げさせてもらって、感謝しかない。みんなのおかげです」
中崎は恐縮しきりだが、同級生の薮田が「絶対的な安心感がある」と言うように、仲間の信頼は厚い。パーティーでは「来シーズンは1年間1軍の戦力として3連覇に貢献できるように頑張ります!」と決意表明した。来季こそ、三度目の正直で日本一!ひげが似合うクローザーが鯉党との約束を現実に変える。
☆ま、首脳陣は、「抑えは中崎と今村の競争」なんて言ってますが、タイプ的には今村くんはセットアップ、中崎くんは抑えに向いていると思います。順調に行けば、最後のマウンドには、中崎くんが立っているはず。
☆このオフに球団にさしたる動きのないことを、まるで怠慢かのように言ってる人がいますが、今時「補強」を声高に唱えること自体、昨今の野球、そしてカープの野球が、まるで分かってない。例えば巨人はゲレーロを獲りましたし、阪神は福留に続き糸井をFAで獲り、彼らベテランを中心にチーム作りをしてますが、いずれも若手が育ってないのは、見ての通り。今のカープのチームに、チームの根幹から変えるべき大物の「補強」など、全く必要ありません。
☆監督が采配をしようにも、そもそもチームが出来上がってなかったら、采配もへったくれもない。古くは横浜で首脳陣を側近で固めた古葉さん、阪神での野村さんなど、名将でもうまくいかなかった例はあって、やはりそれは球団の方針、チーム編成まで一貫していなければ、長期的には強くならず、ましてや「名監督を迎えればチームは強くなる」なんてのは、ほとんど妄想に等しい。その監督にして少なくとも3年以上はかけてチームを作って初めて、その監督の評価はようやくできると思います。
☆で、緒方監督になってようやくチーム作りが結果に反映するようになったカープですが、中でも大きいのが、タナキクマルと、中崎くんが抑えに定着したこと。抑えを外国人に任せるといなくなる可能性が大きく、若手の抑えは育たないわ抑えはいなくなるわで、えらい目に遭う訳です。その意味で、日本人でまだ若い中崎くんが抑えに定着したというのは、ほんとに大きいことなんですね。
☆で、どうでしょうねぇ、例えばゲレーロを放出した中日は順位が下がって、ゲレーロを獲得した巨人は上がるでしょうか。K.Oにはそうは思えません。
☆巨人だって、いい選手はたくさんいるんですよ。ただ、使う場所がないから、育たないだけ。
☆もうひとつ大事なことは、やはり「勝者のメンタリティー」ってのはあって、だから選手は育つんですよね。阿部がチームの中心として機能するのは、「強い巨人」の中で育ったからなんですよ。で、カープには、長年それがなかった訳ですが、今や立場は逆転。阿部が打てば勝つけど打たなきゃ勝てない、という状況の中、じゃあ坂本が頑張るかと言えば、そうでもない。若手をちょっと使っても、勝てない、頼りにならないとなれば、すぐに引っ込めてしまう。
☆逆に、カープの若手が起用すれば活躍するのは、彼らの活躍如何に関わらず、チームが勝つから、なんですよ。だから若手に結果がでなくても、さほど影響しない。ところが巨人や阪神は、なかなか勝てないから、「勝つための起用」になる。若手を育成のために使うほどの余裕はないんです。
☆その違いは、チームの骨格ができているかどうか、というところ。例えば昨年田中くんは、打率は2割6分台、盗塁死やエラーも多かった訳ですが、全試合フルイニング、使い切りました。それは最初からそのつもりだった、というのもあるでしょうが、センターラインを強化するというチームの明確な方針のもと、レギュラーに据えるために使っているからです。阪神の北條くんは途中で使われなくなりましたが、それは田中くんと北條くんの差ということではなく、起用している意図がまるで違う訳です。
◇広島田中3人目の最多打席で最高出塁率/データ連載 12/25(月) 19:54配信 日刊スポーツ
<データで見る17年:広島編>
広島田中広輔が最高出塁率のタイトルを獲得した。出塁率3割9分8厘2毛は2位丸(広島)と7毛差で、チーム最終戦で4安打を放って丸を逆転した。田中の打率はリーグ11位の2割9分。出塁率が現行の計算式となり、両リーグで表彰されるようになった85年以降、タイトルを獲得した66人の打率順位を出すと、1位が22人、2位が12人、3位が9人おり、全体の65%が打率3位以内。出塁率1位は打率の高い選手が有利で、打率10傑入りしていないのは14年バレンティン(ヤクルト)以来5人目。過去4人は1発警戒で歩かされ、四球が多くなったホームラン打者。8本塁打の田中は、しっかり四球を選んでタイトルを手にした。
15年4月1日から続ける全イニング出場は425試合に伸びた。1番で142試合、3番で1試合の田中は打席数も多い。679打席は昨年と同数で歴代7位タイ。数多く打席に立って出塁率が高いところに価値がある。85年以降、リーグ最多打席で最高出塁率は94~96年イチロー(オリックス)15年山田(ヤクルト)に次いで3人、5度目。打席数が歴代10傑入りのシーズンに出塁率1位は今季の田中だけだ。
相手投手に2960球を投げさせた。今季のセ・リーグで2番目に多い丸が2669球だから、約300球の差をつけた。投げさせた球数の古い記録は不明だが、60年以降では田中が最も多い。7球以上が昨年の54打席から104打席に増え、10球以上粘った四球も2個あった。1打席平均の投球数は14年3・62→15年3・76→16年4・16→17年4・36と、年々粘りを増してきた。今季は盗塁王も獲得し、105得点は2位。フル出場し高い出塁率で得点が多いうえに、足が速く、粘って球数を投げさせる。4年目の田中が理想的な1番打者に成長した。【伊藤友一】
▼広島は昨年が2位巨人に17・5ゲーム差、今季は2位阪神に10ゲーム差。2桁ゲーム差の連覇は65~67年巨人、12、13年巨人に次いで3度目だ。2年連続リーグ1位の攻撃3部門は打率16年2割7分2厘→17年2割7分3厘、本塁打153→152、盗塁118→112と似たような数字も、得点圏打率は昨年の2割6分4厘から2割9分7厘へ大幅にアップ。結果、得点が昨年の684点から736点に増え、平均得点が5・1点。得点2位のDeNAに139点差(史上6番目の大差)をつけ、圧倒的な攻撃力で連覇した。
☆田中くん自身も、1番バッターとしてのバッティング、という明確な目的があって試合に出ている。北條くんが何を目的に、どういう意図で使われていたのかは知りませんが、少なくともカープの場合、全てはチームが勝つため、と言っていいと思います。
◇3番打者で12球団トップクラスの成績を残した広島・丸佳浩 12/25(月) 10:00配信 ベースボールキング
チャンスメーカーだけでなく、時には4番打者と同じように一振りで試合を決める役割が求められる3番打者。
今季の3番打者を振り返ると、セ・リーグMVPに輝いた丸佳浩(広島)が12球団で最も良い働きを見せたと言えるだろう。1試合だけ1番打者を打ったため全試合出場とはならなかったが12球団トップの142試合で3番出場、安打(171)、本塁打(23)、打点(92)とあらゆる部門でトップに立った。
丸は11月20日に行われた『NPB AWARD 2017』で「シーズン中調子の波が激しいタイプだったんですけど、今季は波が比較的少ないシーズンだったと思います」と分析。「球場に入ってから練習に行くまで、練習に入ってから試合に行くまで、毎試合一緒のルーティンで入っていけたことが安定した数字が残せることができたのではないかと思います」と好不調の波が減った理由について語った。
また、丸が好成績を残せた要因に“調子の波”だけでなく、1番・田中広輔、2番・菊池涼介の存在は大きい。7月26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた山本昌氏は上位打線に「野球の上手い選手が揃っているので、何かをしてくるんですよね。その辺で得点率が高いなと思います」と話している。
3番打者の成績は以下の通り。
【出場数】
1位 142試合 丸 佳浩(広島)
2位 134試合 坂本勇人(巨人)
3位 106試合 浅村栄斗(西武)
【安打】
1位 171安打 丸 佳浩(広島)
2位 148安打 坂本勇人(巨人)
3位 125安打 浅村栄斗(西武)
【本塁打】
1位 23本塁打 柳田悠岐(ソフトバンク)
1位 23本塁打 丸 佳浩(広島)
3位 21本塁打 バレンティン(ヤクルト)
【打点】
1位 92打点 丸佳浩(広島)
2位 76打点 浅村栄斗(西武)
3位 75打点 柳田悠岐(ソフトバンク)
【得点圏打率】
1位 .406 筒香嘉智(DeNA)
2位 .398 柳田悠岐(ソフトバンク)
3位 .353 秋山翔吾(西武)
※3番での成績のみ
(ニッポン放送ショウアップナイター)
☆丸についてはもう書きませんが、これも田中くん同様。カープの場合、戦力として、能力として、というより、カープの野球を体現してくれる選手を獲って、使ってるんですよね。
☆そういう意味ではこの人も、カープに来て良かったんじゃないかと。
◇広島・一岡、江草氏と児童養護施設訪問で約束「一岡シート」作りたい 12/25(月) 9:00配信 デイリースポーツ
広島の一岡竜司投手(26)が24日、今季限りで現役引退した江草仁貴氏(37)から大役を託されたことを明かした。広島県福山市にある児童養護施設「こぶしケ丘学園」に約10年間訪問してきた江草氏から、一岡が来年から訪問役をバトンタッチ。さらに将来的には“一岡シート”設置にも意欲を見せた。
前日23日に江草氏と一緒に同施設を訪れ、クリスマスパーティーに参加。子どもたちとの交流を楽しんだ一岡は「江草さんが引退してそれで終わるというのは寂しい思いもあった。子どもたちをこれからも勇気づけられるようにしたい。将来的には試合に招待できたらいいと思う」と目を輝かせた。
この日は広島競輪場で行われたトークショーに参加し「悔しい気持ちを来年にぶつけたい」と宣言。全力投球でファンの期待に応える。
☆今年の一岡くんのストレートは、球速はそれほどでなくても、空振りが取れてたんですよね。今年は一岡くんらしいピッチングができていたように思います。
☆気持ちのいいピッチングが、一岡くんの身上。ほんとに好きなピッチャーなんですわ、一岡くん。来季も、どんな場面で起用されても、彼らしいピッチングを見せてくれることと思います。
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source : K.Oのカープ・ブログ。